JPS59155574A - 水車の案内羽根開閉装置 - Google Patents
水車の案内羽根開閉装置Info
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- JPS59155574A JPS59155574A JP58029416A JP2941683A JPS59155574A JP S59155574 A JPS59155574 A JP S59155574A JP 58029416 A JP58029416 A JP 58029416A JP 2941683 A JP2941683 A JP 2941683A JP S59155574 A JPS59155574 A JP S59155574A
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- Japan
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- guide vane
- guide
- hydraulic servo
- hydraulic
- servo motors
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B3/00—Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
- F03B3/16—Stators
- F03B3/18—Stator blades; Guide conduits or vanes, e.g. adjustable
- F03B3/183—Adjustable vanes, e.g. wicket gates
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明のオU用分野〕
本発明は水車の案内羽根開閉装置に係シ、特に案内羽根
を開閉するようにガイリングを回転させる液圧サーボモ
ータの操作トルクを低減することができ、かつ、上記液
圧サーボモータの取付基鋸部材の強度設計を容易にする
のに好適な構造の案内羽根開閉装置に関するものである
。
を開閉するようにガイリングを回転させる液圧サーボモ
ータの操作トルクを低減することができ、かつ、上記液
圧サーボモータの取付基鋸部材の強度設計を容易にする
のに好適な構造の案内羽根開閉装置に関するものである
。
第1図は従来の水車の案内羽根開閉装置の構成説明図で
ある。第1図において、1は案内羽根が取シ付けである
案内羽根軸、2は案内羽根軸1と一体となっているレバ
ー、3はレバー2とビン4で回動自在に結合しであるリ
ンクで、リンク3はピン4′でガイドリング5に回動自
在に結合しである。ガイドリンク5はQ点を中心として
回転できるようにしである。6.6′はガイドリング5
のビン4′を通る直径とを直交する直径上の対称の位置
に固定したピンで、それぞれピン6.6′を作用点とす
るピストンロンドア、7′が一体となっているピストン
8.8′を有するシリンダ9゜9′が図示のように同一
方向に設けてあシ、シリンダ9.9′よりなるそれぞれ
の液圧サーボモータの操作によシガイドリング5を回転
させ、リンク3、レバー2を介して案内羽根軸1を回動
させ、図示しない案内羽根を開閉するようにしである。
ある。第1図において、1は案内羽根が取シ付けである
案内羽根軸、2は案内羽根軸1と一体となっているレバ
ー、3はレバー2とビン4で回動自在に結合しであるリ
ンクで、リンク3はピン4′でガイドリング5に回動自
在に結合しである。ガイドリンク5はQ点を中心として
回転できるようにしである。6.6′はガイドリング5
のビン4′を通る直径とを直交する直径上の対称の位置
に固定したピンで、それぞれピン6.6′を作用点とす
るピストンロンドア、7′が一体となっているピストン
8.8′を有するシリンダ9゜9′が図示のように同一
方向に設けてあシ、シリンダ9.9′よりなるそれぞれ
の液圧サーボモータの操作によシガイドリング5を回転
させ、リンク3、レバー2を介して案内羽根軸1を回動
させ、図示しない案内羽根を開閉するようにしである。
いま、案内羽根軸1を矢印G2方向に回動させるには、
シリンダ9.9′にそれぞれ液圧PinPs’、に供給
し、シリンダ9のピストン8には液圧力flを与え、シ
リンダ9′のピストン8’には液圧力fsk与え、ピス
トンロッド7は矢印Sの方向に、ピストンロンドア′は
矢印S′の方向に移動させる。このとき、ガイドリング
5はビン6゜6′の中心を力の作用点としてQを中心と
して矢印G′の方向に回転する。この回転は、リンク3
、レバー2を介して案内羽根軸1に伝達され、案内羽根
軸1は矢印G2方向へ回動する。ここで、矢印G2方向
を案内羽根の閉じ方向とすれば、矢印G1方向は開き方
向となる。
シリンダ9.9′にそれぞれ液圧PinPs’、に供給
し、シリンダ9のピストン8には液圧力flを与え、シ
リンダ9′のピストン8’には液圧力fsk与え、ピス
トンロッド7は矢印Sの方向に、ピストンロンドア′は
矢印S′の方向に移動させる。このとき、ガイドリング
5はビン6゜6′の中心を力の作用点としてQを中心と
して矢印G′の方向に回転する。この回転は、リンク3
、レバー2を介して案内羽根軸1に伝達され、案内羽根
軸1は矢印G2方向へ回動する。ここで、矢印G2方向
を案内羽根の閉じ方向とすれば、矢印G1方向は開き方
向となる。
案内羽根を開く場合は、それぞれのシリンぐ°9゜9′
のピストン8,8′に作用させる液圧を閉じ側と反対側
、すなわち、液圧Pz+Pz’を供給すればよく(矢印
は図示と反対方向となる)、この場合は、前述の案内羽
根を閉じる場合と逆の方向の液圧力伝達が行われ、案内
羽根軸1は矢印G1の方向に回動し、案内羽根が開く。
のピストン8,8′に作用させる液圧を閉じ側と反対側
、すなわち、液圧Pz+Pz’を供給すればよく(矢印
は図示と反対方向となる)、この場合は、前述の案内羽
根を閉じる場合と逆の方向の液圧力伝達が行われ、案内
羽根軸1は矢印G1の方向に回動し、案内羽根が開く。
なお、案内羽根の開、閉動作を行わせる液圧力f1+f
3は、案内羽根を閉じる側で説明すれば、シリンダ9側
においては、 fl=π/4 (d’ ds’ )R・・・・・・・
・・(1)ことに、d;ピストン8の外径 d3;ピストンロンドアの外径 シリンダ9′側においては、 f3二π/4・d2・Pl′ ・・団・・・
・(2)ここに、d;ピストン8′の外径 となシ、一般的にp、 =p1/ であるから、その
液圧力の相対関係は、 fz<f3 ・・・・旧・・(3]の
関係を有する。
3は、案内羽根を閉じる側で説明すれば、シリンダ9側
においては、 fl=π/4 (d’ ds’ )R・・・・・・・
・・(1)ことに、d;ピストン8の外径 d3;ピストンロンドアの外径 シリンダ9′側においては、 f3二π/4・d2・Pl′ ・・団・・・
・(2)ここに、d;ピストン8′の外径 となシ、一般的にp、 =p1/ であるから、その
液圧力の相対関係は、 fz<f3 ・・・・旧・・(3]の
関係を有する。
以上、案内羽根の開、閉動作の一例を示したが、要する
に、第1図に示すように1 ピストン外径とピストンロ
ッド外径が同一なシリンダ、すなわち、サーボモータ2
台を図示のように配設した場合は、それぞれのツーーボ
モータで発注する操作力の和は、案内羽根の開側と閉側
とでほぼ同一となる。
に、第1図に示すように1 ピストン外径とピストンロ
ッド外径が同一なシリンダ、すなわち、サーボモータ2
台を図示のように配設した場合は、それぞれのツーーボ
モータで発注する操作力の和は、案内羽根の開側と閉側
とでほぼ同一となる。
ところで、一般的な案内羽根においては、閉じる場合に
は、閉じる側へ水圧不平衡力が廃生ずるので、上記の構
成によれば、案内羽根を閉じるときは、上記の水圧不平
衡力にサーボモータによる開側とほぼ同一の閉じ方向へ
の操作力が加わるので、必要以上の力になるという不合
理を生ずる。
は、閉じる側へ水圧不平衡力が廃生ずるので、上記の構
成によれば、案内羽根を閉じるときは、上記の水圧不平
衡力にサーボモータによる開側とほぼ同一の閉じ方向へ
の操作力が加わるので、必要以上の力になるという不合
理を生ずる。
また、上記したように、閉じ側の操作力を与える液圧力
は、fl<fsの関係にあるので、ガイドリング5をQ
を中心として回転させる場合、ガイドリンク5に完全な
偶力を発生させることができず、図示しないガイドリン
グ50回転摺動部にfx<fzの関係から決まる片寄シ
荷重が発生し、摺動面の片ベシあるいは摺動面の回動固
渋などの不具合を生ずる。
は、fl<fsの関係にあるので、ガイドリング5をQ
を中心として回転させる場合、ガイドリンク5に完全な
偶力を発生させることができず、図示しないガイドリン
グ50回転摺動部にfx<fzの関係から決まる片寄シ
荷重が発生し、摺動面の片ベシあるいは摺動面の回動固
渋などの不具合を生ずる。
第2図は第1図の液体サーボモータの据付状態を示す断
面図で、シリンダ9の場合を例示しである。第1図、第
2図におい罰、1O210′はサーボモータ底板、11
.11’は基礎ボルト、12.12’は基礎プレート、
13は基礎コンクリートで、それぞれのサーボモータの
サーボモータ底板10.10’¥i−基礎コンクリート
13に基礎プレー)12.12’とともに埋め込んだ基
礎ポル)11.ll’に用いて基礎コンクリート13に
固定しである。ところで、案内羽根軸1に矢印Gz方向
へ回動させる場合(閉じ方向)、第2図に示すように、
ピストン8に作用する液圧力f1に対応してシリンダ9
のピストンロンドアの貫通壁面に液圧力f2が作用し、
これが基礎ボルト11、基礎プレート12全介して基礎
コンクリート13に引張力を作用する。′°シたがって
、液圧力f2が必要以上に大きいことから基幡コンクリ
ート13の厚さtを厚くする必要があった。
面図で、シリンダ9の場合を例示しである。第1図、第
2図におい罰、1O210′はサーボモータ底板、11
.11’は基礎ボルト、12.12’は基礎プレート、
13は基礎コンクリートで、それぞれのサーボモータの
サーボモータ底板10.10’¥i−基礎コンクリート
13に基礎プレー)12.12’とともに埋め込んだ基
礎ポル)11.ll’に用いて基礎コンクリート13に
固定しである。ところで、案内羽根軸1に矢印Gz方向
へ回動させる場合(閉じ方向)、第2図に示すように、
ピストン8に作用する液圧力f1に対応してシリンダ9
のピストンロンドアの貫通壁面に液圧力f2が作用し、
これが基礎ボルト11、基礎プレート12全介して基礎
コンクリート13に引張力を作用する。′°シたがって
、液圧力f2が必要以上に大きいことから基幡コンクリ
ート13の厚さtを厚くする必要があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、案内羽根の開閉にあたシ必要最小限度の操作
力を与えることができ、かつ、ガイドリングに完全な偶
力を与えることができ、しかも、液圧サーボモータの取
付面に圧縮応力のみしか作用しないようにできる水車の
案内羽根開閉装置を提供することにある。
ところは、案内羽根の開閉にあたシ必要最小限度の操作
力を与えることができ、かつ、ガイドリングに完全な偶
力を与えることができ、しかも、液圧サーボモータの取
付面に圧縮応力のみしか作用しないようにできる水車の
案内羽根開閉装置を提供することにある。
本発明の%徴は、水車の案内羽aを開閉するガイドリン
グの中心に対する対称位置をそれぞれ作用点とするよう
にそれぞれ2つ液圧サーボモータを対向させて設置し、
上記ガイドリングを上記案内羽根の閉方向に回転させる
操作力を発生する上記2つの液圧サーボモータと上記ガ
イドリングを上記案内羽根を開方向に回転させる操作力
を発生する上記2つの液圧サーボモータとの発止操作力
の比は、上記案内羽根が閉じ勝手に構成されているとき
は1:1.2〜2.5となシ、上記案内羽根が開き勝手
に構成されているときは1.2〜2.5:1となるよう
に上記それぞれの液圧サーボモータを構成するとともに
、上記すべての液圧サーボモータは液圧力が取付面に対
して圧縮応力のみを作用する構成のものとした点にある
。
グの中心に対する対称位置をそれぞれ作用点とするよう
にそれぞれ2つ液圧サーボモータを対向させて設置し、
上記ガイドリングを上記案内羽根の閉方向に回転させる
操作力を発生する上記2つの液圧サーボモータと上記ガ
イドリングを上記案内羽根を開方向に回転させる操作力
を発生する上記2つの液圧サーボモータとの発止操作力
の比は、上記案内羽根が閉じ勝手に構成されているとき
は1:1.2〜2.5となシ、上記案内羽根が開き勝手
に構成されているときは1.2〜2.5:1となるよう
に上記それぞれの液圧サーボモータを構成するとともに
、上記すべての液圧サーボモータは液圧力が取付面に対
して圧縮応力のみを作用する構成のものとした点にある
。
以下本発明を第4図に示した実施例および第3図を用い
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
まず、一般的に水車用の案内羽根は閉で勝手に構成され
るので、この場合の案内羽根操作トルクについて第3図
を用いて説明する。
るので、この場合の案内羽根操作トルクについて第3図
を用いて説明する。
第3図は案内羽根操作トルク線図で、横軸に案内羽根開
度全とシ、縦軸に案内羽根操作トルクをとって示しであ
る。案内羽根を開く場合、案内羽根114)11の中心
に発生させる必要トルクは曲線Tlで示すようになシ、
案内羽根を閉じる場合のそれは曲線T2で示すようにな
る。
度全とシ、縦軸に案内羽根操作トルクをとって示しであ
る。案内羽根を開く場合、案内羽根114)11の中心
に発生させる必要トルクは曲線Tlで示すようになシ、
案内羽根を閉じる場合のそれは曲線T2で示すようにな
る。
第4図は本発明の水車の案内羽根開閉装置の一実施例を
示す構成説明図で、第1図と同一部分は同じ符号で示し
、ここでid:説E!Aを省略する。第4図においては
、図示のように、ピン6.6′をそれぞれ作用点とする
ように2つの液圧サーボモータをそれぞれ対向するよう
に設置しである。すなわち、丈−ボモータ15と16と
をピン5fc中心として対向させ、サーボモータ16′
と15′とをピン6′を中心として対向させ、各サーボ
モータともピストンとピストンロッドとの結合はシリン
ダ外で行った構成のものとし、サーボモータ15と15
′とは同一構造で、それぞれピストンロッド17、ピス
トン18、シリンダ19よシ構成してあシ、サーボモー
タ16と16′とは同一構造でそれぞれピストンロッド
17′、ピストン18′、シリンダ19′ よシ構成し
である。そしてピストン18の外径d】はピストン18
′の外径d2よシ大きくしである。
示す構成説明図で、第1図と同一部分は同じ符号で示し
、ここでid:説E!Aを省略する。第4図においては
、図示のように、ピン6.6′をそれぞれ作用点とする
ように2つの液圧サーボモータをそれぞれ対向するよう
に設置しである。すなわち、丈−ボモータ15と16と
をピン5fc中心として対向させ、サーボモータ16′
と15′とをピン6′を中心として対向させ、各サーボ
モータともピストンとピストンロッドとの結合はシリン
ダ外で行った構成のものとし、サーボモータ15と15
′とは同一構造で、それぞれピストンロッド17、ピス
トン18、シリンダ19よシ構成してあシ、サーボモー
タ16と16′とは同一構造でそれぞれピストンロッド
17′、ピストン18′、シリンダ19′ よシ構成し
である。そしてピストン18の外径d】はピストン18
′の外径d2よシ大きくしである。
いま、案内羽根を開く場合は、液圧Pl をサーボモー
タ15.15’のピストン180面に作用させ、液圧力
f2を与える。このとき、ピストンロッド17が液圧力
f2によって矢印Sの方向に移動し、ピン6.6′の中
心を力の作用点としてガイドリング5をQを中心として
矢印Gs’方向に回転させる。この回転がりンク3、レ
ノ<−2に介して案内羽根軸1に伝達され、案内羽根軸
1を矢印G 1方向に回動させ、案内羽根を開く。
タ15.15’のピストン180面に作用させ、液圧力
f2を与える。このとき、ピストンロッド17が液圧力
f2によって矢印Sの方向に移動し、ピン6.6′の中
心を力の作用点としてガイドリング5をQを中心として
矢印Gs’方向に回転させる。この回転がりンク3、レ
ノ<−2に介して案内羽根軸1に伝達され、案内羽根軸
1を矢印G 1方向に回動させ、案内羽根を開く。
このとき、案内羽根軸1の中心に発生するトルクの最大
値は第3図に破線S”L’sで示したものとなる。とこ
ろで、案内羽根を開くとき、液圧力f2によって生ずる
案内羽根軸1の中心に発生させる最大操作トルクST+
は、案内羽根を開く場合の案内羽根軸1の中心に発生さ
せる必要最大トルクT1′よシ若干余裕がある大きさと
する。これによシ、案内羽根を確実に開放することがで
きる。
値は第3図に破線S”L’sで示したものとなる。とこ
ろで、案内羽根を開くとき、液圧力f2によって生ずる
案内羽根軸1の中心に発生させる最大操作トルクST+
は、案内羽根を開く場合の案内羽根軸1の中心に発生さ
せる必要最大トルクT1′よシ若干余裕がある大きさと
する。これによシ、案内羽根を確実に開放することがで
きる。
甘た、案内羽根を閉己る場合は、第4図において、サー
ボモータ15.15’に供給した液圧Pi を排出し、
サーボモータ16.16’のピストン18′の面に液圧
Ps”f:作用させ(矢印は矢印と反対方向となる)、
液圧力f4を与える。このとき、ピストンロンド17′
が液圧力f4によって矢印S′と反対方向に移動し、ピ
ン6.6′の中心を力の作用点としてガイドリング5ヲ
、Qを中心として矢印G′方向と反対方向に回転させる
。この回転によp上記と同様案内羽根軸1を矢印G2方
向に回動させ、案内羽根ヲ閉じる。
ボモータ15.15’に供給した液圧Pi を排出し、
サーボモータ16.16’のピストン18′の面に液圧
Ps”f:作用させ(矢印は矢印と反対方向となる)、
液圧力f4を与える。このとき、ピストンロンド17′
が液圧力f4によって矢印S′と反対方向に移動し、ピ
ン6.6′の中心を力の作用点としてガイドリング5ヲ
、Qを中心として矢印G′方向と反対方向に回転させる
。この回転によp上記と同様案内羽根軸1を矢印G2方
向に回動させ、案内羽根ヲ閉じる。
このとき、案内羽根軸1の中心に発生するトルクの最大
値は第3図に2点鎖線ST2で示したものとなる。とこ
ろで、案内羽根を閉じるとき、液圧力f4によって生ず
る案内羽根軸1の中心に発生させる最大操作トルクs’
rz’は、案内羽根を閉じる場合の案内羽根軸lの中心
に発生させる必要最大トルクT2′よυ若干余裕がある
大きさとする。
値は第3図に2点鎖線ST2で示したものとなる。とこ
ろで、案内羽根を閉じるとき、液圧力f4によって生ず
る案内羽根軸1の中心に発生させる最大操作トルクs’
rz’は、案内羽根を閉じる場合の案内羽根軸lの中心
に発生させる必要最大トルクT2′よυ若干余裕がある
大きさとする。
これによシ、案内羽根を確実に閉じることができる。
なお、以上説明した案内羽根を開閉する操作力(操作モ
ーメントと言い換えてもよい)は、案内羽根が閉じ勝手
に構成されている場合、これの閉じ側ヲ1.0としたと
き、開き側のそれを1.2〜2.5の範囲内になるよう
に構成する。すなわち、第3図において、STl′がS
T2’の1.2〜2.5倍の範囲内になるようにする。
ーメントと言い換えてもよい)は、案内羽根が閉じ勝手
に構成されている場合、これの閉じ側ヲ1.0としたと
き、開き側のそれを1.2〜2.5の範囲内になるよう
に構成する。すなわち、第3図において、STl′がS
T2’の1.2〜2.5倍の範囲内になるようにする。
このため、案内羽根が閉じ勝手に構成されたものにおい
ては、閉じ側の液圧サーボモータ16゜16′の液圧を
受ける受圧面積1i、oとしたとき、開き側の液圧サー
ボモータ15.15’の液圧を受ける受圧面積が1.2
〜2.5の範囲内になるようにする。
ては、閉じ側の液圧サーボモータ16゜16′の液圧を
受ける受圧面積1i、oとしたとき、開き側の液圧サー
ボモータ15.15’の液圧を受ける受圧面積が1.2
〜2.5の範囲内になるようにする。
また、案内羽根が開き勝手に構成されたものにおいては
、前述の閉じ側と開き側との操作力ならびに液圧の受圧
面積の相対関係は、前述の構成と正反対とする。
、前述の閉じ側と開き側との操作力ならびに液圧の受圧
面積の相対関係は、前述の構成と正反対とする。
なお、案内羽根が閉じ勝手に構成されたものにおいて、
案内羽根を閉じようとするときは、第4図の液圧Pl′
の流れ方向を示す矢印は反対方向となp1液圧P!の流
れ方向を示す矢印も反対方向となシ、液圧P1は排出さ
れる。このとき、図示してないが、液圧Piの排出側に
流れ量を調節するように絞シ弁を設置するようにして、
液圧P!′を1.0としたとき液圧P1がh’X1/1
.2〜2.5となるように調節するのがより0また、案
内羽根が開き勝手に構成されていて、案内羽根を開こう
とするときは、P1′がP、 X l /1.2〜2.
5 となるように調節するのがよい。
案内羽根を閉じようとするときは、第4図の液圧Pl′
の流れ方向を示す矢印は反対方向となp1液圧P!の流
れ方向を示す矢印も反対方向となシ、液圧P1は排出さ
れる。このとき、図示してないが、液圧Piの排出側に
流れ量を調節するように絞シ弁を設置するようにして、
液圧P!′を1.0としたとき液圧P1がh’X1/1
.2〜2.5となるように調節するのがより0また、案
内羽根が開き勝手に構成されていて、案内羽根を開こう
とするときは、P1′がP、 X l /1.2〜2.
5 となるように調節するのがよい。
また、第4図において、案内羽根を閉じる場合は、ピス
トン18′に作用する液圧力f4は、その反力f3ヲ生
じ、シリンダ19′の底面20′に反力f3に相当する
圧縮力のみを発生する。一方、案内羽根を開く場合は、
ピストン18に作用する液圧力f2は、その反力fxk
生じ、シリンダ19の底面20に反力ftK相当する圧
縮力のみを発生する。
トン18′に作用する液圧力f4は、その反力f3ヲ生
じ、シリンダ19′の底面20′に反力f3に相当する
圧縮力のみを発生する。一方、案内羽根を開く場合は、
ピストン18に作用する液圧力f2は、その反力fxk
生じ、シリンダ19の底面20に反力ftK相当する圧
縮力のみを発生する。
上記したように、本発明の実施例によれば、水車用案内
羽根を開閉するにあたって、これに必要な最小限度の操
作力を開、閉それぞれの側に与えることができ、また、
液圧サーボモータ15゜15’ 、16.16’の取付
面には圧縮応力のみ全発生するだけで、引張シカ全発生
しないから、これらの液圧サーボモータの容量全合理的
に設定することが可能である。さらに、液圧サーボモー
タ機構全体の安全性、信頼性を飛躍的に向上させること
が可能となる。また、第4図において、サーボモータ1
5.15’のピストン18の外径d1を同じ寸法とし、
さらにサーボモータ16゜16’のピストン18′の外
径dz’を同じ寸法“としであるので、発生する液圧力
を同じにすることができ、ガイドリング5を回転させる
ときに完全な偶力を発生させることができる。したがっ
て、ガイドリング5の摺動面への荷重分布を平衡させて
、摺動面の片ベシあるいは摺動面の回動固渋などの不具
合が発生しないようにできる。
羽根を開閉するにあたって、これに必要な最小限度の操
作力を開、閉それぞれの側に与えることができ、また、
液圧サーボモータ15゜15’ 、16.16’の取付
面には圧縮応力のみ全発生するだけで、引張シカ全発生
しないから、これらの液圧サーボモータの容量全合理的
に設定することが可能である。さらに、液圧サーボモー
タ機構全体の安全性、信頼性を飛躍的に向上させること
が可能となる。また、第4図において、サーボモータ1
5.15’のピストン18の外径d1を同じ寸法とし、
さらにサーボモータ16゜16’のピストン18′の外
径dz’を同じ寸法“としであるので、発生する液圧力
を同じにすることができ、ガイドリング5を回転させる
ときに完全な偶力を発生させることができる。したがっ
て、ガイドリング5の摺動面への荷重分布を平衡させて
、摺動面の片ベシあるいは摺動面の回動固渋などの不具
合が発生しないようにできる。
要するに、本発明の実施例によれば
(1) 水車用の案内羽根を開閉するにあたって、こ
れに必要な最小限度の操作力を与えることができる。
れに必要な最小限度の操作力を与えることができる。
(2)液圧サーボモータの取付基礎コンクリートに圧縮
応力のみしか作用しないので、基礎コンクリートの強度
設計が容易となり、その安全性、信頼性を大幅に向上で
きる。
応力のみしか作用しないので、基礎コンクリートの強度
設計が容易となり、その安全性、信頼性を大幅に向上で
きる。
(3)第1図、第2図に示す長大な基礎ボルト、基媚プ
レートを省略でき、土木作業、据付作業が容易になる。
レートを省略でき、土木作業、据付作業が容易になる。
(4)液圧供給装置の容!全軽減できる。
(5)ガイドリング5の摺動面の片ベシ、回動固渋を解
消できる。
消できる。
以上説明したように、本発明によれば、案内羽根の開閉
にあたシ必要最小限度の操作力を与えることができ、か
つ、ガイドリングに完全な偶力を与えることができ、し
かも、液圧サーボモータの城付面に圧縮応力のみしか作
用しないので、基礎コンクリートの強度設計、土木作業
、据付作業が容易となシ、さらに、ガイドリングの摺動
面の片ベシ、回動固渋を解消できるという効果がある。
にあたシ必要最小限度の操作力を与えることができ、か
つ、ガイドリングに完全な偶力を与えることができ、し
かも、液圧サーボモータの城付面に圧縮応力のみしか作
用しないので、基礎コンクリートの強度設計、土木作業
、据付作業が容易となシ、さらに、ガイドリングの摺動
面の片ベシ、回動固渋を解消できるという効果がある。
第1図は従来の水車の案内羽根開閉装置の構成説明図、
第2図は第1図の液圧サーボモータの据付状態を示す断
面図、第3図は案内羽根操作トルク線図、第4図は本発
明の水車の案内羽根開閉装置の一実施例を示す構成説明
図である。 1・・・案内羽根軸、2・・・レバー、3・・・リンク
、4゜4′・・・ビン、5・・・ガイドリング、6.6
・・・ビン、15.15’ 、16.16’・・・液
圧サーボモータ、17.17’ ・・・ピストンロンド
、18.18’・・・奉 l 口 第 2 凹 秦 3 目 S′l′I 全閉 案内羽椹屑演 → 令開第 4 目
第2図は第1図の液圧サーボモータの据付状態を示す断
面図、第3図は案内羽根操作トルク線図、第4図は本発
明の水車の案内羽根開閉装置の一実施例を示す構成説明
図である。 1・・・案内羽根軸、2・・・レバー、3・・・リンク
、4゜4′・・・ビン、5・・・ガイドリング、6.6
・・・ビン、15.15’ 、16.16’・・・液
圧サーボモータ、17.17’ ・・・ピストンロンド
、18.18’・・・奉 l 口 第 2 凹 秦 3 目 S′l′I 全閉 案内羽椹屑演 → 令開第 4 目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 工、複数個の液圧サーボモータによpガイドリングを介
して水車の案内羽根を開閉するようにしてなるものにお
いて、前記ガイドリングの中心に対する対称位置をそれ
ぞれ作用点とするようにそれぞれ2つの液圧サーボモー
タを対向させて設置し、前記ガイドリングを前記案内羽
根の閉方向に回転させる操作力を発生する前記2つの液
圧サーボモータと前記ガイドリングを前記案内羽根を開
方向に回転させる操作力を発生する前記2つの液圧サー
ボモータとの発生操作力の比は、前記案内羽根が閉じ勝
手に構成されているときは1:1.2〜25となシ、前
記案内羽根が開き勝手に構成されているときは1.2〜
2.5:1となるように前記それぞれの液圧サーボモー
タを構成するとともに、前記すべての液圧サーボモータ
は液圧力が取付面に対して圧縮応力のみを作用する構成
のものとしたことを符徴とする水車の案内羽根開閉装置
。 2 前記閉じ側の液圧サーボモータと開き側の液圧サー
ボモータとの発生操作力の比はそれぞれの液圧サーボモ
ータのピストンの液圧を受ける面積の比を変えることに
よって変えである特許請求の範囲第1項記載の水車の案
内羽根開閉装置。 3、前記各液圧サーボモータはそれぞれシリンダ外にお
いてピストンとピストンロンドを結合して液圧力が取付
面に対して圧縮力のみを作用する構成としである特許請
求の範囲第1項または第2項記賊の水車の案内羽根開閉
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58029416A JPS59155574A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 水車の案内羽根開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58029416A JPS59155574A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 水車の案内羽根開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59155574A true JPS59155574A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12275521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58029416A Pending JPS59155574A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 水車の案内羽根開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59155574A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104100435A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-10-15 | 重庆大唐国际武隆水电开发有限公司 | 一种水轮机控制环底面抗磨板的选型方法 |
WO2016087135A1 (de) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | Voith Patent Gmbh | Hydraulische strömungsmaschine |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP58029416A patent/JPS59155574A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104100435A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-10-15 | 重庆大唐国际武隆水电开发有限公司 | 一种水轮机控制环底面抗磨板的选型方法 |
WO2016087135A1 (de) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | Voith Patent Gmbh | Hydraulische strömungsmaschine |
CN107002627A (zh) * | 2014-12-01 | 2017-08-01 | 福伊特专利有限公司 | 液压流体机械 |
CN107002627B (zh) * | 2014-12-01 | 2020-01-03 | 福伊特专利有限公司 | 液压流体机械 |
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