JPS59155521A - 内燃機関の排気騒音低減装置 - Google Patents
内燃機関の排気騒音低減装置Info
- Publication number
- JPS59155521A JPS59155521A JP2920783A JP2920783A JPS59155521A JP S59155521 A JPS59155521 A JP S59155521A JP 2920783 A JP2920783 A JP 2920783A JP 2920783 A JP2920783 A JP 2920783A JP S59155521 A JPS59155521 A JP S59155521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- main
- pass
- length
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/06—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using interference effect
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一般に内燃機関に生ずる機関騒音源には機械騒音と燃焼
(爆発)騒音および吸排気騒音があるが、このうち低周
波成分の大部分は吸排気騒音で、燃焼圧力変動と流量、
排気管系の振動と音響濾波特性などが問題になる。吸排
気の騒音対策の主たるものは消音器であって原理的には
減衰型、共鳴型。
(爆発)騒音および吸排気騒音があるが、このうち低周
波成分の大部分は吸排気騒音で、燃焼圧力変動と流量、
排気管系の振動と音響濾波特性などが問題になる。吸排
気の騒音対策の主たるものは消音器であって原理的には
減衰型、共鳴型。
吸音型などに分類され、これらを適当に組み合わせて、
目的とする騒音防止の実現をはかつ、ている。
目的とする騒音防止の実現をはかつ、ている。
特に排気騒音対策としての尾管消音器において、この尾
管の影響は、消音器本体内で十分音圧が小さくなってい
れば小さいが、本体内で排気圧力の脈動が十分減衰され
ていない場合は影響が大きく、一般に尾管の長さの増加
とともに最初は比例的に減衰量も増すが逆に尾管の共振
周波数も低周波域に移行し、共振を起こC’、内きい騒
音を発する。
管の影響は、消音器本体内で十分音圧が小さくなってい
れば小さいが、本体内で排気圧力の脈動が十分減衰され
ていない場合は影響が大きく、一般に尾管の長さの増加
とともに最初は比例的に減衰量も増すが逆に尾管の共振
周波数も低周波域に移行し、共振を起こC’、内きい騒
音を発する。
また尾管の経が小さいほど減衰量は犬き1いが、抵低下
する。このほか消′、音!・本体の内部構造を複雑にす
れば減衰効果は増大するが背圧が増し、さらに渦による
高周波成分の騒音が大きく在る等11.・様々複雑な要
因に支配され、種々の問題を同時に解決する定性的な騒
音軽減対策が確立できない現状である。
する。このほか消′、音!・本体の内部構造を複雑にす
れば減衰効果は増大するが背圧が増し、さらに渦による
高周波成分の騒音が大きく在る等11.・様々複雑な要
因に支配され、種々の問題を同時に解決する定性的な騒
音軽減対策が確立できない現状である。
いっぽう排気管自身に対する対策としては、排気管壁音
からの放射音の低減をはかることを目的として排気管(
マフラーを含み)を2重巻きないし3重巻にしたものが
あるが、コスト高や、重量の増加等の要因となる。
からの放射音の低減をはかることを目的として排気管(
マフラーを含み)を2重巻きないし3重巻にしたものが
あるが、コスト高や、重量の増加等の要因となる。
本発明は、排気管そのものへの騒音低減対策として、機
関の既存の所定長さの主排気管内に、機関運転時に発生
する脈動排気圧力を、該主排気管出口において相殺する
干渉波を重畳させて実質的に排気圧の脈動を打ち消して
騒音を軽減することを要旨とし、主排気管の入口および
出口と連通ずるバイパス排気管を既存の主排気管に並設
し、該バイパス排気管の長さをその管内における脈動圧
力が主排気管内の脈動圧力の位相と腹背になるように定
めて干渉させて騒音低減をはかるものである。
関の既存の所定長さの主排気管内に、機関運転時に発生
する脈動排気圧力を、該主排気管出口において相殺する
干渉波を重畳させて実質的に排気圧の脈動を打ち消して
騒音を軽減することを要旨とし、主排気管の入口および
出口と連通ずるバイパス排気管を既存の主排気管に並設
し、該バイパス排気管の長さをその管内における脈動圧
力が主排気管内の脈動圧力の位相と腹背になるように定
めて干渉させて騒音低減をはかるものである。
以下、図面を参照しつつ本発明を説明する。
第1図は本発明による排気騒音軽減装置の構成原理を示
す概要図で、集合排気管/から排出された燃焼排気は長
さlを有する主排気管を経てマフラーqに接続された後
大気に放散されるのが典型的配列であ2るが、本発明に
おいては、主排気管−の機関に隣接する入口左、および
マフラー側の出口Aとの間にバイパス排気管3を連通並
設する。
す概要図で、集合排気管/から排出された燃焼排気は長
さlを有する主排気管を経てマフラーqに接続された後
大気に放散されるのが典型的配列であ2るが、本発明に
おいては、主排気管−の機関に隣接する入口左、および
マフラー側の出口Aとの間にバイパス排気管3を連通並
設する。
従って機関運転時には、主排気管を通流すや排出ガスの
一部はバイパス排気管3内を同時に通流し主排気管入口
乙において両排気流は合流してマフラー等に排出される
。
一部はバイパス排気管3内を同時に通流し主排気管入口
乙において両排気流は合流してマフラー等に排出される
。
この場合、機関の爆発、排気行程に伴い、排出する排気
は当該機関の気筒数を関数どする脈動圧力を有しながら
主排気管内を脈動伝播′する。例えば第2図に示すよう
に、ここに6気筒機関を例にとシ、その爆発順序がナハ
2を弘、すrl、す乙。
は当該機関の気筒数を関数どする脈動圧力を有しながら
主排気管内を脈動伝播′する。例えば第2図に示すよう
に、ここに6気筒機関を例にとシ、その爆発順序がナハ
2を弘、すrl、す乙。
≠3.≠りであれば、図中Aで示、すような排気圧力の
変動を伴いなから1排気管内を排気が脈動する。
変動を伴いなから1排気管内を排気が脈動する。
本発明によるバイパス排気管3は前述のよう・、ニ主排
気管−とその人口jおよび出口乙において連通している
から、機関運転中は、轟然このバイパス排気管内を脈動
圧力をもつ排気流が脈動する。
気管−とその人口jおよび出口乙において連通している
から、機関運転中は、轟然このバイパス排気管内を脈動
圧力をもつ排気流が脈動する。
よって既存の主排気管がlなる長さをもつ場合、第2図
の破線で示すように脈動の位相をずらせ、この例ではり
、ランク角度で60°ずらせるような脈動Bを得るよう
にバイパス排気管の長さLを定めることによって、両波
形AおよびBの腹をプラスとマイナスで一致させて脈動
振幅を減少もしくは打ち消させる。
の破線で示すように脈動の位相をずらせ、この例ではり
、ランク角度で60°ずらせるような脈動Bを得るよう
にバイパス排気管の長さLを定めることによって、両波
形AおよびBの腹をプラスとマイナスで一致させて脈動
振幅を減少もしくは打ち消させる。
ここにおいて、バイパス排気管の長さLの設定に際して
は、対象とする機関の構造、諸性能等から要低減排気騒
音範囲に対応する運転モードを決定し、装備された主排
気管の長さeに対する・くイパス排気管の長さしを上記
の脈動状態を得るように設定することが必要である。
は、対象とする機関の構造、諸性能等から要低減排気騒
音範囲に対応する運転モードを決定し、装備された主排
気管の長さeに対する・くイパス排気管の長さしを上記
の脈動状態を得るように設定することが必要である。
本発明は以上のように構成されるから、定格性能の機関
の既存主排気管を用い、これに所望長さのバイパス排気
管を連通並設するのみで、極めて容易に顕著な消音効果
を奏することができる。
の既存主排気管を用い、これに所望長さのバイパス排気
管を連通並設するのみで、極めて容易に顕著な消音効果
を奏することができる。
第1図は本発明による排気騒音低減装置の構成原理を示
す概略図、第2図は脈動排気圧力の相殺、効果を得るだ
めの説明図である。 /・・・集合排気管 ノ・・・主排気管 3・・・バイパス排気管 弘・・・マフラー S・・・主排気管入口 乙・・・主排気管出口 特許出願人 日野自動車工業株式会社
す概略図、第2図は脈動排気圧力の相殺、効果を得るだ
めの説明図である。 /・・・集合排気管 ノ・・・主排気管 3・・・バイパス排気管 弘・・・マフラー S・・・主排気管入口 乙・・・主排気管出口 特許出願人 日野自動車工業株式会社
Claims (1)
- 内燃機関の所定長さの主排気管の機関側入口と該排気管
出口との間にバイパス排気管を連通並設し、前記バイパ
ス排気管の長さが、機関の運転時に前記主排気管内に発
生する脈動排気圧力が前記主排気管出口において前記バ
イパス排気管内に発生する脈動排気圧力によって実質的
に干渉相殺されるように定められることを特徴とする内
燃機関の排気騒音低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2920783A JPS59155521A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 内燃機関の排気騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2920783A JPS59155521A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 内燃機関の排気騒音低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59155521A true JPS59155521A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12269745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2920783A Pending JPS59155521A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 内燃機関の排気騒音低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59155521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6283246B1 (en) | 1998-07-16 | 2001-09-04 | Betech Co., Ltd. | Silencer |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2920783A patent/JPS59155521A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6283246B1 (en) | 1998-07-16 | 2001-09-04 | Betech Co., Ltd. | Silencer |
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