JPS5915391Y2 - 電池ケ−ス - Google Patents
電池ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5915391Y2 JPS5915391Y2 JP2795678U JP2795678U JPS5915391Y2 JP S5915391 Y2 JPS5915391 Y2 JP S5915391Y2 JP 2795678 U JP2795678 U JP 2795678U JP 2795678 U JP2795678 U JP 2795678U JP S5915391 Y2 JPS5915391 Y2 JP S5915391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- contact
- battery holder
- negative
- positive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、2個の電池ホルダーを連設又は背合わせ状
になし、それぞれのホルダ一部分内の電池を直列に又は
並列に切り換えて使用し得る電池ケースに関するもので
あり、その目的とするところは、異なる2つの電圧を得
ることができる電池ケースを提供することにある。
になし、それぞれのホルダ一部分内の電池を直列に又は
並列に切り換えて使用し得る電池ケースに関するもので
あり、その目的とするところは、異なる2つの電圧を得
ることができる電池ケースを提供することにある。
以下、この考案をその実施例を示した添付図面に基づい
て説明すれば、互いに相反する方向からそれぞれ電池A
、、A2を嵌着し得る開口部1a、1bを有し、その各
上下端両端に電池のプラス極が当接するプラス電極部2
a 、2 bとマイナス極が当接するマイナス電極部
3a、3bを備えた有底の一対の電池ホルダー4 a
、4 bは、背合わせ状になってその中心部を一本の枢
軸5で回動自在に連結されている。
て説明すれば、互いに相反する方向からそれぞれ電池A
、、A2を嵌着し得る開口部1a、1bを有し、その各
上下端両端に電池のプラス極が当接するプラス電極部2
a 、2 bとマイナス極が当接するマイナス電極部
3a、3bを備えた有底の一対の電池ホルダー4 a
、4 bは、背合わせ状になってその中心部を一本の枢
軸5で回動自在に連結されている。
上記プラス電極部2 a 、2 b及びマイナス電極部
3 a 、3 bからは各電池ホルダー43.4 bの
背面に露呈するプラス接点6 a 、6 b及びマイナ
ス接点7a、7bが設けられている。
3 a 、3 bからは各電池ホルダー43.4 bの
背面に露呈するプラス接点6 a 、6 b及びマイナ
ス接点7a、7bが設けられている。
この各接点6 a 、6 b 、7 a 、7 bはつ
ぎのように位置されている。
ぎのように位置されている。
すなわち、第3図、第6図に示すように、両電池ホルダ
ー41.4 bをプラス電極部2a、2b及びマイナス
電極部3 a 、3 bがそれぞれ対向するよう位置し
た際、両プラス接点6 a 、6 b及びマイナス接点
7 a 、7 bがそれぞれ接触するように各接点6a
、6b、7a、7bが位置され、かツ、一方の電池ホル
ダー4aのマイナス接点7aと他方の電池ホルダー4b
のプラス接点6bとは枢軸5に対して対称な接触面を有
するとともに、一方の電池ホルダー4aのプラス接点6
aと他方の電池ホルダー4bのマイナス接点7bは枢軸
5に対して非対称となっている。
ー41.4 bをプラス電極部2a、2b及びマイナス
電極部3 a 、3 bがそれぞれ対向するよう位置し
た際、両プラス接点6 a 、6 b及びマイナス接点
7 a 、7 bがそれぞれ接触するように各接点6a
、6b、7a、7bが位置され、かツ、一方の電池ホル
ダー4aのマイナス接点7aと他方の電池ホルダー4b
のプラス接点6bとは枢軸5に対して対称な接触面を有
するとともに、一方の電池ホルダー4aのプラス接点6
aと他方の電池ホルダー4bのマイナス接点7bは枢軸
5に対して非対称となっている。
この様に各接点6 a 、6 b 、7 a 、7 b
が位置されているため、第1図に示すように、プラス電
極2aとマイナス電極部3b及びマイナス電極部2bと
プラス電極部3aがそれぞれ対向するよう電池ホルダー
43,4bを回転させれば、第5図に示すように、マイ
ナス接点7aとプラス接点6bのみが接触し、電池A、
、A2は直列となり、一方、第3図に示すように、一方
の電池ホルダー4bを反転し、プラス電極部2aと2b
及びマイナス電極部3aと3bがそれぞれ対向するよう
電池ホルダー4a、4bを設置すれば、第6図に示すよ
うに、プラス接点6aと6b及びマイナス接点7aと7
bがそれぞれ接触し、電池A 1. A 2は並列とな
る。
が位置されているため、第1図に示すように、プラス電
極2aとマイナス電極部3b及びマイナス電極部2bと
プラス電極部3aがそれぞれ対向するよう電池ホルダー
43,4bを回転させれば、第5図に示すように、マイ
ナス接点7aとプラス接点6bのみが接触し、電池A、
、A2は直列となり、一方、第3図に示すように、一方
の電池ホルダー4bを反転し、プラス電極部2aと2b
及びマイナス電極部3aと3bがそれぞれ対向するよう
電池ホルダー4a、4bを設置すれば、第6図に示すよ
うに、プラス接点6aと6b及びマイナス接点7aと7
bがそれぞれ接触し、電池A 1. A 2は並列とな
る。
上記電池ホルダー4a、4bは、プラスチック製材料で
形成され、プラス電極部2a、2bは例えば銅片等を貼
着して形成され、マイナス電極部3a。
形成され、プラス電極部2a、2bは例えば銅片等を貼
着して形成され、マイナス電極部3a。
3bは電池A 1. A 2の保持を兼用したスプリン
グで形成されている。
グで形成されている。
また、一方の電池ホルダー4bのプラス電極部2b上に
は絶縁材料からなる片8を設け、これに外部へ取り出し
得るーっの電極部9を形成し、この電極部9と、この電
池ホルダー4bのマイナス電極3bとを導体10によっ
て接続している。
は絶縁材料からなる片8を設け、これに外部へ取り出し
得るーっの電極部9を形成し、この電極部9と、この電
池ホルダー4bのマイナス電極3bとを導体10によっ
て接続している。
以上のように構成されるこの考案の電池ケースは、第1
図に示すように電池A、、A2を互いに反対方向から且
つその電極方向を逆にして各電池ホルダー43.4 b
に装填すると、マイナス電極部3aはその背面のマイナ
ス接点7aを介して他方の電池ホルダー4bのプラス電
極部2bのプラス接点6bに接続されているため、第1
図の状態の上と表示した例の電極即ち電池A1のプラス
電極部2aと電池A2のマイナス電極部3bからそれぞ
れ両極をとり出せば、電池A1とA2を直列に接続した
状態となり、両電池電圧の和の電圧が得られることにな
る。
図に示すように電池A、、A2を互いに反対方向から且
つその電極方向を逆にして各電池ホルダー43.4 b
に装填すると、マイナス電極部3aはその背面のマイナ
ス接点7aを介して他方の電池ホルダー4bのプラス電
極部2bのプラス接点6bに接続されているため、第1
図の状態の上と表示した例の電極即ち電池A1のプラス
電極部2aと電池A2のマイナス電極部3bからそれぞ
れ両極をとり出せば、電池A1とA2を直列に接続した
状態となり、両電池電圧の和の電圧が得られることにな
る。
次に第1図の状態から第2図に示す如く、一方の電池ホ
ルダー4bを反転して、第3図に示す状態にすれば、電
池ホルダ−4a上部のプラス電極部2a即ち電池A1の
プラス電極と電池ホルダー4b側のプラス電極2bとは
各背面でプラス接点6aと6bが接触し、且つマイナス
接点7aと7bも接触し電池A1とA2は並列に接続さ
れるから、電圧をプラス電極部2aと電極部9から取り
出せば、実質的に1個の電池の電圧となる。
ルダー4bを反転して、第3図に示す状態にすれば、電
池ホルダ−4a上部のプラス電極部2a即ち電池A1の
プラス電極と電池ホルダー4b側のプラス電極2bとは
各背面でプラス接点6aと6bが接触し、且つマイナス
接点7aと7bも接触し電池A1とA2は並列に接続さ
れるから、電圧をプラス電極部2aと電極部9から取り
出せば、実質的に1個の電池の電圧となる。
以上の如く、本考案は、反転させることにより、直列状
態が並列状態と変わるため、例えば2個の電池ケースに
跨って第1図の如く強の字を描いておき、且つ反転した
ときには下部に弱が表われるようにしておけば、強のと
きは直列、弱のときは並列に電池が使用できるという効
果がある。
態が並列状態と変わるため、例えば2個の電池ケースに
跨って第1図の如く強の字を描いておき、且つ反転した
ときには下部に弱が表われるようにしておけば、強のと
きは直列、弱のときは並列に電池が使用できるという効
果がある。
図面はこの考案の一例を示し、第1図はその一使用例の
斜視図、第2図は第1図の状態から電池ケースを反転す
るときの斜視図、第3図は反転し終ったときの斜視図、
第4図は第1図の横断面図、第5図及び第6図は第1図
及び第3図の縦断面図である。 1 a 、1 b−−−−・−開口部、2 a 、2
b 、3 a 、3 b 、8−・・・電極部、4 a
、4 b・・・・・・電池ホルダー、5・・・・・・
枢軸、6a 、6 b 、7 a 、7 b −・・−
・−接点。
斜視図、第2図は第1図の状態から電池ケースを反転す
るときの斜視図、第3図は反転し終ったときの斜視図、
第4図は第1図の横断面図、第5図及び第6図は第1図
及び第3図の縦断面図である。 1 a 、1 b−−−−・−開口部、2 a 、2
b 、3 a 、3 b 、8−・・・電極部、4 a
、4 b・・・・・・電池ホルダー、5・・・・・・
枢軸、6a 、6 b 、7 a 、7 b −・・−
・−接点。
Claims (1)
- 個別に電池A1.A2の脱着が可能な2個の電池ホルダ
ー43.4 bを対向して一本の枢軸5で各電池ホルダ
ーが互いに回動可能に連結せしめ、各電池ホルダー4
a 、4 bの両端にプラス電極部2a、2bとマイナ
ス電極部3 a 、3 bを形成すると共に電池ホルダ
ーの前記対向面に各電極部に連結された接点6 a 、
6 b 、7 a 、7 bを設け、両電池ホルダー4
3.4 bをプラス電極部2a、2b及びマイナス電極
部3a、3bがそれぞれ対向するよう位置した際、両プ
ラス接点6a、6b及びマイナス接点7 a 、7 b
がそれぞれ接触するように各接点6a 、6 b 、7
a 、7 bが位置されており、かつ、一方の電池ホ
ルダー4aのマイナス接点7aと他方の電池ホルダー4
bのプラス接点6bとは枢軸5に対して対称な接触面を
有するとともに、一方の電池ホルダー4aのプラス接点
6aと他方の電池ホルダー4bのマイナス接点7bは枢
軸5に対して非対称となっていることを特徴とする電池
ホルダー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2795678U JPS5915391Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 電池ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2795678U JPS5915391Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 電池ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54129724U JPS54129724U (ja) | 1979-09-08 |
JPS5915391Y2 true JPS5915391Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=28873037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2795678U Expired JPS5915391Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 電池ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915391Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-01 JP JP2795678U patent/JPS5915391Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54129724U (ja) | 1979-09-08 |