JPS59150901A - クリ−プ損傷度の推定方法 - Google Patents
クリ−プ損傷度の推定方法Info
- Publication number
- JPS59150901A JPS59150901A JP2371183A JP2371183A JPS59150901A JP S59150901 A JPS59150901 A JP S59150901A JP 2371183 A JP2371183 A JP 2371183A JP 2371183 A JP2371183 A JP 2371183A JP S59150901 A JPS59150901 A JP S59150901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- degree
- creep
- creep damage
- damage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
c発−明の技術分野〕
本発明は高温長時間1吏用した劣化材より採取したサン
プルよりクリープ損傷度を推定する方法にI関する。
プルよりクリープ損傷度を推定する方法にI関する。
〔発明5、〕技術的背景とその問題・点〕高温雰囲気下
で使用されるタービン部品は、常にクリープ環境下に置
2)1れている。・侍に回転部品は遠心応力のI関与と
ともに加速的にりIJ ニブ損傷が蓄積され、クリープ
寿命’t 100%消費した個所にはやが−Cクラック
が発生して破壊という重大事故につながる恐れがある。
で使用されるタービン部品は、常にクリープ環境下に置
2)1れている。・侍に回転部品は遠心応力のI関与と
ともに加速的にりIJ ニブ損傷が蓄積され、クリープ
寿命’t 100%消費した個所にはやが−Cクラック
が発生して破壊という重大事故につながる恐れがある。
また回転部以外の部品につ込てもタービン材料は高温、
高圧で使用されるため、例えばケーシングに発生したク
ラックより蒸気洩れ等が生じた場合には人的、物的災害
は計り、知れな込ものがある。
高圧で使用されるため、例えばケーシングに発生したク
ラックより蒸気洩れ等が生じた場合には人的、物的災害
は計り、知れな込ものがある。
従ってこれらのクリープ損傷の穆度を事前に察知するこ
とは安全性ならびに経済性の点からも重要な課題である
。
とは安全性ならびに経済性の点からも重要な課題である
。
クリープ損傷度が犬永くなると硬さが低下する。
この両者には一定の関係が存在するので硬すを測定する
ことによってその部位のクリープ損傷度が推定できるわ
けCあるが、タービンの部品は複雑な形状金しているも
のが多く、構欲的に硬さを測定することかで纜ない個所
が多い。従ってタービンのあらゆる部位についてクリー
プ損傷度を知ることか不可能なので、温順性の点から極
めて大きな間題となっていた。
ことによってその部位のクリープ損傷度が推定できるわ
けCあるが、タービンの部品は複雑な形状金しているも
のが多く、構欲的に硬さを測定することかで纜ない個所
が多い。従ってタービンのあらゆる部位についてクリー
プ損傷度を知ることか不可能なので、温順性の点から極
めて大きな間題となっていた。
本発明は上記の点に艦みてなされたもので、構造的に硬
さt−測定することが出来ないような部位でも、容易に
且確実にクリープ損傷度が推定できるような方法を提供
することを目的とする。
さt−測定することが出来ないような部位でも、容易に
且確実にクリープ損傷度が推定できるような方法を提供
することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、高温下で長時、間使
用したタービンの一部よ〕微小サンプルを採取し、この
サンプルのクリープボイド畜産全測定した後、あらかじ
め測定したクリープボイド密度と硬さとの関係からサン
プルの硬さを求め、この硬さの値をクリープ損傷度と硬
さとの関係に対応させてクリープ損傷度を求めることを
特徴とするものである。
用したタービンの一部よ〕微小サンプルを採取し、この
サンプルのクリープボイド畜産全測定した後、あらかじ
め測定したクリープボイド密度と硬さとの関係からサン
プルの硬さを求め、この硬さの値をクリープ損傷度と硬
さとの関係に対応させてクリープ損傷度を求めることを
特徴とするものである。
以F本発明の一実施例を第1図ないし第4図を参照して
説明する。
説明する。
クリープ損傷の初期徴候は結晶粒界ですべりを生ずるこ
とであり、このすべりにより第1図に示す粒界lに事故
のボイドが形成され、やがてクリープ損傷の末期に至る
と、このボイドが成長1合体することにより粒界破壊と
なって現われる。
とであり、このすべりにより第1図に示す粒界lに事故
のボイドが形成され、やがてクリープ損傷の末期に至る
と、このボイドが成長1合体することにより粒界破壊と
なって現われる。
この粒界ボイドはW形(くさび形)とr形(丸い形)と
に大別され、第1図(a)に示すW形ボイド2は粒界三
重点に生じ、高応力短時間の場なである。一方、41図
(b)に示すr形ボイド3は結晶粒界上の析出物4が核
となってボイドが生じ、比較的低応力長時間の場合であ
る。
に大別され、第1図(a)に示すW形ボイド2は粒界三
重点に生じ、高応力短時間の場なである。一方、41図
(b)に示すr形ボイド3は結晶粒界上の析出物4が核
となってボイドが生じ、比較的低応力長時間の場合であ
る。
ξg2図は高温で長時間運転された部品で、局所的にク
リープ寿命が100%消費されクラックが発生した部位
より採喉したサンプルの断面を示すものである。クラッ
ク5に対して直角方向(矢印方向)にサンプル表面6の
下約−1〜2順の部位についてクリープボイド密度(ボ
イド数/at )と硬さの関係分対応さ亡たのが第3図
であり1両者の関係はほぼ直線上にプロットされ、ボイ
ド密度の上昇と共に硬さが低下するのがわかる。従って
これらの関係よりボイド密度を計測することにより容易
に硬さが推定できる。
リープ寿命が100%消費されクラックが発生した部位
より採喉したサンプルの断面を示すものである。クラッ
ク5に対して直角方向(矢印方向)にサンプル表面6の
下約−1〜2順の部位についてクリープボイド密度(ボ
イド数/at )と硬さの関係分対応さ亡たのが第3図
であり1両者の関係はほぼ直線上にプロットされ、ボイ
ド密度の上昇と共に硬さが低下するのがわかる。従って
これらの関係よりボイド密度を計測することにより容易
に硬さが推定できる。
J4図は長年にわたる研究の請来で得られた硬さとクリ
ープ損傷度の関係を示す図であり、硬さをパラメータと
してクリープ損傷度が推定できる。
ープ損傷度の関係を示す図であり、硬さをパラメータと
してクリープ損傷度が推定できる。
本発明の!侍微とするところは第3図に示すり#。
−プボイド密度と硬さの関係が対応することに着目した
ことにある。つまシ硬さとクリープ損傷度の関係は周知
の事実であるが、タービン部品は複雑な形状をしている
ので構造的に硬さ全測定出来ない飼所も多い。−また、
材料肉厚的に信頼性が欠けることもある。その様な場合
に本発明の方法が効果的である。即ちクリープ損傷度全
知りな一個所より数市角のサンプルを採取する。次にり
IJ−ブボイド密度と計測することにより硬さ゛が求め
られ、この硬さを第4図に対応さ亡ることによりりリー
プ損傷度が求められる。
ことにある。つまシ硬さとクリープ損傷度の関係は周知
の事実であるが、タービン部品は複雑な形状をしている
ので構造的に硬さ全測定出来ない飼所も多い。−また、
材料肉厚的に信頼性が欠けることもある。その様な場合
に本発明の方法が効果的である。即ちクリープ損傷度全
知りな一個所より数市角のサンプルを採取する。次にり
IJ−ブボイド密度と計測することにより硬さ゛が求め
られ、この硬さを第4図に対応さ亡ることによりりリー
プ損傷度が求められる。
本発明全実施することによりタービンの硬さの」11定
がCきない様な部位についても正確にクリープ損傷産金
推定することが可能となるので、事故を未然に防止する
ことができタービンの信頼性が向上するという効果が得
られる。
がCきない様な部位についても正確にクリープ損傷産金
推定することが可能となるので、事故を未然に防止する
ことができタービンの信頼性が向上するという効果が得
られる。
第1図はクリープの初期現象であるW形及びr形のボイ
ドを示す断面図、第2図は発生したクラックに対しボイ
ド密度及び硬さ測定部位を示す断面図、第3図はボイド
密度と硬さの関係を示す曲線図、44図は硬さとクリー
プ損傷度を、示す曲線図である。
ドを示す断面図、第2図は発生したクラックに対しボイ
ド密度及び硬さ測定部位を示す断面図、第3図はボイド
密度と硬さの関係を示す曲線図、44図は硬さとクリー
プ損傷度を、示す曲線図である。
Claims (1)
- 高温下で長時間使用したタービンの一部より微小サンプ
ルを採取し、このサンプルのクリープボイド密度を測定
した後、あらかじめ測定したクリープボイド密度と硬さ
との関係から前記サンプルの硬さを求め、この硬さの値
をクリープ損傷度と硬さとの関係に対応させてクリープ
損傷度7求めることを特徴とするクリープ損傷度の推定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2371183A JPS59150901A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | クリ−プ損傷度の推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2371183A JPS59150901A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | クリ−プ損傷度の推定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150901A true JPS59150901A (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=12117925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2371183A Pending JPS59150901A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | クリ−プ損傷度の推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ307571B6 (cs) * | 2017-06-27 | 2018-12-12 | Ăšstav termomechaniky AV ÄŚR, v.v.i. | Způsob identifikace poškozené lopatky lopatkového stroje za provozu |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2371183A patent/JPS59150901A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ307571B6 (cs) * | 2017-06-27 | 2018-12-12 | Ăšstav termomechaniky AV ÄŚR, v.v.i. | Způsob identifikace poškozené lopatky lopatkového stroje za provozu |
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