JPS59149188A - 脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置 - Google Patents

脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置

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JPS59149188A
JPS59149188A JP2555583A JP2555583A JPS59149188A JP S59149188 A JPS59149188 A JP S59149188A JP 2555583 A JP2555583 A JP 2555583A JP 2555583 A JP2555583 A JP 2555583A JP S59149188 A JPS59149188 A JP S59149188A
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JP
Japan
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liquid
holding chamber
storage chamber
inner tank
liquid storage
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JP2555583A
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JPH0355159B2 (ja
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悟 岡西
大塚 公彦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、遠心力を利用して液剤の投入を行なう脱水兼
用洗濯機の液剤自動投入装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の液剤自動投入装置は脱水兼用洗濯機の内
槽の上部開口縁に配設した振動抑制用バランスリラグの
一部に、液剤収納容器を着脱自在に設け、前記内槽が高
速回転することによる遠心力を利用して、液剤を液剤収
納容器から、バランスリング内のいくつかの保持室を順
次移動させ。
すすぎ運転時に内槽の中に投入するものであった。
この種の着脱方式の液剤自動投入装置は液剤収納室にボ
タン、小石などの異物が誤まってはまり込んだ場合にお
いては、液剤収納容器を外して逆さにすれば、容易に取
り除くことが讐するが、上記の着脱方式の液剤自動投入
装置を用いた場合1部品点数の増加、金型の新調および
使用時の誤操作による脱落により1回転時に液剤収納容
器を破損したり、飛び出すなどの危険性があった。また
液剤収納容器の取付けが不確実な場合、投入された液剤
が確実に次の室に移動せず、外部に洩れるおそれが多分
にあった。以上のように、液剤収納容器をバランスリン
グから着脱自在にすれば、上記のような問題があり、そ
のため、液剤収納室をバランスリングに一体に設ければ
、上記の問題点は解消されるが、注入孔より誤1って、
ボタン、小石等の異物かはまシ込んだ場合には、液剤収
納室を容易に取り外すことができず、したがってこの場
合は製品を分解してバランスリングを取外し。
逆さにして異物を取り除かなければ液剤自動投入装置が
正常に動作しなくなる。このように、従来の液剤収納室
の注入孔は、液剤を容易に注入できるように、略すυば
ち状に形成され、その斜面の一面に長孔開口部を配設し
たものであるため、洗濯投入時に誤まってボタン、小石
等がはいり込みやすくなって、上記問題が発生するもの
であった。
発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので。
洗濯物投入時に誤まってボタン、小石等の異物が混入す
ることがないように構成することにより。
液剤収納室等の構造が簡単になって液剤の自動投入が確
実に行なわれ、しかも誤使用による容器等の脱落がない
使い勝手の良い液剤自動投入装置を提供することを目的
とする。
発明の構成 上記目的を達成するために本発明は、液剤収納室に設け
た液剤注入孔を略すりばち状に形成し。
その斜面の一面に長孔開口部を設け、この長孔開口部に
複数本の格子部を配設したもので、この構成とすること
により、洗濯物投入時に誤まって、衣類のボタンやその
他の異物、たとえば小石等が液剤収納室内に入ることは
なくなるため、この液剤収納室等をバランスリングに一
体に形成することができ、その結果、従来のような部品
点数の増加、金型の新調が不要となり、したがって生産
コストを大巾に引き下げることができるとともに。
従来のような取付不良による液剤の洩れもなく、確実な
液剤の移動を行なわせることができ、その結果、液剤の
自動投入が損なわれることもないものである。
実施例の説明 以下1本発明の一実施例について添付図面にもとづいて
説明する。
まず、第1図に示す脱水兼用洗濯機において。
1は外箱、2は内部にタイムスイッチ3を有する制御箱
、4は外箱1内に配設した外槽で、この外槽4は防振器
5および支持桿6で懸架している。
7は外槽4内に配設した略円筒状をなす有底の内槽で、
底部にパルセータ8を有している。9はモータで、この
モータ9の動力は■ベルトにより伝えられ、かつ機構部
1oを経て内槽7およびパルセータ8に伝達される。1
1は内槽7の上方開口縁に設けたバランスリング、12
はバランスリング11の一部に設けた本発明の液剤自動
投入機構部である。前記バランスリング11は合成樹脂
製の環状凹溝体11aおよび11bを内部に空洞を有す
るように熱板等で液密1;熱零着してなり、前記空洞に
液体を封入している。
第2図は本発明の液剤自動投入機構部12を設けたバラ
ンスリング11の一部を示したもので、バランスリング
11の環状凹溝体11aの上面の一部に液剤注入孔13
が設けられておシ、この注入孔13の下部には環状凹溝
体11aと11bとで構成されだ液剤収納室14が設け
られている。
第3図はバランスリング11に設けた液剤自動投入機構
部12の全体の複数個の部屋を示したもので、前記注入
孔13の下部には、前述したように液剤収納室14があ
り、この液剤収納室14の外周側壁面上部には出口部1
6が配設されている。
また前記液剤収納室14の出口部15と連絡するように
第1の回転時保持室16が隣接して配置されている。1
7は第1の回転時保持室16と通路18により遠道する
停止時保持室で、この停止保持室17は内槽7の回転中
心と反対側の側壁上部に液剤流出窓19を設けている。
20は第1の回転時保持室16および停止時保持室17
に隣接する第2の回転時保持室で、前記液剤流出窓19
を介して停止時保持室17と連通する。21は、第2の
回転時保持室2oと通路22を介して連通ずる流出口で
、この流出口21は内槽7の内部につながっている。そ
して各部屋および通路の仕切りは、バランスリング11
の環状凹溝体11aおよび11bのそれぞれの内底部か
ら設けたリブを溶着して形成する。
また、液剤収納室14からの出口部15および停止時保
持室17からの液剤流出窓19はそれぞれ液剤収納室1
4および停止時保持室170部屋の中で、内槽7の回転
中心より一番遠い地点に位置しており、かつこれらの側
壁には、内槽7が高速回転したときに液剤が遠心力によ
って、残らず次の第1の回転時保持室16および、第2
の回転時保持室2oに移動できるように傾斜をつけてい
る。更に第1の回転時保持室16および第2の回転時保
持室2oはそれぞれの底面に傾斜がつけてあり、通路1
8には段差が設けである。これによって内槽7が停止し
ているときは重力により、液剤が次の停止時保持室17
および流出口21へ導かれるようになっている。
次に、この液剤自動投入機構部12の動作原理を第4′
図および第6図にもとづいて説明する。まず、バランス
リング11の上面の注入孔13から液剤収納室14内に
液剤、例えば柔軟仕上げ剤を注入する。そしてこの注入
されだ液剤は、注入孔13より液剤収納室14に落ちて
溜まる。通常、洗濯運転時、内槽7は静止しており、液
剤は液剤収納室14に保持されたままである。この状態
を第6図の(A)に示す、洗濯運転が終わり排水終了後
、内槽7が遠心脱水のため回転を開始すると、これに伴
なってバランスリング11.液剤自動投入機構部12も
回転し、液剤収納室14内の液剤は遠心力のため側壁に
押しつけられ、壁面を上昇していく。外周側壁面上部の
出口部15にまで達した液剤ハ、バランスリング11側
の第1の回転保持室16に流れ込み、更にその壁面に貼
り付く。この状態を第p図の(B)に示す。
脱水が完了し、内槽7の回転が停止すると、液剤は重力
で第1の回転時保持室16の底に落ち、底面の傾斜のた
め通路18を通って停止時保持室17に流入する。この
間、内槽7への給水に続くすすぎ運転が実行され、液剤
は停止時保持室17に保持されたままである。この状態
を第5図の(C)に示す。
すすぎ運転が終わり、排水終了後、再び内槽7が遠心脱
水のため回転を開始すると、前述と全く同様に液剤は遠
心力のため停止時保持室17から液剤流出窓19を通っ
て第2の回転時保持室20に流れ込み壁面に貼り付く。
この状態を第6図の(D)に示す。
脱水が完了し、内槽7の回転が停止すると、前述と全く
同様に液剤は重力のため第2の回転時保持室2oの底に
落ち、底面の傾斜のため通路22を通って流出口21に
流れ込む。この時内槽7では次の給水に続くすすぎ運転
を開始している。流出口21は内槽7と連通しているの
で、液剤はすすぎ水中に投入される。
ここで脱水回転数との関連について述べてみる。
洗濯運転が終わり排水終了後、脱水の際の発泡防止のた
めの間欠脱水運転では、第1の回転時保持室16の壁面
に貼り付いた液剤が重力のため底に落ち1次の部屋に移
動し始める回転数が100〜200r、p、mであるの
で、脱水回転数を常に20゜r、p、m以上に保つよう
にすればよい。また、脱水起動時に洗濯物の片寄りによ
り内槽7の振動が大きくなり、安全装置が働いて脱水回
転が停止する場合の最高回転数は60〜100 r、p
、mであるので、液剤流出窓19の大きさを小さく、高
い位置に設ければ、液剤が第2の回転時保持室2oにこ
の時すでに流入して、早期に投入されてしまうことを防
ぐことができる。このようなことから、制御弁をなくす
ことができるのである。
以上1本発明の詳細な説明したが、次いで。
本発明の具体的な内容について説明する。第2図に示す
ように、前記バランスリング11の環状凹溝体11.’
 aの上面の一部には注入孔13が設けられているが、
この注入孔13は、液剤■を注入するとき1周囲にこぼ
れないように略すりばち状に形成され、その斜面の一面
に長孔開口部13aを設け、この長孔開口部13aの底
部には複数本の格子部13bが設けられている。この格
子部13bを設けることにより、洗濯物を投入する際に
、誤まって衣類のボタンやその他の異物、たとえば小石
等が液剤収納室14内に入ることがなくなるため、液剤
収納室14をバランスリング11と一体に形成すること
ができたものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、液剤収納室に設けた液剤
注入孔を略すりばち状に形成し、その斜面の一面に長孔
開口部を設け、との長孔開口部に複数本の格子部を配設
しているため、洗濯物投入時に誤まって、衣類のボタン
やその他の異物、たとえば小石等が液剤収納室内に入る
ことはなくなり、その結果、液剤収納室等をバランスリ
ングに一体に形成することができるため、従来のような
部品点数の増加、金型の新調は不要となり、したがって
生産コストを大巾に引き下げることができる・とともに
、従来のような取付不良による液剤の洩れもなく、確実
な液剤の移動を行なわせることができ、その結果、液剤
の自動投入が損なわれることもない等種々のすぐれた特
長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す脱水蓋洗濯機の縦断面
図、第2図は同洗濯機のバランスリングにお、ける要部
斜視図、第3図は同要部の一部を欠截して示した断面斜
視図、第4図は液剤の流路の概略を示す図、第5図(A
)は給水2.洗濯、排水時の液剤の所在を示、す図、同
図(、B)は1回目の脱水時の液剤の所在を示す図、同
図C)は給水、すすぎ時の液剤の所在を示す図、同図(
D)は2回目の脱水時の液剤の所在を示す図である。 7・・・・・・内槽、11・・・・・・バランスリング
、12・・・・・・洗剤自動投入機構部、13・・・・
・・液剤注入孔、13ト・・・・−・長孔開口部、13
b・・・・・・格子部、14・・・・・・液剤収納室、
16・・・・・・出口部、16・・・・・・第1の回転
時保持室、17・・・・・・停止時保持室、19・・・
・・・液剤流出窓、20・・・・・・第2の回転時保持
室。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 補             、          
 、第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 脱水運転時に回転する有底筒状の内槽を備え。 この内槽の開口縁に環状のバランスリングを配設し、こ
    のバランスリングの一部に、液剤注入孔を有した液剤収
    納室と、この液剤収納室と連通した第1の回転時保持室
    および停止時保持室と、この停止時保持室と連通した第
    2の回転時保持室の4室を一体に設けるとともに、前記
    液剤注入孔は略すりばち状に形成するとともに、その斜
    面の一面に長孔開口部を設け、との長孔開口部に禎数本
    の格子部を配設した脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置
JP2555583A 1983-02-17 1983-02-17 脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置 Granted JPS59149188A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2555583A JPS59149188A (ja) 1983-02-17 1983-02-17 脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置

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JP2555583A JPS59149188A (ja) 1983-02-17 1983-02-17 脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置

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JPS59149188A true JPS59149188A (ja) 1984-08-27
JPH0355159B2 JPH0355159B2 (ja) 1991-08-22

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ID=12169193

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2555583A Granted JPS59149188A (ja) 1983-02-17 1983-02-17 脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置

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JP (1) JPS59149188A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6543259B1 (en) * 1999-02-18 2003-04-08 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Dosing device
JP2008194123A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Daito Giken:Kk 遊技台
CN104674505A (zh) * 2015-02-05 2015-06-03 合肥美的洗衣机有限公司 用于洗衣机的平衡圈

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104674505A (zh) * 2015-02-05 2015-06-03 合肥美的洗衣机有限公司 用于洗衣机的平衡圈
CN104674505B (zh) * 2015-02-05 2017-11-24 合肥美的洗衣机有限公司 用于洗衣机的平衡圈

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JPH0355159B2 (ja) 1991-08-22

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