JPS59148746A - γ―ヒドロキシアルギニンを含有する新規ジペプチド - Google Patents

γ―ヒドロキシアルギニンを含有する新規ジペプチド

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JPS59148746A
JPS59148746A JP58021933A JP2193383A JPS59148746A JP S59148746 A JPS59148746 A JP S59148746A JP 58021933 A JP58021933 A JP 58021933A JP 2193383 A JP2193383 A JP 2193383A JP S59148746 A JPS59148746 A JP S59148746A
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isoleucine
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Yoshitaka Takehisa
武久 善孝
Yoshitaka Oishi
義孝 大石
Michiko Nagahara
永原 美知子
Katsuhiro Uchida
勝啓 内田
Mamoru Inoue
守 井上
Masaharu Yamamoto
正春 山本
Katsuyuki Nishi
西 克之
Shigeji Kondo
近藤 師家治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はγ−ヒドロキシアルギニンを含有するジペプチ
ド、その製造法およびそれを有効成分とする医薬に関す
る。
さらに詳しくは本発明は一般式(I):H−X−(γ−
HO)Arg −OH(I)(式中、又はイソロイシン
、ロイシンまたはバリンである)で示されるγ−ヒドロ
キシアルギニンを含有するジペプチドに関する。化合物
(I)はアミノペプチダーゼB活性阻害作用を示すとと
もに、リウマチ関節炎に対する予防効果ならびに治療効
果を゛示すなど興味ある生理活性を有するものである。
γ−ヒドロキシアルギニンは異常アミノ酸であり、天然
に豊富に存在するものではないため、r−ヒドロキシア
ルギニンを含有するペプチドを化学合成によって製造す
ることはいまだなされていなかった。
本発明者らは天然からえたr−ヒドロキシアルギニンを
原料として化学合成法によってr−ヒドロキシアルギニ
ンを含有するペプチドの製造を検討していたが、一般式
(■): (式中、Aはカルボベンゾキシ基またはp−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル基、Bは2.4.6−ドリメチ
ルベンゼンスルホニル基、2.6−シメチルー4−メト
キシベンゼンスルホニル基またハ4−メトキシベンゼン
スルホニル基である)で示されるr−ヒドロキシアルギ
ニンの保護基化体を合成し、ついで該化合物(II)と
Xの保護基化体とのペプチド形成反応を行ない、酸によ
り全保護基を脱離せしめ精製することによって一般式(
I):H−X−(γ−HO)Arg −OH(1)(式
中、又は前記と同じ)で示されるγ−ヒドロキシアルギ
ニンを含有する新規なジペプチドかえられることを見出
し、本発明を完成するにいたった◇ −111にペプチドの化学合成にあたってはアミノ酸側
鎖官能基の保りが必要であるが、本発明におけるr−ヒ
ドロキシアルギニン含有ペプチドの製造に際しては、r
−ヒドロキシアルギニンの側鎖官能基をつぎに示す方法
によって保護する。すなわち、まずα−アミノ基を常法
によりカルボベンゾキシクロリドで処理してNa−カル
ボベンゾキシ−r−ヒドロキシアルギニンとし、ついで
2.51!以上の2.4.6− )リメチルベンゼンス
ルホニルクロリドと反応せしめてグアニジノ基を2.4
.6− )リメチルベンゼンスルホニル(以下Mtaと
いう)化して保護する。叙上の反応において、r−ヒド
ロキシ基はα−カルボキシル基との間で閉環してで示さ
れるγ−ラクトン体となり、γ−とドロキシ基ならびに
α−カルボキシル基の保Q基化も同時に完成する。
叙上のごとくしてえられるγ−ヒドロキシアルギニンの
保護基化体の化合物Ql)は全く新規な化合物であると
ともに、r−ヒドロキシアルギニンを含有するペプチド
の製造において酢化合物となる重要な中間体であり、一
部保護基の除去を工夫することにより酸成分としてもま
たアミン成分としても利用できるので多数の生理活性ペ
プチドの製造に応用できる。
本発明の製造法は叙上のごとき新規なγ−ヒド0キシア
ルギニン保護基化体の化合物(II)とXの保鋤基化体
とを反応させることによって一般式(): %式%() (式中、Xは前記と同じ)で示される新規なジペプチド
を合成するものであるが、ペプチド形成の方法は一般に
多用されている活性エステル法、DOO/HO8u法あ
るいは酸無水物法などを利用することができる。その中
でも活性エステル法を利用するのが好ましい。すなわち
、Xのα−アミ7基をカルボベンゾキシ基、(4−OH
30)カルボベンゾキシ基あるいはt−ブチルオキシカ
ルボニル基などで保護した一般式(匍・ (式中、2はカルボベンゾキシ基、又は前記と同じ)で
示され−るN−ヒドロキシサクシイミドエステル体と酸
、好ましくは25%HBr/酢酸で処理してα−アミン
保饅基を除去してえられる式(n)b:(式中、Mts
は前記と同じ)で示される化合物とをジメチルホルムア
ミド(以下、DMlrという)中、室温で終夜反応させ
ることによって目的とするジペプチドの保睦基化体がえ
られる。ついで該製造法の最終工程である全保護基の脱
離反応を酸により行なうが、とくに少量のアニソールを
加えたトリフルオロメタンスルホン酸とトリフルオt=
e酸との等景況合物を用いて行なうのが好ましい。
叙上のごとくしてえられる粗ペプチドをCM−セファデ
ックスC−25を用いたイオン交換カラムクロマトグラ
フィで精製分離し、0.INアンモニアで溶出させた主
要溶出画分を集めて凍結乾燥する。かかる方法により一
般式(I)で表わされるγ−ヒドロキシアルギニン含有
ジペプチドがr−ヒトルキシアルギニンから収率20〜
40%でえられる。
るアミノペプチダーゼBの活性を町害する作用を有する
。また化合物(I)の一つであるイソロイシル−γ−ヒ
ドロキシアルギニンはルイス系雌性ラット(8遍令)に
おいてフロイントコンプリートアジュバントにより惹起
されるアジュバント関節炎に対し1力月間の連続静脈内
投与によって一次炎症ならびに二次炎症を抑制し、さら
に治療試験においても関節腫脹を減少させる作用を有す
る。また本発明化合物は叙上の生理活性作用のみならず
免疫系を介する抗炎症剤、抗アレルギー剤、免疫療法剤
、制ガン剤などとしても有効である。
なお本発明における出発物質であるγ−ヒドロキシアル
ギニンはMetarhiziumanisopliae
 (メタリジウム・アニソプリアエ)が産生ずるに58
2ペプチドからhq製したものである( S、Kond
oら、J、 Antibiotio 65、p555〜
542 (1980) )。
なお、本叫細務中の各略号は、それぞれ工UPAC!−
工UBに基づく略号または当該分野における慣例略号で
表示したつぎに示すアミノ酸、ペプチド、保護基、活性
基または試桑を示す。
(γ−140)Arg :γ−ヒドロキシアルギニン、
工le:イソロイシン、LθU:ロイシン、Va/:バ
リン(とくに表示のないはあい、アミノ酸はL体である
)、2:カルボベンゾキシJJ、 、B o c : 
t−ブトキシカルボ= /l/ 3 、Mts :2.
4.6− )リメチルベンゼンスルホニル基、TFA:
)リフルオロ酢7 、 TFMSA: )リフルオロメ
タンスルホン酸、O8u: N−ヒドロキシサクシイミ
ド、DCCニジシクロへキシルカルボジイミド、DMF
!ジメチルホルムアミド、BuOH:ブタノール、Ac
OH:酢酸、MeOH:メタノール、AcO’Kt :
酢酸エチル、E!t3NF )リエチルアミン。
つぎに実施例およ゛b試験例をあげて本発明をさらに詳
しく説明するが、本発明はかかる実施例のみ、に限定さ
れるものではない。
実施例1Z−(γ−HO)Arg −OH合成H−(γ
−OH)Arg−OH1p (0,0052モル)をN
a)(Oo3(4−42m9.)水溶液7mgに加え、
氷水で冷却下にz−aI!1.459(0,008モル
) ヲ加え、ついでNaHOO3(saom、 )の水
溶液F3mlを加えて激しく攪拌した。60分後室温に
もどし、さらに2時間反応させ、析出した油状物が固化
したところで反応液をデカントで除き、水およびエーテ
ルで洗浄し、減田乾・操して無色粉末の目的物質をえた
数置 :  1.2.(70,4%)  、mp  :
  1600(分「イ )旋光度: [a] D7 +
18.4°(0=2.0.60%凹水溶液) 薄層クロマトグラフィ(以下、T、L、Oという)Rf
 (nBuOH: AaOH: HeO=4 ’ 1 
’ 2 ) −〇−54Z−(r−01()Arg−O
H1,29(0,0037モル)を4N−NaOH3、
7m l とアセトンi5+nz+の混液に懸濁し、0
°C冷却下にMts−0/ 2.02  (0,009
25モA’)のアセトン溶液5mlり を加えて攪拌した。30分後室温にもどし、約4時間反
応させ、析出した沈殿をf別したのち反応炉液を濃縮し
・残渣を酢酸エチル溶液とし、洗浄後%804上で乾燥
し′た。酢酸エチルを留去し、残った粗結晶を酢酸エチ
ル−エーテルで再結晶して無色粉末の目的物質をえた。
収量: 820mg(45,4%) mp: 167〜
170°C施光度二\〔α)  =−17,2(C!=
1.0、MeO)()T、L、C Rf(OHO/3:MeOH:ACOH=95 : 3
 : 2 )=0.+5Rf (aHc /g : p
−ao砒= 1 4 4 )=0.42坂口反応(へ)
、ニンヒドリン反応(ハ)正スペクトル(am  ) 1785(シーラクトン) ■スペクトル(m/θ) 488(lt(+)穆伯スタ
トル(δ値: pl)m) 、(IMIIO中)2.2
0 (3H,日)、2.60(6H,s )、4.40
(H,m )、4.6(HXm)、5.和(そa、e)
、7.3(5H,a )元素分析値”23H2806N
4Sとして理論値(%): a56.54  H5,7
8N11.47実測値(支)): 056.6D  H
5,84N11.36再結晶用液を留去すると約800
m、の油状物が残り、T、L、O上うクトン体とともに
かなりのZ−(7−HO)Arg(MtB)−OH体の
存在が認められた。そこで該油状物をピリジン5meに
溶かし、Mt、−C12当量を加えて冷所に一晩放置す
ることによってラクトン体の油状物(約900m9)を
えた。この油状物のまま、つぎの脱保獲基(脱2)化反
応に用いることも可能であった。
この反応におけるラクトン体の縮収率は油状懸濁し、冷
却下25%HBr−酢酸溶液10m/ (20当量)を
加えた。均一となった溶液を室温で約50分間攪拌し、
反応物を減圧濃縮し、残留物は固化し、無水エーテル中
で砕きながらよく洗浄し、沈殿を戸数して淡い灰色の粉
末の目的物質をえた。
収lit  ’  600mg (86%)  mp 
i 142°(分解)旋光度:〔α)  =−8,0°
(c=1.0.60%lft1[F水酵)T、L、0 nf(n−nuou:Acou:H2o=4 : 1 
: 2 ) =0.57Rf(auaz3:MeOH:
AQOH=85 : 10 : 5 ) =0.05坂
口反応に)、ニンヒドリン反応(ト)正スペクトル(c
+n”) 5mlに溶解し、砒3N 240mg (0−0023
モル)を加え、ついでZ−Iee −Osu 834m
9(0,0O23モル)のDMF (5m/)溶液を加
えて室温で一晩反応させた。反応液を減圧濃縮し、残留
物を酢酸エチル溶液とし、10%クエン酸および水で洗
浄したのちM、5O4):で乾燥した。酢酸エチルを留
去し、残留物をエーテルで粉末とし、沖取して淡い灰色
粉末の目的物質をえた。
収量’  900mグ(65%) mp:110〜11
1°(分解)旋光度:〔α)、 =−17,0°(a=
1.22、MeOH)T、L、0 % CaHO13’ AoO砒−1’ 4 ) =0−
45mスペクトル(on) 1780(シーラクトン) ■スペクトル(m/e) 60HM”) 実施例5H−工1e−(γ−HO)Arg −ORの合
成0F3So3H6,2gとTFA4.7gおよびアニ
ソール450mgの混液に冷却下、2−工1e−(γ−
HO)Arg(Mts)−0H−/actone500
mp (0,008!+モル)を加えて室温にもどして
約1時間攪拌した。反応液に無水エーテルを加え、析出
した油状物をエーテルで洗ったのち、少量の水に溶解し
、アンバーライトCG−400(酢酸型)樹脂59を加
えて30分間攪拌したのち、樹脂を炉別した。
炉液をlN−lNaOHでアルカリ性とし、しばらく放
置したのち酢酸で中和してCM−セファデックス0−2
5のカラム(2,5X 13cm)を用いてカラムクロ
マトグラフィーを行ない、0.INアンモニアで溶出さ
せ、主要溶出画分を集め、凍結乾燥して精製した。
収量: 140mp(56%) 旋光度:〔α)1=−5,7°(o−1,1、He0T
、L、0 Rf(n−BuOH:AcOH:H20=4 : 1 
: 2 ) =0.30RfCj−kn140H’ n
−PrOH=7 ’ 15) =0−05坂口反応(ト
)、ニンヒドリン反応(ト)アミノ酸分析値(モル比) 工le : 0.90、(γ−H0) ug : 1.
00実施例6   H−Vap−(γ−HO) Ar(
< −OHの合成H−(γ−HO)Arg(Mts)−
0H−/’actone−)IBr 608mp (0
,0014モル)をDMF 3m/に浴用’I’ シ、
Et3N 141mg(0,0014モル)を加えつい
でBoc−Va4−O8u 440mg(0,0014
モル)のDMF H液(5m4 )を加えて室温で一晩
反応させた。反応液を減圧濃縮し、酢酸エチル溶液とし
て10%クエン酸および水などで洗浄したのちMg50
41.で乾燥した。酢酸エチルを留去し、残留物をエー
テルで粉末とし戸数した。えられたBoa−Va/−(
γ−HO)Arg、(Mte)−0H−/actone
体560mg <72.6%)を0F3SO3H−TF
A−アニソール中に加えて全保設基を除去し、実施例5
と同様にC!M−8ephadexO−25によるカラ
ムクロマトグラフィを行ない、主要画分を集め、凍結乾
燥して精製した。
収量i 150mg(57,01%) 旋光度:〔α]  =−11,08°(a = 0.6
95、H2O)T、L、0 Rf(n−BuOH:AcOH:Hg0=4 : 1 
: 2 )=0.20坂口反応(ト)、ニンヒドリン反
応(ト)アミノ酸分析値(モル比) Va/ : 1.19、(γ−HO)Arg:1.00
実施例7  1−Leu−(γ−Ho)Arg−OHの
合成H−(γ−HO)Arg(Mts)−0H−eaa
tone−HBr 546mg (0,00125モル
)をDMF中、BOC−L(lu−O8u 410m9
(0,00125モル)と−晩反応させ、灰色粉末とし
てBoa−Leu−(7−HO)Arg(Mte )−
0H−pactone550mg(76%)をえた。つ
いでCF3503H−′rFA−アニソールの溶液中に
加え1.室温で1時間反応させて全保調基を除去した。
実施例5と同様にOM−セファデックスC−25のカラ
ムクロマトグラフィにより溶出させ、主要画分を集め、
凍結乾燥して精製した。
収量: 190mg(50,2%) 旋光度Ca1l =−8,52°(0=0.575、H
2O)T、L、0 Rf(n−BuOH: AcOH’ %O=4 ’ 1
 ’ 2 ) =0.40坂口反応(ト)、ニンヒドリ
ン反応(ホ)アミノ酸分析値(モル比) Leu : 1.30、(γ−HO)Arg : 1 
、DO試験例 (1)アミノペプチダーゼB活性+(ll害作用ラット
肝臓ホモジネート6500Xり上清を#素錠とし・アル
ギニル−β−ナフチルアミドを基質としてアミノベブチ
グーゼB活性161害作用を調へた。結果を第1表に示
す。
第    1    表 IC5゜:50%阻害濃度 第1表から明らかなように本発明の化合物は明瞭なアミ
ノペプチダーゼB活性3Fl害作用を示した。
(2)リウマチ関節炎に対する効果 ルイス系雌性ラット(8週令)を使用し、フロイントコ
ンプリートアジュバントによって惹起されるアジュバン
ト関節炎に対する抑制作用によってリウマチ関節炎に対
する効果を調べた。
予防実験では、l1e(γ−HO)Argo、1〜1.
0mV/kp/Elの1力月間連続静脈内投q6によっ
て第1次炎症を20〜40%、第2次炎症を40〜50
%抑制した。治療実験においても関節)II!′I脹を
0 、1〜1 、0mg/に9/日の一カ月間連続静脈
内投与によって20〜50%減少させた。斜上のごとく
本発明の化合物は明瞭なアジュバント関節炎に対する抑
制作用を示した。
特許出願人 科研製薬株式会社 守山市小島町935番地の15 0発 明 者 西克之 守山市今市町26繻地の8 0発 明°者 近藤師家治 仙台市国見三丁目43番11号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(I): H−X−(r−HO)Arg−OH(I)(式中、又は
    イソロイシン、ロイシンまたはバリンである)で示され
    、異常アミノ酸であるγ−ヒドロキシアルギニンを含有
    することを特徴とするジペプチド。 2一般式(■): NNH−B (式中、Aはカルボベンゾキシ基またはp−メトキシベ
    ンジルオキシカルボニル基、Bは2、4.6− )リメ
    チルベンゼンスルホニル基、4−メトキシベンゼンスル
    ホニル基または2.6−シメチルー4−メトキシベンゼ
    ンスルホニル基である)で示されるγ−ヒドロキシアル
    ギニン保護基化体とイソロイシン、ロイシンまt、= 
    ハバリンの保抑基化体とを反応させることを特徴とする
    一般式(1): %式%(1) (式中、Xはイソロイシン、ロイシンまたはバリンであ
    る)で示され、異常アミノ酸であるγ−ヒドロキシアル
    ギニンを含有するジペプチドの製造法。 6一般式(I): H−X−(7−HO)Arg−岨       (1)
    (式中、Xはインロイシン、ロイシンまたはバリンであ
    る)で示されるジペプチドを有効成分とするアミノペプ
    チダーゼB活性阻害剤。 4一般式(1): H−X−(γ−HO) Arg −OH(1)(式中、
    Xはイソロイシン、ロイシンまたはバリンである)で示
    されるジペプチドを有効成分とするりウマチ関節炎治療
    剤。
JP58021933A 1983-02-12 1983-02-12 γ―ヒドロキシアルギニンを含有する新規ジペプチド Granted JPS59148746A (ja)

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