JPS591464Y2 - 海苔採取機の装着装置 - Google Patents
海苔採取機の装着装置Info
- Publication number
- JPS591464Y2 JPS591464Y2 JP1976059253U JP5925376U JPS591464Y2 JP S591464 Y2 JPS591464 Y2 JP S591464Y2 JP 1976059253 U JP1976059253 U JP 1976059253U JP 5925376 U JP5925376 U JP 5925376U JP S591464 Y2 JPS591464 Y2 JP S591464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- chevron
- engine
- collecting machine
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
最近は海苔採取機も大型化したためこれを採取船の舷側
に装着して海苔採取作業を行うことが行なわれているが
、従来の方式は舷側外部に軸着したリンク機構の上下支
持杆で海苔採取機本体を支承しているので大型で重量の
ある海苔採取機本体を採取状態に装着したり、船内に収
納したりするにはその都度リンク機構に着脱しなければ
ならないため、その作業を船内から行うことが極めて困
難で船外から行っているのが現状であると共に海苔採取
機本体を駆動するエンヂンも収納の度毎分離しなければ
ならない等の欠陥があり、特に悪天候の海苔採取機の装
着及び格納作業が極めて不便である。
に装着して海苔採取作業を行うことが行なわれているが
、従来の方式は舷側外部に軸着したリンク機構の上下支
持杆で海苔採取機本体を支承しているので大型で重量の
ある海苔採取機本体を採取状態に装着したり、船内に収
納したりするにはその都度リンク機構に着脱しなければ
ならないため、その作業を船内から行うことが極めて困
難で船外から行っているのが現状であると共に海苔採取
機本体を駆動するエンヂンも収納の度毎分離しなければ
ならない等の欠陥があり、特に悪天候の海苔採取機の装
着及び格納作業が極めて不便である。
また採取機本体を船体に軸支されたアームで上下回動す
ることも実開昭50−10792号公報で知られている
が、この方式は海苔網の深浅に応じて採取機本体を海苔
網に密着させることができず採取能率が極めて悪い欠陥
がある。
ることも実開昭50−10792号公報で知られている
が、この方式は海苔網の深浅に応じて採取機本体を海苔
網に密着させることができず採取能率が極めて悪い欠陥
がある。
本考案はこれらの現状に鑑み前記欠陥を改善して海苔採
取機本体を船内から簡易に装着又は格納できるようにし
たもので、海苔採取機本体の両側に設けた山型アームの
夫々の先端を採取船の舷側下部に軸支された下部取付杆
に軸着すると共に前記軸着部の稍々上方を舷側上部に軸
支された上部取付杆に着脱自在に軸着し、一方の山型ア
ーム上部の頂部に海苔採取機本体を駆動するエンヂンを
有するエンヂン取付台を設けたことを要旨とするもので
ある。
取機本体を船内から簡易に装着又は格納できるようにし
たもので、海苔採取機本体の両側に設けた山型アームの
夫々の先端を採取船の舷側下部に軸支された下部取付杆
に軸着すると共に前記軸着部の稍々上方を舷側上部に軸
支された上部取付杆に着脱自在に軸着し、一方の山型ア
ーム上部の頂部に海苔採取機本体を駆動するエンヂンを
有するエンヂン取付台を設けたことを要旨とするもので
ある。
本考案の実施例を図面について説明すると、1は海苔採
取機本体であってその両端部における上部には山型アー
ム2,3が固定され、一方の山型アーム2の頂部稍前部
に設けた支持片4には前記海苔採取機本体・1を駆動す
るエンヂン5を有するエンヂン取付台6が取付片7を介
して載架されると共に該エンヂン取付台6の一端は山型
アーム頂部に設けたエンヂン固定ナツト8で着脱自在に
固定されている。
取機本体であってその両端部における上部には山型アー
ム2,3が固定され、一方の山型アーム2の頂部稍前部
に設けた支持片4には前記海苔採取機本体・1を駆動す
るエンヂン5を有するエンヂン取付台6が取付片7を介
して載架されると共に該エンヂン取付台6の一端は山型
アーム頂部に設けたエンヂン固定ナツト8で着脱自在に
固定されている。
一方採取船9の舷側に固定された左右一対の」型の取付
枠座10.10は夫々その上部前端に弧状の上部取付杆
11.11が、また夫々下部に下部取付杆12.12が
軸支され、該下部取付杆12.12は夫々前記山型アー
ム2,3の下端にピン13.13を介して軸着されると
共に上部取付杆11.11は夫々山型アーム2,3の下
部取付杆12.12軸着部上方にセットピン14.14
で軸着されている。
枠座10.10は夫々その上部前端に弧状の上部取付杆
11.11が、また夫々下部に下部取付杆12.12が
軸支され、該下部取付杆12.12は夫々前記山型アー
ム2,3の下端にピン13.13を介して軸着されると
共に上部取付杆11.11は夫々山型アーム2,3の下
部取付杆12.12軸着部上方にセットピン14.14
で軸着されている。
また山型アーム2のセットピン14と下部取付杆12の
軸着ピン13との間には下端に押へ鍔15を有する連結
杆16が軸着されると共に更に軸着ピン13には前記押
へ鍔15によって回動を規制された連杆17が軸支され
該連杆17の先端は他端をエンヂン取付台6に軸着した
エンヂン固定杆18に軸着されている。
軸着ピン13との間には下端に押へ鍔15を有する連結
杆16が軸着されると共に更に軸着ピン13には前記押
へ鍔15によって回動を規制された連杆17が軸支され
該連杆17の先端は他端をエンヂン取付台6に軸着した
エンヂン固定杆18に軸着されている。
前記山型アーム2,3における海苔採取機本体1固定部
の稍上部には固定ナラ) 19.19が設けられ、該固
定ナラ) 19.19は山型アーム2,3を回動して船
内に収納した場合に取付枠塵10.10に軸着した格納
時固定杆20.20の先端を緊締固着するように構成さ
れ、特に山型アーム2の格納時固定杆20は二又杆で形
成されており更に山型アーム2゜3の頂部後側の下方に
は夫々受片21.21が設けられている。
の稍上部には固定ナラ) 19.19が設けられ、該固
定ナラ) 19.19は山型アーム2,3を回動して船
内に収納した場合に取付枠塵10.10に軸着した格納
時固定杆20.20の先端を緊締固着するように構成さ
れ、特に山型アーム2の格納時固定杆20は二又杆で形
成されており更に山型アーム2゜3の頂部後側の下方に
は夫々受片21.21が設けられている。
なお図中22は海苔採取機本体1とエンヂン5とを連結
する駆動ベル1〜.23.23はそのプーリーであり、
また海苔採取機本体1は第2図のようにフロート等で下
部取付杆12が略水平状態で海中に保持されるように形
成されている。
する駆動ベル1〜.23.23はそのプーリーであり、
また海苔採取機本体1は第2図のようにフロート等で下
部取付杆12が略水平状態で海中に保持されるように形
成されている。
本考案は上記のように構成されているので海苔採取時に
は、第1図及び第3図に示されるように山型アーム2,
3を上部取付杆11.11及び下部取付杆12.12に
夫々軸着して上下部取付杆11.12の取付枠塵10.
10に対する軸着部を中心に山型アーム2,3が揺動し
常に海苔網に海苔採取機本体1を密接するようにして採
取作業を行うものであり、また海苔採取機本体1を採取
船9内に格納する時はセットピン14.14を山型アー
ム2,3から脱すと共にエンヂン固定ナツト8もエンヂ
ン取付台6から脱して山型アーム2,3を船内方向に回
動して山型アーム2,3の受片21.21を甲板上に支
承せしめる一方、格納時固定杆20.20を山型アーム
2,3の固定ナラ) 19.19に固着して第3図のよ
うに海苔採取機本体1を格納するものである。
は、第1図及び第3図に示されるように山型アーム2,
3を上部取付杆11.11及び下部取付杆12.12に
夫々軸着して上下部取付杆11.12の取付枠塵10.
10に対する軸着部を中心に山型アーム2,3が揺動し
常に海苔網に海苔採取機本体1を密接するようにして採
取作業を行うものであり、また海苔採取機本体1を採取
船9内に格納する時はセットピン14.14を山型アー
ム2,3から脱すと共にエンヂン固定ナツト8もエンヂ
ン取付台6から脱して山型アーム2,3を船内方向に回
動して山型アーム2,3の受片21.21を甲板上に支
承せしめる一方、格納時固定杆20.20を山型アーム
2,3の固定ナラ) 19.19に固着して第3図のよ
うに海苔採取機本体1を格納するものである。
しかしてこの場合エンヂン取付台6は山型アーム2に対
して取付片7、連杆17、エンヂン固定杆18で構成さ
れるリンク機構で起伏自在に保持されると共に更に支持
片4によりエンヂン5を略水平状態に保持したよ・船内
に格納するためエンヂントラブルを起すことなく安全に
格納することができる。
して取付片7、連杆17、エンヂン固定杆18で構成さ
れるリンク機構で起伏自在に保持されると共に更に支持
片4によりエンヂン5を略水平状態に保持したよ・船内
に格納するためエンヂントラブルを起すことなく安全に
格納することができる。
本考案は海苔採取機本体の両側に設けた山型アームの先
端を舷側内側下部に軸支された下部取付杆に軸着すると
共に該軸着部の稍々上方を舷側上部に軸着された上部取
付杆に着脱自在に軸着したので、海苔採取機本体をリン
ク機構を利用して海苔網の深浅に拘らず海苔網に密着で
きるように上下自在に支承して海苔採取作業を円滑確実
に行うと共に海苔採取機本体を船内に格納する場合は上
部取付杆と山型アームとの軸着部のセラ1−ピンを脱し
山型アームを船内から内部に回動することにより海苔採
取機本体を簡易に船内に格納することができ、海苔採取
機本体の装着及び格納作業を船内から迅速かつ容易に行
うことができる。
端を舷側内側下部に軸支された下部取付杆に軸着すると
共に該軸着部の稍々上方を舷側上部に軸着された上部取
付杆に着脱自在に軸着したので、海苔採取機本体をリン
ク機構を利用して海苔網の深浅に拘らず海苔網に密着で
きるように上下自在に支承して海苔採取作業を円滑確実
に行うと共に海苔採取機本体を船内に格納する場合は上
部取付杆と山型アームとの軸着部のセラ1−ピンを脱し
山型アームを船内から内部に回動することにより海苔採
取機本体を簡易に船内に格納することができ、海苔採取
機本体の装着及び格納作業を船内から迅速かつ容易に行
うことができる。
また本考案は山型アーム頂部に海苔採取機本体を駆動す
るエンヂンを搭載して海苔採取機本体とエンヂンとの関
係位置が一定に保持されるので駆動機構が簡易でしかも
大馬力の動力伝達も容易にでき、更にエンヂンをその都
度着脱する必要なく装着したよ・船内に格納でき、その
構成並に取扱いも極めて簡易である優れた特徴を有する
ものである。
るエンヂンを搭載して海苔採取機本体とエンヂンとの関
係位置が一定に保持されるので駆動機構が簡易でしかも
大馬力の動力伝達も容易にでき、更にエンヂンをその都
度着脱する必要なく装着したよ・船内に格納でき、その
構成並に取扱いも極めて簡易である優れた特徴を有する
ものである。
第1図は本考案の斜面図、第2図は本考案の装着時の正
面図、第3図は同格納時の正面図、第4図は同要部の平
面図、第5図は本考案の装着時の説明図である。 1・・・・・・海苔採取機本体、2,3・・・・・・山
型アーム、5・・・・・・エンヂン、9・・・・・・採
取船、11・・・・・・上部取付杆、12・・・・・・
下部取付杆、14・・・・・・セットピン。
面図、第3図は同格納時の正面図、第4図は同要部の平
面図、第5図は本考案の装着時の説明図である。 1・・・・・・海苔採取機本体、2,3・・・・・・山
型アーム、5・・・・・・エンヂン、9・・・・・・採
取船、11・・・・・・上部取付杆、12・・・・・・
下部取付杆、14・・・・・・セットピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 海苔採取機本体の両側に設けた山型アームの夫々の
先端を採取船の舷側内側下部に軸支された下部取付杆に
軸着すると共に前記軸着部の稍々上方を舷側上部に軸支
された上部取付杆に着脱自在に軸着し、一方の山型アー
ム上部の頂部に海苔採取機本体を駆動するエンヂンを有
するエンヂン取付台を設けた海苔採取機の装着装置。 2 エンヂン取付台をリンク機構で仙型アームの頂部に
起伏自在取付けると共に山型アームに支持片及びエンヂ
ン取付台固定ナツトを設けた実用新案登録請求の範囲第
1項記載の海苔採取機の装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976059253U JPS591464Y2 (ja) | 1976-05-11 | 1976-05-11 | 海苔採取機の装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976059253U JPS591464Y2 (ja) | 1976-05-11 | 1976-05-11 | 海苔採取機の装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52150598U JPS52150598U (ja) | 1977-11-15 |
JPS591464Y2 true JPS591464Y2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=28518734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976059253U Expired JPS591464Y2 (ja) | 1976-05-11 | 1976-05-11 | 海苔採取機の装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591464Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS521836Y2 (ja) * | 1973-06-07 | 1977-01-17 |
-
1976
- 1976-05-11 JP JP1976059253U patent/JPS591464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52150598U (ja) | 1977-11-15 |
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