JPS591463Y2 - 刈払機用肩掛バンドの防振兼安全装置 - Google Patents

刈払機用肩掛バンドの防振兼安全装置

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Publication number
JPS591463Y2
JPS591463Y2 JP5598878U JP5598878U JPS591463Y2 JP S591463 Y2 JPS591463 Y2 JP S591463Y2 JP 5598878 U JP5598878 U JP 5598878U JP 5598878 U JP5598878 U JP 5598878U JP S591463 Y2 JPS591463 Y2 JP S591463Y2
Authority
JP
Japan
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band
groove
vibration
fitting
window
Prior art date
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Expired
Application number
JP5598878U
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English (en)
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JPS54158732U (ja
Inventor
恵蔵 太田
Original Assignee
株式会社新宮商行
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Publication date
Application filed by 株式会社新宮商行 filed Critical 株式会社新宮商行
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は刈払機用肩掛バンドの防振兼安全装置に関する
ものである。
刈払機より人体の肩部に対する振動の伝達の防止と、肩
掛用バンドと、刈払機吊下げ用の連結金具本体との中間
に設けられた緩衝体(注、この緩衝体がバンドにより吊
下げられている。
)との関係に於て、ゴム等で作られた緩衝体が切れた場
合に刈払機が眉より離脱した際の危険を防止するために
、従来刈払機の適宜位置を、第4図に示す如く適宜な弾
性材料でリング状に形成したクッションリング25を介
してバンド29により吊上げて刈払機を支持するととも
に、上記クッションリング25より強力な部材よりなる
安全金具27をもって、刈払機とバンド29とを別個に
緩着(注、その緩着は符号21で示さ゛れたリングを介
して行われている。
)したことを特徴とする、刈払機における肩掛具の防振
装置が提案されている(注、実公昭50−18890号
公報)。
しかし、この公報に記載されたものに於ては、符号21
で示されたリングにクッションリング25と安全金具2
7の2部材を連結するの要があり、それだけ組立に手数
を要し、又リング21は別としてゴム製等のクッション
リング25と安全金具27との異種材料製の部材より成
ることと相俟ってコスト高になることを免れ得ないもの
である。
更に、この公報記載のものに於てはバンド29が振動伝
達の関連構造に威る安全金具27に接触するの虞れもあ
り、従って完全なる振動伝達の防止は得られ難いもので
ある。
本考案は叙上の点に着目して威されたもので、その目的
は、極めて単純な構造により振動の伝達を防止し得ると
共にゴム製で耐用命数の点に於て難が見られる(注、防
振効果はあるが、負荷に耐する強度及び老化等による)
緩衝体が切断した場合に於ても、吊金具の落下を良く防
止出来る刈払機用肩掛バンドの防振安全装置を提供する
にあり、他の目的は量産に適しコスト安に作り得る刈払
機用肩掛バンドの防振兼安全装置を提供するにある。
次に、上記の目的を達成し得る本考案の一実施例を、添
付図面について詳細に説明する。
aは連結金具本体を示し、その左右には上部窓1と下部
窓2が穿たれている。
3は下部が連結された前板部3aと後板部3bより戊る
ゴム製の緩衝体を示し、その前板部3aと後板部3bに
は相連通する溝3a1,3b1が穿たれている。
4は下部が2つ折り状にされた肩掛用のバンド、5は上
部溝5aと下部溝5bを有する尾錠金具を示し、緩衝体
3はその下部が前記された連結金具本体aの上部窓1に
嵌挿されている。
バンド4は緩衝体3の溝3a1より3b1に挿通され、
これより尾錠金具5の窓上部溝5aの前面より背面に出
され、次いで下部溝5bの背面より前面に出され、次に
連結金具本体aの上部窓1の背面がら前面に出されると
共に下部窓2の前面より背面に出され、更に尾錠金具5
の下部溝5bの前面がら背面へ、上部溝5aの背面から
前面へ出されている。
そして、その尾錠金具5を用いたことと、この尾錠金具
5へ前記の如くバンド4を挿通したこと及び緩衝体3に
対するバンド4の挿通と相俟って、第2図に於て符号4
a、4bで示されたバンド4による緩衝体3の吊下げ状
態が保持されるように構成されている。
なお、図面に於て6は連結金具本体aの下部に形成され
た吊板、7は吊板6に引掛けられたリング状の吊金具、
8は吊金具7の吊下げ状態を保持したり、これを脱落可
能にするための上下動板、9は軸10に回動可能に設け
られたレバーが示されているが、この詳細な構造及び作
用効果等は本考案の出願と同日付で出願された実用新案
登録願(1)に記載されたものと同様である。
又これ等の構造等とは本考案とは直接的には関係ないが
ら、その詳細な説明は之を省略する。
叙上の構成に成る本考案装置によれば、振動の伝達を防
止し得られるは勿論、緩衝体3が何等の理由により切断
した場合に於ても(例えば上下方向への無理な引張り、
老化等)バンド4の下端が尾錠金具5を介して下部窓2
に引掛っていることにより連結金具本体aがバンド4よ
り脱落することを防止し得る等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る刈払機用肩掛バンドの
防振兼安全装置の一実施例を示し、第1図は正面図、第
2図は側面図、第3図は本考案装置が施された連結金具
本体及びその関連構造を現わした第1図のIII−II
I線断面図である。 第4図は従来例の正面図である。 a・・・・・・連結・金具本体、1・・・・・・上部窓
、2・・・・・・下部窓、3・・・・・・緩衝体、3a
・・・・・・前板部、3b・・・・・・後板部、3a1
・・・・・・溝、3b1・・・・・・溝、4・・・・・
・バンド、5・・・・・・尾錠金具、5a・・・・・・
上部溝、5b・・・・・・下部溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊金具7を吊下げるための連結金具本体aに上部窓1と
    下部窓2を穿ち、その上部窓1を利用して之に、下部が
    連結された前板部3aと後板部3bより成るゴム製の緩
    衝体3を引掛け、更に肩摺用バンド4を緩衝体3の上部
    に穿たれた溝3a193blに前面より挿通し、次いで
    バンド4を尾錠金具5の上部溝5aに前方より挿通する
    と共に尾錠金具5の下部溝5bに後方より挿通し、次に
    バンド4を前記の下部窓2の前面より挿通して後面に出
    し、更に尾錠金具5の下部溝5bに前方より挿通すると
    共に上部溝5aを介して前方に出して成る刈払機用肩掛
    バンドの防振兼安全装置。
JP5598878U 1978-04-28 1978-04-28 刈払機用肩掛バンドの防振兼安全装置 Expired JPS591463Y2 (ja)

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JP5598878U JPS591463Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 刈払機用肩掛バンドの防振兼安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS54158732U JPS54158732U (ja) 1979-11-06
JPS591463Y2 true JPS591463Y2 (ja) 1984-01-17

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ID=28952400

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JP5598878U Expired JPS591463Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 刈払機用肩掛バンドの防振兼安全装置

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