JPS5914146Y2 - 物品収納装置 - Google Patents
物品収納装置Info
- Publication number
- JPS5914146Y2 JPS5914146Y2 JP12812080U JP12812080U JPS5914146Y2 JP S5914146 Y2 JPS5914146 Y2 JP S5914146Y2 JP 12812080 U JP12812080 U JP 12812080U JP 12812080 U JP12812080 U JP 12812080U JP S5914146 Y2 JPS5914146 Y2 JP S5914146Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage container
- box body
- side wall
- link
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は部品収納装置に関する。
従来の例えば作業工具と工事用材料等を収納して手で持
ち運びする箱状の物品収納装置は、収納された上記各種
の物品が、雑然と混じったり、所望のものを捜し出しか
つ取り出すのに不便であった。
ち運びする箱状の物品収納装置は、収納された上記各種
の物品が、雑然と混じったり、所望のものを捜し出しか
つ取り出すのに不便であった。
本考案はこのような従来の欠点を悉く解消し、軽量・構
造容易かつ丈夫であって、持ち運び及び物品の出し入れ
が容易な物品収納装置を提供することを目的とする。
造容易かつ丈夫であって、持ち運び及び物品の出し入れ
が容易な物品収納装置を提供することを目的とする。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説する。
第１図乃至第５図に於て、１は箱体の左右側壁であって
、その下縁部を左右揺動開閉自在として、前後壁２，３
と底壁４とからなる固定式の箱体５に、ヒンジ６又は枢
支軸にて、枢着され、また、７は上方開口状の収納容器
であって、前後にやや細長状の直方体状であり、上記側
壁１の内面に、例えば蝶番とされたヒンジ８にて動揺自
在に枢着される、該収納容器７は、その底面部９と、左
右外側面部１０とが交わる稜１１を上記ヒンジ８にて枢
着される。
、その下縁部を左右揺動開閉自在として、前後壁２，３
と底壁４とからなる固定式の箱体５に、ヒンジ６又は枢
支軸にて、枢着され、また、７は上方開口状の収納容器
であって、前後にやや細長状の直方体状であり、上記側
壁１の内面に、例えば蝶番とされたヒンジ８にて動揺自
在に枢着される、該収納容器７は、その底面部９と、左
右外側面部１０とが交わる稜１１を上記ヒンジ８にて枢
着される。
しかして、１２は、箱本体５の前後壁２，３夫々と収納
容器７・・・の前面部１３・後面部１４とを、連結する
リンクであり、該リンク１２は、直線状の杆体であって
、前後面部１３，１４の内面と、前後面部１３゜１４の
外面との間に介装される。
容器７・・・の前面部１３・後面部１４とを、連結する
リンクであり、該リンク１２は、直線状の杆体であって
、前後面部１３，１４の内面と、前後面部１３゜１４の
外面との間に介装される。
そして該リンク１２は左右夫々に前後一対をもって構成
され、かつ第１図と第２図と第４図に於ては左右夫々２
個づつの収納容器７，７に共用される。
され、かつ第１図と第２図と第４図に於ては左右夫々２
個づつの収納容器７，７に共用される。
支軸１５は、上下揺動自在としてリンク１２の一端を、
箱本体５の前後壁２，３に枢結するものであり、また、
支軸１６・・・は、揺動自在としてリンク１２の他端さ
らには中途部を、収納容器７の前後面部１３．１４に枢
結するものである。
箱本体５の前後壁２，３に枢結するものであり、また、
支軸１６・・・は、揺動自在としてリンク１２の他端さ
らには中途部を、収納容器７の前後面部１３．１４に枢
結するものである。
しかして、第２図に明らかなように、前方正面から見れ
ば、ヒンジ６．８の枢支中心点と、支軸１５、１６の軸
心点とは、略平行四辺形を、常に形威し、いわゆる平行
リンク機構Ａとされる。
ば、ヒンジ６．８の枢支中心点と、支軸１５、１６の軸
心点とは、略平行四辺形を、常に形威し、いわゆる平行
リンク機構Ａとされる。
即ち、１ンク１２と側壁１とをもって収納容器７を常に
略水平状に維持する平行リンク機構Ａが構成される。
略水平状に維持する平行リンク機構Ａが構成される。
なお第３図はこの平行リンク機構Ａが、側壁１の揺動開
閉と共にどのように作動して収納容器７が水平状を保持
されているかを最も簡明に示すべく、収納容器７が最小
の単数側の場合を例示した。
閉と共にどのように作動して収納容器７が水平状を保持
されているかを最も簡明に示すべく、収納容器７が最小
の単数側の場合を例示した。
なお、第７図と第８図に示す如く、収納容器７の外側面
部１０と、側壁１の内面との隅部に、折曲げ自在な薄肉
部１７を有するヒンジ帯体１８を取付け、ヒンジ８とす
るも好ましい。
部１０と、側壁１の内面との隅部に、折曲げ自在な薄肉
部１７を有するヒンジ帯体１８を取付け、ヒンジ８とす
るも好ましい。
また第１図と第５図に示す具体例では、側壁１の生端縁
を折曲状として、天板壁１９を連設し、箱体を閉じた状
態では箱体の天板郡全体が閉じられ、把持部２０にて持
ち運び自在とされる。
を折曲状として、天板壁１９を連設し、箱体を閉じた状
態では箱体の天板郡全体が閉じられ、把持部２０にて持
ち運び自在とされる。
なお第１図と第２図で明らかなよって閉状態にて上下多
段の収納容器７，７相互には十分な間隔Ｂが形成されて
開閉時の相互干渉を避けている。
段の収納容器７，７相互には十分な間隔Ｂが形成されて
開閉時の相互干渉を避けている。
また、天板壁１９を、固定側の箱本体５に形成するも自
由であると共に、左右側壁１，１の内の一方を固定式と
するも自由である。
由であると共に、左右側壁１，１の内の一方を固定式と
するも自由である。
そのとき固定式とした側壁に収納容器を付設してもしな
くとも自由に選定可能である。
くとも自由に選定可能である。
また、第１図及び第４図に仮想線にて示す如く底壁４に
底箱Ｅを固着し、あるいは底壁４を底箱Ｅの底板が兼ね
るようにして底箱Ｅを付設するも好ましいが、このよう
な固定部としての底箱Ｅの前後両壁に、支軸１５．１５
をもってリンク１２．１２の一端を枢着するも自由であ
る。
底箱Ｅを固着し、あるいは底壁４を底箱Ｅの底板が兼ね
るようにして底箱Ｅを付設するも好ましいが、このよう
な固定部としての底箱Ｅの前後両壁に、支軸１５．１５
をもってリンク１２．１２の一端を枢着するも自由であ
る。
本考案は上述のように、箱体の側壁１の下縁部を揺動開
閉自在に箱本体５に枢着し、該側壁１の内面に収納容器
７を揺動自在に枢着し、さらに該箱本体５等の固定部と
該収納容器７とをリンク１２にて連結し、該リンク１２
の該側壁１とをもって、該収納容器７を常に略水平状に
維持する平行リンク機構Ａを形成したから、開状態にて
作業工具・工事用材料、その他種々の物品の出し入れが
容易であり、かつ所望の物品を迅速に見付は易い利点が
あり、さらに、収納容器７・・・毎に整然と多種類の物
品を区分は出来て、混じり合うおそれはなく、非常に至
便である。
閉自在に箱本体５に枢着し、該側壁１の内面に収納容器
７を揺動自在に枢着し、さらに該箱本体５等の固定部と
該収納容器７とをリンク１２にて連結し、該リンク１２
の該側壁１とをもって、該収納容器７を常に略水平状に
維持する平行リンク機構Ａを形成したから、開状態にて
作業工具・工事用材料、その他種々の物品の出し入れが
容易であり、かつ所望の物品を迅速に見付は易い利点が
あり、さらに、収納容器７・・・毎に整然と多種類の物
品を区分は出来て、混じり合うおそれはなく、非常に至
便である。
しかも、側壁１が平行リンク機構Ａの一部に兼用された
から、全体重量の軽量化が達成出来、かつ構造の簡素化
と、開閉時の剛性向上が図られて重量大なる物品を収納
した場合にもスムーズな開閉が実現された。
から、全体重量の軽量化が達成出来、かつ構造の簡素化
と、開閉時の剛性向上が図られて重量大なる物品を収納
した場合にもスムーズな開閉が実現された。
さらに、閉状態では側壁１にて内部の収納容器７・・・
が被覆状となれ、意匠的にも優れ、かつ持ち運びが容易
となり、全体として本考案の実用的効果は著大である。
が被覆状となれ、意匠的にも優れ、かつ持ち運びが容易
となり、全体として本考案の実用的効果は著大である。
第１図は一部断面で示す本考案の一実施例の正面図、第
２図は開閉作動を説明する線図、第３図は一層簡易な構
成で説明するための線図、第４図は開状態の斜視図、第
５図は閉状態の斜視図、第６破は要部斜視図、第７図は
他の具体例を示す一部破断斜視図、第８図は同横断面図
である。 Ａ・・・・・・平行リンク機構、１・・・・・・側壁、
５・・・・・・箱本体、７・・・・・・収納容器、１２
・・・・・・リンク。
２図は開閉作動を説明する線図、第３図は一層簡易な構
成で説明するための線図、第４図は開状態の斜視図、第
５図は閉状態の斜視図、第６破は要部斜視図、第７図は
他の具体例を示す一部破断斜視図、第８図は同横断面図
である。 Ａ・・・・・・平行リンク機構、１・・・・・・側壁、
５・・・・・・箱本体、７・・・・・・収納容器、１２
・・・・・・リンク。
Claims (1)
- 箱体の側壁１の下縁部を揺動開閉自在に箱本体５に枢着
し、該側壁１の内面に収納容器７を揺動自在に枢着し、
さらに箱本体５等の固定部と該収納容器７とをリンク１
２にて連結し、該リンク１２と該側壁１とをもって、該
収納容器７を常に略水平状に維持する平行リンク機構Ａ
を形威したことを特徴とする物品収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12812080U JPS5914146Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12812080U JPS5914146Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 物品収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753890U JPS5753890U (ja) | 1982-03-29 |
| JPS5914146Y2 true JPS5914146Y2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=29488513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12812080U Expired JPS5914146Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 物品収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914146Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP12812080U patent/JPS5914146Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753890U (ja) | 1982-03-29 |
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