JPS59132933A - 粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置 - Google Patents
粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置Info
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- JPS59132933A JPS59132933A JP58007371A JP737183A JPS59132933A JP S59132933 A JPS59132933 A JP S59132933A JP 58007371 A JP58007371 A JP 58007371A JP 737183 A JP737183 A JP 737183A JP S59132933 A JPS59132933 A JP S59132933A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J6/00—Heat treatments such as Calcining; Fusing ; Pyrolysis
- B01J6/008—Pyrolysis reactions
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下水スラッジ、人畜糞尿、各種食品加工廃棄
物、農林産業廃棄物等の有機性廃棄物、廃合酸繊維、廃
合成樹脂、廃合酸ゴム等の廃合酸高分子化合物、更には
石炭等を加熱分解して油や可燃性ガスを取得するに用い
る熱分解反応装置に関する。更に詳しくは、流動床焼却
炉を応用した熱分解反応装置に関する。
物、農林産業廃棄物等の有機性廃棄物、廃合酸繊維、廃
合成樹脂、廃合酸ゴム等の廃合酸高分子化合物、更には
石炭等を加熱分解して油や可燃性ガスを取得するに用い
る熱分解反応装置に関する。更に詳しくは、流動床焼却
炉を応用した熱分解反応装置に関する。
従来、熱風を吹き込みつつ不燃性粉粒体である流動床と
共に被処理物を流動させながら焼却する流動床焼却炉が
知られている。また、熱風として燃焼ガスを使用して被
処理物を乾留し、発生ガスを冷却して液化成分とガス成
分とに分離することにより、炭化水素系の油や可燃性ガ
スを得ることも試みられている。
共に被処理物を流動させながら焼却する流動床焼却炉が
知られている。また、熱風として燃焼ガスを使用して被
処理物を乾留し、発生ガスを冷却して液化成分とガス成
分とに分離することにより、炭化水素系の油や可燃性ガ
スを得ることも試みられている。
しかしながら、燃焼ガスの供給によって、特に取得され
る油の汚染がひどく、取得される油の用途が限られてし
まう欠点がある。また、燃焼ガスでの乾留では、熱効率
が悪いために効率的な処理ができないという欠点もある
。更には、燃焼ガスを供給するためにどうしても装置か
大型化してしまい、小規模操業に適した装置が得にくい
という問題もある。
る油の汚染がひどく、取得される油の用途が限られてし
まう欠点がある。また、燃焼ガスでの乾留では、熱効率
が悪いために効率的な処理ができないという欠点もある
。更には、燃焼ガスを供給するためにどうしても装置か
大型化してしまい、小規模操業に適した装置が得にくい
という問題もある。
これらの問題点は、本来焼却炉である流動床焼却炉を熱
分解反応装置として転用しようとして(/するために生
じているもので、本発明は、流動床焼却炉をそのまま熱
分解反応装置として利用するのではなく、この原理を応
用した全く新たな熱分解反応装置を提供するものである
。
分解反応装置として転用しようとして(/するために生
じているもので、本発明は、流動床焼却炉をそのまま熱
分解反応装置として利用するのではなく、この原理を応
用した全く新たな熱分解反応装置を提供するものである
。
即ち、本発明は、粉粒状鉱物質が入れられて少なくとも
底面から加熱を受ける反応容器に、外気から反応容器内
を遮断した状態で被処理物を送り込む供給機と、発生ガ
スを取出すためのガス抽出管が連結され、反応容器内に
は、粉粒状鉱物質を撹拌する撹拌羽根が設けられている
ことを特徴とする粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置
を提供するものである。そして、この本発明に係る熱分
解反応装置によれは、反応容器内にことさら燃焼ガスを
送り込む必要がないので得られる油の汚染がなく、また
底面からの直接加熱であるので熱効率が向上される。更
に、後述するように、粉粒状鉱物質が熱分解反応に有益
に作用するばかりか、加熱が単なるバーナー等で済むた
めに装置の小型化が図れるものである。
底面から加熱を受ける反応容器に、外気から反応容器内
を遮断した状態で被処理物を送り込む供給機と、発生ガ
スを取出すためのガス抽出管が連結され、反応容器内に
は、粉粒状鉱物質を撹拌する撹拌羽根が設けられている
ことを特徴とする粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置
を提供するものである。そして、この本発明に係る熱分
解反応装置によれは、反応容器内にことさら燃焼ガスを
送り込む必要がないので得られる油の汚染がなく、また
底面からの直接加熱であるので熱効率が向上される。更
に、後述するように、粉粒状鉱物質が熱分解反応に有益
に作用するばかりか、加熱が単なるバーナー等で済むた
めに装置の小型化が図れるものである。
以下、本発明の実施例を示す図面に基づいて本第1図は
本発明に係る熱分解反応装置の一実施例を示す縦断面図
、第2図はそのA−に断面図である。
本発明に係る熱分解反応装置の一実施例を示す縦断面図
、第2図はそのA−に断面図である。
図中1は底面がU字形を成す反応容器で、この反応容器
の下方には、バーナー2から炎が送り込まれる燃焼室3
が形成されている。反応容器1内には、粉粒状鉱物質4
が入れられており、この粉粒状鉱物質4をバーナー2に
よって底面から直接加熱するものとなっている。
の下方には、バーナー2から炎が送り込まれる燃焼室3
が形成されている。反応容器1内には、粉粒状鉱物質4
が入れられており、この粉粒状鉱物質4をバーナー2に
よって底面から直接加熱するものとなっている。
反応容器1の最」二段にはガス抽出管5、ガス抽出rf
5のやや下方に供給機6、粉粒状鉱物質4の上面のやや
上方に回転重酊が各々設けられている。
5のやや下方に供給機6、粉粒状鉱物質4の上面のやや
上方に回転重酊が各々設けられている。
ガス抽出管5は、図示されていないが、冷却器に連結さ
れていて、発生ガスを冷却器に導びいてこれを冷却し、
液化成分とガス成分を分離取得するためのものである。
れていて、発生ガスを冷却器に導びいてこれを冷却し、
液化成分とガス成分を分離取得するためのものである。
そして、このガス抽出管5は、粉粒状鉱物質4や発生す
る炭化物の侵入を防止するためにできるだけ粉粒状鉱物
質4から離しておくことが好ましい。
る炭化物の侵入を防止するためにできるだけ粉粒状鉱物
質4から離しておくことが好ましい。
供給機6は、被処理物8や粉粒状鉱物質4を反応容器1
に送り込むためのもので、外気から反応容器1内を遮断
した状態でこれらを供給できるものであることが必要で
ある。図示される実施例におけるイ共五合卆幾6はスク
リューコンベアとなっており、供給機6内を移動される
被処理物8によって反応容器1内を外気から遮断するも
−のとなっている。また、この供給PJ、6としては、
油圧シリンダーによって被処理物8を反応容器1内へと
押し出すもの等であってもよい。
に送り込むためのもので、外気から反応容器1内を遮断
した状態でこれらを供給できるものであることが必要で
ある。図示される実施例におけるイ共五合卆幾6はスク
リューコンベアとなっており、供給機6内を移動される
被処理物8によって反応容器1内を外気から遮断するも
−のとなっている。また、この供給PJ、6としては、
油圧シリンダーによって被処理物8を反応容器1内へと
押し出すもの等であってもよい。
回転軸7には攪拌羽根9が取付けられていて回転軸7に
よって回転されるものとなっている。撹拌羽根9は、回
転軸7に対して、やや傾斜して取付けられた細長い板状
を成すものて、粉粒状鉱物質4を攪拌して、供給された
被処理物8を粉粒状鉱物質4と混合しつつ移動させると
共に、粉粒状鉱物質4並びに被処理物8の均一な加熱を
図るためのものである。また、粉粒状鉱物質4は、攪拌
羽根9による攪拌効率を良好に保つ上で、回転軸7以下
の投入高さにしておくことが好ましい。
よって回転されるものとなっている。撹拌羽根9は、回
転軸7に対して、やや傾斜して取付けられた細長い板状
を成すものて、粉粒状鉱物質4を攪拌して、供給された
被処理物8を粉粒状鉱物質4と混合しつつ移動させると
共に、粉粒状鉱物質4並びに被処理物8の均一な加熱を
図るためのものである。また、粉粒状鉱物質4は、攪拌
羽根9による攪拌効率を良好に保つ上で、回転軸7以下
の投入高さにしておくことが好ましい。
供給機6の対向側にはシュータ−6が形成されており、
粉粒状鉱物質4と混合されて分解反応に供された被処理
物8の残渣である炭化物11力\土医音b12を越えて
落下される□と、スクリュー13でこれを排出機14へ
と送って゛取出せるようになっている。この排出a14
も前述の供給機6と同様なスクリューコンベアで、その
中を移動する炭化物11によって外気から反応容器l内
を遮断しつつ炭化物11を排出するものである。また、
炭化物11に混じって排出される粉粒状鉱物質4は、排
出後分別して供給機6へと戻すようにすればよい。
粉粒状鉱物質4と混合されて分解反応に供された被処理
物8の残渣である炭化物11力\土医音b12を越えて
落下される□と、スクリュー13でこれを排出機14へ
と送って゛取出せるようになっている。この排出a14
も前述の供給機6と同様なスクリューコンベアで、その
中を移動する炭化物11によって外気から反応容器l内
を遮断しつつ炭化物11を排出するものである。また、
炭化物11に混じって排出される粉粒状鉱物質4は、排
出後分別して供給機6へと戻すようにすればよい。
まず、供給機6によって被処理物8を供給すると、供給
された被処理物8は、撹拌羽根9によって加熱された粉
粒状鉱物質4と4昆合されつつ徐々にシュータ−10方
向へ移動される。そして、加熱された粉粒状鉱物質4の
熱によって熱分解反応し、炭化水素系のガスが生成され
る。
された被処理物8は、撹拌羽根9によって加熱された粉
粒状鉱物質4と4昆合されつつ徐々にシュータ−10方
向へ移動される。そして、加熱された粉粒状鉱物質4の
熱によって熱分解反応し、炭化水素系のガスが生成され
る。
上記被処理物8の熱分解反応時の挙動は必ずしも明確で
はないが、本発明者は次のように推測している。即ち、
被処理物8が加熱された粉粒状鉱物質4と接触して加熱
されることにより、被処理物8中の有機成分の炭素連鎖
が切断されて底分子化されると共に、炭素に結合してい
る水素やその他の原子が分間[され、更に水素と炭素か
優先的に結合する再合成反応が成されているのではない
かと考えられる。また、被処理物8に水が含まれている
場合、高温下において活成化されると共に、被処理物8
が高温にさらされることによって生ずる炭素と反応して
水性ガス化される。そして、この被処理物8の熱分解時
に、粉粒状鉱物質4が炭素と水素の再合成を助ける触媒
的役割をもなすのではないかと考えられる。
はないが、本発明者は次のように推測している。即ち、
被処理物8が加熱された粉粒状鉱物質4と接触して加熱
されることにより、被処理物8中の有機成分の炭素連鎖
が切断されて底分子化されると共に、炭素に結合してい
る水素やその他の原子が分間[され、更に水素と炭素か
優先的に結合する再合成反応が成されているのではない
かと考えられる。また、被処理物8に水が含まれている
場合、高温下において活成化されると共に、被処理物8
が高温にさらされることによって生ずる炭素と反応して
水性ガス化される。そして、この被処理物8の熱分解時
に、粉粒状鉱物質4が炭素と水素の再合成を助ける触媒
的役割をもなすのではないかと考えられる。
このようにして被処理物8は攪拌羽根9によって粉粒状
鉱物質4と4昆合されて熱分解反応され、生成される炭
化物11は比重差によって粉粒状鉱物質4上に浮き上け
られつつ項部12付近に集積される。項部12付近に集
積された炭化物11は、次第に押されてシュータ−10
へと落下し、スクリュー13によって掻き集められて排
出機14へと送られ、排出されることになる。
鉱物質4と4昆合されて熱分解反応され、生成される炭
化物11は比重差によって粉粒状鉱物質4上に浮き上け
られつつ項部12付近に集積される。項部12付近に集
積された炭化物11は、次第に押されてシュータ−10
へと落下し、スクリュー13によって掻き集められて排
出機14へと送られ、排出されることになる。
一方、被処理物8の熱分解反応によって生成された発生
ガスは、ガス抽出管5から反応容器1外へと取り出され
、前述のように、冷却器に導ひかれて冷却され、液化成
分とガスとに分離されるものである。液化成分は炭化水
素系の油と水とに大別され、ガス成分は炭化水素系のガ
スや水性ガスを含む可燃性ガスとして取#4 L t’
4る。
ガスは、ガス抽出管5から反応容器1外へと取り出され
、前述のように、冷却器に導ひかれて冷却され、液化成
分とガスとに分離されるものである。液化成分は炭化水
素系の油と水とに大別され、ガス成分は炭化水素系のガ
スや水性ガスを含む可燃性ガスとして取#4 L t’
4る。
以上のような本発明に係る装置によれば、反応容器1内
にことさら燃焼ガスを送る必要がないので取得される油
の汚染を防ぐことがてき、底部よりの直接加熱を利用し
ているので熱効率に優れ、かつ装置を小型化し得るもの
である。
にことさら燃焼ガスを送る必要がないので取得される油
の汚染を防ぐことがてき、底部よりの直接加熱を利用し
ているので熱効率に優れ、かつ装置を小型化し得るもの
である。
本発明で用いる粉粒状鉱物質としては、砂、粘土、クレ
ー等が最適である。また炭素と水素の再合成時の触媒と
して機能し得ると考えられる酸化鉄、ケイ酩、モリブデ
ン、亜鉛、酸化アルミニウム等を添加することも好まし
いことである。
ー等が最適である。また炭素と水素の再合成時の触媒と
して機能し得ると考えられる酸化鉄、ケイ酩、モリブデ
ン、亜鉛、酸化アルミニウム等を添加することも好まし
いことである。
本実施例では、被処理物8を連続処理できるよう、供給
された被処理物8が第1図左方から右方へ移動されるよ
うになっているが、バッチ式とする場合にはこのような
配慮は不要となる。即ち、撹拌羽根9を回転軸7と平行
にして1安拌効果を高めるごともできる。また、連続処
理の場合、炭化物11を粉粒状鉱物質4上からシュータ
−10へ掻き落すためのスクリュー等を設けてもよい。
された被処理物8が第1図左方から右方へ移動されるよ
うになっているが、バッチ式とする場合にはこのような
配慮は不要となる。即ち、撹拌羽根9を回転軸7と平行
にして1安拌効果を高めるごともできる。また、連続処
理の場合、炭化物11を粉粒状鉱物質4上からシュータ
−10へ掻き落すためのスクリュー等を設けてもよい。
以上説明の通り、本発明によれば、流動床焼却炉の利点
を活した熱分解反応装置が得られるものである。
を活した熱分解反応装置が得られるものである。
第1図は本発明に係る熱分解反応装置の縦断面図、第2
図はそのA−A′断面図である。 1:反応容器、 2:バーナー、 3:燃焼室、 4.粉粒状鉱物質、5・ガス抽出管
、 6:供給機。 7:回転軸、 8:被処理物、 9:攪拌羽根、 10:シュータ−,11:炭化物
、 12:項部。 13ニスクリユー、 14:排出機出願人 三共有
機株式会社
図はそのA−A′断面図である。 1:反応容器、 2:バーナー、 3:燃焼室、 4.粉粒状鉱物質、5・ガス抽出管
、 6:供給機。 7:回転軸、 8:被処理物、 9:攪拌羽根、 10:シュータ−,11:炭化物
、 12:項部。 13ニスクリユー、 14:排出機出願人 三共有
機株式会社
Claims (1)
- 1)粉粒状鉱物質が入れられて少なくとも底面から加熱
を受ける反応容器に、外気から反応容器内を遮断した状
jルで被処理物を送り込む供給機と、発生ガスを取出す
ためのガス抽出管が連結され、反応容器内には、粉粒状
鉱物質を攪拌する撹拌羽根が設けられていることを特徴
とする粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007371A JPS59132933A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007371A JPS59132933A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59132933A true JPS59132933A (ja) | 1984-07-31 |
JPS634447B2 JPS634447B2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=11664108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58007371A Granted JPS59132933A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 粉粒状鉱物質を用いた熱分解反応装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59132933A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005272529A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Miike Iron Works Co Ltd | 廃棄プラスチックの油化設備 |
JP2005537368A (ja) * | 2002-09-04 | 2005-12-08 | エンヴァイロンメンタル・ソリューションズ・インターナショナル・リミテッド | 汚泥および炭質の変換 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP58007371A patent/JPS59132933A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005537368A (ja) * | 2002-09-04 | 2005-12-08 | エンヴァイロンメンタル・ソリューションズ・インターナショナル・リミテッド | 汚泥および炭質の変換 |
JP2005272529A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Miike Iron Works Co Ltd | 廃棄プラスチックの油化設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS634447B2 (ja) | 1988-01-29 |
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