JPS59131765A - 燃料噴射ノズル - Google Patents
燃料噴射ノズルInfo
- Publication number
- JPS59131765A JPS59131765A JP625583A JP625583A JPS59131765A JP S59131765 A JPS59131765 A JP S59131765A JP 625583 A JP625583 A JP 625583A JP 625583 A JP625583 A JP 625583A JP S59131765 A JPS59131765 A JP S59131765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular gap
- needle valve
- nozzle
- fuel
- diameter cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/04—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series
- F02M61/06—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series the valves being furnished at seated ends with pintle or plug shaped extensions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主としてディーゼルエンジン１ζ使用される
一ロットル型またはビントル型の燃料噴射ノズル１ζ関
するものである。
一ロットル型またはビントル型の燃料噴射ノズル１ζ関
するものである。
−般＋ζディーゼルエンジン１こおいては、ノツ。
り音対策として、燃料の噴射率を制御することが極めて
重要であり、理想的な噴射率としては、第１図に示すよ
うＥこ初期に低く次第に高くするのが望ましい。
重要であり、理想的な噴射率としては、第１図に示すよ
うＥこ初期に低く次第に高くするのが望ましい。
従来、かかる噴射特性を得るために、いわゆ７、ＸＯッ
トル型あるいはビントル型の燃料噴射／ズルが多く使用
されているが、これらのもの′はカーボンの堆積Ｉこよ
り特性が変化し易いという問題がある。すなわち、この
種の噴射ノズルは、弁座部に形成した噴口ｌこ針弁の先
端１こ形成した小径円柱部を環状隙間を介して遊嵌させ
ておき、前記針弁が前記弁座部から離間し始める初期段
階において微小な燃料を前記環状隙間を通して予備的に
噴射し得るよう１こ構成したものである。ところが、前
記環状隙間は前記噴口の内周面と前記針弁の小径円柱部
の外周面との間普こ形成される平行でしかもきわめて狭
い隙間であるため、前記内周面あるいは前記外周面にカ
ーボンが堆積するとその流路抵抗が急増して、予備的な
燃料噴射が円滑に行なわれなくなり、ついには、前記環
状隙間が完全ｆζ詰って予備的噴射が不可能Ｉこなると
いう問題がある。ところで、このようなノズルは、前記
環状隙間の幅を特定の値以上の寸法ｌζ設定しておくと
カーボンによる完全目詰りが生じないという特性を有し
ている。しかしながら、通常の円形な環状隙間の開口幅
をそのまま均等１こ大きくすると、予備的な燃料噴射量
が増大するため、例えは、少噴射率を要求する気筒容積
の小さいエンジンｌこ適用した場合ｆこはディーゼルノ
ックを十分に防止することができなくなるという不都合
を招く。すなわち環状隙間の開口面積を大きくするぎこ
は一定の限界があるため、前記環状隙間の開口幅をカー
ボンｊｃよる完全目詰りが生じない程度Ｉζまで大きく
することができない場合が少なくないわけである。
トル型あるいはビントル型の燃料噴射／ズルが多く使用
されているが、これらのもの′はカーボンの堆積Ｉこよ
り特性が変化し易いという問題がある。すなわち、この
種の噴射ノズルは、弁座部に形成した噴口ｌこ針弁の先
端１こ形成した小径円柱部を環状隙間を介して遊嵌させ
ておき、前記針弁が前記弁座部から離間し始める初期段
階において微小な燃料を前記環状隙間を通して予備的に
噴射し得るよう１こ構成したものである。ところが、前
記環状隙間は前記噴口の内周面と前記針弁の小径円柱部
の外周面との間普こ形成される平行でしかもきわめて狭
い隙間であるため、前記内周面あるいは前記外周面にカ
ーボンが堆積するとその流路抵抗が急増して、予備的な
燃料噴射が円滑に行なわれなくなり、ついには、前記環
状隙間が完全ｆζ詰って予備的噴射が不可能Ｉこなると
いう問題がある。ところで、このようなノズルは、前記
環状隙間の幅を特定の値以上の寸法ｌζ設定しておくと
カーボンによる完全目詰りが生じないという特性を有し
ている。しかしながら、通常の円形な環状隙間の開口幅
をそのまま均等１こ大きくすると、予備的な燃料噴射量
が増大するため、例えは、少噴射率を要求する気筒容積
の小さいエンジンｌこ適用した場合ｆこはディーゼルノ
ックを十分に防止することができなくなるという不都合
を招く。すなわち環状隙間の開口面積を大きくするぎこ
は一定の限界があるため、前記環状隙間の開口幅をカー
ボンｊｃよる完全目詰りが生じない程度Ｉζまで大きく
することができない場合が少なくないわけである。
本発明は、かかる不都合を解消することを第１の目的と
するものであるが、その先行技術として実開昭５７−６
１１６６号に示されるよう■ζ、針弁の先端ｌこ形成し
た小径円柱部の外周１（、複数の同一方向に傾斜する斜
溝を周方向に所定の間隔をあけて穿設したものがある。
するものであるが、その先行技術として実開昭５７−６
１１６６号に示されるよう■ζ、針弁の先端ｌこ形成し
た小径円柱部の外周１（、複数の同一方向に傾斜する斜
溝を周方向に所定の間隔をあけて穿設したものがある。
すなわち、このものは、高圧の燃料を前記斜溝Ｉこより
案内しつつ噴射させることＣζよって前記針弁を回転さ
せるよう磨こし、この針弁の回転力ＩＣより前記小径円
柱部の外周面と噴口の内周面との間ｌこたまるカーボン
を順次除去し得るようにしたものである。しかしながら
、かかる燃料噴射ノズルの小径円柱部は外径が１ｍｍ程
度のきわめて小径なものであるため、その外周面ｌζ復
数本の斜溝を穿設するＥζは非常な手間がかかり製作が
難しくなるという問題がある。また、このものは、針弁
の着座時ｆこおいても、前記小径円柱部の先端が噴口の
外方端よりも内方側に位置しているので、ノズル本体の
先端面署こ堆積したカーボンが前記噴口の外方端縁をひ
さし伏におおうこと１こなり、前記環状隙間の外方端部
が前記カーボンｆこより閉塞されて初期噴射率が不当１
こ低下してしまうという不都合を招き易い。
案内しつつ噴射させることＣζよって前記針弁を回転さ
せるよう磨こし、この針弁の回転力ＩＣより前記小径円
柱部の外周面と噴口の内周面との間ｌこたまるカーボン
を順次除去し得るようにしたものである。しかしながら
、かかる燃料噴射ノズルの小径円柱部は外径が１ｍｍ程
度のきわめて小径なものであるため、その外周面ｌζ復
数本の斜溝を穿設するＥζは非常な手間がかかり製作が
難しくなるという問題がある。また、このものは、針弁
の着座時ｆこおいても、前記小径円柱部の先端が噴口の
外方端よりも内方側に位置しているので、ノズル本体の
先端面署こ堆積したカーボンが前記噴口の外方端縁をひ
さし伏におおうこと１こなり、前記環状隙間の外方端部
が前記カーボンｆこより閉塞されて初期噴射率が不当１
こ低下してしまうという不都合を招き易い。
本発明は、このような事情１こ着目してなされたもので
、針弁の着座時に前記小径円柱部の先端が噴口の外方端
を越えてノズル本体外へ突出するようｆこ設定するとと
も■こ、この小径円柱部の外局面ｌこ、該外周面の円弧
状の膨みを部分的に切除してなる表面加工部を設けて、
前記環状隙間を幅広部と幅狭部とからなるものにし、該
表面加工部の外方端を前記小径円柱部の先端Ｉこまで延
出させること１こよって、前述した不都合をことごとく
解消することができる上１こ、噴射する燃料の微粒化を
促進することができ、着火遅れを有効１ζ防止すること
ができる燃料噴射ノズルを提供するものである。
、針弁の着座時に前記小径円柱部の先端が噴口の外方端
を越えてノズル本体外へ突出するようｆこ設定するとと
も■こ、この小径円柱部の外局面ｌこ、該外周面の円弧
状の膨みを部分的に切除してなる表面加工部を設けて、
前記環状隙間を幅広部と幅狭部とからなるものにし、該
表面加工部の外方端を前記小径円柱部の先端Ｉこまで延
出させること１こよって、前述した不都合をことごとく
解消することができる上１こ、噴射する燃料の微粒化を
促進することができ、着火遅れを有効１ζ防止すること
ができる燃料噴射ノズルを提供するものである。
以下、本発明の一実施例を第２図〜第５図を参照して説
明する。
明する。
図示しない燃料噴射ポンプから吐出される高圧燃料Ａを
燃料通路１を介してノズル本体２の内部ｌζ形成した燃
料室３内に導くようｆこし、この燃料室３内の高圧燃料
Ａを弁座部４の中心部に形成した噴口５を通してノズル
本体２外へ噴射させ得るようｌこ構成している。そして
、針弁６を前記弁座部４Ｉζ接離可能に設け、この針弁
６で前記噴口５と前記燃料室３との連通状態を断続させ
るようにしている。なお、この針弁６は、図示しないば
ね着こまって前記弁座部４Ｉζ押し付けられており、前
記燃料室３内に高圧燃料ムが導入されｔコ際えｔごは、
その圧力Ｃζより１昇して前記弁座部４から離れるよう
ｆこなっている。また、この針弁６の先端Ｉこは小径円
柱部７が一体ｔこ設けである。そして、この小径円柱部
７をａ■記噴口５内【こ微小な環状隙間８を介して遊嵌
させ、前記針弁６が前記弁座部４から離れようとする初
期段階において微少な燃料を前記環状隙間８を通して予
備的ｆこノズル本体２外へ噴射させ得るように構成して
いる。
燃料通路１を介してノズル本体２の内部ｌζ形成した燃
料室３内に導くようｆこし、この燃料室３内の高圧燃料
Ａを弁座部４の中心部に形成した噴口５を通してノズル
本体２外へ噴射させ得るようｌこ構成している。そして
、針弁６を前記弁座部４Ｉζ接離可能に設け、この針弁
６で前記噴口５と前記燃料室３との連通状態を断続させ
るようにしている。なお、この針弁６は、図示しないば
ね着こまって前記弁座部４Ｉζ押し付けられており、前
記燃料室３内に高圧燃料ムが導入されｔコ際えｔごは、
その圧力Ｃζより１昇して前記弁座部４から離れるよう
ｆこなっている。また、この針弁６の先端Ｉこは小径円
柱部７が一体ｔこ設けである。そして、この小径円柱部
７をａ■記噴口５内【こ微小な環状隙間８を介して遊嵌
させ、前記針弁６が前記弁座部４から離れようとする初
期段階において微少な燃料を前記環状隙間８を通して予
備的ｆこノズル本体２外へ噴射させ得るように構成して
いる。
このような燃料噴射ノズルｆこおいて、前記針弁６の小
径円柱部７の外周面７ａｌこ、複数の表面加工部９・・
・を置局方向ｌこ所定の間隔をあけて設けて、前記環状
隙間８を幅広部８ａ・・・と、幅狭部８ｂ・・・とから
なるもの−こしている。各表面加工部９は、前記小径円
柱部７における外周面７ａの円弧状の膨みを部分的に切
除してなる平担面状のもので、具体的には、前記外周面
７ａの絣要個所を研磨機等を用い１こ平＠切削加工Ｉこ
よって前記針弁６の軸心と平行ｌこ研削してＰ成したも
のである。そしてこれら各表面加工部９・・・に対応す
る前記環状隙間８の幅広部８ａ・・・の開口幅寸法Ｗは
、カーボンの堆積ｔこよる完全目詰りが生じ得ない寸法
、例えば２５べ程度Ｉこ設定しである。また、前記環状
隙間８の総開口面積は、従来のものと同様な値、つまり
、ディーゼルノックを有効に防圧し得る程度の値Ｃζ設
定しである。また、前記針弁６の着座時に前記小径円柱
部７の先端７ｂが前記噴口５の外方Ｊ 端５ｂを越え
てノズル本体２外へ距離■だけ突出するようＩこ各部の
寸法を設定している。そして、前記各表面加工部９・・
・の外方端９ｂ−・・を前記小径円柱部７の先端７ｂ＋
こまで延出させている。
径円柱部７の外周面７ａｌこ、複数の表面加工部９・・
・を置局方向ｌこ所定の間隔をあけて設けて、前記環状
隙間８を幅広部８ａ・・・と、幅狭部８ｂ・・・とから
なるもの−こしている。各表面加工部９は、前記小径円
柱部７における外周面７ａの円弧状の膨みを部分的に切
除してなる平担面状のもので、具体的には、前記外周面
７ａの絣要個所を研磨機等を用い１こ平＠切削加工Ｉこ
よって前記針弁６の軸心と平行ｌこ研削してＰ成したも
のである。そしてこれら各表面加工部９・・・に対応す
る前記環状隙間８の幅広部８ａ・・・の開口幅寸法Ｗは
、カーボンの堆積ｔこよる完全目詰りが生じ得ない寸法
、例えば２５べ程度Ｉこ設定しである。また、前記環状
隙間８の総開口面積は、従来のものと同様な値、つまり
、ディーゼルノックを有効に防圧し得る程度の値Ｃζ設
定しである。また、前記針弁６の着座時に前記小径円柱
部７の先端７ｂが前記噴口５の外方Ｊ 端５ｂを越え
てノズル本体２外へ距離■だけ突出するようＩこ各部の
寸法を設定している。そして、前記各表面加工部９・・
・の外方端９ｂ−・・を前記小径円柱部７の先端７ｂ＋
こまで延出させている。
このような構成のものであれば、従来のスロットル型あ
るいはビントル型の燃料噴射ノズルと同様な作動ｌこよ
り燃料室３に導入された高圧燃料Ａが噴口５ｆｔ−通し
てノズル本体２外、つまり、図示しないディーゼルエン
ジンの燃焼室内に噴射されることになり、このときの噴
射率は、例えば、第１図ｆζ示すような特性を示すこと
Ｉこなるわけてゐるが、本発明では燃料噴射の初期段階
において燃料の通路となる環状隙間８の内壁、つまり、
針弁６の小径円柱部７の外周面層こ表面加工部９・・・
を部分的Ｉｒ−設けて、前記環状隙間８を幅広部８ａ・
・・と幅狭部８ｂ−・・とからなるものにしている。そ
のｔこめ、前記幅広部８ａ・・・の開口幅Ｗ７／ある一
定の値以上の寸法ｆこ設定しておきさえすれば、該幅広
部８ａ・・・でカーボンの堆積による完全目詰りが発生
することはない。したがって、環状隙間８が完全１こ詰
って予備的な燃料の噴射が不可能になり騒音が悪化する
という不都合をなくすことができる。
るいはビントル型の燃料噴射ノズルと同様な作動ｌこよ
り燃料室３に導入された高圧燃料Ａが噴口５ｆｔ−通し
てノズル本体２外、つまり、図示しないディーゼルエン
ジンの燃焼室内に噴射されることになり、このときの噴
射率は、例えば、第１図ｆζ示すような特性を示すこと
Ｉこなるわけてゐるが、本発明では燃料噴射の初期段階
において燃料の通路となる環状隙間８の内壁、つまり、
針弁６の小径円柱部７の外周面層こ表面加工部９・・・
を部分的Ｉｒ−設けて、前記環状隙間８を幅広部８ａ・
・・と幅狭部８ｂ−・・とからなるものにしている。そ
のｔこめ、前記幅広部８ａ・・・の開口幅Ｗ７／ある一
定の値以上の寸法ｆこ設定しておきさえすれば、該幅広
部８ａ・・・でカーボンの堆積による完全目詰りが発生
することはない。したがって、環状隙間８が完全１こ詰
って予備的な燃料の噴射が不可能になり騒音が悪化する
という不都合をなくすことができる。
しかも、開口幅を大きく設定するのは幅広部８ａ・・・
のみであるｔこめ、カーボンによる完全目詰りを防止し
ｔコために環状隙間８の総開口面積が不当醗こ大きくな
って予備的な噴射率が不当ｆこ高くなってしまうという
不都合をも解消することができる。また、本発明では、
小径円柱部７の外周面７ａＩこ表面加工を施すことＥこ
よって前記幅広部８ａを形成するようＩこしているので
、例えば、小径円柱部７の外周に溝を穿設する場合のよ
うな製作の餘しさもなく、実施が容易である。さらに、
本発明では、針弁６の着座時に前記小径円柱部７の先端
７ｂが噴口５の外方端を越えてノズル本体２外へ突出す
るようにしているので、ノズル本体２の先端面２ａＩζ
堆積したカーボンＣが前記噴口５の外方端縁におおいか
ぶさろうとしても、かかるカーボンＣは針弁着座時に突
出してくる前記小径円柱部７の先端７ｂ部によってかき
落され排除されてしまう。
のみであるｔこめ、カーボンによる完全目詰りを防止し
ｔコために環状隙間８の総開口面積が不当醗こ大きくな
って予備的な噴射率が不当ｆこ高くなってしまうという
不都合をも解消することができる。また、本発明では、
小径円柱部７の外周面７ａＩこ表面加工を施すことＥこ
よって前記幅広部８ａを形成するようＩこしているので
、例えば、小径円柱部７の外周に溝を穿設する場合のよ
うな製作の餘しさもなく、実施が容易である。さらに、
本発明では、針弁６の着座時に前記小径円柱部７の先端
７ｂが噴口５の外方端を越えてノズル本体２外へ突出す
るようにしているので、ノズル本体２の先端面２ａＩζ
堆積したカーボンＣが前記噴口５の外方端縁におおいか
ぶさろうとしても、かかるカーボンＣは針弁着座時に突
出してくる前記小径円柱部７の先端７ｂ部によってかき
落され排除されてしまう。
そのため、環状隙間８の外方端部が前記カーボンＣによ
り閉塞されて初期噴射率が不当に低下してしまうという
不都合をも解消することができる。
り閉塞されて初期噴射率が不当に低下してしまうという
不都合をも解消することができる。
その上、前記各表面加工部９・・・の外方端９ｂ・・・
を前記小径円柱部７の先端７ｂｓこまで延出させている
ので、噴射する燃料Ａの微粒化を促すことができる。す
なわち、前述したような表面加工部９１こより幅広部８
ａを形成した場合ｌこは、溝ｆこより形成する場合とは
異り、その関口幅が円周方向に滑らかに変化するため、
該幅広部８ａの両側縁部はナイフェツジ状の薄いものｔ
ζなる。そのため、かかる表面加工部９を前記小径円柱
部７の下端７ｂにまで延出させておくと、第５図に示す
ように、前記表面加工部９の中央部に沿う主要な液状燃
料の流れａと、前記表面加工部９の両側縁部に沿う微粒
化した燃料の流れｂとが惹起される。したがって、微粒
化の進んだ燃料へが燃焼室内Ｉζ供給されることになり
、着火遅れが防止されてエンジンの騒音が大幅に低下す
るという効果が得られる。
を前記小径円柱部７の先端７ｂｓこまで延出させている
ので、噴射する燃料Ａの微粒化を促すことができる。す
なわち、前述したような表面加工部９１こより幅広部８
ａを形成した場合ｌこは、溝ｆこより形成する場合とは
異り、その関口幅が円周方向に滑らかに変化するため、
該幅広部８ａの両側縁部はナイフェツジ状の薄いものｔ
ζなる。そのため、かかる表面加工部９を前記小径円柱
部７の下端７ｂにまで延出させておくと、第５図に示す
ように、前記表面加工部９の中央部に沿う主要な液状燃
料の流れａと、前記表面加工部９の両側縁部に沿う微粒
化した燃料の流れｂとが惹起される。したがって、微粒
化の進んだ燃料へが燃焼室内Ｉζ供給されることになり
、着火遅れが防止されてエンジンの騒音が大幅に低下す
るという効果が得られる。
なお、表面加工部の形状や形成位置あるいは個数は前記
実施例のもの艮限られないのは勿論であり、例えば、針
弁の軸心と平行ｆζ設ける代わりｉこ、傾斜させて形成
したり、その個数を１〜８個あるいは５個以上（こ設定
する等、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
実施例のもの艮限られないのは勿論であり、例えば、針
弁の軸心と平行ｆζ設ける代わりｉこ、傾斜させて形成
したり、その個数を１〜８個あるいは５個以上（こ設定
する等、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
また、小径円柱部は、正確な円柱形状をなすものｌこ限
らず、全体あるいは途中から緩いテーパをつける等、種
々変形が可能でみる。
らず、全体あるいは途中から緩いテーパをつける等、種
々変形が可能でみる。
本発明は、以とのような構成であるから、カーボンの付
着ｉこより噴射率が不当に低下することがなく、しかも
、噴射する燃料の微粒化を促して着火遅れＩこ起因する
エンジン騒音を有効に低減させることかできる燃料噴射
ノズルを提供できるものである。
着ｉこより噴射率が不当に低下することがなく、しかも
、噴射する燃料の微粒化を促して着火遅れＩこ起因する
エンジン騒音を有効に低減させることかできる燃料噴射
ノズルを提供できるものである。
第１図は噴射特性を説明するための図、第２図は本発明
の一実施例を示す断面図、第８図は同実施例の要部を示
す拡大断面図、第４図は第８図Ｉζおけるｌｌｌ−ｆｆ
線断面図、第５図は表面加工部を正面から示す作用説明
図である。 ２・・・ノズル本体 ４・・・弁座部５・・・噴口
５ｂ・・・外方端 ６・・・針弁７・・・小径円柱
部 ７ａ・・・外周面７ｂ・・・先端 ８・・・環
状隙間 ８ａ・・・幅広部 ８ｂ・・・幅狭部９・・・表面加
工部 ９ｂ・・・外万端代理人 弁理士 赤澤−博 第４図 第５図
の一実施例を示す断面図、第８図は同実施例の要部を示
す拡大断面図、第４図は第８図Ｉζおけるｌｌｌ−ｆｆ
線断面図、第５図は表面加工部を正面から示す作用説明
図である。 ２・・・ノズル本体 ４・・・弁座部５・・・噴口
５ｂ・・・外方端 ６・・・針弁７・・・小径円柱
部 ７ａ・・・外周面７ｂ・・・先端 ８・・・環
状隙間 ８ａ・・・幅広部 ８ｂ・・・幅狭部９・・・表面加
工部 ９ｂ・・・外万端代理人 弁理士 赤澤−博 第４図 第５図
Claims (1)
- 弁座部ｉこ形成した噴口に針弁の先端に形成した小径円
柱部を微小な環状隙間を介して遊嵌させておき、初期段
階で微少な燃料を前記環状隙間を通して予備的１ζ噴射
し得るようｉこ構成した燃料噴射ノズルＥこおいて、前
記針弁の着座時に前記小径円柱部の先端が噴口の外方端
を越えてノズル本体外へ突出するように設定するととも
に、この小径円柱部の外周面に、該外周面の円弧状の膨
みを部分的に切除してなる表面加工部を設けて、前記環
状隙間を幅広部と幅狭部とからなるものにし、該表面加
工部の外方端を前記小径円柱部の先端にまで延出させた
ことを特徴とする燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP625583A JPS59131765A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP625583A JPS59131765A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 燃料噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59131765A true JPS59131765A (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=11633370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP625583A Pending JPS59131765A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59131765A (ja) |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP625583A patent/JPS59131765A/ja active Pending
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