JPS5913129B2 - 自動電路転換回路 - Google Patents

自動電路転換回路

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JPS5913129B2
JPS5913129B2 JP49067189A JP6718974A JPS5913129B2 JP S5913129 B2 JPS5913129 B2 JP S5913129B2 JP 49067189 A JP49067189 A JP 49067189A JP 6718974 A JP6718974 A JP 6718974A JP S5913129 B2 JPS5913129 B2 JP S5913129B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/001Functional circuits, e.g. logic, sequencing, interlocking circuits

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  • Nonlinear Science (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ひとつの共通端からふたつの出力端(以下
の記述において、それらの出力端を互いに区別する必要
があるときは、それぞれ便宜的に第1および第2の出力
端と呼称する)に分岐する電流経路の選択回路に関して
、駆動電流を与えることにより、いずれかの電流経路を
排他的に選択する動作を自動的に行わせる自動電路転換
回路に関係している。
一般にラッチングリレーと呼称される形式の継電器は、
電流分岐路の排他的な選択を目的とする双投型またはト
ランスファ型と呼ばれる種類を含む。
それらの中で、さらにふたつの異なる駆動条件に対して
、それぞれ固有の安定状態を選択する構造のものは、セ
ット リセット フリップフロップ回路に相当する選択
電路記憶素子である。
特に非電気的記憶機構、たとえば磁気的または機械的記
憶機構を備えたラッチングリレーは、電源消失の場合に
おいても、またその後電源が回復した場合においても、
電源消失前に選択した電流経路を記憶している利点が認
められる。
本発明は、従来のラッチングリレーまたはこれに類似の
非電気的記憶機構を備えた選択電路記憶素子を利用して
回路を構成することにより、その記憶機構上の特長に立
脚し、さらに電路選択の少くとも一方が、信号後縁駆動
によって行われるように構成された自動電路転換回路で
ある。
換言すれば、本発明により、リセットおよびセット動作
のいずれカ一方もしくは両方が、当該駆動電流の消失直
後に行われるとともに、その結果として選択された電路
を非電気的手段で記憶するリセットセット フリップフ
ロップ回路が実現された。
信号後縁駆動により選択された電路を、非電気的手段で
記憶することによってもたらされる顕著な効果について
は、後述する発明の詳細な説明の中で、本発明の多様か
つ広範な実施態様ならびに応用例の間隙に伴って明らか
にする。
本発明に属する自動電路転換回路は、駆動電流の与え方
が少くとも2通りあって、その駆動電流の与え方を選択
することにより、ひとつの共通端を第1および第2の出
力端のいずれが一方に選択的に接続可能であるとともに
、いったん選択された接続状態は、その状態をもたらし
た駆動電流が消失した後、別の接続状態をもたらす駆動
電流が与えられない限り安定に保たれる構造の選択電路
記憶素子(たとえば機械的または磁気的ラッチングリレ
ー)と、電気的蓄勢素子(電磁的蓄勢素子であるインダ
クタたとえば電磁コイル、静電的蓄勢素子であるキャパ
シタたとえば蓄電器、またはそれら両者の組合せ)とを
含む電気回路を、該電気的蓄勢素子を経由する電流経路
が、直流電源にいったん接続された後、該選択電路記憶
素子の共通端が第1の出力端に接続された状態において
、その電源から切り離されると、該電気的蓄勢素子に保
留されたエネルギーが電流の形で放出されて、該選択電
路記憶素子を駆動し、その共通端を第2の出力端に接続
するように構成される。
その実施例を、第15図ないし第46図に示す。
図中、5sは該選択電路記憶素子の電路選択部、Po、
Pl、P2はそれぞれその共通端、第1の出力端、第2
の出力端である。
11および11は該選択電路記憶素子の駆動部と該電気
的蓄勢素子とを包含して構成される信号後縁駆動型駆動
回路(以下の記述において、後縁型駆動回路と略称する
)であって、その具体的な回路構成の踏倒を示す第1図
ないし第11図および第12−1図ないし第12−5図
の中から、任意に選択することができる。
また、第15図ないし第46図の回路について、後縁型
駆動回路110入力端T1を該電路選択部5sの出力端
P1に接続する代りに、共通端Pcに接続してなる自動
電路転換回路も本発明に属する。
ここで、この明細書の添付図面に共通な記号の説明をす
る。
まず、後縁型駆動回路11および11′に相当する長方
形の、わく内の小円に矢印を重ねた記号は信号後縁駆動
を示し、その矢印の先端にP2がつけられている場合は
、端子T□がも端子T2に向って流れた駆動電流が消失
した直後に、それまで共通端P。
から出力端P1に接続されていた電路が出力端P2に接
続されることを示し、矢印の先端にPlがつけられてい
る場合は、端子T1′から端子T2に向って流れた駆動
電流が消失した直後に、それまで共通端P。
から出力端P2に接続されていた電路が出力端P1に接
続されることを示す。
また、選択電路記憶素子の駆動部5および5に相当する
DrまたはDrを囲む円の左側につげられた矢印は有効
な駆動電流の向きを示し、その矢印の先端にPlがつげ
られている場合は、矢印の向きに流れる駆動電流によっ
て共通端Pcが出力端P1に接続され、矢印の先端にP
2がつけられている場合は、矢印の向きに流れる駆動電
流によって共通端P。
が出力端P2に接続されることを示す。
円で囲まれたRは継電器のコイルを示し、rはその接点
を示す。
Rおよびrにそれぞれつげられた開学は、継電器個別の
番号を示す。
同様に、円で囲まれたLRはラッチングリレーのコイル
、rI、はその接点を示し、LRおよびrLにそれぞれ
つけられた開学は、ラッチングリレー個別の番号を示す
FおよびGは、それぞれ本発明にかかる自動電路転換回
路の入力端子および入出力共通端子を示し、HおよびU
はいずれも出力端子を示す。
異なる電気回路の図面であっても、それらの回路の作用
上の観点から、目的および効果が同一である回路素子に
はなるべく同一の記号をつげて、説明の反復を省略した
また、添付の諸図面に共通の配慮を述べると、その第1
は、電気回路の論理構成を簡明に開示する目的で、図例
の回路には、多くの場合実用上の評価にかかわりなく、
有接点開閉素子を使用した。
それ故、これらの開閉素子の一部または全部を、周知の
技術知識に基づき、無接点開閉素子と置換して構成した
回路は、当然本明細書の開示内容の範囲に包含される。
第2に、記述ならびに図例の一貫性を保ち、それらの繁
雑化を避ける目的で、対照のため特に示した第51図を
除き、すべての電気回路図において、選択電路記憶素子
の電路選択部5sの共通端Poおよび後縁型駆動回路1
10入力端T□を直流電源の正極に接続した。
しかしながら、第49図と第57図の対照から明らかな
ように、電源の極性を逆向きにすると同時に、回路に含
まれる有極性回路素子の極性を入れ替えて構成した回路
は、原画路と同一の効果を生ずる。
それ故、図例の諸回路について、それらに含まれる有極
性回路素子および電源の極性を逆向きにして得た電気回
路は、当然本明細書の開示内容の範囲に包含される。
本発明の回路の構成要素のひとつである選択電路記憶素
子として、機械的または磁気的ラッチングリレーを選択
し得ることは既述したところであるが、ラッチングリレ
ーを駆動条件の観点から分類すると、入力チャンネルが
ひとつのものたとえば単巻線ラッチングリレー、および
入力チャンネルがふたつのものたとえば2巻線ラッチン
グリレーが存在する。
2入力チャンネルのものは、さらに、無極性すなわち電
路の選択が駆動電流の極性にかかわりなく、入力チャン
ネルの選択のみにより定まるラッチングリレー、および
有極性すなわち電路の選択が、入力チャンネルの選択お
よび駆動電流の極性に関する複合条件により定まるラッ
チングリレーが存在する。
有極性のものは、各入力チャンネルごとに、駆動電流の
極性に応じてそれぞれふたつの電路選択が行われる2方
向性ラツチングリレーと、各入力チャンネルについて、
有効な1駆動電流の向きは唯ひとつしかない1方向性ラ
ツチングリレーとに分類される。
ふたつの電路を電気信号で選択する型式の単巻線ラッチ
ングリレーは、2方向性である。
本発明に属する自動電路転換回路の後縁型駆動回路11
および11の構成は、上述したラッチングリレーの分類
から類推される各種類の選択電路記憶素子の選択、およ
び各種電気的蓄勢素子の選択に基づき、第1図ないし第
11図ならびに第12−1図ないし第12−5図に例示
するように多様化する。
第1図の1駆動回路は電気的蓄勢素子としてインダクタ
1を使用し、外部から与えられてT1からT2に向って
流れる励磁電流の消失に際して、該インダクタに発生す
る逆起電力に基づ(電流を、選択電路記憶素子の駆動部
5に流して、その選択電路記憶素子を駆動するように構
成する。
該選択電路記憶素子が1方向性である場合、およびそれ
が2方向性であるとともに、インダクタ1の保留エネル
ギーが該選択電路記憶素子を有効に駆動するために必要
な最小エネルギーと比べて充分に大きい場合には、整流
素子2は必ずしも必要とされない。
しかしながらこの整流素子2は、インダクタ1が励磁さ
れている期間中、駆動部5で電力が消費されるのを防止
するから、省略しないことが望ましくゝ0 第1図の回路の特長は、インダクタ1として、誘導性負
荷たとえばソレノイドのコイルを利用し得ることである
すなわち、第47図および第49図の実施例によって自
明のことであるが、選択電路記憶素子たとえば2巻線ラ
ッチングリレーの一方の巻線に相当する1駆動部5に関
して、電路選択部5Sの共通端Pcを一方の出力端たと
えばP2に接続するために有効な駆動電流の向きが、P
Cに接続される電源20の極性に対して逆向きとなるよ
うに、該駆動部5を他方の出力端P1に接続して構成し
た自動電路転換器、およびその自動電路転換器において
、さらに整流素子2を、該有効駆動電流に対して順方向
に、該駆動部5と直列に接続して構成した自動電路転換
器は、いずれもその使用に際して、該駆動部5に対し、
または該駆動部と該整流素子2の直列回路に対して並列
に、所要の誘導性負荷またとえば電磁弁のソレノイドを
接続することにより、本発明の自動電路転換回路と同一
の構成を持つことになる。
第2図において、3はキャパシタ、4はキャパシタ3の
放電回路に設ける抵抗で、端子T□およびT2が電流に
接続されているとき該放電回路を流れる電流を制限する
整流素子6は、該キャパシタの放電時に充電回路を経由
する電流を禁止する。
Tはその充電回路に設けられた抵抗で、充電電流を制限
する。
第2図の回路で、駆動部5の最小動作電力が充分に小さ
くないときは、放電回路の抵抗4の抵抗値をそれに見合
って小さくしなげればならないから、端子T1およびT
2が電源に接続されている期間の該放電回路における電
力損失が無視できない程大きくなる。
この場合、制御の対象となる負荷が容量性ではな(、そ
の抵抗値が充分に小さければ、この負荷を抵抗4に相当
する電流制限要素として利用することができ、そうすれ
ば無用の電力消費がなくなる。
第3図の回路では、第2図の回路に関する上述の問題を
解決するため、継電器R−rを使用し、端子T□および
T2が電源から開放されているときに限って、該放電回
路を導通させる。
整流素子9は、キャパシタ3の放電時に、該継電器のコ
イルRを経由する電流を禁止する。
第4図は、第2図の抵抗4をインダクタ1で置換して得
た回路を示す。
この回路の利点は、インダクタ1およびキャパシタ30
両者の保留エネルギーの同時放出に基づいて有効な駆動
電流が発生するから、両者のいずれについても、それを
単独で使用する場合よりも小さい容量で間に合うことで
ある。
インダクタ1として誘導性負荷を利用し得ることは、第
1図の回路と同様である。
第5図ないし第1図の回路は、たとえば2方向性゛ラツ
チングリレーのように、各駆動部ごとに、駆動電流の向
きに応じてふたつの電路を選択する性質の選択電路記憶
素子を用いて構成する。
第2図ないし第4図の回路に関して言及した回路別の特
徴は、第5図ないし第7図に対しても、同順でそれぞれ
あてはまる。
第6図の回路における抵抗7は、継電器R−rの動作遅
れに起因する端子T□−T2間の短絡の防止を目的とし
て用いられる。
第8図および第9図における整流素子9は、端子T1−
T2が電源から開放された直後、キャパシタ3の放電電
流によって、継電器R−rの動作がそのまま保持される
のを防止する。
第10図および第11図の回路においては、抵抗4およ
びインダクタ1の最大許容インピーダンスを、それぞれ
駆動部5の最小動作電力とは無関係に、継電器R−rの
最小動作電力に基づいて定めることができる。
これらの回路についても、抵抗4として非容量性負荷を
、またインダクタ1として誘導性負荷を利用することが
できる。
本発明に属する回路中の有接点開閉素子たとえば継電器
を、周知の技術知識に基づいて、無接点開閉素子で置き
換えて構成した回路は本発明に属する。
その具体例を第12−1図ないし第12−5図に示した
第12−1図および第12−2図の回路は第6図の回路
と、第12−3図および第12−4図の回路は第9図の
回路と、そして第12−5図の回路は第10図の回路と
それぞれ等価である。
8は電界効果型トランジスタ、10はサイリスタ、16
はトランジスタである。
上述の構成に基づく後縁型駆動回路の作用効果を明らか
にする意図をもって、第13図および第14図の応用例
を示す。
第13図は、本発明に属する自動電路転換回路24を任
意筒数使用し、ひとつの自動電路転換回路の出力端Hを
別の自動電路転換回路の入力端Fに接続することを順次
繰り返して、連鎖状に構成した歩進スイッチ回路の一部
である。
直流電源20を含む歩進制御回路25の復帰用スイッチ
22を閉じると、各自動電路転換回路の電路選択部5S
において、いっせいに電路P。
−Plが選択される。それから、歩進用スイッチ21を
閉じると、それが閉じられている間ずつと、電源20に
最も近い自動電路転換回路の電路選択部5sの第1の出
力端P1が該電源に接続される。
そしてスイッチ21が開かれた直後に、後縁型駆動回路
11の内部で有効な駆動電流の循環を生じ、該電路選択
部の電路Pc−P2が選択される。
その結果、2度目にスイッチ22を閉じると、該電源に
2番目に近(・自動電路転換回路の出力端P0が該電源
に接続され、そのまま所要の長さの時間が経過してから
該スイッチが開かれた直後に、該電路選択部の電路P。
−P2が選択される。
第3番目以降の自動電路転換回路についても、同様の経
過により、電路選択動作の歩進が行われ、各自動電路転
換回路の出力端P1が、順送りに該電源に接続される。
第14図は、いったん発生した停電が回復した後、停電
発生の事実を報知する給電中断事後報知回路である。
351は交流電源、352は整流回路、353は平滑用
コンデンサ355の影響を除くための整流素子、354
は脈流に起因する継電器の接点rの閉成不良を防ぐため
の整流素子、70は警報器たとえばブザー、356は復
帰用スイッチである。
この報知回路は、たとえば交流式電気時計等に附属させ
て使用すると便利である。
本発明の自動電路転換回路を実施するについては、第1
図ないし第12−5図に例示した後縁型駆動回路の型式
に関する選択に加えて、少くとも次に掲げる選択条件の
組合せにより、極めて多様の回路に分化するが、その代
表的な実施例を第15図ないし第46図に示した。
ただし、以下の説明において、記述を簡明にする便宜上
、選択電路記憶素子の電路選択に関して、電路P。
−PlよりP。−P2に転換することを第1モードの転
路と呼称し、電路P。
−P2よりPc−Plに転換することを第2モードの転
路と呼称する。
記述の便宜上、第2モードの転路を一般の復帰動作に対
応させる。
(1)第2モードの転路の1駆動型式に関する選択:1
−1) 駆動電流の立上りに伴って駆動される信号前縁
駆動である。
■−2) 駆動電流の消失に伴って駆動される信号後縁
駆動である。
信号前縁駆動の場合は、選択電路記憶素子の、第2モー
ドの転路に関与する1駆動部が外部の電源に接続され、
信号後縁駆動の場合は、該駆動部を含む後縁型駆動回路
が外部の電源に接続される。
(2)第1モードの転路に関与する駆動回路と電路選択
部5sの接続関係に関する選択: 2−1) 該駆動回路がPCに接続されている。
2−2) 該駆動回路がPlに接続されている。
2−3) 該1駆動回路が電路選択部5Sかも独立した
入力端子に接続されている。
(3)第2モードの転路に関与する駆動回路と電路選択
部5Sの接続関係に関する選択: 3−1) 該7駆動回路がPcに接続されている。
3−2)該駆動回路がP2に接続されている。
3−3) 該駆動回路が電路選択部5Sから独立した入
力端子に接続されている。
(4)第1モードの転路に関与する駆動電流の入力端子
と第2モードの転路に関与する駆動電流の入力端子との
関係に関する選択: 4−1) すべて共通である。
4−2) ひとつだけ共通である。
4−3) すべて分離している。
(5)第1および第2モードの転路に関与する各駆動電
流の向きに関する選択: 5−1) 同一である。
5−2)互いに逆向きである。
(6)選択電路記憶素子の駆動条件に関する選択:6−
1) 1人カチャンネル型である。
6−2) 2人カチャンネル型で、ひとつのチャンネ
ルだけが2方向性である。
6−3) 2人カチャンネル型で、いずれのチャンネ
ルも2方向性である。
6−4) 2人カチャンネル型で、各チャンネルは1
方向性または無極性のいずれ かである。
各図の回路に関して、12および13は、それぞれ第1
および第2モードの転路を1駆動する電流を弁別するた
めの整流素子、14は、第2モードの転路後も、その駆
動電流と同じ向きの電流の経路を端子F−H間に維持す
るために設けられた側路を、第1モードの転路の駆動電
流が流れることを禁止する整流素子である。
第15図ないし第26図の回路は、いずれも2人カチャ
ンネル型選択電路記憶素子を用いた実施例で、後縁型駆
動回路11および11か、それぞれその選択電路記憶素
子の、第1モードの転路に関与する駆動部5および第2
モードの転路に関与する駆動部5を含んでいる。
第1モードの転路に関与する後縁型駆動回路11は第1
図ないし第12−5図に例示する回路から、また第2モ
ードの転路に関与する後縁型駆動回路11は、それらの
各回路の入力端T□およびT2の記号をそれぞれT□′
およびT2に書き換えるとともに、駆動部5を5′で置
き換えた回路から選択する。
第27図ないし第46図は、1人カチャンネル型選択電
路記憶素子を用いた実施例を示す。
15は、複数の自動電路転換回路を連鎖状に接続すると
き、まわり込み電流経路が形成されるおそれがあるので
、それを防止するための整流素子である。
抵抗17は 2モードの転路に関与する駆動電流を与え
る際、コンデンサ3の充電電流を制限する目的で取りつ
ける。
第38図ないし第40図の回路では、第1モードの転路
に関与するトランジスタ16と、第2モードの転路に関
与するトランジスタ16が相補的である。
第41図ないし第46図の回路は、全波整流用ダイオー
ドブリッジ19を利用し、駆動回路を接続する電源の極
性の選択により、第1および第2モードの転路を行わせ
るように構成されている。
第15図ないし第46図の各実施例に関し、第1モード
の転路に関与する後縁型駆動回路を、電路選択部5sの
第1の出力端P□に接続する代りに、共通端P。
に接続してなる回路も本発明に属する力入それらを図示
することは省略した。
それらの回路は、たとえば第13図のように、多数を連
鎖状に接続し、歩進スイッチ回路を形成して使用する場
合、歩進に伴って駆動回路11内の消費電力が累増する
欠点が認められる。
第18図の回路について、第2モードの転路に関与する
後縁型駆動回路11を逆向きに接続して構成した第80
−1図の自動電路転換回路も本発明に属する。
第4γ図は、本発明に属する自動電路転換回路の作用効
果を説明するため、代表例として選んだ第19図の実施
例の、具体的な構成の1例を示す回路図である。
24が第19図の回路に相当し、25はその制御に関与
する最も基本的な制御回路で、端子電圧がEボルトの直
流電源20、第1モードの転路に関与するスイッチ21
、第2モードの転路に関与するスイッチ22を含む。
第48図に、その回路の動作に関するタイムチャートを
示す。
vfgは端子F−G間の電圧、Vftgは端子F’−G
間の電圧、■ は端子U−G間の電圧、g vhgは端子H−G間の電圧を示す。
電路P。
−P2が選択された状態にあるとき、スイッチ22を閉
じると、直ちに電路P。
−Plが選択されそのスイッチを開いても、その選択は
維持される。
次にスイッチ21を閉じると、端子Uが該電源に接続さ
れ、そのスイッチを開くまで、その接続が維持される。
そして、そのスイッチを開いた瞬間に、インダクタ1に
逆起電力を生じ、その結果、選択電路記憶素子の駆動部
5に矢印の向きの有効な駆動電流が流れて、電路P。
−P2が選択される。
続いてもう1回スイッチ21を閉じると、その間、端子
Hが該電源に接続されるが、該後縁型駆動回路はもはや
該電源に接続されないから、電路の切替えは行われない
以後、続けて伺回スイッチ21を閉じても、そのつと端
子Hが該電源に接続されるにすぎない。
電路P。−P□を選択したいときは、前述のとおり、ス
イッチ22を閉じる。
第49図は、第20図の実施例の具体的な構成の1例を
示す回路図、第50図はその動作に関するタイムチャー
トである。
第19図の回路と第20図の回路の間に存在する相違は
、第2モードの転路に関与する駆動電流の向きが、互い
に逆向きになっていることである。
したがって、制御回路27は、第2モードの転路に関与
するスイッチ23として極性切替えスイッチを含む。
第51図は、第15図の実施例の具体的な構成の1例を
示す回路図、第52図はその動作に関するタイムチャー
トである。
第15図ないし第18図の回路は、いずれも第1および
第2モードの転路に関与する駆動電流が、共通の入力端
F−Gから与えられるから、その両者は互いに逆向きで
なげればならない。
第53図および第55図は、いずれも自動電路転換回路
をn箇(ただしnは2以上の任意の自然数)使用し、そ
れらにそれぞれ第1番ないし第n番の順番を与えて、第
1番目(ただしiは工ないしn−1の自然数)の自動電
路転換回路の第2の出力端P2を、第i+1番目の自動
電路転換回路の共通端P。
に接続して、連鎖状に構成した自動電路転換回路で、n
進の歩進スイッチ回路として使用することができる。
共通端子G、および特に第53図の回路において第2モ
ードの転路に関与する1駆動電流の入力端子Fは、それ
ぞれ共通の導線に接続する。
このように、複数の自動電路転換回路を連鎖状に接続し
、これを歩進スイッチとして使用することは、第15図
ないし第46図に例示したすべての回路について可能で
ある。
本発明の自動電路転換回路のきわ立った応用例である上
述の歩進スイッチ回路に関して、特に重要な効果は、隣
合う個々の自動電路転換回路相互間の接続に必要な電線
すなわち連接用電線の数が小数に限定され、しかもその
所要数がすべての区間で同一になることである。
たとえば、第53図の回路の連接用電線数は常に3本で
あり、第55図の回路では常に2本である。
端子Gを連結する電線および端子Fを連結する電線は、
導電性の良好な大地や構造物、その他の良導体で代用す
ることが可能である。
第53図および第55図の回路は、いずれもn箇のソレ
ノイド1を順送りに作動させる。
第53図および第55図のソレノイド1は、それぞれ第
1図および第4図の後縁型1駆動回路の電気的蓄勢素子
として使用するインダクタ1に相当する。
それぞれの回路の動作に関するタイムチャートを第54
図および第56図に示す。
いずれについても、スイッチ23を閉じると、各自動電
路転換回路の電路選択部5Sが、いっせいに電路PC−
P1を選択する。
ついで、スイッチ21を閉じると、第1段のソレノイド
が作動する。
所要時間経過後そのスイッチをひらくと、該ソレノイド
が作動を停止するとともに、該ソレノイドの巻線に生起
した逆起電力によって、選択電路記憶素子の駆動部5に
有効な駆動電流が与えられる。
電路P0−P2が選択される。
2回目にスイッチ21を閉じると第2段のソレノイドが
作動する。
以下同様に、スイッチ21を閉じるたびに、順送りにソ
レノイドの動作が歩進する。
第57図の回路は既述の通り、第49図の回路に対して
、電源20の極性が逆向きであるとともに、有極性素子
すなわちダイオード2、選択電路記憶素子の駆動部5お
よび5の極性を逆向きにして接続した。
その結果、端子電圧V およびvhgg の極性が逆向きになるが、それ以外の点では両回路の間
に相違が認められない。
第58図は、第1モードと第2モードの転路に関与する
各1駆動電流の入力端子が互いに分離している型式の自
動電路転換回路の利点として、その回路の第1の出力端
P1に接続された任意の負荷30の作動中に、同じ出力
端P1と端子Fの間に接続された任意の接点32の開閉
状態に関する情報を、制御部35に帰還させ得ることを
示している。
図例の回路構成の場合、接点32が開いているときは端
子対T3−T4間に電圧が現れないが、その接点が閉じ
ると、該端子対は電源20に接続される。
負荷30は、第5図における抵抗4、またはそれが誘導
性であるとすればインダクタ1に相当する。
ダイオード31は、負荷が誘導性である場合に、キャパ
シタ3との間で振動電流を発生するおそれがあるから、
これを防止する目的で取りつける。
ダイオード33はまわり込み防止用である。
第59図および第60図の自動電路転換回路は、いずれ
も入力端Fと電路選択部5sの共通端Pcの間に、選択
スイッチ37を接続し、入力端Fを、共通端P。
と第2の出力端P2に選択的に接続することが可能であ
るように構成した。
このような選択スイッチを設けた自動電路転換回路は、
たとえば第53図または第55図の歩進スイッチ回路の
中で使用する際、該スイッチ37によって電路F−P2
を選択すれば、それを飛び越して歩進させることが可能
である。
なお、第15図の自動電路転換回路において、第1図の
後縁型駆動回路を採用する場合は、インダクタ1の逆起
電力に基づく電流が、駆動部5と5に分流する結果、第
1モードの転路が不可能になることもあり得る。
それ故、駆動部5に流れる電流を抑制する一方、駆動部
5に優先的に駆動電流を与える必要がある。
それを実現する手段のひとつは、第60図に例示するよ
うに、インダクタ1と駆動部50間に、別のインダクタ
39たとえば鉄芯入り電磁コイルを接続することである
第61図ないし第79図に、本発明の自動電路転換回路
を連鎖状に接続して構成した歩進スイッチ回路の各種応
用例を示す。
第61図における自動電路転換回路41は、第28図の
回路に基づいて構成されるが、第19図および第21図
の回路とも互換性がある。
制御部42は、繰り返しタイマ46を含み、始動用スイ
ッチ44を閉じると、そのタイマが電源x−x’に接続
されて動作を開始し、一定の時間間隔で開閉素子47を
間欠的に開閉して、ソレノイド1の動作を歩進させる。
歩進が最終段の自動電路転換回路に進み、それが電路P
−P2を選択した後、もう1回、開閉素子が閉じられる
と、終端報知回路43の継電器のコイルR3が励磁され
て、その接点r3が動作するから、コンデンサ49が電
源20に接続される。
次いで開閉素子47が開かれると、接点r3が復帰する
から、コンデンサ49の電荷が、端子Fの共通導線を経
由して、継電器のコイルR□を励磁し、その接点r1を
開く。
その結果、繰り返しタイマ46を停止する。
各自動電路転換回路は、コンデンサ49の放電電流によ
り、それぞれ自動的に復帰して、電路PC−P□を選択
する。
終端報知回路43のダイオード48は、コンデンサ49
の電荷が、継電器のコイルR3を経由して放電されるこ
とを防止する。
第62図は、多数の接点のいずれかが閉じられたとき、
これを発見して自動的に警報させることを目的とする監
視用自動走査回路であって、監視すべき接点32ごとに
自動電路転換回路51を用意し、該接点をそのF端およ
びに端に接続する。
この自動電路転換回路51は、第20図の回路に基づい
て構成されているが、基本的には第22図、第31図、
第34図、第37図、第40図、第43図、第46図の
各回路と互換性がある。
図例の自動電路転換回路51は、第1図の後縁型駆動回
路を採用し、そのインダクタ1として継電器のコイル5
4を利用した。
接点32のいずれかが閉じられない限り、走査は繰り返
しタイマ46により定まるタイミングで進行するが、閉
じられた接点に到達すると、制御部52の継電器R□1
r□1が、尚該自動電路転換回路に含まれる継電器の接
点55およびその閉じられた接点32を経由する電流で
励磁される結果、タイマ46が停止し、走査が中断して
ブザー70が警報音を出す。
監視者がスイッチ60を開いてブザーな止め、リードア
ウト カウンタ61により、閉じた接点の番地を読み取
り、飛越番地設定用選択スイッチ62のダイヤルをその
番地に合わせて、それから始動用スイッチ44を閉じる
と、走査は次の番地から再開される。
スイッチ59は1回−反復設定用選択スイッチで、これ
を閉じると、走査は自動的に反復される。
この回路に附属する終端報知回路53は、開閉素子41
が閉じている間に継電器のコイルR14を励磁して、走
査を停止するように構成されている。
コンデンサ69の充電時間を設定するため、コンデンサ
67を用いる。
第62図以降の各回路図において、負荷、メータリレー
、接点等の前後の電路を破線で示したのは、使途に応じ
てこれらの負荷、メータリレー、接点等の選択が許され
ることを意味する。
第63図の回路は、多数の負荷たとえばスプリンクラの
電磁弁を順送りに動作させるとともに、各負荷の動作に
伴って予期される条件(たとえば地中水分が設定値に達
することつが、予定時間内に実現した場合はその実現を
検知して、直ちに次番地に歩進するが、その歩進条件が
実現し、ないまま予定時間に達した場合は、次番地に歩
進する一方、歩進番地表示用パイロットランプ84を、
当該番地では消さずに残して、ブザーTOにより警報を
出すように構成されている。
自動電路転換回路71は基本的には第62図の回路51
と同一である。
メータリレー90が歩進条件を検定し、設定条件が満足
されると接点32を閉じる。
制御部72において45は停止用スイッチである。
第62図ないし第6T図の応用回路で共通な点は、接点
32を経由するモニタ信号と、終端報知回路から発信さ
れる終端信号が、いずれも端子F′の共通導線を経由し
て制御部に送られるが、両信号の極性が互いに逆向きに
なっていることである。
なお、第63図以降の図面において、円で囲まれたTM
はタイマの駆動部を、tはタイマの開閉素子を示し、そ
れぞれの開学は個別番号であって、駆動部と開閉素子の
対応関係を示す。
また、80すなわち円で囲まれたSRは歩進スイッチの
駆動部を示し、Sl 、S2 t・・・−、Snおよび
Sl。
S2.・・・・、Snはいずれもその歩進スイッチの開
閉素子で、開学が同一であるSとSは、同時に開閉動作
を行う。
第63図の制御部72において、γ9は歩進スイッチに
関する復帰用スイッチである。
第64図の回路は、多数の負荷たとえば電磁弁を順送り
に動作させるとともに、各負荷ごとにその動作に伴って
、予期される条件(たとえば電磁弁の出口に設けられた
フローリレーが水流発生を検知すること)が実現した時
点から一定時間、負荷の動作を継続させた後、次番地に
歩進させること、および、もし、あらかじめ設定した待
ち時間が満了したとき、予期された条件がまだ実現され
ない場合は、直ちに次番地に歩進させる一方、歩進番地
表示燈を当該番地では消さずに残して、ブザー70に警
報させることを意図して構成された。
この回路例では、各番地ごとに用意された選択スイッチ
117により、先行条件確認後の負荷作動継続時間とし
て、タイマTM2およびTM3によって設定可能な2通
りの長さのいずれかを選択し得るとともに、必要に応じ
て、任意の番地の負荷を飛越す設定を行うこともできる
待ち時間の設定は、タイマTM4によって行う。
各番地ごとに用意され、それぞれ自動電路転換回路10
1に接続された接点32は、予期した条件の実現により
閉成し、モニタ信号を制御部102に帰還する。
103は終端報知回路である。
第65図および第70図は、本発明の自動電路転換回路
が、連鎖状接続のみならず、枝状接続によっても歩進ス
イッチ回路を構成し得ることを例示する。
枝状接続によって構成する歩進スイッチ回路の各分岐点
には、分岐中継回路を設ける。
各分岐はそれぞれ連鎖状接続の歩進スイッチ回路であっ
て、ひとつの分岐の歩進が終了するごとに、尚該分岐点
の分岐中継回路で自動的に電路転換が行われ、次の分岐
の歩進が可能になる。
第65図の歩進スイッチ回路は、たとえば第63図の制
御部72によって制御されるが、電路W5−W6が電源
20に対して間欠的に接続されると、最初に第1分岐(
図例の下段)の回路で歩進が行われ、この分岐に属する
自動電路転換回路111が、順次第1モードの転路を行
う。
その分岐の回路で歩進が終結し、終端報知回路73がい
ったん該電源に接続された後、開放されると、その分岐
に属する各自動電路転換回路111が、いっせいに第2
モードの転路を行うとともに、分岐中継回路110に含
まれる2巻線ラッチングリレーも、ダイオード114の
選択作用によって、第2モードの転路を行う。
したがって、それに続(・て電路W5−W6が、該電源
20に間欠的に接続されるときは、第2分岐(図例の中
段)の回路において歩進が行われる。
その歩進が第3分岐以降に移行する経過は、上述と同様
である。
分岐の数は限定されない。電路W4−W6を、歩進の場
合とは逆極性で、電源20に接続すると、各分岐中継回
路110は、いっせいに第2モードの転路を行う。
コンデンサ115は、ラッチングリレーの第1モードの
転路に関与する巻線に与えられる駆動電流の継続時間を
制限し、第2モードの転路を可能にする。
第66図の回路は、多数の測定回路の走査回路である。
制御部122において、ポテンショメータ138を用い
て各番地ごとに設定した比較用抵抗値と、各番地の測定
回路123の測定結果を代表する抵抗124の抵抗値を
比較し、後者が前者より太きいときは、歩進番地表示燈
137をフリッカリレー128に接続して点滅させる。
表示燈120は走査中を表示する。
第67図は、データ集収用走査回路を示す。
連鎖状歩進スイッチ回路を形成する各番地の自動電路転
換回路151は、電源20に接続されると、その番地の
測定対象インピーダンス154たとえば測温抵抗体を、
制御部152の測定回路167に接続する。
その測定結果は、計数器166かも取り出される走査番
地の情報とともに、記録部168で記録される。
計時装置165は、走査サイクルを自動的に始動するだ
めの始動時刻設定、およびその始動時刻に関する情報を
記録部168に与えることを目的とする。
選択スイッチ164は、始動に関する自動−手動の選択
に用いる。
走査の歩進時間は、タイマTM5によって設定する。
158は復帰用スイッチである。
第68図および第69図は、いずれも連鎖状歩進スイッ
チ回路であって、それらを構成する自動電路転換回路1
71および191は、いずれも第15図ないし第18図
、第29図、第30図、第32図、第33図、第35図
、第36図、第38図、第39図、第41図、第42図
、第44図、第45図の各回路と互換性がある。
第68図と第69図の間の主要な相異点は、前者では、
終端報知回路173が電源20に接続された瞬間に、制
御部172のパルストランス179に、コンデンサ18
8の充電電流に基づ(電圧が出現し、その結果サイリス
タ178が導通して、自動的に歩進制御が停止されるの
に対し、後者では、いったん電源20に接続された終端
報知回路193が、該電源から切り離された直後に、コ
ンデンサ198の電荷を放出して、制御部1920歩進
制御を自動的に停止させることである。
第70図の枝状歩進スイッチ回路は、たとえば第71図
または第72図の歩進制御回路によって制御される。
この歩進スイッチ回路の電路W1o−W1□が間欠的に
電源20に接続されると、最初に、第1分岐(図例の下
段)の回路で歩進が行われ、この分岐に属する自動電路
転換回路201が、順次第1モードの転路を行う。
その分岐の終端報知回路202が電源20に接続される
と、当該分岐点の分岐中継回路200のパルストランス
205に、コンデンサ215の充電電流に基づく電圧が
発生してサイリスタ206を導通させ、その結果、電路
選択部5Sが第1モードの転路を行う。
そして回路202が該電源から切り離され、コンデンサ
219の放電電流によって、該分岐に属する各自動電路
転換回路201が、いっせいに第2モードの転路を行う
それに続いて、電路W、o−W1□が該電源に間欠的に
接続されると、第2分岐(図例の中段)の回路で歩進が
行われる。
その歩進が第3分岐以降に移行する経過は、上述と同様
である。
分岐の数は限定されない。電路W1o−W1□を、歩進
の場合と反対の極性で、電源20に接続すると、各分岐
中継回路200は、いっせいに第2モードの転路を行う
第11図および第72図の歩進制御回路は、連鎖状歩進
スイッチ回路の制御にも適用可能であって、たとえば第
69図の制御部192尼互換性がある。
第71図の歩進制御回路は、電源20を電路W1゜−W
l。
に接続するつど、外部接点220、たとえば主通水管に
取りつげられたフローリレーの接点の閉成を確認し、そ
の確認時点からタイマTM6によって限定される時間が
経過した後、次番地に歩進させること、もしタイマTM
8で限定する時間内に、接点220の閉成が行われない
ときは、歩進番地表示燈84を当該番地で消し残したま
まにして、次番地へ歩進させる一方、その閉成失敗をブ
ザー70で警報すること、電路W1o−W1□を電源か
ら切り離した後、タイマTM9で限定する時間内に接点
220が開かないときは、歩進制御を停止して、ブザー
TOで警報すること、および各番地ごとに用意された選
択スイッチ229で飛び越しを選んだときは、当該番地
の自動電路転換回路の第1の出力端P1は、タイマTM
7で限定する微小時間だけ電源に接続される結果、事実
上その番地の飛び越しが行われることを意図して構成さ
れた。
第72図の歩進制御回路は、あらかじめ所要の歩進数を
、減算型リードアウトカウンタ242で設定して、電路
W1o−W11を電源に接続する回数を制限すること、
この制限回数だけ電路W1o−W□1を電源に接続した
とき、終端報知回路たとえば第69図の終端報知回路1
93から終端信号が与えられない場合は、ブザー70で
警報すること、電路W、o−W□□を電源に接続した後
、タイマTM1゜で限定する時間内に、外部の接点22
0の閉成が行われない場合は、歩進制御を自動的に停止
してブザー70で警報を出すか、または歩進制御を継続
しな、がら警報を出すこと、およびカウンタ251と印
字器252を用いて、接点220の閉成に失敗した番地
を記録することを意図して構成された。
241は接点220の閉成に失敗した場合の歩進制御自
動停止の有無を設定する選択スイッチ、243は該減算
型リードアウトカウンタの駆動部、247は所定回数の
歩進後、終端信号が戻らないとき、その異常を告げる表
示燈、241′はブザー70の使用の有無に関する選択
スイッチ、246および255は警報解除用スイッチで
ある。
第73図は、第70図の分岐中継回路200と置換可能
な分岐中継回路である。
第74−1図および第74−3図は分岐中継回路の別案
を示し、前者はたとえば第74−2図の終端報知回路と
、後者はたとえば第74−4図の終端報知回路と組合わ
せて使用される。
第74−3図において、コンデンサ268は、継電器の
コイルR101に発生する逆起電力によって、別の継電
器R102r102が誤動作するのを防止する目的で、
またコンデンサ269は、端子GとHにそれぞれ接続さ
れる2本の電線間の静電容量の影響で、第1モードの転
路に関与する駆動部Drが誤動作するのを防止する目的
で使用する。
第15図の連鎖歩進スイッチ回路は、機能上、第63図
の回路と等価であるが、各番地別の設定条件充足の有無
に関する情報伝達の手段として、交流信号を採用した。
各自動電路転換回路2γ1ごとに、それに接続されたメ
ータリレー90が動作してその接点32を閉じると、発
振回路286が駆動電力を得て、交流信号を発信する。
その交流信号がコンデンサ287ならびに電路選択部5
Sの電路P□−Pcを経由して制御部272に到達し、
コンデンサ283を通過して受信機281に受信される
と、接点282を閉成する。
すると継電器R89r89が動作して、その結果、次番
地えの歩進が行われる。
もし、タイマTM5によって限定される時間内に、当該
番地のメータリレーの接点32が閉成しなげれば、該設
定条件が満足されないまま歩進が行われ、一方、当該番
地の歩進位置表示燈84が消えずにそのまま残るととも
に、ブザー70により警報が出される。
警報に関する選択スイッチ270は、警報の持続時間を
短時間に限定するか、または警報確認スイッチ60を開
くまで継続させるか、そのいずれかを選択するために用
いる。
スイッチ280を閉じると走査番地表示用歩進スイッチ
が復帰する。
第16図は、第71−1図および第77−2図に例示し
た自動電路転換回路をn箇(nは2以上の任意の自然数
)、連鎖状に接続して構成する歩進スイッチ回路の各番
地において、それぞれ自動電路転換回路に接続した接点
32の開閉状態が、あらかじめ選択スイッチ305によ
って番地別に記憶した開閉状態と一致するか否かを検定
するための、走査制御回路である。
各番地の自動電路転換回路は、それがいったん電源20
に接続された後、その電源から切り離されると、コンデ
ンサ3の放電によって、第1モードの転路を行う。
それとともに、同じコンデンサの放電電流が接点32を
経由して、継電器のコイルR90を励磁するか否かに従
い、継電器のトランスファ接点r90とr96を直列に
接続した回路で、当該番地の接点32と選択スイッチ3
05の、開閉状態の一致が検定される。
もし不一致の場合は、当該番地の歩進位置表示燈309
がフリッカ状態になり、ブザー70が警報を出すととも
に、印字カウンタ310により当該番地が記録される。
選択スイッチ316は、ブザーを随時ロックするために
用いる。
ジャック299の任意のひとつを選んで、これにダイオ
ードプラグを差し込むと、それに対応する番地が走査の
折り返し点になる。
歩進時間はタイマTM11によって、また走査番地表示
用歩進スイッチの駆動部80に与えられる復帰用信号の
周期は、タイマTM□2によって定まる。
290は走査停止用スイッチ、293は走査番地表示用
歩進スイッチの復帰用スイッチである。
なお、走査の繰り返ジノ中でいったん不一致であると検
定された番地が、その後の走査で、一致に戻っていると
検定されると、当該番地の表示燈309が、フリッカ状
態から定常光の状態に変り、復帰用スイッチを切り替え
るまで、その状態を維持する。
第77−1図の自動電路転換回路において、ダイオード
319は、第2モードの転路に関与する駆動回路11に
駆動電流を与える際、継電器54が動作するのを防ぐた
めに取りつける。
第71−2図の回路のトランジスタ320は、端子Fが
電源の正極から切り離された直後に、コンデンサ3の放
電によりオン状態になり、その放電電流を、接点32を
経由して、第76図に例示した制御回路に向かわせる。
第78図は、任意に定めた筒数(図例では3箇)の自動
電路転換回路を、端子FおよびGに関して並列に接続し
て得た回路を多数使用し、それらをさらに、端子Fおよ
びHに関して連鎖状に接続して構成した複列連鎖歩進ス
イッチ回路である。
スイッチ21−1を開閉すると上段の回路が、スイッチ
21−2を開閉すると中段の回路が、スイッチ21−3
を開閉すると下段の回路が歩進する。
スイッチ23を1可換作すると、すべての自動電路転換
回路がいっせいに第2モードの転路を行う。
この回路の特長は、連結用電線の所要数を節減できるこ
と、および、途中にブースタ回路342を接続すれば、
端子FとHに関する連結用電線の断面積を、比較的小さ
く定め得ることである。
第79−1図および第79−2図は、n箇(nは2以上
の任意の自然数)の自動電路転換回路のおのおのを、互
いに隣り合うものの端子FとHを接続するとともに、端
子F、GおよびGを、それぞれ同一符号の端子側に、共
通の導線で連結して構成したn進の歩進スイッチ回路で
ある。
第79−1図の回路は第23図に相当する自動電路転換
回路321を用い、第79−2図の回路は第25図に相
当する自動電路転換回路331を用いて構成した。
第79−1図の制御部322について、325は歩進用
スイッチ、326は復帰用スイッチである。
この回路は、継電器R30r30とコンデンサ328を
付加することにより、リング計数回路の機能が与えられ
た。
同様に、第79−2図の回路も、終端報知回路333を
付加することにより、リング計数回路の機能が与えられ
た。
この終端報知回路の負極側が、端子Gの共通導線に接続
されている場合は、第n段の自動電路転換回路が第1モ
ードの転路を終えた直後に復帰動作が行われ、また、該
負極側が端子Gの共通導線に接続されている場合は、第
n段の自動電路転換回路が第1モードの転路を終えた後
、次の歩進信号の冒頭部分で復帰が行われる。
選択スイッチ340は、それら2通りの復帰様式を随時
選択する必要があるとき用意する。
歩進の開始と停止は、スイッチ324の操作によって行
う。
第80−1図と第80−2図は、いずれも本発明に属す
る自動電路転換回路で、第1および第2モードの転路に
関与する後縁型駆動回路11および11を、それぞれ選
択電路記憶素子の電路選択部5sの第1および第2の出
力端P1およびP2に接続して構成されている。
これらの回路は、端子対F−Gが直流電源に接続される
たびに、選択電路記憶素子の電路選択部5sで、電路が
交替し、バイナリ動作を行う。
第80−1図は信号後縁駆動型である。
これにたとえば2巻線ラッチングリレーを加え、第80
−2図のように構成すると、信号前縁駆動型になる。
第81図は、本発明の自動電路転換回路を応用して構成
した流体の歩進分配システムたとえば散水システムを示
す。
自動電路転換回路401、分岐中継回路403、信号前
縁型終端報知回路404、信号後縁型終端報知回路40
5は、たとえば第70図の回路の201,200,20
2および203にそれぞれ相当し、歩進制御回路402
は、たとえば第71図または第72図の回路に相当する
406は電線、407は流体輸送管たとえば通水管、4
08は電磁弁で、そのリード線を、第70図の回路例の
場合、各自動電路転換回路201の端子T□とGに接続
する。
409は、ポンプ411を駆動する電動機410の電源
開閉用電磁開閉器、412はポンプの吐出口に設けられ
たフローリレーで、その接点がたとえば第71図および
第72図の回路の接点220に相当する。
この歩進分配システムは、第65図に例示した回路を応
用して構成することもできる。
この場合は連接用電線406が1本増加して、3本にな
る。
この歩進分配システムの第1の特長は、鎖線の左側のA
−A部と右側のB−B部の境界を横切る電線数が2本ま
たは3本、流体輸送管が1本に過ぎないことである。
したがって、この流体分配システムを、たとえば果樹園
の薬液散布等の用途に適用する場合は、B−B部分を固
定施設として所要の散水地域に設備する一方、A−A部
分を可搬施設として、それをたとえば自動車に積載した
り、あるいはタンクローりに塔載して、随時使用場所に
移動すれば、A−A部分の共同利用が可能になり、設備
の保守管理の観点からも好都合である。
第2の特長は、電線406と流体輸送管が常に並行し、
しかも電線数が2本または3本であり、その本数がすべ
ての区間で一定していることである。
この特長は、電線所要量の節減および設備工事の単純化
という明白な効果の外に、第82−1図ないし第82−
4図に例示するところの、流体輸送管内配線という新規
な設備方式の実現にかかわりがある。
すなわち、第81図の歩進流体分配システムで、電磁弁
は1箇ずつ順送りに開かれるから、各電磁弁の吐出量が
同一であれば、流体輸送管の有効断面積を、主管と分岐
管の2段階にするか、またはシステム全体にわたって同
一にすることが可能である。
一方、電線の有効断面積は、歩進制御装置から最も遠い
地点の電圧降下を考慮して定めることになるから、これ
も幹線と分岐線の2段階にするか、またはシステム全体
にわたって一定にすることが可能である。
その上、電線を、それと並行する流体輸送管内に存在せ
しめることについて物理的な阻害要因は伺ら見出されな
い。
電線に基づく流体抵抗の増加は、流体輸送管の内径の増
加によって打ち消せばよい。
流体輸送管内配線を実施することにより、従来の電線管
が不要になることはもちろん、電線の被覆も格段に簡易
なものでよくなり、さらに戸外設備の場合、落雷予防対
策も容易になる。
第82−1図ないし第82−4図において、414はT
形継手、413は電線引出用T形継手、415はガスケ
ット、416は液封用充てん材、41γはキャップ、4
18は止め弁である。
第82−4図は、流体輸送管の途中に弁類やストレーナ
等が存在する場合、それをまたいで配線する要領を示す
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図および第12−1図ないし第12
−5図は、いずれも本発明の自動電路転換回路に含まれ
、その電路転換に関与する信号後縁駆動型駆動回路の各
種実施例を示す電気回路図である。 第13図および第14図は、本発明の自動電路転換回路
の、それぞれ異なった実施態様における作用効果な説明
するための電気回路図である。 第15図な(・し第46図は、いずれも本発明に属する
自動電路転換回路の各種実施例を示す電気回路図である
。 第47図、第49図および第51図は、いずれも本発明
の自動電路転換回路の代表的な実施例について、その作
用効果を説明するための電気回路図、第48図、第50
図および第52図は、それぞれそれらの実施例の動作に
関するタイムチャートである。 第53図および第55図は、いずれも本発明の自動電路
転換回路の代表的回路について、それらをn箇連鎖状に
接続して構成したところの、歩進スイッチの機能を持つ
自動電路転換回路の電気回路図である。 第54図および第56図は、それぞれそれらの回路の動
作に関するタイムチャートである。 第57図ないし第70図、第75図、第77−1図、第
77−2図、第78図、第79−1図、第79−2図、
第80−1図および第80−2図は、いずれも本発明の
自動電路転換回路の各種の応用例を示す電気回路図であ
る。 第71図、第72図および第76図は、いずれも本発明
の自動電路転換回路を任意筒数、連鎖状またはその複合
形である枝状に接続して構成し、歩進スイッチ回路とし
て使用する自動電路転換回路の、自動制御を目的として
構成された制御回路の電気回路図である。 特に、枝状に接続して構成された自動電路転換回路では
、その各分岐点に分岐中継回路を設ける必要がある。 第73図、第74−1図、および第74−3図は、代表
的な分岐中縦回路の電気回路図である。 第74−2図および第74−4図は、それぞれ第74−
1図および第74−3図の分岐中継回路を使用するとき
、補助的に使用される終端報知回路の例を示す電気回路
図である。 第81図は本発明に属する自動電路転換回路に基づいて
構成された流体の歩進分配システムの配線配管図を示す
。 この図では、電線406と流体輸送管4070区別を明
らかにするため、前者を点線で、そして後者を実線で示
した。 第82−1図ないし第82−3図は、液体輸送管の内部
に通線して構成する自動電路転換回路を実現するための
、電線引出部分の構造を例示する。 第82−1図は正面図、第82−2図は平面図、第82
−3図は電線引出用T形継子の使用状態を示す破砕断面
図である。 第82−4図は、流体輸送管の途中に通線上の障害物が
存在する場合の配線要領を示す概念図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動電流の与え方が少くとも2とおりあって、その
    駆動電流の与え方を選ぶことにより、ひとつの共通端を
    ふたつの出力端(記述の便宜上、一方を「第1の出力端
    」他方を1第2の出力端」と呼称する)のいずれかに、
    接択的に接続可能であるとともに、いったん選択された
    接続状態は、その状態をもたらした駆動電流が消失した
    後、別の接続状態をもたらす駆動電流が与えられない限
    り、安定に保たれる構造の選択電路記憶素子(すなわち
    2電路切替ラツチングリレー)、および信号後縁駆動回
    路、すなわち、該選択電路記憶素子の駆動素子(たとえ
    ばコイル)の少(ともひとつを含み、これと電気的蓄勢
    素子(すなわちインダクタ、キャパシタまたはそれら両
    者の組合せ)を組合わせ、外部から与えられた直流電気
    信号によって、該電気的蓄勢素子に蓄積されたエネルギ
    ーが、その電気信号の消失に伴って放出され、当該駆動
    素子に作用して、該選択電路配憶素子の電路を切り替え
    るように構成した駆動回路(その端子をT1およびT2
    で示す)の両者を、欠くことのできない構成要素とする
    電路転換回路であって、その電路転換回路の入力端子F
    に、該選択電路記憶素子の共通端pcを接続するととも
    に、該選択電路記憶素子の第1の出力端P□と、電路転
    換回路の入出力共通端子Gとの間に、該信号後縁駆動回
    路を接続して構成した自動電路転換回路。
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