JPS59130254A - ポリペプチド - Google Patents

ポリペプチド

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Publication number
JPS59130254A
JPS59130254A JP19500983A JP19500983A JPS59130254A JP S59130254 A JPS59130254 A JP S59130254A JP 19500983 A JP19500983 A JP 19500983A JP 19500983 A JP19500983 A JP 19500983A JP S59130254 A JPS59130254 A JP S59130254A
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JP
Japan
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glu
asp
lys
amino acid
aminoacid
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Pending
Application number
JP19500983A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosaku Numa
沼 正作
Noboru Yanaihara
矢内原 昇
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリペプチドに関する。更に詳しくは、電気シ
ビレエイ(Torped californica) 
 の発電器官に存在するプレアセチルコリン受容体ノ ーαのアミノ酸配列を有するポリペプチドに関する。
本発明者の一人は、最近、電気シビレエイのプレアセチ
ルコリン受容体−αが図1に示すアミノ酸配列を有する
ことを見い出した。該アミノ酸配列1d、電気シビレエ
イの発電器官より抽出されたプレアセチルコリン受容体
−αのmRNA から得られたcDNA の塩基配列か
ら決定された。
一方、蛋白の二次構造(α−ヘリックス、β−シート、
折れ曲り構造等)、親水性部位等を考慮して、アミノ酸
配列中の抗原活性部位を予測、決定する方法が知られて
いる(たとえば、Hopp & Woodの方法:  
Proc、Natl、Acad、Sci。
U、S、A、、Vol、7J’、 3g211−312
1(7917)  オヨびCh、□u& Fasman
の方法: Adv、Finzym、、 117,113
−l弘g(tり7K))。
本発明者らは、この方法を用いて、特定のポリペプチド
がアセチルコリン受容体と類似の結合または免疫的活性
を有することを見い出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、下記式a)m)で示される
アミノ酸配列を部分構造または全構造として有すること
を特徴とするポリペプチドおよび薬剤的に許容し得るそ
の酸伺加塩に存する。
a)  /−8er−Glu−His−Glu−Thr
−Argb )  74t−Gly−11e−Lys−
Lys−11e−ArgC)   7タ−Arg−Le
u−Pro−8er−Asp−A、5pd)  タ4l
−Asn−Asn−Ala−Asp−Gly−Aspe
)  +#+/−Glu−8er”Asp”Arg−p
ro−Aspf)  /7ターLys−Asp−Tyr
−Arg−Glyg)  237−Thr−Asp−E
ler−Gly−Glu−Lyeh)  JJO−Ly
S−Arg−Ala−61er−Lys−()1u−L
ys−Gln−Glu−Asn−Lysl)36ざ−L
ys−Asn−Pro−Asp−Val−Lysj) 
 317−Lye−8er−Asp−Glu−Glu−
8erk)  7/−Asp−Tyr−Gly−Gly
−工1e−Lys1)   /9!−Asp−Thr−
Pro−Tyr−Leu−Asp 3− m)  30/−Arg−8er−Pro−8er−T
hr−Hisなお、アミノ酸残基の左端の数字はプレア
セチルコリン受容体−αのアミノ酸配列中のアミノ酸残
基の位置を示す(図1)。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に係るポリペプチドは、上記a)〜(6)のいず
れかのアミノ酸配列をその全部または一部として有する
。後者の場合において、このポリペプチドは次式 X−
A−Y  を有する。
ここで、Aは上記a) −mlのいずれかのアミノ酸配
列の残基を示し、各アミノ酸残基は通常り一体である。
Xば、低級アルキル、低級アシル、担体蛋白またはペプ
チドであり、該担体蛋白およびペプチドのアミノ酸残基
はL−またはD一体である。
Yはアミノ、低級アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミ
ノ、低級アルコキシ、担体蛋白またはペプチドであり、
担体蛋白およびペプチドのアミノ酸残基はL−またはD
一体である。
X及びYは、結合して、ジスルフィド、ニー 4− チルまたはエステル結合を有する環を形成していてもよ
い。
は、ヒト又はウシアルブミン、コラーゲン、ヘモシアニ
ン、フィブリノーゲン、ヒトエリスロサイト、合成ポリ
アミノ酸(たとえばポリグルタミン酸、ポリリジン)等
が挙げられる。
また、Xおよ■ろだはYにおけるペプチドとしては、プ
レアセチルコリン受容体−αの配列中のAに隣接した部
分的なアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を有するもの
であってもよいし、異なったものであってもよい。
XおよびYはもちろん、Aで示される1以上のアミノ酸
配列を含むものであってもよい。
XおよびまたはYがペプチドである場合、そのアミノ酸
残基数は通常/−10程度好ましくはS、tO程度から
選ばれる。XおよびまたはYは、常法によって合成ポリ
ペプチド(A)と結合させることができる。
また、薬剤的に許容され得る酸付加塩も本発明のポリペ
プチドに包含される。核酸付加塩としては、塩酸塩、臭
化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸塩およびマレ
イン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、ベンジル酸塩、コノ・
り酸塩、マロン酸塩、アスコルビン酸塩等の有機酸塩が
挙げられる。
次に本発明のポリペプチドの製造法について説明する。
本発明に係るポリペプチドは、ペプチド化学において用
いられる方法を適宜選択して製造することができる。す
なわち、固相法、液相法のいずれによっても得ることが
できる。
固相法による本発明のポリペプチドの合成は、最初の樹
脂に結合させたアミノ酸からアミノ酸配列を構築する当
業者に一般に知られている方法(例えば、Merrif
ield、J、Am、Chem、 8oc。J!。
、zi鼾(7り63))に従って行うことができる。
すなわち、保護基を有するアミノ酸をクロロメチル化ポ
リスチレン樹脂またはベンズヒドリルアミンポリスチレ
ン樹脂に付着させて、α−アミノ保護基をトリフルオロ
酢酸の塩化メチレン溶液により脱離する。この保護基の
脱離はOC〜室温で行われる。他の保護基の脱離法とし
ては、Lubkeの方法(The Peptj、des
″、/、 7.2−73 (Academic Pre
ss、 /9乙り)が挙げられる。
アミン保護基脱離後は、保護基を有するつぎのアミノ酸
を樹脂に結合したアミノ酸配列と個別結合させる。ある
いは、小さいペプチド片を液相法で作り、所望の順序で
同相反応器に導入してもよい。各ペプチド片は過剰に導
入する。
結合反応は、ジメチルホルムアミドまだは塩化メチレン
あるいは両者の混合溶媒中で行われ、結合剤としてはジ
イソプロピルカルボジイミドを用いるのが好ましい。
所望のアミノ酸配列を有するポリペプチドが合成された
ら常法により担体樹脂から脱離する。
液相法により本発明のポリペプチドを合成する場合は、
遊離のアミノ基を有するアミノ酸を遊離のカルボキシル
基および保護基を有するアミン基を有するアミノ酸とを
縮合剤(例えば、 7− /、3−ジシクロへキシルカルボジイミド等のカルボジ
イミド)の存在下結合させる。反応終了後、過剰分のカ
ルボジイミドは酸性化により対応する尿素とし、pHを
中性付近に調節したのちf過により除去する。生成物は
、酸性化あるいは抽出によシ回収することができる。
更に、結合反応の際には、直接反応に関与しない官能基
を適当な保護基によって不活化し、結合すべきカルボキ
シル基またはアミノ基は活性化させておく必要がある。
反応に関与しないアミノ基の保護基としてはベンジルオ
キシカルボニル基(Z)%  t−ブチルオキシカルボ
ニル基(t−Boa)が好ましく、側鎖水酸基に対して
はベンジル基(Bzl ) 、側鎖グアニジノ基に対し
てはトシル基が好ましい。
結合に関与するカルボキシル基を活性化するには、該カ
ルボキシル基を酸ハライド、酸アジド、活性化エステル
(例えば、p−ニトロフェニルエステル)あるいは混合
酸無水物に変えておくのが望ましい。これらのアフル化
剤は、溶 8− 液の形で用いる方が便利であり、分離して用いる必要は
ない。
アミノ酸またはそのN−置換誘導体を混合酸無水物に変
えるには、該アミノ酸またはそのN−置換誘導体をトリ
ー低級アルキルアミンを含有するケトン溶媒に溶解し、
OC,,20’l::で無水物形成試薬(例えば、クロ
ロギ酸の低級アルキルエステルまたはアリールエステル
)により処理するとよい。次いで、該混合酸無水物を−
roC−toCでアミノ酸と反応させるとポリペプチド
が得られる。生成物は、反応混合物を酸性化した後、沈
殿させるか、あるいは、酢酸エチル、メチルイソブチル
ケトン等の有機溶媒により抽出することにより回収でき
る。
アミノ酸保護基は、トリフルオロ酢酸s  p−トルエ
ンスルホン酸等の酸により脱離して、各々の酸付加塩と
なる。脱離法としては、他に、パラジウム、ラネーニッ
ケル、白金、ロジウム等の触媒を用いて水素化分解する
方法が挙げられる。一般に水素化分解は、水、メタノー
ル、テトラヒドロフラン、アセトン、酢酸等の溶媒中、
 OC−x o′c(好ましくは室温)にて行うのがよ
い。水素圧は、特に限定されず、大気圧以下でも以上で
もよい。
本発明で用いられる結合、保護および脱離の特定の方法
は、それぞれ当業者に知られており、特定の結合、保護
および脱離反応を行うための反応条件は、当業者にとっ
ては明らかである。
先に述べた結合反応は、Aで示されるポリペプチドとX
およびYで示される担体蛋白またはペプチドとの結合に
も適用される。
このようにして得られたポリペプチドは、常法により無
毒で薬剤的に許容し得る酸付加塩とすることができる。
該酸付加塩の酸としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リ
ン酸等の無機酸およびマレイン酸、酢酸、クエン酸、ベ
ンジル酸、コハク酸、マロン酸、アスコルビン酸等の有
機酸が挙げられる。
本発明のポリペプチドは、アセチルコリン受容体と類似
の抗原活性を有し、アセチルコリン受容体抗体に対し特
異な親和性を有する。
本発明のポリペプチドの抗原活性を高めるために、X及
び7間を、ジスルフィド、エステルまたはエーテル結合
によって結合することができる。ジスルフィド結合は、
XおよびY中に含まれるシスティン間で形成することが
でき、エステル結合は、XおよびY中に含まれるヒドロ
キシル基およびカルボキシル基間で形成される。
このような環状化も常法により行なわれる。
本発明のポリペプチドは、アセチルコリン受容体抗体ま
たはその類似ポリペプチドの製造および精製に有用であ
り、また、アセチルコリン受容体に対する自己免疫反応
(アセチルコリン受容体に対する抗体の産生)による神
経筋伝達障害に起因するとされる重症筋無力症の診断お
よび治療にも有用である。診断の目的に用いる場合は、
XまたはY中に含まれる1個以上のアミノ酸を3H′、
13S%140または32Sによって標識化する。Xと
して、チロシン、ヒドロキシフェニルグロビオニル基、
ヒスチジン又はシステ11− インを含む場合は、125工または131工により好適
に標識化される。また、本発明に係るポリペプl+1 以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例により限
定されるものではない。
実施例1 (])  Z−Glu(OBzl)−8er−OH(分
子量: !jiF7)(1) Z−Glu(OBzl)−OH(T、Hayakawa
 et al、、Bull。
(:!hem、soc、Japanjり、3り/(/9
44))(、tJJ%、/、tninole)のテトラ
ヒドロフラン(20ml)溶液にN−メチルモルホリン
(/、33m1)  およびクロロギ酸インブチル(1
,り1rynl)  を−ljCにて攪拌上添加した。
この混合物にHO8u (N−ヒドロキシコハク酸イミ
ド) (3,llj f)  のテトラヒドロフラン(
io tttり溶液を一1st3にて攪拌上添加し、更
に−tsCで3θ分間、OCにて30分間攪拌した。得
られた混合物にトリエチル12− アミン(11,2ml )を含む水(/、!;ml)中
H−8er−OH(3,/ j f 、 30 mmo
le )の溶液をo13にて攪拌上添加し、更にo’6
で2時間、室温で75時間攪拌した。有機溶媒を除去後
、? 残留物を酢酸エチルで3回抽出し、逐次、lNクエン酸
および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を留去後、エーテルを添加して残留
物を固体化し、Rf’: 0.芹(χ−ブタノールー酢
酸−水(グ:/:j)) Rf’: 0.70 (1−ブタノール−ピリジン−酢
酸−水(30:コ(71:j4L)) [01)  :  1011−10.fC〔α)2.7
 : +3.7°(C:/、/λ メタノール)元素分
析値: 計算値(023H2g N20gとして) :  C,
Ao、26;H,jt、tj;N、i// 実測値    : C,tO,33,H,!r、tj”
、N、jf、りj(2)  Z−Glu(OBzl)−
Glu−8er−OI((分子量: 3g7jり)(1
) 物質(1) (2,207、!、f Ommole )
をメタノール(50ml )および水(20ml )中
でl!時間パラジウムと接触させて水素化分解した。f
過後、溶媒を留去し、エーテルにより残渣を固体化した
。(Rf 、 0.II、Rf 、 0.26)Z−G
lu(OBzl)OH(l、A7 ii4,7.2mm
ole)のN、N’−ジメチルホルムアミド(ismt
>溶液に、Nメチルモルホリン(0,73tnl)およ
びクロロギ酸インブチル(O,タタm/)を−l夕Cに
て攪拌上添加した。
得られた混合物に、HO8u(/ 、6jf)のN、N
’ −ジメチルホルムアミド(7ml )溶液を一/j
Cにて攪拌上添加し、更に、−tjCで30分間%or
3で30分間攪拌した。得られた混合物に、上記で得ら
れた保護基を脱離したジペプチドのトリエチルアミン(
/、Jull)  を含むN、N’−ジメチルホルムア
ミド(13ml)および水(! me )溶液をo’6
にて攪拌上添加し、更に、0υで2時間、室温で/j時
間攪拌した。
溶媒を除去後、残留物を酢酸エチルで3回に/ 分けて溶解し、逐次、ZN  クエン酸および飽和塩化
ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を留去後、エーテルを添加して残留物を固体とし、
メタノール−エーテルから再沈殿すると、物質(11)
が、2..20fl−(VLO係)得られた。
Rfl:  0,7グ 、    Rfff:  θ、
tりmp : /66−/A7 C (α)” : −/3.1”(C=7.03メタ/−ル
)元素分析値: 計算値(0211H33NO3011として):C,j
7.コ弓H,j’、A&;N、7.ts 実測値         ”、C,37,It’、H,
3,!/;N、7.or (3)Z−Asp(OBzl)−Glu−Glu−8e
r−OH(分子量ニア02.677)(■) 物質(II) (t、tざ7.z、Ommole)をメ
タノール15− (II Oml )および水(/ Oml )中で/j
f時間パラジウムと接触させて水素化分解した。
f過後、溶媒を留去して、エーテル添加により残留物を
固体化した。(Rf’ :o、ttr、Rfll:o、
2p)Z−A8p(OBZI)OR(:f:M、  D
avey  et  al、、J。
Cbem、8oc、、 !!j (/9;A)) (t
、1I3f、11.Ommole)のN、N’−ジメチ
ルホルムアミド(/ ! ml )溶液にN−メチルモ
ルホリン(o、ttimt)  およびクロロギ酸イソ
ブチル(OJ3ml)を−lよCにて攪拌上添加する。
得られた混合物にHO8u(o、ty、)  のN、W
−ジメチルホルムアミド(7ml )枦溶液を−ljC
にて攪拌上添加し、更に−ljCで30分間、oCで3
0分間攪拌した。
次いで、この混合液に上記で得られた保護基を脱離した
トリペプチドのトリエチルアミン(o、trtht )
を含むNIW−ジメチルホルムアミド(10ral)お
よび水(j tel )溶液をoCにて攪拌しながら添
加し、更にoCで2時間室温でtS時間攪拌した。溶媒
除去後、4′Nり16− エン酸添加により残留物を固体化し、水で洗浄した。メ
タノール−エーテルにより再沈殿すると化合物(III
)が/、/Iff (1/、1%)得うレタ。
Rf 、 0.69  、  Rf 、 0.tO〔α
):4ニー+2t、t°(a=t、or  メタノール
)(41’ Z−Lys(Z)−Ber−OMe (分
子量: sts、stり)(■)Z−LyB(Z)08
u (13,Chladek et al、、 Co1
1ect。
Czech、Chem、C!ommun、、33.  
L2タタ (lりg、r))(/、jfOf、2.り3
mm01e)ノテトラヒトロフラン(13ml)溶液に
)T−8er−OMe−HOl(0,lIl、g−,2
,り3mmole)  のトリエチルアミン(o、グ/
ml)を含むN、N’−ジメチルホルムアミド(10m
l)溶[−0Cで攪拌下に添加した。混合物をoCで2
時間、室温でtr時間攪拌した。溶媒を除去後、残留物
を酢酸エチルで3回に分けて溶解/ し、逐次、4N  クエン酸、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸す
) IJウムで乾燥した。溶媒を留去後、エーテル添加
により、残留物を固体化し、メタノール−エーテルから
再沈殿すると物質(IV)が/、/9 f (7rJ 
%)得られた。
Rf 、 OJI  、  Rf 、 0.ざ乙mp 
: l20−/、2/ ’Q 。
〔α〕ミ9ニー7J’ (C−/、03メタノ一ル〕元
素分析値: 計算値(02a H3−ANs Osとして) : O
jO,j7;H,&、μj;NJ、/j 実測値         : C,tO,tt;H,t
、l12;NJ、// (5)  Z−Lys(Z)−Eer−N2H3(分子
量: sts、tA7) ff)物質(■) (/、0
! ff−,2,011rnrno1e)  をメタノ
ール(20ml)に溶解し、ヒドラジン−水和物(0,
タタml)をoCにて攪拌下添加した。この混合物を室
温で20時間放置した。得られた沈殿物を濾過し、エー
テルで洗浄後、メタノール−エーテルにより再沈殿する
と物質(V)が/、0/f/−(りt、oチ)得られた
Rf  、  0,7!   、   Rf  、  
0.7りmp : /A、f−/I!+A ’Q。
(α)”7: −71,i” (C=/、OF酢酸)元
素分析値: 計算値((45l33 tJso7としテ) : C!
、t、l’、、2F;H,A、Lt;N、i3.オg 実測値         HC,sg、o、r、H,島
4tl;N、/J、、!/ (61Z−Lys(Z)−8er−Asp−Glu−G
lu−8er−OH(分子量:g7≠、どt7)  (
Vr)物質(■) (0,70g−、/、Ommole
)  をメタノール(jOml)およびタチ酢酸(jO
ml)中で/、f時間パラジウムと接触させて水素化分
解した。
f過後、溶媒を留去して、エーテル添加により残留物を
固体化した。(Rf’ :0./!r、Rf” :0.
/り)。
Z  Lys(Z)  Ser  N2H3(V’)(
0,乙2f、  / 、2mmole)のN、N’−ジ
メチルホルムアミド溶液(jOml)[AN塩酸/ジオ
キサン(o、乙0m1)を−tICにて攪拌下添加した
。この混合物に亜硝酸イソアミル(0,76m1)  
を加え、トリエチルアミンで中和した。
このようにして得られたアジド溶液は、上記で得られた
保護基を脱離したテトラペプチ19− ドのトリエチルアミン(OjA ml)を含むN 、 
N’2時間、≠CでtS時間攪拌する。溶媒除去/ 後、ZN  クエン酸添加により残留物を固体化し、水
で洗浄し、メタノール−酢酸エチルで再沈殿すると、物
質(、VT)が0.t3g−(72,0係)得られた。
Rf 、 0,33  、  Rf 、 0.グア〔α
〕ミ4ニー22.0° ((3=/、03  メタノー
ル)(7)  H−Lys−8er−A、5p−Glu
−Glu−8er−OH(分子量:乙り3.t7)  
(■) 物質(■)(0,33f、0.31rnmo1e)をメ
タノール(30ml )および10q6酢酸(jOml
)中でl5時間パラジウムと接触させて水素化分解した
濾過、溶媒を留去後、酢酸エチル添加により残留物を固
体化し、再沈殿すると物質(■)が0.22f (13
,タチ)得られた。
Rf 、 0.0≠、  Rf 、 0./jmp :
 /’7t’Q、 (α):2ニー3/、2°(c=t
、t3酢酸)2O− HPLC: RT=夕、5分(溶媒: 0.7M塩酸−
メタノール(71,2)) 実施例コ (1)  Z−Lys(B+)c)−8er−OMe 
(分子量: pyl、、tt)(lV’)Z−Lye(
Boc)−OHのDC!HA塩(3,37p、Ammo
le )から調製されたZ7Lys(Boc)−OHの
テトラヒドロフラン(jOml)溶液にN−メチルモル
ホリン(0,!/ml)およびクロロギ酸イソブチル(
2,32m1)を−ljCで攪拌下に添加した。この混
合物にH−8er−OMe −HoI (0、71f、
 、tmmole )のトリエチルアミン(0,70m
1)を含むN、I−ジメチルホルムアミド(jOml)
溶液を−ljCで攪拌下に添加し、更に、−1sCで3
0分間、/ けて溶解し、逐次JN  クエン酸、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥した。
蒸留後、石油エーテルの添加により残留物を固体化した
。酢酸エチル−石油エーテルにより再沢殿すると物質(
rv′)が2./夕P (f2.3チ)得られた。
Rf 、 0.1/ 、 Rf 、 03tmp : 
10/−103’Q 元素分析値: 計算値(C23H35N30gとして):C9!7.3
7:H,7,33;N、!、73 実測値         :C!、j7.タタ;H97
,33;N、ど、乙、! (2)   Z−Lys(Boc)−8et−N2H3
(分子量:tt−gt34Lす(V′)物質(ff)(
/、りJg−4,07mmole)をメタノール(/!
ml)に溶解し、OCでヒドラジン−水和物(1,タタ
ml)を添加した。この混合物を室温で、20時間放置
した。得られた沈殿物を1過し、エーテルで洗浄した。
メタノール−エーテルにより再沈殿すると物質mが/ 
、Iff(27,4を係)得られた。
Rf 、 0.76、  Rf 、 0.11mp  
:  /タデ−20,21: 元素分析値: 計算値(022N35 N507として):O,jj、
17:H,7,33;N、/弘、jψ 実測値         : O,jj、/7;H,7
j&;N、14t、13 (31Z−Lys(Boc)−8er−A、5p−Gl
u−Glu−8er−OH(分子量: 7.27.り/
り)   (Vlつ前記実施例/(3)で得られた物質
(Ill) (0,!!rf 、 0.77mmole
)  をメタノール(,20m1)および1係酢酸(1
0ml)中で/jt時間パラジウムと接触させて水素化
分解した。f過後、溶媒を留去し、エーテル添加により
残留物を固体化した (Rf 、 0.10. Rf 
、 0.2/)。
Z−Lys(Boc)−N2H3(■’)(0,11!
f、  0.り弘mmole)のN、W−ジメチルホル
ムアミド(10ml)溶液に6N塩酸/ジオキサン(o
、6m1)を−l夕Cで攪拌下に添加した。この混合物
に亜硝酸イソアミル(0,72m1)を加え、トリエチ
ルアミンでトリエチルアミン(0、l/4m1)を含む
N、N’−ジメ23− 合物を−tsCで2時間、弘Cで75時間攪拌した。溶
媒除去後、残留物をn−ブタノールでj回に分けて溶解
し、逐次水で洗浄した。
溶媒留去後、残留物をエーテル添加により残留物を固体
化した。メタノール−酢酸エチルにより再沈殿すると物
質(■′)がo3μ7(73,11係)得られた。
Rf、0.夕+2.  Rf、0.、trmp:/9j
’Q(分解) 元素分析値: 計算値(039N57 N7019としテ) : C,
jtO,lIr;H,t、/9N、1037 実測値          : C,!−0,00;H
,t、2グN、/(7,≠6 アミノ酸分析:  Glu 、2.0.f(2)、 F
3er /、7/(,2)。
Asp  O,タタ(1) (4)  3HPP−Met−N2H3(分子量: 3
//、1/−0jf)    (■つ3−(p−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸24− (3HPP) (0,7j7,4’、jmmole)よ
り調整されたHPP−O8uのN 、 N’−ジメチル
ホルムアミド(20ml)溶液にH=Met−OMe−
HOA (0,りoy−、a、s。
mmolθ)のトリエチルアミン(0,A3m1)を含
むN、N’−ジメチルホルムアミド(10ml)溶液を
OCで攪拌下に添加した。混合物をOCで1時間、室温
で13時間攪拌した。溶媒除去後、残留物を酢酸エチル
で3回に分けて溶解し、逐次、lN  クエン酸、飽和
炭酸水素す) IJウム水溶液、飽和塩化ナトリウム水
溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒留去後
、残留物を五酸化リンで乾燥した。得られた物質をメタ
ノール(10ml)に溶解し、ヒドラジン−水利物0.
toml)をo’r3で添加した。この混合物を室温で
20時間放置した。得られた沈殿物をf過し、エーテル
で洗浄した。メタノール−エーテルにより再沈殿すると
物質(■つが0J7f (乙コ、/%)得られた。
Rf 、 0.7/ 、 Rf 、 0.7g元素分析
値: 計算値(014N21 N303Sとして):C9夕弘
、oo;H,乙3゜;N、/3.ゲタ 実測値          : C,j3J?;H,t
、74t;N、/、?、3J’ (5) 、 JHPP−Met−Lys−8er−As
p−Glu−Glu−8er−OH(分子i:to73
.t3り)   (vr)物質(W) (0,33f、
 0 、Jjmmole)をメタノール(20ml)お
よび水(/!ml)中でl夕晴間パラジウムと接触させ
て水素化した。濾過後、溶媒を留去し、エーテル添加に
より残留物を固体化した(Rf’: 0.#、、Rf”
、θ、グt)。
3HPP−Met−N2H3(■’)(0,22g−,
0,7mmole)のN、N’−ジメチルホルムアミド
(/jml>溶媒に&N塩酸/ジオキサン(0,33m
1)を−tsCで攪拌しながら添加した。この混合物に
亜硝酸イソアミル(0,07クコ)を添加し、トリエチ
ルアミンで中和した。得られたアジド溶液を上記で得ら
れた保護基を脱離したヘキサペプチドのトリエチルアミ
ン(0、20m1)を含むN、N’−ジメチルホルムア
ミド(/jml)および水(−3ml)溶液と混合し、
−/夕Cで2時間、グCでl5時間攪拌して結合させた
。溶媒除去後、残留物をn−ブタノールで5回に分けて
溶解し、逐次、水で洗浄した。溶媒留去後、残留物を酢
酸エチルで固体化した(0.3tf、’/、f、I%)
得られたこの組物質をクロマトグラフィーじ5epha
dex CH−20” 、溶出溶媒= j多水性ジメチ
ルホルムアミド)にかけた。両分を集め蒸留し残留物を
酢酸エチルにより固体化した(220m9.7 / 、
 7%)。得られた物質(0,22y−)をエタンジチ
オール(0,/ml)を含むトリフルオロ酢酸(3ml
 )に溶解し、室温で20分間放置した。乾燥エーテル
で沈殿させ、五酸化リンおよび水酸化カリウムで乾燥し
た。得られた物質をクロマトグラフィーじ5ephad
exG−10”、溶出溶媒: 0.08エタンチオール
含ノ 有&M酢酸)にかけ、主画分を集めて凍結乾燥すると目
的物質(%11’)が6弘、3m9得られた。
f<f 、 0+2.!r  、  Rf 、 0.I
ll27− 元素分析値: 計算値(C4oHaoNsO+gS−2HzOとして)
: C1弘q、tt;H,b、3り;N、/(7,7J
実測値 : C,117,27;H,t、07;N、/
/、//アミノ酸分析:  MetO,り5(t)、 
Glu2.”2(2)+Eler /、7/(+2)、
 Asp /、00(1)。
LysO,り5(i)
【図面の簡単な説明】
図/(aおよびb)は、電気シビレエイのプレーアセチ
ルコリン受容体−αのアミノ酸配列を示す図である。 出 願 人  三菱化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用   −ほか1名 −29−490− 28− 佃   1−U)O−H こ           σ i0Φ −−0−00 効への IQ 〜く 寸」 1 旧   の    フ    の    Cr−?+1
+I        n□ 筺ゴ      \       Q)       
           +−q          I
JI         u         4□□す <<〉 −ト   く   H CD     CD     H(、D手続補正口(方
式) 昭和59年2月21日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和58年特許願第195009号 2 発明の名称 ポリペプチド 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 (596)三菱化成工業株式会社 4代理人 〒io。 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱化成工業株式会社内 5 補正命令の日付 昭和59年1月31日(発送日)
6 補正の対象 494−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記式a)〜m)で示されるアミノ酸配列を
    部分構造または全構造として有することを特徴とするポ
    リペプチドおよび薬剤的に許容し得るその酸付加塩。 a) 8er−Glu−His−Glu−Thr−Ar
    gb’) Gly−工’1e−Lys−Lys−工18
    −Argc) Arg−Leu−Pro−8er−A’
    5p=Aspd) Asn−Asn−Ala−Asp−
    Gly−Aspe) 、Glu−Eler−Asp−A
    rg−Pro=Aspf) LyS−Asp−Tyr−
    Arg−G17g、) Thr−Asp−9er−Gl
    y−G’lu−Lygh) Lys−Arg−Ala−
    8er−LyS−Glu−L%−Gln−Glu−As
    n−Lysi ) Lys−Asn−Pro−A81)
    −Val−11J711!j) Lys−8er−As
    p−Glu−Glu−8erk)   Asp−Tyr
    −(ly−G’ly−工1e−Lys1) Asp−T
    hr−Pro−T、yr=Leu−Aspm)  Ar
    g−8er−Pro−8er−Thr−His(2) 
     下記式: (上記式中で、Aは、特許請求の範囲第1項のa)〜m
    )で示されるアミノ酸配列の残基を示し、各アミノ酸残
    基はL体であり;Xは、低級アルキル基、低級アシル基
    、担体蛋白またはペプチドを表わし、該担体蛋白および
    ペプチドのアミノ酸残基はL−またはD一体であり;Y
    は、アミノ基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキル
    アミノ基、低級アルコキシ基、担体蛋白またはペプチド
    を表わし、該担体蛋白およびペプチドのアミノ酸残基は
    L−またはD一体であり;XおよびYは、結合してジス
    ルフィド、エーテル捷たはエステル結合を含む環を形成
    してもよい。) で示される特許請求の範囲@1項記載のポリペプチド。
JP19500983A 1982-10-18 1983-10-18 ポリペプチド Pending JPS59130254A (ja)

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US43485482A 1982-10-18 1982-10-18
US434854 1982-10-18
US523787 1983-08-16

Publications (1)

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JPS59130254A true JPS59130254A (ja) 1984-07-26

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JP19500983A Pending JPS59130254A (ja) 1982-10-18 1983-10-18 ポリペプチド

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148197A (ja) * 1984-12-05 1986-07-05 イ−ライ・リリ−・アンド・カンパニ− タンパク精製方法の改良
US5011825A (en) * 1986-06-11 1991-04-30 Hoechst Aktiengesellschaft Peptides influencing diuresis and natriuresis, a process for their preparation, agents containing them, and their use

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148197A (ja) * 1984-12-05 1986-07-05 イ−ライ・リリ−・アンド・カンパニ− タンパク精製方法の改良
US5011825A (en) * 1986-06-11 1991-04-30 Hoechst Aktiengesellschaft Peptides influencing diuresis and natriuresis, a process for their preparation, agents containing them, and their use

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