JPS59126227A - 顕微鏡スライドの上に液体の筋を形成する方法および遠心回転装置 - Google Patents

顕微鏡スライドの上に液体の筋を形成する方法および遠心回転装置

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JPS59126227A
JPS59126227A JP58151449A JP15144983A JPS59126227A JP S59126227 A JPS59126227 A JP S59126227A JP 58151449 A JP58151449 A JP 58151449A JP 15144983 A JP15144983 A JP 15144983A JP S59126227 A JPS59126227 A JP S59126227A
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axis
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IMIYUNOOMUDO CORP
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    • G01N1/2813Producing thin layers of samples on a substrate, e.g. smearing, spinning-on
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顕微鏡検査及び診断の為に液体標本を作成す
る方法及び装置に関する。より具体的には1本発明は、
細胞を含んだ生物学的液体標本を、傾けたスライド上に
遠心力を用いて単独細胞の厚さの薄い筋に広げることに
より、高品質の歪みの無い細胞塗抹標本を生み出す方法
及び装置に関するものであり、この標本は高密度の細胞
を示して白血球百分比、及び形態学的。
組織化学的、螢光、オートラジオグラフ及びその他の種
々の生物学的試験に供することが出来る。
崖虜」口四糺景 現在の研究室での慣行によると、ある液体の顕微鏡観察
が必要な場合は、液体の少量の標本が顕微鏡スライドの
上に検査技師が達成出来る限りの薄さの均一な層として
置かれる。顕微鏡検査用の標本スライドを作成する遠心
分離装置は現在数多く見られるが、それらの使用と切り
離すことの出来ない問題が存在する為に、多くの研究所
、学校及び研究施設は8手動の楔手法によって顕微鏡検
査用に液体を準備している。
この手法においては、2つのスライドが使用される。第
1のスライド上には標本9例えば血液の大きな滴が置か
れる。第2のスライドは、その端が標本に触れるまで第
1のスライドの標本を載せた面に傾けられる。第2のス
ライドはそれから第1のスライドの長さ方向に沿って動
かされ9文牢どおりに標本を第1のスライドの全表面に
塗抹する。
かなり安価ではあるが、検事技法には多くの欠点がある
。1度に1つのスライドしか作成出来ず2検査技師の貴
重な時間を費やす。塗抹標本を作成するのに多量の標本
が使用される。この手法においては2つのスライドのう
ち1つだけが顕微鏡検査に使用出来るので、実験室のス
ライドが無駄になる。更に、この手法によって観察可能
になる顕微鏡検査用たりの細胞数は非當に少ない。
通常、楔手法を用いて作成された試料スライド上の標本
は厚い。液体が細胞を含んでいる場合は、これは細胞の
形態を正確に評価する妨げとなり、細胞の形態は疾病の
診断に際してしばしば決定的へ要素となるものである。
−例として、白血病の診断においては、血液中の白血球
の数、正確な種類及び成熟段階を確定することが枢要で
ある。顕微鏡検査用のスライド上の血液塗抹が厚いと、
これら細胞に特異な形状がゆがめられる可能性があり、
他の種類の細胞と間違えることになる。その結果、誤っ
た陰性或いは誤った陽性の白血病の診断を下すことにな
る。
これらに加えて、この手法により作成された橢本内の細
胞は数が非常に少なく、スライドの殆ど全表面に非常に
広汎に分散される。このように広い観察視野は、白血球
百分比を計数する際に不正確さと遅れのもととなるが、
それは観察者は常にあらゆる方向に顕微−鏡視野を変え
ながら全スライド上の細胞る検査せねばならないからで
ある。更に、このような広い゛分散は、血球、細菌細胞
等の細胞、或いはウィルス粒子の数が非常に少ない患者
の場合は、前述の細胞或いは粒子を確定して計数するこ
とを殆ど不可能にする。この手順は時間を費やし手間が
掛かるものであること、そして、同しものを何度も数え
たり、或いは数え忘れたりしやすいことから。
多くの検査技師は全スライドを計数せすに幾つかの視野
たけを計数する。このように、標本量適たりの細胞種類
の相対数はしばしば不正確であり1問題の疾病の誤診を
招く1要素となる。
別の欠点は、試料スライドを作成するのに比較的に多量
の試料標本が必要であることである。
この欠点は1問題の液体が血液、を髄液、或いは血清等
の生物学的な体液であり且つ試料を取られる患者が非常
に幼いか非常に高齢で虚弱である場合には明白である。
遠心分離法を用いて液体標本の試料スライドを作成する
方法は、検事法の欠点を克服する為に開発された。前述
の方法を実施する為に使用される先行波i勺装置は下記
の特許において明らかにされており、それら&qおいて
は、標本は一般に細胞を含む生物学的液体である。
ジョンソン(@J o h n s o n )4.2
94,866   19;31年10月13日ヘイカス
(Bacus ) 4.209.548   1980年6月24日ホルロ
イド(Holroyd )等 4.197.329   1980年4月 8日バーガ
ー(Barger)等 4.108.109   1978年8月22日ミカソ
ト (Mikat、 ) 3.870.789   1975年3月114ストー
ントン(S taun ton )3.705.048
   1972年12月 5日ブレストン(Prest
on )等 3.577.267   1971年5月 4日上記の
参照特許において開示された方法及び装置の作動が基づ
く共通概念は、スライド或いはその他の標本を受ける表
面に少量の液体が載せられ、その標本を受ける面が垂直
回転軸に対して垂直に保たれながら回転され、標本に掛
かる遠心力が余分の液体を投げ飛ばして標本を半径方向
に広げ、スライドのおおよそ全表面を覆う層を形成する
ことである。
この遠心分離の概念は、検査技師の時間及び過度に厚い
試料層という検事法の問題を解決したが、これらの方法
もそれら自身のその他の問題をもたらしたばかりか、検
事法の問題をも合わせ持つ。これらの特有の問題には、
スライド上に置かれた標本から余分の液体が半径方向に
放出されることによる感染性の液体による汚染の危険、
スライドが回転される速度と時間による細胞粒子の関係
のなんらかの歪み或いは擾乱の可能性、各標本に1つの
スライドを使用すること、1度に1枚だけのスライドに
遠心分離を行うことに関する時間の要素、高齢者或いは
幼児の患者から採取することがしばしば難しいほどの量
の必要なザンプル・サイズ、全表面に渡る塗抹標本の幅
、そして現行の回転装置の製作費用が含まれる。
回りの環境1回転装置、及び塗抹標本そのものを汚染す
る危険性、及び塗抹標本中の細胞の歪みは、現在実施さ
れている遠心分離の原理に由来する。遠心分離法に必要
な液体サンプルの通常のサイズは、一般に検事法に必要
なサイズよりは小さいが1回転中に上方の余分の層の半
径方向への放出を可能にして薄い半径方向に分散された
塗抹だけを残すようにし、この塗抹は回転装置が速度を
落とすと乾燥する。垂直回転軸に直角に回転するスライ
ドの表面に生まれる遠心力が標本を総ての方向に広げる
ので1種々の細胞塗抹装置は1回転装置にウェル等の廃
棄物捕獲手段を設ける必要があり6機械の複雑さとその
製作費用を増加させる。
細胞の、特に血液或いは細菌細胞の歪みは。
残留液体が、乾燥時に2表面張力により細胞を平にする
時に生じる。これに加えて、観察及び白血球百分比の計
数の為の広い視野の問題が存在し、検事法と同じ誤診の
基礎を形成する。
従って、顕微鏡検査用の液体試料の、特に液体が生物学
的な細胞を含む液体の、スライドの作成の効率及び正確
さを増加させる改善された方法及び設備が必要であり、
それは現在実施されている方法の明らかに見られる問題
を克服出来るものでなければならない。
本発所q翌り 本発明の態様の1つは、顕微鏡スライド、カバー・グラ
ス或いは同様なものの上に液体の筋を形成する方法であ
る。以後、「スライド」の用語は2通常にその用語で呼
ばれる普通の長方形のガラス盟顕微鏡スライド、及び同
一の機能を果たすのに使用出来るその他の形状及び品目
例えば正方形成いは長方形のカバー・グラスを意味する
ものとする。本発明の方法は、液体標本をスライドの1
面に置き、液体の標本を含むスライドの面を回転軸の方
向に向けてスライドを回転軸に対して約10°から70
°の角度に置き。
且つ標本から回転軸までの半径方向距離を、スライドの
一端から回転軸までの最大半径方向距離より短<シ、更
に、スライドを回転軸の回りで回転させて、それが円錐
台を定めるような径路を通るようにすることから成り、
それによって液体標本に加わる遠心力が液体をスライド
表面に沿って流れさせてその上に薄い筋を形成さスライ
ドは10°から70°の角度に置くことが出来るが、一
般的にはスライドを10”から55゜の角度に置くこと
が適切であり、15°がら40’が望ましい。回転軸の
回りを回転中はスライドを同じ傾斜角に保持することが
推奨される。
回転軸の回りの回転速度は、狭い範囲で定める必要はな
い。大概のスライドの作成においては、約500カら5
000回転/分で、約0.1から3秒の間で充分であり
、それによって500から2000Gの遠心力を生み出
す。最適加速度は3000回転/分であり、持続時間は
約0.5から2.5秒である。一般に、スライドの角度
が約10”から70°に増加するにつれて1回転速度を
減らすことが出来る。
本方法の実施においては、液体標本は2回転軸に最も近
いスライドの端部に近い所からスライドのおおよその中
心に掛けて置くと良い。均質の処理を受ける必要のある
試料標本数に応して、各スライドは1通常は形状は実質
的に長方形であり、延長するとその長い平行辺或いは短
い平行辺が回転軸と交叉するように置くことが出来る。
回転中にスライドが辿る径路である円錐形のシェルにス
ライドが実質的Jこ接面となるようにすることも望まし
い。正方形成いは長方形のカバー・グラスも1本方法の
実施に際して。
スライドの代わりに使用することが出来る。
スライドの回転によって生じる薄い筋の幅は。
約0.5 mmから3111であり、それゆえ、長い平
行辺を回転軸と交叉するように置かれた平均的なIQ 
微鏡スライド上には、1つから6つの標本をスライド上
に置いてスライド上に別々の薄い筋を形成することが出
来る。スライドの短い平行辺が軸と交叉するようにスラ
イドが回転される・と、1つのスライドに10から15
の標本を置(ことが出来る。このような多数の個別の液
体標本を同時に処理することを可能にするこの能力は。
技術的な手順に見られる差異による細胞計数及びその後
の診断の変動の可能性を減少させる。
更に、この方法では1つ或いは複数のスライドを同時に
遠心(分離)処理することが出来る。
本発明の方法は、顕微鏡観察が必要などのような液体に
も1例えば、血球、細菌細胞、ウィルス粒子等を含む生
物学的な液体、化学的流体。
水及びコロイド懸濁液にも適用することが可能である。
液体標本が細胞を含む生物学的な液体である場合は1本
方法によって筋を形成するのに適した標本容量は、0.
1マイクロリツトルから5.0マイクロリツトルであり
、細胞数は1ml当たり10の2乗個もの少数から、1
ml当たり1゜の9乗個もの多数までに渡る。液体標本
が生物学的以外のものの場合1例えば、水、コロイド懸
濁液、或いは化学物質の場合は1本方法の実施に適した
容量は、液体の粘度及び密度によって異なる。
本方法を細胞を含む生物学的な流体に適用することによ
って生しる薄い筋は、スライドの全長の一部分或いは全
部に渡る狭い帯或いは筋に閉じ込められた細胞がら成り
、殆どの液体は回転軸からずっと離れたスライドの先端
の方へ流れ、一般に単一細胞の厚さの筋を残す。前述の
スライドから遠心力によって放出される余分の液体は、
何等かの適切な手段1例えば吸収材を。
標本が流れてくるスライドの端部の近くに置いて吸収す
ることか出来る。
本発明の第2の態様によると1診断の為の試料スライド
を作成する為の遠心(分離)回転装置のり−ター上に、
スライド支持部材がスライドをしっかりとロークーの回
転軸から約10°から70?の角度に保持するように配
置され、液体標本を含むスライドの面は回転軸の方向を
向き。
標本から回転軸までの半径方向距離は、スライドの一端
から回転軸までの最大半径方向距離より小さく、ロータ
ーの回転はスライドを円錐台シェルを定める径路上を動
かし、スライドは実質的にシェルに接面となり、液体標
本はスライド表面に沿って流れスライド面上に薄い筋を
形成することが出来る。
ローターは、単数或いは複数の前述のスライド支持部材
を含むことが出来るか、1基の電動機の運転に応じて回
転軸の回りを回転することが出来、前述の電動機は、約
0.1秒から3.0秒の間に約5000回転/分まで加
速し自動的に切れることが出来る。最適加速度は約0.
5秒から2.5秒の間に約3000回転/分であり、そ
の後に自動的に切れるものである。ロークーは通宙は1
対或いはそれ以−ヒのスライド支持部材を備えるが、ロ
ーターに適切な錘手段によって釣り合わせた1つの支持
部材を取りつけて、ローターの回転が実質的に振動を伴
わずに達成出来るようにすることができる。一般には、
ローターには対になった互いに対向するスライド支持部
4Aを持たせて釣り合いがより簡単に取れるようにする
方が便利である。この点に関しては、1つのスライドの
みが作成される場合にも、ローターは、対向するスライ
ド支持部材にダミーのスライドを置くことによって釣り
合いを取ることが出来る。
機械的及び摩擦的な支持をもたらして回転中にスライド
が支持部材から脱落しないようにするために、ローター
−ヒのスライド支持部材は。
スライドの水垂方向の移動を防止する側溝、及び/或い
は柔軟性のあるクリップ、或いはそれと同等のものを持
つことが出来、それは遠心分離中に前述のスライド支持
部材の頂部からスライドが抜は落ちることのないように
前述のスライド支持部材の頂部を覆う。
各スライド支持部材は、遠心分離中に放出される余分の
液体を吸収する為の手段の位置を定める為に、頂部に内
向きに曲がった部分を持つことも出来る。1つ或いはそ
れ以上のスライド支持部材は、前述の軸から10°から
70−の範囲でスライドの角度を調節する為の機構を含
むことが出来る。角度調節は、10°毎から■5°毎の
ように漸増させることも、或いは10°から70゜まで
に連続的に変化させることも出来る。
加えて、各スライド支持部材は、長い辺が回転軸と交差
する位置から短い平行辺が前述の軸と交叉する位置に長
方形のスライドの向きを変える手段を備χることか出来
る。2番目のスライド支持部材を前述のスライド支持部
材上で回転可能なようにして、スライドの向きを、長方
形のスライドの長い平行辺が回転軸と交差する線を定め
る最初の位置から、スライドが90”回転した2番目の
位置に変えることを可能として交差線が長方形のスライ
ドの短い平行辺によって定まるように出来る。これによ
り、より多くの数の試料を1つのスライド上に置き、検
査の前に均一な処理を行うことが可能になり、それによ
って、計数或いは診断における不正確さの可能性を減少
させる。第2のスライド支持部材は2 スライド支持部
材に、第2のスライド支持部材略こはめ込まれスライド
支持部材の裏側に抜ける1個のボルト或いは捻子によっ
て取りっLJることが出来る。固定装置2例えば螺ナツ
トを用いて、第2のスライド支持部材を望ましい位置に
、捻子を切ったナンドをスライド支持部材の裏の捻子に
締め付けることによって、固定することが出来る。スラ
イドの向きの変更が必要な場合は、蝶ナツトを回して、
第2のスライド支持部材を弛めることが出来る。
本発明のその他の面及び利点は、下記の詳細な説明を考
慮すれば自ずから明らかになると思われる。
ス1J托mへ反所 そうすることに無理が無く実際的である範囲において5
種々の図面の同一の或いは似通った要素は同一の番号に
よって同定する。
最初に第1.2及び3図を参照すると、包括的に20で
示されるのは5本発明に従って診断の為に試料スライド
を作成する為の遠心分離回転装置のローターである。ロ
ークー20は、第2図において22及び23に示される
2つの長い長方形の帯から成り、これらの帯は回転可能
な軸38に接続される。1つの帯23はもう1つの帯の
上に90°の角度を成して置かれ、4つの同し外方に延
びる半径方向のスライド支持部材25を定め。
それぞれその隣接するスライド支持部材から90゛向き
が異なる。前述の帯22及び23の外方の部分は横線2
7で曲げられ、34で示される角度入をその回転軸との
間に持つ。この軸は回転可能な軸38の中心軸である。
長い長方形の帯22.23のこれら外側の角度を持った
部分は、同しスライド支持部材25を形成し、これら部
材25は、従来の長方形の顕微鏡スライド28の縦方向
の両縁をゆるく受けるように5両側縁に離して設けられ
た溝24を持つ。前述の長方形の帯22.23の中心部
の重なり合わせた部分は基部32を形成し。
基部32は回転可能な軸38の回転軸の回りを回転する
スライド支持部材25の頂縁26は内側に曲げられ、溝
24及びスライド支持部材25と基部32との中間部3
1と共にスライド28をスライド支持部材25の内部に
保持して、遠心分離回転中に加えられる遠心力がスライ
ド2Bをスライド支持部材25から押し出してしまうこ
とのないように働く。
第1.3.6及び7図において、スライド支持部材25
は1回転可能な軸38の回転軸と角度−×−34を成す
位置に置かれ、この軸は第1図においては垂直な回転軸
であるが、軸は水平でも、垂直と水平との間の何れの角
度でも良い。本発明の実施においては、角度、X−は9
回転可能な軸38の回転軸と10°から70°の角運動
範囲にある。
第3図は、スライド28が遠心分離回転の準備の為にス
ライド支持部jA25の中に置かれた時の。
スライド支持部材25とスライド2801つの向きを示
す。スライド28は、スライド支持部材25上に、液体
標本30を含むスライドの面28が回転可能な軸38の
回転軸に向くように置かれる。スライド28の下端上に
ある標本30からの軸38までの半径方向距離は、スラ
イド28の上端から!II+38までの最大半径方向距
離60より短いので、ローター2Qの回転はスライド2
8に円錐台を定める径路を通過させる。スライド支持部
材25の中のスライド28が、0.5から2.5秒の間
500から3000回転/回転速度になると、500か
ら1000 Gの遠心力が生まれる。遠心力は液体標本
30をスライド28の長さ全体或いは一部分に沿って流
れさせ、第10図にみられる狭くて薄い筋42を形成す
る。
第4図は、スライド支持部材25の代替実施例を示す。
吸収材濾紙片36がスライド支持部材25とスライド2
8との間にある。スライド支持部材25の曲がった頂部
26は柔軟な濾Im、36をスライド28の表面の上方
に傾けるように機能して、遠心分離回転によって放出さ
れる余分な液体は総て濾紙36の曲がった部分によって
捕獲吸収されるようにする。これは、前述の標本が感染
性の標本1例えば、細菌の培養成いは感染性の微生物を
含む血液或いは水の標本である場合は、特に重要な機能
である。しかしながら、先行技術の方法とは異なり、少
量の標本30を使用して筋42を生み出すので、スライ
ド28からは極めて少量しか放出されない。これに加え
て、遠心力は一方向に筋42を生み出す為に加えられる
ので、半径方向の廃棄物の放出は生しない。
本発明の別の利点は、複数の標本試料30の筋を1つの
スライド28上に作ることが可能なことである。遠心力
が各標本30を主に1方向に流すので、筋42は互いに
重ならない。第5図は、スライド28を保持したスライ
ド支持部材25の断面図であり1回転可能な軸38に面
したスライド28の表面上に4つの互いに離れた液体標
本30を示す、スライド28を回転させると、筋42が
第10図に示すようにスライド上に得られる。
第6図は、ローター20上のスライド支持部材25の反
対向きの配置を示す。スライド支持部制25は、それら
の回転軸、即ち、38で示される回転可能な軸と角度−
X−を成すように示される。図面に示された角度差は1
5°である。この実施例においても、同一の遠心力の原
理が適用されるが、それは第7図に示す傾斜面上に置か
れた標本30に遠心力がJeJ<からである。第7図は
スライド支持部材25の断面図である。液体標本3oは
回転可能な軸38に面するスライド28の表面の。
スライド28の上方部分に置かれる。しかしながら、こ
の向きにおいても、液体標本30は、標本30から軸3
8への半径方向距離がスライド28の1端から軸38へ
の最大半径方向距離60を下回る位置にある。この場合
も、ローター20の回転はスライド28に円錐台を定め
る径路を通過させて。
液体標本30がスライド表面りこ沿って流れてその上に
薄い筋42を形成することが出来るようにする。
第8図は1.スライド支持部材25の別の実施例を示す
。スライド支持部材25の頂部の拡大断面図である第8
図において、柔軟なりリップ44がスライド支持部材の
裏に取りつげである。柔軟なりリップ44は、遠心分離
回転中にスライド28がスライド支持部材25の頂部か
ら飛び出すのを防止する追加的な保持手段として機能す
る。柔軟なりリップ44ば、スライド28をスライド支
持部材25に挿入及び除去する径路から外すようにスラ
イド28をスライド支持部材25の方向へ押しつけるこ
とが出来るように、薄い柔軟な鋼で形成することが望ま
しい。第9図において、柔軟なりリップ44は裏から見
たもので、クリップ44をスライド支持部材25の裏面
に保持するりへ。
ト46が明らかに示される。
第10図は本発明の方法及び装置の使用の結果を示す。
本方法においては、複数の標本試料3゜か、第5図に示
すように、スライド28上に点状に載せら°れ1回転可
能ffi軸3日の回転軸と角度差34を成して遠心分離
回転に掛けられる。その結果体じる遠心力は、傾斜面上
に置かれた試料標本30にI=1+いて、標本30をス
ライド28の長さ方向に薄い筋42の形に広げる。第1
0図は、前述の筋42を4本示し、それらは第5図に示
すように1枚のスライド28上の液体標本30を本発明
の方法によって処理することによりIMられたものであ
り、標本を共通の試験条件に置くことを可能にする。
第11図は、ローター20上のスライ[−支持部利25
の代替実施例を示す。スライド支持部材25は。
ヒンジ48によりスライド支持部材25の裏に取りつり
られた支柱52により角度の調節が可能である。スライ
ド支持部材25は、ロークー20の基部32に取りつけ
られ調節運動可能である。基部32はこの実施例におい
てはスライド支持部材25を越えて延びている。基部3
2にそった定点に溝穴54、56.及び58が位置し、
調節可能な支柱52の足62を受ける。足62が溝穴5
4に挿入されると。
角度又は回転可能な軸38の軸から15°の角度を定め
る。足62が溝穴56に挿入されると、スライド支持部
材25の角度差は軸38と25゛の角度を成す。これら
調節手段は1個々の液体標本の流動性の違いに備えるも
のである。角度Xの傾きの程度が大きいほど、スライド
支持部材25内に保持された傾いたスライド28上に、
簡単に且つ早く筋が形成される。
第12図に示す本発明のローターの別の実施例では、ス
ライド支持部材25は長方形のスライドの向きを変える
手段を備えてより多くの試料を取り扱えるようにする。
前述のスライド支持部材25には、第2のスライド支持
部材8oが取りつけられ、第2のスライド支持部材は、
第12図及び第14図に示される第1の位置92がら、
第13図に示され且つ第12図に点線で示される第2の
位置90に中心ピボットの回りを回転可能であり。
前述の第1の位置においては1枚の長方形のスライドが
その長い平行辺が回転可能な軸38にょり示される回転
軸と交差する直線を定めるように保持され、前述の第2
の位置においては、前述の第2のスライド支持部材80
は1枚の長方形のスライドをその短い平行辺が回転軸3
8と交差する直線を定義するように保持する。前述の第
2のスライド支持部材80は、スライド支持部材25に
1本のボルト82によって接合され、このボルトは第2
のスライド支持部材80からスライド支持部材25の裏
まで抜ける。前述のボルト82ば脱離可能なように蝶ナ
ツト84で締めて前述の第2のスライド支持部材80を
前述の第1位置92或いは前述の第2位置90に保持す
る。
第14図に最も明確に示されるように、前述の第203
スライド支持部材80ばその両縁に、従来の長方形顕微
鏡スライド28の紺の両縁をゆるく受けるように間隔を
取って配置された溝96を持つ。1枚のスライド上に1
0から15試料標本を置いてそれらの均一な処理を行う
ことが必要な場合は、第2のスライド支持部材80は、
第14図に示されたその第1の位置92から、 !l*
す、ト84を緩め、前述の第2のスライド支持部材80
を第13図に示された第2の位置90に回転させ、遠心
分離の最中に第2のスライド支持部+、J’ 80の位
置を保持する為に蝶ナンドをスライド支持部材25に対
して締め付けることにより、移すことが出来る。
第15図は、長方形のスライド28の向きを変える手段
を持つ第12図の実施例における本発明の方法と装置の
使用の結果を余す。
本方法においては、複数の標本試料がスライド28上に
互いに離して載せられ5回転可能な軸38の回転軸から
の角度久34で遠心分離回転に掛けられ3第2のスライ
ド支持部材80は第13図に示される第2の位置90に
ある。その結果化じる遠心力は、 pq斜した平面上の
試料標本に作用して標本をスライド28の表面に沿って
薄い筋42の形状に広げる。第15図は、第2のスライ
ド支持部材位置90にある1枚のスライド28上の15
の液体標本の処理によって得られた前述の筋42を15
本示し、前述の位置において第2スライド支持部材80
の中のスライド28の短い平行辺は回転軸と交差する直
線を定め−る。
下記の例は5本発明の方法及び装置の生物学的な食細胞
液体である血液への使用を示す。
組上 第1図に示されたロークーを付けた遠心分離回転装置を
用いて、2枚のスライドか血液標本の顕微鏡検査の為に
作成される。1立方ミリメー身−当たり約10の4乗個
の細胞を含む血液標本4滴がスライドへの底端近くに置
かれ、各滴はスライFの幅方向に互いに等間隔に置かれ
る。
同じ手順がスライドBに対しても取られる。
各スライドは、ローターの一方の対向するスライド支持
部材に挿入され、スライド支持部材を縦方向に縁取る溝
に把持される。濾紙片がスライド支持部材の湾曲端部に
置かれ、この端部は濾紙を曲げて各スライドの頂部を僅
かに覆うようにする。スライドは、血液滴がローターの
基部により近くなるように、対向するスライド支持部材
内に置かれる。このローターのスライド支持部材は回転
軸と15°の角度を保つ。ローターは通常の電動−によ
り動力を受け、1.5秒間に2000回転/回転速成し
約700Gの重力を生み出すように設定される。
スライドが°回転に付された後に、スライドはスライド
支持部材から取り外される。濾紙も外されて廃棄される
。この時点で、各スライドは血液標本の4本の狭い筋を
持ち、これらの筋はおおよそスライドの全長に渡って延
びている。
スライドは、適切な染料及び細胞化学試薬を用いて染色
され、9微鏡の試料台に載せられ。
400倍の倍率で検査きれるが、この倍率では3つの顕
微鏡視野が1度に観察される。個々の筋を検査する際、
検査技師は筋の長さ方向に沿って調べることが出来る。
その理由は、この倍率においては谷筋の全幅が観察出来
るからである。
谷筋に観察されるものは個々の血液細胞であり。
それらは特有の形態によって区別することが出来る。細
胞が単層に広げられており且つ油浸視野当たりの細胞数
が多いので(検事法による1視野当たり1から2細胞と
比べて、1視野当たり10から15細胞)、顕微鏡のプ
ラットホームを一方向に動かして形成されゾこ谷筋の長
さを辿ることにより、標本1滴当たりの細胞数を数える
ことは非常に簡単である。両スライドはこの方法によっ
て検査され、各種類別々の計数は迅速に且つ容易に成さ
れる。
ここには本発明の限λれた数の実施例しか開示されない
が2本技術の熟練者には1本発明の精神から外れること
なく本発明に種々の変更及び修正を加えることが可能で
あることは明白であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による遠心分離回転装置のローターの
正面図であり、このローターは4つのスライド支持部材
を持つ。 第2図は、第1図に示されたロークーの平面図である。 第3図は、第1図の直線3−3に沿ったスライド支持部
材の断面図である。 第4図は、第3図の上部の拡り図である。 第5図は、第1図の直線5−5に沿ったスライド支持部
材の断面図である。 第6図は2本発明によるローターの別の実施例の正面図
であり、このローターは9図1のように外向きに角度を
つけたものではなく、内向きに角度をつけた4つの支持
部材を持つ。 第7図は、第6図の直線7−7に沿ったスライド支持部
材の断面図である。 第8図は1本発明のスライド支持部材の上部の拡大断面
図であり、このスライド支持部材はスライド保持クリッ
プを持つ。 第9図は、第8図の直線9−9に沿ったスライド保持ク
リップを備えたスライド支持部材の裏面の拡大図である
。 第10図は1本発明の方法によって4つの液体標本を処
理することにより生み出された4本の薄い筋を持つスラ
イドの平面図である。 第11図は9本発明のローターの別の実施例の正面図で
あり、スライドの支持部材の調節可能な角度の動きの手
段を示す。 第12図は1本発明によるロークーの別の実施例の正面
図であり、スライド支持部月下の長方形のスライドの向
きを変える手段を示す。 第13図は、第12図のローターの一部分の正面図であ
り、長方形のスライドの短い平行辺が回転軸と交差する
綿を定めるようにスライドの向きを定めるスライド支持
部材を示す。 第14図は、第12図の直線14−14
に沿ったスライド支持部材の断面図である。 第15図は、14の液体標本を本発明の方法によって処
理することによって生み出された14本の薄い筋を持つ
スライドの平面図である。 20・・・ローター、25・・・スライド支持91(+
、t、 28・・・スライド。 特許出願人代理人氏名 図面の浄ボ内′合に変更なし) 手続補正書(自制 昭和58年12月 6 日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和 58年 特 許 願第1514
49 号3、補正をする者事件との関係 特  お 出
願人4、代  理  人  〒650

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)顕微鏡スライドの上に液体の筋を形成する方法で
    あり、下記の段階を含む。 (a)液体標本をスライドの1つの面に置き。 (b1回転軸と約10度から70度の角度をなすように
    、スライドの液体標本を含む面が回転軸に向くように、
    そして1標本から回転軸までの半径方向距離がスライド
    の一端がら回転軸までの最大半径方向距離より短くなる
    ようにスライドの位置を定め。 (C1前述の角度を保持しながら前述のスライドを回転
    軸の回りに回転させて、それが円錐台を定めるような径
    路を通過させ。 +d+それによって液体標本に加わる遠心力が液体をス
    ライド表面に沿って流れさせスライド表面に薄い筋を形
    成させる。 (2、特許請求の範囲第1項の方法で、前述の薄い筋が
    、筋の長さ方向に分散された細胞から成り、液体の多く
    は回転軸に最も遠いスライドの端部に流れ、顕微鏡視野
    光たりの細胞数が多い単独細胞の厚さの筋を残す。 (3)診断用の試料スライドを作成する為のローターを
    持つ遠心回転装置であり、ローター上のスライド支持部
    材が、スライドをローターの回転軸に対して約10°か
    ら70°の角度に且つ液体標本を含むスライド面が回転
    軸に向くように、そして、標本から回転軸までの半径方
    向距離がスライドの一端から回転軸までの最大半径方向
    距離より短くなるように確実に保持することができ、ロ
    ーターの回転がスライドを円錐台を定める径路を通過さ
    せ、液体標本をスライド表面に沿って流れさせスライド
    上に薄い筋を形成させる。装置。 (4)特許請求の範囲第3項の装置で、前述のスライド
    支持部材が複数である。 (5)特許請求の範囲第3項の装置で、前述のスライト
    支持部材が1機械的及び摩擦的な支(寺を行い前述のロ
    ー゛ターの回転中にスライド力<=r述の支持部材から
    脱落するのを防止するスライド受は溝を持つ。 ・(6)特許請求の範囲第3項の装置で、前述のスライ
    ド部材が前述のローターに前述の軸に対して10°から
    70°の範囲で角度の調節力(可能なように取りつけら
    れる。 (7)特許請求の範囲第3項の装置で、更Qこ、前述の
    スライド支持部材内に置かれた前述のスライドの向きを
    変える手段を持つ。 (8)特許請求の範囲第7項の装置で、前述のスライド
    支持部材上で中心ピボ・ノドの回りを、スライドの縦方
    向中心線が回転軸と交差する第1の位置から、スライド
    の短い平行辺カベ前述の回転軸と交差する直線を定める
    第2の位置へ回転可能な第2の支持部材を含む。
JP58151449A 1982-08-18 1983-08-18 顕微鏡スライドの上に液体の筋を形成する方法および遠心回転装置 Pending JPS59126227A (ja)

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