JPS59125403A - バツチプロセスのシ−ケンス制御方法 - Google Patents

バツチプロセスのシ−ケンス制御方法

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Publication number
JPS59125403A
JPS59125403A JP23386482A JP23386482A JPS59125403A JP S59125403 A JPS59125403 A JP S59125403A JP 23386482 A JP23386482 A JP 23386482A JP 23386482 A JP23386482 A JP 23386482A JP S59125403 A JPS59125403 A JP S59125403A
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JP
Japan
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sequence
batch
control
equipment
product
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Application number
JP23386482A
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English (en)
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Masachika Hirayama
平山 正近
Tetsuo Sato
哲夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23386482A priority Critical patent/JPS59125403A/ja
Publication of JPS59125403A publication Critical patent/JPS59125403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/056Programming the PLC

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、薬品、染料1食品等の多品種少量生産設備の
製造プロセスを計算機等で制御するに好J7にパッチプ
ロセスのシーケンス制御方法に関する。
〔従来技術〕
従来から、薬品、染料9食品等の製造プ暖セスは多品種
少量生産の性格上バッチプロセスが大半である。尚、こ
のバッチと云う名称は1つの製品。
を作シ出す制御のサイクルを意味して−る。前記パッチ
プロセスb制御を計算機で行う場合、薬品。
染料等は時代の流れにより、品種がいろいろ変ってくる
為、その都度制御の仕方も変更しなくてはならない。し
かし、従来は対象となるパッチプロセスの全ての運転ケ
ースを考慮し、吟、ケースに1対1で対応するシーケン
スをソフトウェアによシAss又は、FORTRAN 
で手作りしてきた。
薬品、染料等のバッチプロセスにおいては、時代のニー
ズと共に製品が変ってくる為、プロセスの制御内容も自
ずと変化し、従って、前記したシーケンスに関するソフ
トウェアを変更しなければならない。しかも、将来どの
様な製品が必要とされるかの予想は難しい。更には、技
術の進歩と共に原材量の切換、運転方法の切換等が必要
となシ、これニ伴つシーケンス用ソフトウェアの修正も
必要となってくる。
この為、現時点での運転条件に従って上記した様に各ケ
ース1対1で作成されているシーケンスのソフトウェア
では、その修正、変更が非常に多く且つ、大変な作業量
となる。即ち、使う原材料の製品処方(何の原材料をど
れだけの量使うか)の修正で新製品が作れるならば従来
技術によるシーケンス用ソフトウェアでも種類・数量の
みの変更であるので、充分対処出来る。しかし、運転手
龜 順が変ればシーケンス用ソフトウェアも新製品の出現と
共に大幅な変更を余儀なくされ、このシーケンス用ソフ
トウェアの修正に多大な時間と労力がさかれると云う欠
点がある。しかも、このシーケンス用ソフトウェアの修
正には専門的な知識を有する人間でなければできず普通
の人間が容易に行うことが出来ないと云う欠点があった
〔発明の目的〕
本発明の目的は、専門知識を要せずバッチプロセスの変
更に伴うプロセス制御シーケンスノ修正を容易に行うこ
とが出来るバッチプロセスのシーケンス制御方法を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、計算機によるバッチプロセスのシーケンス制
御方法を得るために、バッチと称される・1つの製品を
作シ出す−、連のシーケンスを、機器各々に1対1で対
応させてこれを動作させる個別の機器動作シーケンスを
設け、該機器動作シーケンスを組合わせて1つの工程を
処理する工程シーケンスを所定工数分設け、この工程シ
ーケンスを1M品毎の組み合せを容易としたバッチシー
ケンスを設け、前記各工程シーケンスが動作する際に、
前記工程シーケンスの先頭において、当該工程を実行可
能にすべく、プロセスの弁、ポンプ等の制御機器状態を
初期化することによシ、上記目的を達成する。
次に本発明の原理について説明する。本発明では、バッ
チプロセスのシーケンス制御方法ヲ、第1図に示す(4
)のバッチシーケンス、(ハ)の工程シーケンス、0の
制御機器動作シーケンスの3レベルに分けて設けている
。囚のバッチシーケンスとは、1つの製品を作シ出す制
御のサイクルで、1つのバッチシーケンス(ioo〜1
04 ) ハ、■の工程シーケンスの複数個が定められ
た順序にて順次動作するものである。一般的にこの1バ
ツチシーケンスは、例えば次の様な工程シーケンスから
成っている。(1)原材料X及びYの仕込み、即ち製品
の原材料を反応缶に所定量仕込む工程のシーケンス(1
00,101)。(2)攪拌機制御、即ち反応を均一に
させるべく攪拌機を回転させる工程のシーケンス(10
2)。(3)反応工程のシーケンス(ioa)。(4)
製品の抜出し工程のシーケンス(104)である。
■の工程シーケンスは、仕込み、反応等の製品を製造す
るある作業の単位シーケンスを示し、各各のシーケンス
には目的とする作業の詳細手順が示されている。例えば
、先ずステップS1でスタートシ、弁1を開にしくステ
ップS2)、次に弁2を開にしくステップS3)、次に
ポンプ3を起動しくステップS4)、・・・・・・の如
くである。つまり、(Qの機器動作シーケンスの機器を
どの様に動作させるかの詳細手順が示されている。
0の制御機器励動シーケンスは、制御の対象となる弁、
ポンプ等の機器を具体的にどのように指定し動作させる
かを定義するシーケンスのことでアシ、該シーケンスが
ソフトウェアで提供さレタ場合には各機器δ入出力がプ
ロセス入出力装置のどのポイントか、その入出力タイプ
(入出力信号のデータ長、パルス列入出力か、スティタ
ス八出力か等々)、モニタータイプ(上下限、渋滞チェ
ック等々)等の各機器固有の仕様を管理するものである
これ等バッチ、工程、及び制御機器動作の各シ−タンス
に対し本発明では次に説明するように提供されている。
以下、詳細に説明する。
(イ)機器の仕様に関する機器動作シーケンスについて
説明する。これは第1図における(Qレベルに相当する
。各機器の仕様は機器の種類(例えば弁、ポンプ、計器
)によシどんな機能が必要とされるかが決定される。そ
こで、当該シーケンスのソフトウェアとしては各機器に
対応してp I’p’ (Fill In the p
orm )の如く第2図囚に示した定温フォーマット2
0の中の1で示す空欄200乃至207内に必要項目を
記入するだけで、機器仕様が定まる様にする。この第2
図囚で示した定型フォーマット20は各機器毎に持って
いて、このフォーマット20に定義することによって各
機器の制御を可能とする。即ち、第2図■に1す如く第
2図囚の定型フォーマット20が記載されているカード
10をCPUIIに取シ込むと、CPU11はこのカー
ド10の定型フォーマット20に基づいて入出力装置1
2を介して例えばポンプ13を運転制御する。
この様に定型フォーマット20は定型化されている為、
定義等が簡単であシ、シーケンスをソフトウェアで作成
する場合に、プログラムの知識の薄い人でも容易に作成
することが出来、又、プロセスの変更に伴う機器の制御
変更に対する、ソフトウェアの修正も容易に追加修正し
て迅速な対応をすることが可能となる。
(ロ) 1つの工程を処理する工程シーケンスを作成す
るについて機器単体操作モジュールに関する事項を説明
する。これは第1図■レベルに相当する。ここでは機器
の操作を標準化しておくものとする。例えば、以下の表
の如く実際の用語に近いものを用意して工程シーケンス
をソフトウェアにて得る場合に非専門家でも容易に工程
シーケンスを作成し得る様にしである。
Pウ  前記工程シーケンス全体について説明する。
これは第1図の■レベルに相当する。各工程シーケンス
は、該(ロ)で示した機器単体操作モジュールを複数個
使用して、目的とする各工程の制御内容を作成するもの
である。例えば、工程シーケンスにおいて処理しなけれ
ばならない工程には、一般に、次の様なものがある。(
a)仕込み工程、Φ)昇温/降温の温度制御の工程、(
C)攪拌機制御の工程、(d)流量制御の工程、(e)
製品抜出し工程、(f)真空処理、N2置換処理の工程
、(g)熱交換器の制御の工程等々であり、これ等を(
ロ)の機器単体操作モジュールを順番に配列して作成し
た工程シーケンスを第3図の如く複数工程分設けておく
に)バッチ(仕様)シーケンスについて説明する。
これは第1図囚レベルに相当する。このバッチ(仕様)
シーケンスは、原料の仕込みから製品の完成迄の一連の
バッチを、eつで示した1つの工程シーケンスを1単位
とする工程モジュール(第3図)を組合せることによシ
得ることができる。しかも、第3図で示した工程シーケ
ンスの仕込み工程(a)に記載されている様にシーケン
スでの仮変数(X、y、z)に対応した機器名。
数値及び工程順を具体的に指定する。第4図はバッチ(
仕様1′)シーケンスの具体例を示しておシ、例えば工
程6エ”に対する前述の仮変数(パラメータ)にVl 
、 V2 、 ’P 1等の機器名が指定出来、又縦列
に工程の順序に従って工程シーケンス名が指定出来る様
にな?ている。
上記の様にして本発明は3つのレベルに分けてシーケン
スが設けられておシ、Cレベルのシーケンスヲ集合して
Bレベルのシーケンスを得て、またBレベルのシーケン
スヲ集合シてAレベルのシーケンスを得る様になってい
る。この為、この様に形成されたシーケンスであるので
、新製品に対応して容易に追加変更出来る様になってい
る。この様な観点からバッチプロセスが変更された際の
各場合について吟味してみる。(イ)の制御機器(仕様
)シーケンスについては、対象のプロセスに合せて各機
器の仕様を一度定義すれば、この点に関する変更はない
為、影響は受けない。(ロ)の機器単位操作モジュール
は、標準化されたモジュールであシ、これも影響を受け
ない。従って、バッチプロセスの変更によシ影響を受け
るのは(ハ)の工程(仕様)シーケンスと、に)のバッ
チ(4[)シーケンスとである。
次に、新製品の出現等によるバッチプロセスの変更によ
る前記(ハ)、に)のシーケンスへの影響は、次の2ケ
ースが問題となる。ケース1は、制御機器の動作手順が
変ることによるシーケンスの修正である。ケース2は、
動作手順は変らないが処方が変ることによるシーケンス
の修正を必要とする場合である。尚、前記処方とは目的
とする製品を作シ出す各種条件を示し、具体的には反応
温度の設定値、原材料等の仕込量1反応時間等の設定値
を示す。、つまシこれ等各種設定値を変えることによシ
いろいろな製品を作シ出すことができる。
本発明では上記2ケースの場合のシーケンスへの影響に
対し次の様に対処している。ケース1の動作手順が変る
ことによシ制御対象機器が製品によシ変更されることに
なる。これに対してt(ハ)の工程(仕様)シーケンス
と、に)のバッチ(仕様)シーケンスの所で述べた如く
、例えば第3図に示す如く機器単位操作コマンドの7−
ケンスでは仮変数を使用し七おき、第4図のバッチ(仕
様)シーケンスの所でこれらの仮変数に実記基、数値を
記入することによシ対処している。即ち、不確定な機器
並びにケース2での各種条件値(製品によシ変る)に対
し、前記仮変数を実行時に実際の機器1条件値に置換え
て処理している為、バッチプロセスの変更に伴ってシー
ケンスを変更する場合でも、仮変数に入れる実際の数値
を書換えるだけでシーケンスの変更を行うことが出来る
。本発明ではこの様なシーケンスの変更を仮変数による
シーケンス処理と称している。
製品によシバツチプロセスの運転手1−が変更されると
、工程内の制御手順が変るだけでなく、工程の処理順序
が変更される場合もある。この場合問題となるのは、前
に実行した工程の終りの状態が次の工程に影響すること
にある。このことを具体的に第5図囚乃至0によシ説明
する。1バツチが第5図(イ)で示される様に工程”°
I”、I ■71゜6■” @、 ■#の4工程よ多構
成されているとする。第5図■はこの様な1バツf”l
”〜tt N”の工程順で製品Mを製造する制御機器動
作のタイムチャートを示したものであり、第5図(Qは
工程順が1■”、”■”、“I″、“■″の順で製品N
を製造する制御機器動作のタイムチャートを示したもの
である。
第5図(ト)及び(Qから解る様に、制御機器の動作は
工程間に亙シ動作する弁V、、Vl、V2と工程内のみ
で動作するポンプP 111)zのようなものとに大別
される。
第5図■、0で示した工程の如く製品の種類によシ工程
順が変る場合は、工程間に亙シ動作する機器の取扱いが
問題となる。例えば工程“■”に着目してみると、製品
Mでは弁V。、Vtはクローズで、弁■2はオープンで
あるが、製品Nでは弁■。、弁V1、弁v2は共にオー
プン状態となっている。そこで製品M、Hによって工程
間で異なった動作を行う工程間に亙る機器に対しては、
工程の先頭で初期化(初期動作)を行うことによシ対処
している。以下この初期化について工程“■”を例にと
って第6図囚及び■によシ説明する。
第6図囚は工程1■”の先頭で工程間に亙る弁Vo、弁
V1%弁■2の初期化と工程1■”内の機器の各種制御
を行うフローを示している。第6図面は初期化の詳細フ
ローを示したもので、各工程での先頭で、例えば製品M
に関しては弁Voはクローズで弁v1はクローズ弁v2
をオープンと初期化し、製品NではVOをオープン弁v
1をオープン弁v2をオープンと初期化する。従って、
これ等の機器の動作は自工程内で全てクローズする為、
前後の工程に影響されなくなシ、製品Mから製品Nへ移
る場合の工程の処理順を自由に変更することが可能とな
っている。即ち、この初期化を製品Xを製造する場合の
弁VOについて更に述べると、I程″I”でオープン、
工程1■”でオープン工程6■”でオープン工程1■”
ではクローズと各工程において弁Vjの動作を指定する
為、弁VOの動作は、例えば、工程@i#1工程“■”
でそれぞれ独立に完了し、たまたま工程“■”でも、工
程1■”でも弁V、がオープンであるからあたかも工程
″′I”2月1に亙ってオープンの様に動作するだけと
なっている。
上記の如く、本発明では、パッチプロセスのシーケンス
ソ7トウ、エアを先ず囚パッチ、■工程、0機器動作と
いうようにシーケンスを3レベルに分離して得ると共に
、(Qの機器動作シーケンスレベルでは各機器に1対1
で対応する定型フォーマットに必要事項を記入してシー
ケンスを形成せしめ、又機器の操作を標準化しておくも
のとする。
次に■工程シーケンスのレベルでは、複数の前記機器単
体操作モジュールを用いて1工程の制御内容を作成する
。最後K(A)パッチシーケンスのレベルでは、■工程
シーケンスのレベルで作成した各工程シーケンスを組合
せて1バツチのシーケンスを形成する。しかも、製品に
よるバッチプロセスの変更に対して、仮変数シーケンス
を採用すると共に各工程間で動作する機器の初期化にょ
シ対処している為、バッチプロセスの変更に伴うシーケ
ンスのソフトウェアの変更を非専門家でも容易に、行う
ことが出来、シーケンスのソフトウェアの変更に伴うマ
ンパワーを大幅に削減し得る効果がある。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第7図は本発明のバッチプロセスのシーケンス制御方法
が適用されるバッチプロセスの一実施例で、原料X、Y
の仕込みから製品を抜出しまでの工程を示した例である
。タンク31、タンク32がそれぞれ弁V、、V、を介
して配管33に接続されている。この配管33はポンプ
P1を介して反応缶34に接続されている。この反応缶
34にはモータ35で駆動される攪拌機36が内蔵され
ている。又、この反応缶34の底部には弁■3が接続さ
れている。前記ポンプP1と反応缶34との間の配管3
3には流量計37が挿介されておシ、又、反応缶34に
は反応缶内部の温度を検出する温度計38が取付けられ
ている。流量計37と温度計38の検出出力はシーケン
スコントローラ39に入力され、又このシーケンスコン
トローラ39による制御指令がそれぞれ弁v、 l v
、 y ■3 、ポンプP1、及びモータ35に入力さ
れてこれ等の動作を制御している。
第7図に示したプロセスのノくツチ処理は第8図に示す
如くの順序でシーケンスコントローラ39によってなさ
れるものである。先ず(′I”)原料Xを反応缶14に
仕込み(301)、次にじII”)原料Yを反応缶14
に仕込み(302)、次いで(′■”)反応缶内の攪拌
機16をスタートし、(′■”)触媒を仕込み(304
)、(″■”)反応の温度制御を行い(305)、(′
″■”)反応が完了したら製品を抜出す工程(306)
から構成されている。
次に原料X、Yの仕込工程のシーケンス例について第9
図囚及び■で説明する。第9図囚の原料Xの場合は、弁
V3を閉じ、かつモータ35を停止の初期化を行い(ス
テップ8301 1)、次に仕切弁V!を開にして(ス
テップ830.1−2)、次にポンプP1を起動しくス
テップ5301−3)、反応缶34への仕込量をシーケ
ンスコントローラ39のバッティングカウンタにセット
する(ステップS”301−4)。タンク31から配管
33を通しポンプP1によシ原料Xを反応缶34内に送
流して仕込量が設定値に達する迄待つ(ステップ830
1−5)。設定値に達したらポンプP1を停止しくステ
ップ8301−6)、弁■1を閉にする(ステップ83
01−73゜原料Yの仕込工程シーケンスのフローチャ
ートである第9図■についても仕切弁がV2(ステップ
8302−2)となるだけで他は原料Xの仕込工程と全
く同じ動作になる為説明は省略するが、但し仕込量は異
なる。
第10図は第7図で示したシーケンスコントローラ39
が仕込工程を実際に制御する過程を示したフローチャー
ト図である。先ずステップ5401にて工程の初期化を
行い、次にステップ5402で仕切弁(例えばvl又は
V2 )を開にする。次にステップ5403でポンプP
1を起動する。その後ステップ5404で仕込量を計量
器に設定し、ステップ5405で反応缶34への実仕込
量がステップ5404で設定した設定値になる迄待つ。
ステップ5405で実仕込量が設定値になるとステップ
5406でポンプP1を停止し、次いでステップ540
7で仕切弁(vl又はv2)を閉鎖する。同図中CNT
1〜4は機器指定(弁、ポンプ等)又は数値の仮置数名
称を示している。実際の機器、数値は実行中の製品使用
によシ与えられ、実行時に結びつけられて機器の制御を
行う。本実施例では再説明はしないがこの第10図に示
した制御を行う為のシーケンスのソフトウェアは発明の
原理の所で説明した本発明の方法によって得ることがで
きる。
第11図は本実施例に用いられているバッチの使用定義
の一例を示したCRTフォーマットを示したものである
。図中5TEPとは1バツチ中の実行順序番号であ)、
工程6■”、1■”、■”。
・・・・・・と対応しておシ、各ステップ毎にどの工程
を実行するか、又それに必要なパラメータ(工程仮置数
、即ち第10図ではCNT1〜4に対応する実際の機器
及び数値である)を順次設定することによシ、バッチの
仕様定義を行っている。
本実施例に上れば、第10図に示したフローチャートに
従ってシーケンスコントローラ39を動作させるシーケ
ンス制御方法を、発明の原理の所で述べたバッチ、工程
2機器動作の各シーケンスの如く3レベルに分け、且つ
、仮置数シーケンス及び工程毎の初期化を用いて得てい
るので、非専門家でもシーケンスの作成、変更が容易で
、仕込工程の変化に対してシーケンス制御方法を容易に
変化させることが出来、これに要する工数を大幅に削減
する効果がある。
尚、上記実施例のバッチは、工程が順序よく動作してい
くことになっているが、プロセスによっては条件によシ
工程をスキップ、ジャンプ、戻り等を行わなければなら
ない場合も発生する。この様な場合には、入力に対して
判定を行い指定された工程に分岐する判定用工程基本モ
ジュールを準備し、これを発明の原理の所で述べた第3
図の工程シーケンスの所で適宜用いることによシ上記の
様なスキップ、ジャンプ等を有する制御に対するシーケ
ンスを容易に得ることが出来る。この判定用工程基本モ
ジュールは、工程をスキップしたシジャンプしたシした
い場合、或は工程を戻したい場合に、定式化した判定用
工程基本モジュールに例えばスキップしたい工程を記入
することによシ、目的とするシーケンスが容易に得られ
るようになっている。
又、本実施例では、バッチ仕様定義をシーケンスコント
ローラ(計算機等で構成]に付属しているCRTによシ
設定して行うことになっているが、これはカード、フロ
ッピー等の計算機への入力媒体ならどの様なものを使用
しても効果は同じである。
更に、本実施例では発明の原理の所で説明した工程の初
期化を工程の先頭で行っているが、工程の終シで初期化
しても同様である。なぜならば、前工程の終シの状態と
次工程の先頭の状態は同じであシ、この間の状態に変化
がないため、工程の先頭での初期化と工程の終シでの初
期化は同等°となるからである。但し、工程の終シで初
期化を行った時には、次工程が何であるかを意識しなけ
ればならない為、1程順の自由な組合せが難しくなると
云う問題がある。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明あバッチプロセスのシーケンス
制御方法によれば、シーケンスを、バッチ、工程1機器
制御の3レベルに分け、且つ、仮置数シーケンス処理及
び工程毎の初期化を用いて作成することによシ、他工程
の終了状態に無関係に自工程内のみで制御内容をクロー
ズすることが可能となシ、新製品の出現による制御内容
及び工程順が変更されても他工程に影響を与えることな
く、自由にシーケンスの内容を変更してこれに対処する
ことが可能となった。更に、仮変数によるコーディング
が可能となっている為、論理を変えることなく実機器、
数値を外部よシ指定することによって、実際の制御内容
を容易に変更することを可能とし、工程毎のシーケンス
を標準化するに有効な手段を提供することが出来た。又
、工程の初期化、仮変数シーケンス処理の機能によシ、
シーケンス変更が容易になると共に、少ない情報で制御
内容を変更することが可能となっている為、CRTから
でも容易に制御内容を変更することが出来、ソフトウェ
ア等に対する非専門家でも制御内容を容易に変更し得る
効果があシ、これに要する工数を大幅に削減し得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図囚はバッチプロセスの一般的な概念を示す説明図
、第1図面は工程のフローチャート例を示す説明図、第
1図0は機器の一例を示す説明図、第2図囚は定型フォ
ーマットの一例を示す説明図、第2図■は囚で示した定
型フォーマットによシ制御される制御系例を示した説明
図、第3図は機器単体操作モジュールを複数個使用して
作成した工程シーケンスの例を示す説明図、第4図はバ
ッチ仕様シーケンス例を示した説明図、第5図囚は4工
程から成るバッチの構成例を示した説明図、第5図■は
製品M製造時の制御機器のタイムチャート図、第5図(
Qは製品N製造時の制御機器のタイムチャート図、第6
図囚は工程の先頭での初期化内容例を示した説明図、第
6図■は第6図囚の初。 期化詳細説明図、第7図は本発明のバッチプロセスのシ
ーケンス制御方法を適用したバッチプロセスの一実施例
を示す構成図、第8゛図は第7図のバッチプロセスのバ
ッチプロセスのシーケンス制御方法の例を示した説明図
、第9図(4)は原料Xの詳細仕込フローチャート図、
第9図■は原料Yの詳細仕込フローチャート図、第10
図は第7図のシーケンスコントローラの制御方法の例を
示した70−チャート図、第11図は第7図のバッチプ
ロセスのバッチ仕様定義を表した087画面の一例を示
した説明図である。 31.32・・・タンク、33・・・配管、34・・・
反応缶、35・・・モータ、36・・・攪拌器、37・
・・流量計、゛ 38・・・温!計、39・・・シーケ
ンスコントローラ、草 I ロ 差2 目 12      // 茅3 目 (L) 茅4 目 #:5 目 (A)  − (C) 埒11i1− il を目 茅7図 9 茅δ目 芽 ′? 目 (A)            (δジ/!、粁Xイづ
二色        −原[蜆茅IO目 石シューレ石 CFIAQにrE Mll 〆 RT

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組合わされた複数の機器を所定通シ動作させて構成
    される1つの工程が、所定の順序に複数工程組合わされ
    て構成され1つの製品を作シ出す処理をするバッチプロ
    セスのシーケンス制御方法において、前記機器各々に1
    対1で対応してこれを動作させる個別の機器動作シーケ
    ンスを設け、該機器動作シーケンスを複数個組み合せて
    1つの工程を処理する工程シーケンスを所定工程分設け
    、かつ、前記各工程を一製品毎に複数個組み合せ可能と
    するバッチシーケンスを設け、前記各工程シーケンスが
    動作する際にその先頭にて該工程シーケンスが制御する
    機器状態を初期化することを特徴とするパッチプロセス
    のシーケンス制御方法。 2、前記バッチシーケンスは、機器の動作状態あるいは
    動作条件を指定する数値を仮変数を使用して作成し、実
    動作時に前記仮変数を具体的数値に置き換えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のパッチプロセスの
    シーケンス制御方法。
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