JPS5912462Y2 - 監視機能を備えた作動弁操作回路 - Google Patents
監視機能を備えた作動弁操作回路Info
- Publication number
- JPS5912462Y2 JPS5912462Y2 JP1977056759U JP5675977U JPS5912462Y2 JP S5912462 Y2 JPS5912462 Y2 JP S5912462Y2 JP 1977056759 U JP1977056759 U JP 1977056759U JP 5675977 U JP5675977 U JP 5675977U JP S5912462 Y2 JPS5912462 Y2 JP S5912462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- operating valve
- circuit
- switch
- indicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各種装置に取付けた作動弁を異常時に開閉操
作するための作動弁操作回路に関し、特にかかる回路に
おいて絶縁不良、バッテリートラブルまたは瞬間的停電
等の僅かなトラブルによっても作動弁の誤動作が生じる
虞れのないようにし、しかも回路自体の点検をも可能な
監視機能を有する作動弁操作回路に関するものである。
作するための作動弁操作回路に関し、特にかかる回路に
おいて絶縁不良、バッテリートラブルまたは瞬間的停電
等の僅かなトラブルによっても作動弁の誤動作が生じる
虞れのないようにし、しかも回路自体の点検をも可能な
監視機能を有する作動弁操作回路に関するものである。
この種の作動弁の動作は、これを組み込んだ装置に直接
的な影響を及ぼすことから、かかる作動弁の操作回路は
充分な安全性を持つように構或されているが、そのため
の従来の操作方式としては、異常時に操作スイッチを投
入して作動弁を動作させる異常時通電方式並びに異常時
に操作スイッチを逆に開放することによって作動弁を動
作せしめる常時通電方式が知られている。
的な影響を及ぼすことから、かかる作動弁の操作回路は
充分な安全性を持つように構或されているが、そのため
の従来の操作方式としては、異常時に操作スイッチを投
入して作動弁を動作させる異常時通電方式並びに異常時
に操作スイッチを逆に開放することによって作動弁を動
作せしめる常時通電方式が知られている。
前者の方式によるときには、操作回路における断線の有
無等の回路自体の点検が不可能であるため、異常時に操
作スイッチを投入した際に作動弁が動作しないという虞
れがある。
無等の回路自体の点検が不可能であるため、異常時に操
作スイッチを投入した際に作動弁が動作しないという虞
れがある。
また、後者の方式では絶縁不良、バッテリートラブル若
しくは瞬時停電等の僅かなトラブルを原因として作動弁
が動作してしまうという危険性がある。
しくは瞬時停電等の僅かなトラブルを原因として作動弁
が動作してしまうという危険性がある。
本考案は上述の点に鑑み考案されたもので、上記の如き
トラブルによって不測にも作動弁を誤動作せしめる虞れ
のない安全性と信頼性を有する作動弁操作回路を提供す
るとともに回路のトラブルを直ちに点検可能なように操
作回路を常時監視できる機能を備えた作動弁操作回路を
提供することを目的としたもので、装置に連係した作動
弁を異常時にスイッチの投入操作で動作せしめるように
した異常時通電方式による作動弁操作回路において、上
記作動弁の給電電路中に前記スイッチに並列に接続した
抵抗器とダイオード等の如き半導体素子とからなる電流
制御回路を設けて上記スイッチの開放状態において前記
作動弁に対する電流を動作電流以下に規制しておき、一
方該作動弁の通電電流を常時視認可能な指示計を設けて
監視機能を備えるように構威したことを特徴とするもの
である。
トラブルによって不測にも作動弁を誤動作せしめる虞れ
のない安全性と信頼性を有する作動弁操作回路を提供す
るとともに回路のトラブルを直ちに点検可能なように操
作回路を常時監視できる機能を備えた作動弁操作回路を
提供することを目的としたもので、装置に連係した作動
弁を異常時にスイッチの投入操作で動作せしめるように
した異常時通電方式による作動弁操作回路において、上
記作動弁の給電電路中に前記スイッチに並列に接続した
抵抗器とダイオード等の如き半導体素子とからなる電流
制御回路を設けて上記スイッチの開放状態において前記
作動弁に対する電流を動作電流以下に規制しておき、一
方該作動弁の通電電流を常時視認可能な指示計を設けて
監視機能を備えるように構威したことを特徴とするもの
である。
以下本考案の一実施例を図について説明すると、１はバ
ッテリー等の電源、２は操作スイッチ、３は該スイッチ
２とともに電源１に接続した作動弁で、この作動弁３は
適宜の装置に組み込まれている。
ッテリー等の電源、２は操作スイッチ、３は該スイッチ
２とともに電源１に接続した作動弁で、この作動弁３は
適宜の装置に組み込まれている。
４は操作スイッチ２に並列接続して設けた高抵抗器、５
は該スイッチ２と作動弁３との電路中に挿入した電流計
のような指示計、６及び７は相互に直列に接続して指示
計５に並列接続した抵抗器及びダイオードを示す。
は該スイッチ２と作動弁３との電路中に挿入した電流計
のような指示計、６及び７は相互に直列に接続して指示
計５に並列接続した抵抗器及びダイオードを示す。
ここに両抵抗器４，６及びダイオード７は、本考案にお
ける電流制御回路を構或するもので、これらの回路素子
及び指示計５を適当に選定することによって、操作スイ
ッチ２の開放状態において作動弁３への動作電流は抑制
され、作動弁３の動作する虞れはないものである。
ける電流制御回路を構或するもので、これらの回路素子
及び指示計５を適当に選定することによって、操作スイ
ッチ２の開放状態において作動弁３への動作電流は抑制
され、作動弁３の動作する虞れはないものである。
本考案は以上の構或であり、装置の正常時において操作
スイッチ２は開放状態にあるが、電流制御回路のダイオ
ード７は、この場合、しきい値以下の電圧にお・かれて
いるので、抵抗器４及び指示計５を通る電流は微弱であ
って作動弁３を動作させるまでには至らない。
スイッチ２は開放状態にあるが、電流制御回路のダイオ
ード７は、この場合、しきい値以下の電圧にお・かれて
いるので、抵抗器４及び指示計５を通る電流は微弱であ
って作動弁３を動作させるまでには至らない。
それ故、作動弁３はこの正常時において動作することは
ない。
ない。
而して指示計５は上記微弱な電流値を指示して操作回路
の正常状態を確認できるが、この操作回路において不測
にも断線若しくは絶縁不良、バッテリートラブルまたは
瞬時停電等のトラブルを生じた場合には、指示計５は零
値を示すかまたは正常時の電流値以外の値を指示するの
でこのトラブル発生を容易に知ることが出来、それ故、
操作回路を直に点検・修理して回路の安全を保持するこ
とが可能となる。
の正常状態を確認できるが、この操作回路において不測
にも断線若しくは絶縁不良、バッテリートラブルまたは
瞬時停電等のトラブルを生じた場合には、指示計５は零
値を示すかまたは正常時の電流値以外の値を指示するの
でこのトラブル発生を容易に知ることが出来、それ故、
操作回路を直に点検・修理して回路の安全を保持するこ
とが可能となる。
一方装置の異常時にあっては操作スイッチ２を投入する
ことにより、電流制御回路のダイオード７をそのしきい
値以上の電圧におき、以って操作スイッチ２並びに抵抗
器６、ダイオード７及び指示計５の直・並列回路を通し
て作動弁３に操作電流を加えてこの作動弁３を開又は閉
のいずれかに動作させ、所期の目的を達或し得る。
ことにより、電流制御回路のダイオード７をそのしきい
値以上の電圧におき、以って操作スイッチ２並びに抵抗
器６、ダイオード７及び指示計５の直・並列回路を通し
て作動弁３に操作電流を加えてこの作動弁３を開又は閉
のいずれかに動作させ、所期の目的を達或し得る。
この際指示計５はこの操作電流を指示して作動弁３の動
作を確認せしめる。
作を確認せしめる。
本考案は上述の如く作動弁の操作回路に正常時及び異常
時のいずれの状態にあっても回路の適否を監視可能な機
能を付与せしめるように構或したので、操作回路にトラ
ブルが発生したとしてもこれに直ちに対処して作動弁の
動作を安全かつ確実に維持でき、従って装置の信頼性を
高めることが出来る等、各種の装置に適用できるもので
ある。
時のいずれの状態にあっても回路の適否を監視可能な機
能を付与せしめるように構或したので、操作回路にトラ
ブルが発生したとしてもこれに直ちに対処して作動弁の
動作を安全かつ確実に維持でき、従って装置の信頼性を
高めることが出来る等、各種の装置に適用できるもので
ある。
図は本考案の一実施例を示す回路図である。
なお図中１は電源、２は操作スイッチ、３は作動弁、４
，６は抵抗器、５は指示計、７はダイオードである。
，６は抵抗器、５は指示計、７はダイオードである。
Claims (1)
- 装置に連係せしめた作動弁３を操作スイッチ２の開閉操
作によって作動規制するようにした作動弁操作回路にお
いて、上記スイッチ２を介して前記作動弁３に給電する
電路中に、指示計５と電流制御回路を設け、この電流制
御回路は該スイッチ２に並列接続した抵抗器４と相互に
直列に接続された指示計５に抵抗器６及びダイオード７
を並列接続したことを特徴とする監視機能を備えた作動
弁操作回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977056759U JPS5912462Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 監視機能を備えた作動弁操作回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977056759U JPS5912462Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 監視機能を備えた作動弁操作回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53150928U JPS53150928U (ja) | 1978-11-28 |
| JPS5912462Y2 true JPS5912462Y2 (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=28953971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977056759U Expired JPS5912462Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 監視機能を備えた作動弁操作回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912462Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5134218U (ja) * | 1974-09-06 | 1976-03-13 |
-
1977
- 1977-05-06 JP JP1977056759U patent/JPS5912462Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5134218U (ja) * | 1974-09-06 | 1976-03-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53150928U (ja) | 1978-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7973533B2 (en) | In-circuit testing for integrity of solid-state switches | |
| US20090121544A1 (en) | Electrical power control system | |
| US5446451A (en) | On board hot bearing detector system with fault detection | |
| US20100109883A1 (en) | Temperature monitoring system for power transformers submerged in oil | |
| JPH06324769A (ja) | 制御装置の冗長なコンピュータシステム用電圧供給装置とその使用方法 | |
| AU597559B2 (en) | Fail-safe potentiometer feedback system | |
| EP2546852B1 (de) | Bistabiles Sicherheitsrelais | |
| JPS5912462Y2 (ja) | 監視機能を備えた作動弁操作回路 | |
| JP2008003039A (ja) | ロックアウト装置の動作監視装置、断路器、ロックアウト装置の動作管理方法 | |
| GB1355142A (en) | Computer-based installation for the functional checking of a vehicle electrical system | |
| KR20210145939A (ko) | 자가 진단형 누전차단기 | |
| US4931742A (en) | Self-protecting power bus testing system | |
| US7057868B2 (en) | Reverse current protection device | |
| KR830002592B1 (ko) | 논리 회로 모니터 | |
| CN217538797U (zh) | 一种汽轮机得电停机电磁阀回路保险丝的实时诊断装置 | |
| RU2652718C1 (ru) | Система коммутации исполнительных органов с неразрушающем контролем элементов коммутации и исполнительных органов | |
| US9690643B2 (en) | Engine-control computer and method for detecting failures of such a computer | |
| KR102627520B1 (ko) | 배전 지능화 기기의 모니터링 장치 및 방법 | |
| JP3220054U (ja) | 故障点検出測定制御装置 | |
| RU156250U1 (ru) | Автоматизированная система управления быстродействующими отсечными клапанами | |
| JPS5821570A (ja) | 電気機器の試験装置 | |
| CN117836648A (zh) | 用于检查辅助电池测试装置的检查方法 | |
| JPS60180416A (ja) | 保護継電器の自己診断装置 | |
| JPH0312034Y2 (ja) | ||
| SU1041993A1 (ru) | Устройство дл контрол состо ни объекта |