JPS5912193Y2 - 線条体への印刷装置 - Google Patents

線条体への印刷装置

Info

Publication number
JPS5912193Y2
JPS5912193Y2 JP12494478U JP12494478U JPS5912193Y2 JP S5912193 Y2 JPS5912193 Y2 JP S5912193Y2 JP 12494478 U JP12494478 U JP 12494478U JP 12494478 U JP12494478 U JP 12494478U JP S5912193 Y2 JPS5912193 Y2 JP S5912193Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire storage
printing
movable pulley
wire
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12494478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5542516U (ja
Inventor
正 堀口
修 川勝
桂三 阿部
Original Assignee
日立電線株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立電線株式会社 filed Critical 日立電線株式会社
Priority to JP12494478U priority Critical patent/JPS5912193Y2/ja
Publication of JPS5542516U publication Critical patent/JPS5542516U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5912193Y2 publication Critical patent/JPS5912193Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は線条体への印刷装置に係り、特に線条体が高速
で走行していても、線条体を低速または静止の状態にし
て文字またはマークを印刷できる印刷装置に関する。
一般に走行する線条体への文字またはマーク(本考案で
はこれを単にマークと呼称する。
)の印刷は線条体製造上程中に行われる。
しかし、第1図に示すように、印刷ロール2が圧接ロー
ル3の作用をうけて線条体1に圧着し、線条体1によっ
て回転駆動されるようになっている従来の印刷装置では
、線条体1の走行速度が大きくなると、線条体1と印刷
ロール2との間に滑りが発生したり、または、インクが
飛散して、線条体1へ印刷された印刷マークが不鮮明に
なるなどの問題を生じ、線条体製造速度の増大がマーク
印刷のため制約されていた。
本考案は上記に鑑みてなされたものであって、その目的
とするところは、線条体が高速で走行していても鮮明に
マークを印刷することができる線条体への印刷装置を提
供することにある。
本考案の特徴は、線条体の走行途中に少なくとも一対の
貯線装置を設置し、一対の貯線装置のうち線条体の走行
方向の上流側の第1の貯線装置を貯線方向に動作させ、
下流側の第2の貯線装置を放出方向に動作させて、第1
と第2の貯線装置間の走行速度を低速または零とし、走
行速度が低速または零となった線条体に印刷機を用いて
マークを印刷するようにして点にある。
以下本考案を第2図に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第2図は本考案の印刷装置の一実施例を示す構或図であ
る。
第2図において、1は図示矢印方向に走行する線条体、
4は線条体1の走行方向の上流側に設置した第1の貯線
装置で、固定プーリイ4aと可動プーリイ4bとより構
或されている。
5は線条体1の走行方向の下流側に設置した第2の貯線
装置で、固定プーリイ5aと可動プーリイ5bとより構
或されている。
6は支点7を中心として回動する両端がそれぞれ可動プ
ーリイ4b,5bに連結されているレバーで、8はレバ
ー6を回動させるための駆動シリンダである。
9は第1、第2の貯線装置4,5間の線条体1にマーク
を印刷する印刷機である。
ところで、駆動シリンダ8を操作することによって、レ
バー6を回動させ、図に示すように可動プーリイ4bを
下降、可動プーリイ5bを上昇させているときは、第1
の貯線装置4は貯線方向に動作し、第2の貯線装置5は
放出方向に動作する。
このとき、線条体1の第1の貯線装置4に達する前の走
行速度をv0、第1、第2の貯線装置4,5間での走行
速度をV。
とすると、可動プーリイ4b, 5 bとも′n本掛け
であって、レバー6のレバー比が1:1で、可動プーリ
イ4bが速度■で下降し、可動プーリイ5bが速度■で
上昇するときは、Vo=V1−nv ・−・・0) また、線条体1の第2の貯線装N5を出た後の走行速度
をV′1とするど、 v′1二■。
+nv・・・・・・(2)の関係が或立し、■o〈■1
となるとともにv′1=V1となる。
そしてV1=nvのときはV−0となり、線条体1は第
1、第2の貯線装置4:5間では停止する。
したがって、このような状態のときに、第1、第2の貯
線装置4,5間にある線条体1に印刷機9を用いてマー
クを印刷するようにすれば、製造工程中の線条体1の走
行速度■1が高速であっても、v。
一〇であるから滑りやインクの飛散が発生することがな
く、鮮明に印刷することができる。
また、印刷機9として、線条体1が静止していなければ
印刷できない静電印刷機を用いることもできる。
なお、第2図に示した実施例では、1対の貯線装置4,
5と1台印刷機9とからなる印刷装置について説明した
が、このような構或の印刷装置を直列に複数個設け、各
種の印刷をするようにしてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、高速で走行して
いる線条体を低速あるいは静止の状態にしてマークを印
刷できるので、鮮明に印刷できるという顕著な効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の印刷装置の構或図、第2図は本考案の印
刷装置の一実施例を示す構戊図である。 1・・・・・・線条体、4・・・・・・第1の貯線装置
、5・・・・・・第2の貯線装置、4a,5a・・・・
・・固定プーリイ、6・・・・・・レバー 8・・・・
・・駆動シリンダ、9・・・・・・印刷機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行する線条体にマークなどを印刷するものにおいて、
    線条体の走行路の途中に間隔をおいて直列に配置され夫
    々固定プーリイと可動プーリイを備えた二つの貯線装置
    と、該貯線装置の間で線条体にマークなどを印刷する印
    刷機とからなり、前記貯線装置の可動プーリイは、支点
    を中心として回動可能なレバーによって連結され、前記
    走行路の上流側の貯線装置の可動プーリイを貯線方向に
    動作させたとき下流側の貯線装置の可動プーリイが放出
    方向に動作するようになっており、上流側の可動プーリ
    イが貯線方向に動作しているとき前記線条体に前記印刷
    機でマークなどを印刷するようにしてあることを特徴と
    する線条体への印刷装置。
JP12494478U 1978-09-12 1978-09-12 線条体への印刷装置 Expired JPS5912193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12494478U JPS5912193Y2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12 線条体への印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12494478U JPS5912193Y2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12 線条体への印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5542516U JPS5542516U (ja) 1980-03-19
JPS5912193Y2 true JPS5912193Y2 (ja) 1984-04-13

Family

ID=29085402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12494478U Expired JPS5912193Y2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12 線条体への印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5912193Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5542516U (ja) 1980-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58990B2 (ja) 印刷機のインキ及び水量自動調整装置
ATE21355T1 (de) Verfahren und vorrichtung zum bedrucken von drucktraegern.
JPS5912193Y2 (ja) 線条体への印刷装置
US2216591A (en) Rotary duplicating machine
US3945317A (en) Web registration system using retrograde web movement
JPS60210451A (ja) 高速印刷方法及び装置
KR920008814A (ko) 칼라브라운관의 새도우 마스크를 제조하기 위한 철판에 감광액을 도포하는 방법 및 그 장치
USRE22835E (en) Means for screen printing on cloth
US1560438A (en) Method of and machine for coloring motion-picture films
US1864167A (en) Web printing rotary press
US2094628A (en) Duplicating machine
US1789646A (en) Addressing and similar printing machine
US2502806A (en) Sheet fed offset printing machine
CN107650487A (zh) 发票单拼印刷设备用于双拼印刷的改进方法
US1288710A (en) Plate-printing machine.
US1660472A (en) Recording means
DE605279C (de) Vorrichtung zum Vervielfaeltigen von Tonaufzeichnungen
US2026025A (en) Sectional roll duplicator
GB388386A (en) Improvements relating to numbering machines
JPS61229581A (ja) 記録紙の送りガイド機構
USRE27180E (en) Imprinting and obliterating apparatus
US3421611A (en) Imprinting and obliterating apparatus
JPH0444378Y2 (ja)
US2015762A (en) Combined preparing frame and printing device
JPS5922987Y2 (ja) オフセツト輪転機のダブルエンダ装置