JPS59118105A - ヘア−ドライヤ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はヘアードライヤーのファン収納部の構造改良に
関するものである。

〔従来技術〕

近来、ヘアードライヤーはハイパワーの傾向にあシ、そ
れに伴って騒音も大きくなってきている。

特に本体外郭が筒形から成るこのタイプは、一般にプロ
ペラファンが多く用いられていることもあって必然的に
回転数も高く、騒音も大きい為、音の静かなハイパワー
のへアードライヤーが望まれていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、騒音を低減したヘアードライヤーを提
供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴とするところは、本体外郭とファンガイド
の２重壁にて形成され、該ファンガイド上面とファン下
端面の位置を一致させたヘアードライヤーにある。

〔発明の実施例〕

本発明は上記の点に鑑みなされたもので、以下図に示す
実施例について説明する。

１は合成樹脂にて成形された前後２つ割りから成る本体
外郭で、加熱装置１送風装置などが内装されている。２
は小形直流タイプのモーターで出力軸にファン３が固定
されている。４は金属板にて成形されたモーター支持板
で、前後の本体外郭１間に挾持され、ホルダー５を介し
てモーター２を支持している。

モーター２の周囲にはヒーター基板６が複数枚配置され
、ホルダー５にて支持されている。７はヒーター線でヒ
ーター基板６の外周に巻回されている。８は遮熱板で、
ヒーター線７が巻回されたほぼ全長に亘って本体外郭１
に内張すされている。

９は本体外郭１と一体に成形されたファンガイドで、そ
の上面はファン３下端面とほぼ面位置になっており、か
つファンガイド９の内径はファン３の外径よシも約１〜
２ｍｍ大きくなっている。又、ファン３の外径は本体外
郭１の内径の８０％以下に設定されておシ、本実施例で
はファン外径５５■、本体外郭内径７０順になっている
。

１３は吸気口で、金網などから成る吸気口ガード１１が
取付けられている。１２は吹出口１８に嵌合された吹出
口グリルである。１４は配線基板で、加熱装置に必要な
電気部品であるサーモスタット１５やダイオード等が配
置されておシ、ヒータ一部とは端子１９にて接続されて
いる。２０はモーター２の後部に取付けられた雑音防止
用素子類である。１７は本体下部に取付けられた把手で
あり、スイッチ２１等が収納されている。

以上の構成であるから本発明の上記一実施例によれば、
下記のような作用、効果がある。

（１）本体外郭内径に対してファンの外径を８０％以下
にすることにより、ファンの外周が開放される為にファ
ンとファンガイド間の摩擦渦流が無くなシ濁音が少なく
なる。

（２）　　ファンガイド上面とファン下端面を一致させ
、ファンガイドとファンの間隙Ｇを僅少にすることによ
シ整流作用が生じ、濁音が少なくなる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ファン周囲の渦流が低減され、かつ風
の流れがスムーズになる為に、ノ・イバワーにも拘わら
ず低騒音のへアードライヤーを提供することができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すヘアードライヤーの断
面図である。 １・・・本体外郭、３・・・ファン、９・・・ファンガ
イド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、本体外郭とファンガイドの２重壁にて形成され、該
   ファンガイド上面とファン下端面の位置を一致させたこ
   とを特徴とするヘアードライヤー。 ２、本体外郭内径に対しファンの外径を８０％以下にし
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項のへアードラ
   イヤー。