JPS59116301A - 亜鉛粒の製造方法 - Google Patents

亜鉛粒の製造方法

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JPS59116301A
JPS59116301A JP57223914A JP22391482A JPS59116301A JP S59116301 A JPS59116301 A JP S59116301A JP 57223914 A JP57223914 A JP 57223914A JP 22391482 A JP22391482 A JP 22391482A JP S59116301 A JPS59116301 A JP S59116301A
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JP
Japan
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pin
zinc powder
disks
pins
zinc
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JP57223914A
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English (en)
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JPS6148562B2 (ja
Inventor
Yoshio Ueda
植田 義男
Tsutomu Tominaga
力 冨永
Kazuo Masuda
増田 一夫
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TOYO KINZOKUFUN KK
Eneos Corp
Original Assignee
TOYO KINZOKUFUN KK
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/06Metallic powder characterised by the shape of the particles
    • B22F1/065Spherical particles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、亜鉛粒の製造方法に関する。特に、ガス噴禎
等により得られる扁平若しくは角部の多いVf!l紳j
j亜鉛末の球状化に関する。
亜鉛粉末は、電池等の極板用途に多く用いられており、
ガス噴霧法、水中滴下法等の方法によって製造されてい
る。例えば、亜鉛末をガス噴霧法により製造した場合、
40〜325メツシユの亜鉛粉末が得られる。
これらの亜鉛粉末は、顕微−によりその形状を見ると球
状のものも存在するが、球状部と扁平部、角部、突起等
の直線部を有する粒も同時に存在する。このような直線
部を有する亜鉛粉末は、例えば、電池用の亜鉛末として
使用する場合に、秤量、精度が悪くなるという問題があ
った。これは、直線部を有する亜鉛粒が、ホッパ出口の
堆積した層中で楔状に他の粒間に食い込み、亜鉛粉末全
体の流動性を低下せしめ、それによりホッパ出口からの
スムーズな流出を妨げるためである。また、電池組立前
に計量する場合、針鼠器の升の内に亜鉛粉末を入れ、盛
り上り部をならし具でかき取った計量切面は凹凸が激し
く、計量毎に升内の亜鉛、粉末量が変動し、所要の計量
精度が得られなかった。電池!極用途においては極板を
構成する亜鉛邦がその性能に著し、く影響を与え、電池
の高性能化が益々要請される昨今、所定の計量精度の下
で亜鉛粉末を計量することが望まれている。
計量精度は、亜鉛粉末の個々の粒子が扁平状や細長状を
とらずまた鋭尖な角部のある形状をとらないよう、粒子
を球状化することによって大巾に改善される。これは、
上述したホッパ流動問題や升側尾切面の凹凸の問題を回
避すると共に、稠密な堆積を可能ならしめるからである
亜鉛粉末の球状化に肖っては、(イ)40〜325の小
さな亜鉛粉末を対象として簡単にしかも短詩111で効
率的に球状化を計れること、(ロ)量産に適すること、
し1球状化作業中の亜鉛粉末の昇温による酸化問題を生
じないこと等の要件が必要とされる。
本発明者は、ミリングマシーン、スクリュマシーン等の
幾つかの装置を使用して試行を重ねたが、満足すべき結
果は得られなかった。
更1τ検討の結果、多数のピンを植立した一対のピン盤
を対接状態として回転せしめ、中央部から回転中のピン
群を通して外周部に亜鉛粉末を通過させることにより、
きわめて効果的な球状化作用が得られることが見出され
た。亜鉛粉末は、回転ピン群を通過中、反覆的な衝撃及
び切除作用を受け、これにより短時間に球状化が実現さ
れる。処理中の亜鉛粉末の昇温を回避するために不活性
ガスを流すようにすることもできる。
斯くして、本発明は、中央部を除いて多数のピンを狭い
間隔で植立した一対のピン盤であって、一方のピン盤の
ピン半径位置が他方のピン盤のピン半径位置と交互しそ
してピン同志を食違い関係として対接される一対のピン
盤をハウジング内でその少くとも一方を回転し、ハウジ
ング内にピン盤対間の前記中央部において亜鉛粉末を投
入し、そしてピン盤対の外周部から放出される球状化し
た亜鉛粒をハウジングから回収することを特徴とする球
状化亜鉛粒の製造方法を提供する。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明方法により処理される亜鉛粉末は、従来からのど
の方法によって製造されたものでも良い。
例えば、溶融した亜鉛を噴霧状に吹き飛ばし窒中で冷却
する前記ガス噴稈法が代表例である。いずれの方法であ
れ、生成亜鉛粉末は球状部と四部を有する粒子を少くと
も一部含んでいる。
この@線部を、本発明では、交互に向い合わせたビン群
を備える一対のピン盤を有し、その一方あるいは両方を
回転せしめる装置に亜鉛粉末を辿ずことにより処理する
竿1図は、装置の一例を示し、一対のピン盤1゜11が
ハウジング10内に少くとも一方が回転R1’t+hさ
れるよう納置されている。ピン盤1,1′は、例え1ば
円盤2に直径3〜5mmそして長さ1〜3Cmの硬質材
料製ピン3を多数植立したものである。ピン盤1,11
は第1図に示すように、ピン同志を交互に食違い関係と
して対接状態で相対回転される。
従って、一方のピン盤のピン列の半径位置と他方のピン
盤のピン列の半径位置とは異っている必要がある。一般
にはピンは第2図に示すように2〜4列の同心円列状に
配列され、一方ビン盤のピン同心列間の中央に他方のピ
ン盤のピン同心円列が位置決めされるようになっている
。かくして、対妾状態下のピン盤1及び1′は両者のビ
ン群によって狭い間隔の通路を形成する。この通路間隔
は投入亜鉛粉末が非干渉状態で通り抜けることのないよ
うにするに充分小さいものとせねばならない。
ピン盤の相対回転を許容17.うる限り、ピンは図示の
同心日刊分布模様以外の適宜の配列模様をとりうる。
ピン盤1及び1′はその少くとも一方が適宜のモーフに
連結される軸により駆動される。ピン盤と軸とはフラン
ジ乙により連結されている。亜鉛粉末は投入口5からフ
ランジ6における開ロアを通して円盤中央部8に導入さ
れる。円盤中央部にはピンが植立されていない。対接す
るピン盤により形成される中央空間部に導入された投入
亜鉛粉末は、遠心力によってまた流送ガスが使用される
場〆 合にはガス流送作用によって外周囲に推進され、高速回
転下にあるピン群間の狭い通路を通ってピン盤外周部か
ら出てい(。ビン群を通過中、亜鉛粒子は、反覆的な@
撃、擦過、切除作用を受け、細長い粒は両端を切取られ
、突起は切られ、また尖セな角部は丸みを帯びて球状化
する。
円盤は、きわめて急速に回転されるが、所定の球状化効
果を発押するのは、9.00 Orpm以上であり、好
ましくは12.00 Orpm旬上である。
9、 D OOrpmで行った場合は、−回の処理では
直線部を有する亜鉛粉末が混在し好ましくはなく3同左
・嚢仮し通過させることにより効果が見られた。
この場合、1 kg当て1回/1分間前後の処理時間で
あり極めて短時間で処理がなされた。
また、12.00 Orpmの場合は、1回通過するだ
けであってもその効果はかなり高く、80%以上のもの
が6線部を除かれていた。さらに、14、00 Orβ
mの場合は、1回で90%以上のものが直I憾部を除か
れていた。
拒鉛粉末は、酸化を受は易く、本処理法により処理する
場合、j¥部により40〜50℃の熱を持つため、例え
νj窒素ガスのような冷却ガスを流すことが好ましい。
球状化された亜鉛粉末はハウジングから回収され、砕片
、微粉等をバグフィルタにおいで分離される。
得られた亜鉛粉末を電池容器に入れ、計量精度を測定し
たが、極めて、ノ(ラツキの少いことが明らかになった
以上のごとく本発明を実施することにより、次のような
効果を生ずる。
(11亜鉛粉末のごとく極めて細かい粉の球状化が数十
秒と言う短時間で連続的に行なうことができる。
(2)  ボタン型アルカリ電池9極等にこの方法によ
り得られた亜鉛粉末を用いることにより、秤量精朋が極
めて高い値となる。
寒無μm u9%%法により得られた亜鉛末を5 kg採取し、図
示したような向い合わせたピン盤を有する球状化装置に
少量ずつ投入した。
ビン盤は、14. OOOrpmで回転され、亜鉛粉末
は、ピン盤中心部から投入され、N2ガスを吹き込み、
ピン内部の亜鉛粉末をピン外周部へ放出させ、その後バ
グにより回収した。
ビン盤には、ピンを同心状に間隔を置き3列に配置した
。100個のビン盤が、互い違いにかみ合うように配置
された。
14、00 Orpmにより、処理された亜鉛粉末は、
j@: 神都を有さない亜鉛粉末が90チ以上あり、秤
幇硝度の高いものでふった。処理時間は、5 kg当り
5分で処理が回部であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施される球状化装置の一例の部分断
面側面図、そして第2図はビン盤の一方の正面図である
。 1、口 : ビン盤 2 : 円盤 5 : ピン 5 : 投入口 ア : フランジ開口 8 : 中央部 10 : ハウジング lヰ仮L−耕禾

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)中央部を除いて多数のビンを狭い間隔で構文した一
    対のビン盤であって、一方のビン盤のピン半径付蓋が他
    方のビン盤のピン半径位置と交互しそしてビン同志を食
    違い関係として対接される一対のビン盤をハウジング内
    でその少くとも一方を回転し、・・ウジング内にピン盤
    対間の前記中央部において亜鉛粉末を投入し、そしてピ
    ン盤対の外周部から放出される球状化した亜鉛粒をハウ
    ジングから回収することを特徴とする球状化亜鉛粒の(
    トリ造方法。
JP57223914A 1982-12-22 1982-12-22 亜鉛粒の製造方法 Granted JPS59116301A (ja)

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JP57223914A JPS59116301A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 亜鉛粒の製造方法

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JP57223914A JPS59116301A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 亜鉛粒の製造方法

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JPS59116301A true JPS59116301A (ja) 1984-07-05
JPS6148562B2 JPS6148562B2 (ja) 1986-10-24

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JPS62221434A (ja) * 1986-03-22 1987-09-29 Nara Kikai Seisakusho:Kk 微小固体粒子の球形化処理方法
JPS63236529A (ja) * 1987-03-24 1988-10-03 Hosokawa Micron Kk 無機質結晶体粒子の整粒方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0311912A (ja) * 1989-06-06 1991-01-21 Naka Tech Lab フロアパネル開口部の塞ぎ板

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