JPS59116230A - ウイルス性感染因子に対する免疫応答を生起する抗−イデイオタイプ抗体 - Google Patents

ウイルス性感染因子に対する免疫応答を生起する抗−イデイオタイプ抗体

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JPS59116230A
JPS59116230A JP58223994A JP22399483A JPS59116230A JP S59116230 A JPS59116230 A JP S59116230A JP 58223994 A JP58223994 A JP 58223994A JP 22399483 A JP22399483 A JP 22399483A JP S59116230 A JPS59116230 A JP S59116230A
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hbs
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idiotype
mice
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ロナルド・カ−テイス・ケニデイ
ゴ−ドン・ロナルド・ドリ−スマン
ジヨセフ・ルイス・メルニツク
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BEIROO KARETSUJI OBU MEDEISUN
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    • C07K16/4216Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig against anti-viral Ig
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、Natlonal Hearts Lung
 and BloodInstitute、 Nati
onal Inatitutes of Health
及びtheUnited 5tates Army M
edical Re5earch and Devel
opmentCommandの許可を受けた研究過程で
成6nたものでめる。
クイルズ注肝炎は世界的な流行病でめると考えろ扛、世
界中にB型肝炎ウィルス(HBV″)保菌者は2億人い
ると推定されている。従来ワクチンの開発が妨けらnて
いた原因は組織培養でB型肝炎ウィルスが生育し得ない
ことにあり、その結果、B型肝炎サブユニット粒子ワク
チンを製造する際無症候性保菌者の血漿からB型肝炎の
表面抗原(” HBsAg ” )から成る2 2 n
mJボブロチイン粒子を単離しイ々製することが不可欠
とされていた。
しかしながら、そのようなホルマリン又は熱で不活性化
さn−念ワクチンは両側で供給源が限定き扛るという欠
点を有する上に、血漿中に存在する因子が不明であるの
で前記供給源に危険が潜在するという欠点をも有する。
更に危険度の高い人々が免疫化さnるにつれて、大量の
f(BsAgk含む血漿源が得られにくくなる。
抗原に対する免疫応答はイディオタイプ網(netwo
rk )を介して調整さn得るという考えは、1974
年にN1els JerneKよって初めて提案gnた
。抗体分子とリンパ球抗原レセプタの抗原結合部位上若
しくはその近傍にl!4接して位置するイディオタイプ
(独特な抗原決定基)が、この網の成分である。この槻
宿で、一連のイテイオタイプー抗イデイオメイグ反応が
網に増強又は抑制作用を与え、且つ抗原に対する個々の
免疫応答をコントロールする。感染因子と強力なワクチ
ンとしての抗−イディオタイプ抗体との缶接な関係につ
いて、A、 N15onoff及びE、 Lamoyi
  が理論的に検討している。イディオタイプ分子の抗
原結合部位を識別する抗イデイオタイプは、イディオタ
イプを誘発する抗原と相同の溝造を有している。従って
、抗イデイオタイプ(第二抗体ンは抗原の内部表像を表
わし侍るので、抗イデイオタイプを注入することにより
従来行なわれていた抗原刺1fi1行なわすとゝも第一
抗体(イディオタイプ)を誘発させ得る。
上記した如く、感染因子に対して抗イデイオタイプ抗体
が強力なワクチンとな9得る可能性は既に示唆さfLc
いる。そのようなワクチン又は製造方法に関する参考文
献を以下に提示する。
l  KunkeLl(、G、*M、Mannlk+a
ndR,C,Williams。
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z、Y、、Ionsaeu −Matius1、 + 
Melnlak+ J、 L、 and Drcvsm
an、 G、 R,Virology122:219−
221.1982゜ 18、  Kennedy+ R,C1+ Ionei
cu−Matius I+l 5anchez+Y、 
and Dreesman+ G、 R,Eur−J、
 Imrrrunol、、 1983゜19、  Ke
nnedy+ R,C,、Dreesman+ G、 
R,+ 8parrow、 J+’r、l Culwe
ll、 A、 R,、5anchez+ y、l Io
nescu−Matius I−+f(ollinge
r、 F、 B、 and Melnick+ J、 
L、 J、 Virol、 46 :653−65’5
.1983゜ 20、   Iansscu−Matius CI K
ennedy+ R,C,+ Sparrow。
J、 T、e CulwelL A、 R,+ 5an
chez+ y、、 Meinlck、 J、 L。
and Dreesmarb G、 R,J、 Imm
unol、 130 :1947−1952゜1983
゜ 21、  Kennedy+ R,C+and Dre
esman、 G、 R,J、 Virol。
盟0垣7:103−115.1983゜22、  D、
 L、 5ackse K、 M、 gsser+ A
、 5her J’、 Exp。
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r J、 Immunol、 13L1511(498
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24、   EminLE、A、+Jameson、B
、A、&′Nimmer+g。
Nature 304,699−703(1983)。
符異な抗体分子の抗原結せ部位上看しくはその近湧に、
イムノグロブリン イブづオメイグ(より)と呼称さ扛
るユニークな抗原決定基が存在することは、絣考又献1
.2に報告さnている。参考文献3に報告さnている如
(、ID及び同族の抗−ID抗体が所与の免疫応答を調
整する複雑な反応網の成分でろると提唱されていたつ従
者文献4.5及び6には、抗−ID抗体が感染症に対す
る強力なワクチンとして使用され得ることが幾つかの理
論的根拠を以って示唆さnている。実嫉モデル系を)1
いた多数の研究から、抗−If)抗体が免役応答に関与
し得るという上記した考えの正当性が例証さnた。抗−
ID抗体江人後抗原を圧入すると、ID−ポジティブ抗
原結合分子の抑制(参考文献7−9)或いはID発現及
び抗原結合活性の増加(参考文献1O−15)が認めろ
nた。
抗−HBsがHBv感染に対して防護作用全肩すること
が知らnてかも、イディオタイプ全B型肝炎表面抗原に
対する抗体(抗−1(Ba )と関連させて研究するよ
うKなった。我々は最初に、2つの異なる個体からアフ
イニテイ′nt製した抗−HBsに対する家兎抗−イデ
イオタイプ抗血清4穫を兄生させた。4神の抗−イテイ
オタイプ試楽の夫々が共通の抗−HBsイディオタイプ
を有して(Sた(参考文献16)。更なるイσf究で、
単一の抗−イディオタイプ抗血清が特定された。共通の
ヒトイディオタイプが、3個体からの祠製抗−HBs中
にも6人の血友病患者から得た抗−HBa−ポジティブ
血Yが中にも検出さnfc。HBsAgやウィルス由来
のHHsAg天然ポリ天然ポリベイデイオタイプ−抗イ
ディオタイプ反応を抑制し得ること刀・ら、抗−HBs
イディオタイプが抗体結合部位に結びつくであろうと予
想された。イディオタイプ決定基は4別された。何故な
らば、抗−イディオタイプ抗血清は・ (1)抗−HBs″f:除去後のイディオタイプドナー
:(11)抗−HBsに対してイ・ガテイプなヒトのン
゛−ル血清;及び fiii)  −1純ヘルペスウィルスに対して萬レベ
ルの抗体を有する個体; からのIgG製剤と実買的に相1作用しなかった力為ら
でちる。イディオタイプ時異性について更に調べると、
抗−イディオタイプは)(BsAgや天然HBsAg由
来ポリペグチドと結合し得なかった。これらのデーター
から、共通ヒト抗−HBsイテイオタイプが結ひつく抗
体結合部位が検出さ扛ることが知見さ扛た(#考文献、
%L6)。
更に、共通イディオタイプの%注を調べた結果、夫々H
BsAg ady 、 シエ及び史サブタイプに対して
ポジティブなヒトのプール血漿から精製した3個の)I
BsAg−製剤は取量ベースで均等にイデイオメイグー
抗イディオタイプ反応を抑制したので、前記イディオタ
イプはグループl決定基により誘発されることが明らか
となった(第1図診照)OHBaAg由来ポリペプチド
がイブイオタイブ−抗イディオタイプ反応を抑制し得る
か否かも調べた結果・ ドデシル硫酸ナトリウム変性さ
れたHBsAgウィルス性ポリベグチドは天然ポリペプ
チドに比べて事実上その抑制能全失っていることが知見
さnた。更に、ジスルフィド結合を還元し且つ遊離のチ
オール基をアルキル化すると、天然HBaAg由米のポ
9ベプチドのイディオタイプ−抗イデイオタイプ反応を
抑制し得る能力が壊さnた。以上のデーターから、共通
抗−HBsイディオタイプはコンフォメーション(a存
のグループ%異性邑エピトープに対して方向付けもnで
いることが示唆さ扛た(読者文献y’1617 )。
HBsAgで完投化さn友永兎5モルモット、ブタ。
ヤギ、チンパンジー及びBALB / cマウスで得ろ
f′した抗−1(B8に、共通のイディオタイプが発現
することが最近認めら′I″L、た。棟々の種族からの
血清中にイディオタイプが始められることは尻−HBs
分子と関連があった。うま(HBsAgで完投化さ扛た
鶏からの抗−HBgには、共通のイディオタイプが発現
しないことも認めらnた(参考文献、、@ i s)。
p25と類似のアミノ酸残基122−137(ペプチド
1)及び117−137(ペプチド2)を含む環状合成
ペプチド類が、共通イディオタイプ−抗イデイオタイプ
反応を抑制し得るかについても調ベア’c(第2図診照
り。モル基準で、と扛らのペプチドのイデイオメイプー
抗イディオタイプ反応を抑制するHし力は無傷のf(B
aAgのそれの1/103であった。ペプチドがモル基
準で均等に[BsAgと競合し得ないことから、このペ
プチドに完全なl決定基はないことが知見され且つ他の
アミノ酸配列が完全なユエピトープを決足する上で重要
なことが示唆さnた。根状ペプチド122−137にエ
シイデイオメイプー抗イデイオメイグ反応が抑制ざ扛る
ことから、この配列が共通のイディオタイプを表わ丁ヒ
ト抗−HBa#を誘発させる抗原決定桶と関連があるこ
とが示唆される。ペプチド1のジスルフィド結合を還元
させ且つ遊離チオール基をアルキル化することにより、
コンフオメ−シE ンの重要性が知見さt′した。これ
にょジペプチド1のイディオタイプ−抗イデイオタイプ
反応の抑制能が破壊された(#考文献/1619)。
環状ペプチド122−137と反応するマウスのモノク
ローナル抗体はID−抗ID反応を抑制するのに対して
、環状ベグチドと反L′5する抗−HBgモノクローナ
ルはIf)−抗ID反応を抑制しないことが認めら扛た
(参考文献y1620 )。
抗−ID抗体及びその特性は、参考文献21に詳細に記
載さ扛ている。
抗−IDが感染因子に対する防護免疫を生じ得ること〃
が、マウスのモノクローナル抗−ID剤を用いたアフリ
カ−・トリパノソーマ症の実験で立証されている(参考
文献22及び23)。
ポリオ会成ペプチドの予備注入がポリオタイルスに対す
る兇投応谷のプライミングとなることが参考文献24に
6己載さ7している。
本発明は、(1)新規な組成物、(2)完投化製剤に使
用する組成物、(3)B型肝炎表面抗原(HBsAg 
)に対する抗体産生を生起する組成物、(4)抗−1(
BsAg抗体産生の生起方法、(5] HBsAgの接
種に先立つ完投応答プライミング方法、及び(6)合成
H13aAgペプチドの接種に先立つ免疫応答プライミ
ング力法に係る0 イディオタイプに対するウサギ免役グロブリンG (I
gG )抗血清を完全に吸着してアイソタイプ抗体及び
アロタイプ抗体を除去し、その後、共通のヒト抗−f(
Bsイディオタイプに結合したCNBr−f(4化セフ
アロース4Bカラムからの酸溶出にエリアフィニティ稍
製した。このウサギ抗血清の抗−イディオタイプ特性は
既に記載した。イディオタイプε人前にウサギ血清から
得たIgG画分を対照抗体製剤として使用した。IX製
剤に対して15の消光係数を1史用して分光光度計(2
80nm)で2mの製剤の抗体製置を測定した。免疫原
としては、高抗原性ミセルとして単離した非変性HBs
Ag由来ポリペプチドを使用し之。
!ilI側性レ発性レベル−f(Bs免疫応答全定量す
るために、IgM−分泌細胞は直接プラークによって、
且つIgG−分泌細胞は間接プラークによって測定する
Jerne溶血プラークアッセイを実施した。短時間タ
ンニン酸処理したヒツジ赤血球細胞(SRBC)をf(
BsAg (f’ブタイブμ=ンでコートし上記プラー
クアッセイでインジケーターai胞として1更用しりo
 S RB C上にHBsAgが存在することを確認す
るためにマウス抗−HBsとの受オ血球凝集反応を利用
した。免疫したBALB / cマウス由来の牌細J刑
懸濁液をアガロース上でklBsAg−コー) 5RB
Cと混合した。375℃で1時間インキュベーションし
f?:、(1、モルモット5fLBC−吸庸補体金証加
し念。37℃に2時間維持した後、IgiVi抗体分必
に基づく直接浴面プラークをtl数し、1岸臓当シのP
F’Uの数を膵臓の全細胞数から計算した。IgG分泌
細胞による間接溶血プラークを、ウサギ抗体を富有する
血清をマウスIgGK添加した後補体を添加して測定し
た。各実験で、コートしていない5RBC及びオバルプ
ミンでコートしたタンニン酸部4SRBCを対照として
使用した。
)(BBAg注人後最適な抗−川り応答が得ら牡る時間
間14を確立するために、抗−HBs P F U応答
のキネティックスを決定する必要があった。第4図のグ
ラ7に示した最初の実験では、EALE / eマウス
をイディオタイプに対する精製抗体40Agの生4食塩
水溶液で、次に、78後HBmAg 5μ)で免疫した
。HBsAg注入O4、10及ヒ14 Elt&に3匹
のマウスを殺し、ノ#庸を摘出して膵臓のPFU数全測
定した3第4図のデータから明らかな工うに、龍接抗−
HBs P F U応答は検討した3柚の時間間隔で大
きな違いはなかったが、4日後では間接プラークは検出
されなかった。抗−HBs −分泌細胞が特異的である
ことは、この3種の時同間隔のいずれに於いてもコート
していない又はオバルプミンーコート5RBCの両者で
直接及び間接プラークがどちらも検出さnなかつたとい
う事大によって示された。マウスの最終」妾十事後14
日を後の実験の時間間隔として選択して使用した。
5群のBALB / cマウスを、イディオタイプに対
する抗体、非免疫ウサギ由来IgG又はHBsAgで処
置し、最終注入の14日後j岸細胞のPF’U応答をア
ッセイした。HBsAgに暴露する前にイディオタイプ
に対する抗体を注入したものは、非免役ウサギ由来Ig
Gを接種したマウスに比較して、かなり高い(比較対照
の183に対して531)直接PFUO値を示した(肉
iIl!l を−検定に基づく、P<o、os。辰1参
照ジ。
遣」 仇−1(B8応答:l岸輔当りのPF’U (平
均上平均の標 偏差]で表記 各群6匹のマウスに、40μノの抗−イディオタイプ抗
体若しくは非免疫ウサギ由来IgG(プレーIgG )
又は511ノのHBsAgを、初日(0)に腹腔内注入
し、更に7日目に表中に記載した腹腔内注入を行なった
。211日目膵臓を摘出した。各マウス牌細胞に対して
、直接と間接の両者の抗−HBsPFUの存在の可否全
二重にアッセイした。対照としてコートしてない又はオ
バルグミンーコート5RBCi用いた場合、溶血プラー
クはいかなる牌細胞でも生成しなかった。
プレーIgG   HBsAg     8    1
83上65     125 ±36フシーIgG  
プレーIgG     6      16.7±16
.7       8.3± 8.3HBsAg   
、t(BsAg    6   167±36   1
683±168*1匹は実験中に死亡。*枢チュープン
ト式両側り一侠矩及び順位テストによる分散の単一因子
解析(aingle −factor analysi
s of variance by rankstes
t ) fifJちKruskal−Walljsテス
トを含む仇討的手法並びに表中の直接PFσは、HBS
Ag @に抗−イデイオタイプ抗体:と受容した群では
他のマウス群(p=o、os)とはかなシ異なっていた
前記時間間隔設定実験(第4図りに比較した場合(表1
では531であるが第4図では450である)、 J(
BsAg江人前に抗−イデイオタイプ抗体金受谷したマ
ウスの第2群でili¥接PFUの平均値の増加が俣出
さtたのは、サンプルサイズの増加によるものと思わt
しる。)(BsAgの前に抗−イディオタイプ抗体又は
プレ免&IgGk受容したマウスで侍ら2した聞汝PF
Uの数は、おsAgを2回注入したマウスに比べて10
借低い。然しながら、抗−イディオタイプ抗体とf(B
sAgの両者を受容した群は、HBsAgのみを与えた
群に比較して大きい直接PFUO数を示した(167に
対して531、Kruskal −4’allig 、
 P (0,05)。2回のHBsAg注入を受容した
群での牌#4当シの間接IgG抗−HBsPFUの数は
、f(BgAg及び他のウィルス抗原に対する2次応答
に関して報告さtした膵臓当シのPFU数と同じオーダ
ーであった。このことは、本発明の溶血プラークアッセ
イが抗−HBs−分泌細胞の定量法として有効であるこ
とを示している。
抗−イディオタイプ抗体のみの注入では、プレ兄i I
gGのみを受容したマウスに比較して、抗−HBa%異
性を示す間接PFUの数が12倍増加した(8.3に対
して100 、 Kruskal −Wallis +
 P <0.05゜表1参照)。抗−イディオタイプ抗
体のみを注入したマウスの直接PFU数は、非死没ウサ
ギIgGで処置した群で得られた値(P>0.1)エフ
局いとはいっても、それ程大きく異なるわけ二り ではなかった。コートしていない及びオバルミン−コー
トした5RBCでは直接又は間接アッセイのいずnにお
いてもグラークが検出さfl−ないことから、ここでも
PFU応答の特異性が示さ扛た。
2回の注入ぐ2回とも非免疫ウサギIgG’に受容した
6匹のマウスのうち1匹しか抗−HBs P F Uが
検出されない理由は現在では判明しているが、これでも
標準偏差内に入るし平均は等しくなっている。この群の
1匹のマウスで得られた直接及び間接PFU数は低かっ
たが、こ扛は恐らく有意なものではないたろう。
抗−イディオタイプ抗体のみ又は非免疫ウサギIgGと
HBsAgで処置した群ではIm、接PFUの標準偏差
が平均全も超えるが、順位による分散の単一因子解析(
Kruskal−*allisテスト)によると、直接
PFUの平均順位は、抗−イディオタイプ抗体とilB
mAgを受答した群とは有意に(P<0.005)異な
っていることが示さtた。個々の群の間での分散の異實
性のためこの工うな解析が必要でるつた。パラメトリッ
ク5tudent式両側を一検定と非パラメトリックK
ruskal −Wallisテストの両者で得ら扛た
有意差レベルは一致していた。
このように、抗−イディオタイプ抗体の注入は細胞性レ
ベルでの抗−HBs応答を増強した。IgM抗−I(B
s−分泌細胞数の増大は抗原暴露前に抗−イディオタイ
プ抗体を注入することで得ら扛た。
IgM分泌細施が増加しIgG分泌細胞は増加しない、
理由は判明していない。然しながら、抗−イディオタイ
プ抗体によって、初期抗−HBs応答の誘発を補佐する
補助細胞が漸増し、その結果IgM抗−)(Bs−分泌
細胞の数が増加することに対応して(・ると考えろ扛る
従って、BALB / cマウス血清中に抗−ID誘誘
発−HBs活性が存在するか否かを検査して、これらの
抗体が、ID−抗−IDコントロールネットワークの指
標となる極間IDを発現するか否かを確認した。
液初の実験は、抗−f(Bs応答を増強させる抗−ID
抗体の最多の免疫原型を決定するために行なった。我々
の以前の研究では、牌細胞レベルでネズミの抗−HBs
応答を変調させる際に溶解性抗−ID抗体を使用してい
た。しかしながら、他の研究者らは、抗原刺激せずとも
クロスリンクした抗−10の注入によpID網内に高レ
ベルの抗体を誘4出来ることを示した。その理由は、H
BaAg水溶液ではなくアラムー沈殿させたHBsAg
を使用すると、HBgAg刺激前に溶解性抗−ID抗体
を注入した場合とアラムー沈殿物質を注入した場合の抗
−HBs応答への効果を比較すると明らかな如く、高力
価の抗−HBsが実験動物に生じていたからである。第
2表に示すように、ア2ムー沈殿させた抗−IDを受容
したマウス群の平均抗−HBs力価は、HBsAg刺激
前に生理食塩水中の抗−IDを投与した群より高かつグ
こ(固相ラジオイムノアッセイ、AUSAB、アボット
研究所、N、シカゴ、イリノイ州、72.5に対して4
87.5のAUSAH力価〕。
溶解性プレーエgGコントロール群の4匹のマウスのう
ちたった1匹に抗−)iBs応答が認められたのに対し
てHBaAg江入前にアシムー沈殿させたプレー Ig
Gを投与したマウスでは、1:5血7W希釈でも抗−H
Bs応答を検出し得なかった(表2)。この実験では、
抗−f(Bs応答を、IgMとIgG抗−−とを検知す
る市販のRIA及び固相RIAi用いて測定した。他の
実験では、固相RIAをマウス抗血清の力価測定に使用
した。何故ならば、固相RIA方法は、AUSABと比
較すると血清の必要嵐が少((200μtに対して50
μt)で済み、エフ感度が高くかつより安価であるから
である。主としてIgM抗−HBaがIgIvl型特異
RIAにより、溶解性抗−ID製剤を注入したマウス群
に於いて検出されたことに注目さnたい。このことは、
直接IgM抗−HBa P F Uの数が浴解性抗−1
0の前注入にニジ増加したという前記観察と関連丁生が
ある。
表2 抗−HBsの4専に対するアラムー7x、殿させた、及
び溶解性の抗−イディオタイプの比較エアラド沈殿させ
たHBgAg     4  487.5±3□5.0
  4938   □250抗−ID 溶解性抗−ID  HBsAg    4   72.
5±50.0   86 10001、各群のマウスに
、渠θ口重に抗−IDもしくはフ゛レーIgG140μ
q、仄いで第146目に)(BsAgを6μり、膜腔内
投与した。マウスから第26日に採血した。
2、 この値は、AUSABKより測定したエンドポイ
ントS/Nが2.1である抗血清の希釈度の逆数である
3、 125 I  標識ヤギ抗マウスγ−鎖符異抗血
清を用い固相RIAによシ測定したエンドポイントS/
Nが2.1である抗血清の希釈麗の逆数の平均値。
4 126 工  標識ウサギ抗マウスμ鎖特異抗JQ
行H全用い固相RIAにより測定したエンドポイントS
/Nが2.1である抗血清の希釈度の逆数の平均値。
5、全マウスの抗−HBsが、に5の血清希釈度でネガ
ティブであった。
第2香目の実験では、アラ六−沈殿させた抗−ID抗体
の第1回注入と、抗−HBs応答を増強させるための後
続のf(BsAg接種との間の最適時間間@を決定した
。アラムー沈殿させた抗−IDはHB++Agに対する
有力な2次IgG応@全生起させるので、IgG抗−H
Bsのみを測定した。以前の実験では、アラムー沈殿さ
せた抗−IDで処理したマウスは、IgM抗−HBs力
価と比較すると4倍高いIgG抗−HBs力価を示した
(表2)。また、2次体液性抗−HBs応答に比べると
以前の観察結果は、IgGがHBsAgブーストの10
〜20日後に存在する主な抗体クラスであることを示し
ている。このため、血清はf(BsAg注大の12日後
に定期的に取り、IgG抗−HB+疋けを残シの研究で
測定した。
第3表に示したデータに基づけば、抗−■0でのブライ
ミングの14日後にHBsAg f与えると最適の抗−
HBs応答が生じた。各実施例では、HBsAgの1旧
C抗−10抗体を投与したマウス群は、プレー IgG
を投与したマウスと比較して高いHBs応答がみらjし
た。表3中のSEM値が極めてl司いのは、サンプル数
が少な((n=4 )及びマウス間での抗f(Bs力価
の個体差に起因している。
表3 抗−HBs誘導のための抗イデイオタイプ及びHBsA
gBsAg接種適な時間間崗1抗−ID      7
     130± 32.114    4222±
1825.7 21     200± 64.6 ブV−IgG75±  5.0 14     <5.0” 21    30± 11.5 1、 1群4匹の各群のマウスに、第0口重にア2ムー
沈殿させた抗−IDもしくはプレーIgG40μり、次
いで所定の日にHBsAg 6μり全・腹I臣内没与し
た。マウスからHBsAg接種の12日後に採血した。
2、この1直は、IgG抗−f(Bs iJ相RIAK
より測定したエンドポイン)S/Nが2.1で必る抗血
清の希釈度の逆数である。
3、 全マウスの抗−HBllが、1:5の血清希釈度
でもネガティブであった。
抗−HBa応答を強化させるために必要な抗−よりの最
適量を、次の実験で決定した(表4)。
5tudent式両側を検定に依ると、HBaAg刺激
前の7” L/ −IgG 50βり接種した場合とア
ラムで沈殿させた抗−ID50μgを接種し之場合のマ
ウス群の抗−f(Bs力価の有意差は最大(p<0.0
01)であった。有意差が、5μり又は200μqの抗
−ID=i注入したマウス群と、同量のグレーIgGを
接種したコントロール群との比較に於いても認められた
。50μqの抗−IDで処理した群に於ける抗−HBa
平均力価は、5又は200Aりの抗−IDで処理した群
と比較して高いけnども、統gf学的に有意な差はなか
った。抗−・HBs平均力価が高い原因は、また、サン
プル数(n=4)が少すく且ツマウスの個体差にある。
HBs+AgO前ニ500m9の抗−IDもしくはプレ
ーIgGを投与さnたマウス群の間の抗−HBs応答に
、有意差は認めろ牡なかった(p>0.2)。更に、抗
−HBs平均力価は、多量の抗−IDを投与さ′t′L
fcマウス群と比較すると低かった。抗原刺激の前に種
々の濃度の抗体を受けた群間の分散の異質性により、逆
数を相加平均して求めた抗−HBs力価の常用対数(k
g+o)で表わして、有意差の計算のための母数によら
ない検定(例えばKruskal −Wallia )
よりもむしろ母数による5tudent式を検定の使用
を容易にした。I(BsAgの前にプレーIgGを投与
ざnたマウスはIgG抗−Ba応答を生じることに注目
されたい(表4)。このような応答の理由は知ら扛てい
ない。しかしながら、複数の実験でもプレー!gGで処
理した個体群の間で同じ結果が得ら牡た。
表4に示したデータに基づいて、50μqの抗−IDが
次の実験に於いて抗−HBs f生しさせる最適量とし
て選定さnた。
表4 ミクロ−8PIRAを用いたIgG抗−f(Ba誘導の
ためのアラムで沈殿させた抗−イディオタイプの量の効
果1 1.1群4匹の各群のマウスに、第θ8目に種々の濃度
のアラムー沈殿させた抗体、次いで第148目に6μり
のHBsAgを投与した。第26日にマウスから採血し
た。
2、逆数を相加平均して求めた力価のlog、oの標準
偏差。
3、 マウス血清のいくつかは希釈テストでネガティブ
であった。計算全容易にするために、丈ン7’ ルo 
濃gの2倍をこえる濃度はポジティア”)結果をもたら
すとして、力価の逆数は0.5とした。
4、  S tudiint式両側を検定にょシ決定し
た。
m−ID抗体のみを受容したBALB / cマウス1
5間接1gG抗−HBs P F Uを発生させること
は既:示した(前掲の表参照几こnらのデータから−j
−ID抗体がHBsAg刺激を伴わずに抗−HBg応4
を誘発し得ることは明らかになった。@述の実験から得
らnたf1vmC表2乃至表4)に基づき、抗−IDの
みを注射することによってBAI、B / eマクス血
清中で抗−HBaを誘導させる試みを行った。アラムで
沈殿させた抗−ID50A9を2度注射したマウスには
、グレーIgG(p<0.001)を同様に注射したマ
ウスと比較して、統計的に大@ 11 IgG %i 
HBsレスポンスが生じた(表5)。
表5 抗イデイオタイプの注射によるイデイオタイプレーIg
G6  グレーIgG    <5   0.3   
0.00       0−91.4匹のマウスから成
る複数のグループの谷にアラム沈殿抗−ID又はプレー
IgG抗体のいずれかを14日の間隔をおいて50μq
ずつ2朋注射した。2回目の注射から12日後にこむも
マウスの採血を行った。
2、逆数の相加平均力価のlog、Qの標準偏差。1グ
ループにつき4匹のマウスに注射した。
3、希釈度1:10におけるID−抗ID反応阻害能に
ついて全ての血清を検棄した。
4.3撞のサンプルから何らnた平均値の範囲5、 ス
チューデント式両1i111 を検定により求めた。
6.4匹のマウスの抗血清は希釈テストにおいていず扛
もネカテイブであった。
計算を容易に丁べく、サンプルの濃度の2借金上回る製
置はポジティブの結果をもたらすと想定し、力価の逆数
ヲ0.5として考えた。
抗−IDを投与した4匹のマウスからは1:1000の
平均抗−f(Bs力価が得らnた。逆に、1:5の血清
希釈度でコントロールプレーIgG ’i注射した4匹
のマウスには抗−HBaは全く検出さnなかった。これ
らのデータは抗−IDのみがBALB / cマウスの
体内に検出可能な体液性抗−HBsを腫生じ得ることを
示している(第3図9゜仇−IDKよジ誘導さnた抗−
HBsを分析した結果異種間IDの光現が検出された(
表5)。これに関しては抗−10の一纏により生じた抗
−HBaをよむ4棟の血清がID−抗ID反応を38乃
至54%阻Hしたのに対し、グレーIgGを注射した4
匹のマウスの血清を含む非抗1(BsO楊台では阻害率
が10%未満であった。ま之、抗−ID注射によジ抗f
(Bsを産生するマウスの前兎投血宿は4糊ともIDの
抗ID抗血清への結合を10%未満阻害した。
これらデータの総括がら、BALB / cマウスへの
抗−fD抗体のインビーボ(1nvivo ) 投与ニ
よって類似の異(ヱ間IDを発現する抗−HBsが誘導
さtしたことが知見式nる。この異種間IDは、HBs
Agに先立ち抗−10又はプレーIgGのいすnかを受
答した抗〜HBsポジティブマウスにモ検出された(表
6)。
辰 6 マウス抗−HBg”における異裡間イディオタイプの発
現 抗−ID  HJ3sAg   6250    52
抗−101(BgAg    250    32抗−
ID  HBaAg   6250    61抗−I
D  HBaAg    6250    60プレ−
IgG   HBsAg      250     
  28グレ−IgG  HBsA4g      ン
52プレーIgG   HBsAg       >5
       5プレ−IgG   f(BsAg  
     25       191、 O日月マウス
にアンム沈殿抗−IO又はグレー IgGを5μり投与
し、14日1目)iBsAgを6μ9投与した。26日
口重とnもマウスの採血を行った。
2、 2.1のポジティブ(S)対ネガティブIn) 
cpm #Jfr:もたらした抗血清の逆数希釈度。
興味深いことに、l(BsAgに先立ち抗−IDを受容
した4匹のマウスから得らnた抗−HBsは、HBsA
gに先立ちプレーIgG ’i投与した4匹中2匹のマ
+7スかもの抗−HBsと比較して、イディオタイプ−
抗イディオタイプ反応全よシ大幅に(32乃至61X)
Imgした。このようなイブイオタイブ−抗イディオタ
イプ反応の大幅な阻害は抗−よりで処理されたマウスに
おける抗−HBs濃度をよシ大きくしたかもしnノよい
が、前述の横歪では異種間ID阻害のレベルは抗−HB
s力価と関係の無いことが示さ扛た。HBsAgに先立
′うプレーIgGを受答し且つ検出可能抗−HBs応答
を生じなかった2匹のマウスはイディオタイプ−抗イデ
ィオタイプ反応全く5%阻害した。
血清学的には、HBsAgはa決定因子と考えられるグ
ループ共通抗原反応性と、2組の対立形質サブタイプ決
定因子、ヰ又はLと工又はLとを有しティる。こ扛につ
いては存在し得る)(BsAgサブタイプの中4つ即ち
advr I シ!l見扛及び上とが既に認めらnてい
る。抗−IDによシ誘発さ扛HBsAg決定因子を認識
せしめる抗−1(Bs応答の抗体特異性は、HB gA
gサブタイプad” l !!及びadrでコートさn
たミクロタイタープレート金円いてラジオイムノアッセ
イ(RIA)により確認した。抗−IDにより誘導さA
た4棟の抗−皿Sはいずれも同じくろい良く3種の異な
るHB sAgサブタイプを結合せしめた(表7)。こ
のことは抗−If)により誘導さnた抗−HBgの反応
性がl決定因子に向けらnたことを意味する(第1図も
参照のこと)。これは、4種のHB♂AgBsAgサブ
タイプで抗−HBs I D ’xブレインキュベート
すルト抗−ID抗体の結合が同様に阻害されるという前
述の所見を立証するものであり、l決定因子がIDの誘
導因子であったことを示している。抗−■DKより誘導
さnた抗−HBsがグループに特異なHBsAgのl決
定因子を認識したという事実は、抗−ID抗体が伝染性
1(BVに対Tる保護免疫性を諺発し得ることの証拠で
ある。これらの事実から、l決定因子に対抗する抗体は
ヒトを1(BY感染から保護することが証明された。グ
レーIgGのみを2回注射した4匹のマウスの血清につ
いでは、3独のHBsAgBsAgサブタイプ的結合は
皆無でめった。
表7 抗−rDrCxB4sさn、e抗−14Ba 〕HBa
Ag %異性抗−ID  抗−ID     50  
 8.3  7.8 7.71250 1.8 1.5
1.6 抗−ID  抗−ID     50   8.0  
7.8 7.81250 2.6 2.32.0 抗−ID  +1−ID50   7.9   B4 
7.71250 3.6 3.34.4 抗−ID 抗−ID     50   7.9  7
.9 8.21250 2.7 4.14.0 プL’−IgG2  グL/−IgG      10
    (1,8(1,6(1,8■、 ポジティブ1
B)対ネガティフ遺比の耐昇は前述の方法で行った。
2、 こ扛らのデータはプレーIgGを2回注射した4
匹のマウスに関する複合的結果を表わす。
合成HBaAgペプチドに関する主要な問題は、その免
疫原性が比較的弱いことである。アミノ酸配列122−
137(ペプチド1)を含む未結合の環状合成ベグチド
を接種したマウスでは)iBsAgに附子、る弱い一次
抗体応答(抗−HBa )が誘発された。以後、未結合
のペプチドを接種しても、前記の免疫応答はブーストさ
nなかった。弱い抗−HBs誘発は、外来HBsAgペ
プチドが接種された動物の応答の特徴でるり、免疫原性
を強化するためにペプチドが揮々のキャリヤタンパクに
結合さ扛ているときにも変わらない。我々の知る範囲で
は、f(BsAg粒子に対する場合と同等の高カ価抗−
HBsが甘酸ペプチドに対して誘発さnた研死としては
・破傷ノ虱トキソイドに結合されたプラム沈殿環状ペプ
チドlをマウスに接種したクースしかない。
抗原に対する免役応答がイディオタイプ−抗−イディオ
タイプ網を介して調整さ扛得るとの見解を最初に提示し
たのはJerneである(珍考文献腐3)。出願人等は
、マウスに於σる抗−HB8応答の研究中に、環状ベプ
チドエの単独接独以前に抗−イディオタイプ抗体をイン
ビボ投与したときの効果を(uf究した。表8に示すデ
ータに、C扛は、環状ペグチド1の接種以前に抗−イデ
ィオタイプ抗体で処理さnたBALB/ cマウスは、
非完投ウサギからのIgG全接全接定マウスに比較して
商い平均抗−f(Bs力価(4,0対38.6]を生じ
た。このような観察は細胞レベルでも確認さ扛た。ν1
ら、HBsAgBsAg以Ailディオタイプ抗体で処
理さnたマウスは、)(BsAg以前にプレーIgGを
撤積されたマウスグループと比較して商い平均抗−HB
s力1曲を生じた。注目すべきは、抗−イディオタイプ
とペプチド1とを投与さ扛たマウスが・ グレーIgG
と完全)(BsAgとを投与されたマウスと同等の抗−
HBs力価を有する(38.6対34.0;表1)こと
である。こわらのデータによ扛ば、ペプチド1と併用さ
nた抗−イディオタイプが、全[BsAg粒子の早独投
与と同等の抗−HBs力価を誘発しイ0ることが判明す
る。このことは、抗−イディオタイプ抗体が、曾成HB
sAgペプチド又はインタクトなHBsAg粒子のいず
れに対してもマウスの免役系をプライムし得ることを示
す。
表9は、抗−HBs応答の動態を示す。ペプチド以前に
プレーIgGで処理した場合、6匹中2匹のマウスだけ
が検出可能な抗−HBs応否金主じた。
対照的に、抗−イディオタイプで処理したマウスは全て
検出可能な抗−HBs’z産生じた。どの処理マウスグ
ループでも抗−HBs応答は抗原暴露後16日目にピー
クに達した。抗−イディオタイプとペプチド1とを投与
さ扛たマウスグループとプレー1gGとHBsAgとを
投与さnたマウスグループとを比較すると、免疫応答中
を通じて抗−HBs力価は同等であった。但し、抗−イ
ディオタイプ処理グループは、100%応答性を示すま
でに16日′ff:要した。抗−イディオタイプとHB
sAgとを投与さjしたマウスでの6n1の平均抗=H
Bs力価が、グレーIgGとHBsAgとを投与さf′
したマウス、Jニジ低い(10対26)4由はわからな
い。しかし乍ら、16日目までには抗−イディオタイプ
抗体及びHBsAgを順次投与されたマウスは、他の全
てのグループに比較して最高の抗−HBs応答を有して
いた。これらのデータは、抗−イディオタイプ抗体が抗
原刺激以前にマウスの免役系をプライムし得るという知
見と矛盾しない。更にこnらのデータは、抗−イディオ
タイプ抗体が児長′応答を操作し得るという見解の裏付
けとなる。
感染因子用ワクチンとして抗−ID仇体を使用する理論
はこnまでも槙々に提案検討さttて(・る(参考文献
3−5)。しかし乍ら我々の知p得る範囲では、抗−I
Dが感染因子に対する防イgl免疫を誘発し得た実験例
としては、マウスのアフリカトリパノーノーマ病につい
て報告されたものしかない(参考文献22−23)。抗
−IDが免役を誘発し得る第2のムコ−能性としては[
Bvが考えろ詐る。これまでの研究により、抗−HBs
がf(BYによる攻撃又は再感染に対して防御応答を生
じることが知見さ扛ている。抗−10の単独投与によっ
て抗−HBsが誘発さ扛得ること、及び、この抗−HB
IIがHBVに自然感染した人体中で産生される抗−H
flsと共通のイデイオメイプ的決足基を発現すること
にエフ、HBV感染用の抗−II)ワクチン便用が町n
rであると考えろtLる。更に抗−HBaはまた、HB
Vに対する防御免疫をg発するエピトープたるl(Bs
Agの群特異的見決定基を認識した。この可能性に関す
るテストはまだ十分ではない。(5J故なら、ヒトHB
Vで感染されるのがチンパンジーとヒトとに限ら扛てい
るからである。
又は、抗−IDをl(B@Agと併用し抗原刺激に先立
って宿主の免疫系をプライムさせることによって、HB
sAgの単独投与に比較して抗−HBs応答ヲ相乗する
こともげ能であろう。マウスを用い抗−IDの投与に、
!:り抗−HBsを誘発させるこ扛もの研究は、)(B
sAgに対する体液性免役応答をID網の変調を介して
理解しようとする試みである。本文に記載の変調プロセ
スに於ける抗−HBsの産生が、IDを発現し抗原と結
合するAb−a(抗−抗−ID抗体)を分泌するクロー
ンの発現によるものか、又は、HBsAgが従来の抗原
刺激を生じさせないような内部表fを有することによる
ものかについては未だ解明さnていない。
抗−イディオタイプ抗体は感染因子に対する免疫応答音
プライム丁べく有用である。本発明に於いて、抗イデイ
オタイプ抗体は、完全Hf3sAgによる刺激に先立っ
てマウスの免疫系をプライムする。
更に、抗−イディオタイプの予接種によジ、合成環状ペ
プチド122−137に全HBsAg粒子の単独投与に
よって得られるのと同等の抗−HBs応答を誘発させ得
た。最近では、ポリオウィルスに対する抗体の中和を後
に誘発する工うに実験動物の免疫系全プライムすべく小
ペプチドが使用さnた(参考文献24)。11:l願人
等は、抗−イディオタイプ抗体が宿主免疫系をプライム
して弱ワクチンに対する防御免疫応答を相乗し得ること
をここに証明したが、感染因子に対しても恐らく全く同
様の現象が生じるであろう。この特性により、壱伏期間
が長く慢性病になり易い病原体を十分に防御するでろろ
う。前記の如き病気の代表とじでB型ウィルス肝灸があ
る。
従って、不発明により、所望の目的を十分に達成し得、
本文中に記載の利点及び別の第1j点を得ることがiJ
能である。好ましい具体例に基いて本発明を説明してさ
たが、本発明の要旨及び特許請求の範囲に包含される蛇
囲で方法の構成及びステップに関−fる多くの変更が可
能であることは自業者に容易に理解さt″I−よう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヒト抗−HBsthI l)−抗−IDと1
(BsAgサブタイプ4回!、シエ及び臣との反応の1
利害を示す説明図、 第2図は、)(BsAg f 洋なう抗−HBa 、 
I Dが抗−ID抗体により阻害されることを示す説明
図、第3図は、l(BsAgの投与又は抗−ID試薬に
応答して抗−f(Bsを並生するマウスの応答を示す説
明図、 第4図は、イディオタイプに対する抗体及び[BsAg
が順次投与さ扛たマウスに於ける抗−1(13sプラー
ク形成ユニソ) (PFU)応答の動態を示す説明図で
ある。 第4図は、詳細には、40μノのイディオタイプに対す
る抗体が投与さ扛7日後に5μノの1(BaAgが投与
さfしたマウスに於ける抗−HBsプラーク−形成ユニ
ット(PFU)応答の!!l]態を示す図であり、図中
の棒グラフは、3匹のマウスの牌IiA当りの半均PF
U (1棒グラフは直接PFU、斜祿棒グラフは間接P
FU)’z示し、ブラケットは咲祭範囲を示1−(コー
トしてない又はオバルブミン処理のS k<、 B C
では直接又は間接プラークは全くイ芙出さA7エかった
ジ。 代理人弁易士今   村    元 Pq 郭 ン乏、 イ東 A イブにオタ1ノ06′)理工 B、 内ar七イ雪岨 Fig、3 イテ゛−オタ1ア イテ7才グイ7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IJ  沈降抗−イデイオメイグ抗体を含有する組成
    物。 (2)  アジュバントを含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の組成物。 (3)沈降抗−イディオメイプ抗体が、異種動物で侍ら
    れた抗血清即ちマウスモノクローナル抗体、ラットモノ
    クローナル抗体、ヒトモノクローナル抗体及びこれらの
    抗体フラグメントl含む抗血清から成るグループから選
    択されたものであることを%敵とする特許請求の範囲第
    1槻に記載の組成物。 (4)  沈14−抗−イfイオメイグ抗体がHBsA
    gに対する免疫応答を特異的に変調するものであること
    を%鍬とする付g!f請求の範囲第1項に記載の組成I
    JO f5)  HB aAgの色決定基に対して特異的な抗
    −イディオタイプ抗体を含有し、B型肝炎表面抗原に対
    する抗体の産生全生起する免役化製剤。 (6)  抗−イディオタイプ抗体が、HBsAgの1
    決定基又はそのサブタイプ紅W、更若しくは止に対して
    特異的であることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の免疫化製剤。 (7)  抗−イディオタイプ抗体を宿主に注入するこ
    と力・ら成る、宿主に1康鳴又はウィルス関連自己免役
    症候群を誘発するウィルス性感染因子又はウィルス因子
    に対する免疫応答の変調方法。 (8)  ウィルス因子がB型肝炎ウィルスであるか、
    又は誘発腫瘍、がB型肝炎つィルス関遅初期肝細胞通で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の方
    法。 (9)  ウィルス因子がB型肝炎ウィルスであシ且つ
    誘発抗体が抗−)Insであることを特徴とする特許請
    求の範囲第7y4に6己載の方法。 lIG  抗−HBsがHBsAgの先決足載に抗する
    ものであり抗−HBsイディオタイプ−抗−イディオタ
    イプ種間反応を阻害することt特徴と1−る特許請求の
    範囲第9項に記載の方法。 Vυ 抗−イディオタイプ抗体を宿主に注入し抗−HB
    sを誘発することから成る、宿主内でのB型肝炎表面抗
    原に対する免役応答の変調方法。 u3  抗−1(BsがHB gAgの1姦塞決定基に
    抗するものでめり、抗−HBsイディオタイプ−抗−イ
    ブ推定 イオタイブ種間反応又は他の抗−HBsイテBsイディ
    オタイプデイオタイプ戸七工反応全阻害することを特徴
    とする′#訂請求の範囲第11項に記載の方法。 0 抗−イデイオタイプ抗体tイd主に注入した鏝に・
    天然f(BsAgを宿主に徽イ■することを特徴とする
    特許請求の範囲第11唄に記載の方法。 −ユ(イ)抗−イディオタイプ抗体を宿主に注入した鏝
    に、合成HBsAgペプチド又は組換DNA技術によっ
    て製造したHBsAgを宿主に接種することを特徴とす
    る%d1賄求の範囲第11項に記載の方法。 u9  合成I(BsAgペプチドが、アミノば残基1
    17〜137.J’7122〜137を共役又は非共役
    形で含有するせ成猿状ベグチドであることを%敵とする
    特許請求の範囲第11項に記載の方法。
JP58223994A 1982-11-29 1983-11-28 ウイルス性感染因子に対する免疫応答を生起する抗−イデイオタイプ抗体 Pending JPS59116230A (ja)

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