JPS59116227A - 成長増進剤としてのベルニナマイシンａ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベルニナマイシンＡ　（Ｂｅｒｎｉｎａｍｙｃｉｎ　Ａ
　）は１９７２年９月５日ベル牛イ等に対して発行され
た米国特許第３，６８９，６．３９号で開示された、イ
オウを含有する公知の変性ペプチド抗生物質である。ベ
ルニナマイシンＡはストレプトマイセス・ベルネンシス
・タイエ゛ノ゛ノ新種（Ｓｔｒｅｐｔｏｍｙｃｅｓ　ｂ
ｅｒｎｅｎｓｊｓ　Ｄｉｅｔｚ　５ｐ−ｎｏｖ）のフイ
ヨンの発酵から分離される。この化合物はバチルス・ス
ブチリス（枯草菌・Ｂａｃｉｌｌｕｓ　５ｕｂｔｉｌｉ
ｓ　）の増殖を阻害し、従ってか力・る細菌によって生
じる石油製品中の半占液および腐食の増殖を制御するの
に特に活性であるとして開示されている。

本発明は食肉生産単胃動物、特に鶏および豚の成長増進
剤としてのベルニナマイシンＡの用途に関するものであ
る。従って本発明の目的はかか・る用途を記載すること
であり、さらにその目的はその条件′および鶏の成長に
ついてベルニナマイシンーの使用によって得られる結果
を記載することである。さらにその目的はかかる用途に
対するヘルニナマイシンＡを含有する組成物を記載する
ことである。

さらなる目的は次の説明により明白になるであろう。

ベルニナマイシンＡが食肉生産単胃動’４Ａ、特に鶏お
よび豚の有効な成長増進前１１て・あることは知られて
いる。ヘルニナマイシンＡを力１かる動物に飼料として
与える場合に糸吉果として通常予期される以上に体重の
増加カー見られ。

さらに薬剤を添加しな（・コントローノしまたしは他の
成長増進剤を与えた陽性のコントローＪしと比較した場
合一単位の体重増加を／ＡＦ、しるために必要な飼料量
が低減される。

ｆｌば、ヘルニナマイシンＡを鶏に飼料中１０または２
０　ｐｐｍのレベルて゛９日間与えた場合、薬剤を添加
しない飼料を与えた鶏と上ヒ較すると各々＋２４４およ
び＋２７．９％の不目対的な体重増加が鶏に見られる。

さらに体重増加に対する採食量の割合は各々−１６０お
よび一１６６％であると見られ、このこと＆１ベルニナ
マイシンＡを飼料として与えた鶏４ま少なくとも１６％
以下の飼料を用（・て体重増加が達せられることを示し
て（・る。こｈらのテークは実質的な成長増進効果を説
明するものであり、ベルニナマイシンＡが鶏の成長増進
に対してかなり有効な薬剤であることを示すものである
。

さらにその上へルニナマイシンＡは動物に極めて低レベ
ルで吸収されることが観察され、従ってヘルニナマイシ
ンＡの薬剤添加飼料を与えた動物の組織残留物および回
収回数は最小であるべきである。

ベルニナマイシンＡを動物の成長増進物として使用する
場合、動物の飼料の一成分として投与することができる
し、あるいは飲料水に溶解または懸濁させることができ
る。

ベルニナマイシンＡを動物飼料の〜成分として使用する
場合、まず飼料添加物として処方する。か力・る飼料添
加物においてベルニナマイシンＡは不活性担体または希
釈剤に十分に分散させた比較的濃縮した量で存在させる
。

飼料添加物は飼料に直接添加する刀・または中間希釈ま
たは混和段階によってプレミックスにすることかできる
。不活性担体はへルニナマイシンＡと反応しないことお
よび動物に安全に投与することができることを意味する
。

好適には相体は担体または動物飼料の定量の一成分であ
ることができる。典型的な担体はか力・る組成物に適す
る希釈剤であり、具体的には蒸留物乾燥粉餌、トウモロ
コシ粉餌、橙粉餌、発酵残渣および粉にしだ力）き殻、
小麦ショーツ、糖密町溶分、トウモロコシ穂軸粉餌、食
用豆粉餌犬豆グリッド、石灰粉などを包含する。抗生物
質を粉砕、攪拌、製粉または回転のような方法によって
相体中に十分に分散させる。抗生物質の約５〜５０重量
％を含有する組成物が飼料添加物として特に適当である
。

固形担体に分散したヘルニナマイシンＡを含有する典型
的な飼料添加物の具体例は次の通ノである。

ポンド 処方Ａ　　ヘルニナマイシンＡ５ 小麦の標準粗粉　　　　　　９５ 処方Ｂ　　ヘルニナマイシンＡ　　　　　５０トウモロ
コシ蒸留分粒　　　５０ これらのおよび類似の飼料添加物は抗生物質と担体を均
一に混合することによって調製さセる。

飼料添加物は飼料に直接添加するかある（・は経口摂取
担体で中間希釈または混和段階によってプレミックスに
することができる。抗生物質の０．０３〜５重量％を含
有する組成物はプレミックスとして特に適当である。こ
れらのプレミックスは経口摂取担体と抗生物質を均一に
混合することによって調製される。

かかる添加物またはプレミックスは成長増進剤として所
望されるベルニナマイシンＡの濃度を最終飼料に与える
量で動物の飼料に添加される。鶏ではへルニナマイシン
Ａを所望の成長増進効果を得るために飼料の１〜１１０
０ｐｐ、好適には１０〜２０　ｐｐｍの最終濃度を与え
る。豚の場合にはベルニナマイシンＡを同様のレベルで
飼料に投与することができる。

本発明の上記の検討において重要なことはへルニナマイ
シンＡをいわゆるプレミックスまたは最終飼料の飼料添
加物中の食用担体と混合する固形組成物にある。これは
ベルニナマイシンＡを投与する好適な方法である。しか
しながら他の方法は動物の飲料水にヘルニナマイシンＡ
を溶解または懸濁するものである。過度に沈降させずに
水に懸濁させることができる量は限られる。乳化剤また
は界面活性剤をこの後者の目的に使用することができる
。

またへルニナマイシンＡを含有する特定の飼料添加物処
方および最終動物飼料がビタミン、他の抗生物質および
成長促進および増進剤および他の栄養物質を包含するこ
とができることイ）当業者に理解されるものである。

出願人：メルク　エンド　カムパニー インコーポレーテソト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　成長を増進させるベルニナマイシンＡの有効量およ
   び無毒性の医薬的に使用し得る担体を包含していること
   を特徴とする食肉生産単胃動物の成長を増進させるため
   の経口組成物。 ２、　食肉生産単胃動物が鶏または豚である特許請求の
   範囲第１項に記載の組成物。 ３、動物の薬剤添加飼料または薬剤添加飲料水である特
   許請求の範囲第２項に記載の組成物。 ４、薬剤添加飼ｆ４ｉｔ当りベルニナマイシンＡ５０〜
   ３００．９を含有する動物の薬剤添加飼料である特許請
   求の範囲第３項に記載の組成物。 ５　飼料添加物である特許請求の範囲第２項に記載の組
   成物。 ６　飼料添加物が５〜５０％のベルニナマイシンＡを含
   有する特許請求の範囲第５項に記載の組成物。 乙　成長を増進させるのに有効な量のベルニナマイシン
   Ａを動物に経口投与することを特徴とする食肉生産単胃
   動物の成長を増進させる方法。 ８、食肉生産単胃動物が鶏または豚である特許請求の範
   囲第７項に記載の方法。 ９、ベルニナマイシンＡを食餌中１〜１１００ｐｐの割
   合で連続投与する特許請求の範囲第８項に記載の方法。 １０　　ベルニナマイシンＡを食餌中１０〜２０ｐｐｍ
   の割合で連続投与する特許請求の範囲第９項に記載の方
   法。