JPS5911588A - 仮想計算機システムにおける主記憶管理方式 - Google Patents

仮想計算機システムにおける主記憶管理方式

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JPS5911588A
JPS5911588A JP57120910A JP12091082A JPS5911588A JP S5911588 A JPS5911588 A JP S5911588A JP 57120910 A JP57120910 A JP 57120910A JP 12091082 A JP12091082 A JP 12091082A JP S5911588 A JPS5911588 A JP S5911588A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は情報処理装置に於ける仮想計算機システムに関
し、特に仮想計算機に対する主記憶の管理方式に関する
従来技術 情報処理技術の急速な進展に伴って、計算機システムの
拡張や切替えが頻繁に行われるようになってきている。
このため、近年では旧システムから新システムへの切替
えを行う場合、従来の業務処理と併行しての新業務プロ
グラムの開発や、新旧ハードウェアの併設などが行なわ
れる結果開発費用および開発期間の増大をまね(・て(
・る。このため、複数のシステムを1台の実計算機の下
で同時に実行することを可能とする仮想計算機システム
の概念を導入してシステム切替の効率を上げることが行
われている。仮想計算機システムの利用により、1台の
計算機の下で新旧システムの同時走行が可能となり、シ
ステム切替に伴う〕・−ドウエア設備の併設が不要とな
るとともに、プログラム移行作業や開発作業を平準化で
きる。しかし、仮想計算機システムを実用可能なものに
するためには、ハードウェアの高速化の他に、仮想計算
機制御プログラムでの処理のオーバヘッドを可能な限り
少なくシ、ノ・−ドウエアの性能を十分に生かすことが
重要である。仮想計算機システムは実計算機の資源でお
る処理装置、記憶装置および入出力装置を配分制御する
ことにより、機能的に実計算機と等価な仮想計算機を複
数台生成し、これを同時に実行することができる。この
ための制御を行う仮想計算機制御プログラムはそれぞれ
の仮想計算機資源の仮想化を行い、これらの資源を統合
することにより、論理的に仮想計算機を構成する。
資源の仮想化の内、記憶装置の仮想化は、記憶装置の有
効利用の観点から仮想計算機システム実現のために非常
に重要な要素である。仮想計算機の主記憶装置は、その
記憶容量分がそのまま一つの仮想記憶装置に割付けられ
る。複数の仮想計算機が実行されるとき、仮想計算機制
御プログラムは各々の仮想計算機に対してこの仮想記憶
装置を割り付け、多重仮想記憶制御により、実配憶装置
を動的に配分する。該多重仮想配憶制御は、一旦仮想計
算機上の仮想記憶アドレスから実記憶アドレスにアドレ
ス変換することにより、実計算機上の仮想記憶アドレス
を算出する。このあと、該実計算機上の仮想記憶アドレ
スを実記憶アドレスにアドレス変換することにより、実
計算機の主記憶装置の実アドレスを算出する必要があり
、これらのアドレス変換のための変換テーブルを二重に
もつ必要がある。
第1図な参照すると、仮想計算機で指定される仮想記憶
アドレスを実計算機の主記憶アドレスに変換する仮想計
算機システムの記憶装置は、3レベルの階層構造がとら
れて(・る。仮想計算機(以下VMと略す)の仮想記憶
装置107は、VM実実行釦VMの仮想アドレスをアド
レス変換テーフ。
ル106を使用して、VMOM記憶アドレスに変換し、
VMO主記憶装f104にアクセスする。
VMQM記憶装置は実計算i(以下、RMと略す)の主
記憶装置とのアドレス対応がとられて(・な(・ため、
アドレス変換テーブル103を使用して、RMOM記憶
アドレスに変pL、RMOM記憶装置101にアクセス
する。参照数字102および108は別のVMに対応す
るアドレス変換テーフ゛ルと主記憶装置である。アドレ
ス変換テーフ゛ル102゜103および106は通常、
該当する主記憶装置上に脊柱するが、主記憶アクセスの
たびに主記憶装置上のテーブルを使用し−てアドレス変
換することは情報処理装置の処理速度をいちじるしく低
下させる。したがって、実際にはアドレス変換を高速化
するため、最近参照された仮想アドレスの実アドレスを
10〜数百個分だけ記憶する連想メモリー(以下、TL
Bと略す)を具備することが一般的である。仮想計算機
システムでは3レベルの記憶階層構造をとるため、前記
’l’ L Bを2レベル準備してアドレス変換する必
要があり、アドレス変換速度の低下、ハードウェア量の
増加をまねく。
これを解決するために、従来、第1図のシャドーテーブ
ル105を定義し、T1.、Bをルベルにする技術が採
用される。このシャドーテーブルはアドレス変換テーブ
ル106および103の内容を仮想計算機制御プログラ
ム(以下、VMPと略す)が解読して、直接、VMの仮
想アドレスからI?、 Mの実アドレスに変換するテー
ブルとしたものである。第2−A図にシャドーテーブル
の使用例を示す。通常はアドレス変換テーブル2を使用
してレベル2主記憶、すなわちVMOM記憶アドレスを
参照し、参照されたVMO主記憶アドレスを使用してア
ドレス変換テーブル1を使用してレベル1主記憶、すな
わちRMの主記憶アドレスを求めるが、シャドーテーブ
ルを使用する場合はVMの仮想アドレスから直接シャド
ーテーブルを参照できるようにシャドーテーブル内の変
換内容なVMPが定義しである。しかし、このように求
めたRMの主記憶アドレスで指定される実記憶領域が実
在する保証はなく、同様にVMO主記憶アドレスもレベ
ル2主記憶に実在する保証はない。従って、求めた記憶
領域が主記憶に実在しな(・場合は外部記憶から主記憶
へのデータのロードが必要となり、外部記憶と記憶領域
との間で余分なデータのスワツピングを行わなければな
らない。このときVMの記憶領域の入れ替えが必要だと
すると、VMはアドレス変換テーブル2の内容を書替え
るとともにV M Pに対しシャドーテーブルの書替え
の要求を行う必要があり、このテーブルの内容の書替え
によるオーバヘッドにより、VMの処理速度が低下して
しまう欠点がある。また、VMPは複数のVMのシャド
ーテーブルの管理を行う必要があり、このためのプログ
ラムのオーバヘッドにより、システム全体のスルーブツ
トが低下する欠点がある。
これに対して、第2−B図で示すように、”VM。
主記憶を実記憶領域に固定することにより、シャドーテ
ーブルを単純化し、VMPによるシャドーテーブルの管
理プログラムのオーバヘッドを少なくする方式が提案さ
れている。第2−B図を参照すると、実記憶装置の主記
憶領域は、RMの制御テーブル領域301、VMPが常
駐する領域305、VMO主記憶アドレスと実記憶アド
レスが一致するVM領領域V=R,領域と称す)302
、それぞれ別のVMO主記憶領域303および304か
ら構成されている。v=R領域は実記憶装置の低位から
連続して常駐化させたもので、システムジェネレーショ
ン時に定義するだけで、VMのアドレス変換テーブルと
VMPのシャドーテーブルの内容を一致させることがで
きるため、VMPによる仮想記憶と実記憶の置換処理を
不要とするとともに、VMの入出力動作シミュレーショ
ン時のチャネル指令語(以下、CCWと略す)の変換を
行わずに処理を実行できる。また、前記領域303およ
び304でのVMの動作はVMの主記憶アドレスと実記
憶アドレスが一義的に対応づけられているため、VMP
によるシャドーテーブルはVMのアドレス変換テーブル
内のアドレスに固定値を加算したものに等しいのでVM
Pでのシャドーテーブルの管理が単純化され、オーバヘ
ッドが少なくなる。加えて、VMの入出力動作シミュレ
ーション時のCCWの変換方式も簡略化できる。しかし
アドレス変換処理時に必らす固定値を仮想計算機制御プ
ログラムで加算する必要があるため、仮想計算機の処理
速度の低下要因となって(・る。一方、V−R領域の主
記憶を割り付けられた仮想計算機であっても、プログラ
ムが誤ってV=R領域外のアドレスを指定しても実記憶
領域の範囲内にあるため”アドレス例外I+として検出
できず、その結果、他の仮想計算機の主記憶領域を破壊
する危険があり、仮想計算機間の分離機能があいま(・
になるので、結果として、シャドーテーブルを使用する
必要が生じ、使用するためのオーバヘッドによる仮想計
算機の処理速度低下の要因を作ると(・う欠点がある。
このため、第3図に示すような回路を付加して、上記欠
点をなくす方式が特許出願公開昭53−142137公
報に提案されて(・る。
第3図において、主記憶管理システムは、論理装置(C
PU)310、前記TLB311、主記憶装置(MMU
)316、CPU310からMMU316へのアクセス
時TLB311で変換された実記憶アドレスにある一定
値を加算器314を使用して加算するための基底アドレ
スを保持するレジスタ(BA8E)312、前記加算後
のアドレス出力37がある一定値以内であるか否かを比
較回路315で比較するための上限アドレスを保持する
レジスタ(LIMIT)313、比較回路315の出力
34はアドレス出力37がLIMITの値を越したとき
有効となり、アドレス例外を生じ、主記憶アクセスが異
常であることをCPUに報告するための信号である。
上記、回路を付加することにより、VM実実行釦BAS
E 、LIMITの値を変えてやることにより、各VM
に対して主記憶装置が論理的にO番地から始まっても、
実際にアクセスする実記憶装置の領VはBASEからL
IMI’rまでの間となり、各VMで独立に主記憶装置
を割り刊けられたことになり、シャドーテーブルなどの
余分なアドレス変換テーブルを必要とするなく、VMが
あたかもRMと同じように実記憶装置ケ使用することが
できるようになる。しかし、この方式では、各VMに対
して、主記憶装置か論理的に0番地から始まる様:能す
なわち、実記憶装置に対するアクセス時に前記開始アド
レスを加算する機能が必要なため、アドレス加算回路を
必要とし、このためにハードウェア量が増加するととも
に、主記憶に対するアクセスの遅延時間が増え、性能を
低下させる欠点がある。
発明の目的 本発明の目的は、上述の欠点を除去し、仮想側’IF−
機±(7)オペレーティングシステムが実記憶領域を実
計X機上のオペレーティングシステムと同等に認識でき
るようにした仮想計算機システムにおける主記憶管理方
式を提供することにある。
発明の構成 本発明の方式きは、複数の仮想計算機からなる仮想計算
機システムを有する情報処理装置の主記憶管理方式にお
いて、 外部から与えられる主記憶装置の第1の境界アドレスお
よび第2の境界アドレスを保持する手段と、 前記仮想計算機システムを制御するシステム制御手段と
、 前記複数のうちの少なくとも1つの仮想計3!機のプロ
グラム実行開始時点において前記システム制御手段の制
御の下で前記第1の境界アドレスおよび前記第2の境界
アドレスを実記憶領域上における前記仮想計算機実行ア
ドレスに変換する手段と、 前記第1の境界アドレスから前F第2の境冗アドレスま
での範囲内に対応した前記実記憶領域上のアドレス範囲
に対する前記仮想計算機からのアクセスを許可する手段
と、 仮想記憶アドレスを実記憶アドレスにアドレス変換す、
るよう前記許可手段によりアクセスを許可された前記実
記憶領域上のアドレス範囲に複数のエントリを有してな
るアドレス変換テーブルと、前記仮想計算機から与えら
れる前記アドレス変換テーブル内のエントリ指示用アド
レスを前記アクセスを許可された実記憶領域に与える手
段とを含むことを特徴とする。
発明の実施例 次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第4図を参照すると、本発明の仮想計算機システムのV
Mの仮想アドレスから実記憶アドレスへのアドレス変換
の方式の一実施例は、第1の境界アドレス格納レジスタ
(BAR)401、システムベース(SB)402、J
テーブル(JT)403、Pテーブル(PT)404、
プロセス制御ブロック(PCB)405.セグメントテ
ーブル語配列(STWA)406、セグメントテーブル
(scyr)jo7、ページテーブル(PGT)408
、およびページ(PG)409がら構成されている。V
Mで実行するプログラムの仮想アドレス410は、セグ
メントテーブル番号STN。
セグメントテーブルエントリSTE、ページテーブルエ
ントリPTB、ページ内相対アドレスPRAを有する。
通前、VMの初期設定時にBARで始まる主記憶領域の
先頭アドレスからシステムベースカ形成すレる。システ
ムベースにはシステムを制御する情報が格納され、その
中の制御語からシステム内で実行するプロセスを制御す
る情報を格納するプロセス制御ブロックPCB405に
アクセスするためのJテーブルおよびPテーブルがJテ
ーブル表示語(JTW)と実行プロセス表示語(RPW
)から参照される。プロセス制御ブロックPCB 40
5中のアドレス空間表示語(ASMOまたは1)からセ
グメントテーブル語列S’IWA406の先頭アドレス
を求め5TWA406を参照する。5TWA406内に
は参照すべきセグメントテーブル5GT407のポイン
タが格納されており、どの80T407を参照するかは
仮想アドレス中のセグメントテーブル番号STNで示さ
れるセグメント・アドレス8TAで選択される。
セグメント・テーブルポインタには参照すべきページテ
ーブルPGTのポインタが格納されており、どのページ
テーブルPGTを参照するかは仮想アドレス中のセグメ
ント・テーブル・エントリSTEで示されるセグメント
ディスクリブタ8Dで選択サレる。ページテーブルPG
T中にはvMが使用すべきページPGのポインタが格納
されており、どのページPGを使用するかは仮想アドレ
ス中のページ・テーブル・エン)IJPTEで示される
ページディスクリブタPDで選択される。使用すべきペ
ージPG中のどの語を使用すべきかは仮想アドレスのペ
ージ内相対アドレスPRAで示される。
第5図に1つのPCBで制御されるプロセスが実行でき
る仮想記憶空間から実記憶領域へのアドレス変換の概念
を示す。510がシステムが動作できる実記憶領域を示
しており、BARが本発明の第1の境界レジスタに、最
大主記憶アドレスMSULが本発明の第2の境界レジス
タ2に格納されている。PCB中のA8W501から5
TWA502.5GT503および504およびPGT
505−509で示されるアドレス変換テーブルを参照
し、実記憶上にマツピングされたページ(po〜Pn)
にアクセスする。
第6図に実記憶装置上でのRM、VMO主記憶の割付け
を示す。この主記憶はハードウェアのみで使用する領域
HWA、実計算機(RM)に割り当てられた実記憶領域
RMM、および仮想計算機(VM)1〜3に割り当てら
れた実記憶領域VMM1〜vMM3を有している。R,
MはBA Rr−M 8 ULの範囲内で主記憶を使用
でき、VMI〜3は各BAR1〜MSULI 、 BA
R2〜MSUL2 、およびBAR3〜M8UL3の範
囲内で主記憶を使用でき、使用可能範囲外のアクセスは
厳重に抑止される。
第7図を参照すると、主記憶アクセス抑止システムは、
実計算機の論理装置(CPU)701、主記憶装[(M
MIJ)707、仮想アドレスから実アドレスへのアド
レス変換を動的に処理する連想記憶回路(TLB)70
2、本発明の第1の境界アドレスを格納するレジスタ(
BAR)703、本発明の第2の境界アドレス2を格納
するレジスタ(MAUL)704、TLB702で変唆
された主記憶アドレスとBARとの値を比較して、前者
の方が小さい場合のみ、出カフ3を有効にして、MMU
 707に対するアクセスを抑止するとともに、CPU
へ異常を報告する。比較回路705、TLB702で変
換された主記憶アドレスとM8ULとの値を比較して、
前者の方が大きい場合のみ、出カフ6を有効にして、M
MU707に対するアクセスを抑止するとともに、CP
Uへ異常を報告する。比較回路706、および前記アク
セス。
から値を書き替え、信号線75および76を介して、C
PUから値を読出すことができる。
次に、嬉4図〜第7図を参照1−て、仮想計算機システ
ムの動作を、詳細に説明する。
システムを立上げる第1段階として、システムの初期設
定が行なわれる。この時ノ・−ドウエア/ファームウェ
アにより、実計算機の初期状態がセットされ第6図での
BAR値およびM、 S U L値が第7図のレジスタ
703(BAR)および、704(M8UL)Kセット
される。このBAR値は実計算機が必要とする周辺装置
などのノ・−ドウエアリソースのための情報の大きさに
より(iMが異なるが、初期設定時に回定される。また
MAUL値は実計算機が使用できる主記憶装置の最大の
アドレスがセットされる。次に初期設定ソフトウェアを
動作可能状態とするため、)・−ドウニア/ファームク
エアがブートロード動作を行い、外部記憶から第4図の
システムベース(8B)をBAR値から始まる主記憶領
域にロードし、同時に1プロセスを起動するのに必要が
各テーブルポインタPTP。
PCBP、ASWI 、8TN、8TA、8TE、SD
、P’l”EおよびPDの値が所定のアドレスにロード
される。
この状態ではJTWを含む各テーブルポインタは相対ア
ドレスで記述されているため、ノ・−ドウヱア/ファー
ムウェアでBARレジスタの値を読み出して、前記ポイ
ンタ類にBAR値を加算し、実記憶装置の絶対アドレス
として、最初のソフトウェアが動作するプロセスを起動
する。それと同時にBAR値とMSUL値をソフトウェ
アが認識できるように、システムベース中に格納する。
起動された最初のプロセスは、ソフトウェアに必要なシ
ステムの初期設定を行う、この時、JテーブルJT、P
テーブルPT、セグメントテーブル語配列5TWT、セ
グメントテーブル8GT、ページテーブルPGT中のポ
インタの内 /%−ドウエア/ファームウェア(HW/
FW’)で絶対アドレス化したもの以外のもののアドレ
スも生成する。このアドレス生成はソフトウェアがBA
R値からMSUL値の実記憶アドレスを割り付ける。万
が−BAR値以下、MAUL値以上に割り付けた場合は
、主記憶アクセス時に、第7図の回路で異常がCPUに
報告されソフトウェアエラーとしてプログラムの実行が
抑止される。ソフトウェアによる初期設定が終了すると
、別なプロセスが起動され、その後同様にして、各テー
ブルおよびPCBが生成され、システムとして稼動する
。このようにして、実計算機RMが起動されると、RM
中の仮想計算機制御プログラムVMPにより、V Mの
起動が可能となる。VMが起動されると、7Mのオペレ
ーティングシステム(以下O8と略す)を実行状態に移
行させるため、HW/FWにより、前記と同様な手順で
テーブル類のポインタの絶対アドレス化が行われる。た
だし、BAR値、MSUL値はvMPによりHW/FW
に指示され、(第7図のB A R/M S U Lレ
ジスタにセットされ)外部記憶からのシステムペース8
Bと各テーブルポインタのロードもVMPにより起動さ
れる入出力動作指令により行われる。絶対アドレス化完
了後、VM下の最初のプロセスが起動され前記と同様な
手順でVM下のソフトウェアの実行が行われる。他のV
Mの起動が必要な場合は、同様な方法でソフトウェアの
実行が行われる。
本発明の方式は、従来技術で説明したVMのV=R領域
と同等以上に仮想記憶管理をVMPが意識する必要がな
く、VMのソフトウェアの仮想記憶管理プログラムに伺
の変更も必要がないため、仮想計算機システムの構築が
容易にできると(・う特徴がある。
また、一旦、実記憶装置上に定義されたVM。
主記憶装置[、VMからVMP、vMPからvMへの制
御の切替え時に、BAR値、MSUL値を変更するだけ
で、複数のVMが実記憶領域の大きさを何ら意識するこ
となしに、プログラムを実行できると(・う特徴がある
本実施例では第1の境界アドレス(BAR,)および第
2の境界アドレス(MSUL)の値の書替えの実施例を
説明したが、複数のB A R、MSULの値を一時記
憶回路に格納して、VMを切替えるたびに、BAR,M
SULの一つを選択することにより、同等な効果がでる
本発明の詳細説明には、一つの仮想記憶方式をもった仮
想計算機システムの実施例を示したが、別な仮想記憶方
式を使用しても本発明の方式を応用できることは容易に
類推できる。
発明の効果 本発明には実記憶装置上の動作可能領域をハードウェア
のレジスタで規定することにより、仮想記憶方式を有し
た情報処理装置上で、別々な仮想計算機が実計算機で実
行すると同等な処理速度でプログラムを実行できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は仮想計算機が実計算機の実記憶装置へアクセス
する時の仮想アドレスから夾アドレスへのアドレス変換
過程を示す概念図、第2−A図はシャドーテーブルの動
作を示した図、第2−B図は仮想計算機の主記憶装置を
実記憶装置の固定領域に割り付けた図、第3図は従来の
りロケーション機能を利用した仮想計算機の主記憶管理
方式の図、第4図は本発明のアドレス変換方式の一実施
例を示す図、第5図は第4図のアドレス変換方式の詳細
図、第6図は本発明による仮想計算機システムでの仮想
計算機に対する実記憶装置の割り付けの実施例を示す図
、第7図は本発明の第1および第2の境界レジスタの一
実施例を示す図である。 第1図から第7図において、101・・・・・・実計算
機の主記憶装置、102,103,106・・・・・・
アドレス変換テーブル、105・・・・・・シャドーテ
ーブル、104.108・・・・・・仮想計算機の主記
憶装置、107・・・・・・仮想計算機の仮想配憶装置
、301・・・・・・実計算機の制御情報領域(ページ
O)、302・・・・・・実記憶装置の仮想計算機領域
(V=R,領域)、303゜304・・・・・・実記憶
装置の仮想針3iL機領域、305・・・・・・実計′
XX領領域401・・・・・・境界アドレス1(BAR
)、402・・・・・・システムペース(8B)、40
3・・・・・・Jテーブル(JT)、404・・・・・
・Pテーブル(PT)、405・・・・・・プロセス制
御ブロック(PCB)、406・・・・・・セグメント
テーブル語配列(8’l”WA)、407・・・・・・
セグメントテーブル(sGT)、408・・・・・・ペ
ージテーブル(PGT)、409・・・・・・ページ(
PG)、410・・・・・・仮想アドレス、501・・
・・・・アドレス空間表示語(ASW)、502・・・
・・・セグメントテーブル飴配列(8’rWA)、50
3.504・・・・・・セグメントテーブル、505゜
506.507,508,509・・・・・・ページテ
ーブル、510°°・°°°主記憶領域、601・・団
・ハードウェア制御情報領域、602,606・・・・
・・実計算機の実記憶領域、603,604,605 
・・山仮想計算機の実記憶領域、310,701・・・
・・・論理装置、311,702・・・・・・動作アド
レス変換用連想メモリ、703・・・山塊界アドレス1
格納レジスタ、704・・・・・・境界アドレス2格納
レジスタ、315゜705.706・・・・・・比較回
路、316,707  ・・・・・・主記憶装置、70
8・・・・・・主記憶アクセス抑止回路、314・・・
・・・加算回路、312・・・・・・基底アドレス保持
レジスタ、313・・・・・・上限アドレス保持レジス
タ。 第 1 図 第7−A図 第’l−B図 第 3 図 第4 図 第 4図 第 /7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の仮想計算機からなる仮想計算機システムを有する
    情報処理装置の主記憶管理方式において、外部から与え
    られる主記憶装置の第1の境界アドレスおよび第2の境
    界アドレスを保持する手段と、 前記仮想計算機システムを制御するシステム制御手段と
    、 前記複数のうちの少なくとも1つの仮想計算機のプログ
    ラム実行開始時点にお(・て前記システム制御手段の制
    御の下で前記第1の境界アドレスおよび前記第2の境界
    アドレスを実記憶領域上における前記仮想計算機実行ア
    ドレスに変換する手段と、 前記第1の境界アドレスから前記第2の境界アドレスま
    での範囲内に対応した前記実記憶領域上のアドレス範囲
    に対する前記仮想計算機からのアクセスを許可する手段
    と、 仮想記憶アドレスを実記憶アドレスにアドレス変換する
    よう前記許可手段によりアクセスを許可された前記実記
    憶領域上のアドレス範囲に複数のエントリを有してなる
    アドレス変換テーブルと、前記仮想計算機から与えられ
    る前記アドレス変換テーブル内のエントリ指示アドレス
    を前記アクセスを許可された実記憶領域に与える手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置の主記憶管理方式
JP57120910A 1982-07-12 1982-07-12 仮想計算機システムにおける主記憶管理方式 Granted JPS5911588A (ja)

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