JPS5911511Y2 - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
- Publication number
- JPS5911511Y2 JPS5911511Y2 JP8744979U JP8744979U JPS5911511Y2 JP S5911511 Y2 JPS5911511 Y2 JP S5911511Y2 JP 8744979 U JP8744979 U JP 8744979U JP 8744979 U JP8744979 U JP 8744979U JP S5911511 Y2 JPS5911511 Y2 JP S5911511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- power supply
- supply device
- heat pipe
- electrical equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気機器の改良に係り、電気回路部分から生
ずる熱をファンとヒートパイプを用いて効果的に除去し
、電気回路部分を冷却し得るようになした電気機器を提
案するものである。
ずる熱をファンとヒートパイプを用いて効果的に除去し
、電気回路部分を冷却し得るようになした電気機器を提
案するものである。
なお、ここでは説明の便宜上、電源装置を例に上げて説
明するが、この考案の要旨とする点は電源装置のほかに
、例えば゛ＳＣＲやトランジスタを用いたモータの駆動
回路、直流交流変換装置、あるいは電子計算機、数値制
御装置などにも広く使用することができるものである。
明するが、この考案の要旨とする点は電源装置のほかに
、例えば゛ＳＣＲやトランジスタを用いたモータの駆動
回路、直流交流変換装置、あるいは電子計算機、数値制
御装置などにも広く使用することができるものである。
従来のヒートパイプを用いた密閉形の電源装置を第１図
に示す。
に示す。
第１図において１は電源装置、２はＳＣＲやトランジス
タ等の半導体回路よりなる発熱部分、３は熱交換部分の
取付板、４ａは電源装置の内部側に付いているファン、
４ｂは外部側に付いているファン、５はヒートパイプ、
６ａは電源装置の内部側に付いている放熱フィン、６ｂ
は外部側に付いている放熱フィンである。
タ等の半導体回路よりなる発熱部分、３は熱交換部分の
取付板、４ａは電源装置の内部側に付いているファン、
４ｂは外部側に付いているファン、５はヒートパイプ、
６ａは電源装置の内部側に付いている放熱フィン、６ｂ
は外部側に付いている放熱フィンである。
第１図に示すように、電源装置１の中で、半導体回路よ
りなる発熱部分２より発生した熱を、電源装置１の中の
空気を介して取付板３上のファン４ａにより複数本のヒ
ートパイプ５に付いている複数個の放熱フイン６ａに伝
え、更にヒートパイプ５を通して電源装置１の外部へ出
して外部側の放熱フイン６ｂからファン４ｂにより外気
へ放散するという方法が採られていた。
りなる発熱部分２より発生した熱を、電源装置１の中の
空気を介して取付板３上のファン４ａにより複数本のヒ
ートパイプ５に付いている複数個の放熱フイン６ａに伝
え、更にヒートパイプ５を通して電源装置１の外部へ出
して外部側の放熱フイン６ｂからファン４ｂにより外気
へ放散するという方法が採られていた。
このような従来の電源装置では、放熱フィンとヒートパ
イプとファンで構威される熱交換部分を電源装置の上部
に設置しないと効率が悪いために取付上の制限があった
ことや、ファンが電源装置の内部と外部に必要であるこ
とと、発熱部分は局部過熱を防ぐため別に強制冷却用の
ファンを付けな，ければならず、従って３個以上のファ
ンを必要とするという取付上並びに価格上の欠点があっ
た。
イプとファンで構威される熱交換部分を電源装置の上部
に設置しないと効率が悪いために取付上の制限があった
ことや、ファンが電源装置の内部と外部に必要であるこ
とと、発熱部分は局部過熱を防ぐため別に強制冷却用の
ファンを付けな，ければならず、従って３個以上のファ
ンを必要とするという取付上並びに価格上の欠点があっ
た。
この考案はこのような従来のヒートパイプを用いた冷却
方法を改善した冷却方法を採用した電気機器を提案する
ものである。
方法を改善した冷却方法を採用した電気機器を提案する
ものである。
第２図はこの考案を適用した電源装置の一例を示す図で
ある。
ある。
この図において第１図と相違する部分を説明すると、６
ａ，６ｂは回転羽根状の放熱フィンで、ヒートパイプ５
の両端に固定されている。
ａ，６ｂは回転羽根状の放熱フィンで、ヒートパイプ５
の両端に固定されている。
７はモータと連結したギア等で構威される回転手段で、
ヒートパイプ５を回転させるものである。
ヒートパイプ５を回転させるものである。
第２図において発熱部分２より発生した熱は、密閉され
た電源装置１の中の空気を介して側面を通って上部へ上
り回転手段７によって回転している放熱フイン６ａに伝
えられる。
た電源装置１の中の空気を介して側面を通って上部へ上
り回転手段７によって回転している放熱フイン６ａに伝
えられる。
熱を放熱フイン６ａに伝えて冷えた空気は発熱部分２に
吹き付けられる。
吹き付けられる。
一方放熱フイン６ａに伝えられた熱はヒートパイプ５を
通って電源装置１の外部へ出て、内部の場合とは逆に回
転する放熱フイン６ｂにより外気へ放熱される。
通って電源装置１の外部へ出て、内部の場合とは逆に回
転する放熱フイン６ｂにより外気へ放熱される。
この考案は以上のようになっているから、電源装置を構
或する半導体回路から生じた熱を電源装置内で平均化す
ると同時に、ヒートパイプを用いて外部へ放散すること
により、電源装置を密閉したままで冷却することができ
る。
或する半導体回路から生じた熱を電源装置内で平均化す
ると同時に、ヒートパイプを用いて外部へ放散すること
により、電源装置を密閉したままで冷却することができ
る。
この様に電源装置を構戊することにより、次のような種
々の利点がある。
々の利点がある。
すなわち、電源装置内部で空気が循環していて局部過熱
が防げるので、半導体回路の故障を防ぎ、ひいては電源
装置の信頼性を上げることができる。
が防げるので、半導体回路の故障を防ぎ、ひいては電源
装置の信頼性を上げることができる。
また、複数個必要であったファンが必要でなくなるので
安価で構威が簡単となる。
安価で構威が簡単となる。
またヒートパイプを回転させているので゛、遠心力を利
用してヒートパイプ内の液体を発熱部分に戻すようにす
ると、ウイツクなしのヒートパイプが使用可能となる。
用してヒートパイプ内の液体を発熱部分に戻すようにす
ると、ウイツクなしのヒートパイプが使用可能となる。
更に前記のように遠心力を利用すれば、熱交換部分を電
源装置の側面に取り付けることも可能である。
源装置の側面に取り付けることも可能である。
それに回転手段を外部に設けることにより、電源装置内
の発熱量を少なくすることが出来るという効果もある。
の発熱量を少なくすることが出来るという効果もある。
なお、実施例では回転手段としてモータとギアの組合せ
の場合を示したが、モータのロータのシャフトをそのま
まヒートパイフ゜として使用してもよいことはいうまで
もない。
の場合を示したが、モータのロータのシャフトをそのま
まヒートパイフ゜として使用してもよいことはいうまで
もない。
第１図は従来の電源装置を示す図、第２図はこの考案に
よる電源装置の一実施例を示す図であり、１は電源装置
、２は発熱部分、３は取付板、５はヒートパイプ、６は
放熱フィン、７は回転手段である。 なお、図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。
よる電源装置の一実施例を示す図であり、１は電源装置
、２は発熱部分、３は取付板、５はヒートパイプ、６は
放熱フィン、７は回転手段である。 なお、図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。
Claims (1)
- 両端に回転羽根形の放熱フィンを有する円柱状のヒート
パイプと、このヒートパイプの軸を中心に回転させる回
転手段と、発熱部分を有する密閉形の電気機器筐体とを
有し、上記ヒートパイプの両端の回転羽根形の放熱フィ
ンの一方が上記電気機器筐体内に収容されるように、他
方の放熱フィンと上記回転手段とは電気機器筐体の外側
に位置されるように設けて或る電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8744979U JPS5911511Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8744979U JPS5911511Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 電気機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS567395U JPS567395U (ja) | 1981-01-22 |
| JPS5911511Y2 true JPS5911511Y2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=29320667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8744979U Expired JPS5911511Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911511Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-26 JP JP8744979U patent/JPS5911511Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS567395U (ja) | 1981-01-22 |
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