JPS59115049A - 投薬プログラムシステム - Google Patents

投薬プログラムシステム

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Publication number
JPS59115049A
JPS59115049A JP57224813A JP22481382A JPS59115049A JP S59115049 A JPS59115049 A JP S59115049A JP 57224813 A JP57224813 A JP 57224813A JP 22481382 A JP22481382 A JP 22481382A JP S59115049 A JPS59115049 A JP S59115049A
Authority
JP
Japan
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drug
injection
rate
pump
infusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP57224813A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバ−ト・エレンタツチ・フイツシエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johns Hopkins University
Original Assignee
Johns Hopkins University
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59115049A publication Critical patent/JPS59115049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は投薬プロクラムシヌテムに関するものである
。以下の説明においては、例えばインシュリン、クリコ
ーセ、ヘパリンなどの薬物を人体に注入する場合につい
て主に述べるが、この発明は何らかの治療効果のある液
体を生体Gこ注入する場合一般について応用することが
可能である。またこの発明は体内埋込みを基本としたも
のではあるが、体外Gこおいての注入(・こも使用でき
るものである。
生体内に薬物を投与するについては種々の技術か開発さ
れ、また現在研究されている。しかし環境条件に対して
柔軟性を有した安全度の高いものはまた現われるに至っ
ていない。
アメリカ特許第407.7405に開示された町制仰投
薬装置にあっては、作業者Oこ対して相互作用を与える
ものである。注射器が圧力弁を通って供給貯室内に液を
圧入し、ベローズポンプがここから流れ制約子を経て体
内に液を押込む形式である。しかしこの装置にあっては
漏洩、過剰吐出、薬物への過剰要求なとのような種々の
安全性の問題が忘れられている。漏洩を検知する手段も
なく、故障を合図する手段もなく、投薬量を制約する手
段もないのである。
アメリカ特許第3..692,027号ζこは埋込型て
自己パワー供給型の薬物拡散器が開示されており、一方
向弁をそなえたベローズポンプが使われている。しかし
このものはプロクラムすることができず、入口を開閉し
たり、薬物あるいはその投与量の異るいくつかのポンプ
からいずれかを選んたりして、投薬量を変化させている
。しかし、充てん、漏洩、患者と医師の相互作用に関す
る安全性、ブロクラムの可能性などは全く顧慮されてい
ないのである。
アメリカ特許第3.731.681号に開示された注入
ポンプの場合も安全性に問題がある。薬物庄人前の圧力
の完全さもチェックされてないし、ポンプ動作をモニタ
ーする手段も何ら示されていない。
アメリカ特許第3.894.538号の薬物供給装置の
場合には、不純物の浸入を防ぎかつ薬物の溢れ出しを防
止しているという点である程度の安全性が′i;慮され
ている。しかし薬物流が長期間に亘って円滑に脈動する
ようにはなっていないのである。また流量を制御したり
、動作レートをモニターするような手段は全く開示され
ていないのである。
埋込式薬物注入装置についての記事をのせた刊行物も最
近いくつか出回っている。ロード氏他による2通りの論
文も埋込式の注入ポンプに言及している。しかし、薬物
充填前に圧力の完全さをチェックするようなことは述べ
られてなく、プログラム手段や患者と医師との相互作用
といったようなことが奮然考慮には入れられてない。
スペンサー氏の論文は、埋込式薬物ポンプ業界の現状に
ついて触れている。食物摂取に応じて薬物流のレートを
プロクラムすることについても言及している。また埋込
式ベローズポンプの改良ζことのような努力が払われた
かについても紹介されている。定められたレー1〜でポ
ンプから薬物が与えられない場合に警報を発生さぜるこ
とOこついてもスペンサー氏は言及している。1ノ11
ち一般論としては仲々のものであるが、特殊な問題につ
いてはなおさっである。即ちここでも予備室、漏洩検知
、故障を示すための皮下刺激、食事や就労に関係なく安
全にブロクラムを行うこと、ポンプ動作に関する情報の
送信なとということは全く考慮されていないのである。
ドイツ特許出願第31−12916−AI号にも埋込式
の拡散器が開示されている。これはプログラム可能であ
り、ブロクラム指令の受取りは音響的な信号によって確
認されるようになっている。
しかしポンプの動作に関する情報を検知し、記憶し、送
信するようなことについては何も述べられていない。従
ってこの装置に与えられた指令のみが確認され、患者の
身体的反応(しばしは好ましくないものであることが多
い)だけがポンプ動作をモニターするための唯一の手が
かりである。
この発明のシステムは体内埋込型の注入装置を有してお
り、この装置は選ばれた薬物を貯留する貯量とこの薬物
を生体中に送り込む注入手段とを有している。注入装置
は更に動作情報記憶手段を有しており、これが実際のポ
ンプ動作に関する情報を検知記憶するのである。更に該
装置には動作信号を体外に送信するだめの送信するため
の送信手段が設けられている。
この発明の薬物注入システムは、薬物取入点と装置中の
薬物の主貯量との間の緩衝剤として作用する塩水によっ
て満された予備室をそなえている。
この生肝量は致砧量の麻酔剤などの薬物を含むこともあ
る。このようにして予備室はフィルター(一方向人口弁
)によって人体から隔離されており、隔離かこの予備室
Oこ自己密封性の開口部を与えている。更(・ここの予
備室内は周囲の体内圧力より低い圧力に保たれている。
従って大口弁や隔膜が漏れたとしても、体液は予備室内
に入り、流れをさえぎるフィルターを介してゆっくりと
工匠室内ににじみ込む。そのほか生肝量からの薬物の漏
洩や注入装置の外かくを通しての体液の漏洩があった場
合には生肝室外の液検知器によって検知される。主貯量
の出ロ’lAj+出力端には安全要素が設けられていて
、2個の一方向弁と1個のフィルターを有している。
出口には更に変形可能な壁か設けられていて、これが出
口フィルターと結合して、薬物流量の減少を指数関数的
にしている。このようζこ所定の期間に亘って円滑に流
れると、安全度と流量制御とが向上する。変形可能な壁
は累積要素として機能し、フィルターは流路抵抗として
機能する。従って時間定数RCについてみると、変形可
能な壁はCを与え一方フイルターはRを与え、これによ
りRCネットワークを介して人体中Oこ注入される前に
薬物のパルスが出口室に入った後Qこ、(、j;、 M
、が減少する。また出口側には薬物への要求と薬物の拡
散とを相関づける要素が設けられていて、これにより作
用および安全の有無が表示される。才た安全のために、
入口における圧力の完全さが定まる迄は、薬物は装置内
には注入されないようになっている。機械的なポンプそ
れ自体でそれが与えることのできる薬物パルスの量が適
切に制限されるように、ポンプの圧力リミット固有値が
設計されている。
この発明を構成するに当っては、便利であることと安全
であることに多大の意が払われている。
患者から連絡された薬物投与量入力を制限する最大実行
累積プログラム番こより、患者の薬物要求量が満される
ばかりでなく、患者の労働および飲食要求計画も満され
、患者の生活、労働および飲食ザイクルが変っても常に
安全性が保証されるのである。薬物入力のプログラム可
能な程度に加えて、非常に厳しい制約も行われるのであ
る。要求がプ;コグラムされた限界を上回った場合には
、患者の体内への薬物投与が禁止されるみ、更にこのシ
ステムは薬物注入の履歴を記憶しており、医者はこれを
テレヒなどの可視表示手段で見ることができるのである
。なおこのような可視表示手段はシステムをチェックす
るのにも使用できる。
第1図にこの発明のシステムの各部を示す。患者体中の
埋込部分2は投薬プロクラムシ蕃テム1もしくは患者プ
ログラム可能ッl−400ζこよってプログラムされる
。投薬プログラムシステム1の通信ヘッド300から発
信された指令埋込部分2にある電子素子に伝えられて、
体内への薬物の注入が安全に制御される。投薬プログラ
ムシステム1は更に所定時間内に拡散された薬物敏につ
いての注入部位2からの情報を読取り、更に、注入部位
2における薬物の各パルスを測定することもできる。
複皮下注射器4には薬物注射ユニット7が接続されてお
り、この注射器は埋込部分2内に組込まれた薬物貯量1
8(第2.3図参照)に薬物を供給するのに用いられる
。注射ユニット7への充てん指令は投薬プログラムユニ
ット3から与えられる。
患者プログラムユニット40oは使用者がこれ   (
を制御して投薬を要求するためのものである。この投薬
の要求は、一定のハードウェア要素中に組込まれた安全
ユニットおよび埋込部分2にあるプロクラム要素によっ
て制御される。埋込部分2に設けられた゛電池に再充電
するには、外部の充電ユニッ)Illこ接続された充電
ヘッド9が用いられる。しかし埋込・部分2に充分なパ
ワー供給手段(I!/lJえばリチウム電池)が設けて
あれば、必ずしも上記のような充電ユニット11と充電
ヘッド9は必要はない。投薬プログラムユニット3には
プリンター13が接続されていて、医師のためにデータ
を出力印字する。
投薬プロクラムシステムの内患者体内への埋込部分の詳
細を第2.3図に示す。埋込部分2への薬物の供給は肌
5を透通ずる被皮下注射器4と予備室8を密封被覆する
隔壁6によって行われる。
薬物は外部から制御できる圧力レベルでもって注射器4
を通って予備室8内に送り込まれる。薬物は更にセラミ
ックフィルター12と入口圧力弁14とを経て貯量10
に送り込まれてほぼ定圧で11゛留される。この圧力弁
14は予備室8と貯量10との圧力差が一定の値以上に
なったときのみ、前者から後者へと薬物を流すべく作用
する。
セラミックフィルター12は種々の機能を有している。
貯量10に送られる薬物から汚染物質を除くことに加え
て、予備室8から貯量10への薬物の流量を制約したり
、また圧力弁14が漏れたり故障したりした場合にはそ
れとは逆方向の流れを制約したりする。また隔膜6が漏
れたような場合にはこのフィルター12が圧力弁14と
協働して、体液が貯量10中に流入するのを防止する。
更に圧力弁14と隔壁6とが共に漏れたり故障した場合
には、フィルター12の作用により体液の貯量10への
流入は緩慢となり、身体の周囲圧になると薬物はフィル
ター12を通しである程度拡散するが、その速度はシス
テムを埋込んだ普通の患者にとって危険なほどのもので
はない。
貯量10は可続性のダイアフラム204こよって上世(
1の気液貯留部16と下側の液貯留部18とに分割され
ている。上側貯留部工6は少量のフレオン113液と平
衡した飽和蒸気を含んでいる。正常な体111、kにお
いてフレオン113は−4psig(98°F)からほ
ぼ−25pS1g(104°F)に1亘る線型圧力特注
を有している。フレオン113を1[」いた場合、下側
貯留部18は身体圧以下から8500フィート□の高度
における圧力に迄保たれる。これ以上の高度に住む患者
のためには、他の低圧フッ化炭素が用いられる。
このように構成した結果、隔膜6と圧力弁14とが共に
漏れたとしても、フィルター12を通って体液がゆっく
りと下側貯留部18に流れ込むから、患者に害を与える
ようなことは避けられる。
身体と下側貯留部18との間Oこは圧力差があるから、
下側貯留部18から身体の方に薬物が流れるようなこと
はない。下側貯留部18内の薬物量が変化するのに伴い
、ダイアフラム20が上下Oこ動き、フレオン113は
液相から気相に、もしくは気相から液相Oこと変化し、
この結果1気圧以下でかつ正常な体圧以下のほぼ一定圧
が保たれる。全んとの場合貯留容積は10cc位で充分
である。この畦の濃い薬1勿、例えはインシュリンが短
時間内に注入されたら致命的である。予備室8の容積は
貯量10の容積の10%以下である。最悪の′γ−スと
して、貯量lOから予備室8内に薬物がθ16れ、しか
も予備室8も漏れたとしても、うすめられた薬物のみが
低圧部域から高圧部域を辿って徐々に身体に入ってゆく
だけのことである。従って投薬が致命的となる可能性は
まずないと言えるのである。第2図から明らかなようO
こ、貯量10の寸法仕様変更は極めて容易である。
貯量10内には満量検知スイッチ23と漏洩検知スイッ
チ25とを有した二重圧力スイッチ22が設けられてお
り、満量検知スイッチ23は貯量10内の圧力が所定の
レベル(例えは−2psig)ζこ達するとこれを表示
し、漏洩検知スイッ、チ25は圧力が−1psigに達
するとこれを表示する。
満量検知スイッチ23は充填期間中に用いられて、貯量
10内の薬物量が特定の値ζこなるとこれを表示する。
もしなんらかの理由で体液が下側貯留部    18に
漏入すると、圧力が増加して漏洩スイッチ25を作動さ
せる。例えば下側貯留部18iこ入つた体液か−1ps
igに達すると、皮下の篭気刺徴警報ソステムが作動す
る。溝数検知スイッチ23を漏洩検知スイッ1チ25よ
り低い圧力に設定しておくことにより、警報信号を出す
ことなく下側貯留i:[(l 8を満量にすることがで
きる。
貯量10に薬物を満すOこは、一連の手順で作業が行わ
れる。予備室8には通常塩水などの無害液が光されてお
り、これが身体と貯量10との間の一釉の緩衝剤心して
作用し、かつ、仮Oこ隔膜がうまく働かなくとも患者O
こは害が及ばないようになっている。
充てん時Qこは注射器4が予備室8に挿入され、−万の
針から塩水が入ってゆくと共に他方の針からは出ていっ
て、予備室8内をよく洗浄する。洗浄が終ったら圧力弁
14を開くに必要なより低い圧力下で導入された塩水の
圧力完全性について予11i+i室8をチェックする。
圧力完全性が確認されたら、予備室をインシュリンなど
の所望の薬物で洗浄し、ついで圧力弁14を開くに必要
なより大きな圧力で薬物を予備室8内に圧入する。
インシュリンが貯量10を満してダイアフラム20が二
重圧力スイッチ22に接触し満量検知スイッチ23を押
すと、例えは−2psigで充てんが完了した旨の信号
が発生される。この下側貯留部18を満すに必要な薬物
量を記録した後、再び塩水無害液で予備室8を洗浄する
貯量lO−の全体は壁24で囲まれていて、入ロ圧ロ弁
14と貯量を第4図に示す脈動ポンプ28に連結する中
継圧力弁26とによって、システム中の他の要素から隔
離されている。
狸込部分2の他の要素としては′電池32をそなえた電
子部30がある。第2図に示すように貯量10と脈動ポ
ンプ28とは密封ケース34に収められており、電子部
30もこの中に入っている。
安全性を高めるために、壁24とケース34との間には
漏液検知器35が設けられている。貯量10やケース3
4で漏洩が生じると、この検知器35が検知する。この
検知器35は例えば非常に高い抵抗(例えば10メガオ
ーム)の抵抗器であって、液体に触れるとその抵抗が顕
著に低下する。
また上側貯留部16内には濃薬検知器37が設けられて
いて、ここに薬物が漏入してきた場合にこれを検知する
。この検知器にも薬物に触れると抵抗値が顕著に変化す
る抵抗器を用いる。この検知器は電気的な刺檄警報信号
を患者に与えるべく作動する。
第4図に脈動ポンプ28の詳細を示す。貯量10とポン
プ28中の貯薬室200との間の圧力差が所定の値にな
ると中継圧力弁26が開く。この圧力差は、バネベロー
ズ202に付設された板体206を囲繞するコイル20
4に電気パルスが伝わったのに応答してバネベローズ2
02が膨張することにより、生じるものである。パルス
がコイル204を通ると、板206は前方止板208の
万に動く。これζこより貯薬室200が大きくなると、
中継圧力弁26が開き、貯量10から貯薬室20Jこ薬
物が流入する。板体206は永久磁石(またはイ献化可
能な材料うであって、電流によって励起された磁気力に
よって動く。
コイル204中の電流が止むと、ベローズ202の弾性
により板体206は後方止板210の万に押しやられる
。かくして板体206の移動量は定められており、従っ
てポンプ28のス1−ローク容量は一定であり、かつ、
ある最小の電流とパルス幅が与えられている限りではコ
イル204に流れるパルス電流もしくはパルス幅によっ
ては左右されないのである。
脈動ポンプ28によって与えられる最大圧力は、ベロー
ズ202によって与えられるバネ力および貯薬室200
内の薬物と接触している板体206の横断面積によって
定まってくる。これを数式で現わすと次のようになる。
P max = F/A ここでP maxはへローズのハネ力によって貯薬室2
02に形成される最大圧力を示す。Fはへローズ202
のバネ力であり、Aは貯薬室200内の薬物と接触、−
Cい、板体。。6.)横断面積てあ  する。
電子部で故障が生じ、急にパルスが連続してコイル20
4に流れ、これにつれて板木206が往復動すると、貯
薬室200内の圧力が一旦P maxを超えたら板体2
06は止板210に当る初期位4に戻れなくなる。セラ
ミックフィルター218によって形成される出口側流路
抵抗の故に圧力は急速に上昇する。従って薬物が危険の
程高圧でもしくは高速で入ることは完全に防止されてい
る。
出口側圧力弁212はポンプ208中の貯薬室200を
出口室214に連結している。作用時にあっては、板体
206がコイル204とベローズ202の作用により止
板21Jこ当る初期位置に戻ると、貯薬室200内の圧
力が上る。貯薬室200と出口室214間の圧力差が圧
力弁212を開くに必要な値を超えると、貯薬室200
から出口室2141こ薬物が流れ込む。短期間に薬物の
大きな噴流もしくはパルスが体内に入るのを防止するた
めOこ、出口室214の出口220への入り口には弾性
壁216とフィルター218とが設けられている。フィ
ルター218は出口室214から体内Oこ流れこむ薬物
に対する流路抵抗を与える。
弾性壁流れに対して一種のコンテンサーの働きをするも
のであって、薬物のパルスが出口室214に供給される
と変形し、流体累積器とJて作用する。
弾性壁216とフィルター218は流体もしくは機械的
RCネットワークを構成し、この結果体内への薬物の流
入はまず最初に立上りついで減衰してゆくようになる。
時間定数は非常に長く、弾性壁216の弾性とフィルタ
ー218の抵抗とから定められるものである。更に中継
圧力弁26と圧力弁212が共に漏れた場合であっても
、フィルター218があるから薬物が体内に高速で拡散
するよ・うなことはない。
圧力弁212が漏れた場合には、貯薬室200内の圧力
が周りの体圧と略等しくなる迄、フィルター218を経
て薬物がゆっくりと拡散する。しかし貯薬室200は非
常に小さくまた薬物液も本質的には非常圧縮性であるか
ら、どく少量の薬物がしかもごくユっくりと拡散してゆ
くのである。
圧力弁26と212とが共に漏れた場合には、下側貯留
部18は周囲の体圧以下の圧力であるカーら、体液かこ
れに流れ込む。貯留部18内の圧力が周囲の体圧に対し
て上昇すると、−1psigスイッチが作動して警報が
発せられる。更に、それ以後はフィルター218前後の
圧力差はなくなるから、薬物が危険な速度でフィルター
218を通過することはなくなる。
脈動ポンプ28内における種々の圧力レベルを考えれは
、出口側1ζこおける安全性というものが最もよく理解
される。ベローズのバネ力は15psigの最大圧力P
 maxと5psigの出口側圧力弁降下を与えるから
、脈動ポンプ28は出口室214内に10 psigの
圧力を与えることができる。出口室214内の圧力は周
囲体圧(約o psig )もしくは心臓拡張時の血圧
(約2 psig )よりも遥かに犬である。
フィルター18の抵抗値は例えばポンプ28の仕様最大
流量の50%というような安全な値に薬物の流量を制限
するように定められる。入口側のフィルター12(第2
図参照)と同様に、このフィルター218もいずれの方
向に動く混入物をも捕捉する。
脈動ポンプ28内には更に圧力変換素子222が設けら
れている。図では出口室214411+に設けられてい
るが、ポンプ28から吐出されてゆく薬物の圧力変化を
検知してこれに反応できるところならどこてもよい。こ
の変換素子222は薬物の圧力パルスが出口室214に
入ると電気出力を形成する。換言すればこの圧力変換素
子222は、ベローズ202が板体206を止板210
との当接位置に戻る毎に発生される圧力パルスを検知す
るのである。
コイル204からのパルスを変換素子222からのパル
スと比較することにより、薬物パルスが充分な数だけ身
体に供給されたか否かが表示される。電気パルスに比較
して過剰な薬物パルスも表示される。
第2,3図に示す電子部30の構成を第5図に   ゛
示す。この′螺子部30は体外の通信ヘラl−’ 30
0(こ接続されている。通信ヘッド300はパワー人力
とブロクラム入力を含、む指令を電子部30ζこ与える
ものである。
パワーはピックアップコイル304に接続された交流即
ち磁動によって与えられ、このコイル304は電子部3
0の他の要素と共に体内に埋込まれる。コイル304は
通信ヘッド300から交流パワーを受取り、これを全流
整流素子306に送る。整流素子306からの出力のひ
とつは電池充′亀制御素子308に入り、これがパワー
セル310に一定の直流充電信号を与える。このパワー
セル310としては、例えば20K11zで容易に再充
電できるニッケル/カドミウム・セルを用いるとよい。
これに代えてリチウム型の蓄電池を用いてもよく、その
場合には充電回路は省いてよい。
リチウム型の蓄亀流は長い時間に亘って充分なパワーを
供給するから、再充電の必要はないのである。
パワーセル3]0はトランジスタースイッチ312にバ
イアス電圧を印加し、その出力が前記したポンプ28内
のコイル204に与えられるのである。パワーセル31
0にパワーを与えるのに加えて、整流されたパワーはD
C/DC交換素子314にも与えられて、ここからシス
テ11中の種々の負荷に対して適正なレベルのパワーが
与えられるのである。
交流パワー信号に加えて、コイル304は通信ヘッドか
ら一連の連続テジタルビットを受取る。
このテジタルピットは、コイル304を経てF 令レシ
ーバ−316に搬送されるプロクラム可能な入力のため
の指定を含んでいる。指令レシーバ−316からの信号
は指令テコ−ター3181こ入り、ここでテジタルビッ
!・が適正な順序になっているか否かが判断され、も′
し適正なら、システム中におけるいかなる動作を指令が
指示しているかが判断される。
全波整流菓子306、光電制御素子308、指令レシー
バ−316および指令レコーダ−318ζこは、コイル
304が交流信号をピックアップしたときのみ、パワー
が与えられるのである。この結果、所謂迷子信号を検知
して指令と誤認することもなく、パワーが節約される。
このようにパワーか節約されるから、前記したようにリ
チウム型の蓄′電池を用G−ることかできるのである。
指令テコ−クー318からは、ブロクラムできる入力お
よび他の指令が種々の要素に与えられる。
ブlコクラムできる基本レートは基本レート・メモリイ
320に与えられ、ここで所定の時間内に患者に鳥えら
れるへき薬物パルスの数を示す値が記憶される。第2の
ブロクラムできる入力は患者制御レート・メモ11イ3
22に与えられ、ここで患者の食事中あるいは例えば運
動などによって身体の化学的バランスを変えている時間
中に体内に入れるべき薬物パルスの個数を示す値が記憶
される。
基本ター1−・メモリイ320には基本レートリミツ1
−設定素子324が接続されており、基本レ−1−・メ
モリイからの過剰な要求を無効にする最大値を設定する
。同様番こ患者制御レートリミット他の後で耳えられる
べき最大値を設定する働きをする。
メモリイ320,3211こ記憶されているレートが設
定素子324,326に記憶されている最大値を超えな
い限りは、トランジスタースイッチ312に出力パルス
が与えられて、コイル204からのパルス出力を刺激す
る。メモリイ320。
322に記憶されているいずれかのレートが設定素子3
24,326に記憶されている最大値を超えると、「レ
ート要求過剰」信号がいずれかの設定素子324(また
は326)から四報発生素子328が与えられ、皮下に
埋込まれた刺激′電極330Qこ電気信号が送られる。
この電極による刺激により、患者はいずれかのメモリイ
320(322)が最大許容パルス数以上要求している
ことを知る。
電極330への信号は、患者の皮下に刺激を与えるはか
りでなく、そのような事態が起った場合に患者に接続さ
れた通信ヘッド300が検知をする対象ともなるもので
ある。第5図ζこ示すようにこの電極330は他の部分
から離されていて、シ1かも埋込部分2の密封ケース3
4の外から絶縁されている。
この発明の特徴は、指令デコーダー318からの入力指
令に基ついて警報発生素子328をブロクラムすること
かできる点にある。この発生素子328はオン・オフで
きるもので、これによって形成された電極330の電圧
は、通信ヘッド300から発して指令レシーバ−316
を経て指令テコ−ター318に達した信号に応じて、変
化できるものである。
加えてシステムが適正に作動しているか否かをチェック
するために、指令デコーダー318にはテスト信号か与
えられ、これが実際に起っていることを擬制して、電子
部30の回路が適正に作動しているか否かを判断する。
例えは、指令デコーダ−318からの過剰パルスはリミ
ット設定素子324、326に入ってこれら設定素子の
パルスに加えられ、基本レートおよび患者制御レートを
超える。すると発生素子328が信号を形成する。
かくして警報発生素子328はリミット設定素子324
、326の働きをチェックするとともに、′電極330
を介して患者に皮下刺激を与えるのである。
この警報発生素子328は第2図に示す圧力スイッチ2
2と漏液検知器35からも入力を受取る。
体液が貯留部18に漏入すると、圧力スイッチ25が励
起され、電極330と警報発生素子328によってこの
事態が患者に表示される。もし患者が気付かないと、医
者が患者の肌の埋込部分2の位置における電圧レベルを
用いて、事故が起きたか否か、そしていかなる事故が起
きたかを表示する。
更にもし液が貯量lOから漏れてケース340)裏側(
こ入るか、または体液がケース34内(こ漏入すると、
漏液検知器35がこれを検知し、発生素子328に入力
が与えられる。
警報発生素子328Iこはトランジスタースイッチ31
2に付設されたパワーセル310からも入力がある。パ
ワーセル310の電圧レベルが所定値以下になると、皮
下刺激が発される。
さて第4図の脈動ポンプ28に戻ってみると、圧力変換
素子222は指令デコーダ−318から発せられるブロ
クラムされた「不光分レート」値と比較される信号を発
する。所定時間に亘って変換素子222によって検知さ
れたノ々ルス数が「不光分レート」指令入力のパルス数
より少いと、ノ々ルスタート検知素子332が所定時間
内に光分な量の薬物が患者に与えられていないことを示
す出力を形成する。この出力は発生素子328に入り、
患者に皮下刺激が発せられる。システム内の故障により
皮下刺激が発せられる訳だが、その強さ、期間および周
期は故障の如何によって異る。例えはこの刺激は1〜4
ポルト位で、かつ1秒当り20パルス前後であり、しか
も故障毎に特有な、6ルス形状が用いられるということ
は大変意義がある。以上のほかにも(+)薬物が気液貯
留部に漏入した場合、(11)貯量内に薬物が10%し
か残っていない場合、およびC11il s日分の薬物
しか残っていない場合なとに、警報が発せられる。
コイル204を励起するのに加えて、リミット設定素子
324,326の出力はパルスレコーダー334へも入
力される。このパルスレコー ターは先に貯留部18が
再充填されて以来いくつの電気的パルスが脈動ポンプ2
88こ与えられたかの現履歴を保持している。指令テコ
−ター318からの1質問」信号が該履歴をテレメ) 
II−送信素子336に与えることをパルスレコーダー
334に指示し、該送信素子が履歴をテレメトリ−コイ
ル338番こ転送する。
パルスレコーダー334は、コイル204Iこ与えられ
るパルス数および/または両者の差を記録する。コイル
338はラジオ周波数信号を介してその出力を通・信ヘ
ッド300中のテレメトll−受信アンテナに与える。
パルス履歴に加えて、送信素子336はプログラム中基
本タートメモリイ320および患者制御レートメモリイ
322からの入力を受け、これらを通信ヘッド300に
転送して、所望の両タート既にメモリイ320と322
にプログラムされたことを表示する。例えは正確な圧力
変換素子出力波形が伝送される。この伝送システムにパ
ワーが与えられたときOこは、圧力波形信号のみが伝送
される。
同様に、いつA量しベルに達したかを示すべく貯量10
内に設けられた満量検知スイッチ23はテ1ツノ1〜リ
ー送信素子336とコイル338を介して通信ヘッドO
こ接続されていて、いつ貯留部18か薬物で満されるか
を表示する。
擬制低蓄電池亀圧信号がテコーター318から送信素子
336ζこ与えられて回路のその部分を、チェックする
。整流素子306、制御素子308、レンーハー316
.テコーダー318と同様に、送信素子336fこはプ
ロクラム、質問、擬制信号によるテストおよびパワーセ
ル充電時のみパワーか与えられる。
輿6図0こ患者制御レート・メモリイ322のプロクラ
ム法を示す。この方法の特徴は薬物への要求かあったと
きに、2通りの最大積算投薬量りミツトを与える点にあ
る。2つの異る時間々隔に対して2辿りのパルスの最大
積算個数が用意されている。両者とも日の時間からは独
立であるからして、患者の[8、就労予定に関係なく有
効である。
416図のクラフを例にとると、4時間の期間について
8個のパルスと24時間の期間について24個のパルス
の最大値が最大積算投薬量リミットとして与えられてい
る。患者の要求・および投与される薬物に応じてこのレ
ート設定は勿論変えることができるものであり、ル1間
も24時間に限定される訳ではない。図中パルス数は時
間の関数で与えられている。
第6図において、4時間の期間に許されるパルス数は8
個である。午前8時を少し回った頃、5個のパルスが要
求されて、許される追加のパルス数が3パルスに減らさ
れている。正午前、4時間の期間中に、5パルスの要求
がある。最大積算4時間の制約に従って、3パルスのみ
が許されるが、要求中の残りの2パルスはメモリイ32
2に記憶され、朝食後のパルスの引出時間を過ぎた4時
間の直後に始まる4時間の期間の終りに実行される。
正午のすぐ後、4時間が終ると、この2個のパルスが実
行される。正午のすぐ後には、正午直前に与えられた3
個のパルスは、8個のパルス許谷枠から差引かれる。こ
の正午前の3個のパルスの割当てはそれから4時間後も
しくは午後4時直前までは絶滅されないのである。
午後4時の直前に、3個のパルスが正午前に実行された
ことを計算に入れで、3個のパルス許容枠か自動的に6
個のパルスに上げられる。午後4時の少し後で、正午直
後に2個のパルスが実行されたことを計算Oこ入れて、
許容枠な自動的に81固θ)パルスに上げられる。
午f及6時頃になると、患者は5個のパルスを要求する
夕食を摂り、許容枠が3パルスに減少する。
午後10時の少し前になると患者は2パルスを要求する
軽業を摂り、許容枠はlパルスに減少する。
はは午後lO時頃、夕食において与えられた51固(I
+)パルスはもう入って来す、これらの5個のパルスに
よって許容枠は6パルス許容枠に上げられる。
患者が生活中Oこ次々とこなしてゆく就労スケジュール
や時間領域を考えると、第5図の意義が理解されよう。
第6図のプロクラムは種々の患者に対して光分な安全性
と融通性とを与えるものである。
第7図に患者プログラムユニラミ 400の前面を示す
。中央にはタイアル402があり、回転して患者が摂っ
た食事数もしくは患者が行った運動量を表示して、必要
な薬物量を示す大刀を有える。
このユニット400からの出力は指令として第5図のピ
ックアップコイル304によって捕捉される。要求が有
効であるか否かは′電子部3oによって判断され、ユニ
ッh 400に逆伝送される。ユニット400による信
号は患者にその要求が満たされたか否かを示す。このユ
ニッl−400にはオーディオおよび可視出方端の双方
があって、視聴障害のある患者の役に立っている。
第8図(こ患者プログラムユニッ)400の背面を示す
。今為された要求のパルス数が窓3040こ、今為され
た要求の時間が窓4041こ、ブロクラム制約内で送ら
れ得るパルス数が(図示せず)表示される。第5図に示
す実行積算ブロクラムに沿ってユニット40o中のRO
M(図示せず)をプロクラムすること0こより、rOK
Jもしくは「過剰   (要求」のヒテオおよび/また
は町聴出カを缶ることがてきる。オーチオ出力はスピー
カ405がら発せられる。要求により出口室ζこ薬物の
パルスか割当てられると、埋込部分2からの「薬物伝送
」1g号か患者l″IIコグラムユニツ00に1ル−さ
れスピーカー405等によってオーチオ表示が行われる
以上述べた他にも種々の変化実施態様が可能である。例
えは予備室8Iこ炭素インサートを持たせこれを貯量1
04こ接続された管に結合してもよい。
予備室80)充填と要素とは変らない。圧力弁14とフ
ィルターJ2はやはりインサーI−を貯量1゜から分離
する。
1”! 45N に、患者ブロクラムユニット400ζ
こ加えて、医師ユニットを用い、貯留部18が充填され
タトキ、パルスレコーター334からのパルス履歴、お
よび送信素子336からの他の信号を表示する。このよ
うなユニットは通信ヘッド300の伝送部に懐続される
【図面の簡単な説明】
1ilj 1図はこの発明の薬物注入システム全体の構
成を示すブロック線図、 第2,3図は該システムの埋込部分を示す前断面および
平面図、 第4図は脈動ポンプを示す断面図、 第5図は電子部の構成を示すブロック線図、第6図は薬
物注入レートをプログラムする手法を示すグラフ、 第7,8図は患者プロクラムユニッ]・の前面および背
面図である。 1・・・投薬プロクラムシステム 2・・埋込部分 3・・・投薬プログラムユニット 4・・・複皮下注射器 7・・・薬物注射ユニット 8・・・予備室      1o・・貯 室12・・フ
ィルター   14・・圧力弁16.18・・・貯留部
  2o・・タイアフラム23.25・・・検知スイッ
チ 28−・・脈動ポンプ   3o・・′電子部35.3
7・漏洩検知器 200・・・貯薬室    202・・ヘローズ204
 ・コイル    218・・・フィルター222 圧
力変換素子 300・・・通信ヘッド301I・・ピ・
レフアップコイル 306  ・整流素子   308・・・充電制御素子
318・・テコータ    320,322 ・・メモ
リイ324.326・・・リミット設定素子328・・
警報発生素子 330・・・刺激電極334・・パルス
レコーダー 336・・送信素子 400・患者ブロクラムユニット 特 許 出 願 人  ンヨンズ ホプキンス ユニバ
ーシティ特許出願代理人 弁理士  菅 原 −部rl
G、J− 0 ・     6 ! \ 手続補正書(方式) 】 事件の表示 特願昭57−224813号 2 発明の名称 投薬プロクラムシステム 3 補正をする者 パル千モア、チャールズ ストリート 34 ス名 称
 シヨツプ ホブキンス ユニバーシティ代表者 ロパ
ート シー ボーイエ 国 籍 アメリカ合衆国 ・1代理人 5 補正命令の日付 昭和58年3月9日(同年3月29日発送)6 補正の
対象 願書及び明細書の全文 別紙の通り(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ]lJ  選ばれた薬物を貯留する貯室と該薬物を貯室
    から生体内Oこ注入するポンプを有した注入手段とを治
    した生体内埋込型の注入装置を有してなり。 かつ。 該lよ入装置か、更(こ実際のポンプ動作に関する情報
    を検仰記憶する動作情報記憶手段(30,222゜32
    2.334)と、動作情報を生体から引出した送信する
    送信手段(336)とを、有していることを特徴とする
    投薬プロクラムシステム。 〔2〕Ni前記の動作情報記憶手段(30)がポンプ(
    28)の実際の動作の履歴を記憶するポンプ動作情報記
    憶手段(334)を有しており、かつ。 上6己のポンプ(28)が駆動される毎に所定量U)薬
    物を生体内に吐出する ことを特徴とする特許請求の範囲第〔1〕項記載のシス
    テム。 〔3〕  前記の注入装置(2)が患者の要求に反応し
    てポツプ(28)を駆動する手段(316,318)を
    有しており、かつ。 前記の動作情報記憶手段(334)かJ9「定期間内に
    患者によって為された要求の履歴に関する’l’i’i
    報を記憶する ことを特徴とする特許請求の範囲i〔l]または〔2〕
    項記載のシステム。 e〕 前記の動作情報記憶手段が、望ましい最大注入レ
    ートを超えた過剰のポンプ動作につなかる要求を患者か
    ら受けたときに、ポンプ(28)の動作を禁止する禁止
    手段(320,322,324゜326)を有しており
    、かつ。 要求記憶手段(334)が患者ζこよって為されてかつ
    充足されない要求数に関する情報を記憶する ことを特徴とする特許請求の範囲第〔3〕項記載のシス
    テム。 〔5〕  前記の注入手段が少くとも1個の遠隔指令で
    きる動作特性を有しており。 」二記の注入手段には指令信号を受取る指令受取手段(
    316)か接続され、生体外には該指令受取手段(31
    6)によって受取られる指令信号を伝信する指令源手段
    (300)が設けられており。 かつ。 前記の送イ=手段が生体からの動作情報を遠隔送信する
    遠隔送信手段(336)と、この遠隔送信された動作情
    報を受取る遠隔受信手段(300)とを有している ことを特徴とする特許請求の範囲第〔l〕〜〔4〕のい
    ずれかの項記載のシステム。 1G〕前記の遠隔送信手段(336)がRF倍信号形成
    する ことを特徴とする特許請求の範囲第〔1〕〜〔5〕のい
    ずれかの項記載のシステム。 〔7〕  前記の動作情報がシステムの動作のキイパラ
    メクーに関する情報を含んでなる ことを特徴とする特許請求の範囲第〔1〕〜〔6〕のい
    ずれかの項記載のシステム。 印〕 前記の遠隔送信手段(36)が、薬物貯室内の薬
    物レベル5こ関する情報を、遠隔送信することを特徴と
    する特許請求の範囲第〔1〕〜〔7〕のいずれかの項記
    載のシステム。 〔9〕  前記の遠隔送信手段(336)が、薬物貯室
    内の圧力増加に関する情報を、遠隔送信することを特徴
    とする特許請求の範囲第〔l〕〜〔8〕のいずれかの項
    記載のシステム。 〔jO〕  前記の注入装置(2)が患者の要求に応じ
    てポンプ(28)を駆動する手段(316,318)を
    有しており、かつ 遠隔送信手段(336)が該要求の有効性と充足に関す
    る情報を選択的ζこ遠隔送信することを特徴とする特許
    請求の範囲第〔1〕〜〔9〕のいずれかの項記載のシス
    テム。 〔11〕  選ばれた薬物を生体内に注入する注入手段
    をゼした注入装置を′含んでなり、 該注入手段が指令に応じて変ることのてきる指   1
    令可能な注入レートを有しており、かつ、注入装置が、
    所定の薬物性゛入レートが超えられたら注入手段(2)
    を禁止する禁止手段(320゜322 、 324 、
    326 )を有していることを′$Feとする投薬プロ
    クラムンステム。 〔12〕  前記の禁止手段か固定注入レートリミット
    を定める手段(324,326)を少くとも1個有して
    いる ことを特徴とする特許請求の範囲第〔11〕項記載のシ
    ステム。 [131:l  Mi前記の所定の薬物注入レートが遠
    隔選択できる ことを特徴とする特許請求の範囲第〔11〕もしくは〔
    2〕項記載のシステム。 [14:]  前記の所定の薬物注入レートが、遠隔選
    択できるレートと固定レートとを含んでなり、かつ、遠
    隔選択てきるレートが膜固定レートに限られている ことを特徴とする特許請求の範囲第〔11〕もしくは〔
    12〕項記載のシステム。 〔15〕  前記の須止手段が少くとも1個のブロクラ
    ム可能なレートメモリイ(320,322)を有してい
    て、このレートメモリイが遠隔選択されたし−トに対応
    する注入レート入力を受取りかつ記憶し、 禁止手段が少くとも1個の11−、ソト設定ユニット(
    324,32G)を有していて、このリミット設定ユニ
    ットが固定シー1−リミットを匈え、比較手段が名注入
    レート入力指令を対応する不KL’ −ト’Iミツトと
    比較して、この固定レートリミットをレートが超えると
    薬物注入が禁1トされることを特徴とする特許請求の範
    囲第[11]〜〔14〕のいずれかの項記載のシステム
    。 06〕  前記の禁止手段が、常Oこ変化する時間長さ
    中に選択された指令できる注入レートが所定の薬物注入
    レートを超えたときに、注入手段ζこよる薬物注入を不
    可能とする時間依存手段(320,322)を有してい
    る ことを特徴とする特許請求の範囲1ull’]〜〔15
    〕のいずれかの項記載のシステム。 〔17〕  注入手段が脈動するポンプ(28)を有し
    ており、 前記の禁止手段がプロクラムできるメモIJイレートユ
    ニツ1−(330,332)を有しており、所定長の第
    1変化時間枠中に許容されるとして選択された注入パル
    スの第1最大数に対応する投薬リミッ1−数をまず最初
    に記憶し、 注入手段によって注入パルスが実行されると、メモリイ
    レートユニットに記憶されている数からパルス量が減算
    され、 前記の数が第1最大数を超えることなく時が経つと記憶
    された数にパルス量が加算され、この減算と加算とが積
    算状になされ、 メモリイレートユニットに記憶されている投薬リミット
    数によって表わされるレートを超えるレートにあっては
    禁止手段がポンプの脈動を許さない ことを特徴とする特許請求の範囲第〔11〕〜〔16〕
    のいずれかの項記載のシステム。 08〕  前ム己のメモリイレートユニット(330゜
    332)が禁止されたパルス数を記録し、時間が経った
    結果メモリイレートユニットトこ記憶されている投薬リ
    ミット数からパルスが減算され得るとき、注入手段のポ
    ンプ(28)にパルスを実行させる ことを特徴とする特許請求の範囲第〔17〕項記載のシ
    ステム。 〔19〕  前記のメモリ、イレートユニツ1− (3
    30。 332)が、所定長の第2の変化時間枠中に許容される
    として選択された注入パルスの第2最大数に対応する他
    の投薬リミット数をまず記憶し、この第2の変化時間枠
    が前記の第1の変化時間枠よりも長く、 注入パルスが注入手段によって実行されると、メモリイ
    レートユニットに記憶された他の投薬リミット数からパ
    ルス量が減算され、 前記の他の投薬リミット数が第1最大数を超えることな
    くして時間が経つと、他の投薬リミット数にパルス量が
    加算され、 この減算と加算とが積算状になされ、かつ、メモリイレ
    ートユニットに記憶されている他の投薬11 ミツト数
    によって表わされるレートを超えたレ−2こあっては、
    禁止手段がポンプの脈動を許さない ことを特徴とする特許請求の範囲第〔17〕もしくは〔
    18〕項記載のシステム。 (3)〕 前記のプログラムできるメモリイユニット(
    330,332)が禁止されたパルス数も記録し、メモ
    リイレートユニットに記憶されている投薬リミツ1−数
    からパルスが減算され得るときに、注入手段のポンプ(
    28)をしてパルスを実行せしめる ことを特徴とする特許請求の範囲第〔19〕項に己載の
    システム。 〔21〕  前記の禁止手段が更に、注入手段の全最大
    注入レートを制限する固定注入レートリミットを、少く
    とも1個有している ことを特徴とする特許請求の範囲第〔20〕項11己、
    戒のシステム。 眸〕 4止手段が注入手段を禁止したときにこれを記録
    する手段(320,322)を更に含んていことを特徴
    とする特許請求の範囲第〔11〕〜〔21〕のいずれか
    の項記載のシステム。 (2)〕 いずれかの指令された注入レートが禁止手段
    によるポンプの禁止を招いたとき、警報信号を発生する
    手段(328)を更に含んでいることを特徴とする特許
    請求の範囲第[11’]〜〔22〕のいずれかの項記載
    のシステム。 (2)〕 注入装置が生体埋込みに適していることを特
    徴とする特許請求の範囲第〔11〕〜〔23〕のいずれ
    かの項記載のシステム。 (2)〕 選ばれた薬物を貯留する貯室と貯室内の薬物
    を生体内に注入する注入手段とを含んでなるtIE人装
    置を有してなり、 該注入手段が薬物を引出す液取扱機描をイーしており、 該液取扱機構が薬物を吐出するポンプを有しており、か
    つ、 該ポンプ(28)が脈動し、しかも、出口に接続されて
    ポンプからの薬物の出口流を形づける形成手段(216
    ,218)を有していることを特徴とする投薬プロクラ
    ムシステム。 (2)〕 前記の形成手段か、薬物の流ItOこ液イ本
    容量的影響を及ぼす出口累積室(216)と、薬物の流
    れに抵抗を及ぼす流れ制約要素(218)とを有してお
    り、かつ、 これらが流体抵抗/容量配置を有してG)で、生体中へ
    の薬物の脈流を円滑にしている ことを特徴とする特許請求の範囲第c25〕項古己4戊
    のノステム。 〔27〕  流れ形成手段が、出口累積室内圧が所定の
    圧力lj ミツI・を超えたときにポンプ(28)を禁
    止する禁止手段(200,202,206,210゜2
    18)を与える ことを特徴とする特許請求の範囲第[25〕もしくは〔
    26〕項記載のシステム。 (2)〕 注注入装置が生体埋込みに適してG)ること
    を特徴とする特許請求の範囲第[25]、’[26]も
    しくは〔27〕項紀載のシステム。 (2)〕 選ばれた薬物を貯留する貯量とこ才tカ)ら
    薬物を生体内に送り込む注入手段とをそなえた注入装置
    を有しており、 該注入装置(2)が、システト中の各不倣正!lυ1作
    状態Oこ対して顕著な警報信号を発生する警報手段(3
    2B)を有している ことを特徴とする投薬プロクラムンステ1、。 両 前記の注入装置が、警報信号を生体の皮−1;に引
    出す皮下引出手段(330)を有してG)ることを特徴
    とする特許請求の範囲第[29)項記載のシステム。 [31〕  テスI・のために不適正な動作状態を擬制
    する手段を更に有してなる ことを特徴とする特許請求の範囲第〔29〕もしくは〔
    30〕項記載のシステム。 國〕 前記の不適正な動作状態が、薬物の漏洩、ハニ人
    装置への体液の漏入、注入手段の不適切なレートでの動
    作、実行することのできない注入手段への指令、パワー
    源の低さ、薬物の所定し・ヘル迄の減少なとを含んでい
    る                iことを特徴とす
    る特許請求の範囲第[29]。 〔30〕もしくは〔31〕項記載のシステム。 (3)〕 警報に関する情報を生体外番こ送信する送信
    手段(336)を警報手段が有している ことを特徴とする特許請求の範囲第〔29〕〜〔32〕
    のいずれかの項記載のシステム。
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