JPS59114515A - 超音波・光相関器 - Google Patents

超音波・光相関器

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Publication number
JPS59114515A
JPS59114515A JP22387082A JP22387082A JPS59114515A JP S59114515 A JPS59114515 A JP S59114515A JP 22387082 A JP22387082 A JP 22387082A JP 22387082 A JP22387082 A JP 22387082A JP S59114515 A JPS59114515 A JP S59114515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amorphous silicon
ultrasonic
elastic surface
optical
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22387082A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuo Inaba
律夫 稲葉
Kiyotaka Wasa
清孝 和佐
Masao Kasahara
笠原 征夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22387082A priority Critical patent/JPS59114515A/ja
Publication of JPS59114515A publication Critical patent/JPS59114515A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波信号と光信号との相関信号を得るだめ
の信号処理デバイスに関するものである。
さらに光信号を電気信号に変換するための光学像のセン
シングデバイスに関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 二つの電気信号Sl およびS2の相関信号を得るだめ
の信号処理機能を有するデ・々イスへの実現は、近年通
信分野の重要な課題となっている。特に信号の一方が映
像信号の場合、電気信号と映像信号の相関信号をリアル
タイムで処理機能を有するデバイスは通信分野に限らず
、多くの産業分野に亘って要求されている。
現在、リアルタイムで映像信号を処理することが可能な
デバイスが実現していないため、撮像管等を用いて映像
信号を電気信号に変換して、計算機のメモリ一部に記憶
し、その記録信号を計算機内で信号処理を行ない、その
結果を外部に出力する方法が一般的である。
現在、リアルタイムで映像信号の処理機能を持たせるだ
めのデバイスが各種提案されている。それらの一つとし
てフーリエ変換レンズを用いて、光学系で映像信号をリ
アルタイムで処理する試みがなされている。
しかし、上記例、例えばフーリエ変換レンズを用いた光
学系システムでの高速フーリエ変換システム等は、変換
システム自体が大きくかつ複雑で、さらに変換デバイス
の他に光信号の電気信号への変換部が必要なこと等、シ
ステム全体が大型となる等の欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、圧電体表面上を伝搬する弾性波を用いて、そ
の表面に投影された影像を弾性波との相関信舟として取
・り出すことを特徴とする小型、かつ高速応答性を有す
る超音波・光相関信号器を提供することを目的とする。
(発明の構成) 第1図に本発明の超音波・光相関器の構成を示す。本発
明の超音波・光相関器は圧電体基板1」二に設けた弾性
表面波励起用くし型電極対2 、2’。
表面波伝搬途上に設けたアモルファスシリコン3とから
成る。
この超音波・光相関器は、アモルファスシリコン3上に
光を照射し、圧電体1上を伝搬する弾性波信号と、アモ
ルファスシリコン3上の光信号との相関信号を得ること
を特徴とする。
(実施例の説明) 本発明の一実施例にかかる超音波・光相関信号器を第1
図とともに説明する。
第1図において、弾性波伝搬途上にアモルファスシリコ
ンを設けた理由は、従来CdS 、単結晶シリコン等各
種の光活性物質で同様の実験を行ってきたが、光の強さ
に対する電気抵抗率の変化率、信頼度、製造上の容易さ
、無公害性の点でアモルファスシリコンが最適であるこ
とを見い出したためである。
この場合、くし型電極対2,2′のそれぞれに高周波電
源7,7′を結合し、弾性表面波を左右上り発生させる
つぎに物体像6の光学像6′をレンズ系5を介してアモ
ルファスシリコン3上に投影する。
アモルファスシリコン3上に投影された光学像6′はシ
リコン3の各場所場所で光の強弱に応じた光電流を発生
させる。それらの電流の担い手である電子あるいはホー
ルは、圧電体基板1」二に発生した弾性波の電界によっ
て、それらの周波数の和の周波数に対応した周波数の雷
9界を発生し電流が流れる。それらの電流は出力部4を
介して外部に取シ出される。この場合弾性波の振幅成い
は周波数に信号を印加しておくことにより出力部4より
取り出される信号は、超音波信号と光信号との相関信号
となり超音波・光相関器としての機能を示す・ 第2図は本発明の他の実施例を示す。この場合は映像を
圧電体基板上を通して結像させた場合で、第1図と比較
したとき、アモルファスシリコン3の厚みが増加したと
きに、圧電体基板1とアモルファスシリコン3との界面
に有効に光が照射される利点がある。
圧電体基板を伝搬する弾性表面波はアモルファスシリコ
ン内でエネルギーを消費され減衰する。
伝搬スるさいアモルファスシリ、コンの電気抵抗率によ
シ吸収される表面波のエネルギーが異なる。
第3図に、第1図においてくし型電極2で表面波を発生
させ、くし型電極2′で受信した振幅イ直とアモルファ
スシリコンの電気抵抗率の関係を示す。
第3図においてlの部分は光との相互作用が生じても直
ちに内部でショートされてしまうため外部出力は発生し
ない。Hの部分は超音波が吸収されて光との相互作用が
生じない。用いることができるのは■の部分である。こ
のように■の部分、しかも10Ω釧より大きいことが条
件となることが確認されている。さらに、光の吸収効率
の増加および非線形性を増加させるだめ、アモルファス
シリコン3の内部にP型半導体層およびN型半導体層を
設けることにより効率を改善することができる。この実
施例を第4図に示す。
圧電体基板1上にアモルファスシリコンよシなるP型(
あるいはN型)半導体41を設け、さらにN型(あるい
はP型)半導体42を設けてP−N接合を作り上記の目
的を達成する。
一般に、弾性表面波はアモルファスシリコン内部に音波
の波長程度浸透する。しかし光に対して活性領域は数ミ
クロン以下であるため、アモルファスシリコン層は薄い
ことが望せしい。
最大限音波の波長程度、具体的に記すならば弾性表面波
伝搬速度が3000 m/ s e c程度で、周波数
100 MHzの場合波長30μmとなり、アモルファ
スシリコン厚は30μm以下でなければならない。
弾性表面波が伝搬する際に、アモルファスシリコンと直
接接していない場合に1d次の利点を持つ。
(1)弾性表面波のモードが乱さないため、伝搬損失が
減少する。
(2)  圧電体を構成するイオン例えばアルカリ金属
イオン等のアモルファスシリコン層への拡散を防止する
ことができる。
(3)  アモルファスシリコン層への光の照射量が、
中間層を設けることにより反射防止膜として作用し増大
する。
以上の理由により、第5図に示す中間層51を圧電体基
板1とアモルファスシリコン52との間に設ける。この
場合中間層51の材料はリン酸ガラス酸化ケイ素、シリ
コンナイトライ等が有効であることが確認されている。
弾性表面波の伝搬する媒質として、電気機械系々は係数
の大きいしIN−bO6,LITaO3,Bi12Ge
O2゜、znOlCdS等が望捷しい。さらに、アルモ
ファスシ1)コンのインピーダンスが低い場合には特に
圧電セラミックスが有効と々る。
さらに、ガラス上にZnO、CdS 、 AAN 、 
ZnS等の圧電性を有する圧電膜上にアモルファスシリ
コンIIIを構成することにより、より小型化された、
イ氏コストの相関器が可能となる。
(発明の効果) 以上のように本発明は、アモルファスシリコフ層を光感
受性膜として用いることにより、高感1隻(高効率)超
音波信号と光信号との相関器75玉作製されることを示
した。
本発明による超音波・光相関器は(1)高速処理デバイ
スであること、(2)固体化デ・々イスであることによ
り、通信分野に限らず工業化分野一般に巾広い応用が見
込まれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はアモルファスシリコン上に光を照射した構成に
よる本発明の一実施例を示す超音波・光相関器の概略図
、第2図は圧電体を介して照射した状態の本発明の一実
施例の超音波・光相関器の概略図、第3図は弾性表面波
吸収のアモルファスシリコンの電気抵抗依存性を示す図
、第4図はP−Nアモルファスシリコン層の構造図、第
5図はバッファ層を設けたアモルファスシリコン圧電体
の構造図である。 l・・・圧電体基板、2.2′・・くし型電極対、3゜
52・・・アモルファスシリコン、5・・・レンズ系、
6・・・物体像、6′・・・光学像、7.7′・・高周
波電源、41.42・・・P型、N型半導体、51・・
・中間層。 第1図 第3図 (髪込にヰ 第2図 第4図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電体基板上に設けた弾性表面波励起用くし型電
    極と表面波伝搬途上に設けたアモルファスシリコンとを
    有し、前記アモルファスシリコン上に光を照射し、前記
    圧電体基板上を伝搬する弾性波信号と前記アモルファス
    シリコン上の光信号との相関信号を得ることを特徴とす
    る超音波・光相関器。
  2. (2)圧電体基板を通して、アモルファスシリコンに光
    を照射することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の超音波・光相関器。
  3. (3) アモルファスシリコンの電気抵抗率を10オー
    ム・センナメートルよシ大とすることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の超音波・光相関器。
  4. (4)  アモルファスシリコンに■族の原子および■
    族の原子を含むことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の超音波・光相関器。
  5. (5)  アモルフスシリコンが、圧電体上に積層され
    たP型半導体層およびN型半導体層であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の超音波・光相関器
  6. (6)  アモルフスシリコン膜の厚みを圧電体上を伝
    搬する弾性表面波の波長以下とすることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の超音波・光相関器。
  7. (7)  アモルファスシリコンを中間層を介して圧電
    体基板上に設けることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の超音波・光相関器。
  8. (8)圧電体基板として圧電結晶或いは圧電薄膜を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超
    音波・光相関器。
JP22387082A 1982-12-22 1982-12-22 超音波・光相関器 Pending JPS59114515A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5236043A (en) * 1975-09-11 1977-03-19 Thomson Csf Electrooacoustic device for analyzing primary optical image
JPS5486341A (en) * 1977-12-22 1979-07-09 Canon Inc Electrophotographic photoreceptor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5236043A (en) * 1975-09-11 1977-03-19 Thomson Csf Electrooacoustic device for analyzing primary optical image
JPS5486341A (en) * 1977-12-22 1979-07-09 Canon Inc Electrophotographic photoreceptor

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