JPS59113097A - 作動液組成物 - Google Patents
作動液組成物Info
- Publication number
- JPS59113097A JPS59113097A JP21763383A JP21763383A JPS59113097A JP S59113097 A JPS59113097 A JP S59113097A JP 21763383 A JP21763383 A JP 21763383A JP 21763383 A JP21763383 A JP 21763383A JP S59113097 A JPS59113097 A JP S59113097A
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- JP
- Japan
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- same
- formula
- carbon atoms
- different
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、作動液、ことに鉱油作動液に関する。
゛作動液として鉱油またはある種の他の液体を用いる油
圧系統においては、水あ存在により種々の問題が生じる
。この水は凝縮、系の充填前における不充分な乾燥、あ
るいはそれらが二次的に古いシールやたわみ易い管を通
して拡散することにより生じる。いずれの場合にも、ご
く少量の水(たとえば0,5%程度〕が存在する場合で
も、その液体のペーパー・ロック(vapour 1o
ck)温度は水の沸点にまで下る。これは重大な欠陥を
ひき起し、ことに、ブレーキ系統またはブレーキ系統を
含む中央油圧系統が危険な状態になる。
圧系統においては、水あ存在により種々の問題が生じる
。この水は凝縮、系の充填前における不充分な乾燥、あ
るいはそれらが二次的に古いシールやたわみ易い管を通
して拡散することにより生じる。いずれの場合にも、ご
く少量の水(たとえば0,5%程度〕が存在する場合で
も、その液体のペーパー・ロック(vapour 1o
ck)温度は水の沸点にまで下る。これは重大な欠陥を
ひき起し、ことに、ブレーキ系統またはブレーキ系統を
含む中央油圧系統が危険な状態になる。
本発明は作動液として適した新規な組成物を提供するも
のである。すなわち、本発明の組成物は、(a)潤滑油
、好ましくは全組成物の重量に基づいて20〜80饅(
重量気、以下同じ)の用量、(b)一般式 %式% 〔式中、 (すR′、−および−は、同一または異なって、各々、
アリール、アラルキル、直鎖または分枝鎖アルキル、ま
たは脂環式基(炭素原子4〜20個を有する〕、または
式+R40+nR5(式中、R4は同一または異なって
、各々、エチレン、プロピレンまたはブチレン、k は
アルキル(炭素原子1〜18個、好ましくは1〜4個を
有する〕またはアリーノベnは1〜10の整数、さらに
好ましくは2〜4を意味する)で示される基、 (ii)R’おまひに2は同一または異なって前記と同
じ、R3は一般式 −B−ORまたは−R60B−OR2 (式中、klおよびに2は前記と同じ、R6はアルキレ
ン(炭素原子4〜20個を有する〕で示される基または
式−R4+OK4+n (R4およびnは前記と同じで
あるうで示されるオキシアルキレンまたは、で示される
基を形成することを意味する〕で示される油溶性はう酸
エステルまたはその混合物、 (C)該はう酸エステルの油不溶性の加水分解生成物の
析出、沈澱を防止する炭素原子の総数が5〜200個の
アミンおよび (d)式 〔式中、R7は水素、または炭素原子1〜4個を有する
アルキル、好ましくはメチル、R8、R9およびRIO
は同一または異、なって(好ましくは同一〕、各々、直
鎖または分枝鎖アルキル(炭素原子4〜20個を有する
〕、アリール、アルカリール、アラルキルまたは式+R
11−〇+mR12(式中、各R11は同一または異な
って、エチレンまたはプロピレン、R12はアルキル(
炭素原子1〜20個を有する〕、アリール、アルカリー
ルまたはアラルキル、mは2〜10の整数を意味する〕
で示される基を意味する〕 で示される油溶性オルトエステルからなる。
のである。すなわち、本発明の組成物は、(a)潤滑油
、好ましくは全組成物の重量に基づいて20〜80饅(
重量気、以下同じ)の用量、(b)一般式 %式% 〔式中、 (すR′、−および−は、同一または異なって、各々、
アリール、アラルキル、直鎖または分枝鎖アルキル、ま
たは脂環式基(炭素原子4〜20個を有する〕、または
式+R40+nR5(式中、R4は同一または異なって
、各々、エチレン、プロピレンまたはブチレン、k は
アルキル(炭素原子1〜18個、好ましくは1〜4個を
有する〕またはアリーノベnは1〜10の整数、さらに
好ましくは2〜4を意味する)で示される基、 (ii)R’おまひに2は同一または異なって前記と同
じ、R3は一般式 −B−ORまたは−R60B−OR2 (式中、klおよびに2は前記と同じ、R6はアルキレ
ン(炭素原子4〜20個を有する〕で示される基または
式−R4+OK4+n (R4およびnは前記と同じで
あるうで示されるオキシアルキレンまたは、で示される
基を形成することを意味する〕で示される油溶性はう酸
エステルまたはその混合物、 (C)該はう酸エステルの油不溶性の加水分解生成物の
析出、沈澱を防止する炭素原子の総数が5〜200個の
アミンおよび (d)式 〔式中、R7は水素、または炭素原子1〜4個を有する
アルキル、好ましくはメチル、R8、R9およびRIO
は同一または異、なって(好ましくは同一〕、各々、直
鎖または分枝鎖アルキル(炭素原子4〜20個を有する
〕、アリール、アルカリール、アラルキルまたは式+R
11−〇+mR12(式中、各R11は同一または異な
って、エチレンまたはプロピレン、R12はアルキル(
炭素原子1〜20個を有する〕、アリール、アルカリー
ルまたはアラルキル、mは2〜10の整数を意味する〕
で示される基を意味する〕 で示される油溶性オルトエステルからなる。
本発明の組成物に用いるほう酸エステルは油溶性である
ことが必要であり、はう酸トリアルキルエステルの場合
、油溶性は炭素原子12個以下を有する直鎖アルコール
または炭素原子24個までを有する分枝鎖アルコールか
ら得られるエステルを選択することにより油溶性を付与
することができる。ジーおよびポリオキシアルキレング
リコール−エーテル誘導型のほう酸エステルの場合、ジ
ーおよびポリオキンエチI/ングリコールエーテルから
誘導されるものは一般に不溶性であり、少なくとも1つ
の末端エーテル基が該エステルを可溶化させるに充分な
ものとする。別法として、この後者の型のエステルの油
溶性は分子にポリオキシプロピレンまたは高分子ポリオ
キシアルキレン基を結合させることにより付与できる。
ことが必要であり、はう酸トリアルキルエステルの場合
、油溶性は炭素原子12個以下を有する直鎖アルコール
または炭素原子24個までを有する分枝鎖アルコールか
ら得られるエステルを選択することにより油溶性を付与
することができる。ジーおよびポリオキシアルキレング
リコール−エーテル誘導型のほう酸エステルの場合、ジ
ーおよびポリオキンエチI/ングリコールエーテルから
誘導されるものは一般に不溶性であり、少なくとも1つ
の末端エーテル基が該エステルを可溶化させるに充分な
ものとする。別法として、この後者の型のエステルの油
溶性は分子にポリオキシプロピレンまたは高分子ポリオ
キシアルキレン基を結合させることにより付与できる。
特に有用なほう酸エステルの例としては、はう酸トリス
〔ジプロピレングリコールモノメチルエーテル〕エステ
ル、はう酸トリス(エチレングリコールモノブチルエー
テル〕エステ/Iz、はう酸トリス(トリエチレングリ
コールモノブチルエーテル〕エステル、はう酸トリス(
トリプロピレングリコールモノメチルエーテル〕エステ
ル、ホウ酸)IJH−デシルエステル、はう酸トリ(イ
ントリテシル)エステノベはう酸1−1) (2−エチ
ルへキシル〕エステル、はう酸トリ(3,3−ジメチル
ブチル〕エステルが挙げられる。
〔ジプロピレングリコールモノメチルエーテル〕エステ
ル、はう酸トリス(エチレングリコールモノブチルエー
テル〕エステ/Iz、はう酸トリス(トリエチレングリ
コールモノブチルエーテル〕エステル、はう酸トリス(
トリプロピレングリコールモノメチルエーテル〕エステ
ル、ホウ酸)IJH−デシルエステル、はう酸トリ(イ
ントリテシル)エステノベはう酸1−1) (2−エチ
ルへキシル〕エステル、はう酸トリ(3,3−ジメチル
ブチル〕エステルが挙げられる。
本発明に用いるアミンは120℃以上のペーパー・ロッ
ク温度を与えるようなかなり低蒸気圧のものであること
が必要である。該アミンはまた用いるほう酸エステルに
従って選択される。アミンがほう酸エステルの油不溶、
性加水分解生成物の析出、沈澱防止に適しているか否か
を決定する簡単なテストはアミンおよびほう酸エステル
を選択した潤滑油中に溶解しく最終の作動液におけると
同じ割合で〕、0.5%の水と共に透明なガラス−アン
プルに封入し、100℃で24時間加熱し、冷却するこ
とからなる。このいわゆるアンプルテストにおいて、得
られる溶液が透明であればこの組合せは満足するもので
ある。
ク温度を与えるようなかなり低蒸気圧のものであること
が必要である。該アミンはまた用いるほう酸エステルに
従って選択される。アミンがほう酸エステルの油不溶、
性加水分解生成物の析出、沈澱防止に適しているか否か
を決定する簡単なテストはアミンおよびほう酸エステル
を選択した潤滑油中に溶解しく最終の作動液におけると
同じ割合で〕、0.5%の水と共に透明なガラス−アン
プルに封入し、100℃で24時間加熱し、冷却するこ
とからなる。このいわゆるアンプルテストにおいて、得
られる溶液が透明であればこの組合せは満足するもので
ある。
第1級、第2級および第3級アミンを含め、多くのアミ
ンが適当であることが判明しており、特に炭素原子の総
数が5〜200個のものが適している。広範囲のほう酸
エステルに対して特に有用なアミンはブリメニン(Pr
imene) 81 RおよびプリメニンJMTで、
これらはα−炭素原子に2個のメチル基を持つ、炭素原
子5〜19個の分枝鎖第3級アルキル基を有する市販の
第1級アミンである。
ンが適当であることが判明しており、特に炭素原子の総
数が5〜200個のものが適している。広範囲のほう酸
エステルに対して特に有用なアミンはブリメニン(Pr
imene) 81 RおよびプリメニンJMTで、
これらはα−炭素原子に2個のメチル基を持つ、炭素原
子5〜19個の分枝鎖第3級アルキル基を有する市販の
第1級アミンである。
他の有用なアミンは、アミンおよびホルムアルデヒドを
あらかじめジーまたはポリイソブチレンでアルキル化し
たフェノール、ジーまたはポリアミンから誘導されたポ
リイソブテニルこはく酸イミドあるいはジーまたはポリ
アルキルポリアミンおよびポリイソブテニル置換モノカ
ルボン酸から誘導されたアミドと縮合させて得られるマ
ンニッヒ塩基である。
あらかじめジーまたはポリイソブチレンでアルキル化し
たフェノール、ジーまたはポリアミンから誘導されたポ
リイソブテニルこはく酸イミドあるいはジーまたはポリ
アルキルポリアミンおよびポリイソブテニル置換モノカ
ルボン酸から誘導されたアミドと縮合させて得られるマ
ンニッヒ塩基である。
成分(b)、(C)および(d)の配合量は種々変える
ことができる。しかし、組成物の総重量に基づき、1〜
20%、好ましくは5〜10%のほう酸エステル、5〜
30%、好ましくは10〜20%のオルトエステルおよ
び1〜20%、好ましくは1〜l。
ことができる。しかし、組成物の総重量に基づき、1〜
20%、好ましくは5〜10%のほう酸エステル、5〜
30%、好ましくは10〜20%のオルトエステルおよ
び1〜20%、好ましくは1〜l。
係のアミンを用いる。
オルトエステルを配合する組成物においては、はう酸エ
ステルに対するオルトエステルの比を変えることができ
、例えば重量比で1〇二1〜1:10とすることができ
るが、一般に用いるほう酸エステルよりオルトエステル
を多くし、好ましい重量比は5:1〜2:1である。
ステルに対するオルトエステルの比を変えることができ
、例えば重量比で1〇二1〜1:10とすることができ
るが、一般に用いるほう酸エステルよりオルトエステル
を多くし、好ましい重量比は5:1〜2:1である。
アミンに対するほう酸エステルの比は用いる両成分の性
質によるが、重量比5二1〜1:1とすることが好まし
い。
質によるが、重量比5二1〜1:1とすることが好まし
い。
本発明の組成物において、ベース油として用いる潤滑油
は好ましくは鉱油であるが、合成炭化水素油、合成カル
ボン酸エステルまたはこれらの混合物、シロキサンまた
はりん酸斑エステルあるいは公知の合成潤滑油も用いる
ことができる。□つぎに実施例を挙げて本発明をさらに
詳しく説明する。
は好ましくは鉱油であるが、合成炭化水素油、合成カル
ボン酸エステルまたはこれらの混合物、シロキサンまた
はりん酸斑エステルあるいは公知の合成潤滑油も用いる
ことができる。□つぎに実施例を挙げて本発明をさらに
詳しく説明する。
実施例1
オルトギ酸トリス(トリデシル)
エステル 10%はう酸
トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テル 10%0%プ
リメニンT 5%鉱油
75%この組成物はDT
D585仕様の条件を満すものである。ガラスアンプル
に0.5%の水と共に封入し、100℃で24時間加熱
後のギルピンペーパー・ロック温度は177℃であった
。
トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テル 10%0%プ
リメニンT 5%鉱油
75%この組成物はDT
D585仕様の条件を満すものである。ガラスアンプル
に0.5%の水と共に封入し、100℃で24時間加熱
後のギルピンペーパー・ロック温度は177℃であった
。
実施例2
オルトギ酸トリス(トリデシル〕
エステル 20%はう
酸トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テル 5%プリメ
ニンJMT 5%鉱油
70%この組成物はDT
D585仕様の条件を満すものであり、ギルピン(3d
)湿潤ペーパー・ロック温度は203℃であった。
酸トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テル 5%プリメ
ニンJMT 5%鉱油
70%この組成物はDT
D585仕様の条件を満すものであり、ギルピン(3d
)湿潤ペーパー・ロック温度は203℃であった。
実施例3
オルトギ酸トリス(トリデシル)
エステル 20%はう酸
トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テ″ 5%ブリメ
ニンJ M T 3%鉱油
72%この組成物は
DTD585仕様の条件を満すものであり、ギルピン(
3痙〕湿潤ペーパー・ロック温度は206℃であった。
トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テ″ 5%ブリメ
ニンJ M T 3%鉱油
72%この組成物は
DTD585仕様の条件を満すものであり、ギルピン(
3痙〕湿潤ペーパー・ロック温度は206℃であった。
実施例4
オルトギ酸トリス(トリデシル)
エステル 20係はう酸
トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テル 5裂はう酸
トリス(トリデシル〕 工7ヶ2. 2%プリ
メニンJMT 3%鉱油
70%この組成物はD
TD585仕様の条件を満すものであり、ギルピン(3
−)湿潤ペーパー・ロック温度は205.5℃であった
。
トリス(ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル〕エス テル 5裂はう酸
トリス(トリデシル〕 工7ヶ2. 2%プリ
メニンJMT 3%鉱油
70%この組成物はD
TD585仕様の条件を満すものであり、ギルピン(3
−)湿潤ペーパー・ロック温度は205.5℃であった
。
実施例5〜34
さらに、オルトエステルおよびほう酸エステルの異なる
オルトエステルを含む組成物を処方した。
オルトエステルを含む組成物を処方した。
各組成物はアミン成分としてプリメニンJMTを用い、
ベース油はつぎの物性を有するナフテン系鉱油を用いた
。
ベース油はつぎの物性を有するナフテン系鉱油を用いた
。
粘度:130C5(−40°C)、3.5 CS (1
000F)および1.31C5(210°F〕、流動度
:<−70°F、沸点:248℃、引火点(密閉):2
08℃、アニリン点=76°C 各組成物のサンプルを、(i)0,5%の水と共に10
0℃で24時間加熱した後、およびω) FMV S
5113仕様書に記載と同様に、ただし、期間を5日に
延長し、対照油を用いずに相対湿度80襲、温度22°
Cで湿度テストに付した後、ギルピン(3−〕ペーパー
・ロックテストに付した。また、254d、厚さ2訓の
ニドIJルゴム片を試料油50m1に120°Cで3日
間浸漬し、その容量の増加を測定して二I−IJルゴム
に関する試料油のゴム膨張性を測定した。これらの組成
およびテスト結果を第1表に示す。
000F)および1.31C5(210°F〕、流動度
:<−70°F、沸点:248℃、引火点(密閉):2
08℃、アニリン点=76°C 各組成物のサンプルを、(i)0,5%の水と共に10
0℃で24時間加熱した後、およびω) FMV S
5113仕様書に記載と同様に、ただし、期間を5日に
延長し、対照油を用いずに相対湿度80襲、温度22°
Cで湿度テストに付した後、ギルピン(3−〕ペーパー
・ロックテストに付した。また、254d、厚さ2訓の
ニドIJルゴム片を試料油50m1に120°Cで3日
間浸漬し、その容量の増加を測定して二I−IJルゴム
に関する試料油のゴム膨張性を測定した。これらの組成
およびテスト結果を第1表に示す。
第1表における略記および市販品はつぎのとおりである
。
。
DPMニジプロピレンクリコールモノメチルエーテル、
TPM:トリプロピレングリコールモノメチルエーテノ
ペPPG:ポリプロピレングリコール、フリメニン81
RおよびプリメニンJMT:α−炭素に2個のメチル基
を持つ、炭素原子5〜19個の分枝鎖アルキル基を有す
る市販の第1級アミン、エムビランKB2:市販の炭素
数12〜14のジエチレングリコール七ノエーテル混合
物、前記第1表の実施例およびペーパー・ロックのテス
ト結果から、本発明の作動液は水の存在下でも高ペーパ
ー・ロック温度を保持していることがわかる。さらに、
ゴム膨張テスト結果から、本発明の作動液は市販の油圧
系に適したゴム膨張性を有する作動液として処方できる
ことがわかる。
TPM:トリプロピレングリコールモノメチルエーテノ
ペPPG:ポリプロピレングリコール、フリメニン81
RおよびプリメニンJMT:α−炭素に2個のメチル基
を持つ、炭素原子5〜19個の分枝鎖アルキル基を有す
る市販の第1級アミン、エムビランKB2:市販の炭素
数12〜14のジエチレングリコール七ノエーテル混合
物、前記第1表の実施例およびペーパー・ロックのテス
ト結果から、本発明の作動液は水の存在下でも高ペーパ
ー・ロック温度を保持していることがわかる。さらに、
ゴム膨張テスト結果から、本発明の作動液は市販の油圧
系に適したゴム膨張性を有する作動液として処方できる
ことがわかる。
特許出願人 カストロール・リミテッド−代理人弁理士
青 山 葆ほか1名 1頁の続き 0発 明 者 テリー・ジョン・パトリック・ブリッジ
ウォーター イギリス国イングランド・バー クシャー・ウィナ−シュ・リー ディング・ロード520番
青 山 葆ほか1名 1頁の続き 0発 明 者 テリー・ジョン・パトリック・ブリッジ
ウォーター イギリス国イングランド・バー クシャー・ウィナ−シュ・リー ディング・ロード520番
Claims (1)
- (1) (a)鉱油、合成炭化水素油、合成カルボン酸
エステル、シロキサンおよびリン酸エステルからなる群
から選ばれる潤滑油 (b)組成物総重量に基づいて1〜20重量係重量膜式 ] %式% 〔式中、 (i)R”、K2およびに3は、同一または異なって、
各々、炭素原子4〜20個を有する直鎖または分枝鎖ア
ルキル、脂環式基、アリールもしくはアラルキルまたは
式+R40−+nR5(式中、R4は同一または異なっ
て、各々、エチレン、プロピレンまたはブチレン、R5
は炭素原子1〜18個を有するアルキルまたはアリーノ
へれは1〜10の整数を意味する〕で示される基、 (ii)RおよびR2は同一または異なって、前記と同
じ、k3は一般式 %式% (式中、R1およびR2は前記と同じ、R6は炭素原子
4〜20個を有するアルキレンを意味する〕で示される
基または式−R(−OR4−4(式中、R4およびnは
前記と同じである〕で示されるオキシアルキレンまたは
、 と同じである〕で示される基を形成することを意味する
〕 で示される油溶性はう酸エステルまたはその混合物 (C)組成物総重量に基づいて1〜20重量係重量膜素
原子の総数が5〜200個の第1級、第2級および第3
級アミンならびにマンニッヒ塩基からなる群から選ばれ
るアミン (d)組成物総重量番こ基ついて5〜30重量楚の−般
式 l RIO 〔式中、R7は水素、または炭素原子1〜4個を有する
アルキル、R8、kgおよびRIOは同一または異なっ
て、各々炭素原子4〜20個を有する直鎖または分枝鎖
アルキノベアリール、アルカリールもしくはアラルキル
または式+R” ”jrnR12(式中、各R11は同
一または異なって、各々、エチレンまたはプロピレン、
R12は炭素原子1〜20個を有するアルキル、アリー
ル、アルカリールまたはアラルキル、mは2〜10の整
数を意味する)で示される基を意味する〕で示される油
溶性オルトエステル からなり、アミンに対するほう酸エステルの重量比が5
:1〜1:1、オルトエステルのほう酸エステルに対す
る重量比が5:IN2二1であることを特徴とする作動
液組成物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB31036/74A GB1513881A (en) | 1974-07-12 | 1974-07-12 | Hydraulic fluids |
GB31036/74 | 1974-07-12 | ||
GB13113/75 | 1975-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59113097A true JPS59113097A (ja) | 1984-06-29 |
JPS6240398B2 JPS6240398B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=10316984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21763383A Granted JPS59113097A (ja) | 1974-07-12 | 1983-11-17 | 作動液組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59113097A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651876B2 (ja) * | 1985-04-08 | 1994-07-06 | ザ ルブリゾル コ−ポレ−シヨン | ホウ素−硫黄含有組成物,および該ホウ素−硫黄含有組成物を含有する添加濃縮物および潤滑オイル |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP21763383A patent/JPS59113097A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651876B2 (ja) * | 1985-04-08 | 1994-07-06 | ザ ルブリゾル コ−ポレ−シヨン | ホウ素−硫黄含有組成物,および該ホウ素−硫黄含有組成物を含有する添加濃縮物および潤滑オイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6240398B2 (ja) | 1987-08-27 |
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