JPS59112938A - 二酸化炭素の光還元方法 - Google Patents

二酸化炭素の光還元方法

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JPS59112938A
JPS59112938A JP57221768A JP22176882A JPS59112938A JP S59112938 A JPS59112938 A JP S59112938A JP 57221768 A JP57221768 A JP 57221768A JP 22176882 A JP22176882 A JP 22176882A JP S59112938 A JPS59112938 A JP S59112938A
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JP
Japan
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photosensitizer
bipyridinium
carbon dioxide
reducing
light
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Application number
JP57221768A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tatsuki
田附 重夫
Noboru Kitamura
喜多村 「のぼる」
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Tokyo Institute of Technology NUC
Original Assignee
Tokyo Institute of Technology NUC
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二m(に炭素の光還元方法、特にビピリジニウ
ムシカチオンおよび還元性光増感剤を用いる二酸化炭素
の光還元方法に閃するものである。
二酸化炭素は炭素の最高酸[ヒ状態(こある安定な化合
物であり、無尽蔵に存在する箕源である。これを出発原
料として有俟比台物を合成することは省資諒の観点から
も期待されている。更Qこ、この反応プロセスに近紫外
−可視光工事ルギーを有効に利用できるならば、太陽エ
ネルギーの有効利用としても意義が認められる。二酸化
炭素の光還元固定は植物体のクロロプラスト内で行われ
ているか、これまで純有機化学的には電子供与性および
電子受容性の有機化分物を組合わせた系に二酸化炭素を
共存させて光照射することによって極めて吐効率ではあ
るが二酸化炭素が歯元されることが知られているのみで
ある。二酸化炭素の光還元はエネルギーおよび資源の問
題の立場から重斐であり、また工朶的Gこも重較な課題
の一つである。
本発明者等は、これらの串情に鑑み、二酸化炭素の光蕗
元固定の高効率比を鋭意研靴したところ、ビピリジニウ
ムシカチオンと還元性光増感剤とを組合わせ便用するこ
とにより上述の目的を達成できることを見い出し、本発
明に判面したものである。
すなわち、本発明は(1)二酸化炭素、ならびに(2)
ビピリジニウムシカチオン、(8)ビピリジニウムシカ
チオンを光還元し得る還元性光□増感剤および(4)m
元性を失なった光増感剤を再生するための還元剤を包有
する水性媒体に光照射すること全特徴とする二酸化炭素
の光還元方法に関するものである。
本発明方法では、(i)水性媒質中でビピリジニウムシ
カチオンを還元性光増感剤の存在下に光照射することに
よりビピリジニウムカチオンラジカルに変換し、(:i
i)同時に共存する二酸化炭素をビピリジニウムカチオ
ンラジカルにより還元すると共に、(iji)還元性を
失なった光増感剤を共存する光増感剤再生用還元剤によ
って還元性光増感剤に還元してこれをビピリジニウムシ
カチオンの還元に循環使用することにより、二酸化炭素
を高い効率などに光還元固定することができる。
ここにビピリジニウムシカチオンは、固体状態ではアニ
オンX−と対になって、次の一般式(I)で表わされる
垣として存在する。
式中のR□およびR2は同一または異なるもので、水素
、アルキル基またはアラルキル基を示し、さらにスルホ
ン酸残基、カルボンmh基などのアニオン性基あるいは
四級アンモニウム頃、スルホニウム塩基などのカチオン
性基、さらにこれらのアニオン性基やカチオン性捕を有
するアルキル基またはアラルキル基であってもよい。X
−は(34”−、I−。
Br−などの電荷数1のアニオンを示すが、s04:l
PO4″′  などの電荷数2以上のアニオンで置き換
えることが可能で、この場合にはアニオンの電荷の総和
数がプラス電荷の総和数と等しくなるように置き換える
。一般式(1)で表わされる化合物とじては、例えば、
メチルビオローゲン、エチルビオローゲン、ベンジルビ
オローゲン、r、γ′−ビピリジニウム−1,1′−ビ
ス(エチルスルフォネート)すどかある。本発明方法に
おいて酸化還元の機能を決める根本因子は上式(1)で
表わされるビピリジニウム塩の骨格構造であり、Rおよ
びR2の違い(こよって溶解性、分子の集合性などの物
理的性wbこ差が生じても、酸化還元を行う化学的能力
にはけとんど差が生じない。またアニオンX−の違いに
よっても本質的な酸化還元の反応性は影響を受けない。
還元性光増感剤とは、その励起状態がビピリジニウムシ
カチオンにt子移動を行う能力のある出合物群を意味す
る。式(I)で表わされるビピリジニウム塩の光還元に
ついては既知であり、この際に利用できる還元性光増感
剤は多数知られており、例えば、トリス(2,2’−ビ
ピリジン)ルテニウム(n)のようなトリスビピリジン
ルテニウム(■)−C1体で代表されるピリジン錯体類
、トリス(2,2’−ビピリジン)ルテニウム(■)の
ようなトリスビジアジンルテニウム(■)錯体で代表さ
れるジアジン錯体類、ポルフィリン錯体類、芳香族炭化
水素類、ヘテロ芳香族炭化水素類、ベンゾフェノン類、
各種色素類など多様である。これらの還元性光増感剤群
は宅で利用可能であるが、光吸収波し領域、安定性、タ
ーンオーバー数などの利用効率に関与する榴々の要因を
考慮して選択する必要がある。
既に水の光分解反応の触媒として研究例の多いトリスビ
ピリジンルテニウムNl) 錯体、ビジアジンルテニウ
ム(U)錯体およびポリフィリン錯体類は特に有効な還
元性光増感剤である。還元性光増感剤のターンオーバー
数を増大するには、反応系に還元剤を共存させて還元性
を失なった光増感剤を還元剤の作用により還元性光増感
剤に再生する必要がある。光増感剤再生用達元側として
は多数の既知の還元剤を挙げることができ、光増感剤を
還元し得る酸比電位を■する化合物であればよい。
例えハ、トリエタノールアミン、アスコルビン酸、ジチ
オナイト、これらの混合物を使用することができる。特
に、トリエタノールアミンが好ましい。
水性媒体としては水のみを用いても反応は進行するが、
ビピリジニウムシカチオンおよび還元性光増感剤の種類
しこよっては水のみでは充分な溶解度が得られない場合
がある。この場合Gこは水と混和性の有機溶媒と水との
混合媒体を用いるのが好ましい。水と混和性の有機溶媒
としては、メタノール、エタノール、プロパツール、エ
チレングリコール、グリセリンなどの低級アルコール、
アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシドなどが挙げられる。水性媒体は極性の高いもの
が好ましく、低極性有機溶媒を主成分とする水性媒体は
好ましくない。
二酸化炭素を反応系に導入する方法としては圧入法また
はバツブル法かあるが、本反応プロセスは常圧で充分進
行する。しかし、反応系を高圧にすると反応媒体への二
酸化炭素の溶解度が高くなるので、反応容器の耐圧性の
範囲内で圧入することは好ましい条件である。
照射する光の波しは還元性光増感剤の吸収スペクトル領
域である必斐がある。また、水性媒体およびビピリジニ
ウムシカチオンに光が吸収されることは、エネルギー利
用効率の低下の原因となり、また反応系の光分解などの
副反応を起す恐れがあるため好ましくない。このため、
光の波しは通常800 nm以上である。従って、反応
容器は通常のガラス製反応器で充分である。光源の種類
としては、光の仮しに応じて水銀灯、キセノンランプ、
メタルハライドランプ、太陽光などを選択使用すればよ
い。
反応温度【こは特に制限はないが、反応系が流動状態に
ある温度であることが心安である。高温にすることは、
二酸化炭素の溶解度が減少するので不利である。通常、
室温で反応を行うのか適当である。
本発明方法においては、上述のように、次の3種の反応
: (1)水性媒体中でビピリジニウムシカチオンP還元性
光増悸剤の存在下に光照射することにより還元してビピ
リジニウムシカチオンの還元体であるビピリジニウムカ
チオンラジカルを生成するビピリジニウムシカチオンの
還元反応、(証)共存する二酸化炭素を(1゛)の反応
で生成したビピリジニウムカチオンラジカルにより還元
する二酸化炭素の還元方法、および (jii) (li)の反応で還元性を失なった光増感
剤を共存する光増感剤再生用還元剤によって還元性光増
感剤に再生する光増感剤め′還元反応 が同一反応系内で同時に行われ、これにより二酸化炭素
を光還元して高い効率で、例えばギ酸、シュウ酸および
低級オキシ酸を得ることができる。
次に本発明を実施例および比較例について詳述する。
実施例1 パイレックスガラス製置ff6 M 反応’Cr k−
)リス(2、2’−ヒ゛ピリジン)ルテニウム(If)
 exio−’M1メチルビオローゲン2X10M、)
リエタノールアミン0.6Mを含有する水溶110m1
を入れ、これに二酸化炭素を100 fnv分の速さで
吹き込みながら、300W高圧水銀灯を用いて、7cm
の距離より、硫酸銅水溶液フィルターを介して、2時間
光照射を行った。反応糸の温度制飢は行わなかった。反
応溶液を細管式等速電気泳動装置(島津製作所IP−よ
り型)にて分析したところ、1.8X10  Mの濃度
のギ酸が生成しており、またシュウ酸、グリコール酸な
ども生成していることが判明した。反応溶液の色は無色
であって、二亀化炭素を吹き込む前と較べて変化が認め
られなかった。
これQこ対し、二酸化炭素の代りに窒素ガスを吹き込ん
だ場合には、ギ酸、シュウ酸およびグリコール酸などの
生成は全く認められず、メチルビオローゲンのM元体で
あるカチオンラジカルが反応系中に@橿されて青紫色を
呈した。このことから実施例1の反応条件において、光
エネルギーは還元性光増感剤であるトリス(2、2’−
ビピリジン)ルテニウム(■)に朝択的に吸収され、メ
チルビオローゲンかカチオンラジカルに貸元されている
ことが判る。
実施例2 実施例1と同様の反応条件において6時間光照射を行い
、同様の方法で分析したところ、6,9.x 10−8
Mの濃度のギ酸のほかにシュウ酸、グリコール酸などが
・認められた。
実施例8 実施例1において、〕龍元性光増感剤としてトリス(2
、2’−ビピリジン)ルテニウム(II ) 6X 1
0−5Mを用い、その他の条件を実施例1と同1第にし
て、2時間光照射を行った。反応終了後、実施例1と同
様の分析法で分析したところ、4.9XIOMの濃度の
ギ酸のほかにシュウ酸が認められた。反応溶液の色は無
色であって、二酸化炭素を吹き込む0jjと較べて変化
が認められなかった。
これに対し、二酸化炭素の代りに窒素ガスを吹き込んだ
場合には、ギ酸およびシュウ酸などの生成は全く認めら
れず、メチルビオローゲンの還元体であるカチオンラジ
カルが反応系中に蓄積されて青紫色を埜した。このこと
から、実施例3の反応条件においても、光エネルギーは
還元性′光増感剤であるトリス(2、2’−ビピリジン
)ルテニウム(II)に選択的に吸収され、メチルビオ
ローゲンがカチオンラジカルに還元されていることか判
る。
実施例を 実施例3と同様の反応条件において5時間光照射を行い
、同様の方法で分析したところ、1.5xlOMの濃度
のギ酸のほかにシュウ酸、グリコール酸が詔められた。
上述の実施例1〜Φにおいて、還元性光増感剤を加えな
い場合には、光吸収が行われず、従って光反応が起らな
いのは当然のことであるが、電子移動i1jであるメチ
ルビオローゲンおよび光増感側再生用〕堂元削であるト
リエタノールアミンのうちのいずれか一方を欠く場合に
は、下記の比較例に示すように、二酸fヒ炭素の還元は
金く認められなかった。
比較例1 実施例1と同様の反応器にトリス(2、2’−ビピリジ
ン)ルテニウム(…)6X10  Mおよびメチルビオ
ローゲン2X10−”MK金含有る水mK110−を入
れ、これに二酸化炭素を100mr/分の速さで吹き込
みながら、実施例1と同様の条件で光照射25時間行っ
た。反応溶液を実施例1と同様に分析したが、ギ酸およ
びシュウ酸の生成は認められなかった。
比較例2 実施例1と同様の反応器にトリス(2,2’−ビピリジ
ン)ルテニウム(I[) 6 X 10  Mおよびト
リエタノールアミン0.6Mを含有する水浴液10イを
入れ、これに二は化炭素を100m/分の速さで吹き込
みなから、実施例1と同様の条件で光照射を5時間行っ
た。ギ酸およびシュウ酸の生成は認められなかった。
特許出願人 東京工業大学長 手続補正書 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第221768号2、発明の名
称 二酸化炭素の光還元方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京工業大学長 4謂≧\ 7、補正の内容(別紙の通り) []細古書1頁箒3〜19行の特許請求の範囲を   
方法。」kの通りに訂正する。
[2、特許請求の範囲 L(1)二酸化炭素、ならびに(214,4’−ビピリ
ジニウムシカチオン、(8)4 、4’−ビピリジニウ
ムシカチオンを光還元し得る還元性光増感剤および(4
)還元性を失なった光増感剤を再生するための還元剤を
含有する水性媒体(こ光照射することを特徴とする二酸
化炭素の光還元方法。
2.4.4’−ビピリジニウムシカチオンがメチルビオ
ローゲンである特許請求の範囲の第1項に記載の方法。
8 還元性光増感剤がトリスビピリジンルテニウム(n
) 錯体またはトリスビジアジンルテニウム(II)錯
体である特許請求の範囲の第1項または第2項に記載の
方法。
表 水性媒体が水と混和し得る有機溶媒と水との混合溶
媒である特許請求の範囲の第1〜3項のいずれか一つの
項に記載の2、明細書簡2亘第2〜−8行、第3頁第2
行、第7行、第7〜8行、第12〜13行、第14行、
第15〜16行、第19行、第4頁第8行、第5頁第1
2〜18行、第14〜15行、第7頁第2行、第8頁第
1行、第17行、第19行1第20行1第9頁第1行お
よび第2〜8行の「ビピリジニウムシカチオン」を14
・4′−ビピリジニウムシカチオン」に訂正する。
8同第4頁の式(1)の上第2行および第7行の「アラ
ルキル基」を「アリール基」に訂正する。
4、同第9頁第4行の「還元方法」を「還元反応」に訂
正し、 同頁第11行の1する。」の後に「なお、以下にMはモ
ル/lを意味する。」を加入する。
5、同第10頁第1行の12時間光照射」を「波長82
0 nm以上の光にて2時間照射」に削正する0 6、同第10頁第6行の「判明した。」の後に「このギ
酸収量は量子収率に換算すると1.7%であった。」を
加入する。
7、同第11頁第10行の「認められた。」の後に「こ
のギ酸収量は量子収率に換算すると4.7%であった。
」を加入する。
8、同第13頁第12行以下に下記の実施例を加入する
[実施例5 シカチオンとして弐II)の4.4′−ビピリジニウム
シカチオン(R□= R2−フェニル基)2X10−2
Mを用いた点を除き、実施例1と同様の反応条件におい
て2時間光照射を行い、同様の方法で分析したところ、
2.24X10  Mの濃度のギ酸が認められた。この
ギ酸収量は量子収率に換算すると1.0%であった。
実施例6 シカチオンとして式(I)の4.4′−ビピリジニウム
シカチオン(R□= R2=−OH2So8−)  2
 Xl 0 ”Mを用いた点を除き、実施例1と同様の
反応条件において2時間光照射を行い、同様の方法で分
析したところ、2.31X10  Mの濃度のギ酸が詔
められた。このギ酸取量は量子淑率に換算すると1.0
%であった。
実施例7 シカチオンとして式(I)の4,4′−ビピリジニウム
シカチオン(R1−R2−フェニル基) 2 X10 
 Mを用いた点を除き、実施例8と同様の反応条件にお
いて2時間光照射を行い、同様の方法で分析したところ
、5.99X10’Mの濃度のギ酸が認められた。この
ギ酸?!量は量子収率に換算すると1.8%であった。
実施例8 シカチオンとして式(I)の4.4′−ビピリジニウム
シカチオン(R□= R2=−(3H2308) 2 
X10”Mを用いた点を除き、実施例3と同様の反応条
件において2時間光照射を行い、同様の方法で分析した
ところ、7.08X10  Mの濃1度のギ酸が認めら
れた。このギ酸取量は址子暇率に換算すると2.2%で
あった。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1)二酸化炭素、ならびに(2)ビピリジニウムシ
    カチオン、(3)ビピリジニウムシカチオンを光還元し
    得る還元性光増感剤および(4)還元性を失なった光増
    感剤を再生するための還元剤を含有する水性媒体に光照
    射することを特徴とする二酸化炭素の光還元方法。 λ ビピリジニウムシカチオンがメチルビオローゲンで
    ある特許請求の範囲の第1項に記載の方法。 8 還元性光増感剤がトリスビピリジンルテニウム(■
    )錯体またはトリスビジアジンルテニウム(II)船体
    である特許請求の範囲の第1項または第2項(こ記載の
    方法。 屯 水性媒体が水と混和し得る有機溶媒と水との混合溶
    媒である特許請求の範囲の第1〜3項のいずれか一つの
    項に記載の方法。
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