JPS59110575A - 多足歩行機械 - Google Patents

多足歩行機械

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JPS59110575A
JPS59110575A JP57221538A JP22153882A JPS59110575A JP S59110575 A JPS59110575 A JP S59110575A JP 57221538 A JP57221538 A JP 57221538A JP 22153882 A JP22153882 A JP 22153882A JP S59110575 A JPS59110575 A JP S59110575A
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JP
Japan
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link
foot
base
legs
driven
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JP57221538A
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JPH025552B2 (ja
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稔 阿部
西沢 昭一郎
真 金子
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、盲導犬ロボット、乗用移動機械、貨物運搬
装置等の多足歩行機械装置、特にリンク機構を用いた多
足歩行機械に関するものである。
従来にもリンク[1を用いて動物の足と似た4本または
それ以上の足体を持つ機構に歩行動作を行なわせるよう
にしだロボッ1〜用歩行装置等の多足歩行機械は種々の
ものが開発されているが、一般的に歩行動作がぎごちな
く、安定性が悪いという欠点があり、特に足体の歩行動
作に伴ってその足体に支持されている基台が上下、前後
または左右に傾きもしくは振れ、基台上に物品を載置し
て運搬しようとする場合には、安定性及び安全性に欠け
るけるという問題があり、それらの解決が望まれている
この発明は以上のごとき事情に鑑みてなされたものであ
って、リンクm4Nを用いた歩行装aにおいて、基台の
上下動または傾動が極めて小さく、スムースに安定的に
移動出来るようにした多足歩行機械を提供することを目
的とするものである。
この目的に対応して、この発明の多足歩行機械は少なく
とも、原動機を備えた基台と、その基台の左右両側に配
備された前足、中足及び後足の合計6本の足と、前記基
台の両側にそれぞれ2個づつ取付けられ前記原動機によ
って同方向へ回転されかつその回転角度が相互に180
度ずらされた駆動側リンクと、それらの駆動側リンクに
それぞれ一端を連結され他端は前記中足の上端部近傍に
軸止めされた従動側リンクと、これら従動側リンクの各
中点近傍と前記基台との間を連結した支持リンクと、前
記駆動側リンクに各一端を連結し他端は前足と後足を連
結した連結用棒材の前後両部近傍にそれぞれ対称的に連
結された従動側リンクと、この従動側リンクの各中点近
傍と基台との間を連結する支持リンクとを有し、この様
なリンク機構を基台の左右両側にそれぞれ対称的に配偏
して、その片側の前足と後足及び反対側の中足を組みに
し、その様な2組を交互に着地と上下運動とを繰返させ
て前後進させることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
第1図はこの発明の多足歩行機械に用いられる周知の基
本的なリンク機構(cbebyshevリンク)を示す
もので、A点を基台1に軸止めされた比較的短い駆動側
リンク2と、その他端のB点に連結された長さBDなる
従動側リンク3と、リンク3の中点Cと基台のE点の間
に連結された支持リンク4から成り、例えば、各リンク
の長さは大略的に下記のような関係にある。
BC−GE−CDL:2.5AB AE:=:2AB この様なリンク機構において、駆動側リンク2を回転す
れば、従動側リンク3のD点の描く軌跡はa、 −す、
−c、−d、 −a、のような線となり、駆動側リンク
2がc −d−a間の180°以上のクランク回転角度
を回転する間は、D点はc、−d、−a、のごとく疑似
直線を描き、a −b−c間を回転する間はa r  
b r  c tの様な曲紗Qを描く。
したがってD点に多足歩行機械の足を連結すれば、直a
p部分では足が直n運動をし、その足を接地した静止の
状態にすれば、その足を支持している基台が反作用とし
て直線移動し、曲線Q部分では足を持上げた運動を行な
わせることが可能である。
この発明はこの様な基本的リンク機構を8個使用し、そ
のうち4個を一方の一組として片側の前足後足に各1個
、中足に2個使用し、残りの4個を他方の一相とし、一
方の一組の位相と他方の一組の位相を180度ずら()
、二組の足を交互に接地させて基台に上下動や傾動のき
わめて小さい連続的な歩行を行えるようにしたものであ
る。
この発明の多足歩行機械では、第2図に示すように、基
台11の左右両側にそれぞれ前足FlとFl′、中足F
2とF、4、及び後足F3とF、/が配向され、この内
のF/、 +:、、及びじ・が一方の組を成し、F;、
す及びF2が他方の組を成す。「1と1及びじが着地し
て1い、ルー間はF;とFイ及びF2が引−ヒげられ、
その2相4 !f 改互に着地と上下運動を繰返して前
進するよう1□に:咄っている。これらの足と基台とを
連結するリンクti1Mは基台の左右両側について全く
同じであり、第3図以下にはその片側だけのリンク機構
を示しである。第3図において、基台11には、原動機
の一例としての駆動モーター12と、それによって回転
される中間歯車゛13、中間歯車13の両側にかみあわ
された2個のGIGlli14と15が設備され、歯車
14と15は同方向に回転される。このような駆動方法
を採用づると、足F2に0く歩行機械の自重及び積載積
荷の級毎に間する力及び水平方向に外乱とし:′C働く
力は歯車14及び15を逆方向に回転させるt−メント
へ、11、M2としで働き、中間歯車13を互いに反対
ブj向に回転させるモーメントどなり、それを支える回
転モーメン1〜はN・11どtv12の差となり、単独
にMl、M2を駆動するJ:り大幅な消費エネルギーの
節約となる。また足F1、F3についても両者を一紺と
して考えると足F2の場合と同様の機構となり、やはり
大幅なエネルギー消費の節約となる。また基台11の側
面には歯車14.15と同心に、駆動側リンク16.1
7の枢点A1、A2が軸止めされ、これらのリンク16
.17の他端にはそれぞれ従動側リンク18.19が連
結され、従動側リンク18.19の他端は交差した状態
で連結用棒材20の両端に連結し、連結用棒材20の中
央に中足F2の上端が固定されている。他方、従動側リ
ンク18.19の中点CI、C2と基台11のE(、F
2点との間にはそれぞれ支持リンク21.22が連結さ
れている。このように中足F2について設けられた2相
の対称的なリンク機構、すなわちA/、 B/% C7
,F7を節点とするリンクKQ 4mと、A2、B2、
C2、E、を8点とするリンク機構はそれぞれ第1図に
説明したASB、CSEを節点とするリンク機構と同一
であり、その位相が18011ffiずれて対称状と成
っているだけである。このように第10のリンクI!構
を対称的に2組、組合せたのは、足を地面に対して常に
垂直にするためである。このことは中足についても、前
優足についても同じである。したがって、駆動側リンク
16、′17が同時に同方向に回転すると、従動側リン
ク18.19の先端に固定された中足F2の上端D1、
B2は地面に平行のまま、基台11が静止していると仮
定づ゛れは、第1図の直線Pと曲線Qのような軌跡を描
くことになり、反対に、中足F2が着地して静止してい
るとすれば直線Pの過程では基台11の方が中足F2に
対して相対的に前進することとなる。他h、前足F1と
後足F3とは連結用棒材23によつ−C一体的に連結さ
れ、その連結用棒材23の前後部には、互いに対称的に
配置された2組のリンク機構の従動側リンク24.25
の−D4点が軸止され、これらのリンク24と25の他
端はそれぞれm卓14.15の内面B、、 B2と重な
るB3、B4の各点に軸止めされ、また中点C8、Cq
と基台のF3、F4との間には支持リンク26と27が
3!I!結されCいる。ここでもA3、B3、B3、F
3及びA4、B4、C牛、[4を節点とする2組の対称
的なリンク機構は第1図のA、B、C,Eを節点とする
リンクli241とおなじで、また基台11を水平に保
持するため、中足F2リンクtieと同一の寸法になっ
ている。この場合のへ1白3及び〜B4の長さを有する
駆動側リンクは必ずしもバー聚用いるとは限らず、歯車
14.15をそのままリンクに兼用できる。このA1n
3、A顧4なる駆動側リンクは回転角変に180度のず
れがあるため、2相のリンクamの向きを対称的に配置
して、2個の従動側リンク24.25の先端D3、D、
1.を結ぶ連結用棒材23が常に地面に対して水平にな
り、足F1、F3を地面に垂直になるようにしている。
また、中足F2の運動と前足F1と後足F3との運動は
タイミングが180度ずらされているので、第3図に示
すように、中足F2が接地している状態では前足F1と
後足F3とは持上げられて前進中である。
この状態から歯車14.15が約90度回転した場合は
、第4図に示すように、前足F1と後足F3とが接地し
始めるが、との時点では、第1図について述べた原理に
より、前足F1と後足F3とは静止していた中足F2の
位置に対して大幅に前進しており、また基台11も中足
F2が静止しているのでその反動で前進している。そし
て前足F1と後足F3とが完全に着地して静止すると、
今度は中足F2が持上げられ始め、同時に前進し始める
。同時に基台11も今度は静止している前足と後足のリ
ンク機構の反力を受けて前進を続ける。さらに第4図の
状態から約130度程度回転した第5図の時点では、中
足F2は前進しながら下降し始め、それが着地した後は
、再び前足Fと、後足F3が上昇と前進運動を始めて、
やがて第3図の状態に復帰する。
以上のリンク機構は、基台11の片側のみについて述べ
たものであるが、反対側の前足F(、中足F2’、後足
Fiについても全く同様な機構があって左W貢−側が互
いに逆動作をなすように動作タイミンy、ニア7!!<
:ずらされているから、結局は片側の前足F1と衝足F
8、反対側の中足FΔとが11寺になり、残り1の゛王
:F′3、F2とが別組に成って両相専が交互に着地と
上下運動を繰返して前進することができる。このように
して、基台11は歩行中のどの時点においても、三角形
の頂点に位置する3本の足によって同じ高さに安定的に
保持されることになり、従って上下動や傾動をおこすこ
となく、はとんど水平の状態でバランス良く、スムース
に移動させることができる。
この故に基台11に物品を載置して運搬さゼる場合でも
、安定性を充分に確保づることが出来るという効果があ
る。しかも、基台がほとんど上下動しないため、走行エ
ネルギーの損失が極めて少ない。
なお、以上の説明した実施例の多足歩行機械は2組6木
の足を含む1単位のリンク機構が使用されているが、こ
れは必要なリンク機構の最小数で、あって、このほか、
請合せて少数のリンク機構を用いC長い大型の多足歩行
機械を構成してもよい。
この場合には、それぞれのリンク機構の構成要素はそれ
ぞれ別個に準備してもよいし、諌た―合うリンク機構間
で足等の構成部材を共用してもよい。
また、以上説明した実施例における駆動モーターから駆
動側リンクに至る回報の伝達機構は上記の歯車対を使用
した歯車伝動機構の他に、チェーンスプロケット等摩擦
伝動装置を用いてもよく、また、それぞれ独立の駆動系
を設ける場合、各駆動軸に各々同期回転が可能なシンク
ロナスモータやサーボモータを用いて111期運転して
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は多足歩行機械に用いられる基本的なリンク機構
を示す線図、第2図はこの発明に係わる多足歩行機械の
基台と足の立置関係?示す平面図、及び第3図ないし第
5図は基台の片側のみめリンク11欝を例示した側面図
で、順次に歩行動作の過程を示している。 11・・・基台  12・・・12動モータ  13・
・・中間歯車  14.15・・・歯車  16.17
・・・駆動側リンク  18.19・・・従動側リンク
  20・・・連結用棒材  21.22・・・支持リ
ンク23・・・連結用棒材  24.25・・・従動側
リンク26.27・・・支持リンク  R,F、・・・
前足F2、F(・・・中足  F3. l”卜・後足第
1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも、原動機を備えた基台と、その基台の
    左右両側に配備され°た前足、中足及び後足の合計6本
    の足と、前記基台の両側にそれぞれ2個づつ取付けられ
    前記原動機によって同方向へ回転されかつその回転角度
    が相互に180度ずらされた駆動側リンクと、それらの
    駆動側リンクにそれぞれ一端を連結され他端は前記中足
    の上端部近傍に軸止めされた従動側リンクと、これら従
    動側リンクの各中点近傍と前記基台との間を連結した支
    持リンクと、前記駆動側リンクに各一端を連結し他端は
    前足と後足を連結した連結用棒材の前後両部近傍にそれ
    ぞれ対称的に連結された従動側リンクと、この従動側リ
    ンクの各中点近傍と基台との間を連結する支持リンクと
    を有し、この様なリンク機構を基台の左右両側にそれぞ
    れ対称的に配備して、その片側の前足と後足及び反対側
    の中足を組みにし、その様な2組を交互に着地と上下運
    動とを繰返させて前後進させることを特徴とする多足歩
    行機械。 (2〉前記従動側リンクの長さは、駆動側リンクの約5
    倍、各支持リンクの長さは駆動側リンクの約2.5倍、
    支持リンクと基台との連結点からその駆動側リンクの回
    転中心点までの距離が駆動側リンクの長さの約2倍にな
    っていて従動側リンクの先端の軌跡の一部に疑似直線が
    存在することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    多足歩行機械。 (3)前記駆!1JllIリンクとして、それと同心の
    前記歯車自体を利用したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の多足歩行機械。 (4)前記片側の前足と後足のための駆動側リンクの働
    きをする2fIAの歯車及び中足のための2本の駆動側
    リンクの各々または全体を、他の歯車装置または鎖伝動
    装置等と組合せ、その相対回転運動に拘束を与え、接地
    足からの水平・垂直方向の反力及び空中足の自重による
    トルクを打消し合うようにした機構をもっことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    多足歩行機械。
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