JPS59108550A - 身体障害者用折りたたみ式ひじ掛いす - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は身体障害者用折勺たたみ式ひじ掛いすに関する
。該ひじ掛いすは轍間距離が可変の走行車輪に設けた支
持枠を有し、支持枠には足載せ、ひじ掛及び背もたれを
備える。本ひじ掛いすけ殊に室外での乗シ心地がよく又
安定性にすぐれている。

（従来技術〕 身体障害者用折勺たたみ式ひじ掛いすが轍間距離可変の
走行車輪を有する支持枠を備えることは公知である。支
持枠はこの他に足載せ、ひじ掛は及び背もたれを有する
。又支持枠は調節可能の一対の側板を有する。側板相互
間の連結にははさみ状の斜支柱を用いる。はさみ状の斜
支柱を側板に取付けるには、側板の王様に中断部に設け
た接続用筒状スリーブに斜支柱の下部を取付ける。該筒
状スリーブを側板に取付けるには、筒状スリーブと側板
の下部とを貫通し九ロッドを使用する。斜支柱の上部を
シートの支持部を構成する筒状のだて材に取付ける。こ
のだて材は垂直方向に調節可能で又水平軸線の周シに回
転可能である。案内内を摺動する摺動杆にたて材を取付
ける。案内は側板に取付けられている。両斜支柱の中心
はボルトによって互に連結される。はさみ状斜支柱の中
心で中断されまた斜支柱の上半分又は下半分が、ひじ掛
いすの走行方向に直角な長手軸線を有するチューブで形
成された基礎部材に取付けられている。

斜支柱の両端は互に回動可能で互にボルト（ひじ掛いす
の走行方向に平行な長手軸線を有する）で連結されてい
る。

従来のひじ掛いすの欠点は、凹凸面を通過した時、殊に
障害物に衝突した際に支持枠の調節可能な側板が弾力性
に欠けることである。戸の敷居、街路のぶち石、モザイ
ク舗道のよう々自然障害物上を通過すると調節可能な側
板に変形・破壊を生ずる。四つの緩衝部材で交差状の斜
支柱を構成するのでいすの走行詩に夫々の斜支柱に応力
がかがる。斜支柱の交差部に取付部のボルトによって側
板相互の垂直方向の再復帰は全く不可能で、従って走行
車輪が地面に常時接触するとどかない。、（発明の目的
） 本発明の目的は、轍間距離が可変の走行車輪に設けた一
対の側板で形成された支持枠を有する身体障害者用折重
たたみ式ひじ用いすによって低減することであ゛る。支
持枠はまた足載せ、ひじ掛及び背もたれを備える。

（発明の構成） 本発明のひじ掛いすの支持枠は一対の側板で形成され、
該側板は小型で筒状栴造物で角形に作られる。側板は支
持枠の中心面の交差点を通る軸線の周りで垂直方向に調
節できる。一対の側板は一対のはさみ状斜支柱によって
連結される。両斜支柱は交差点に遊嵌したボルトによっ
て互に連結される。斜支柱の少なくとも一組の両端を下
部弾性部材を使用して側板の工種に取付ける。斜支柱の
一致した両端をシート化の支持枠に取付け、下部弾性部
材を用いて斜支柱の両下端を側板の王様に弾性的に取付
ける。下部弾性部材の長手軸線の方向をひじ掛いすの走
行方向に一致させ、上部弾性部材の長手軸線の方向をひ
じ掛いすの走行方向に対して直交させる。或は下部弾性
部材の長手軸線の方向をひじ掛いすの走行方向に直交さ
せ、上部弾性部材の長手軸線の方向をひじ掛いすの走行
方向に一致させる。或は下部弾性部材の長手軸線と上部
弾性部材の長手軸線の方向をひじ掛いすの走行方向に対
して直交させる。或は下部弾性部材と上部弾性部材の長
手軸線の方向を、斜支柱の端部で支持枠の両側板を連結
した連結部材の軸線の方向と一致させる。或は弾性部材
を、余Ｉ支柱の一端に取付けた弾性内挿片で形成し、該
弾性部材を、側板又はシートのたて材にナツトで固着す
る。或は弾性部材を、側板又はシートのたて材に取付け
た弾性内挿片を貫通する連結部材で形成し、該連結部材
を斜支柱の一端にナツトで取付ける。或は斜支柱の上端
を、摺動杆を吊下したシートのだて材に取付け、該摺動
杆を側板に固着した案内を通して通過させ、斜支柱の下
端を下部弾性部材を介して側板の下杵に接続する。

（発明の効果） 本発明の構成によれは、小型の両側板とはさみ状斜支柱
とを連結した三つの緩衝部材によって構成される。斜支
柱の上下端は側板又はたて利に間接結合状に連結され、
斜支柱の少な、くとも一つの端部は側板又はシートのた
て利に間接結合状に連結され入μ対側の端部は必要があ
れば回動状に連結される。支持枠の全体構造は静的に安
定し、前輪と後輪の接続線が水平面に対して異なった位
置をとる時でさえも側板が垂直方向に相互に移動するこ
とができる。すべての車輪が常時地面に接触する。支持
枠の側板は衝撃に対して弾力性がある。

いす粋に不都合な応力がかかることがなく、ひじ掛いす
の走行特性は完全で又いかなる地面に対しても安定性が
よい。

（実施例） 本発明の身体障害者用折シたたみ式ひじ掛いすはシー）
１３ｆｊきの支持枠１を備える。支持枠１には一対の後
輪２と一対の前輪３とを備え、支持枠の前部には着脱可
能な一対の足載せ４が、又後部には背もたれ６が取付け
られている。又支持枠の側部には着脱可能な一対のひじ
掛５が取付けられている。支持枠ｌは一対の側板７，７
′を備え、両側板７．７′を一対のはさみ状斜支柱１６
　、１６’によりて連結する。側板７，７′はチューブ
によって角形に枠組みされた構造になっている。側板は
上桟８、湾曲した下杵９とを備え、上王様は前部たて棧
１０と後部だてｅｌｌとによって接続されている。側板
７，７′の上桟８に一対の案内１２を固着する。シート
１３のたて材１４から吊下した摺動杆１５が案内１２を
貫通して通過する。シート１３のたて材１４に台部材２
５を取付ける。次に弾性部材１７．１８を用いて交差状
に配列した斜支柱１６　、１６’を側板７，７′及びシ
ート１３のたて材１４に取付ける。即ち上部弾性部材１
８を用いて斜支柱１６　、１６’の上端をシー）１３の
たて材１４の台部材２５に取付け、また下部弾性部材１
７を用いて斜支柱１６　、１６’の下端を側板７，７′
の下杵９に取付りる。一対のはさみ状斜支柱の交差部を
ボルト２１で連結する。二つのたて拐１４はシート１３
によって互に連結される。上部長手軸線２０がひじ掛い
すの走行方向に対して直交する場合台部材２５は箱形に
形成され、該軸に孔のあいた金具２７が固着されている
。上部弾性部材１８はスリーブ２４で形成され、該スリ
ーブ２４を斜支柱１６　、１６’の上部に固着する。ス
リーブ２４内に二つの弾性内挿片２３を組付ける。台部
材２５の孔のあいた金具２７に取付けた例えばボルトの
ような締結部材２２を弾性内挿片２３に通す。上部長手
軸線２０は、締結部材２２の軸線と一致し、かつひじ掛
いすの走行方向に直交する。

上部弾性部材１８の別の実施態様において、上部長手軸
線２０はひじ掛いすの走向方向と一致している。台部材
２５はシート１３のたて材１４に取付けたチューブによ
って形成される。凹部には締結部利２２が貫通した内挿
片２３が挿入されている。締結部材２２は斜支柱１６　
、１６’の上端に固定した孔のあいた金具２７内で終っ
ている。下部弾性部材１７は、側板７，７′の下横９に
固着した目付きスリーン゛２４を備える。目利きスリー
ン゛２４の上部の孔には弾性挿入片２３を挿入し、該挿
入片を締結部材２２が貫通する。締結部材は余Ｉ支柱１
６　、１６’の下端に固着した孔のあいた金具２７に固
着される。下部長手軸線１９は締結部利２２の軸線と一
致し、又ひじ掛いすの走行方向に平行である。斜支柱１
６　、１６’は交差点に遊嵌したボルト２１によって連
結される。

本発明の別の実施態様において、支持枠ｌの側壁７，７
′は調節可能である。斜支柱１６　、１６’の下端部を
、側板７．７′の下劣箋９の中断された部分に挿入した
筒状スリーブ２６に取付ける。斜支柱１６　、１６’の
上端部をシート１３のたて材１４に上部弾性部材１８を
介して取付ける。

本発明は産業界及び健康用に身体障害者用折シたたみ式
ひじ掛いすを製造する際に用いられる。

【図面の簡単な説明】

本発明の実施例を概略的に示す添付図面において、第１
図は本発明にかかる身体障害者用折シたたみ式ひじ掛い
すの側面図、第２図はその正面図、第３図ははさみ状斜
支柱によって取付け、該斜支柱の両端に弾性部材を取付
けた支持枠の断面図、第４図は第３図の支持枠の側面図
、第５図は側板の一方を示す側面図で、シートのたて材
から吊下されて垂直方向に調節可能な摺動部材が案内内
に位置していることを示し、第６図はシートのたて材か
ら吊下した摺動部材の詳細を示す図で、摺動部材が貫通
する案内を側板の上才名に固定したことを示し、第７図
はシートのだて材に取付けた台部材の側面図、第８図は
第７図の正面図、第９図は上部弾性部材を示す図で該弾
性部材の長手軸がひじ掛いすの走行方向に対して直角で
ある場合を示し、第１０図は該上部弾性部材の断面図、
第１１図は上部弾性部材を示す図で該弾性部材の長手軸
がひじ掛いすの走行方向に一致している場合を示し、第
１２図は該上部弾性部材の断面図、第１３図は下部弾性
部材の一部破断側面図、第１４図は第１３図の正面図、
第１５図ははさみ状斜支柱の正面図、第１６図は第１５
図の部分破断側匍図、第１７図は調節可能な支持枠を示
す図で、両側板ははさみ状斜支柱によって互に連結され
、斜支柱の上端は上部弾性部材を介してだて材に又下端
は筒状スリーブに取付けだものであシ、第１８図は第１
７図の側面図である。 １・・・支持枠、７，７′・・・側板、９・・・下桟、
　　　　　　　１２・・・案内、１３・・・シート、１
４・・・たて利、１５・・・摺動杆、１６，１６’・・
・斜支柱、１７・・・下部弾性部材、１８・・・上部弾
性部材、１９・・・下部弾性部Ｈの長手軸線、 ２０・・・上部弾性部材の長手軸線、 ２１・・・ボルト、２２・・・連結部材、２３・・・弾
性内挿片、 ２８・・・支持枠の中心面の交差点を通る軸線。 特許出願人 スボファ、スボジエネ　ポドニキイ プロ　ズドラボトニコウ　ピロブ 特許出願代理人 弁理士　青　木　　　朗 弁理士西舘和之 弁理土中山恭介 弁理士　山　口　昭　之 弁理士西山雅也

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、轍間距離が可変の走行用車輪に設けた一対の側板に
   よって形成され、かつ足載せ、ひじ掛及び背もたれを有
   する支持枠を含んだ身体障害者胴折シたたみ式ひじ掛い
   すにおいて、上記支持枠（１）が、チ為−ブによって小
   形の角枠に構成されかつ該支持枠の中心面の交差点を通
   る軸線（２８）の周υに垂直方向に調節可能な一対の側
   板（７，７’）によって形成され、上記一対の側板（７
   ，７’）の連結部が、交差点に設けた遊嵌状ポル）　（
   ２１）によって互に連結したはさみ状配列の一対の斜支
   柱（１６，１６’）からなシ、上記斜支柱（１６，１６
   ’ンの少なくとも一組の両端を弾性部Ｕ’（１７，１８
   ）を使用してシート（１３）を有する支持枠（１）に取
   付けてなる身体障害者胴折シたたみ式ひじ掛いす。 ２、斜支柱（１６，１６’）の両端を、夫々の斜支柱の
   両下端を下部弾性部材（１７）を使用して側板（７，７
   ’）の下４＠（９）に取付け、また両上端を上部弾性部
   材（１８）を使用してシー）　（１３）のたて材（１４
   ）に取伺けて、シート（１３）を有する支持枠（１）に
   弾性的に取付けた特許請求の範囲第１項記載の身体障害
   者用折りたたみ式ひじ掛いす。 ３、下部弾性部材（１７）の長手軸線（１９）の方向が
   ひじ掛いすの走行方向に一致し、また上部弾性部材（１
   ８）の長手軸線（２０）の方向がひじ掛いすの走行方向
   に直交した特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の身
   体障害者用折りたたみ式ひじ掛いす、。 ４、下部弾性部材（１７）の長手軸線（１９）の方向が
   ひじ掛いすの走行方向に直交し、また上部弾性部材（１
   ８）の長手軸線（２０）の方向がひじ掛いすの走行方向
   に一致した特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の身
   体障害者胴折シたたみ式ひじ掛いす。 ５、上部弾性部材（１８）の長手軸Ｉｌｉ！（２０）と
   下部弾性部材（ｌυの長手軸線（１９）の方向がひじ掛
   いすの走行方向に一致した特許請求の範囲第１項又は第
   ２項に記載の身体障害者用折りたたみ式ひじ掛いす。 ６、下部弾性部材（１７）の長手＠ｕ　（１９）と上部
   弾性部材（１８）の長手軸線（２０）の方向がひじ掛い
   すの走行方向の直角方向に一致した特許請求の範囲第１
   項又は第２項に記載の身体障害者用折勺たたみ式ひじ掛
   いす。 ７、長手軸線（１９，２０）の方向が、斜支柱（１６，
   １６つの端部で支持枠（１）の両側板（７゜７′）を連
   結した連結部材（２２）の軸線の方向と一致した特許請
   求の範囲第１〜６項いずれか一項に記載の身体障害者用
   折勺たたみ式ひじ掛いす。 ８、弾性部材（１７，１８）が、斜支柱（１６゜１６つ
   の一端に取付けた弾性内挿片（２３）を貫通する連結部
   材（２２）を備え、該連結部材（２２）が側板（７，７
   つ又はシー）　（１３）のたて拐（１４）にナツトで取
   付けられた特許請求の範囲第１〜７項いずれか一項に記
   載の身体障害者用折勺たたみ式ひじ掛いす。 ９、弾性部材（１７，１８）が、側板（７，７勺又はシ
   ー）　（１３）のたて材（１４）に取付けた弾性内挿片
   （２３）を貫通する連結部材（２２）を備え、該連結部
   材（２２）が斜支柱（１６，１６つの一端にナツトで取
   付けられた特許請求の範囲第１〜７項いずれか一項に記
   載の身体障害者用折りたたみ式ひじ掛いす。 １０、斜支柱（１６，１６’）の上端を摺動杆（１５）
   を吊下した、シート（１３）のだて材（１４）に取付け
   、該摺動杆を側板（７，７勺に固着した案内（１２）を
   通して通過させ、斜支柱（１６，１６’）の下端を下部
   弾性部材（１７）を介して側板（７，７’）の王様（９
   ）に接続した特許請求の範囲第１項記載の身体障害者用
   折υたたみ式ひじ掛いす。