JPS5910790A - 水中で使用するアキシヤルプランジヤポンプ - Google Patents
水中で使用するアキシヤルプランジヤポンプInfo
- Publication number
- JPS5910790A JPS5910790A JP12029982A JP12029982A JPS5910790A JP S5910790 A JPS5910790 A JP S5910790A JP 12029982 A JP12029982 A JP 12029982A JP 12029982 A JP12029982 A JP 12029982A JP S5910790 A JPS5910790 A JP S5910790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- pressure
- connecting rod
- swash plate
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/122—Details or component parts, e.g. valves, sealings or lubrication means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は斜板式アキシャルプランジャポンプの改良に係
り、特に水中等において外圧の作用する環境下で効果的
に作動し得るポンプの構造に関するものである。
り、特に水中等において外圧の作用する環境下で効果的
に作動し得るポンプの構造に関するものである。
本発明の目的とするところは、第１に、作動環境が水中
であるので斜板室などの潤滑油室に周囲の水が流入しな
いように、潤滑油室と周囲との圧力を均衡させることに
ある。第２に、プランジャやシリンダの交換に際し、分
解組立時に潤滑油室とは隔離されて作業が成し得ること
、すなわち、作業時において潤滑油室に水等の異物の混
入を防止し得る構造であると同時に、組立時にシリンダ
とプランジャとが効果的な配置となるように調心機構を
具えていること。第５にプランジャが斜板の回転によっ
て強制的に往復動させられるため、特にポンプ吸入時の
負荷に耐え得るような斜板とプランジャとの接合部の構
成を得ることにある。
であるので斜板室などの潤滑油室に周囲の水が流入しな
いように、潤滑油室と周囲との圧力を均衡させることに
ある。第２に、プランジャやシリンダの交換に際し、分
解組立時に潤滑油室とは隔離されて作業が成し得ること
、すなわち、作業時において潤滑油室に水等の異物の混
入を防止し得る構造であると同時に、組立時にシリンダ
とプランジャとが効果的な配置となるように調心機構を
具えていること。第５にプランジャが斜板の回転によっ
て強制的に往復動させられるため、特にポンプ吸入時の
負荷に耐え得るような斜板とプランジャとの接合部の構
成を得ることにある。
図示の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。図に
おいて、１は駆動軸で、斜軸２及び回転斜板５と一体に
形成されている。３は、斜軸２に回転可能に嵌合された
第１の揺動斜板で、第２の揺動斜板４とはねじ止めされ
て斜軸２に対して一体に回転すべく構成されている。コ
ンロッド６は一端を揺動斜板３及び４に回動可能に支承
される一方、他端にプランジャ７を嵌合係止し、軸線方
向に往復動可能に支承されている。８はプランジャを貫
装するシリンダである。９はバルブボディであって、シ
リンダ８に形成したポンプ￥３０に連通ずる吸入弁３７
及び吐出弁３８を装着して成る。１０はカバーリングで
あって、バルブボディ９との間において、吐出弁３８に
連通しかつ吐出口４０に開口する吐出室４２を形成する
。１１はケーシングで、軸受２８及び２９で駆動軸１を
支持して内装すると共に、封止カバー１２とハウジング
キャップ１３によって斜板室３２．油室３４及び油室４
３を形成して成る。１４はコンロッド６をガイドすべく
ハウジングキャップ１３に装着された軸受部材で、封圧
リング１５並びにシリンダガイド１６と共に効果的にガ
イド及び封止作用を成すものである。１７はプランジャ
押えで、コンロッド６にプランジャ７を係止する部材で
ある。
おいて、１は駆動軸で、斜軸２及び回転斜板５と一体に
形成されている。３は、斜軸２に回転可能に嵌合された
第１の揺動斜板で、第２の揺動斜板４とはねじ止めされ
て斜軸２に対して一体に回転すべく構成されている。コ
ンロッド６は一端を揺動斜板３及び４に回動可能に支承
される一方、他端にプランジャ７を嵌合係止し、軸線方
向に往復動可能に支承されている。８はプランジャを貫
装するシリンダである。９はバルブボディであって、シ
リンダ８に形成したポンプ￥３０に連通ずる吸入弁３７
及び吐出弁３８を装着して成る。１０はカバーリングで
あって、バルブボディ９との間において、吐出弁３８に
連通しかつ吐出口４０に開口する吐出室４２を形成する
。１１はケーシングで、軸受２８及び２９で駆動軸１を
支持して内装すると共に、封止カバー１２とハウジング
キャップ１３によって斜板室３２．油室３４及び油室４
３を形成して成る。１４はコンロッド６をガイドすべく
ハウジングキャップ１３に装着された軸受部材で、封圧
リング１５並びにシリンダガイド１６と共に効果的にガ
イド及び封止作用を成すものである。１７はプランジャ
押えで、コンロッド６にプランジャ７を係止する部材で
ある。
１８はロッドピンであって、第１の揺動斜板３と第２の
揺動斜板４に挾持された軸受部材２１に摺接嵌合された
り四スピン２０とコンロッド６とを係止している。１９
は、コンロッド６とロッドピン１８の間に介装した軸受
部材である。２２はケーシング１１の外側に配設した中
空ドーナツ状の柔軟な均圧袋で、エルボ２３によって均
圧室３１と油室３４とを連通せしめて成る。３６は封止
部材である。
揺動斜板４に挾持された軸受部材２１に摺接嵌合された
り四スピン２０とコンロッド６とを係止している。１９
は、コンロッド６とロッドピン１８の間に介装した軸受
部材である。２２はケーシング１１の外側に配設した中
空ドーナツ状の柔軟な均圧袋で、エルボ２３によって均
圧室３１と油室３４とを連通せしめて成る。３６は封止
部材である。
このように構成された装置の作用効果は次の通りである
。、駆動手段（図示せず、以下同様）によって回転駆動
された駆動軸１は、軸受２８及び２９によってケーシン
グ１１内に支持されて回転する。回転中は軸受２８及び
２９は油室３４及び４３並びに斜板室３２に満たされた
潤滑油によって潤滑され、滑らかに回転し得る。駆動軸
１の回転に伴って、該駆動軸１と一体に形成され、該駆
動軸１の軸線に対して所定角度を以って突設された斜軸
２は駆動軸１の軸線を中心に円錐状の軌跡を形成するよ
うに回動する。と同時に、該斜軸２とは一体に形成され
該斜軸２の軸線とは直角を成して半径方向に突設された
回転斜板５も斜軸２と一体となって回動する。一方、第
１の揺動斜板３及び第２の揺動斜板４はねじ止めされて
一体に形成されて、針状軸受２６によって斜軸２に対し
て回転可能に支承されると共に、軸受２７によって回転
斜板５に対して回転可能でかつ、軸受２５及び軸受押え
２４によって斜軸２の所定位置に位置決めされている。
。、駆動手段（図示せず、以下同様）によって回転駆動
された駆動軸１は、軸受２８及び２９によってケーシン
グ１１内に支持されて回転する。回転中は軸受２８及び
２９は油室３４及び４３並びに斜板室３２に満たされた
潤滑油によって潤滑され、滑らかに回転し得る。駆動軸
１の回転に伴って、該駆動軸１と一体に形成され、該駆
動軸１の軸線に対して所定角度を以って突設された斜軸
２は駆動軸１の軸線を中心に円錐状の軌跡を形成するよ
うに回動する。と同時に、該斜軸２とは一体に形成され
該斜軸２の軸線とは直角を成して半径方向に突設された
回転斜板５も斜軸２と一体となって回動する。一方、第
１の揺動斜板３及び第２の揺動斜板４はねじ止めされて
一体に形成されて、針状軸受２６によって斜軸２に対し
て回転可能に支承されると共に、軸受２７によって回転
斜板５に対して回転可能でかつ、軸受２５及び軸受押え
２４によって斜軸２の所定位置に位置決めされている。
そして、回転斜板５の回動によって該揺動斜板３及び４
は前後方向、すなわち図示において左右方向に揺動運動
することになる。揺動斜板３及び４に係止されたコンロ
ッド６は揺動斜板３及び４の揺動によって往復駆動され
る。そして、コンロッド６に連設されたプランジャ７も
コンロッド６と一体に往復動し、それに伴って吸入口３
９から吸入弁３７を通してポンプ室３０に流体を吸入し
、ポンプ室３０の流体を吐出弁３８を通して吐出口４０
から吐出するものである。
は前後方向、すなわち図示において左右方向に揺動運動
することになる。揺動斜板３及び４に係止されたコンロ
ッド６は揺動斜板３及び４の揺動によって往復駆動され
る。そして、コンロッド６に連設されたプランジャ７も
コンロッド６と一体に往復動し、それに伴って吸入口３
９から吸入弁３７を通してポンプ室３０に流体を吸入し
、ポンプ室３０の流体を吐出弁３８を通して吐出口４０
から吐出するものである。
本ポンプ装置は通常、大気圧下で組み立てられるので斜
板室３２、油室３４及び油室４３はほぼ大気圧状態の潤
滑油が充填されており、そのために本ポンプ装置が水中
で作動する場合周囲の水圧が前記各室の圧力を上まわる
ことになり、その結果各村止部、殊に可動部の封止部、
具体的には封止リング１５とコンロッド６との間の封止
部並びに駆動軸１と封止カバー１２との間の封止部から
水がケーシング１１内に浸入し、潤滑油に混入する。こ
れを防止するために、ケーシング１１外に形成された格
納室３３に柔軟な部材で例えばゴム等で形成された均圧
袋２２を配設し、該均圧袋２２内部の均圧室３１と前記
油室３４とを連通させ、該均圧室３１に潤滑油を充填し
ておく。しかも格納室３３を外部に連通させておく。こ
うすることによって、例えば水中において、その水圧が
変動しても、周囲の水圧によって均圧袋２２が圧縮力を
受けて均圧室３１内の潤滑油が加圧され、該均圧室３１
の圧力はエルボ２３を通して油室３４から油室４３及び
斜板室３２へと伝達され、その結果、ケーシング１１内
の各室における圧力は均圧室３１の圧力、すなわちケー
シング１１外部の周囲圧力と等しくなる。つまり、ケー
シング１１の内部と外部における圧力がほぼ均衡する。
板室３２、油室３４及び油室４３はほぼ大気圧状態の潤
滑油が充填されており、そのために本ポンプ装置が水中
で作動する場合周囲の水圧が前記各室の圧力を上まわる
ことになり、その結果各村止部、殊に可動部の封止部、
具体的には封止リング１５とコンロッド６との間の封止
部並びに駆動軸１と封止カバー１２との間の封止部から
水がケーシング１１内に浸入し、潤滑油に混入する。こ
れを防止するために、ケーシング１１外に形成された格
納室３３に柔軟な部材で例えばゴム等で形成された均圧
袋２２を配設し、該均圧袋２２内部の均圧室３１と前記
油室３４とを連通させ、該均圧室３１に潤滑油を充填し
ておく。しかも格納室３３を外部に連通させておく。こ
うすることによって、例えば水中において、その水圧が
変動しても、周囲の水圧によって均圧袋２２が圧縮力を
受けて均圧室３１内の潤滑油が加圧され、該均圧室３１
の圧力はエルボ２３を通して油室３４から油室４３及び
斜板室３２へと伝達され、その結果、ケーシング１１内
の各室における圧力は均圧室３１の圧力、すなわちケー
シング１１外部の周囲圧力と等しくなる。つまり、ケー
シング１１の内部と外部における圧力がほぼ均衡する。
このたメニポンプ周囲の水が圧力差によってケーシング
１１内に浸入するのを防止し得るものである。
１１内に浸入するのを防止し得るものである。
プランジャ７はシリンダ８に摺接しながら往復動するた
め摩耗し、交換の必要が生じる。このために一般的手法
として、パツキンやシリンダとの摺接部位に当るプラン
ジャと潤滑が充分成し得るクロスヘッドやコンロッドと
を分割し、摩耗の激しいプランジャ部のみを交換する方
法がｉられている。本発明は前記せる従来の構造に加え
て〜コンロッド６とプランジャ７との接合部においてコ
ンロッド６とプランジャ７との細心のずれを許容シ得る
フローティング構造を設けて加工誤差などによる組み立
て時の心ずれを吸収し得るように成すものである。組み
立て状態において、コンロッド６の前端部に穿設した嵌
合孔４５とプランジャ７後端部位の段状拡径部４４との
間において、径方向及び軸線方向に隙間を以って遊嵌す
ると共に、プランジャ押え１７とプランジャ７との間も
隙間を設けて遊嵌されていて、相対的にコンロッド６と
プランジャ７とが接合部において平行移動し得る。また
プランジャ押え１７の内面には環状室４６を設け、該環
状室４６に例えばＯリングのような柔軟な環部材４７を
装着すれば、組み立て初期状態においてコンロッド６と
プランジャ７との軸線をほぼ一致させる、いわゆるセン
タリング効果をも併有するものである。と同時に、フロ
ーティング時にはプランジャ７の段状拡径部４４とコン
ロッド６の嵌合孔４５内面並びに、プランジャ７とプラ
ンジャ押え１７が摺接する際の摩耗軽減のために嵌合孔
４５内に潤滑剤を封入しであるが、前記環部材４７は該
潤滑剤の封止効果をも併有している。このようにして、
プランジャ７はシリンダ８に応じて嵌合孔４５と拡径部
４４との間隙乃至はプランジャ７とプランジャ押え１７
との間隙の範囲内においてフローティングして効果的に
プランジャ７及びシリンダ８の異常摩耗を抑制し得るも
のである。
め摩耗し、交換の必要が生じる。このために一般的手法
として、パツキンやシリンダとの摺接部位に当るプラン
ジャと潤滑が充分成し得るクロスヘッドやコンロッドと
を分割し、摩耗の激しいプランジャ部のみを交換する方
法がｉられている。本発明は前記せる従来の構造に加え
て〜コンロッド６とプランジャ７との接合部においてコ
ンロッド６とプランジャ７との細心のずれを許容シ得る
フローティング構造を設けて加工誤差などによる組み立
て時の心ずれを吸収し得るように成すものである。組み
立て状態において、コンロッド６の前端部に穿設した嵌
合孔４５とプランジャ７後端部位の段状拡径部４４との
間において、径方向及び軸線方向に隙間を以って遊嵌す
ると共に、プランジャ押え１７とプランジャ７との間も
隙間を設けて遊嵌されていて、相対的にコンロッド６と
プランジャ７とが接合部において平行移動し得る。また
プランジャ押え１７の内面には環状室４６を設け、該環
状室４６に例えばＯリングのような柔軟な環部材４７を
装着すれば、組み立て初期状態においてコンロッド６と
プランジャ７との軸線をほぼ一致させる、いわゆるセン
タリング効果をも併有するものである。と同時に、フロ
ーティング時にはプランジャ７の段状拡径部４４とコン
ロッド６の嵌合孔４５内面並びに、プランジャ７とプラ
ンジャ押え１７が摺接する際の摩耗軽減のために嵌合孔
４５内に潤滑剤を封入しであるが、前記環部材４７は該
潤滑剤の封止効果をも併有している。このようにして、
プランジャ７はシリンダ８に応じて嵌合孔４５と拡径部
４４との間隙乃至はプランジャ７とプランジャ押え１７
との間隙の範囲内においてフローティングして効果的に
プランジャ７及びシリンダ８の異常摩耗を抑制し得るも
のである。
次に揺動斜板３及び４とコンロッド６との接合部につい
て見れば、斜板式アキシャルプランジャポンプにおいて
、斜板３及び４の揺動によってコンロッド６が往復駆動
される際、斜板３及び４とコンロッド６との接合部では
コンロッド６が斜板３及び４の半径方向に往復摺動する
。この往復摺動を円滑に行うために、本発明においては
、揺動斜板を分割して両揺動斜板３及び４の間に円筒状
の軸受部材２１を挾持して揺動斜板３及び４をねじ止め
して固定し、一体の揺動斜板と成し、軸受部材２１には
揺動斜板３及び４の半径方向に摺動可能なりロスピン２
０を嵌合すると共に該クロスピン２０を鞍クロスピン２
０の軸線を中心に回転可能に構成する。更に該クロスピ
ン２０には、軸受部材１９を介してロッドピン１８によ
ってコンロッド６を係止し、該コンロッド６をロッドピ
ン１８の軸線方向に移動可能に構成して成るものである
。揺動斜板３及び４の揺動に対してはコンロッド６はロ
ッドピン１８を中心として回動すると同時にロッドピン
１８の軸方向に可動であり、クロスビン２０が軸受部材
２１に摺接して揺動斜板３及び４の半径方向に円滑に移
動することができルト共に、軸受部材２１内においてク
ロスビン２０の軸線を中心に回転し得る。従って、揺動
斜板３及び４の揺動運動に対して、コンロッド６は常に
同一の線上を往復動し得るもので、その動きは極めて円
滑であり、コンロッド６と揺動斜板３及び４との接合位
置においてコンロッド６に過剰な曲げ応力やねじり応力
を生じることなく効果的な運動を成し得るものである。
て見れば、斜板式アキシャルプランジャポンプにおいて
、斜板３及び４の揺動によってコンロッド６が往復駆動
される際、斜板３及び４とコンロッド６との接合部では
コンロッド６が斜板３及び４の半径方向に往復摺動する
。この往復摺動を円滑に行うために、本発明においては
、揺動斜板を分割して両揺動斜板３及び４の間に円筒状
の軸受部材２１を挾持して揺動斜板３及び４をねじ止め
して固定し、一体の揺動斜板と成し、軸受部材２１には
揺動斜板３及び４の半径方向に摺動可能なりロスピン２
０を嵌合すると共に該クロスピン２０を鞍クロスピン２
０の軸線を中心に回転可能に構成する。更に該クロスピ
ン２０には、軸受部材１９を介してロッドピン１８によ
ってコンロッド６を係止し、該コンロッド６をロッドピ
ン１８の軸線方向に移動可能に構成して成るものである
。揺動斜板３及び４の揺動に対してはコンロッド６はロ
ッドピン１８を中心として回動すると同時にロッドピン
１８の軸方向に可動であり、クロスビン２０が軸受部材
２１に摺接して揺動斜板３及び４の半径方向に円滑に移
動することができルト共に、軸受部材２１内においてク
ロスビン２０の軸線を中心に回転し得る。従って、揺動
斜板３及び４の揺動運動に対して、コンロッド６は常に
同一の線上を往復動し得るもので、その動きは極めて円
滑であり、コンロッド６と揺動斜板３及び４との接合位
置においてコンロッド６に過剰な曲げ応力やねじり応力
を生じることなく効果的な運動を成し得るものである。
特に吸入工程においてコンロッド６に引張荷重が作用し
た場合揺動斜板３及び４とコンロッド６との接合部に同
様の荷重が作用するのであるが、本発明の構成によれば
、吸入時及び吐出時共に前記荷重をロッドピン１８とク
ロスビン２０とによって受けることになるため効果的に
作用し得るものである。そして周囲の圧力に対して吸入
圧が著しく低い場合等にはその効果は極めて大きい。
た場合揺動斜板３及び４とコンロッド６との接合部に同
様の荷重が作用するのであるが、本発明の構成によれば
、吸入時及び吐出時共に前記荷重をロッドピン１８とク
ロスビン２０とによって受けることになるため効果的に
作用し得るものである。そして周囲の圧力に対して吸入
圧が著しく低い場合等にはその効果は極めて大きい。
以上において詳細に述べた通り、本発明は水中で使用す
るために特に効果的に作用し得るよう構成された”もの
であり、作用環境の変化に極めて有効に順応し得ると共
に、保守及び点検が容易であり、かつ負荷の変動に対し
ても有効に対応しその効果を挙げ得るなどの特徴を有す
るものであり、広い用途に適用し得る極めて有用なポン
プである。
るために特に効果的に作用し得るよう構成された”もの
であり、作用環境の変化に極めて有効に順応し得ると共
に、保守及び点検が容易であり、かつ負荷の変動に対し
ても有効に対応しその効果を挙げ得るなどの特徴を有す
るものであり、広い用途に適用し得る極めて有用なポン
プである。
第１図は本発明の実施例を示す縦断側面図、第２図は第
１図におけるＡＡ断面図、第う図は第１図におけるＢＢ
断面図、第４図は要部拡大断面図である。 １：駆動軸 ２：斜軸 ３：第１の揺動斜板 ４：第２の揺動斜板６：コンロッ
ド ７：ブランジャ ８ニジリンダ ９：バルブポデイ１１：ケーシン
グ １２：封止カバー１３：ハウジングキャップ １
４：軸受部材１５：封止リング １６：シリンダガイ
ド１７：ブランジヤ押え １８：ロツドピン１９：軸
受部材 ２０：クロスビン２１：軸受部材 ２
２：均圧袋 ２３：エルボ ３１：均圧室 ３２：斜板室 ３４：油室 ４３：油室 特許出願人 株式会社スギノマシン 第２図 第３図 第４図
１図におけるＡＡ断面図、第う図は第１図におけるＢＢ
断面図、第４図は要部拡大断面図である。 １：駆動軸 ２：斜軸 ３：第１の揺動斜板 ４：第２の揺動斜板６：コンロッ
ド ７：ブランジャ ８ニジリンダ ９：バルブポデイ１１：ケーシン
グ １２：封止カバー１３：ハウジングキャップ １
４：軸受部材１５：封止リング １６：シリンダガイ
ド１７：ブランジヤ押え １８：ロツドピン１９：軸
受部材 ２０：クロスビン２１：軸受部材 ２
２：均圧袋 ２３：エルボ ３１：均圧室 ３２：斜板室 ３４：油室 ４３：油室 特許出願人 株式会社スギノマシン 第２図 第３図 第４図
Claims (5)
- （１）斜板式アキシャルプランジャポンプにおいて、周
囲の圧力に応じてケーシング内の潤滑油室の圧力を周囲
の圧力とほぼ等しくするための手段を設けて成る、水中
で使用するアキシャルプランジャポンプ。 - （２）ポンプケーシング外周に環状の弾性袋を配設し、
該弾性袋内とポンプケーシング内の潤滑油室とを連通し
て成る特許請求の範囲第１項に記載のアキシャルプラン
ジャポンプ。 - （３）斜板式アキシャルプランジャポンプにおいて、周
囲の圧力に応じてケーシング内の潤滑油室の圧力を周囲
の圧力とほぼ等しくするための手段を配設すると共に、
プランジャを斜板側とシリンダ側に分割してそれぞれコ
ンロッドとプランジャと成して各々を着脱可能に連結し
、該連結部において、コンロッドとプランジャとの互い
の軸線のずれを許容し得るフローティング機構を具えて
成る、水中で使用するプランジャポンプ。 - （４）一端を斜板に支承されたコンロッドの他端におい
て、後端部を段状に拡径したプランジャを遊嵌し該プラ
ンジャに遊嵌したプランジャ押え部材をコンロッドの先
端部にねじ込んで成り、前記プランジャ押え部材′の内
面に環状空間を設け、該環状空間に比較的柔軟な封止部
材を介装して前記プランジャの外周面とプランジャ押え
部材の内周面とに接触させて成るフローティング機構を
有した特許請求の範囲第）項に記載のアキシャルプラン
ジャポンプ。 - （５）斜板式アキシャルプランジャポンプにおいて、周
囲の圧力に応じてケーシング内の潤滑油室の圧力を周囲
の圧力とほぼ等しくするための手段を配設し、プランジ
ャを斜板側とシリンダ側に分割してコンロッドとプラン
ジャと成し各々を着脱可能に連結して該連結部において
コンロッドとプランジャの互いの軸線のずれを許容し得
るフローティング機構を具えると共に、斜軸に対して回
転可能な揺動斜板と該揺動斜板に介装されかつ揺動斜板
の半径方向に移動可能に構成した軸部材を該軸部材の軸
線を中心に回転可能に成してコンロッドの一端を前記軸
部材に回動可能に支承して成る水中で使用するアキシャ
ルプランジャポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12029982A JPS5910790A (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 水中で使用するアキシヤルプランジヤポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12029982A JPS5910790A (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 水中で使用するアキシヤルプランジヤポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910790A true JPS5910790A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=14782792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12029982A Pending JPS5910790A (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 水中で使用するアキシヤルプランジヤポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910790A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017177936A1 (zh) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 武汉钜威天数字化机械制造有限公司 | 轴向柱塞泵 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4521204Y1 (ja) * | 1967-03-10 | 1970-08-24 | ||
| JPS5012143B1 (ja) * | 1971-01-18 | 1975-05-09 | ||
| JPS5638578A (en) * | 1979-09-04 | 1981-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Plunger pump |
-
1982
- 1982-07-10 JP JP12029982A patent/JPS5910790A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4521204Y1 (ja) * | 1967-03-10 | 1970-08-24 | ||
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