JPS5910560A - ポリマ−部品およびそこで有効な化合物 - Google Patents
ポリマ−部品およびそこで有効な化合物Info
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- JPS5910560A JPS5910560A JP6289283A JP6289283A JPS5910560A JP S5910560 A JPS5910560 A JP S5910560A JP 6289283 A JP6289283 A JP 6289283A JP 6289283 A JP6289283 A JP 6289283A JP S5910560 A JPS5910560 A JP S5910560A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔式中訂は1.礼3.または4、XはSまたは5−s−
’6示し、それぞれの八が、式(イ)であるか、(式(
イ)中YはH,CL、またはBr、難燃剤として使用す
るときは好ましくは少くとも1個のYがCtかBrであ
る) または、式(ロ)であるか、′!!たは、(式(ロ)中
n2は0または1、R3はOまたは1、R1,R2,お
よびR3はHであるか、または、炭素原子が1個から8
個までの直鎖状または分岐状のアルキル基である) 式(ハ)で表わされる (式(ハ)中Yは前記定義と同一である)〕および、ボ
リア−に使用する酸化防止剤の協力剤(synergl
st )として、または、それ自体を酸化防止剤として
それらのポリマー中に使用すること、さらに、ポリマー
と式(1)の化合物から成る製品に関するものである。
’6示し、それぞれの八が、式(イ)であるか、(式(
イ)中YはH,CL、またはBr、難燃剤として使用す
るときは好ましくは少くとも1個のYがCtかBrであ
る) または、式(ロ)であるか、′!!たは、(式(ロ)中
n2は0または1、R3はOまたは1、R1,R2,お
よびR3はHであるか、または、炭素原子が1個から8
個までの直鎖状または分岐状のアルキル基である) 式(ハ)で表わされる (式(ハ)中Yは前記定義と同一である)〕および、ボ
リア−に使用する酸化防止剤の協力剤(synergl
st )として、または、それ自体を酸化防止剤として
それらのポリマー中に使用すること、さらに、ポリマー
と式(1)の化合物から成る製品に関するものである。
式(1)の化合物は、高温では、ポリマー中で何らの酸
化防止特性を持たないように思われるに反し、式(1)
の化合物は、予想外にも、−次酸化防止剤と見なされる
化合物に匹敵する酸化防止特性を有することが判明した
。この化合物は、1種またはそれ以上の種類の一次酸化
防止剤と併用したときに、−次酸化防止剤(主鎖切断防
止用酸化防止剤ともいえる)を多量に配合しなくても、
高温におけるポリマーの使用寿命を著しく、しかも、予
想外に増大させる。
化防止特性を持たないように思われるに反し、式(1)
の化合物は、予想外にも、−次酸化防止剤と見なされる
化合物に匹敵する酸化防止特性を有することが判明した
。この化合物は、1種またはそれ以上の種類の一次酸化
防止剤と併用したときに、−次酸化防止剤(主鎖切断防
止用酸化防止剤ともいえる)を多量に配合しなくても、
高温におけるポリマーの使用寿命を著しく、しかも、予
想外に増大させる。
高温でのポリマー寿命を向上させるために、別な酸化防
止剤全追加使用することが可能ではあるが、通常使用さ
れる一次酸化防止剤は高濃度の場合ポリマー中から拡散
し、ポリマー表面に望ましくない被覆(プルーミングと
呼ばれる)を形成する傾向がある。さらに、酸化防止剤
の消失によって、一定期間経過後は、酸化速度が促進さ
れ、ポリマーの機械的・電気的特性が急速に低下し、従
ってポリマー寿命が短くなる。通常に使用される醇化防
止剤の協力剤(協力剤は二次酸化防止剤と称されること
もあり、また、過酸化物分解酸化防止剤と称されること
もある)であるI)LTDP(ジラウリルチオジグロビ
オネート)がブルームすることも知られている。
止剤全追加使用することが可能ではあるが、通常使用さ
れる一次酸化防止剤は高濃度の場合ポリマー中から拡散
し、ポリマー表面に望ましくない被覆(プルーミングと
呼ばれる)を形成する傾向がある。さらに、酸化防止剤
の消失によって、一定期間経過後は、酸化速度が促進さ
れ、ポリマーの機械的・電気的特性が急速に低下し、従
ってポリマー寿命が短くなる。通常に使用される醇化防
止剤の協力剤(協力剤は二次酸化防止剤と称されること
もあり、また、過酸化物分解酸化防止剤と称されること
もある)であるI)LTDP(ジラウリルチオジグロビ
オネート)がブルームすることも知られている。
本発明は、電気絶縁用ポリマー、熱収縮チューブ、その
他例えば、ポリエチレン製で電気用の端末キャップ、お
よび、各種用具用の他のプラスチック(ポリマー)部品
、または、洗たく機の槽の部品などに用い、酸化防止剤
の消失による(石けん水がプラスチックから慣用酸化防
止剤の洗い出しを惹起する)ポリマーの剛化を防ぐに有
効である。
他例えば、ポリエチレン製で電気用の端末キャップ、お
よび、各種用具用の他のプラスチック(ポリマー)部品
、または、洗たく機の槽の部品などに用い、酸化防止剤
の消失による(石けん水がプラスチックから慣用酸化防
止剤の洗い出しを惹起する)ポリマーの剛化を防ぐに有
効である。
式(1)の化合物は特に熱回復(熱収縮)製品、例えば
、熱を加えたときに収縮を引起こすようなチューブ、端
末キャップ、および、その他の中空部品に用いるのが特
7に有効である。それは、ブルーミングが起こらないの
で、金属粒子を含むような接着剤で被覆することができ
るからである。
、熱を加えたときに収縮を引起こすようなチューブ、端
末キャップ、および、その他の中空部品に用いるのが特
7に有効である。それは、ブルーミングが起こらないの
で、金属粒子を含むような接着剤で被覆することができ
るからである。
式(1)化合物を用いて有効な本発明でのポリマーには
、酸化防止剤を必要とする総べての熱可塑性及び熱硬化
性ポリマーが含捷れる。好適なプラスチックとしては、
ポリエチレン(高密度、低密度)、ポリプロピレン、ポ
リブタジェン、ハロゲン化されたそれらのオレフィンポ
リマーやコポリマーのような置換ポリオレフィン、例え
ばビニルトリメトキシシランのようなシランをグラフト
化剤としたシランクラフトポリエチレン(米国特許第3
,086゜242号参照)などのようなポリオレフィン
が含ま式(1)の化合物は、酸化劣化によってその本来
の優れた特性が損われるようなポリマー、例えば、エス
テル、アミド(例えば、ナイロン)、フェノール、アク
リル、ゴム、ウレタン、ビニル、スチレン(例えば、A
BS )系、および、その他のプラスチック工業に使用
されるポリマーに用いても有効である。工業用の本発明
で有効な他のポリマーについては、PLAS’l’IC
8IN THE MODERN WORLDby E、
G、 Couzens and V、E、 Yarsl
y (c) 1968(Pe1ican Books+
Inc、 Maryland U、S、A、発行)を
参照されたい。
、酸化防止剤を必要とする総べての熱可塑性及び熱硬化
性ポリマーが含捷れる。好適なプラスチックとしては、
ポリエチレン(高密度、低密度)、ポリプロピレン、ポ
リブタジェン、ハロゲン化されたそれらのオレフィンポ
リマーやコポリマーのような置換ポリオレフィン、例え
ばビニルトリメトキシシランのようなシランをグラフト
化剤としたシランクラフトポリエチレン(米国特許第3
,086゜242号参照)などのようなポリオレフィン
が含ま式(1)の化合物は、酸化劣化によってその本来
の優れた特性が損われるようなポリマー、例えば、エス
テル、アミド(例えば、ナイロン)、フェノール、アク
リル、ゴム、ウレタン、ビニル、スチレン(例えば、A
BS )系、および、その他のプラスチック工業に使用
されるポリマーに用いても有効である。工業用の本発明
で有効な他のポリマーについては、PLAS’l’IC
8IN THE MODERN WORLDby E、
G、 Couzens and V、E、 Yarsl
y (c) 1968(Pe1ican Books+
Inc、 Maryland U、S、A、発行)を
参照されたい。
熱回復プラスチックを開示する従来技術の特許には、米
国時#’[4,048,12’k 4,016.356
.3,982.546及び3 、959 、052があ
る。熱回復性物品とは、それら全作るのに照射ま友は化
学処理を行った物品を包含することを意味すると理解さ
るべきである。
国時#’[4,048,12’k 4,016.356
.3,982.546及び3 、959 、052があ
る。熱回復性物品とは、それら全作るのに照射ま友は化
学処理を行った物品を包含することを意味すると理解さ
るべきである。
式(1)の化合物とポリマー中で併用される一次酸化防
止剤の例にはF記が含まれる。
止剤の例にはF記が含まれる。
酸化防止剤
Irganox 1010 テトラビス〔メチレ
ン−3(3’、 5’−ジ−タート−ブチ ル−4′−ヒドロキシフェニル) プロピオネートコメタン 5antonox R4,4’−チオビス(3−メチ
ル−6−タードーブチルフエ ノール) Irganox 1024 N、 N’−ビス(
3,5−ジ−タート−ブチル−4−ヒドロキ シーヒドロシナモ・rル)ヒド シラン Cyanox 1729 ビス(4−タート−
ブチル−3ヒドロキシ−2,6−シメチ ルベンジル)ジチオールテレ フタレート gthyt 330 1.3,5.)リメチ/
l/−2,416−トリ〔3,5ジ−タート−ブチ ルー4ヒドロキシ ベンジル〕 商品名 化 学 名 一ベンゼン Agerite White ジ−β−ナフチル−
P−フェニレン−ジアミン Irganox 1035 チオジエチレン ビ
ス(3,5−ジ−タート−ブチル−4− ヒドロキシ)ヒドロシナメー ト その他の好適な市販の酸化防止剤には、Good−Rl
te 3114.Plastanox 2246+ N
augard 445+Naugard XL−L I
rganox 1093. Irganox 107L
Topanol CA+及びIrganox 565が
含まれる。他の酸化防止剤(通常、−次酸化防止剤と呼
ばれているもの)の従来技術によるものは、ANT I
OX I DA −NTS、 RICENT DEV
ELOPMENTS、 CHEMICALTECHNO
LOGY REVIE”しVNα 127t b
y M、 WilliamRanney+ Noye
s Data Corporation (c) 19
7LLibraty of Congress、 Ca
talog Nl179−84425に見ることができ
る。
ン−3(3’、 5’−ジ−タート−ブチ ル−4′−ヒドロキシフェニル) プロピオネートコメタン 5antonox R4,4’−チオビス(3−メチ
ル−6−タードーブチルフエ ノール) Irganox 1024 N、 N’−ビス(
3,5−ジ−タート−ブチル−4−ヒドロキ シーヒドロシナモ・rル)ヒド シラン Cyanox 1729 ビス(4−タート−
ブチル−3ヒドロキシ−2,6−シメチ ルベンジル)ジチオールテレ フタレート gthyt 330 1.3,5.)リメチ/
l/−2,416−トリ〔3,5ジ−タート−ブチ ルー4ヒドロキシ ベンジル〕 商品名 化 学 名 一ベンゼン Agerite White ジ−β−ナフチル−
P−フェニレン−ジアミン Irganox 1035 チオジエチレン ビ
ス(3,5−ジ−タート−ブチル−4− ヒドロキシ)ヒドロシナメー ト その他の好適な市販の酸化防止剤には、Good−Rl
te 3114.Plastanox 2246+ N
augard 445+Naugard XL−L I
rganox 1093. Irganox 107L
Topanol CA+及びIrganox 565が
含まれる。他の酸化防止剤(通常、−次酸化防止剤と呼
ばれているもの)の従来技術によるものは、ANT I
OX I DA −NTS、 RICENT DEV
ELOPMENTS、 CHEMICALTECHNO
LOGY REVIE”しVNα 127t b
y M、 WilliamRanney+ Noye
s Data Corporation (c) 19
7LLibraty of Congress、 Ca
talog Nl179−84425に見ることができ
る。
ポリマー製品を作るために本発明全利用するに当って、
式(1)の化合物が協力剤として作用する場合には、式
(1)の化合物量の酸化防止剤量に対する比が、酸化防
止剤と式(1)の化合物の合計量がポリマー(樹脂)の
°重量に対し0.05−10%の範囲内で、1:10か
ら10:1の比であることが好ましい。
式(1)の化合物が協力剤として作用する場合には、式
(1)の化合物量の酸化防止剤量に対する比が、酸化防
止剤と式(1)の化合物の合計量がポリマー(樹脂)の
°重量に対し0.05−10%の範囲内で、1:10か
ら10:1の比であることが好ましい。
式(1)の化合物は一次(強い)酸化防止剤(前述の酸
化防止剤の表参照)との協力作用をするための硫黄を保
有し、通常は穏やかな酸化防止剤としてのみ見做されて
いるが、一方強い銅(金属)不活性化剤であるヒドラゾ
ン基(−CH=N−NH4−)をも含む。従って、式(
1)の化合物は銅と接触するポリマー類、例えば、電話
、電力業界で使用する銅線用の絶縁物に非常に有用であ
る。
化防止剤の表参照)との協力作用をするための硫黄を保
有し、通常は穏やかな酸化防止剤としてのみ見做されて
いるが、一方強い銅(金属)不活性化剤であるヒドラゾ
ン基(−CH=N−NH4−)をも含む。従って、式(
1)の化合物は銅と接触するポリマー類、例えば、電話
、電力業界で使用する銅線用の絶縁物に非常に有用であ
る。
式(1)の化合物はポリマー中にほとんど不溶(移行し
ない)で、揮発性がない(酸素気流中で200℃、13
時間後にも、実質的な重量損失がない)。
ない)で、揮発性がない(酸素気流中で200℃、13
時間後にも、実質的な重量損失がない)。
式(1)化合物をそれ自体でポリマー中に用いる場合は
、単独で酸化防止剤として使用する際に必要な環境条件
に応じてポリマーの重量の0.05−10チであること
が好ましい。難燃剤として用いるときは、式(1)化合
物の総量はポリマー重量の0.05−150チ)範囲と
すべきで、一般的には50−100チとなる。
、単独で酸化防止剤として使用する際に必要な環境条件
に応じてポリマーの重量の0.05−10チであること
が好ましい。難燃剤として用いるときは、式(1)化合
物の総量はポリマー重量の0.05−150チ)範囲と
すべきで、一般的には50−100チとなる。
第1−7図に、本発明の種々な態様を示し、第1−5図
は、第7図と同様に中空製品について説明するものであ
る。
は、第7図と同様に中空製品について説明するものであ
る。
第1.2.3図各図は、ポリエチレンのような材料でで
き、酸化防止剤と式(1)化合物、または、式(1)化
合物単独を含むチューブ20について説明するものであ
る。このチューブは、熱収縮性とする従来技術、例えば
米国特許3,086,242号及び第3,303゜24
3号で作られる。化学的製法の熱収縮材料についての説
明は、英国特許出願N11601063 (1981年
10月21日公告)を参照されたい。従来の架橋シラン
クラフトポリエチレンは、米国特許第3.086 。
き、酸化防止剤と式(1)化合物、または、式(1)化
合物単独を含むチューブ20について説明するものであ
る。このチューブは、熱収縮性とする従来技術、例えば
米国特許3,086,242号及び第3,303゜24
3号で作られる。化学的製法の熱収縮材料についての説
明は、英国特許出願N11601063 (1981年
10月21日公告)を参照されたい。従来の架橋シラン
クラフトポリエチレンは、米国特許第3.086 。
242号に示される。米国特許第3.086.242号
の材料は、酸化防止剤と、ここで開示した式(1)の化
合物とを配合することによって変性されよう。
の材料は、酸化防止剤と、ここで開示した式(1)の化
合物とを配合することによって変性されよう。
チューブ20は、第3図に示すように電気ケーブル21
の上で収縮し、湿気や他の劣化を与える物質に対する保
饅となる絶縁性保障カバーを作る。
の上で収縮し、湿気や他の劣化を与える物質に対する保
饅となる絶縁性保障カバーを作る。
第4図と第5図は、端末キャップ25が1対の電線26
と27上で収縮していることを示す第5図とともに、熱
回復性端末キャップ25(一端が閉じている中空物品)
を示す。端末キャップ25は公知技術の方法によって本
発明のポリマーを用いて作られる。
と27上で収縮していることを示す第5図とともに、熱
回復性端末キャップ25(一端が閉じている中空物品)
を示す。端末キャップ25は公知技術の方法によって本
発明のポリマーを用いて作られる。
第6図及び第7図は、第7図のように、それ自体を捲き
上げてチューブ全作ることができる本発明の材料による
シート30ヲ示す。そのシートは、最終使用時の要求に
より、熱回復性であっても、そうでなくともよい。熱回
復シートは前記技術で周知の方法によって作ることがで
きる。
上げてチューブ全作ることができる本発明の材料による
シート30ヲ示す。そのシートは、最終使用時の要求に
より、熱回復性であっても、そうでなくともよい。熱回
復シートは前記技術で周知の方法によって作ることがで
きる。
本発明において、好ましい一次酸化防止剤というのはヒ
ンダード(bindered )フェノール、または、
芳香族アミンとして特徴づけられるものである。
ンダード(bindered )フェノール、または、
芳香族アミンとして特徴づけられるものである。
YがCtかBrである式(1)化合物は、酸化防止特性
に加えて、特に優れた難燃性をも治し、ポリマー組成物
に対し主として難燃剤として用いることができる。
に加えて、特に優れた難燃性をも治し、ポリマー組成物
に対し主として難燃剤として用いることができる。
式(1)で示す好ましい化合物顔中には式(IA)の化
合物、 (ここでXはSまたはS−Sである) 式(IB)の化合物 (IB) (ここでXはSまたは88.R2は炭素原子が1から8
の@鎖状または分岐状のアルキル基、 R1はHであるか、または、炭素原子が1から8の直鎖
状または分岐状のアルキル基、nはOまたは1である) 式(IC)の化合物、 (ここで、YViH,CL、またはBrで、X4−11
.8または5−S) 式(ID)の化合物 (ここで、R1は炭素原子が1から8のアルキル基、 nはOまたは1、 R2はHであるか、または、炭素原子が1から8の直鎖
状または分岐状のアルキル基でXはSまたはS −S
) 式(IE)の化合物 (ここで、Yは前記のように定義される)が包含される
。
合物、 (ここでXはSまたはS−Sである) 式(IB)の化合物 (IB) (ここでXはSまたは88.R2は炭素原子が1から8
の@鎖状または分岐状のアルキル基、 R1はHであるか、または、炭素原子が1から8の直鎖
状または分岐状のアルキル基、nはOまたは1である) 式(IC)の化合物、 (ここで、YViH,CL、またはBrで、X4−11
.8または5−S) 式(ID)の化合物 (ここで、R1は炭素原子が1から8のアルキル基、 nはOまたは1、 R2はHであるか、または、炭素原子が1から8の直鎖
状または分岐状のアルキル基でXはSまたはS −S
) 式(IE)の化合物 (ここで、Yは前記のように定義される)が包含される
。
以下の例は本発明の利用を示すもので、限定を意味する
ものではない。部数は重量で示し、温度は全部摂氏であ
る。
ものではない。部数は重量で示し、温度は全部摂氏であ
る。
例1
式(IA)で示されXがSである化合物の調製式(IA
)で示されるチオジプロピオン酸のジヒドラジドのジベ
ンザル誘導体は下記の2段階で調製することができる。
)で示されるチオジプロピオン酸のジヒドラジドのジベ
ンザル誘導体は下記の2段階で調製することができる。
60 m7!の水を約60 ℃に加熱し、10fのジメ
チルチオジプロピオネート 1 (C)I3−0−c−CH2−cH2→28を攪拌しな
がら加える。
チルチオジプロピオネート 1 (C)I3−0−c−CH2−cH2→28を攪拌しな
がら加える。
この2相組成物に、攪拌を続けながら7.31のヒドラ
ジン水和物(NH2NH2) R20(50%過剰量)
を加える。約5分後に懸濁液が澄明になり、反応の終了
が観察される。攪拌をさらに25分続け、溶液を約5℃
に冷却(約35−’40℃で結晶が生成)し、3過後乾
燥する。融点154℃のチオジプロピオン酸ジヒドラジ
ドの収量は約7.51であった。
ジン水和物(NH2NH2) R20(50%過剰量)
を加える。約5分後に懸濁液が澄明になり、反応の終了
が観察される。攪拌をさらに25分続け、溶液を約5℃
に冷却(約35−’40℃で結晶が生成)し、3過後乾
燥する。融点154℃のチオジプロピオン酸ジヒドラジ
ドの収量は約7.51であった。
(融点測定は10°/分の昇温速度でPerkin −
El−mer DSC−2熱量削で行った)収量は水の
代りに母液を再使用したり、母液を濃縮したり、メタノ
ールのようなジヒドラジドの貧溶剤で希釈したりするこ
とによって向上させることができる。
El−mer DSC−2熱量削で行った)収量は水の
代りに母液を再使用したり、母液を濃縮したり、メタノ
ールのようなジヒドラジドの貧溶剤で希釈したりするこ
とによって向上させることができる。
チオジプロピオン酸ヒドラジド
1
〔(NH2−NH−c−CH2−CH2)−2−8〕は
精製せずに使用する。約60℃のメタノール300πe
に、攪拌しながら20.6fのチオプロピオン酸ジヒド
ラジドを加えろ1.次に、23.5f(若干の過剰量)
のベンズアルデヒドと1滴の氷酢酸k 200 mlの
メタノールに加えた溶液を攪拌しなからジヒドラジドの
懸濁液に加える。
精製せずに使用する。約60℃のメタノール300πe
に、攪拌しながら20.6fのチオプロピオン酸ジヒド
ラジドを加えろ1.次に、23.5f(若干の過剰量)
のベンズアルデヒドと1滴の氷酢酸k 200 mlの
メタノールに加えた溶液を攪拌しなからジヒドラジドの
懸濁液に加える。
反応は約20分以内に完了する。混合物を冷却、ろ過し
、メタノールで洗滌してから乾燥する。チオジプロピオ
ン酸のジヒドラジドのジベンザル誘導体のほとんど定量
的収1(36F)が得られる(式(IA)でXがSであ
る化合物)。この物質は約243℃(昇温速度10し分
でのPerkin −ElmerDSC−2熱量計で測
定)で融解する。上記物質はほとんど白色で、高温のN
、N−ジメチルホルムアミドに可溶なことを除いては、
沸とう水及びその他の通常の高温の溶媒に不溶である。
、メタノールで洗滌してから乾燥する。チオジプロピオ
ン酸のジヒドラジドのジベンザル誘導体のほとんど定量
的収1(36F)が得られる(式(IA)でXがSであ
る化合物)。この物質は約243℃(昇温速度10し分
でのPerkin −ElmerDSC−2熱量計で測
定)で融解する。上記物質はほとんど白色で、高温のN
、N−ジメチルホルムアミドに可溶なことを除いては、
沸とう水及びその他の通常の高温の溶媒に不溶である。
これは、また、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニルコポリマーのような炭化水素
ポリマー中へ常温では不溶であるが、約200℃以上で
は溶解する。
ン、エチレン−酢酸ビニルコポリマーのような炭化水素
ポリマー中へ常温では不溶であるが、約200℃以上で
は溶解する。
上記の茶件下では、ろ過が容易で、乾燥すると破砕し、
て容易にタルク状粉末となる凝集粒が生成する。
て容易にタルク状粉末となる凝集粒が生成する。
その極性によって、この化合物(物質)は上記ポリマー
に、その使用温度で溶解せず、従って、ポリマー中に拡
散してプルームすることがない(プルームは望ましくな
い表面被覆を形成する)。
に、その使用温度で溶解せず、従って、ポリマー中に拡
散してプルームすることがない(プルームは望ましくな
い表面被覆を形成する)。
さらに、低分子量であるにも拘らず、その物質は極性が
あるので容易に揮発しない。セ(1えば、この物質試料
全200℃で酸素気流に曝らして13時間経過しでも何
らの重量損失または増加がない。
あるので容易に揮発しない。セ(1えば、この物質試料
全200℃で酸素気流に曝らして13時間経過しでも何
らの重量損失または増加がない。
例2
例1の化合物を使用して、下記の割合の成分を、9ti
t%の酢酸ビニルと91重量%のニレチン共重合体から
成るポリマー中へ加熱した2本ロールで混合し、約75
ミルの厚ざのシートに成形した。
t%の酢酸ビニルと91重量%のニレチン共重合体から
成るポリマー中へ加熱した2本ロールで混合し、約75
ミルの厚ざのシートに成形した。
(以下の部は重量部で示す)
1)2部のIrganox 1すlOl 5部の例1の
ヒドラゾン、および、93部のポリマー 11)2部のIrgannx 1010 と3部の例
1の化合物を加えたもの、および、95部のポリマーm
) 0.3部の例1の化合物と99.7部のポリマー例
3 式(IA)で示されXがS−8である化合物の調製式(
1)のジチオジプロピオン酸のジヒドラジドのジベンザ
ル誘導体は次の7段階で調製される。
ヒドラゾン、および、93部のポリマー 11)2部のIrgannx 1010 と3部の例
1の化合物を加えたもの、および、95部のポリマーm
) 0.3部の例1の化合物と99.7部のポリマー例
3 式(IA)で示されXがS−8である化合物の調製式(
1)のジチオジプロピオン酸のジヒドラジドのジベンザ
ル誘導体は次の7段階で調製される。
60−の水を約60℃に加熱し、11.69のジメチル
ジチオジグロピオネートを攪拌しながら加える。
ジチオジグロピオネートを攪拌しながら加える。
この2相組成物に攪拌を続けながら7.4tのヒドラジ
ン水和物[N1(2N■2) I(20(50%過剰)
を加える。約5分後に懸濁液が清澄化し、反応終了が見
られる。その後、約5分間攪拌を続け、溶液を約5℃に
冷却(約35−40℃で結晶が生成)し、ろ過後乾燥す
る。ジチオジプロピオン酸ヒドラジド(融点131℃)
が8.5fの収量で得られる。
ン水和物[N1(2N■2) I(20(50%過剰)
を加える。約5分後に懸濁液が清澄化し、反応終了が見
られる。その後、約5分間攪拌を続け、溶液を約5℃に
冷却(約35−40℃で結晶が生成)し、ろ過後乾燥す
る。ジチオジプロピオン酸ヒドラジド(融点131℃)
が8.5fの収量で得られる。
収量は水の代りに母液を再使用したり、母液を濃縮した
り、または、メタノールのよ゛うなジヒドラジドの貧溶
媒で希釈することにより向上できる。
り、または、メタノールのよ゛うなジヒドラジドの貧溶
媒で希釈することにより向上できる。
ジチオジプロピオン酸ヒドラジド
1
〔(NH2−NH−C−cH2−cHオS〕tn製せず
に使用する。約6()℃のメタノール300meに攪拌
しながら23.89のジチオプロピオン酸ジヒドラジド
を加える。次に、21.5fのベンズアルデヒドと1滴
の氷酢酸k 200 rneのメタノールに溶解した溶
液をジヒドラジドの懸濁液を攪拌している中へ加える。
に使用する。約6()℃のメタノール300meに攪拌
しながら23.89のジチオプロピオン酸ジヒドラジド
を加える。次に、21.5fのベンズアルデヒドと1滴
の氷酢酸k 200 rneのメタノールに溶解した溶
液をジヒドラジドの懸濁液を攪拌している中へ加える。
約20分以内に反応が終了する。混合物を冷却、ろ過し
、メタノールで洗滌後乾燥する。ジチオジプロピオン酸
のジヒドラジドのジペンザル誘導体のtlとんど定量的
収Ji (41f)が得られる(Xが0.9−8である
式(1)の化合物)。この物質は約194℃(10°A
+の昇温速度でPerkin −E]merDSC−2
熱量計で測定)で融解し、はとんど白色で沸騰水に不溶
である。
、メタノールで洗滌後乾燥する。ジチオジプロピオン酸
のジヒドラジドのジペンザル誘導体のtlとんど定量的
収Ji (41f)が得られる(Xが0.9−8である
式(1)の化合物)。この物質は約194℃(10°A
+の昇温速度でPerkin −E]merDSC−2
熱量計で測定)で融解し、はとんど白色で沸騰水に不溶
である。
上記で使用した条件でもろ過しやすくしかも乾燥により
タルク状粉末を作りやすい凝集粒ができる。
タルク状粉末を作りやすい凝集粒ができる。
その極性のため、この化合物(物質)は上記各ポリマー
の使用温度でそれら中に不溶で、従って、ポリマー中を
拡散せずプルームしない。
の使用温度でそれら中に不溶で、従って、ポリマー中を
拡散せずプルームしない。
例4
例3の化合物を使用し、F記に示す割合の成分を9重量
%の酢酸ビニルと91重量%のエチレンとの共重合体(
米国工業用化学品UE637という番号で周知)中へ加
熱2本ロールで混合し、約75ミルの厚さのシートに成
形する。(以下の部はいずれも重量部) 1) Irgnnox 1010の2部、例3のヒドラ
ゾン5部と93部のポリマー、 II) Irganox 1010の2部と例3の化合
物3部とを加えたもの、および、95部のポリマー11
1)例3の化合物0.3部と99.7部のポリマーを例
5 化合物の調製 U\ CI+3 以下のように2段階で調製する。水60m1を約60℃
に加熱し、10fのジメチルチオジプロピオネート(1 〔(CH3−(+−C−CH2−cH2オ4S)全攪拌
しながら加える。
%の酢酸ビニルと91重量%のエチレンとの共重合体(
米国工業用化学品UE637という番号で周知)中へ加
熱2本ロールで混合し、約75ミルの厚さのシートに成
形する。(以下の部はいずれも重量部) 1) Irgnnox 1010の2部、例3のヒドラ
ゾン5部と93部のポリマー、 II) Irganox 1010の2部と例3の化合
物3部とを加えたもの、および、95部のポリマー11
1)例3の化合物0.3部と99.7部のポリマーを例
5 化合物の調製 U\ CI+3 以下のように2段階で調製する。水60m1を約60℃
に加熱し、10fのジメチルチオジプロピオネート(1 〔(CH3−(+−C−CH2−cH2オ4S)全攪拌
しながら加える。
仁の2相組成物に攪拌を続けながら7.31のヒドラジ
ン水和物[NH2NH2)H2O(50多過剰)を加え
る。約5分後、懸濁液は澄明となり反応が終了したよう
に見える。攪拌をさらに25分続は約5℃に冷却しく約
35−旬℃で結晶が生成する)、ろ過後乾燥する。融点
154℃のチオジプロピオン酸ジハイドラジドが約7.
5f得られる。(10°/分の昇温速度でPerkin
−11mer DSC−2熱量計で測定)。収量は水
の代りに母液を再使用したり、メタノールのようカシヒ
ドラジドの貧溶媒で希釈することにより向上させること
ができる。
ン水和物[NH2NH2)H2O(50多過剰)を加え
る。約5分後、懸濁液は澄明となり反応が終了したよう
に見える。攪拌をさらに25分続は約5℃に冷却しく約
35−旬℃で結晶が生成する)、ろ過後乾燥する。融点
154℃のチオジプロピオン酸ジハイドラジドが約7.
5f得られる。(10°/分の昇温速度でPerkin
−11mer DSC−2熱量計で測定)。収量は水
の代りに母液を再使用したり、メタノールのようカシヒ
ドラジドの貧溶媒で希釈することにより向上させること
ができる。
チオジグロビオンヒドラジド
1
〔(CH2−NH−e−CH2−cHl「S〕金精製せ
ずに使用。約60℃のメタノール300 mlにチオプ
ロピオン酸ジヒドラジドを攪拌しながら加える。次に、
30.9F(若干の過剰量)の4−ヒドロキシ−3−メ
トキシベンズアルデヒドと1滴の氷酢酸を200 tn
tのメタノール中に加えた溶液をジヒドラジドの攪拌懸
濁液に加える。
ずに使用。約60℃のメタノール300 mlにチオプ
ロピオン酸ジヒドラジドを攪拌しながら加える。次に、
30.9F(若干の過剰量)の4−ヒドロキシ−3−メ
トキシベンズアルデヒドと1滴の氷酢酸を200 tn
tのメタノール中に加えた溶液をジヒドラジドの攪拌懸
濁液に加える。
反応は20分以内に終了に終了し、混合物を冷却、ろ過
し、メタノールで洗滌後乾燥する。チオジプロピオン酸
のジヒドラジドの所望誘導体のほとんど定限的数ii!
:(50f)が得られる(式(IB)の化合物) この物質はにとんど白色である。上記で使用した条件で
も、ろ過しやすく、乾燥するとタルク状粉末となり易い
凝集粒がてきる。
し、メタノールで洗滌後乾燥する。チオジプロピオン酸
のジヒドラジドの所望誘導体のほとんど定限的数ii!
:(50f)が得られる(式(IB)の化合物) この物質はにとんど白色である。上記で使用した条件で
も、ろ過しやすく、乾燥するとタルク状粉末となり易い
凝集粒がてきる。
その極性のため、式(IB)の化合物類は上記の好まし
い化合物を包括し、ポリマー中へ拡散せず従ってプルー
ムしない。
い化合物を包括し、ポリマー中へ拡散せず従ってプルー
ムしない。
さらに、その低分子酸にも拘らず、式(IB)の化合物
はその極性のため容易に揮発しない。
はその極性のため容易に揮発しない。
例6
例5の化合物を使用して、多数の組成物が9重量%の酢
酸ビニル、91重量%のエチレン共重合体より成るポリ
マー中へ、以下に示す各割合の成分を、加熱2本ロール
上で混合し、約75ミルの厚さのシートへ成形する。(
以下部は重量部)1) Irganox 1010 の
2部と5部の例5のヒドラゾンと93部のポリマー It) Irganox 1010 の2部と例5の化
合物3部を加えたもの、フ〕よび、95部のポリマーI
l+) 0.3部の例5の化合物と99.7部のポリマ
ー予想に反して式IBの化合物の極性にも拘らず、上記
のようにして調製された組成物は、式(IA)の非置換
フェニル化合物を使用したときにその組成物が不透明で
あるとは反対に、木質的に透明であった。このように、
式(IB)の化合物は透明なプラスチック材料を作る場
合に特に有利である。
酸ビニル、91重量%のエチレン共重合体より成るポリ
マー中へ、以下に示す各割合の成分を、加熱2本ロール
上で混合し、約75ミルの厚さのシートへ成形する。(
以下部は重量部)1) Irganox 1010 の
2部と5部の例5のヒドラゾンと93部のポリマー It) Irganox 1010 の2部と例5の化
合物3部を加えたもの、フ〕よび、95部のポリマーI
l+) 0.3部の例5の化合物と99.7部のポリマ
ー予想に反して式IBの化合物の極性にも拘らず、上記
のようにして調製された組成物は、式(IA)の非置換
フェニル化合物を使用したときにその組成物が不透明で
あるとは反対に、木質的に透明であった。このように、
式(IB)の化合物は透明なプラスチック材料を作る場
合に特に有利である。
式(IB)の他の化合物線以下のようにして作られる。
すなわち、
1)XがSに等しい硫化物の分子量に相当する量に応じ
て置換したベンズアルデヒドを使用すること。市販のア
ルデヒドの例としては、アニスアルデヒド、2−へキシ
ルオキシベンズアルデヒド、4−オクチルオキシベンズ
アルデヒドを含む。
て置換したベンズアルデヒドを使用すること。市販のア
ルデヒドの例としては、アニスアルデヒド、2−へキシ
ルオキシベンズアルデヒド、4−オクチルオキシベンズ
アルデヒドを含む。
ll)ジメチルチオジプロピオネートの代りに市販ジメ
チルチオジプロピオネートヲ、以下に示すようにしてX
がS−8に等しい式(IB)の化合物を作るためのジヒ
ドラジドを作るに要する、分子量に応じた等量で使用す
る。
チルチオジプロピオネートヲ、以下に示すようにしてX
がS−8に等しい式(IB)の化合物を作るためのジヒ
ドラジドを作るに要する、分子量に応じた等量で使用す
る。
例7
0■
チオジプロピオン酸のジヒドラジドの誘導体(上記式の
化合物)は以下の2段階法で作られる。
化合物)は以下の2段階法で作られる。
60−の水を約60℃に熱し、10Fのジメチルチオジ
プロピオネートを攪拌しながら加える。
プロピオネートを攪拌しながら加える。
この2相組成物に、攪拌を続けながら7.32のヒドラ
ジン水和物CNH2NH2] H20(50%過剰量)
を加える。約5分で懸濁液は清澄化し反応が終了するの
が見られる。さらに25分間攪拌し、溶液を約5℃に冷
却(約35−40℃で結晶が生成する)し、ろ過後乾燥
する。融点154℃(10℃/分の昇温速度のPerk
ln −Elmer DSC−2熱量計で測定)のチオ
ジプロピオン酸ジヒドラジドが約7.5F得られた。収
量は水の代りに母液を再使用したり、母液を濃縮したり
、または、メタノールのようなジヒドラジドの貧溶媒で
希釈することにより増大できる。
ジン水和物CNH2NH2] H20(50%過剰量)
を加える。約5分で懸濁液は清澄化し反応が終了するの
が見られる。さらに25分間攪拌し、溶液を約5℃に冷
却(約35−40℃で結晶が生成する)し、ろ過後乾燥
する。融点154℃(10℃/分の昇温速度のPerk
ln −Elmer DSC−2熱量計で測定)のチオ
ジプロピオン酸ジヒドラジドが約7.5F得られた。収
量は水の代りに母液を再使用したり、母液を濃縮したり
、または、メタノールのようなジヒドラジドの貧溶媒で
希釈することにより増大できる。
チオジプロピオン酸ヒドラジド
は精製せずに使用する。約60℃のメタノール300−
に、攪拌しながら20.6 fのチオプロピオン酸ジヒ
ドラジドを加え、0−ヒドロキシアセトフェノン27.
6F(若干の過剰量)と1滴の氷酢酸t 200m1の
メタノールに加えた溶液を、ジヒドラジドの反応は約2
0分以内に終了する。混合物を冷却、ろ過し、メタノー
ルで洗滌後乾燥する。チオジプロピオン酸のジヒドラジ
ドの所望の誘導体のほとんど定量的収量(45F )が
得られる(好ましい化合物)。この好ましい化合物は約
203℃(1o′C4の昇温速度のPerkin −E
lmer DSC2熱量計で測定)で融解する。この化
合物はほとんど白色である。
に、攪拌しながら20.6 fのチオプロピオン酸ジヒ
ドラジドを加え、0−ヒドロキシアセトフェノン27.
6F(若干の過剰量)と1滴の氷酢酸t 200m1の
メタノールに加えた溶液を、ジヒドラジドの反応は約2
0分以内に終了する。混合物を冷却、ろ過し、メタノー
ルで洗滌後乾燥する。チオジプロピオン酸のジヒドラジ
ドの所望の誘導体のほとんど定量的収量(45F )が
得られる(好ましい化合物)。この好ましい化合物は約
203℃(1o′C4の昇温速度のPerkin −E
lmer DSC2熱量計で測定)で融解する。この化
合物はほとんど白色である。
上記の条件では、ろ過しやすく、乾燥するとタルク状の
粉末を作りやすい凝集粒ができる。
粉末を作りやすい凝集粒ができる。
その極性のため、式(ID)の化合物はポリマー中に拡
散せず、従ってプルームしない。さらに、それらは低分
子量であるにも拘らず、式(ID)の化合物は極性を有
するため、容易に揮発しない。
散せず、従ってプルームしない。さらに、それらは低分
子量であるにも拘らず、式(ID)の化合物は極性を有
するため、容易に揮発しない。
例8
例7の好ましい化合物を用い、多数の組成物を、下記に
示す種々の割合の成分を9重量部の酢酸ビニルと91重
t%のエチレンの共重合体より成るポリマー中へ、加熱
2本ロールを用いて混合し、約75ミルのシートに成形
する。(部は重量部)1) Irganox 1010
の2部と例7おイ゛ラゾン5部と95部の上記ポリマ
ー、 II) Irganox 1010 (7) 2部と例
7の化合物の3部と、95部の上記ポリマー、 +11)0.3部の例7の化合物と99.7部の上記ポ
リマー、 予想に反し、上記で作られた組成物は式(ID)の化合
物の極性にも拘らず、式(IA)の非置換フェニル化合
物を使用した組成物が不透明であるとは反対に、本質的
に透明である。式(ID)化合物は透明なプラスチック
材料の作製に特に有利である。式(ID)の化合物作製
に有効なその他の市販ケトンの例には、4−ヒドロキシ
アセトフェノン、3−ヒドロキシブチロフェノン、4−
メトキシブチロフェノン、および、2.5−ジメトキシ
アセトフェノンが含まれる。Xがs−Sである式(ID
)の化合物を作製するのに有効な市販物質の一例は、ジ
メチルジチオジプロピオネートである。この物質(等分
子ベースで)は例7で用いたジメチルチオジプロピオネ
ートの代替となる。
示す種々の割合の成分を9重量部の酢酸ビニルと91重
t%のエチレンの共重合体より成るポリマー中へ、加熱
2本ロールを用いて混合し、約75ミルのシートに成形
する。(部は重量部)1) Irganox 1010
の2部と例7おイ゛ラゾン5部と95部の上記ポリマ
ー、 II) Irganox 1010 (7) 2部と例
7の化合物の3部と、95部の上記ポリマー、 +11)0.3部の例7の化合物と99.7部の上記ポ
リマー、 予想に反し、上記で作られた組成物は式(ID)の化合
物の極性にも拘らず、式(IA)の非置換フェニル化合
物を使用した組成物が不透明であるとは反対に、本質的
に透明である。式(ID)化合物は透明なプラスチック
材料の作製に特に有利である。式(ID)の化合物作製
に有効なその他の市販ケトンの例には、4−ヒドロキシ
アセトフェノン、3−ヒドロキシブチロフェノン、4−
メトキシブチロフェノン、および、2.5−ジメトキシ
アセトフェノンが含まれる。Xがs−Sである式(ID
)の化合物を作製するのに有効な市販物質の一例は、ジ
メチルジチオジプロピオネートである。この物質(等分
子ベースで)は例7で用いたジメチルチオジプロピオネ
ートの代替となる。
例9
式(IC)の化合物の作製
XがS、で、各々のYが13rである場合。
この例の化合物は以下のように2段階で作製できる。
60−の水を約60℃に加熱し、10Fのジメチルチこ
の2相組成物に、7.3fのヒドラジン水和物(NH2
NH2)H2O(50%過剰)を攪拌しながら加える。
の2相組成物に、7.3fのヒドラジン水和物(NH2
NH2)H2O(50%過剰)を攪拌しながら加える。
約5分後に懸濁液が清澄化し反応が終了したかに見える
。攪拌をさらに25分続け、溶液を約5℃に冷却しく結
晶が35−40 ℃で生成する)、ろ過し乾燥する。融
点154℃の7.52のチオジプロピオン酸ジヒドラジ
ドが得られる。収量は水の代りに母液を再使用したり、
母液を濃縮することにより、あるいは、メタノールのよ
うなジヒドラジドの貧溶媒で希釈することによって増大
できる。
。攪拌をさらに25分続け、溶液を約5℃に冷却しく結
晶が35−40 ℃で生成する)、ろ過し乾燥する。融
点154℃の7.52のチオジプロピオン酸ジヒドラジ
ドが得られる。収量は水の代りに母液を再使用したり、
母液を濃縮することにより、あるいは、メタノールのよ
うなジヒドラジドの貧溶媒で希釈することによって増大
できる。
チオジプロピオン酸ヒドラジドは精製せずに使1
〔(NH2→HイーcH2−CH2−乃−S〕用するう
室温の水300−に、101の粉末テトラブロモフタル
酸無水物と102のチオプロピオン酸ジヒドラジド金加
え、混合物を室温で約1時間攪拌し、温度を約100℃
に上昇させで約2時間経過させる。式(IC)の化合物
のほとんど走葉的収輩(19v)が得られる。
室温の水300−に、101の粉末テトラブロモフタル
酸無水物と102のチオプロピオン酸ジヒドラジド金加
え、混合物を室温で約1時間攪拌し、温度を約100℃
に上昇させで約2時間経過させる。式(IC)の化合物
のほとんど走葉的収輩(19v)が得られる。
このジテトラプロモ化合物(YがBrでXがS)は約1
65℃で若干の吸熱反応を示す(10℃/分の昇温速度
でPerkin −Elmer DSC−2熱量計で測
定)。
65℃で若干の吸熱反応を示す(10℃/分の昇温速度
でPerkin −Elmer DSC−2熱量計で測
定)。
これは、はとんど白色で沸騰水に不溶である。
例10
例9の化合物を用い、多数の組成物を、下記に示す各割
合の成分を、9重量%の酢酸ビニルと91重量%のエチ
レンの共重合体から成るポリマー(米国工業薬品UE6
35で商業的に周知)中へ、加熱した2本ロールで混入
することによって作製し、約75ミルの厚さのシートに
成形する。(部は重量部) 1) Naugard Xl、−I C2+2’−オキ
サミドビスエチル3 (3,5−ジタートープブール−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕の0.5部
と3部の例9の化合物および100部の上記ポリマー、
11)3部の例9の化合物と100部の、L記ポリマー
、l11) 1部の例9の化合物と10(1部の上記ポ
リマー、例11 XがS−8で、それぞれのYがBrである式(lC′y
7)化合物の調製 チオジプロピオン酸のジヒドラジドのジペンザル誘導体
(式(IC)の化合物は下記のように2段階法で作られ
る。
合の成分を、9重量%の酢酸ビニルと91重量%のエチ
レンの共重合体から成るポリマー(米国工業薬品UE6
35で商業的に周知)中へ、加熱した2本ロールで混入
することによって作製し、約75ミルの厚さのシートに
成形する。(部は重量部) 1) Naugard Xl、−I C2+2’−オキ
サミドビスエチル3 (3,5−ジタートープブール−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕の0.5部
と3部の例9の化合物および100部の上記ポリマー、
11)3部の例9の化合物と100部の、L記ポリマー
、l11) 1部の例9の化合物と10(1部の上記ポ
リマー、例11 XがS−8で、それぞれのYがBrである式(lC′y
7)化合物の調製 チオジプロピオン酸のジヒドラジドのジペンザル誘導体
(式(IC)の化合物は下記のように2段階法で作られ
る。
60 mllの水を約60℃に加熱し、11.6fのジ
メチルジチオジプロピオネート を攪拌しながら加える。
メチルジチオジプロピオネート を攪拌しながら加える。
この2相組成物に、攪拌を続けながら7.42のヒドラ
ジン水和物(NH2NH2) H2O(50%の過剰1
ts)を加える。約5分後、懸濁液が清澄化し、反応が
終了するのが見られる。攪拌をその後5分続け、溶液を
約5℃に冷却(約35−40℃で結晶が生成)し、ろ過
後、乾燥する。
ジン水和物(NH2NH2) H2O(50%の過剰1
ts)を加える。約5分後、懸濁液が清澄化し、反応が
終了するのが見られる。攪拌をその後5分続け、溶液を
約5℃に冷却(約35−40℃で結晶が生成)し、ろ過
後、乾燥する。
融点131℃のジチオジプロピオン酸ジヒドラジドの約
8.5Fが得られる。収量は水の代りに母液全再使用し
たり、母液を濃縮したり、またはメタノールのようなジ
ヒドラジドの貧溶媒で希釈することにより向上さ、せる
ことかできる。
8.5Fが得られる。収量は水の代りに母液全再使用し
たり、母液を濃縮したり、またはメタノールのようなジ
ヒドラジドの貧溶媒で希釈することにより向上さ、せる
ことかできる。
ジチオジプロピオン酸ヒドラジド
は精製せずに使用する。室温の水300−に、攪拌しな
がら10?のテトラブロモフタル酸無水物と11.62
のジチオジプロピオン酸ジヒドラジドを加え、1時間後
、温度を約100℃に上昇させ2時間経過させる。固形
物をろ過し、水洗後乾燥させる。
がら10?のテトラブロモフタル酸無水物と11.62
のジチオジプロピオン酸ジヒドラジドを加え、1時間後
、温度を約100℃に上昇させ2時間経過させる。固形
物をろ過し、水洗後乾燥させる。
式(IC)の化合物のほとんど定量的収量(19,5F
)が得られる。これは、はとんど白色で沸騰水に不溶で
ある。
)が得られる。これは、はとんど白色で沸騰水に不溶で
ある。
例12
例11の化合物を使用し、多数の組成物を、下記に示す
各割合(重量部)の成分會9重量%の酢酸ビニルと91
重量%のエチレンの共重合体より成るポリマー(U、S
、工業薬品UE635で商業的に周知)中へ、加熱2本
ロールで混合することによって作製し、約75ミルの厚
さのシートへ成形する。
各割合(重量部)の成分會9重量%の酢酸ビニルと91
重量%のエチレンの共重合体より成るポリマー(U、S
、工業薬品UE635で商業的に周知)中へ、加熱2本
ロールで混合することによって作製し、約75ミルの厚
さのシートへ成形する。
I) Naugard XL −1[: 2+2’−オ
キサミドビスエチル、3 (3,5−ジ−タート−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕の0.
5部と例11の化合物3部と100部の上記ポリマーI
+)例11の化合物3部と100部の上記ポリマー11
1)例11の化合物1部と100部の上記ポリマ一式(
IC)の化合物を調製できる市販の物質の例には、4−
クロロフタル酸、4,5−ジクロロフタル酸、無水フタ
ル酸、および、ピロメリット酸ジアンハイドライドが含
まれる。
キサミドビスエチル、3 (3,5−ジ−タート−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕の0.
5部と例11の化合物3部と100部の上記ポリマーI
+)例11の化合物3部と100部の上記ポリマー11
1)例11の化合物1部と100部の上記ポリマ一式(
IC)の化合物を調製できる市販の物質の例には、4−
クロロフタル酸、4,5−ジクロロフタル酸、無水フタ
ル酸、および、ピロメリット酸ジアンハイドライドが含
まれる。
例13
各YがCtでXがSである式(IE)の化合物の作製
式(IE)の化合物は下記のような2段階で調製される
。
。
60 mlの水を約60℃に加熱し、102のジメチル
チオジグロピオネート 1 〔(CII3−O−c−CH2−cH2+2−8〕を攪
拌しながら加える。
チオジグロピオネート 1 〔(CII3−O−c−CH2−cH2+2−8〕を攪
拌しながら加える。
この2相組成物へ7.3Fのヒドラジン水和物[NH2
NH2:]H20(約50%の過剰りを攪拌しながら加
える。約5分で懸濁液が清澄化し反応終了が観察される
。さらに25分間攪拌を続行し、溶液を約5℃に冷却(
約35−40℃で結晶が生成)し、ろ過後乾燥させる。
NH2:]H20(約50%の過剰りを攪拌しながら加
える。約5分で懸濁液が清澄化し反応終了が観察される
。さらに25分間攪拌を続行し、溶液を約5℃に冷却(
約35−40℃で結晶が生成)し、ろ過後乾燥させる。
融点154℃のチオジプロピオン酸ヒドラジドが約7.
5f得られる(10℃/分の昇温速度のPerkin
−Elmer DSC−2熱量計で測定)。収量は、水
の代りに母液を再使用したり、母液を濃縮したり、また
は、メタノールのようにジヒドラジドの貧溶媒で希釈す
ることによって向上できる。
5f得られる(10℃/分の昇温速度のPerkin
−Elmer DSC−2熱量計で測定)。収量は、水
の代りに母液を再使用したり、母液を濃縮したり、また
は、メタノールのようにジヒドラジドの貧溶媒で希釈す
ることによって向上できる。
チオジプロピオン酸ヒドラジド
は精製せずに使用する。室温の水300 m/!に、8
vのチオプロピオン酸ジヒドラジドを攪拌しながら加え
る。約1時間後、温度を100℃に」二げ、2時間経過
させ、水洗後、ろ過し、乾燥させる。
vのチオプロピオン酸ジヒドラジドを攪拌しながら加え
る。約1時間後、温度を100℃に」二げ、2時間経過
させ、水洗後、ろ過し、乾燥させる。
各YがaでXがSである式(IE)の化合物の壷1とん
ど定量曲数!(179)が得られる。
ど定量曲数!(179)が得られる。
この物質は約280℃(10℃/分の昇温速度のPer
kin −Elmer DEC−2熱量計使用)で融解
し、はとんど白色で沸騰水に不溶である。
kin −Elmer DEC−2熱量計使用)で融解
し、はとんど白色で沸騰水に不溶である。
例14
例13で作製した式(IE)の化合物を用い、多数の組
成物を、下記の割合(重量部)の各成分を9重量−の酢
酸ビニルと91重量%のエチレンの共重合体より成るポ
リマー(U、S、工業薬品UE 635として商業的に
周知)中へ、加熱2本ロールで混合することにより調興
し、約75ミルの厚さのシートに成形する。
成物を、下記の割合(重量部)の各成分を9重量−の酢
酸ビニルと91重量%のエチレンの共重合体より成るポ
リマー(U、S、工業薬品UE 635として商業的に
周知)中へ、加熱2本ロールで混合することにより調興
し、約75ミルの厚さのシートに成形する。
1) Naugard LX 1 (2,2−オキザ
ミドビスエテル、3 (3,5−ジ−タート−ブチル−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕の0.5部と式
(IE)の化合物の3部と、100部の上記ポリマーi
)式(IE)の化合物3部と上記ポリマーの100部 111)式(IE)の化合物1部と上記ポリブー100
部−1v)式(IE)の化合物帆47部と100部のエ
チレンホモポリマー(米国工業薬品NA 254として
商業的に周知) 例15 YがCtでXがS−8である式(IE の化合物の調
! 式(IE)の化合物は下記のような2段階で調製される
。
ミドビスエテル、3 (3,5−ジ−タート−ブチル−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕の0.5部と式
(IE)の化合物の3部と、100部の上記ポリマーi
)式(IE)の化合物3部と上記ポリマーの100部 111)式(IE)の化合物1部と上記ポリブー100
部−1v)式(IE)の化合物帆47部と100部のエ
チレンホモポリマー(米国工業薬品NA 254として
商業的に周知) 例15 YがCtでXがS−8である式(IE の化合物の調
! 式(IE)の化合物は下記のような2段階で調製される
。
60−の水を約60℃に加熱し、11,6 f のジメ
チルジチオジプロピオネート 全攪拌しながら加える。
チルジチオジプロピオネート 全攪拌しながら加える。
この2相組成物に、攪拌を続けながら7.32のヒドラ
ジン水和物〔NH:2 NH2) H2O(約50%過
剰i)を加える。約5分後、懸濁液が清澄化し反応終了
が観察される。さらに、25分間撹拌を続行し、溶液を
約5℃に冷却(約35−40℃で結晶が生成する)シ、
ろ過後、乾燥させる。融点131℃(10℃/分の昇温
速度のPerkin −Elmer DEC−2熱量計
で測定)のジチオジプロピオン酸ジヒドラジドが約7.
5f得られる。水の代りに母液を再使用したり、母液を
濃縮したり、ま^は、メタノールのようなジヒドラジド
の貧溶剤を使用することにより収量を向上させ得る。1
1.6 fのジチオジグロビオン酸ヒドラジド 1 (NH2−+JH−c−cH2イH2+5−)2と8f
の粉末状1.4.5.6.7.7−ヘキザクロローノル
ボーネンー2,3−ジカルボキシル酸無水物は精製せず
に使用。室温の水300−に、攪拌しながら、上記のi
t、6rと8fのそれぞれの化合物を加える。約1時間
後、温度を100℃に上げ、2時間舒過させ、水洗後、
ろ過し乾燥させる。
ジン水和物〔NH:2 NH2) H2O(約50%過
剰i)を加える。約5分後、懸濁液が清澄化し反応終了
が観察される。さらに、25分間撹拌を続行し、溶液を
約5℃に冷却(約35−40℃で結晶が生成する)シ、
ろ過後、乾燥させる。融点131℃(10℃/分の昇温
速度のPerkin −Elmer DEC−2熱量計
で測定)のジチオジプロピオン酸ジヒドラジドが約7.
5f得られる。水の代りに母液を再使用したり、母液を
濃縮したり、ま^は、メタノールのようなジヒドラジド
の貧溶剤を使用することにより収量を向上させ得る。1
1.6 fのジチオジグロビオン酸ヒドラジド 1 (NH2−+JH−c−cH2イH2+5−)2と8f
の粉末状1.4.5.6.7.7−ヘキザクロローノル
ボーネンー2,3−ジカルボキシル酸無水物は精製せず
に使用。室温の水300−に、攪拌しながら、上記のi
t、6rと8fのそれぞれの化合物を加える。約1時間
後、温度を100℃に上げ、2時間舒過させ、水洗後、
ろ過し乾燥させる。
式(IE)の化合物のほとんど定量約数i (,17F
)が得られ、このものはほとんど白色で沸騰水には不溶
で、2F10 ℃以上の融点を有する。
)が得られ、このものはほとんど白色で沸騰水には不溶
で、2F10 ℃以上の融点を有する。
例16
例15で作製された式(IFJ)の化合物を用い、多数
の組成物が、下肥の各割合(重量部)の成分を、9重、
61%の酢酸ビニルと91重散係のエチレンの共重合体
より成るポリマー(米国工業薬品IJE 635として
商業的に周知)中へ加熱2本ロールで混合(7て作られ
、約75ミルの厚さのシートに成形された。
の組成物が、下肥の各割合(重量部)の成分を、9重、
61%の酢酸ビニルと91重散係のエチレンの共重合体
より成るポリマー(米国工業薬品IJE 635として
商業的に周知)中へ加熱2本ロールで混合(7て作られ
、約75ミルの厚さのシートに成形された。
1) 0.5部のNaugard XIJ −1[2,
2−オキザミドビスエチル、3 (3,5−ジ−タート
−ブチル−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕と例
15の化合物(IE)の3部、および、100部の上記
ポリ11)式(1E)の化合物3部と1(用部の上記ポ
リマ111)式(IE)の化合物1部と上記ポリマーの
1001v)式(]E)の化合物0.49部と10(]
部のエチレンホモポリマー(U、8. 1U業薬品NA
254として商業的に周知) 式(IE)の難燃性酸化防止剤全調製するのに使用でき
る非ノ・ロゲン化脂nQ族カルボン酸無水物の一例はシ
クロヘキナンジカルボン酔111を水物である。
2−オキザミドビスエチル、3 (3,5−ジ−タート
−ブチル−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕と例
15の化合物(IE)の3部、および、100部の上記
ポリ11)式(1E)の化合物3部と1(用部の上記ポ
リマ111)式(IE)の化合物1部と上記ポリマーの
1001v)式(]E)の化合物0.49部と10(]
部のエチレンホモポリマー(U、8. 1U業薬品NA
254として商業的に周知) 式(IE)の難燃性酸化防止剤全調製するのに使用でき
る非ノ・ロゲン化脂nQ族カルボン酸無水物の一例はシ
クロヘキナンジカルボン酔111を水物である。
第1図←jチューブの側面図、第2図はチューブの端部
を示す図、第3図はワイヤーまたはケーブルヒで収縮し
たザユープの断面図、第4図は端末キャップの断面図、
第5図は1対のワイヤー上に収縮した第4図の端末キャ
ップの断面図、第6図は本発明のポリマー材料から作製
したシートの上面図、第7図はそれ自体を捲き」−げて
デユープとした第6図のシートの斜面図である。 20・・・デユープ、30・・・シート。 出願人代理人 猪 股 清 手続補正書(方式) 昭和閏年8月3日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和閏年46?許願第62892号 2、発明の名称 ポリマ一部品およびそこで有効な化合物3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 コメリクス、インコーホレーテッド 願書の特許出願人の欄、委任状、図面。 8、補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)
を示す図、第3図はワイヤーまたはケーブルヒで収縮し
たザユープの断面図、第4図は端末キャップの断面図、
第5図は1対のワイヤー上に収縮した第4図の端末キャ
ップの断面図、第6図は本発明のポリマー材料から作製
したシートの上面図、第7図はそれ自体を捲き」−げて
デユープとした第6図のシートの斜面図である。 20・・・デユープ、30・・・シート。 出願人代理人 猪 股 清 手続補正書(方式) 昭和閏年8月3日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和閏年46?許願第62892号 2、発明の名称 ポリマ一部品およびそこで有効な化合物3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 コメリクス、インコーホレーテッド 願書の特許出願人の欄、委任状、図面。 8、補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式(1)で示される化合物 〔式中n1は1.礼3.または4、 XはSまたは5−
s−’1示し、それぞれのAが、式(イ)であるか、1 (弐〇)中YはH,CL、 4几はBr、難燃剤として
使用するときは好ましくは少くとも1個のYがCtかB
rである) 式(ロ)であるか、 (式(ロ)中n2は0または1、n3は0または1、R
,R,およびRはHであるが、 または、炭素原子が1個から8個までの直鎖状または分
岐状のアルキル基である)あるいは式(ハ)で表わされ
る。 (式(ハ)中Yは前記定義と同一である)〕2、ポリマ
ーと式(1)の化合物より成る組成物〔式中n1は1.
2.3.または4、XはSまたは5−s−2示し、それ
ぞれのAが、式(イ)であるか、′i!たは、式(ロ)
であるか または、(式(イ)中YはH,C1,または
Br、Jute燃剤とし、て使用するときは好ましくは
少くとも1個のYがCtか)Irである)(式(ロ)中
n2 は0または1、R3は0または1、R1,R2,
およびR3はHであるか、または、炭素原子が1個から
8個 までの直鎖状または分岐状のアルキル 基である) (式(ハ)中Yは前記定義と同一である)〕3、式(I
A)で示される請求範囲1項の化合物(式中XはSまた
はS−Sである) 4、 XがSである請求範囲3項の化合物5、 XがS
−8である請求範囲3項の化合物6、式(IB)で示さ
れる請求範囲1項の化合物(式中XはSまたはSS、R
2は炭素原子が1個から8個までの直鎖状または分 岐状のアルキル基、Rt ld Hであるか、または、
炭素原子が1個から8個まで の直鎖状tたは分岐状のアルキル基で あり、nが0または1である) 7、次の式で示される請求範囲6項の化合物H3 0、 H3 8、XがS−6である請求範囲6項の化合物9、式(I
D)で示される請求範囲1項の化合物(式中R1は炭素
原子が1個から8個のアルキル基、iはOまたは1.R
2はHであるか、または、炭素原子が1個から8個の直
鎖状神たは分岐状アルキル基で、xz?stたはS−S
である) 10、次式で示される請求範囲9項の化合物H 11、式(IC)で示される請求範囲1項の化合物(式
中XはSまたはs−s、yはH,C1,またはBrであ
る) 12、XがSで、それぞれのYがBrである請求範囲1
1項の化合物 13、XがSで、それぞれのYがCtである請求範囲1
1項の化合物 14、式(IE)で示される請求範囲1項の化合物(式
中XはSまたはS−8,YはCtまたはBrまたは■で
ある) 15、それぞれのYがCtである請求範囲14項の化合
物 16、それぞれのYがBrである請求範囲14項の化合
物 17、ポリマー値おける請求範囲3項から16項までの
いずれかの化合物
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US36710782A | 1982-04-09 | 1982-04-09 | |
US367107 | 1982-04-09 | ||
US435780 | 1982-10-21 | ||
US435779 | 1982-10-21 | ||
US439865 | 1982-11-08 | ||
US439864 | 1982-11-08 | ||
US435544 | 1995-05-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910560A true JPS5910560A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=23445959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6289283A Pending JPS5910560A (ja) | 1982-04-09 | 1983-04-09 | ポリマ−部品およびそこで有効な化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910560A (ja) |
-
1983
- 1983-04-09 JP JP6289283A patent/JPS5910560A/ja active Pending
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