JPS59105463A - ペ−サにより持続される頻拍状態を回避するマイクロプロセツサ制御式の心臓ペ−スメ−カ - Google Patents

ペ−サにより持続される頻拍状態を回避するマイクロプロセツサ制御式の心臓ペ−スメ−カ

Info

Publication number
JPS59105463A
JPS59105463A JP58220461A JP22046183A JPS59105463A JP S59105463 A JPS59105463 A JP S59105463A JP 58220461 A JP58220461 A JP 58220461A JP 22046183 A JP22046183 A JP 22046183A JP S59105463 A JPS59105463 A JP S59105463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventricular
atrial
sensing
event
interval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58220461A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0417669B2 (ja
Inventor
ロス・ジ−・ベイカ−・ジュニア
リチヤ−ド・ヴイ・カルフイ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intermedics Inc
Original Assignee
Intermedics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23762357&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS59105463(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Intermedics Inc filed Critical Intermedics Inc
Publication of JPS59105463A publication Critical patent/JPS59105463A/ja
Publication of JPH0417669B2 publication Critical patent/JPH0417669B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/362Heart stimulators
    • A61N1/3621Heart stimulators for treating or preventing abnormally high heart rate
    • A61N1/3622Heart stimulators for treating or preventing abnormally high heart rate comprising two or more electrodes co-operating with different heart regions

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、人体に植え込まれて心臓の働きを監視し必要
に応じて心臓組織に刺激を与えて心臓の正しい機能を維
持するのに用いられるペースメーカに係る。特に、本発
明は、ペーサ(ペースメーカ)により持続される頻拍を
回避するように作動すると共に、本来的に高頻度の心房
活動が持続されるのに応答して心室刺激の頻度を制御す
るように自動的に作動するようなマイクロプロセッサ制
御式のペースメーカに係る。
心臓筋肉は、心房及び心室において生じる電気的な事象
に応じてポンプ機能を与えることが知られている。心臓
は、導電性の組織が心房と心室とを接続してツつの領域
間で電気信号を伝達する経路をなすように構成されてい
る。心臓が正常に機能する際には、心房において自然の
心房事象が自発的に生じ、そして典型的にAVインター
バルと示される時間間隔の後に心室において対応する心
室事象が生じる。心室事象が自然に生じた後、心房にお
いて新たな心房事象が自然に生じ、それに続く心室事象
を生じさせる。このように心房及び心室において電気的
事象が同期して生じることにより、心臓は律動的に膨張
及び収縮を繰り返し、人体全体に血液を送る。
心臓に疾病がある場合には、心房事象と心室事象とが所
要の同期をとって自然に発生せず、それ故、心臓のポン
プ作用は不規則なものとなり、人体に必要とされる血液
の循環が効果的に与えられない。然し、心房及び心室の
いずれか片方又は両方に同期のとられた刺激電圧信号を
与えて心臓の歩調をとるようなベースメーカ装置を植え
込むことにより、このような疾病のある心臓においても
、その活動に所要の同期を維持することができる。
ペースメーカの初期の開発段輿においては、心房又は心
室のいずれかに生じる自然の電気的活動に拘りなく心室
を非同期で刺激するようにペースメーカが用いられてい
た。このやり方は簡単であるという利点があるが、歩調
どりされる心室事象が自然の心室事象と相互作用して心
臓を危険な細動状態に至らせるという点で相当に危険な
ものであった。
歩調どりの技術が進むにつれて、自然の心房及び心室活
動の発生を感知して、必要な時だけ心房又は心室のいず
れかにおいて心臓の歩調どりを行ない心臓の適正機能を
維持するような回路かに一スメーカに設けられた。
現在、成る場合には、心房及び心室の電気的事象を感知
しそしてこれに応じて心房及び心室の歩調どりを行なう
ようfxDDDモードとして知られているやり方でツ室
ペーサを作動させることが所望される。又、心房及び心
室の電気的事象を感知して心室の歩調どりを行なうよう
にVDDモードでペーサを作動してもよい。又、心臓圧
ついての特定の要求に応じて、心房又は心室のいずれか
において感知を行なったり或いは歩調どりを行なったり
するように、その他のペーサ作動モードが用いられる。
DDDモード又はVDDモードで作動する被−スメーカ
は、成る環境条件の下では、危険な頻拍状態を持続させ
るということが分った。ペーサにより持続される頻拍状
態とは、ペーサが持続時間中に危険な程の高い頻度で心
室を誤って刺激するような歩調どり作動状態として定義
される。
ペーサにより持続される頻拍は、心房と心室との間の接
続組織が心室から心房へ戻り電気信号を伝達できる時間
に心室事象が生じた時に開始される。心室信号が心房へ
送られると、心房にスプリアス電気信号が形成され、ペ
ーサにはこれが自然の心房事象であるかのようにみえる
。ペーサはこのスプリアス戻り心房信号を感知し、この
信号の後のプログラムされたA ’V待時間心室の歩調
どりを行なう。歩調どりされた心室の信号は心房に送ら
れ、ここで再びペーサにより自然の心房事象として誤っ
て検出される。それ故、ペーサは、心室と心房との間の
信号戻り伝達時間とプログラムされたAVインターバル
との和で定められた比較的高い頻度で心室の歩調とりを
続ける。この高い頻度はペーサにより無限に持続される
。というのは、信号戻り伝達により、被−サは高頻度の
心房事象と思われるものを検出し、これらのスプリアス
心房事象に追従して、これに対応する高頻度の心室歩調
どり信号を発生するからである。ペーサにより持続され
る頻拍状態では、患者にとって非常に危険な程、心臓が
過度に刺激される。
そこで、本発明の目的は、ペーサにより持続される頻拍
を回避するように作動するベースメーカを提供すること
である。
本発明の更に別の目的は、ペーサにより持続される頻拍
状態が生じた時にこの状態から脱する手段を有した啄−
スメーカを提供することである。
公知技術の問題を解消すると共に本発明の目的を達成す
るため、本発明のペースメーカは、心室及び心房の歩調
とりのタイタングを制御するようにプログラムされたマ
イクロプロセッサを備えている。このマイクロプロセッ
サは、頻拍誘発状態が検出された時に心房不応(rθf
ractory )  インターバルを7つのペーサ作
動サイクルだけ延ばすように作動する。
例えば、歩調どりもしくは感知された心室事象の後に早
期心室収縮(PVC’)か検出された場合には、とのP
VCにより発生された戻り心房信号が不応インターバル
内に入り、これにより心室の歩調どりを開始させないよ
うに、心房不応インター /?ルが延ばされる。又、心
房不応インターバルは、ノイズ反転の後、プログラムさ
れたモード変更の後、ブレメトリー送信中の一定頻度歩
調どりの後、或いは心房又は心室の片方又は両方が一定
頻度で歩調どりされるようなペーサ作動モードから退出
した後にも延長される。又、心房不応インターバルは、
vDDモードにおいて、手前の感知心房事象が生じない
場合に心室が歩調どりされた時にも延長される。
以下、同様の部分が同じ紗照文字で示された添付図面を
参照しながら本発明の好ましい実施例について詳細に説
明する。
第1図は本発明のペースメーカの好ましい実施例の主要
素を示すブロック図である。第1図に示されたように、
このベースメーカは、感知された心房及び心室状態に基
いて心臓に心房及び心室歩調どりノセルスを与えるよう
にプログラムされたマイクロプロセッサ1を備えている
。作動に際し、例えば単極又は双極形式のものである心
房電極3と、これも又単極又は双極形式のものである心
室電極5ば、公知のやり方で心房及び心室に各々接続さ
れる。信号は電極3及び5によって感知されて各々の感
知増巾器7及び9に、送られ、これらの増巾器は増巾さ
れた信号をマイクロプロセッサ1に送る。
例えばVDDモードやDDDモードのような特定の作動
モードにおいては、マイクロプロセッサ1は心房及び心
室の電気信号を監視するように作動される。作動に際し
、ペーサば、感知もしくは歩調どりされた心室事象の後
に予め定められた時間線<VAインターバルを定める。
更に、ペーサば、感知もしくは歩調どりされた心房事象
の後、或いはペーサがVDDモードで作動している場合
には上記VAインターバルの終了時から予め定められた
時間線(AVインターバルも定める。VDD及びDDD
モードにおいては、マイクロプロセッサ1は心室出力回
路11及びこれに対応する電”圧マルチプライヤ13を
作動し、リード5を介して心室の歩調どりを行なう。A
Vインターバル内に心室事象が感知されない場合にはA
Vインターバルの終りに心室の歩調どっか行なわれる。
このインターバル内に心室事象が感知された場合には、
AVインターバルの終りに心室の歩調どりは行なわれな
い。
DDDモードにおいては、心房出力回路15がこれに関
連した電圧マルチプライヤ17と共に作動されて、心房
電極3を経て心房の歩調どりを行なう。作動圧際し、心
房事象が感知されるか又は心房が歩調どりされた後のV
Aインターバル内に自然の心房事象又は心室事象が感知
されない場合には、心房の歩調どっか行なわれる。この
インターバル内に心房事象が感知された場合には、心房
の歩調どりは行なわれない。
DDDモード及びVDDモードの両方においては、感知
された心房事象或いはVAインターバルの時間切れから
、感知もしくは歩調どりされた心室事象後の予め定めら
れた時間までの時間として、心房不応インターバルが設
けられる。これらの心房不応インターバル内にもし心房
事象が生じたとしてもこれらの心房事象はペーサにより
無視される。同様に、感知もしくは歩調どりされた心室
事象の後の時間として心室不応時間が定められる。
ペーサはこの心室不応時間内に検出された信号を無視す
る。
g/図のペーサシステムは、■DDモードやDDDモー
ド以外のモードでも作動することができる。然し乍ら、
本発明ではV[)Dモード及びDDDモードの作動が特
に重要であり、それ故、本発明の歩調どりシステムの作
動はこれらのモードについてのみ以下に説明する。
VDDモード及びDDDモードで作動するに−サは、心
室から心房への信号の戻り伝達によって危険な頻拍状態
を持続させることがある。このような戻り伝達は、心房
と心室との間の持続組織が導電性である時及び特性戻り
伝達時間がペーサの心房不応インターバルから外れた時
に心室が歩調とりされるか又は心室事象が感知された場
合に生じる。心室と心房との間の戻り伝達がこのような
条件の下で生じた場合には、ペーサがスプリアスな戻り
心房事象を検出し、次々の戻り心房事象によって高頻度
の心室歩調どりを行なわせるような歩調どりモードにそ
れ自身を留まらせる。戻り心房事象の検出により生じる
高頻度の心室歩調どりは患者にとって危険なものであり
、これを回避するか或いはこれが始まった時に遮断しな
ければならない。
第2図は、信号戻り伝達及びこれに関連した不所望なペ
ーサ持続頻拍を開始させるような心房事象及び心室事象
のタイミング図である。第2図に示されたように、心房
は19において歩調どりされ、そしてプログラムされた
AV遅延の後に1心室が21において歩調どうされる。
19における心房事象の発生と21におけるAV遅延の
時間切れとの間に自然の心室事象が検出されなかったた
めにAV遅延の終りに心室が歩調どりされたということ
が理解されよう。
本発明を分かり易くするため第2図のAV遅延を/jt
Oぼり秒とする。この15θゼリ秒は解説上このように
示すものであってこれに限定されるものではない。作動
に際し、ペーサは例えば!r0εり秒ないし30θ9 
’J秒の所望の範囲内のAV遅延を与えるように典型的
にプログラムされる。
然し乍ら、本発明の範囲から逸脱せずに別の値を用いる
こともできる。
以下、本発明を分かり易くするために種々のプログラム
された時間に対する特定の代表的な値を一例として述べ
るが、各々の場合において、これらの値は解説上与えら
れたものであって本発明をこれに限定するものでないこ
とを理解されたい。
第2図に示されたように、心室の歩調どりの約230i
り秒後に早期心室収縮22 (PVC)が生じる。この
PvCはその手前の心房事象のAVインターバルから外
れて生じる心室事象として定められる。PvCが生じる
までの指示された230εり秒の時間は、PvCの発生
を予想することのできる時間フレームを説明するための
ものである。
然し乍ら、本発明の精神から逸脱せずKpvcが別のイ
ンターバルで生じてもよい。
pvcが生じる時には、心房と心室との間の組織が導電
性となり、それ故、PvC信号は約250ぼす秒と予想
される戻り時間にわたって心室から心房へと伝達される
。従って、心室にpvcが生じた後の約250.’)秒
の時間九、戻り心房事象23が心房に現われる。第2図
に示されたようK。
この戻り心房事象は、例えばPVCが生じた後の、20
0<り秒の時間中続くプログラムされた心房不応インタ
ーバルから外れたところで生じる。
戻り心房事象23は、心房不応インターバル以外のとこ
ろで生じるので、vDDモード又はDDDモードで作動
するペースメーカによって検出される。その後、ペーサ
はAVインターバルが時間切れすると、25において心
室の歩調どりを行なう。
この歩調どりされた心室事象25の信号は戻り伝達によ
って心房へ伝達されて、次の戻り心房事象27を形成す
るが、これは歩調どりされた心室事象25の心房不応イ
ンターバタ以外のところで生じる。
上記した作動によりペースメーカに追従するスf IJ
アスな戻り心房事象が生じ、それ故、心室はグθ0ばり
秒のインターバル即ち13θ鼓動/分という頻度で歩調
どりされる。戻り伝達が生じる限りペースメーカはこの
頻拍状態を持続させる。
このような高い心拍数はもちろん患者にとって非常に危
険なものである。
第2図に示された心房不応インターバルは全心房不応イ
ンターバルの7部分に適ぎないことを理解されたい。即
ち、全心房不応インターバルは、感知された心房事象或
いはVAインターバルの終りからそれに対応する感知も
しくは歩調どりされた心室事象の後のプログラムされた
時間まで続く。
然し乍ら、本発明を分力・り易ぐするため、心室事象か
ら続く心房不応インターバルの部分しか示してない。こ
の部分の長さは例えば200−370だり秒の範囲内で
プログラムされる。
第1図のペースメーカは、PVcが存在する際にペーサ
による持続頻拍を回避するように作動される。第3図は
心房及び心室事象と、第二図の頻拍誘発状態を回避する
ために設けられた関連ペーサタイくングインターバルと
を示しているタイミング図である。
第3図に示されたように、心房の歩調どり19及びこれ
に関連した心室の歩調どり21は第2図について述べた
ように行なわれる。その後、第2図に示された時間にP
VC−22が住じ、これが伝達されて戻り心房事象23
が与えられる。然し乍ら、第1図のペーサはPvcが検
出された時に心房不応インターバルを延ばすようにプロ
グラムされている。従って、第3図に示されたように、
例えばlθ0ξり秒の心房不応インターバルの延長てよ
り全心房不応インターバルは300−:り秒となり、そ
れ故、戻り心房事象23はこのインターバルに含まれる
ことになる。ペーサのマイクロプロセッサはこの延長さ
れた心房不応インターバル内に入る心房事象を実際上無
視するので、戻り心房事象23によってペーサが心室の
ペースどりを行なうことはない。ペースメーカの次の作
動サイクルにおいては、心房不応インターバルがそのプ
ログラムされた公称値200ミリ秒に戻され、その後p
vc又は他の頻拍誘発状態が感知されるか又は別の公称
心房不応インターバル延長値が選択されるまで、この値
に維持される。
心房不応インターバル延長値/ 00 ミIJ秒は解説
のためのものであることを理解されたい。本発明は、1
00ξり秒より長い延長値又は短い延長値の使用も含む
。一般的には、心房不応インターバルの延長は、プログ
ラムされた心房不応インターバルの値とこの延長値との
和が、予想される戻り伝達時間より大きくなるように選
択しなければならない。従って、第3図の例では、心房
不応インターバルとその延長値との和が300 f I
J秒であり、これは予想される戻り伝達時間2j?Ot
’)秒より明らかに太きい。
第3図については、pvcが検出された後、プログラム
されたVAインターバル例えば乙S0ずり秒が時間切れ
することに注意されたい。このプログラムされたVAイ
ンターバル内に心房事象力感知されずそしてペーサがD
DDモードで作動している場合には、29で示されたよ
うに心房の歩調どっか行なわれる。VAインターバル内
に心房事象が検出された場合には、心房の歩調どっか禁
止される。もちろん、AVインターバルは心房の歩調ど
り29或いはVAインターバル内に生じる自然の心房事
象のいずれかによって開始される。
第7図は更に別の頻拍持続モードを示している。
特に、第を図は、vDDモードの歩調どりにおいて心房
徐脈の状態の下でペーサによる持続頻拍がいかにして始
まるかを示し丁いる。即ち、ペーサによる持続頻拍は、
久々の心房事象間のインターバルが、予想される信号戻
り伝達時間と、プログラムされた公称心室歩調どり速度
−例えば第μ図ではgθθiり秒−との和を越える時に
始まる。
第を図に示されたように、心房事象31が感知されると
、例えば/!rθぼり秒のAV遅延の後に心室歩調どり
事象33が開始される。心房の活動速度は、プログラム
された公称心室歩調どりインターバルg00iり秒が、
その次の自然心房事象が検出される前に時間切れするよ
うなゆっくりとしたものである。この場合にはペーサが
VDDモードで作動され、それ故、ペーサは心房の歩調
どりを行なわないことが明らかである。従って、g 0
0 < IJ秒の公称心室歩調どりインターバルの終り
に、感知もしくは歩調どりされる心房事象はなく、それ
故、心室は35において歩調どりされる。心房と心室と
の間の組織は導電性であるから、歩調どり35によって
信号戻り伝達が生じる。従って、歩調どりされた心室事
象35の230i+)秒後に心房に戻り事象37が現わ
れる。この事象37は200ミリ秒の心房不応インター
バル以外のところで生じるので、ペーサによる持続頻拍
が生じる。
第を図に示されたよう′に、本発明のペーサは、第7図
の状態が感知された時に心房不応インターバルを延長す
ることによって、ペーサによる持続頻拍を回避する。即
ち、ペーサは、これがVDDモードで作動している時に
は心房不応インターバルをlサイクル延長させ、その手
前の心房事象を感知することなく心室の歩調どりを行な
う。
第3図、第AA図及び第48図は、ペーサが一定頻度モ
ードで作動していて、VDD又はDDDモードのような
新たな歩調どシモードがプログラムされた時に、ペーサ
による持続碩拍全いかにして回避できるかと説明するも
のである。ここに示す状態は、ノイズ反転の後、或いは
テレメトリ−送信中の一定頻度歩調どシの後に生じるペ
ーサによる持続頻拍の回避にも適用できる。
第3図に示されたように、心房事象が感知されないモー
ドでペーサが作動している間に自然の心房事象39が生
じる。その後、心房の状態が感知されるVDD又はDD
Dモードにペーサモードが切換えられる。これらの条件
の下では、心房と心室との持続組織が導電性となった後
(即ち、最後の心房事象の約300ミリ秒後)に40に
おいて心室が歩調とりされるか或いは自然の心室事象が
生じた場合に、戻シ伝達全行うことができる。この戻シ
伝達により戻シ心房事象42がペーサによって感知され
るが、ペーサはその心房不応インターバルを延長するこ
とによシ頻拍持続を回避する。
本発明のペーサば、第3図の状態に対しては、1ペーサ
が一定頻度の歩調・どりモードから出た時に心房不応イ
ンターバル、ヲ/サイクル延長することにより持続頻拍
を回避する。
第、4A図においては、自発的な心房事象41が生じ、
その後、心房の一定頻度の歩調どりが43において行わ
れるが、心房はまだ不応状態である。
説明上、心房の歩調どシ43は゛、自発的な心房事象4
10200ミリ秒後に行われるように示されている。次
いで、例えば730ミリ秒のAV遅延の後に心室の歩調
どりが行われる。心室の歩調どt)44により戻シ心房
事象45が生じる。第6A図に示されたように、ベーラ
−が一定頻度の歩調どシモードから退出した時に心房不
応インターバルが延長され、それ故、ペーサによシ持続
される頻拍が回避される。
第68図は、自発的な心房事象62の後に自発的な心室
事象64が生じる場合の一定頻度歩調どりモード全示し
ている。次いで、心室の一定頻度歩調どpが66におい
て行われ、信号戻少伝達によってスプリアスな心@事象
68が発生される。
ペーサがこの一定頻度歩調どシモードから退出した時に
心房不応インターバル全延長することによシ、ペーサに
よる持続頻拍が回避される。
本発明のペーサは、心房事象の発生頻度がプログラムさ
れた・心室頻度限界を越えない限シ、自然の心房事象に
よシ定められる頻度で心室の歩調どりを行うように作動
する。プログラムされた着火の心室頻度限界は最小の心
室頻度限界インターバル(VLMT )に相当する。作
動に際し、心房−心房信号間隔が心室頻度限界インター
バルよシ短い時には、ペーサが心室頻度限界で心室の歩
調どシを開始する。
第7図は心房及び心室事象と、比較的高頻度の心房事象
が存在する場合に生じる関連ペーサタイミングインター
バルとを示している。従って、第7図に示されたように
、自然の心房事象ヰ7がペーサによって検出され、例え
ば730ミリ秒のAV遅延の後に、心室が49において
歩調どpされる。その後、例えば−〇θミリ秒の心房不
応インターバルが時間切れし、次の心房事象51が最初
の心房事象47の約’l 7 & ミリ秒後に検出され
る。
この点においては、心室頻度限界インターバルVL M
Tがsooミリ秒の頻度インターバル上限値(URL)
にノログラムざnでいるものと仮定する。
この値は解説上選択されたものでろ勺、本発明の範囲金
これば限定するものではない。例えば頻度上限は約33
0ミリ秒から乙30ミリ秒までにセットすることができ
る。
第ノの心房事象51が検出された後、75049秒のA
V遅延インターバルが時間切n L 、この時点でペー
サは止室を歩調どシすることが予想される。然し乍ら、
この歩調どりば300ミリ秒の定められたVLMT内に
入らないので、この時点では心室が歩調どシされない。
それ故、ペーサは、その手前の心室歩調どり点49よp
h00ミリ秒(即ちfJRLインターバル)後の点53
に2いて心室を歩調どりするように時期する。
47 & ミIJ秒のインターバルで次々の心房事象5
5.57.59及び61が生じる。従って、これらの心
房事象はVLMTにより定められた頻度より非常に高す
頻度で生じる。ペーサは高い頻度で生じる次々の心房事
象に応答してVLMTのLIRL値で歩調をとり続ける
ようにプログラムすることができる。然し乍ら、成る状
態においては、心房事象が高い頻度で自然に生じる場合
に心室頻度限界インターバルVLMTを成る増分で増加
させるのが便利であると分った。従って、心房事象が高
い頻度で生じる場合に4−サが歩調どり頻度を徐々に下
げていくところの下限頻度?定めるように後退頻度限界
インターバル(FLBK )がプログラムでれる。説明
上、この後退頻度限界インターバル値は以下6汐0ミリ
秒にプログラムされているものとする。もちろん、この
値は本発明金これに限定するものではないこと全理解さ
れた込。例えば、本発明のペーサは、?30ミリ秒から
6に099秒までの後退頻度限界インターバル値を定め
るようにプログラムできるが、この後退頓度限界値は頻
度上限値LIRLに等しいか又はこれより大きくなけれ
ばならないこと全理解されたい。
従って、例えば、後退頻度値FLBにが頻度上限値LI
RLと同じ値にプログラムされた場合には、高頻度の心
房事象が生じる限りペーサは頻度上限値の頻度で心室の
歩調どシを行う、或いは又、後退頻度値が頻度上限値よ
り低い値にプログラム逼れた場合には、心室頻度限界イ
ンターバルVLMTは、高頻度の心房事象が存在する際
に、その最初の頻度上限値から後退頻度限界値まで成る
増分で減少される。
第7図は、頻度上限インターバル値LIRLカ300ミ
リ秒にプログラムされ、後退頻度限界インターバルFL
BKが乙SOミリ秒にプログラムされ、そしてペーサが
心室頻度限界インターバルVLMTを70ミリ秒という
増分(1)で増加させることによって後退するようにプ
ログラムされた時に生じる心房及び心室タイミング事象
を示している。本発明を分かり容くするため/θミリ秒
の増分が一例として与えられている。然し乍ら、本発明
から逸脱せずに別の増分量?用いてもよいことが明らか
であろう。例えば、被−サは、Ω、左ミリ秒から/υ。
ミリ秒の後退増分ケ定めるようにプログラムすることが
できる。
心室歩調どり53が行われる時には、既にURLに等し
いものとして定められた心室頻度限界インターバルVL
MTが今度は、tJRL+1即ち370ミリ秒に増加さ
nる。従って、心房事象51の後に心房事象55が生じ
た時・では、必至頻度インターバルVL間下が3109
9秒で時間切れし、次いでペーサは56に詮いて心室の
歩調どりを行う。
56において心室の歩調ど9が行われると、心室頻度限
界インターバルVLMT(ri再び3.20S+)秒に
増加され、それ故、心房事象57が検出された時には、
3.20ミリ秒のインターバルで心室の歩調どシ58が
行われる。
心室頻度限界VLMTは心室が58に2いて歩調どシさ
れる時までに330ミリ秒まで増加され、その後、心房
事象59により心室の歩調どりが60において行われる
が、これはその手前の心室歩調どす点58よシもS30
ミリ秒後である。心室歩調どシロ0が行われると、心室
頻度限界VLMTは夕’IItOミ’)秒に増加さn1
手前の心室歩調どりの場合と同様VC,200ミリ秒の
心房不応インターバルが時間切れする。
心房事象61け心室歩調どり60の後の心房不応インタ
ーバル中に生じ、従ってこの心房事象61はペーサによ
シ無視される。ペーサは、心室歩調どI)60より5l
loミリ秒後に生じる点63におりでは心室の歩調どシ
全行わない。心室歩調とpのこの欠、@けウエンクパツ
ハ特性として知られて2す、これは、心室頻度限界より
低い平均頻度においてペーサの周期的な再同期とシを確
保するので、この作動において好都合なものである。
G3において心室の歩調どシが行わnない時には、手前
の心室歩調どシ点60に、1.i−いて開始されたVA
インターバルが時間切れする。上記したように、心房軍
象がVAインターバル内に検出されない場合には、DD
Dモードで作動しているペーサが心房の歩調どりを行う
。実際上の問題として、ペーサが後退モードで作動して
いる時には、高い頻度の心房事象が存在することが知ら
れて39、それ故、心室歩調どシの禁止点63の後の比
較的短い時間内に心房事象が検出されることが予想され
る。従って、後退モードで作動している時には、心房事
象を検出する付加的な時間全考慮するようにVAインタ
ーバルを増加しなければならないと判断されている。そ
こで、ペーサが心室頻度限界VLMTで作動している限
り、ペーサは例えば〃θミリ秒の付加的な遅延kVAイ
ンターバルに加えるようにプログラムされる。
従って、第7図を参照すれば、心室歩調どり事象49の
直後のVAインターバルは、例えば公称値i、soミv
秒と定められる。然し乍ら、心室歩調どシ点53及び心
室頻度限界でのその後の心室歩調どシ点の時間までに、
■Aインターバルは930ミリ秒に増加される。それ故
、■Aインターバルは第7図に示されたように心室歩調
どり点60から930ミリ秒続く、この930ミリ秒の
VAインターバルは、ここに示す例では、その後の自発
的な心房事象65を検出できるようにするに充分なもの
である。それ故、心房の活動頻度が高いま\であれば、
ペーサは確実にこの心房事象に追従する。
VAインターバルに対する300ミリ秒の増分は・本発
明の範囲をこれに限定するものではないことを理解され
たい。300ミリ秒のインターバルは、指示された所望
の心房事象感知を一般に与える世として選択されたもの
である。
感知された心房事象65に続くAV遅延の後例心室は6
7において歩調どシされる。心室は心室頻度限界インタ
ーバルで歩調どシされていないので、心室頻度限界イン
ターバルVLMTはそれまでに増加されていない。従っ
て、心室が67において歩調どりされる時には心室頻度
限界インターバルVLMTはSグθミリ秒のま\である
。心室頻度限界VLMTけ69において次の心室歩調ど
シが行われるまでに330ミリ秒に増加される。
指示された高頻度の心房事象が生じる限り、心室頻度限
界インターバルVLMTfd650ミリ秒の後退頻度に
達するまで増加し続ける。後退頻度に達すると、心室は
高頻度の心房事象が生じる限り後退頻度で歩調どりされ
、更に、前記したように、心室の歩調どpけ周期的に欠
落される。
第g図は、第7図全参照して説明した後退モードからに
一すを解除させるために行わnる心房及び心室歩調どシ
事象のタイミング図である。従って、前記したように、
心房事象47の感知により49に2いて心室歩調どりが
開始さnlそしてその後すぐに生じる心房事象51によ
り、上記の歩調どり事象49よりも左0θミリ秒(即ち
、URLインターバル)後の点53において心室の歩調
どシが行われるうその後、第7図について述べたように
心室歩調どシ56が行われる。
然し乍ら、心室頻度限界インターバルLMT (即ち、
この例では5.:2θミリ秒の)よシ長い増加されたイ
ンターバルで心房事象71が生じた場合には、ペーサが
この心房事象71に追従し、通常のプログラムされたA
V遅延の後に73において心室の歩調どり全行う。
ペーサは、ここで定められた32θミリ秒の心室@度限
界インターバルTLMTより長い7つのインターバルに
2いて心室の感知又は歩調どシが生じたことに注目する
ようプログラムされる。更べ、心室歩調どり点73では
心室頻度限界インターバルVLMTが増加されない。な
ぜならば、この歩調どす点73は心室頻度限界よシ小さ
な頻度の心房事象全追従することによって形成されたも
のだからである。
又、S、2Oミリ秒という定められた心室頻度限界イン
ターバルVLMTよシ長いインターバルニオいて次の心
房事象75が検出された場合には、AV遅延の後に76
に2いて心室が歩調どシされる。
ペーサは、ここに定める心室頻度限界よシ低い頻度で第
一の心室事象が検出されるか又はその歩調どり事象が検
出された時には、心室頻度限界インターバルVLMTk
300ミリ秒という頻度上限URLにリセットするよう
にプログラムされる。従って、心室歩調どり76が行わ
れる時までに、心室頻度限界インターバルVLMTI′
1′再び汐Oθミリ秒の頻度上限にされる。その後心房
頻度が頻度上限インターバルLJRLにより定めらlし
た頻度よシ増加した場合r(は、心室頻度限界インター
バルのリセットによりペーサは第7図例示てれたよって
応答させられる。
比較的低い頻度の一つの心室歩調どり全開いるというテ
スト条件は、心房事象がここに定めた心室頻度限界よシ
高す頻度からそれよp低い頻度へと変った時に後退モー
ドを遮断する適癌な手段として選択されたということを
理解されたい。本発明の精神から逸脱することなく、心
室頻度限界金リセットする条件として、別の個数の心室
事象感知もし−くは低頻度歩調どI)’に使用すること
もできる。第g図について述べた作動は、心房の活動頻
度がペーサの追従範囲内まで下った時に後退モードから
退出する手段をなすことが今や明らかであろう。
ペーサはペーサにより誘発された頻拍を回避するように
働くが、ごくまれな例として、ペーサは心室から心房へ
の戻り伝達によシ頻拍を維持することがある。従って、
ペーサによp誘発されるこのような頻拍が生じた場合に
ここから抜は出す手段を設けることが必要である。
第9図は、心房及び心室事象と、ペーサが頻拍持続状態
から抜は出す時に生じる関連ペーサインターバルとを示
しているっ第7図に示されたように、77において心室
の歩調どシが行われ、これによる戻シ伝達によってスゲ
リアスな心房事象79が与えらnることから頻拍が始ま
るものと仮定する。第2図について述べたように、戻シ
伝達及びこれに続いて行われる心室歩調どシにより、1
100ミリ秒の心房−心房事象インターバルが生じる。
これはペーサに対して定められた頻度上限インターバル
URLより短い。それ故、第を図について説明したよう
に、ペーサは後退モードで作動して、心室頻度限界イン
ターノぐルVL MTを後退インターバルFLBKに向
って成る増巾で増加させる。
4−サが後退モードで作動している時には、心室頻度限
界インターバルVLMTにおいて生じる各々の心室歩調
どりがカウントされる。従って、心室頻度限界インター
バルVLMTで最初の心室歩調ど#)81が行われるこ
とによりカウント変数BRKCNTが/に増加される1
83に2いて行われる心室歩調どりによってカウント1
5VC4するまで、次々の心室歩調どりによりカウント
が増加される。カウント15に達すると、ペーサは点8
5において行われる次の心室歩調どり全禁止し、この時
点でカウント変数ロにリセットする。
ペーサけ85におりて行われる心室歩調どシを7回欠落
させることによシ戻シ導通を除去し、それ故、次に生じ
る自発的な心房事象に追従することもできるし、或いは
点85で開始されたVA遅延の後に心房事象が感知され
ない場合には心房の歩調どりを行うこともできる(即ち
、ペーサがDDDモードで作動している場合)。
第9図のモードは、おそらく通常はペーサによる持続頻
拍が生じた場合に行われることが明らかであシ、それ故
、85において心室歩調どD’に欠落させた後に自発的
な高頻度心房事象が生じると仮定することはできない。
従って、vAインターバルf6:930ミリ秒とめう延
長した値に維持する理由がなくなるう 心室頻度限界インターバルVLMTは、ペーサによる持
続頻拍状態から抜は出すために心室事象が禁止された時
K1−1’増加されないことを理解されたい。第7図の
タイミング図の場合にも、点83において後退頻度に達
したために、心室頻度限界インターバルが増加されない
。更に、ペーサは、心室事象83と、禁止された心室歩
調どり85に続く心室事象87との間のインターバルを
、心室頻度限界インターバルVLMT 、1: D大き
なインターバルとしてカウントする。従って、心室歩調
どシ87に続く心室事象が、心室頻度限界インターバル
よシ大きなインターバルで生じた場合には、第g図につ
いて述べたように、心室頻度限界インターバルVL M
Tが30θミリ秒の頻度上限URLにリセットされる。
本発明のペーサは、ペーサによシ持続される頻拍を回避
するように作動すると共に、このような頻拍が生じた場
合にこれから抜は出せるようにする手段をなすことが今
や理解されよう。更に、本発明のペーサは、高頻度で心
房事象が生じる際に心室の歩調どり頻度を下げるように
作動すると共に、定めらnた心室頻度限界よル低い平均
心室頻度に2いてペーサの再同期とシを確実に行うよう
にウエンケパツハ形態で作動する。
上記した効果的な歩調どシモード及び近代的なペーサと
して必要とされる他のモードでペーサを作動させるのに
必要な論理機能を果たす論理回路ハードウェアでペーサ
を設計することも可能であろう然し乍ら、このような進
歩した歩調どシシステムに必要とされる複雑な論理判断
が与えられると、比較的能力の低りマイクロプロセッサ
で制御されるペーサ金形成するのが好ましいことになる
又、この好ましいペーサは、設計の融通性を拡張するも
のである。というのは、論理ハードウェア全設計し直す
のではなく操作グログラムを変更するだけでペーサの歩
調ど多機能を容易に変更できるからである。
従って、第1図に示されたように、好ましい歩調どう装
#は、上記の機能を果たすようにプログラムされたマイ
クロプロセッサ1によって制御される。本発明の特徴全
発揮するように作動するマルチモードペーサに必要とさ
れる論理判断について示した一連の70−チヤートヲ参
照しマイクロプロセッサのプログラミングについて以下
に説明する。
これらのフローチャートはペーサのプログラミングを行
うことのできる好ましい方法を表わしていることが明ら
かである。然し乍ら、ここに述べるプログラムは本発明
の範囲を限定するものではない。
第1O図は、上記した特徴を発揮するように作動するマ
イクロプロセッサプログラムのフローチャートの7部分
である。一般に、マイクロプロセッサは、以下で“スリ
ー7°(休眠)状態“と称する状態全周期的に維持する
ことによシミ力消費を最小限にするように作動すること
が理解されよう。
このスリーブ状態においては、マイクロプロセッサが本
質的にオフにされてコードを実行しないが、種々のタイ
マが作動されると共に心室及び心房センサが作動されて
“ウェイタ・アップ(目ざめ)“状態乞決定し、この状
態においてはマイクロプロセッサがオンにされてコード
全実行し、これによシ、システムを作動するための論理
判断t−なす。
システムのプログラムは、ペーサシステムの特定の作動
条件を示す作動状態に分けられる。ペーサの作動状態は
FLAGと示された変数の内容によって指示される。
プログラムは、プログラムコードの種々の点におりて、
FLAGに質問して、ペーサの作動状態を判断する。コ
ード内の種々の論理判断のタイミングをとるために多数
のタイマが質問される。又、心房事象又は心室事象の発
生を登録するラッチによって外部の条件が指示される。
第70図を説明すれば、マイクロプロセッサがスリーブ
ポイント10’ 0゛と示されたスリーブ状態にある状
態でペーサの作動が開始されるものとする。こ−のスリ
ーブ状態においては、マイクロプロセッサの全ての論理
作動が終了され、マイクロゾロセッサは予め足められた
特定のウエイクアツノ事象が生じた時にのみ作動される
この点に2いては、説明上、マイクロプロセッサは心室
を歩調どりするか又は心室事象を感知した後にスリーブ
状態に達しているものと仮定する。
それ故、マイクロプロセッサはスリーブ状態を開始する
ためにスタート点101を通過していると゛共に、更に
、ノイズ事象カラン) NCMT を所定の最大のノイ
ズ感知事象数NMAX+、例えば9、に等しくセントし
ている。
F LAGは、ペーサシステムが状態θ−ノイズ感知時
間−で作動していることを指示するためにゼロにセット
されている。非生理学的フラグNPFLAGは、非生理
学的テストインターバル中に心室事象がプログラムによ
って検出されていないことを指示するためにゼロにセッ
トされている。
例えば、/36ミリ秒のノイズ感知インターバルが時間
切れした時にタイマT3がペーサをウェイタ・アップさ
せるように、ウェイタ・アップビットT3Wが作動可能
にされる。カウンタT3は心室の歩調どり又は心室事象
の感知によって既にセットされておシ、それ故、その時
間切れ状態にタイミングがとられている。ペーサは、上
記の条件が設定され且つ又ウェイタ・アップピッ) 7
.2Wがオフにされた状態で100においてスリーブ状
態K IJ上セツトれ、従って関連タイマ下2が時間切
れしてもペーサはウェイタ・アップされない。
T3が時間切れする前に心室事象が感知された場合には
、ペーサのハードウェアが心室ラッチV  LA’TC
Hをセットすると共にマイクロブロセツサが作動状態に
される。それ故、マイクロプロセッサはそのスリーブ状
態100から退出し、第1θ図に示されたように、10
3において、■LATCHの状態を眉間するテスト要求
ステップを実行する。V  LATCHはセットされて
いるので、プログラムは105においてV  LATC
)(f:クリヤし、次いで、マイクロプロセッサシステ
ムがノイズ感知時間(即ち、FLAG=0)状態で作動
しているか、或いはFLAG−/で示されたゝ静止時間
”状態で作動しているかを決定する。F LAGは既に
ゼロにセットされているので、プログラムは点107に
分岐し、心室で感知された信号がノイズであるかどうか
を指示するノイズテストコードを実行する。
第10図に示されたように、プログラムは先ず変数NC
NTをテストする。NCNTがゼロの場合には、ノイズ
が検出され、従ってプログラムは第1/図の点109へ
分岐してノイズ反転コードを実行する。NCNTがゼロ
でない場合には、ノイズが識別されておらず、従ってプ
ログラムはタイマTsが時間切れしたかどうかを決定す
るためノイズ検出タイマTSをテストする。タイマT5
は所望のノイズ感知インターノくルを計時するようにセ
ットされてもよい。説明上、タイ? T S u 10
ミリ秒のインターバルを計時するようにセットされるも
のと仮定する。ノイズ感知コードを通る最初のパスにお
いてタイマT5は時間切れし、それ故、N CN Tt
dgに減少され、タイマT5は1ノセツトされて、新た
な10ミリ秒インクーノくルを計時し始める。
タイマTSが計時を始めるようにセットされた後、FL
AGの状態がチェックされ、FLAGはまだゼロに等し
いので、プロセッサはスリーブ状態に復帰する。別の心
室事象が検出された場合には、ペーサのノ・−ドウエア
が再びV  LATC)(をセットし、プロセッサをウ
ェイクアップさせる。
プロセッサはウェイクアップすると、V LATCHk
fニックし、これがセットされていることを知ると、ス
テップ105においてV  LATCHをクリヤするよ
うに分岐し、FLAGをテストし、FLAGはゼロであ
るから、ステップ10γのノイズテストコードに分岐す
る。前記したように、NCNTは既にざに減少されてお
シ、それ故、NCNTはゼロでないから、タイマTjが
チェックされる。タイマ丁5が時間切れした場合には、
再びNCNTが減少される。その後、タイマT、S−は
その/θミリ秒のインターバルを計時し始めるように復
帰され、プロセッサはスリーブ状態に戻される。
上記したようにして更に別のノイズスパイクが検出され
た場合には、NCNTがJ原次にゼロまで減少され、プ
ログラム制御は第1/図のノイズ反転コード109へ移
行される。この場合、変数ARのプログラムされた心房
不応インターバルは、111において、プログラムされ
た延長値EXTARまで延長される。EXTARは最初
にプログラムされた心房不応インターバルと、選択され
た心房不応延長値との和に等しGo第3図、第S図、第
6A図、及び第6B図のタイミング図について説明した
ように、心房不応インターバルの延長はノイズ反転モー
ドで行なわれる。
ノイズ反転モードにおいては、タイマT/の時間切れを
除く全ての時間切れ条件が不能化され、ノイズカウンタ
N5CNTはノイズの到来が検出されたことを示すよう
に増加され、状態インジケータ5TATLISは00/
にセットされ、心房及び心室事象感知増巾器の論理回路
は不応状態にされ、そしてタイマTIがAV遅延を計時
しているかVA遅延を計時しているかを決定するために
変数VAFがチェックされる。VAFがコに等しい場合
には、タイマT/はAV遅延を計時したところである。
然し乍ら、VAFが/に等しい場合には、タイマTIは
AV遅延を計時中であシ、そしてVAFがθに等しい場
合にはタイマT/はVA遅延を計時中である。この場合
には、説明上、タイマT/がその手前の歩調どシサイク
ルからのVAインターバルを計時している間に(即ち、
■AF−θ)、ノイズ状態が検出されたものと仮定する
。それ故、ペーサは110においてスリーブ状態に復帰
される。タイマT/がVA遅延を計時する時には、マイ
クロプロセツザがウェイクアップし、第77図の心房歩
調どシブログラム区分に移行する。この区分のコードは
、タイマT/でAV遅延を計時し始めるために実行され
ると共に、ペーサがDDDモードで作動している場合に
心房を非同調で歩調どりするために実行さnる。ペーサ
がDDDモードで作動していない場合には、プログラム
が点243に移行し、FLAGを5にし、5TATUS
を10/にし、そして心房増巾器を作動不能にする。と
いうのは、心房が歩調どシされないからである。その後
、ペーサはスリーブ状態に戻され、AV遅延の時間切れ
を持切する。ノイズが検出される限り、ペーサは心房(
DDDモードにおいて)及び心室を非同期で歩調どりす
ることに注意されたい。
タイマT/がAV遅延を計時した時に第1/図、  の
ノイズ反転プログラム区分に入る場合には、■へFが/
に等しくなり、それ故、マイクロプロセッサは112に
おいてスリーブ状態に入る。タイマT/がAV遅延を計
時した時には、プロセッサがウェイクアップし、心室を
歩調ど如しなければならないことを確認し、タイマT3
をノイズ感知時間例えば736ミリ秒にセットし、そし
て第9図のタイミング図について述べたように心室が定
められた心室頻度限界において第75回歩調どシされた
かどうかを決定するように変数BRにCNTをチェック
する。この点において、BRにCNTが15に等しくな
いと仮定すれば、心室の歩調どりが行なわれ、タイマT
2がV LMTの内容を計時するようにセットされ、プ
ロセッサは別の感知された心室事象中ウェイクアップせ
ず、次いでスリーブ状態に入り、例えば20ミリ秒の短
いキャパシタ放電・ブランキングインターバルを計時ス
るタイマ11が時間切れすることのみによってウェイク
アップされるように構成される。インターバルが完了し
た後、状態レジスタ5TATLISが010にセットさ
れ、プログラムの制御は第10図に示されたようにスタ
ート点101へ復帰される。その後、NCNT、FLA
G及びT3W及びT、2Wビツトが上記したようにセッ
トされそしてプロセッサはスリーブ状態に復帰される。
ペーサがノイズを感知せずに/36ミリ秒のノイズ感知
時間で作動される場合には、T3タイマの時間切れによ
ってウェイクアップされる。それ故、プロセッサがウェ
イクアップし、VLATCHをチェックする。心室事象
が検出されないと仮定すれば、プロセッサは次いでA 
 LATCHをチェックしようとする。心房事象を検出
することはできないので、プロセッサは次−で第13A
図のステップ113においてタイマT3の状態をチェッ
クし、このタイマが時間切れしたかどうかを決定する。
タイマT3は時間切れしているので、プログラム制御は
ステップ115のFLAGテストへ移行し、ここでFL
AGが0であることが決定・される。それ故、制御は第
12図のステップ117のスタート休止時間プログラム
セグメントSTQTMへ移行する。プログラム制御が第
12図のコードに入ることにより、プロセッサの1休止
時間”状態がスタートする。従って、FLAGが/にセ
ットされて、プロセッサがその休止時間状態で作動して
いることを指示すると共に、タイマT3が例えば6クミ
リ秒の休止時間インターバルQTを計時し始めるように
セットされる。
その後、一時的なパラメータ値をペーサに与えるような
モードでペーサが作動されているかどうかを決定するよ
うに種々のテストが行なわれる。
例えば、このような一時的な値は、一時的な心房又は心
室パルス巾もしくは感知及び振巾ワードを含む。ペーサ
が一時的なデータでプログラムされていない場合には、
プログラム制御は、づ−サの増巾器の入力感度及び出力
刺激パルスのパラメータを定めるデータのロード作動に
移行される。この点において、心房及び心室感知増巾回
路が不応状態にされる。次いで、ペーサのテレメトリ−
制御ピッ) 置EM  CNTがテストされて、ペーサ
がテレメ) IJ−送信状態で作動しているかどうがが
決定される。1−ELEMが0の場合には、テレメトリ
−送信さるべきてあシ、それ故、第3図、第5図、第6
A図及び第6B図のタイミング図について説明した之う
に心房不応インターバルARがEXTARに延長される
。次いでプロセスは、テレメトリ−送信を行ないそして
一定頻度で心臓の歩調どシを行なうように作動する。テ
レメトリ−モードが完了した時にはプログラム制御が通
常の作動に戻される。
テレメトリ−モードが選択されない場合には、制御変数
TCNTL/がテストされる。このTCNTL/がゼロ
に等しくない場合には、新たなモードコマンドがあり、
それ故、プログラム制御は、新たに選択されたペーサモ
ードTCNTL/を変数CNTRL/にロードする動作
へ移行され、その後丁CNTL/がクリヤされる。次い
で、プログラムされたモード変更によシ、心房不応イン
ターバルARがEXTARに延長される。心房不応イン
ターバルのこの延長は、第3図、第S図、第AA図及び
第6B図について説明したように、ペーサによυ持続さ
れる頻拍を回避するために必要とされる。
モード変更がなかった場合には、TCNTL/がゼロに
等しく、それ故、制御は状態レジスタ5TATtJSの
内容をチェックするコードへと移行される。ST’AT
USがO//に等しい場合には、その手前のタイミング
サイクル中にペーサが心房を感知せず、心室の歩調どシ
を行なったことが分かる。この場合には、タイマT/は
、心室歩調どり後に定められたVA遅延を計時し始める
ようにセットされる。その後、Xレジスタは3バイト診
断カウンクのアドレスに等しくセットされ、この診断カ
ウンタは0//の5TATUS値により指示された事象
の発生をカウントするのに用いられる。
その後、プログラム制御は、■DDモードが選択された
かどうかを決定するテストステップ121へ移行される
。VDDモードが選択された場合には、第4図について
定めた条件の下でペーサによる持続頻拍を回避するため
にステップ123において心房不応インターバルが延長
される。即ち、ペーサが■DDモードで作動しており、
そしてその手前の心房事象によって作動されることなく
心室が歩調どりされたということが(状態レジスタのテ
ストにより)決定された時に、心房不応インターバルが
延長される。
次いで、Xによシアドレスされる診断レジスタを増加さ
せるためにサブルーチンI NCRが呼び出される。増
加によってこのレジスタがオーバーフローするか、或い
はこのサブルーチンにより増加される別の診断レジスタ
が既にそのオーバーフロ一点に達している場合には、レ
ジスタが増加されない。その後、5TATUSレジスタ
はOoθにセットされ、VAFビットはゼロにセットさ
れ、NCNT変数ばNMAX2の値にセットされ、これ
はノイズとして確認される休止時間中の最小事象数7を
定めるものである。タイマT/がVA遅延を計時してい
ることを指示するためVAFがゼロに等しくセットされ
ることを理解されたい。その後、心房及び心i入力増巾
器に対する論理回路が、一般的にENBLE及びENB
LVと示されたコードによって作動可能にされる。次い
で制御は第10図17)ll+II御点102へ復帰し
、それ故、プロセッサハスリーブ状態に入る。
第12図を説明すれば、状態レジスタが0//に等しく
ない場合には、プログラム制御が点125へ移行され、
ここでは、歩調どり後の上記VAイン7− ハルよシ長
いVAインターバルカタイマT/にロードされる。感知
事象後の長いインターバルは、頻度ヒステリシスが所望
される場合にのみ、ペーサの■v1及びAAI作動モー
ドにおいて与えられる。
TIタイマがロードされた後、5TATUSレジスタが
再びチェックされる。状態が。0/に等しい場合には、
ペーサが心房の歩調どりを行なっておシそしてその後心
室の感知を行なっていることが分かる。この場合は、D
DDモードに対して心房の歩調どシが行なわれそして心
室の感知が行なわれたことを指示する3バイト診断カウ
ンタのアドレスがXレジスタにロードされる。VDDモ
ードの場合には、診断カウンタは、心房において感知事
象がなかったこと及び心室において感知事象があったこ
とを指示する。その後、点121におδて、ペーサの作
動モードが再びテストされる。
ペーサがVDDモードで作動している場合には、心室の
感知事象を生じさせる心房事象がないような条件の下で
、ペーサによる持続頻拍状態を回避するために、123
において心房不応インターバルARが延長される。その
後、プログラムの作動は上記したように続けられる。
第1.2図を説明すれば、5TATUSが007に等し
くない場合には、これが121においてテストされ、そ
して5TATLJSがθ0θに等しい場合には、プログ
ラムされたAVインターバルから外れたところで心室事
象が感知されたことが分かる。
従ってPVCが検出されたことが分かる。心房に感知事
象がないようなペーサモードの場合には、プログラム制
御が点129へ移行される。というのは、感知された心
室事象が早目の心室収縮があるかどうかがプログラムに
とって分からないからである。然し乍ら、ペーサが心房
事象を感知した場合には、プログラム制御が点131へ
移行され、対応する心房感知事象がない時に心室事象が
検出されたこと、ひいてはこの心室事象がPVCで奉る
ことを指示する。従って、第2図及び第3図について述
べたように、ペーサにより持続される頻拍を回避す名よ
うに、心房不応インターバルARがEXTARに延長さ
れる。Xポインタには、pvc事象をカウントする診断
カウンタのアドレスがロードされる。次いで、プログラ
ム制御は、診断カウンタを増加し、5TATIJS及び
VAFビットをクリヤし、NCNTをNMAX2にセッ
トし、そして心房及び心室入力増巾器を前記したように
作動可能にするという動作に移行される。
5TATLISが000に等しくない場合には、制御が
ステップ133へと進み、5TATUSが10/に等し
いかどうかが決定される。これが10/に等しければ、
感知された心房事象及びこれに対応する感知された心室
事象があシ、それ故、心房又は心室のいずれをも歩調ど
りする必要がない。Xには、この事象をカウントする診
断カウンタ、のアドレスがロードされる。プログラム制
御は上記したように移行される。5TATLISが10
/に等しくない場合には、心房事象が感知されそして心
室の歩調どシが行なわれている。それ故、Xにはこの事
象をカウントする診断レジスフのアドレスがロードされ
、次いでプログラム制御は前記したように移行される。
上記した5TATUSチ工ツクプログラム区分は、ペー
サの作動状態を指示する診断カウンタをセットするため
に設けられていることが今や理解されよう。これは、ペ
ーサの作動経過を例えば医師によって決定できるように
行なわれる。
ノイズ感知インターバル(即ち、状態0)、休止時間イ
ンターバル(即ち、状態/)及び心房不応インターバル
ARは、歩調どりもしくは感知された心室事象から続く
心房不応インターバルの次々の部分であることが理解さ
れよう。
ペーサが休止時間インターバルで作動している限り、F
LAGは/に等しくセットされる。それ故、第12図の
プログラムステップを実行した後にペーサがスリーブ状
態に復帰すると、休止時間中に生じる心房事象又は心室
事象の1感知によってペーサがウェイタ・アップされる
。休止時間に心室事象が生じる場合には、マイクロプロ
セッサがウェイタ・アップし、V  LATCHの設定
を検出する。それ故、プロセッサは第1O図に示された
′ようにラッチをクリヤし、ステップ107のノイズ感
知コードへプログラムが移行して、タイマT!iをチェ
ックすると共に、変数NCNTを上記したように減少さ
せる。然し乍ら、タイマT、ffが/θミリ秒のノイズ
確認インターバルの計時を開始するように復帰した後、
FLAGがテストされ、そしてプログラム制御は、タイ
マT3をセットして付加的な611ミリ秒の休止時間Q
Tの計時を開始するような作動へ移行される。次いでペ
ーサはスリーブ状態に入シ、ここでは感知された信号に
よってペーサをウェイクアップすることができる。
このような信号が9個検出されると、変数NCNTがゼ
ロに減少され、そしてプログラム制御は第1/図のノイ
ズ反転コードへと移行される。心房事象が検出されると
、同じノイズ検出作動を行なわせることができる。前記
したように、その後、ノイズが検出される限j5、DD
Dモードでは心房が、そして又心室が、一定の頻度で歩
調どりされる。
休止時間中に信号が感知されない場合には、りイマ丁3
が6グミリ秒のインターバルを計時し終え、マイクロプ
ロセッサはウェイタ・アップして、第13A図のT3テ
ストステップ113に入る。
タイマT3が時間切れした場合には、プログラム制御が
ステップ115のFLAGテストに移行される。FLA
Gは今やlに等しいので、次いでプログラム制御はステ
ップ139のFLAGテストに移行される。その後、プ
ログラム制御は第13B図のテストステップ141に移
行され、ここで、ペーサが心室事象を感知しているかど
うかが決定される。タイマT3が時間切れし、そしてペ
ーサが心室事象を感知している場合には、心室感知リー
ドにかかる電圧入力が143においてチェックされ、も
しこの電圧が高レベルであれば、この電圧が低下するま
で休止時間が続く(第1O図の点107へ移行すること
によ#))。この感知され念高い電圧は、ペーサが感知
された心室事象の中間にあシ、従って心室事象の完了を
時期するための付加的な休止時間を考慮する必要がある
ことを指示する。心室感知リードに現われる電圧が高レ
ベルでない場合には、プログラムステップ145におい
て、ペーサが心房事象を感知しているかどうかが決定さ
れる。ペーサが心房事象を感知している場合には、心房
リードに現われる電圧がチェックされ、もしこれが高レ
ベルであれば、心房事象の感知が終了するに充分な時間
を考慮するように休止時間が続けられる。心房木カリー
ドに現われる電圧が高レベルでない場合には、心室感知
の開始後に心房チャンネルを不応状態のままにしておく
かどうかを決定するため、心房不応インターバルARが
チェックされる。このインターノ(ルARがゼロに等し
くなければ、プログラムは、心室不応インターバルの終
了点を越えて続くような心房不応インターバルを開始さ
せる。
心房不応インターバルがゼロの場合には、このインター
バルが、次のサイクルに対してプログラムされた公称値
PROGARにセットされ、そしてFLAGはARイン
ターバルに続くプログラム感知周期を指示するように3
にセットされる。次いで、カウンタT3のウェイタ・ア
ップピッl−73Wが作動不能にされる。というのは、
この時点では、タイマT3が尚該インターバルを計時し
ていないからである。その後、マイクロプロセッサはス
リーブ状態に復帰する。
FLAGが3に等しい時にマイクロプロセッサがスリー
ブ状態にある場合には、タイマT/がVAインターバル
を計時し終えるか或いは心室又は心房事象が感知さ訛る
かのいずれかによってマイクロプロセッサがウェイタ・
アップされる。心室事象が生じる場合には、マイクロプ
ロセッサがウェイタ・アップし、第10図のステップ1
03のV  LATCHテストは、心室事象が感知され
たことを指示する。その後、V  LATC)lがクリ
ヤされ、FLAGは3であるから、ピットT、2Wがス
テップ147において作動可能にされ、従ってタイマT
2の時間切れをテストすることができる。
その後、ステップ149において、ペーサは、AATモ
ードで作動しているかVVTモードで作動しているかを
調べるためにチェックを行なう。
ペーサがこれらモードのいずれかで作動している場合に
は、グログラム制御が第11図のコードに移行され、心
房又は心室の適当な方が歩調どりされる。然し乍ら、ペ
ーサがVDDモード又はDDDモードで作動している場
合には、プログラムfltljlQIがステップ151
の7.2タイマテストへと進む。
この点においては、ペーサの心室頻度限界(VLMT)
を計時するためにタイマT2が使用されていることを理
解されたい。タイマT2が時間切れした場合には、ペー
サはその時定められた心室頻度限界インターバルよりも
長いインターバル内にあることが分かる。
タイマT、、2が時間切れした場合には、プログラム制
御が第11図のURLDECサブルーチンへと移行され
、ここでは、その時定められた心室頻度限界インターバ
ルVLMTが予め定められている頻度上限値URLより
長いかどうかを決定するためにステップ153において
フラグVEがテストされる。VEが7であれば、VLM
TはLIRLより長く、それ故、プログラム制御はステ
ップ155のテストへと移行され、ここでは、心室が上
記定められた心室頻度限界インターバルVLMTで最後
のサイクルに歩調どりされたかどうかが決定される。こ
のテストは、最終鼓動高速ピッ) (LBF)の状態を
眉間することによって行なわれる。このLBFがゼロに
等しい場合には、その手前の心室歩調どりインターバル
が上記の定められた心室頻度限界インターバルV L 
M Tより長く、それ故、手前の歩調どりはゆつくシと
した歩調どりであったことになる。然し乍ら、LBFが
/に等しい場合には、手前の心室歩調どりが上記の定め
られた心室頻度限界インターバ/’VLMTで行なわれ
、それ故、手前の心室歩調どりが高速の歩調どりであっ
たということになる。
LBFが/に等しい場合には、その手前の心室歩調どり
が上記の定められた心室頻度限界インターバルで行なわ
れ、それ故、第g図の心室歩調どシ点73により示され
たように、それ以前にゆっくりとした歩調どシも感知も
行なわれていないことになる。この場合は、その時の心
室歩調どシがゆっくりとしたものであシそしてその手前
の心室歩調どりが高速のものであることを指示するよう
に、LBFがゼロに等しくセットさる。その後、心室頻
度限界での心室歩調どシに対するカウンタBRKCN丁
がゼロにセットされる。というのは、今度は比較的ゆっ
くりとした心室鼓動が生じたからである。その後、プロ
グラム制御は第1θ図のステップ159へ移行され、こ
こでは、第75図のSINCRMサブルーチンが呼び出
される。
このSINCRMサブルーチンは、適当な診断カウンタ
をアクセスしてこれを増加させるためにXK記憶された
アドレスに適用される。この点でけXがゼロであるので
、プログラム制御は何の処理も行なわずに第10図のフ
ラグテストステップ233へ移行される。
手前の心室事象が、上記の定められた心室頻度限界よシ
ゆつ〈シとした頻度で生じた場合には、URLDECサ
ブルーチンが呼び出された時にLBFカセロに等しくさ
れる。この場合には、第14図のテストステップ155
によりプログラム制御は点161へと進み、その時の心
室事象及びその手前の心室事象が心室頻度限界より低い
頻度で生じたことが指示される。従って、例えば、プロ
グラム制御は第g図の心室歩調どりγ6が行なわれた時
に点161へ移行される。第g図について説明したよう
に、上記の定められた心室頻度限界インター ハルVL
MTよシ大きなインターバルで発生するλつの連続した
心室事象によシ、この心室頻度限界インターバルは予め
定められた頻度上限値URLにリセットされる。従って
、第1ダ図に示されたように、プログラム鯖御は点16
1から進んで、VEフラグをクリヤすると共に、心室頻
度限界インターバルVLMTを頻度上限値CI’ RL
 Kセットする。フラグVEはゼロにセットされ、心室
頻度限界インターバルVLMTが今や頻度上限値URL
より長くはないことが指示される。更に、高頻度診断カ
ウンタのアドレスがXにロードされる。
高頻度診断カウンタ(HRCNT )のアドレスがXに
ロードされると、ペーサが心室頻度限界での心室歩調と
りを記録したということを示すためにカウンタを増加す
ることのできる条件が設定される。次いで、プログラム
制御は第10図の点159へ復帰され、Xによシアドレ
スされた診断レジスタを増加するためにサブルーチンS
INCRMが呼び出される。
V LMTがU RL K ’J上セツトれた後に低頻
度の心室鼓動が生じることによって第1り図のコードに
入つfc場合には、ステップ153のテストによシ、V
LMTがURL以下であることが決定され、従ってプロ
グラム制御はこのサブルーチンから出るように移行され
る。この論理分岐は、ペーサが心室頻度限界よシ大きな
頻度で生じる心房事象を検出し、次いで、2つの連続し
た心室歩調どりが心室頻度限界より小さい頻度で行なわ
れるような程度にまで心房頻度が下ったことをペーサが
検出した時にのみ、高頻度診断カウンタレジスタHRC
NTが増加されるよう確保するために必要とされる。
以上に述べたように、プログラム制御が第70図の点1
59に移行された時には、Xのアドレスで定められた診
断カウンタを増加するために第75図のサブルーチンS
INCRMが呼び出される。第75図に示されたように
、Xがゼロでない場合には、Xレジスタのアドレスによ
シ定められたカウンタのカウント状態がペーサのアキュ
ムレータにロードされる。次いで、カウンタが増加され
、オーバーフローがなければ、増加された値がカウンタ
にロードされ、プログラム制御は第1θ図のフローチャ
ートのFLAGテスト233に復帰する。
オーバーフローがあれば、診断レジスタの手前の値が保
持される。
従って、例えば、第1グ図のサブルーチンをmかせで、
高頻度診断カウントのアドレスをXにロードする場合に
は、第15図のサブルーチンが呼び出されて、カウンタ
が増加され、これにより高頻度心房事象の発生を指示す
る。カウンタはこのような高頻度事象が発生するたびに
増加され、特定の患者に対してこのような事象の経過を
判断するようにアクセスされる。
第15図のサブルーチンにより診断カウンタの増加が完
了されるか或いはカウンタにオーバーフローが生じたこ
とが決定された後、第10図のステップ233において
FLAGがテストされ、ペーサが状態tで作動している
かどうかが決定される。状態4tはペーサの非生理学的
遅延を計時するのに用いられる。上記したように、ペー
サはその時状態3で作動しており、それ故、プログラム
制御は心房入力を不応状態にする動作へ移行され、そし
て169において一時的なマーカビットをチェックして
、心室事象の感知を指示するためにペーサが2Sマイク
ロ秒パルスの発生を要求したかどうかが決定される。マ
ーカビットが/に等しい場合には、心室事象の検出を指
示するよう、/にパルスが発生され、そしてマーカビッ
トが/に等しくない場合には、マーカパルスは発生され
ない。
その後、タイマT3は、例えば/3乙ミリ秒のノイズ感
知時間NSTMにセットされる。又、タイマT、2はそ
の時定められている心室頻度限界インターバルVLMT
を計時し始めるようにセットされる。次いで、プログ2
ム制御は第70図のスタートステップ101に復帰され
る。FLAG。
NCNT、NP、T3W及びT 、2. Wは上記した
ようにセットされ、マイクロプロセッサは100におい
てスリーブ状態に復帰し、ノイズ感知時間の時間切れ或
いは心室事象の検出を持切する。上記条件の下でのプロ
グラム制御の移行は、ペーサの非生理学的インターバル
から外れたところで適尚な心室事象が感知されたことを
指示することが理解されよう。
F LAGが3に等しくそしてT2が時間切れしていな
い時に心室事象が感知された場合には、定められた心室
頻度限界インターノぐルV L IVI Tよシ短いイ
ンターバルで“高速″心室事象が生じたことが分かる。
この場合には、プログラム制御がFLAGテスト233
へと移行され、FLAGは3であるから、プログラム制
御はマーカビットコードを経、第70図のスタートステ
ップ101を経て、スリーブ状態100へ進む。F L
 A G 5NCNT 。
NP、T3W及びT、、2Wは上記したようにセットさ
れる。
状態1の休止時間中にタイマT3が時間切れした場合に
は、マイクロプロセッサがそのスリーブ状態から退出し
、そしてプログラムは第13 ’A図の点113へと進
み、ここでタイマT3がテストされることが想起されよ
う。タイマT3が上記したように時間切れした場合には
、プログラム制御はFLAGが/に等しいかどうかのテ
ストステップ139へ移行される。FLAGは/に等し
いので、プログラム制御は第13B図の判断ステップ1
41ないし146へと進み、ペーサが心室及び心房にお
いて感知しているかどうかを決定すると共に、いずれか
の場合に感知リードが高電圧レベルである場合には休止
時間を続ける。その後、ARの内容がテストされる。A
Rがゼロに等しくない場合には、−FLAGがユにセッ
トされ、タイマT3がARにセットされ、そして心房の
ウェイタ・アップビットAWが作動不能にされる。AR
の内容がゼロに等しい場合には、心房不応時間が心房不
応時間と同時に終了し、それ故、FLAGFi3にセッ
トされ、次のタイミングサイクルのAVインターバルU
PROGARのプログラム値にセットされる。次いでT
3Wが作動不能にされ、T3はマイクロプロセッサをウ
ェイクアップしない。このようになる埋出は、T3がそ
れに関連するものを伺も計時しない。ARのテスト及び
これに関連したプログラムステップの後、マイクロプロ
セッサはスリーブ状態に入る。
ARがゼロに等しくなくそしてその後タイマT3が時間
切れした場合には、プロセッサがウェイクアップし、グ
ログラム制御は第73A図の13時間切れテスト113
へ移行する。T3は時間切れしているので、グログラム
制御ViFLAGテスト191へと進む。FLAGはコ
に等しいので、プログラムは、次いで、第73B図のス
テップ162において、ペーサが心房事象を感知するモ
ードで作動しているかどうかを決定する。列えば、ペー
サがVDD又はDDDモードで作動している場合には、
ペーサが心房事象を感知し、それ故、プログラムは点4
93へ制御を移行させ、ここでは、心房入力感知リード
にか\る電圧レベルがチェックされる。高い電圧が検出
された場合には心房事象が尚もリードにおいて感知され
る。それ故、第70図の5TQTへ移行し、インターバ
ルQT(乙グミリ秒)をタイマ丁3にロードし、次いで
マイクロプロセッサをスリーブ状態に入れることによっ
てAR待時間延長される。その後、T3が時間切れしそ
してマイクロプロセッサがウェイタ・アップした時に、
グログラム制御が前記した形態で第13B図のプログラ
ム点193へ移行δれる。この時、心房入力リードには
高レベル信号がなく、それ故、AWビットが作動可能に
され、従ってノロセッサは心房事象が検出された場合に
ウェイタ・アップする。もちろん、ここでAWビットが
作動可能にされる。といつのは、プロセッサが心房不応
インターバルから外れたところで作動しく即ち、タイマ
T3が心房不応インターバルの計時を終え)、それ故、
心房事象を感知しなければならないからである。ペーサ
は、最後の心室事象が心室頻度限界で歩調どシきれたも
のであるかどうかを決定するためにLBFビットをチェ
ックし、もしそうであれば(即ち、LBF=/)、VA
インターバルが300ミリ秒増加される。VAインター
バルの増加された値が次いでタイマTIにロードされ、
従ってタイマはこの延長されたVAインターバルの計時
を始めることができる。VAインターバルのこの増加は
、第7図のタイミング図に関連して既に説明した。この
場合、VAインターバルは、心室頻度限界で心室歩調と
シが行なわれた時に300ミU秒増加されたことを想起
きれたい。
T/がその増加されたVAインターバルにセットされた
後、プログラムは心房不応インターバルARをそのプロ
グラムされた値に等しくセットし、心房不応時間を越え
るので、FLAGは3に等しくセットされそしてT3W
ビットが作動不能にされ、従ってマイクロプロセッサは
■3が時間切れするまでウェイタ・アップしない。この
点においてはT3がそれに関連したものを例も計時しな
いので、丁3Wが作動不能にされる。その後、マイクロ
プロセッサはスリーブ状態に入れられ、T/がVA遅延
を計時できるようにされる。VAインターバルの計時中
に心房事象が検出された場合にハ、ペーサが心房の歩調
ど夛を行なわないことが今や理解されよう。然し乍ら、
vAインターバル中に心房事象が検出されない場合には
、ペーサがDDDモードで作動しそしてPVCが検出さ
れないと仮定すれば、ペーサはVAインターバルの終シ
に心房の歩調どシを行なう。
ペーサが状態2において作動しそして又心房事象を感知
しないモードでも作動している場合には、第13B図の
テストステップ162にょジノmグラム制御はステラf
193の電圧テストを経て、AWビットが作動可能にさ
れる点へと移行される。
この移行は心房入力に現われる電圧のテストを回避する
ものである。というのは、ペーサが心房を監視していな
い時にはテストを行なっても意味がないからである。
マイクロノロセッサがスリーブ状態にあシ、T/のVA
遅延が時間切れした時には、心房事象を感知することが
できる。心房事象が感知された場合には、プロセッサが
ウェイタ・アップし、プログラムは第73A図の点20
0へ進み、ここではALATCHの状態がテストされる
。ALA丁C)−1は心房事象が感知された結果表して
作動されておシ、それ故、プログラム?′i:201に
おいてラッチをクリヤし、そしてFLAGの状態をチェ
ックする。
FLAGが/に等しい場合には、ペーサの休止時間中に
心房事象が感知されておシ、それ故、感知された事象は
ノイズとして認識される。従って、プログラムは第70
図のノイズ感知コード10γへ進み、ノイズが存在する
際には休止時間が再開される。
FLAGが/に等しくない場合には、感知された心房事
象が適当な心房事象であると仮定し、従ってタイマT3
が203においてロードされ、心房事象感知仮にAV遅
延を計時し始める。その後、心房事象が感知されたこと
を指示するためにマーキング・9ルスを発生すべきであ
るかどうかを決定するためTEIVIP  BIT3が
チェックされる。このビットが/に等しい場合には、M
ARKPACEサブルーチンによってJ5マイクロ秒パ
ルスが発生され、その後、AV遅延が時間切れした時に
プロセッサがウェイタ・アップするようにビットT3W
が作動可能にされる。このビットが/に等しくない場合
には、MARKPACEサブルーチンが呼び出されず、
T3がAV遅延を計時し始めた直後にT3Wビットが作
動可能にされる。心房事象感知後のAV遅延を計時する
ようにペーサが状態6で作動していることを指示するた
めFLAGが乙に等しくセットされる。
その後、状態レノスタ5TATtJSは、ノロセッサが
心房事象を丁度感知したことを指示するため101に等
しくセットされる。次いで、心房増巾器が作動不能にさ
れる。というのは、AV遅延の計時中にはペーサが心房
不応状態にあるからである。ノロセッサはそのスリーブ
状MK復帰し、T3がAVインターバルを計時し終える
のを持切する。
T3が時間切れすると、マイクロプロセッサはウェイタ
・アップし、第13A図のノログラム点113において
T3が時間切れしたことを認識する。T3の時1M1切
れ状態にょシブログラムはFLAGの状態をチェックし
、FLAGは乙に等しいので、プログラムは点205に
分岐し、心室に対する歩調どシ条件を設定する。それ故
、T、2wビットが作動可能にされ、ノロセッサはタイ
マT、2をテストして、心室頻度限界インターバルが時
間切れしたかどうかを決定する。
次いでT2が108においてチェックされ、これが時間
切れしたかどうかが決定される。このT2が時間切れし
た場合には、AV遅延が、その時定められている心室頻
度限界インターバル後の時間に時間切れする。従って、
行なわれるべき心室歩調どシは心室頻度限界よシ小さい
頻度で行なわれ、それ故、この心室歩調どシは比較的“
低”頻度である。それ故、ペーサは心房事象に追従し、
心室頻度限界より低い頻度で心室の歩調どすを行なうこ
とが分かろう。従って、第14’図について既に述ぺ*
 LIRUDECサブルーチンか呼び出されて、その時
の低頻度心室歩調どシが、心室頻度限界での手前の心室
歩調とり後に生じた第1の低頻度心室歩調とシであるか
、第2の低頻度心室歩調どシであるかが決定される。次
いで第75図のサブルーチンが呼び出され、心室頻度限
界での手前の心室歩調どシ後に第2の低頻度心室インタ
ーバルが生じた場合には高頻度カウント診断レソスタが
増加される。次いでゾログラム制御は第1/図の点20
9へ移行され、その後、T3がノイズ感知時間の計時を
開始するようにセットされ、T/が非機能遅延インター
バルを計時するようにセットされ、変数BRKCNTが
前記したようにチェックされ、このBRKCNTが/S
に等しくない場合には心室の歩調どシが行なわれる。
低頻度の心室歩調とシを行なうべきであるようなここに
述べる粂件の下では、変数BRKCNTがθに等しいこ
とを理解されたい。従って、心室の歩調とpが行なわれ
、状態レジスタ5TATUSがビットノぐターン010
と論理和され、これは5TATUSの中央ビットを/に
セットする。次いでペーサは第70図のスタートステッ
プ101に復帰し、その後、変数をセットし、前記した
ようにスリーブ状態に復帰する。
変数BRKCNTが/Sに等しくされていた場合には、
この変数がゼロに等しくセットされセしてFLAGがg
にセットされて、プロセッサが心室歩調とシをスキップ
しようとしていたこと、ひいてはプロセッサが心房又は
心室での感知を時期していたことを指示する。その後、
AWビットが作動可能にされ、従ってプロセッサは自然
の心房事象が検出された場合にウェイタ・アップする。
次いでプログラム制御は第70図の5KPPAC点21
1に復帰し、その後非生理学的フラグがゼロにセットさ
れ、ビットT3Wが作動可能にされ、ビットT、2Wが
作動不能にされ、そしてプロセッサがスリーブ状態に入
るようにされる。
すぐ手前のプログラムシークンスは、心房事象の検出、
プログラム状態6の次の開始、並びにT3のAV遅延及
びT2の心室頻度限界インターバルの時間切れによって
開始されたことを想起されたい。然し乍ら、T3が状態
6で時間切れし、そして第13A図のT2テストステッ
プ108によシT2が時間切れしていないことが示され
た場合には、第7図のタイミング図に示されたように、
その時定められている心室頻度限界インターバル内でA
V遅延が時間切れしたことが分かる。それ故、プログラ
ム制御は点213へ移行され、ここではFLAGが7に
等しくセットされ、心室頻度限界インターバルが時間切
れするのを時期するためにAV遅延時間を延長しなけれ
ばならないような状態でプロセッサが作動していること
を指示する。
FLAGが7に等しくセットされた後、プロセッサはス
リーブ状態に復帰し、T2の時間切れ或いは上家事象の
感知を時期する。
■2が時間切れした時には、プロセッサがウェイタ・ア
ップし、第70図、第73A図及び第1乙図に示された
ように、V LATC)−1,A LATCH。
タイマT3を順次テストすると共に最後に第16図の2
15においてタイマ7.2をテストする。タイマT2は
時間切れしておシそして7.2Wビツトがセットされて
いるので、プロセッサは216においてBRKCNTを
増加させ、その時定められている心室頻度限界で心室歩
調どシが行なわれようとしていることを指示する。次い
でプログラムは、心室頻度限界インターバルVLMTが
その時後退頻度限界値FLBKに等しいかどうかを判断
する。
心室頻度限界インターバルvLMTが後退頻度限界値に
等しくない場合には、第7図のタイミング図について既
に説明したように、プログラムによシ心室頻度限界が量
1だけ増加される。その後、プログラムはこの追加増分
量によシ心室頻度限界インターバルVLMTがプログラ
ムされた後退値FL8により大きくなったかどうかを調
べるためにチェックを行なう。もし大きければ、心室頻
度限界VLMTが後退頻度限界値に等しくセットされ、
そしてもし大きくなければ、VLMTの増加値が保持さ
れる。
その後、フ2グビツ1−VEが/に等しくセットされ、
心室頻度限界がURL値に対して延長されたことを指示
する。心室頻度限界インターバルVLMTがプログラム
された頻度上限インターバルLIRLより大きいかどう
かを判断するようにVEピットが第1ダ図のサブルーチ
ンでチェックされたことが想起されよう。もちろん、v
Eが/に等しい場合には、VLMTが頻度上限値URL
よシ大きい量まで増加されていることが分かる。
VEがセットされた後、最終鼓動高速ピッ) LBFが
/に等しくセットされて、その時の心室歩調どシが心室
頻度限界で行なわれそれ放像頻度歩調とシでないという
ことを指示する。心室頻度限界で心室の歩調どシを行な
った後に2つの低頻度の心室歩調とシ事象もしくは感元
事象が生じたかどうかを判断するようにLB、、Fビッ
トが第111図のサブルーチンでチェックされたことが
想起てれよう。
LBFビットがセットされた後、プログラム制御は、心
室の歩調とシを行なうために第1/図のPCv点209
に復帰する。前記したように、コードが興行されて、ノ
イズ感知インターバルを計時するように■3をセットし
、そして遅延インターバルを計時するようにT/がセッ
トされる。心室8度限界で73回の心室歩調どシが行な
われたかどうかを決定するために変数BRKCNTがチ
ェックされる。もし73回の歩調どシが行なわれた場合
には(第9図について既に説明したように、心室歩調ど
シがスキップされる。
第76図のT2テスト点215で72が時間切れしたこ
とがノログラムによって決定されそして心室頻度限界イ
ンターバルVLMTが後退頻度限界値FLBKに等しい
場合には、vLMTがそれ以上増加されず、それ故、ノ
ログラム制御は上記のVLMT増加コードを経て分岐さ
れ、次いで■E及びLBFビットをセットすると共に上
記したように心室の歩調どシを行なうことを理解された
い。
第1/図に示されたようにBRKCNTが/Sになるこ
とによ、9FLAGがgに等しくセットされた場合には
、グログラム制御が第70図のS)<PPACに移行さ
れ、ペーサは心室歩調どシをスキップし、スリーブ状態
に入る。その後、T3は、例えば/3乙ミリ秒のノイズ
感知インターバルを計時する。T3が時間切れすると、
プロセッサはウェイタ・アップし、第73A図のT3テ
スト113によ、9FLAGの状態がチェックされる。
ステップ194においてFLAGがgでないことが分か
ると、FLAGの値を識別できず、それ故、プログラム
は作動を再開させる公称スタートステップへと分岐する
。FLAGがどの場合には、心室歩調どシが禁止された
時点の約/3乙ミリ秒後にタイマT/がVA遅処を計時
し始めるようにセットされる(第7図の点85及び定め
られだVAインターバル参照)。その後、FLAGが3
に等しくセットされCm13B図1、’r、?wビット
が作動不能にされ、従ってノロセッサはT3の時間切れ
の際にウェイタ・アップせず、次いでプロセッサはスリ
ーブ状態に入る。
タイマT/は、前記したように、感知もしくは歩調どシ
された心室事象に続(VA遅延を計時するのに用いられ
る。マイクロプロセッサがスリーブ状態にある間にT/
が時間切れした場合には、プロセッサがウェイタ・アッ
プし、タイマT3、■2、T/、及びV LATCH,
A LATCHの状態をチェックする。第1乙図の22
1に示されたように、T/がチェックされた時には、こ
れが時間切れされたことが決定され、それ故、T/が遅
延インターバルを計時するようにセットされ、そしてF
LAGの状態がチェックされる。FLAGが7に等しい
場合には、ペーサが休止時間中にある間にVA遅延が時
間切れし、それ故、ノイズが生じたことが分かる。診断
カウンタN5CNT はノイズ遮断が生じたことを示す
ように増加され、ノイズが存在するために心室増巾器が
作動不能にされる。
その後、心房不応インターバルARがEXTARに延長
される。というのは、ペーサがノイズ反転モードで作動
しているからでるる。ペーサが最終的にノイズ反転モー
ドから退出する時には、ペーサがVDDモード又はDD
Dモードのいずれで作動している場合でも、ペーサによ
シ持続される頻拍状態を回避しなければならない。T/
はノイズ反転状態において時間切れしているので、ペー
サは心室を非同期で歩調どシするように切換えられる。
T3の休止時間が時間切れする際にプロセッサがウェイ
タ・アップしないようにするため、第1乙図の223に
おいてT3Wピットが作動不能にされる。従って、T3
.Wを作動不能にすることによシ、ペーサは、継続する
休止時間又は心房不応時間の計時を無視する。次いで、
タイマT/は、第17図のステップ231において、A
V遅延の計時を始めるようにセットされ、そしてステッ
プ241において、ペーサが心房の歩調どシを行なうよ
うに作動しているかどうかを判断するためペーサのモー
ドがチェックされる。
ペーサが心房の歩調どシを行なうように作動している場
合には、ペーサの回路が心室ブランキングインターバル
を開始するように構成され、そしてタイマT3は非生理
学的遅延の計時を開始するようにロードされる。その後
、心房が225において歩調どりされ、状態レジスタ5
TATUSがθ0/にセットされて、心房が歩調どシさ
れたことを指示すると共に、タイマT41は心室事象に
対する最初のブランキングインターバルの計時を始める
ようにロードされる。その後、ノロセッサはタイマT’
l#ff1ff)Jのブランキングインターバルの終了
全計時するまでスリーブ状態に入シ、その後タイマT+
は第2のブランキングインターバルの計時ヲ始めるよう
にセットされ、そしてFLAGがtに等しくセットされ
て、ペーサが非生理学的遅延を計時する状態で作動する
ことを指示する。その後、心房増巾器が作動不能にされ
、マイクロプロセッサは第一のブランキングインターバ
ルの終了までスリーブ状態に維持される。そのffl、
13wビットが作動可能にされ、従ってペーサは、スリ
ーブ状態に入ると、T3が卵生理学的AV遅延の計時を
完了した時にウェイタ・アップする。この時、スリーブ
状態となる。
タイマT3が卵生理学的AV遅延を計時し終える時には
、第73A図のT3テストステップ113によシブログ
ラム制御は点225に移行し、FLAGがグに等しいこ
とが決定される。この点においては、T3が卵生理学的
AV遅延を計時し終えたことが分かるが、この遅延中に
信号が検出されたかどうかは分らない。それ故、非生理
学的フラグ1’、IP FLAGがチェックされて、非
生理学的遅延中に信号が検出されたかどうかが判断され
る。NPFLAGが/に等しい場合には、非生理学的遅
延中に信号が検出されておシ、それ故、非生理学的心室
歩調とシインターパ/L−(NPVI)によp定められ
た時間に心室の歩調とシを行なわねばならない。
上記インターバル(NPVI)は、非生理学的遅延中に
心室事象が検出された時に心室歩調ど少時間を独立して
定めるものでおる。従ってFLAGU?に等しくセット
され、T3はNPVIを計時し終えるようにセットされ
、13wは作動可能にされそしてプロセッサはスリーブ
状態に入る。
T3が時間切れした時には、グログラム制御が第13A
図のF、LAGテスト196へ移行され、FLAGは9
に等しいので、T、2Wビツトが作動可能にされて、タ
イマT2のテストを行なえるようにする。タイマT2は
、ステン70108において、心室頻度限界インターバ
ルが時間切れしたかどうかを決定するようにチェックさ
れる。もし時間切れしていなければ、213においてF
LAGが7にセットされて、AV遅延を延長し、ひいて
は、タイマTλが心室頻度限界インターバルを計時し終
えるまで時期させるようにする。或いは又、■−が時間
切れした場合には、上記したように第111t図及び第
1S図のサブルーチンが呼び出され、第1/図に示され
たように心室が歩調どシされる。
第13A図のフラグチェックステップ225の後に、N
P  FLAGがlに等しくないことが決定された場合
には、卵生理学的AVインターバル中に信号が検出され
なかったことになる。それ故、マイクロプロセッサが歩
調どり心房事象の後圧AV遅延の計時を必要とする状態
で作動している゛ことを指示するように、 、F L 
A Gが229において左にセットされる。その後、プ
ログラム制御は第1θ図の点102へ復帰し、プロセッ
サはスリーブ状態に大石。第17図の点231で開始さ
れたAV遅延の残り部分をタイマT/が計時し終えた時
にプロセッサがウェイクアップされる。
卵生理学的AV遅延が時間切れしそして心室信号が感知
された時には、マイクロプロセッサがウェイタ・アップ
し、第1θ図のv LATCH103をチェックするこ
とが今や理解されよう。その後、プロセッサは105に
おいてVL、A丁CHをクリヤし、FLAGをチェック
する。第10図の点233においてF、 L A Gが
ダに等しいことが決定され、それ故%NP  FLAG
ビットかセットされる。このビットがセットされる理由
は、卵生理学的AVインターバル内に心室信号が検出さ
れたためである。その後、心室感知増巾器が作動不能に
されて、心室感知回路を不応状態にし、心室事象の際に
ウェイタ・アップできないようにする。この点において
は、自然の心室事象が検出されないように心室不応状態
が開始されることが明らかであろう。このようにされる
理由は、卵生理学的AV遅延中に事象が検出された時に
は、上記したように、非生理学的遅延の終わり、もしく
はこの遅延よりも成る予め定められた時間だけ後に、ペ
ーサが心室を歩調どりするように切換えられるからであ
る。
心室回路が不応状態にされた後、ピッ)7.2Wが作動
不能にされ、従って心室頻度限界タイマT2が時間切れ
した時にマイクロプロセッサがウェイタ・アップしない
ようにされる。その後、プロセッサはスリーブ状態に入
り、T3による非生理学的遅延遅延の時間切れを待期す
る。
以上の説明から、第74図の点221においてタイマT
/がVA又はAV遅延を計時し終えたと決定されたこと
が想起されよう。その後FLAGがlに等しいことが決
定され、そして第17図の241において、心房が歩調
どりされるようなモードでペーサが作動していることが
決定された。
点241において、心房が歩調とりされないようなモー
ドでペーサが作動していると決定された場合には、プロ
グラム制御が点243へ移行され、FLAGが5にセッ
トされる。その後、状態レジスタ5TATUSはこの点
における適当な状態を指示するように00/に等しくセ
ットされ、心房感知増巾器が作動不能にされる。という
のは、プログラムがこの時点において心房不応インター
バルを定めているからである。次いで、マイクロプロセ
ッサはスリーブ状態に入り、TIがAV遅延を計時し終
えるのを待期する。
TIがVA又はAV遅延を計時し終える場合には、マイ
クロプロセッサがウェイタ・アラ7’L、プログラム制
御が第1乙図の点221に移行され、ここで、TIが時
間切れしたことが決定される。
その後、TIが遅延インターバルを計時するようにセッ
トされ、FLAGがlに等しくない場合には、変数VA
Fが245において増加される。
VAFがユに等しい場合には、タイマT/がAV遅延を
計時し終えたことが理解されよう。VAFがゼロに等し
い時には、タイマTIはvAインターバル計時し終えて
いる。VAFが/に増加された時には、TIがAV遅延
を計時するようにセットされる。それ故、VAFがlに
等しい限り、タイマTIはAV遅延を計時する。
VAFが増加された後、FLAGかチェックされ、これ
がユに等しいかどうかが決定される。
FLAGがコに等しい場合には、VA遅延が時間切れし
ており、心房において何も感知されない。
この場合、成る種のノイズが生じたことが分かる。
従って、プログラムは点223に移行し、ビットT3W
が作動不能にされ、これにより心房不応インターバルに
対するT3の残り時間が無視される。
その後、TIはAV遅延を計時するようにセットされ、
第17図の241において、心房を歩調どすするかどう
かがプログラムにより判断される。
この判断の結果については既に詳細に説明したから、こ
こでは充分処理解されよう。
VAFを増加した後に、FLAGがコに等しくない場合
には、これが3に等しいがどうが決定するようにこのF
LAGがテストされる。FLAGが3に等しい場合には
、TIがVA遅延を計時し終えてお°す%VA遅延中心
房には何も感知されない。従ってこの点においては心房
の歩調どりを行なうことが必要である。それ故、プログ
ラム制御が点231へ移行され、タイマT7の作動を開
始して、AV遅延を計時し、次いでプログラムは点24
1へと進み、心房を歩調どりできるようなモードでペー
サが作動しているかどうかを判断する。
その後のステツブは既に詳細に説明した通りである。
第7乙図に示されたように、タイマTIがそのインター
バルを計時し終えておりセしてFLAGが3に等しくな
い場合には、FLAGがグに等しいかどうかを調べるよ
うにプログラムによりチェツクが行なわれる。FLAG
が弘に等しい場合には、非生理学的インターバルがAV
遅延より大きく、それ故、硬−サは切換えられたモード
で作動する(即ち、ペーサは常に心房事象の後に心室の
歩調どっか続くように作動する)。次いで、プロクラム
は第1弘図及び第1S図のサブルーチンを呼び出し、二
つの直前の心室歩調どり又は感知事象が心室頻度限界イ
ンターバルより長いインター・9ルで生じたかどうかが
決定される。その後、心室は第1/図に示したように歩
調どりされる。
第1乙図に示されたように、Tlが時間切れしそしてF
LAGがtに等しくない場合には、FLAGが5に等し
いかどうか決定するようにプログラムがチェックされる
。FLAGが5に等しい場合には、TlがAVインター
バルを計時し終えていることが分かると共に、ペーサが
心房を歩調どりしており、心室事象を感知していないこ
とが分かる。従って、ゾログラム制御は第14!図及び
第1S図のサブルーチンを呼び出すように移行され、第
1/図に示されたように心室を歩調どりする。FLAG
が左に等しくない場合には、ペーサはVAFがlに等し
いかどうかを決定するようにチェックを行なう。VAF
がlに等しい場合にはV Aインターノぐルが丁度終了
したところであり、タイマT/はAV遅延の計時を開始
するようにセットされる。然し乍ら、VAFが/に等し
くない場合には、タイマTIが非機能遅延の計時を始め
るようにセットされる。いずれにせよ、プロセッサはス
リー!状態に復帰して、ウェイタ・アップ事象の感知又
は時間切れ状態を持切する。
本発明の効果的な歩調どり機能を達成する手段を説明す
るために、第1図のシステムのマイクロゾロセッサプロ
グラムを詳細に述べた。然し乍ら、プログラムステップ
及びインターバルの値は解説のために与えられたものに
過ぎず、本発明の範囲をこれらに限定するものではない
。従って、本発明はその精神又は本質的な特徴から逸脱
することなく別の特定の形態で実施してもよい。それ故
、ここに示す実施例はあらゆる点で解説のためのものと
考え、本発明の範囲を何ら限定するものではない。本発
明の@囲は特許請求の範囲によって規定される。従って
、特許請求の範囲内に含まれるような変更は全て本発明
に包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の心臓ペーサの王たる要素のブロック図
、 第2図はPVcに関連して発生してペーサによる持続頻
拍を生じさせるよつな心房事象及び心室事象のタイミン
グ図、 第3図は心房及び心室事象と、第2図のペーサによる持
続頻拍を防止するために設けられた関連ペーサインター
バルとのタイピング図、第4図は心房及び心室事象と、
VDD歩調どりモード中に戻り伝達時間とプログラムさ
れた心室歩調どり速度との和によって定められた頻度よ
りも本来の心房頻度が低下した時にペーサによる持続頻
拍を防止する関連ペーサインターバルとを示したタイピ
ング図、 第3図、第AA図及び第68図は心房及び心室事象と、
ノイズ反転の後、新たな歩調とりモードがプログラムさ
れた時、及びテレメト+7−送信中の一定頻度の歩調ど
りの後に、K−サによる持続頻拍を防止する関連ペーサ
インターバルとを示すタイミング図、 第7図は心房及び心室事象と、高い心房活動頻度に応答
して心室歩調どり頻度限界を下げるために設けられた関
連ペーサインターバルとを示す図、第g図は心房及び心
室事象と、心室歩調どり頻度限界を下限値から上限値へ
と戻すために生じる関連ペーサインターバルとを示す図
、 第9図は心房及び心室事象と、ペーサがペーサによる持
続頻拍がら脱するように作動する時に生じるペーサイン
ターバルとを示す図、 第1θ図ないし第2り図は本発明のベースメーカの歩調
どり方式を実施するために必要とされるマイクロプロセ
ッサプログラムステップを示すフローチャートである。 1・・・・・・マイクロプロセッサ 3・・・・・・心房電極  5・・・・・・心室電極7
.9・・・・・・感知増巾器 11・・・・・・心室出力回路 13・・・・・・’!圧マルチプライヤ15・・・・・
・心房出力回路 17・・・・・・[圧マルテプライヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)心臓の活動を監視し、心臓の歩調どりを行なうペ
    ースメーカにおいて、 心房の電気的事象の発生を感知する手段と、心房の電気
    的事象が感知された後に予め定められた時間インターバ
    ルで心室の歩調どりを行なう手段と、 心房に電気的事象が生じても心室が歩調どつされないよ
    うな心房不応時間を定める手段と、心室の電気信号を心
    房に伝達できるような少なくとも1つの状態を検出する
    手段と、上記少なくとも1つの状態が検出された時に上
    記心房不応時間を延長し、心室から心房に導通される電
    気信号がこの延長された心房不応時間内に入るようにす
    ると共にこれによって心室を歩調とりさせないようにす
    る手段とを備えたことを特徴とするペースメーカ。 (2)心室の電気的事象を感知する手段を更に備え、少
    なくとも1つの状態を検出する上記手段は、手前の心房
    事象の上記予め定められた時間インターバル以外のとこ
    ろで生じる心室の電気的事象を感知する手段を備えた特
    許請求の範囲第(1)項に記載のペースメーカ。 (3)少なくとも1つの状態を検出する上記4段は、心
    室歩調どり後の早期心室収縮を感知する手段を備えた特
    許請求の範囲第(1)項に記載の技−スメーカ。 (4)少なくとも1つの状態を感知する上記手段は、感
    知された心房事象がない際に心室の歩調どりを行なうと
    ころの公称心室歩調どり頻度を選択する手段と、 上記公称心室歩調どり頻度と、VDD歩調とりモードの
    際に心室から心房へ電気信号が戻り伝達するのに必要と
    される時間とによって定められた頻度より低い心房頻度
    を感知する手段とを備えている特許請求の範囲第(1)
    項に記載のぺ−スメーカ。 (5)  少なくとも1つの状態を検出する上記手段は
    、VDD歩調どりモードにおいて心房徐脈を感知する手
    段を備えている特許請求の範囲第(1)項に記載のペー
    スメーカ。 (6)  少なくともノつの状態を検出する上記手段は
    、手前の心房事象感知により開始されたものではない心
    室歩調どりを感知する手段を備えている特許請求の範囲
    第(1)項に記載のペースメーカ。 (7)別々の歩調どり及び感知モードで選択的に作動す
    る手段を備え、少なくとも1つの状態を感知する上記手
    段は、歩調どり又は感知モードの変更を感知する手段を
    備えた特許請求の範囲第(1)項に記載のペースメーカ
    。 (8)感知されたノイズに応答して心室を非同期で歩調
    どりするようにノイズ反転モードで作動すると共に、ノ
    イズが感知されない時には少なくとも1つの他の感知・
    歩調どりモードで作動する手段を備え、少なくとも1つ
    の状態を検出する上記手段は、上記ノイズ反転モードか
    ら上記少なくとも7つの他のモードへの変更を感知する
    手段を備えている特許請求の範囲第(1)項に記載のペ
    ースメーカ。 (9)  7レメトリ一信号を送信しそして心室を非同
    期で歩調どりするようにテレメトリ−モードで作動する
    と共に、テレメトリ−信号が送信されない時には少なく
    とも1つの他の感知・歩調どりモードで作動するような
    手段を備え、少なくとも1つの状態を検出する上記手段
    は、上記テレメトリ−モードから上記少なくとも1つの
    他のモードへの変更を感知する手段を備えている特許請
    求の範囲第(1)項に記載のペースメーカ。 00  心房不応時間を延長する上記手段は、電気信号
    が心室から戻り伝達によって心房へ導通されるのに要す
    る時間より長い時間まで心房不応時間を延長する手段を
    備えた特許請求の範囲第(1)項に記載のペースメーカ
    。 aυ 心臓の活動を監視し心臓の歩調とりを行なうペー
    スメーカにおいて、 心房の電気的事象を感知する手段と、 心房事象の感知後に予め定められたAV待時間心室の歩
    調どりを行なう手段と、 心室の電気的事象を感知する手段と、 心室の電気的事象の感知もしくは心室の歩調どりに応答
    して、予め定められた心房不応時間を計時する手段とを
    備え、上記の心房不応時間はこの時間内に入る心房事象
    によって心室が歩調どりされないように定められ、 そして更に、心室と心房との間の戻り導通状態の感知並
    びに心室の電気的事象又は心室の歩調どりの感知に応答
    して上記予め定められた心房不応時間を予め定められた
    量だけ延長する手段を備え、 上記延長された心房不応時間は、この延長された時間内
    に入る心房事象によって心室が歩調どりされないように
    定められることを特徴とするペースメーカ。 02 −′8−スメーカにより持続される頻拍を回避す
    るようにペースメーカを作動する方法において、心房不
    応インターバルの大きさを選択し、ペースメーカが心室
    の電気的事象を感知するか或いは心室を歩調どりする時
    に心房不応インターバルを計時し、 心房不応インターバルが計時されている間に心房事象が
    感知されない限り、心房の電気的事象の感知に続く予め
    定められた時間の後に心室の歩調どりを行ない、 心室から心房への電気的信号の戻り導通を生じさせてス
    プリアスな戻り心房事象を発生させることのある少なく
    とも1つの状態を感知し、そして、上記少なくとも1つ
    の状態が感知された時に上記心房不応インターバルを予
    め定められた量だけ増加し、ペーサがこの増加された心
    房不応インターバルを計時する間に上記戻り心房事象が
    生じるようにし、ペースメーカがスプリアスな戻り心房
    事象に応答して心室を歩調どりしないようにすることを
    特徴とする方法。 (2) 少なくとも1つの状態を感知する上記ステップ
    は、手前の心房事象によって作動されない心室事象を感
    知することを含、む特許請求の範囲第02項に記載の方
    法。 (14+  少なくとも7つの状態を感知する上記ステ
    ップは、心室歩調どり後の早期心室収縮を感知すること
    を含む特許請求の範囲第(2)項に記載の方法。 α0 少なくとも1つの状態を感知する上記ステップは
    、ペースメーカの作動モードの変更を感知することを含
    む特許請求の範囲第@項に記載の方法。 (ト)少なくとも1つの状態を感知する上記ステップは
    、手前の感知された心房事象の予め定められた時間以外
    のところで生じる心室事象を感知することを含む特許請
    求の範囲第0項に記載の方法。 Qカ 少なくとも7つの状態を感知する上記ステップは
    、VDD歩調どりモードでの心房徐脈の感知を含む特許
    請求の範囲第(2)項に記載の方法。 (ト)少なくとも1つの状態を感知する上記ステップは
    、ベースメーカのノイズ反転上−ドの検出を含む特許請
    求の範囲第(2)項に記載の方法。 a9  少なくとも7つの状態を感知する上記ステップ
    は、被−サのテレメトリ−送信作動の検出を含む特許請
    求の範囲第(イ)項に記載の方法。 翰 少なくとも1つの状態を感知する上記ステップは、
    ペーサの非同期心室歩調どり作動の検出を含む特許請求
    の範囲第@項に記載の方法。 Qυ 心房不応インターバルを増加する上記ステップは
    、心室電気信号が心室から戻り導通によって心房に導通
    されるのに要する時間より長い時間に心房不応インター
    バルを増力口することを含む特許請求の範囲第(イ)項
    に記載の方法。
JP58220461A 1982-11-22 1983-11-22 ペ−サにより持続される頻拍状態を回避するマイクロプロセツサ制御式の心臓ペ−スメ−カ Granted JPS59105463A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/443,830 US4554920A (en) 1982-11-22 1982-11-22 Microprocessor controlled cardiac pacemaker and method for avoiding pacer sustained tachycardia
US443830 1982-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59105463A true JPS59105463A (ja) 1984-06-18
JPH0417669B2 JPH0417669B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=23762357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58220461A Granted JPS59105463A (ja) 1982-11-22 1983-11-22 ペ−サにより持続される頻拍状態を回避するマイクロプロセツサ制御式の心臓ペ−スメ−カ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4554920A (ja)
EP (1) EP0113176B1 (ja)
JP (1) JPS59105463A (ja)
AT (1) ATE28127T1 (ja)
CA (1) CA1230932A (ja)
DE (1) DE3372324D1 (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4587970A (en) * 1985-01-22 1986-05-13 Telectronics N.V. Tachycardia reversion pacer
US4624260A (en) * 1985-05-07 1986-11-25 Intermedics, Inc. Pacemaker with conditional atrial tracking capability
US4686989A (en) * 1985-05-16 1987-08-18 Nicholas P. D. Smyth Method of operating pacemaker for detecting pacemaker-mediated tachycardia
US4788980A (en) * 1986-07-18 1988-12-06 Siemens-Pacesetter, Inc. Pacemaker having PVC response and PMT terminating features
DE3785205T2 (de) * 1987-09-24 1993-10-28 Siemens Ag Schrittmacher mit der Eigenschaft, auf prämatur-ventrikuläre Kontraktionen (PVC) zu reagieren und schrittmachervermittelte Tachykardien (PHT) zu beenden.
US4940054A (en) * 1988-04-29 1990-07-10 Telectronics N.V. Apparatus and method for controlling multiple sensitivities in arrhythmia control system including post therapy packing delay
US5040534A (en) * 1989-01-25 1991-08-20 Siemens-Pacesetter, Inc. Microprocessor controlled rate-responsive pacemaker having automatic rate response threshold adjustment
US4940052A (en) * 1989-01-25 1990-07-10 Siemens-Pacesetter, Inc. Microprocessor controlled rate-responsive pacemaker having automatic rate response threshold adjustment
US5040535A (en) * 1989-01-25 1991-08-20 Siemens-Pacesetter, Inc. Average amplitude controlled rate-responsive pacemaker having automatically adjustable control parameters
US4940053A (en) * 1989-01-25 1990-07-10 Siemens-Pacesetter, Inc. Energy controlled rate-responsive pacemaker having automatically adjustable control parameters
US4970486A (en) * 1989-10-06 1990-11-13 Quadrastat Corporation Foot operated control producing electrical signals
US5201059A (en) * 1989-11-13 1993-04-06 Chips And Technologies, Inc. Method for reducing power consumption includes comparing variance in number of time microprocessor tried to react input in predefined period to predefined variance
US5235980A (en) * 1989-11-13 1993-08-17 Cyberonics, Inc. Implanted apparatus disabling switching regulator operation to allow radio frequency signal reception
US5097832A (en) * 1990-03-09 1992-03-24 Siemens-Pacesetter, Inc. System and method for preventing false pacemaker pvc response
US5103820A (en) * 1990-08-14 1992-04-14 Medtronic, Inc. VDD pacemaker with selectable post-ventricular atrial refractory periods
US5074308A (en) * 1990-09-26 1991-12-24 Siemens-Pacesetter, Inc. System and method for recognizing pacemaker-mediated tachycardia
FR2669828B1 (fr) * 1990-11-30 1993-02-12 Ela Medical Sa Procede de commande d'un stimulateur cardiaque double chambre.
US5228438A (en) * 1991-10-08 1993-07-20 Siemens Pacesetter, Inc. Implantable pacemaker including means and method of terminating a pacemaker-mediated tachycardia during rate adaptive pacing
US5312450A (en) * 1992-05-01 1994-05-17 Medtronic, Inc. Pacemaker for terminating pacemaker-mediated tachycardia
US5814077A (en) * 1992-11-13 1998-09-29 Pacesetter, Inc. Pacemaker and method of operating same that provides functional atrial cardiac pacing with ventricular support
AU5205493A (en) * 1992-12-01 1994-06-16 Siemens Aktiengesellschaft Cardiac event detection in implantable medical devices
US5514164A (en) * 1994-03-25 1996-05-07 Pacesetter, Inc. DDD pacing response to atrial tachyucardia and retrograde conduction
US5549649A (en) * 1994-06-10 1996-08-27 Pacesetter, Inc. Programmable pacemaker including an atrial rate filter for deriving a filtered atrial rate used for switching pacing modes
US5507783A (en) * 1995-01-11 1996-04-16 Pacesetter, Inc. Pacemaker mediated tachycardia response for VDD and VDDR modalities
US5549648A (en) * 1995-03-29 1996-08-27 Vitatron Medical, B.V. Pacemaker system and method with improved detection of end of retrograde conduction
US5882352A (en) * 1995-05-25 1999-03-16 Pacesetter, Inc. Automatic adjustment of detection rate threshold in an implantable antitachycardia therapy device
FR2734731B1 (fr) * 1995-06-01 1997-08-14 Christian Mounier Procede et dispositif de stimulation cardiaque en presence d'interferences electromagnetiques
DE69631568T2 (de) * 1995-07-25 2004-12-16 Ela Medical S.A. Zweikammer-Herzschrittmacher
CA2204615C (en) * 1995-09-29 2003-10-07 Michael F. Hess Adaptive search av and auto pvarp adaptation to same with additional benefit
US5746697A (en) * 1996-02-09 1998-05-05 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Medical diagnostic apparatus with sleep mode
US5968081A (en) * 1996-05-15 1999-10-19 Pacesetter, Inc. System and method for providing improved fallback response in a dual-chamber cardiac pacemaker
FR2756187B1 (fr) * 1996-11-22 1999-01-29 Ela Medical Sa Dispositif medical implantable actif, notamment stimulateur cardiaque, defibrillateur et/ou cardioverteur, pourvu d'une fonction de stimulation double chambre et d'un mode de repli
US6131167A (en) * 1997-12-31 2000-10-10 Intel Corporation Method and apparatus to reduce power consumption on a bus
US6311088B1 (en) 1999-04-13 2001-10-30 Medtronic, Inc. Dual-chamber pacemaker with optimized PVARP following event that may disrupt AV synchrony
US6427084B2 (en) * 1999-08-23 2002-07-30 Cardiac Pacemakers, Inc. Multi-site hybrid hardware-based cardiac pacemaker
US7593773B2 (en) * 2005-01-21 2009-09-22 Medtronic, Inc. Implantable medical device with ventricular pacing protocol including progressive conduction search
US7751884B2 (en) * 2005-04-28 2010-07-06 Cardiac Pacemakers, Inc. Flexible neural stimulation engine
US7769447B2 (en) * 2005-04-28 2010-08-03 Cardiac Pacemakers, Inc. Cardiac pacemaker with table-based pacing mode implementation
US7881786B2 (en) * 2005-04-29 2011-02-01 Medtronic, Inc. Suppression of high rate pacing for reducing myocardial ischemic irritability
ATE537874T1 (de) * 2005-11-23 2012-01-15 St Jude Medical Implantierbare herzstimulationsvorrichtung
US7683800B2 (en) * 2007-06-15 2010-03-23 Ortiz Melisendro T Dog bark door bell notification and personal protection system
US8634914B2 (en) 2012-01-27 2014-01-21 Medtronic, Inc. Pacemaker event queue to control device processor operating power
US10449364B2 (en) 2016-10-28 2019-10-22 Medtronic, Inc. Pacemaker mediated tachycardia detection and intervention
US10864378B2 (en) 2017-03-09 2020-12-15 Cardiac Pacemakers, Inc. Pacemaker with diagnostic intrinsic beat search

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57131456A (en) * 1980-11-14 1982-08-14 Cordis Corp Programable cardiac pacer using multi- mode microprocessor

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4304238A (en) * 1976-09-16 1981-12-08 Cardiac Pacemakers, Inc. Programmable demand pacer
US4312356A (en) * 1979-03-07 1982-01-26 George Edgar Sowton Pacemakers for tachycardia control
DE3070752D1 (en) * 1979-03-12 1985-07-18 Medtronic Inc Apparatus for programming a pacemaker
US4284082A (en) * 1979-12-12 1981-08-18 Medtronic B.V.Kerkrade Ventricular synchronized atrial pacemaker and method of operation
US4343311A (en) * 1980-04-30 1982-08-10 Medtronic, Inc. Atrial refractory control for R-wave rejection in pacemakers
US4421116A (en) * 1980-10-14 1983-12-20 Medtronic, Inc. Heart pacemaker with separate A-V intervals for atrial synchronous and atrial-ventricular sequential pacing modes
AU541479B2 (en) * 1980-10-14 1985-01-10 Medtronic, Inc. Heart pacemeker with separate a-v intervals for a trial synchronous and atrial-ventricular sequential pacing modes
US4401119A (en) * 1981-02-17 1983-08-30 Medtronic, Inc. Prolongation of timing intervals in response to ectopic heart beats in atrial and ventricular pacemakers

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57131456A (en) * 1980-11-14 1982-08-14 Cordis Corp Programable cardiac pacer using multi- mode microprocessor

Also Published As

Publication number Publication date
EP0113176B1 (en) 1987-07-08
CA1230932A (en) 1987-12-29
EP0113176A1 (en) 1984-07-11
ATE28127T1 (de) 1987-07-15
JPH0417669B2 (ja) 1992-03-26
DE3372324D1 (en) 1987-08-13
US4554920A (en) 1985-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59105463A (ja) ペ−サにより持続される頻拍状態を回避するマイクロプロセツサ制御式の心臓ペ−スメ−カ
US4712556A (en) Pacemaker and method for ventricular rate limit operation and termination of pacemaker mediated tachycardia
US6122546A (en) Pacemaker and method of operating same that provides functional atrial cardiac pacing with ventricular support
US5269299A (en) System and method for preventing atrial competition during sensor-driven operation of a dual-chamber pacemaker
EP0451498B1 (en) Pacemaker with means for preventing false pacemaker PVC response
US5237992A (en) Implantable pacemaker providing hysteresis in dual-chamber modes
US4407287A (en) Atrial and ventricular-only pacemaker responsive to premature ventricular contractions
US4401119A (en) Prolongation of timing intervals in response to ectopic heart beats in atrial and ventricular pacemakers
US5342405A (en) System and method for selecting a mode of operation of a dual-chamber pacemaker
US4344437A (en) Pacemaker triggering coupling circuit
JPH04501971A (ja) プログラム可能なペースメーカ
US6311088B1 (en) Dual-chamber pacemaker with optimized PVARP following event that may disrupt AV synchrony
US5713934A (en) Evoked and spontaneous cardiac activity detection in a dual-chamber electronic pacemaker and method
US4802483A (en) Heart pacemaker for avoiding pacemaker mediated tachycardia at mode switching
US5301669A (en) System and method for preventing atrial competition during sensor-driven operation of a dual-chamber pacemaker
JPH0417668B2 (ja)
EP1229963B1 (en) Device and method for ventricular tracking and pacing
US7986993B1 (en) Implantable cardiac device providing AV interval hysteresis to promote intrinsic conduction while providing PMT avoidance and method