JPS5910028B2 - 水中コネクタ - Google Patents
水中コネクタInfo
- Publication number
- JPS5910028B2 JPS5910028B2 JP4164682A JP4164682A JPS5910028B2 JP S5910028 B2 JPS5910028 B2 JP S5910028B2 JP 4164682 A JP4164682 A JP 4164682A JP 4164682 A JP4164682 A JP 4164682A JP S5910028 B2 JPS5910028 B2 JP S5910028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- pin
- electrode
- female
- underwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、水中で、繰返し着脱できる電気ケーブル用
のコネクタに関するものである。
のコネクタに関するものである。
海中・海底における各種の作業には、電力又は電気信号
の伝送のため電気ケーブルが使用され、そのケーブルと
海底・海中に設置した機器との電気的な接続のために水
中コネクタが使用される。
の伝送のため電気ケーブルが使用され、そのケーブルと
海底・海中に設置した機器との電気的な接続のために水
中コネクタが使用される。
このような水中コネクタとして、空中で結合して水中で
用いる、いわゆるドライ型水中コネクタは、技術的な困
難が少ないため汎用されている。しかし、水中で結合し
水中で使用するウェット型水中コネクタは、水中で繰返
し着脱することが困難であること、耐水圧シール性、耐
電圧特性等に問題があり、ほとんど実用化されていない
。しかしながら、海洋開発が活発になつている今田開発
システムの簡易化のために性能の優れたウェット型水中
コネクタの開発が不可欠の要素になつている。
用いる、いわゆるドライ型水中コネクタは、技術的な困
難が少ないため汎用されている。しかし、水中で結合し
水中で使用するウェット型水中コネクタは、水中で繰返
し着脱することが困難であること、耐水圧シール性、耐
電圧特性等に問題があり、ほとんど実用化されていない
。しかしながら、海洋開発が活発になつている今田開発
システムの簡易化のために性能の優れたウェット型水中
コネクタの開発が不可欠の要素になつている。
そこで、この発明は上記の如き要請に応えるために、水
中で繰返し着脱でき、しかも諸特性の優れたウェット型
水中コネクタを提供することを目的としている。
中で繰返し着脱でき、しかも諸特性の優れたウェット型
水中コネクタを提供することを目的としている。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて’ 説明
する。
する。
第1図はこの発明の第1実施例であり、同図のAはオス
型コネクタ1、Bはメス型コネクタ2を示している。
型コネクタ1、Bはメス型コネクタ2を示している。
オス型コネクタ1は、オス電極3を埋込んだ2・ 本の
ピン4を有する。
ピン4を有する。
各ピン4は先端側約半分が小径部5、残りの部分が大径
部6に形成され、ピン4のほぼ中央において大径部6の
周面に電極3の一部が露出している。各電極4はコネク
タ1の内部においてケーブル7の導体8に接続されてい
る。メス型コネクタ2には、前記ピン4の外径に適合す
る小径部5′及び大径部6′から成る接続穴9が設けら
れている。
部6に形成され、ピン4のほぼ中央において大径部6の
周面に電極3の一部が露出している。各電極4はコネク
タ1の内部においてケーブル7の導体8に接続されてい
る。メス型コネクタ2には、前記ピン4の外径に適合す
る小径部5′及び大径部6′から成る接続穴9が設けら
れている。
接続穴9の奥所にコネクタ2の外部と通じる排水孔10
を設け、大径部6/0内周にメス電極11を埋込んであ
る。メス電極11はリング状に形成され、且つ半径方向
のばね弾性を有する。ばね弾性は、例えばリング状のメ
ス電極11の一部を切離し、その内周面に複数の突出部
12を設けることにより、或いはリング状のメス電極1
1の内周面にばね片を突設することにより付与すること
ができる。上記の如き突出部12、或いはばね片等によ
つて形成されるメス電極11の内周面の径は、コネクタ
1,2の非結合状態において、前記オス型コネクタ1の
ピン4の小径部5の径よりも若干大きく、且つ大径部6
の径よりも若干小さく形成されている。したがつて、ピ
ン4を接続穴9に挿入した際は、その小径部5がメス電
極11を擦することなく挿入され、その大径部6に設け
られたオス電極3がメス電極11の弾性により圧接する
ことになる。なお、メス電極11は、コネクタ2内部に
おいてケーブル13の導体14に接続されている。また
、上記の接続穴9において、メス電極11を挟んでその
両側の小径部5′と大径部6′には、メス電極11から
離れた位置に適宜数のOリング溝15,15′を設け、
これらにはめたOリング16,16′をピン4の小径部
5と大径部6に圧接することにより水密を保持するよう
になつている。
を設け、大径部6/0内周にメス電極11を埋込んであ
る。メス電極11はリング状に形成され、且つ半径方向
のばね弾性を有する。ばね弾性は、例えばリング状のメ
ス電極11の一部を切離し、その内周面に複数の突出部
12を設けることにより、或いはリング状のメス電極1
1の内周面にばね片を突設することにより付与すること
ができる。上記の如き突出部12、或いはばね片等によ
つて形成されるメス電極11の内周面の径は、コネクタ
1,2の非結合状態において、前記オス型コネクタ1の
ピン4の小径部5の径よりも若干大きく、且つ大径部6
の径よりも若干小さく形成されている。したがつて、ピ
ン4を接続穴9に挿入した際は、その小径部5がメス電
極11を擦することなく挿入され、その大径部6に設け
られたオス電極3がメス電極11の弾性により圧接する
ことになる。なお、メス電極11は、コネクタ2内部に
おいてケーブル13の導体14に接続されている。また
、上記の接続穴9において、メス電極11を挟んでその
両側の小径部5′と大径部6′には、メス電極11から
離れた位置に適宜数のOリング溝15,15′を設け、
これらにはめたOリング16,16′をピン4の小径部
5と大径部6に圧接することにより水密を保持するよう
になつている。
次に、第2図A,Bに示す第2実施例においては、オス
型コネクタ1のピン4の小径部5及び大径部6に適宜数
のOリング17,17′をはめ、これらをメス型コネク
タ2の接続穴9の小径部5′と大径部6′の内周に圧接
するようにしている。その他の構成は第1実施例と同様
であるので、同一部分に同一符号を付し、その説明を省
略する。この発明の水中コネクタは以上のように構成さ
れ、水中におけるメス・オス両コネクタ1,2の結合に
際しては、接続穴9にシリコングリス等の流体絶縁物を
予め充填するか又はこれを充填することなく結合する。
接続穴9内の水又は流体絶縁物は、ピン4の進入に従つ
て排水孔10から排出され、メス・オス両電極11,3
が圧接すると共に、0リング16,16′,17,17
/によつてメス・オス両方の小径部5,5′、及び大径
部6,6′相互間がシールされる。以上のように、この
発明によれば、メス型コネクタの接続穴に排水孔が設け
られているため、水中においてこれにオス型コネクタの
ピンを密に差込んでも、その内部の水又は充填された流
体絶縁物が排出されるので、水中で結合可能であり、し
かも流体絶縁物を充填しない場合はそのま\繰返し、こ
れを充填する場合は充填しなおすことにより繰返し着脱
することができる。
型コネクタ1のピン4の小径部5及び大径部6に適宜数
のOリング17,17′をはめ、これらをメス型コネク
タ2の接続穴9の小径部5′と大径部6′の内周に圧接
するようにしている。その他の構成は第1実施例と同様
であるので、同一部分に同一符号を付し、その説明を省
略する。この発明の水中コネクタは以上のように構成さ
れ、水中におけるメス・オス両コネクタ1,2の結合に
際しては、接続穴9にシリコングリス等の流体絶縁物を
予め充填するか又はこれを充填することなく結合する。
接続穴9内の水又は流体絶縁物は、ピン4の進入に従つ
て排水孔10から排出され、メス・オス両電極11,3
が圧接すると共に、0リング16,16′,17,17
/によつてメス・オス両方の小径部5,5′、及び大径
部6,6′相互間がシールされる。以上のように、この
発明によれば、メス型コネクタの接続穴に排水孔が設け
られているため、水中においてこれにオス型コネクタの
ピンを密に差込んでも、その内部の水又は充填された流
体絶縁物が排出されるので、水中で結合可能であり、し
かも流体絶縁物を充填しない場合はそのま\繰返し、こ
れを充填する場合は充填しなおすことにより繰返し着脱
することができる。
しかも、電極の両側に介在したOリングによつて電極部
分がシールされるので、良好な耐水圧シール性、耐電圧
特性、絶縁特性を得ることができる。また、メス電極に
ばね弾性を付与すると共に、その内径をピンの小径部よ
りも大、大径部よりも小に形成することにより、電極相
互の接触抵抗を小さくすることができ、また繰返し着脱
してもオス側ピンの絶縁物がメス電極によつて損傷を受
けない効果がある。
分がシールされるので、良好な耐水圧シール性、耐電圧
特性、絶縁特性を得ることができる。また、メス電極に
ばね弾性を付与すると共に、その内径をピンの小径部よ
りも大、大径部よりも小に形成することにより、電極相
互の接触抵抗を小さくすることができ、また繰返し着脱
してもオス側ピンの絶縁物がメス電極によつて損傷を受
けない効果がある。
第1図は第1実施例に関し、A図はオス型コネクタの、
B図はメス型コネクタの各断面図、第2図は第2実施例
に関し、A図はオス型コネクタの、B図はメス型コネク
タの各断面図である。 1・・・・・・オス型コネクタ、2・・・・・・メス型
コネクタ、3・・・・・・オス電極、4・・・・・・ピ
ン、5,5′・・・・・・小径部、6,6′・・・・・
・大径部、9・・・・・・接続穴、10・・・・・・排
出孔、11・・・・・・メス電極、12・・・・・・ば
ね片、16,16′,17,1V・・・・・・Oリング
。
B図はメス型コネクタの各断面図、第2図は第2実施例
に関し、A図はオス型コネクタの、B図はメス型コネク
タの各断面図である。 1・・・・・・オス型コネクタ、2・・・・・・メス型
コネクタ、3・・・・・・オス電極、4・・・・・・ピ
ン、5,5′・・・・・・小径部、6,6′・・・・・
・大径部、9・・・・・・接続穴、10・・・・・・排
出孔、11・・・・・・メス電極、12・・・・・・ば
ね片、16,16′,17,1V・・・・・・Oリング
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オス型コネクタのピンとメス型コネクタの接続穴を
相互に適合する径に形成し、両コネクタの結合時に相互
に接触する電極をピンと接続穴にそれぞれ設けた水中コ
ネクタにおいて、上記接続穴の奥所に排水孔を設け、且
つ電極の両側におけるピンと接続穴の対向周面にシール
材を介在したことを特徴とする水中コネクタ。 2 上記ピンの先端部を小径部、残りの部分を大径部に
形成し、ピン及び接続穴の大径部にそれぞれオス電極及
びメス電極を設け、メス電極に径方向の弾性を付与し、
且つコネクタの非結合状態においてメス電極の内径をピ
ンの小径部より大きく、大径部より小さく形成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の水中コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164682A JPS5910028B2 (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 水中コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164682A JPS5910028B2 (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 水中コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161279A JPS58161279A (ja) | 1983-09-24 |
JPS5910028B2 true JPS5910028B2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=12614100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4164682A Expired JPS5910028B2 (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 水中コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910028B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN207896341U (zh) * | 2018-02-27 | 2018-09-21 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种防水接线端子以及家用电器 |
GB2594946A (en) * | 2020-05-12 | 2021-11-17 | Gyrus Medical Ltd | RF Shaver connector |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP4164682A patent/JPS5910028B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58161279A (ja) | 1983-09-24 |
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