JPS59100047A - 車両用ブレ−キ装置 - Google Patents

車両用ブレ−キ装置

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JPS59100047A
JPS59100047A JP57210945A JP21094582A JPS59100047A JP S59100047 A JPS59100047 A JP S59100047A JP 57210945 A JP57210945 A JP 57210945A JP 21094582 A JP21094582 A JP 21094582A JP S59100047 A JPS59100047 A JP S59100047A
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valve
chamber
power cylinder
cylinder
boat
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Tamio Tanaka
田中 民男
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/58Combined or convertible systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリートミキサ車、クレーン車等作朶用
補助ブレーキ装置を有する車両のプレーギ装置に関する
。 この種の作業用車両においては、急傾斜面などの作業現
場で車両を駐車させて作業する場合に備え作業時中車両
を確実に停車状態に保持するために、機械式駐車ブレー
キ装置と、この機械式駐車ブレーキ装置を補助する作業
用補助ブレーキ装置とを併用するようにしている。そし
て、このような車両用ブレーキ装置として、従来より、
圧縮空気圧力源と、空気圧を液圧に変換してホイールシ
リンダに液圧を伝達するパワーシリンダと、運転者の作
業用補助ブレーキ操作により作用し上記圧縮空気圧力源
からの圧縮空気をこのパワーシリンダに供給する作業用
補助ブレーキ制御弁とを備え、上記パワーシリンダは、
このパワーシリンダの空圧ピストンが所定値を越えて移
動したとき信号を発生するストローク検出装置を有して
いるものが知られている。 ところが、かかる従来の車両用ブレーキ装置においては
、上述の作業用車両が長時間に亘って作業を行なう場合
がありこの場合にはパワーシリンダの液圧シリンダおよ
びこれに接続されるホイールシリンダに高圧の液圧が長
時間に亘って作用し続けることから、これらのシリンダ
の液圧シール部から作動液が徐々に漏れ出し、ついには
パワーシリンダの空圧ピストンが全ストロークしてホイ
ールシリンダ内の液圧が低下し、作業用補助プレーギ装
置4による制動力が著しく減少するおそれがあり、その
結果、機械式駐車ブレーキ装置だけでは制動力不足とな
って車両を確実に停車状態に保持できなくなる危険性が
あった。 本発明は上述の問題に鑑みてなさftたものであって、
作業用車両をその長時間に亘る作業時中確実に停車状態
に保持する車両用ブレーキ装置を提供することを目的と
するものであり、この目的は本発明によれば、前記作業
用補助ブレーキ制御弁と前記パワーシリンダとの間に、
前記ストローク検出装置からの出力信号に応じて開閉し
上記パワーシリンダへ圧縮空気を再供給する弁装置を設
けることにより達成される。すなわち、パワーシリンダ
の空圧ピストンがその全ストローク値よシも、ゆとりを
もって小さく定めた所定のストローク値を越えて移動し
た際に、これにより信号を発するストローク検出装置の
出力信号を用いてこの弁装置を作用しパワーシリンダの
圧縮空気を一度排出し、パワーシリンダの液圧シリンダ
の液圧プランジャを復帰位置まで復帰させ、液圧シリン
ダの液圧室に作動液を充満させプζ後、再びこの弁装置
を介してパワーシリンダに圧縮空気を供給し、もって液
圧シリンダがその液圧室内に十分な作動液を貯えた状態
でその液圧をホイールシリンダに再び伝達するようにし
たものである。 以下本発明の実施例について図面を参照にして詳しく説
明する。 本発明の第1の実施例を示す第1図においで、1はニア
コンプレッサであって逆止弁2を介して圧縮空気を貯え
る空気タンク3に接続されている。4はブレーキ弁であ
って、その六方ボート5は管路6によって作業用補助ブ
レーキ制御弁7のボートAK接続されている。ブレーキ
弁4の出力ポート8は管路9によって、圧力が高い方の
圧縮空気を選択して出力するダブルチェック弁10の一
方の入力口11に接続され、このダブルチェック弁10
の他方の入力口12は管路13,14によって作業用補
助ブレーキ制御弁7のポー)Bに接続されている。作業
用補助ブレーキ制御弁7の入力ボートPは管路15によ
り空気タンク3に接続されており、その電磁ソレノイド
16は、作業用補助ブレーキ操作スイッチ17および駐
車ブレーキスイッチ18を介して車両のバッテリー19
に接続され、両スイッチ17および18を共に閉路した
とき電磁ソレノイド16が励磁されるようになっている
。給排弁装置20け、その本体21内に中央孔22によ
り互に連通ずる大径孔23と小径孔24とが形成され、
中央孔22に嵌合し下部に排出弁座25が形成された軸
部26を有するピストン27がその大径孔23内に移動
可能に挿入されている。大径孔230開口28には蓋部
材29がボルト30によって取付けられ、ピストン27
との間にばね室31が区画される。蓋部材29に設けた
通気孔32により常時大気に連通ずるこのばね室31内
にはピストン27を下方に押圧するばね33が張設され
ている。ピストン27に対向する大径孔23の内壁34
には複数の突起35が形成され、これによりピストン2
7と内壁34との間に圧力室36が区画されている。こ
の圧力室36は接続口3,7および管路38によって、
後述するストローク検出切換弁1.00のボート12G
に接続されている。小径孔24内には、その下端開口3
9に嵌合し中央に案内孔40を有するバルブガイド41
によりその軸方向の移動が案内される弁部材42が配置
されている。この弁部材42ば、その上面にドーナツ状
のゴム板43が固着され、バルブガイド41との間に張
設したばね44により上方に押圧されている。45は弁
部材42に形成した排気孔であって常時大気と連通して
いる。小径孔24の内壁46には弁部材42が着座可能
な給気弁座47が形成され、その上方に出力室48、そ
の下方に人力室49がそれぞれ限界される。図示の通常
の状態では、弁部材42はピストン27に設けた排出弁
座25に着座し、給気弁座47から離座しているため、
入力室49と出力室48とは連通している。この人力室
49は本体21に設けた接続口50および管路5】によ
ってダブルチェック弁JOの出力口52に接続されてい
る。また、出力室48は本体21に設けた接続L」53
および管路54によってリレー升55のコントロールボ
ート56に接続されている。リレー′jP55の人力ボ
ート57は管路58によっで空気タンク3に接続され、
その出力ボート59は管路60によってパワーシリンダ
61の空圧シリンダ62に接続されている。63けパワ
ーシリンダ61の液圧シリンダである。64は液圧保持
弁であって、その本体65の内部に中央孔66により互
に連通トる大径孔67と小径孔68とが形成され、大径
孔67内には軸部95が中央孔66に嵌合するピストン
69が移動自任に挿入されている。 ピストン69は、一方では大径孔67の開1」70を塞
ぐ蓋部材71との間にばね室72を区画し、他方では大
径孔67の内壁73との間に制御室74を1木画する。 75は内壁73に形成した複数の突起である。蓋部材7
1に設けた通気孔76により常時大気に連通ずるばね室
72内にはビスI・ン69を図の右方に押圧するばね7
7が張設されている。制御室74は本体65に形成
【7
た接続ロア8、管路79および管路14によって作業用
補助プレ・−キ制御井7のボー1− Bに接続されてい
る。 小径孔68内には、この小径孔68と中央孔66との間
に形成1〜だ弁座8工に離着岸可能な体弁80が配置さ
れており、この体弁8oは小径孔68に液密に螺着した
接続プラグ82との間に張設した弱いばね83により図
の左方に付勢されている。弁座81の左方には、本体6
5に設けた接続口84および管路85によシ液圧シリン
ダ63の出力ポート86に接続される入力室87が形成
される一方、弁座81の右方には、接続プラグ82およ
び管路88によりホイールシリンダ89に接続される出
力室90が形成されている。ピストン69の軸部95の
右端部には小径のステム91が形成されており、ピスト
ン69が突起75に当接した図の状態においてはこのス
テム91が体弁8゜に当接し7て体弁80を弁座81か
ら離座せしめている。したがって、入力室87と出力室
90とが連通している。この体弁80と弁座81とは、
ピストン69が蓋部材71に当接した状態において、人
力室87から出力室90への方向を順方向とする逆止弁
を構成する。 パワーシリンダ61の空圧シリンダ62の前端部に取付
けられ、図に示していない空圧ピストンが所定値を越え
て前進すると信号を発生するストローク検出装置である
ストローク検出切換弁100について、第2図を参照に
して説明ず6と、そのハウジング101内に互に連通J
るプランジャ孔i02、小径孔103および大径孔10
4が穿設され、プランジャ孔102内にプランジャ10
5が移動可能に挿入されている。小径孔ff03と大径
孔104との間には連通孔106を有する壁部107が
設けられており、その左方に切換mJosが区画され、
その右方に、大径孔104の開口109に嵌合して取付
けた接続プラグ110と協働して弁室111が区画さハ
ている。この壁部107の右端面に給気弁座112、左
端面にばね座113がそれぞれ形成されている。jF室
111内には左端にゴム板114を固着した弁部材11
5が配置されており、この弁部材1.15は接続プラグ
110との間に張設したばね116により弁座112の
方向に押圧されている。切換室108内に突入したプラ
ンジャ105の右方外周にはっは部11,7が形成され
ており、このプランジャ105管 は、つば部117とばね座113との間に張・[−たば
ね118により図の左方に押圧されるとともに、つば部
]17が小径孔103の内壁119に当接することによ
りその左方向・・\の移動が制限されている・・プラン
ジャ105の右端面には弁部材115にシール係合可能
な切換弁座120が形成されている。プランジャ105
にはその軸方向に伸びる絞り通路121が穿設されてお
り、この絞り通路121は、これに連通して形成した半
径方向の通路122によりプランジャ孔102の略中央
に形成した室123に常時連通ずる。室123はハウジ
ング101に設けた通気孔124によ、)て常時大気に
連通している。このストローク検出切換弁100はノ・
ウジング101の左端部に設けた取付ねじ部125によ
り第1図に示すノくシールリング61の空圧シリンダ6
2の前面に螺着され1ハウジング101に設けられ切換
室108に連通するボート126がすでに説明したよう
に管路38によって給排弁装置20の接続口37に接続
されるとともに、弁室111に連通ずる接続プラグ11
0の接続口127が管路】28により空気タンク3に接
続されている。尚、第1図および第2図において符号a
はすべてシールリングである。また第1図において、作
業用補助ブレーキ制御弁7のボー)Tは大気に通じる排
気ボートであり、電磁ソレノイド16が非励磁である図
示の状態ではボートPがボートAに連通し、ボートBが
ボ・−トTに連通している。 以上のように構成される本発明の実施例の作用について
第1図および第2図を参照にして説明する0 1ず常用ブレーキ作用について説明すると、運転者がプ
レー・キ弁4のペダルを踏むと空気タンク3から管路1
5、励磁されていない作業用補助ブレーキ制御弁7のボ
ートP、ボートAおよび管路6を介して入力ポート5に
供給されている圧縮空気がペダルの踏力に応じた圧力に
制御され、この圧縮空気は出力ボート8、管路9によっ
てダブルチェック弁10の一方の入力[」11に人力す
る。 ダブルチェック弁10の他方の人力口12は管路13.
14、作業用補助ブレーギ制御弁7のボートBおよびボ
ートTによって大気に連通しているため一方の入力口1
1に入力する圧力の方が高くなっており、従って、一方
の入力口11に入力する圧縮空気が出力口52、管路5
1によって給排弁装置20の接続口50から給排弁装置
2oの人力室49に供給される。ここで、給排弁装ft
20の圧力室36は、接続口37、管路38、?JS2
図のストローク検出切換弁1ooのボート126、切換
室108、絞り通路1211通路122.室]23およ
び通気孔124によって大気に連通しているため、ピス
トン27はばね33に押圧され突起35に当接した図示
の状態にあゆ、弁部材42は排出弁座25に着座して排
気孔45を閉塞する一方給気弁座47から離座して入力
室49と出力室48とを連通しているので、入力室49
に供給される圧縮空気は出力室48、接続口53および
管路54によってリレー弁55のコントロールボート5
6に入力する。すると、管路58により入力ポート57
に供給されている空気タンク3からの圧縮空気がコント
ロールボート56の入力に応じた圧力に制御され、出力
ボート59および管路60全通ってパワーシリンダ61
の空圧シリンダ62に供給され、空圧ピストンが前進す
る0空圧ピストンの前進により、空圧シリンダ61内の
圧力に比1〜で増圧された圧液が液圧シリンダ63の出
力ボート86から管路85および液圧保持弁64の接f
f[]84を介して液圧保持弁64の入力室87に供給
される。ここで、液圧保持弁64の制御室74内は接続
ロア8、管路79および今大気に連通している管路14
によって大気圧に保たitでいるため、液圧保持弁64
のピストン69はばね77により押圧され突起75に当
接した図示の状態にあり、そのステム91が体弁80を
弁座81から離座させているので人力室87と出力室9
0とが連通している。従って、入力室87に供給される
圧液は出力室90から管路88を通ってホイールシリン
ダ89に送出され、重両の常用ブレーキが作用する。 次に作業用補助ブレーキ作用について説、明する作業現
場において、運転者が駐車ブレーキ装置(図に示してい
ない。)を作動させてl!fV車ブレ・−キスイッチ1
8を閉路した後作業用補助ブレーキ操作スイッチ1′7
を閉路すると、バッテリー19からの電流により作業用
補助ブレーキ制御片7の電磁ソレノイド16が励磁され
作業用補助ブレーキ制御弁7の弁位置が切換Q1ボー)
PとボートBとが連通ずるとともにボートAはボートT
1すなわち大気に連通ずる。すると、空気タンク3内の
圧縮空気が管路15、作業用補助ブレーキ制御弁7のボ
ートP1 ボートB1および管路14全通リ、一方では
さらに管路13を通ってダブルチェック弁10の他方の
入力口12に入力し、他方では管路79および液圧保持
弁64の接続ロア8を通ってその制御室74に流入する
。ダブルチェック弁10の他方のへカロ112に入力し
た圧縮空気は出力口52から送出され、以降、この圧縮
空気は、常用ブレーキにおける作用と同様の作用により
、給排弁装置20、リレー弁55およびパワーシリンダ
61によって液圧シリンダ63内に圧液を生ぜしめ、そ
の圧液が出力ボート86から管路85および接続口84
を通って液圧保持弁64の人力室87に入力する。ここ
で、液圧保持弁64のピストン69は制御室74にrt
lf、入した圧縮空気によりはね77をたわませて図の
左方に押圧され蓋部月71に当接しており、そのステム
91が体弁80からj#れ球ff80がげね83のばね
力により′jP厘81に着座j〜でいるが、この状態で
は体弁80とjP座81とは人力室87から圧力室90
への方向k l1k1方向とする逆止弁となっているた
め入力室87内に人力した圧液は体弁80を押し聞いて
出力室90に流入し、との圧液は管路88を通ってホイ
ールシリンダ89に送出され、こうして作業用補助ブレ
ーキが作用する。そして、運転者がブレーキ弁4のペダ
ルから足を離してもこのブレーキ状態が保持される。 作業用補助ブレーキの長時間の使用により、ホイールシ
リンダ89の液圧シール部から作動液が徐々に漏れ出し
、あるいは、液圧シリンダ63の液圧発生室から無圧室
へ作動液が移動し、空圧シリンダ61の空圧ピストンが
全ストローク値よりも・ゆとりをもって小さく定めた所
定のストローク値を越えて前進したとすると、この空圧
ピストンは第2図に示すストローク検出切換弁1ooの
プランジャ105に当接し、さらに、ばね118を圧縮
しながらこのプランジャを図の右方に移動せしめる。す
ると、プランジャ105の切換弁座120が弁部材11
5にシール係合し、大気に連通ずる絞り通路121と切
換室108との連通が遮断する。プランジャ105がさ
らに右方に移動すると弁部材115がばね116を圧縮
しながら共に右方に移動し、弁部材115は給気弁座1
12から離座し、弁室111と切換室108とが連通ず
る。すると弁室111に供給されている空気タンク3か
らの圧縮空気が切換室108、ボート126および管路
38を通って@1図の給排弁装置20の圧力室36に流
入し、ピストン27はこの圧縮空気の圧力により上方に
押圧され蓋部材29に当接する。その結果、弁部材42
が給気弁座47に着座するとともに排出弁座25から離
座し、入力室49と出力室48との間が遮断するととも
に、出力室48が弁部材42の排気孔45を介して大気
と連通ずる。これにより、リレー弁55のコントロール
ボート56に供給されていた圧縮空気が排気孔45から
排出されるとともにパワーシリンダ61の空圧シリンダ
62に供給されていた圧縮空気がリレー弁55の図示し
ない排気部から排出され、空圧ピストンが後退する。空
圧ピストンの後退に伴なって液圧シリンダ63内の液圧
プランジャ(図に示していない。)も後退(〜その出力
液圧が低下し、液圧保持弁64の入力室87内の液圧が
低下するが、体弁80が弁座81に着座し入力室87と
出力室90との間が遮断されるためホイールシリンダ8
9内の液圧は保持され、従ってブレーキはゆるまない。 他方、空圧ピストンの後退により第2図のストローク検
出切換弁100のプランジャ105は、ばね118のば
ね力によりつば部117が内壁119に当接した図の状
態に復帰し、再び、切換室108と弁室111との間が
遮断されるとともに切換室108が絞り通路121と連
通ずる。すると、第1図の給排弁装置20の圧力室36
内の圧縮空気が管路38を逆流し、絞り通路121、通
路122、室123および通気孔124を通って大気に
排出されるが、その排出速度は絞シ通路121によシ制
限されるため給排弁装置20のピストン27はばね33
のばね力により圧力室36内の圧縮空気を排出しながら
徐々に下方に移動し、再び図の状態に復帰する0ピスト
ン27が復帰するまでの時間内に、液圧シリンダ63の
液圧発生室内に液タンクからの作動液が十分補給される
。ピストン27の復帰によリ、出力室48と排気孔45
との間が遮断され出力室48と入力室49とが連通ずる
ので、人力室49内の圧縮空気が再びリレー弁55のコ
ントロールボート56に供給され、パワーシリンダ61
の空圧シリンダ62に空気タンクからの圧縮空気が供給
される。これにより、液圧シリンダ63は、その液圧発
生室内に十分な作動液を貯えた状態でその液圧を液圧保
持弁64を介してホイールシリンダ89に伝達し、車両
の作業用補助ブレーキのブレーキ作用状態が保持される
。 作業用補助ブレーキの解除はスイッチ17又はスイッチ
18を開路することにより行なわれる。 すなわち、作業用補助ブレーキ制御弁7の電磁ツレ、ノ
イド16を非励磁状態にし作業用補助ブレーキ制御弁7
の弁位置を図の状態に戻すと、リレー弁55のコントロ
ールボート56に供給されている圧縮空気が、管@54
、給排弁装置20の出力室48、人力室49、管路51
、ダブルチェック′jP10の他方の人力口12、管路
13および管路14を逆流(−1作業用補助ブレーキ制
御弁7のボートTから大気に排出される一力、液圧保持
弁64の制御室74に供給されている圧縮空気も管路7
9お↓び管路14を逆流して作業用補助ブレーキ制御弁
7のボートTから大気に排出される。こ第1により、液
圧保持弁64のピストン69はばね77のばね力により
右方に押出され、ぞのステム91により体弁80を弁部
81から離座せし7めた図の位置に復帰し、入力室87
と出力室9oとが連通ずる。他方、パワーシリンダ61
の空圧シリンダ62内の圧縮空気がリレー弁55の排気
部から大気に排出されるだめ、空圧ピストンが後退し、
液圧シリンダ63の液圧発生室内の液圧が低下する。こ
れによりホイールシリンダ89内の圧液が、管路88、
出力室90、人力室87および管路85を逆流して液圧
シリンダ63内に戻り、ホイールシリンダ89内の圧力
が低下してブレーキが解除される。 この実施例においては、ストローク検出装置とその信号
を受けて作動する弁装置々を、ストr]・−り検出切換
弁100として一体的に構成し/ヒため、」・配弁装置
の車両δ電材けは−1〜・−り検出装置の取付と同時に
行なうことができ、換言すれば、ストローク検出切換弁
100をパワーシリンダ61Vこ取付けることにより上
記弁装置と上記ストローク検出装置を同時に取付けるこ
とができ、その取付作業が簡単となっている。又ストロ
ーク検出部であるプランジャ105により直接弁部材1
15を駆動するので、ストローク検出装置の検出信号を
弁装置に伝達するための信号伝達装置を例等必要とせず
、従って、ストローク検出切換弁100を小型にするこ
とができるとともに、その作動応答性を高めることがで
きる。 次に、本発明の第2の実施例について第3図を参照にし
、で説明する。尚、@3図において第1図と同一・部分
については第1図と同一の符号を付してその説明を省略
し2、相違する点しごついて説明する。 この実施例では、ダブルチェック弁10の出力口52と
リレー弁55のコントロールボート56どが管路300
 V(より直接接続され、リレー弁55の出カポ−1−
59とパワーシリンダ61の空圧シリンダ62との間に
3ボー ト2位&71磁弁により構成される弁装置30
1が接続されている〇弁装置30ffのボー)Qは管路
302によりリレー弁55の出力ボート59に接続され
るとともに、ボー1− Rは管路303によって空圧シ
リンダ62に接続されている。弁装置301の電磁ソレ
ノイド304が非励磁の状態では弁位置が図示の一方の
位置にあり、ボートQとボー) 1(、とが連通[7他
のボートSはプラグとなっている。弁装置301の弁の
他方の位置では、ボー)Qがプラグされる一方ボー ト
Rが大気に連通ずるボー)Sに連通する。パワーシリン
ダ61の空圧ピストンの所定値を越えるストロークを検
出するストローク検出部#305は公知の電気スイッチ
式のものであり、その一方の端子306は線307によ
って作業用補助ブレーキ操作スイッチ17と作業用補助
ブレーキ制御弁7の電磁ソレノイド16とを結ぶ線圧結
線され、その他方の端子308は線309によって、例
えばR−C回路により構成される0 1” F遅延装置
310に接続され、さらに、OFF遅延装置310は線
311によって弁装置301の電磁ソレノイド304に
接続されている。 この実施例は第1の実施例と略同様VC作用するので、
その作用を簡単に説明する。 1ず常用ブレーキ作用について説明すると、運転者がブ
レーキ弁4のペダルを躊むと空気タンク3から管路15
、励磁されていない作業用補助ブlノーキ制御弁7のボ
ートP1ボー)Aおよび管路6を介して人力ボート5に
供給されている7f&4空気がペダルの踏力に応じた圧
力に制御され、この圧縮空気は出方ボート8、管路9に
よってダブルチェック弁】0の一方の入力口11に人力
する。 ダブルチェックけPloの他方の入力口には管路13.
14、作業用補助ブレーキ制御弁7のボート■(および
ボ・−トTV:、よって大気に連通しているため一方の
入力「Jllに入力する圧力の方が高くなっており、従
って、一方の入力口11に入力する圧縮空気が出力口5
2、管路300を通っでリレー弁55のコントロールボ
ート56に入力する。 これに応じて、空気タンク3廓らの圧縮空気が出力ボー
ト59から出力され、この圧縮空気は管路302、非励
磁状態にある弁装[301のボ・−トQ1 凡および管
路303を通って空圧シリンダ62に入力する。すると
液圧シリンダ63から増圧された圧液が送出され、この
圧液は管路85、液圧保持弁64の両室87及び9oそ
(2て管路88を通ってホイ・−ルシリンダ89に供給
され、車両の常用ブレーキが作用する。 次に作業用補助プ1/−キ作用について説明する0駐車
ブレーキスイツチ18が閉路(−だ後、作条用補助ブレ
ーキスイッチ17を閉路すると、バッテリー19とスト
ローク検出装ff305の一方の端子306との間が線
307を介(−7で接続されるとともに、作業用補助ブ
レーキ制御弁7の電磁ソレノイド16が励磁され制御弁
7の弁位置が切換る。すると空気タンク3が管路15、
ボートPおよびボー1− Bを介して管路14に連通ず
る。これにより、空気タンク3内の圧縮空気が一方でI
Ii管路13によってダブルチェック弁1oの他方の人
力口に人力し、他方では管路79によって液圧保持弁6
4の制御室74に人力する。制御室74に入力した圧縮
空気はピストン69を図の左方に押圧し移動せしめるの
でステム91が体弁80から離れ、体弁80が弁座81
に着座して両者が逆止弁となる。ダブルチェック弁10
の他方の入力口に人力した圧縮空気は出力口52かも送
出され、以降、常用ブレーキと同様の作用が行なわれ、
液圧シリンダ63から送出される圧液が、管路85、入
力室87、出力宰90および管路88を通ってホイール
シリンダ89に供給され、とうして作業用補助ブレーキ
が作用する。 作業用補助ブレ・−キの長時間の使用により、ホイール
シリンダ89の液圧シール部から作動液が徐々に漏れ出
し2、あるいは、液圧シリンダ63の液圧発生室から無
Iモ室へ作動液が移動し、空圧シリンダ61の空圧ピス
トンが全ストローク値よりもゆとりをもって小さく定め
た所定のス)o−り値を越えて前進し7だとすると、こ
の空圧ピストンはストローク検出装rM 305の電気
スイッチを閉路する。すると、一方の端子305 ’!
iで供給されているバッテリー19からの電流が、他方
の端子308、線309、OFF遅延装置310および
線311を通って弁装置301の電磁ソレノイド304
に供給され、電磁ソレノイド304が励磁されて弁装置
301の弁が他方の位置にW換る。 これに伴って、管路302と303との間が遮断される
一方、管路303がボーhsを介して大気に連通し、空
圧シリンダ62内の圧縮空気がボートSから大気に排出
され、空圧ピストンが後退する。その結果液圧シリンダ
63の液圧プランジャも後退しその出力液圧が低下する
が、第1の実施例と+i+様にして、ホイールシリンダ
89内の液圧は液圧保持弁64により保持され、ブレー
キはゆるまない。空圧ピストンの後退に↓リストローク
検出装置305の電気スイッチが直ちに開路されるが、
弁装[301の電磁ソレノイド304d1、OF F遅
延装置310により定められた時間だけ遅れて非励磁と
なる。この間に、液圧シリンダ63の液圧発生室内に液
タンクからの作動液が十分補給される。弁装置301の
電磁ソレノイド304が非励磁になると弁の位置が再び
図示の位置となり、空圧シリンダ62内に再び圧縮空気
が供給され空圧ピストンが前進する。これにより液圧シ
リンダ63は、その液圧発生室内に作動液を十分貯えた
状態で液圧をホイールシリンダ89に伝達する。こうし
て作業用補助ブレーキは長時間、ゆるむことなく確実に
その作用状態を保持する。尚、作業用補助ブレーキの解
除は、第1の実施例と同様に古ト車ブレーキスイッチ1
8又は作業用補助ブレーキ操作スイッチ17を開路する
ことにより行なわれる。 以上詳しく説明したように、本発明は、作業用補助ブレ
ーキ制御弁とパワーシリンダとの間に、上記パワーシリ
ンダの所定値を越える前進ストロークを検出するストロ
ーク検出装置からの出力信号に応じて開閉し、上記パワ
ーシリンダへ圧縮空気を古供給する弁装置を設けだので
、作業用補助ブレーキの長時間の使用によりホイールシ
リンダ等から徐々に作動液が漏れたとしても、ストロー
ク検出装置の出力信号により弁装置を介してパワーシリ
ンダ内の圧縮空気が一度排出され、これにより液圧シリ
ンダのプランジャが復帰位置まで復帰し、その液圧発生
室内に作動液を十分補給した後再び液圧シリンダの液圧
がホイールシリンダに伝達され、もって作業用車両をそ
の長時間に亘る作業時中確実に停車状態に保持すること
ができると云う効果を有する。 尚、本発明は以上に説明した実施例に限定されるもので
はなく、例えば、作業用補助ブ1/−キを多系統のブレ
ーキ回路を用いて作用させる場合には、パワーシリンダ
61とホイールシリンダ89との間に接続しだ液圧保持
弁64を省略してもより′0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は第1
図のストローク検出切換弁100の拡大断面図、第3図
は本発明の第2の実施例を示す図である。 1・・・ニアコンプレッサ、3・・−空気タンク4・・
・ブレーキ弁 7・・・作業用補助ブレーキ制御弁 17・・・作業用補助ブレーキ操作スイッチ20・・・
給排弁装置、55・・・リレー弁61・・・パワーシリ
ンダ 64・・・液圧保持弁、89・・・ホイールシリンダ1
00・−・ストローク検出切換弁 301・・・弁装置、305・・・ストローク検出装置
310・・・OF F遅延装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮空気圧力源と、空気圧を液圧に変換してホイールシ
    リンダに液圧を伝達するパワーシリンダと、運転者の作
    業用補助ブレーキ操作によシ作用し前記圧縮空気圧力源
    からの圧縮空気を該パワーシリンダに供給する作業用補
    助ブレーキ制御弁とを備え、該パワーシリンダは、該パ
    ワーシリンダの空圧ピストンが所定値を越えて移動した
    とき信号を発生するストローク検出装置を有する車両用
    ブレーキ装置において、前記作業用補助ブレーキ制御弁
    と前記パワーシリンダとの間に、前記ストローク検出装
    置からの出力信号に応じて開閉し該パワーシリンダへ圧
    縮空気を再供給する弁装置を設けて成る車両用ブレーキ
    装置。
JP57210945A 1982-11-30 1982-11-30 車両用ブレ−キ装置 Granted JPS59100047A (ja)

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JPH0315583B2 JPH0315583B2 (ja) 1991-03-01

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