JPS5899951A - 水浸法超音波診断装置 - Google Patents

水浸法超音波診断装置

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Publication number
JPS5899951A
JPS5899951A JP19880781A JP19880781A JPS5899951A JP S5899951 A JPS5899951 A JP S5899951A JP 19880781 A JP19880781 A JP 19880781A JP 19880781 A JP19880781 A JP 19880781A JP S5899951 A JPS5899951 A JP S5899951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
water immersion
probe
diagnostic apparatus
ultrasonic diagnostic
Prior art date
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Pending
Application number
JP19880781A
Other languages
English (en)
Inventor
高見沢 欣也
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は生体軟部組織の分析能力に優れた水浸法超音
波診断装置に関するものである。
超音波エコー+112超音波パルスを生体内に故外し、
固有インピーダンス(媒体の密度と音速と叶積)の異な
る組織の境界面から反射してくる超音波エコーを受信し
、超音波断層1象をモニタ上に表示するものである。こ
の超音波診断装置はX線診断法のような被爆障害がなく
、また造影剤を用いずに生体軟部組織の断層1徽を観測
することができる利点がある。近年、生体軟部組織の分
解能力に優れているという特徴が例えば乳腺疾患、特に
乳腺腫瘍等の診断にも有効であることが判明し、超音波
診断法の利用価値が重要視されている。
従来、乳腺疾患等の診断にはBモード法(超音波断層法
)が主に用いられている。この装置では生体と、電気的
振動と機械的振動を相互に変換する撮勧子を装着した探
触子との間に脱気温水等の超音波伝搬媒質を介在させて
超音波を生体に放射しながら超音波放射ビームをその軸
方向に対して直角に走査する水浸法がおこなわれている
なお、生体例えば乳房をそのまま脱気温水に浸入させた
場合よりも、乳房をビニールのような材料よりなる膜体
で圧迫した場合の方が分析能力が向上することがこの発
明者等によって実験の結果間らかにされている。
この水浸法による装置を第1図を参照して説明する。図
において1は脱気温水2を収容する容器。
3は容器1の底部に設けられた探触子、4は乳房5を圧
迫し容器1内に保持するビニール等で形成した膜体であ
る。
このものは、体a感度の脱気温水2を容器目こ入れた状
態で乳房5を膜体4に密着させた後、探触子3から超音
波を送波しなから探触子3を走査する。このとき、直上
の乳房5の境界面から反射してくる超音波エコーを探触
子3で受信し・鴫気信号lζ変慣してブラウン管上に断
1−像を表示する。
しかしながら、この診断装#jこも以下述べるような6
櫨の問題がある。
乳房5を圧迫する膜体4を設けることにより。
で多重反射が生じ易くなり、断III 鍛りに虐1象が
現われ分析能力が低下する。すれがある。才た膜体4で
反射した分だけ断層像の感度が低下する。さらに、乳房
5の皮膚に膜体4を密着させると、@体4の下方に気泡
が付着しこのため1−1#が劣化するので検査の妨げと
なる。しがも超音波ビームが膜体4に対して臨界角を越
で入射してきた場合には。
膜体4の表面で全反射してしまい透過波がなくなるため
断g1壕に影が生じる等の欠点がある。
この発明はと記の欠点を解消するためになされたもので
、超音波伝搬媒質を入れる容器の底部に超音波の送受を
行なう探触子を設けるとと4に超音波の波長より細い線
状体からなる網状構造体で生体を圧迫した状伸で容器内
に保持することにより、超音波断層像の忠実度が向上し
分析能力を著しく向上させることができる水浸法超音波
診断装置を提供しようとするものである。
以下1図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第2図Kt6いて1!は超音波伝!II!媒質例えば脱
気温水12を収容した容器で、この容器11の底部に電
気損−と機械振動エネルギーを相互に変換する振動子を
装着させた探触子図示例では超音波放射ビームの軸方向
に対して直角に走査するリニア電子走査形超音波探触子
13を設ける。このリニアー子走査形超音波探触子13
に電気パルスを印加して超音波ビームを放射させる送信
機と。
探触子13により得られる超音波エコーを受信する受信
機が接続される。(に受信機に探触子13の移動線と超
音波ビームを含む平面によって切断した生体の断1−g
1を表示する表示器を接続する。
また、前記容、411の開口部に液体中の超音波波長よ
り纏い線状体を編んで形成した網状構造体14を設ける
。網状構造体14は例えばナイロンのような超音波に対
して透過性を有する材料で形成されるのが望ましいがビ
ニールのような他の材料を用いてもよい。この網状構造
体14は生体例えば乳房15を容611内に保持し脱気
温水中に浸入させるとともに乳房15を圧迫させるもの
である。
次にこの超音波診断装置の作用を説明する。
いま、体−程度の脱気温水12を容411に入れた状態
で、対象とする生体例えば乳房を網状構造体14に密着
させると、乳房15は直接税気水12の中に浸入する。
次に送償器からの電気パルスにより、リニア電子走査超
音波接触子13の撮動子が駆動され直上の乳1tsに超
音波パルスを放射させると同時に探触子13の振動子を
I!@状に走査する。このとき、乳す15内の固有イン
ピーダンスの踵なる#1儀例えば腫瘍の境界面で反射す
る超音波エコーを探触子13の振動子で受!# L、 
、電細い線状体で形唆した網状構・前体14で圧迫す宕
ことにより、超音波が網目を通して直接生体に放射され
、綱状構・前体14の表面での反射がほとんどないので
超音波断層r象の忠実度を著しく向ヒさせることができ
る。
網状1lla本14に放射された碩1波は線状体の表面
で散乱するため、探触子13と網状構造体14との間で
超音波が多重反射することがなくなり。
長より細くしていることにより、超音波が回折するので
網状構造体14が後方の音場に及ぼす悪影・− 響をはきんと取り除くことができる。また従来メ゛゛膜
体を用いる場合に比べて面積比を小さくすることができ
るため、全反射による悪影響を著しく減少させることが
できる。
な忘、この発明は丑記実施例に限定されるものではなく
、要旨を変くしない範囲l(おいて種々変形して実施す
ることができる。
上記実施例では線状体を編んで網状構造体を形成してい
るがこの発明はこれに限定されるものではなく、例えば
可塑物を網目状Iこ成型して網状構造体を得ることがで
きる。
また上記実施例では探触子の振動子をリニア電子走査方
式を用いて超音波放射ビームの軸方向に対し直角の方向
に走査させたがこの発明はこれに限定されるものではな
く1例えばサーキーラ走査方式、γ−り走査方式等の他
の走査方式を用いてができる。
さらに、この発明1こおいて用いる網状構造体へ材料は
必ずしも超音波を透過し易いものに限る4のではなく、
超音波の波長に比して細いものであれば用いることがで
きる。
以上述べたようにこの発明によれば、超vt彼伝搬媒質
を入れる容器の底部に超i波の送受を行なう探触子を設
けるとともに超音波の波長より細い線状体からなる網状
構造体で生体を圧迫した状態で容器内に保持することに
より、ffl音波断層儂の忠実度が向上し分析能力を著
しく向上させることができる水浸法超音波診断装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水浸法超音波診断装置の一例を示す断面
図、第2図はこの発明の一実施例を示す断面図である。 1・・・容器       2・・・脱気温水3・・・
探触子      4・・・1体5・・・乳房 11・・・容器      12・・・脱気温水13・
・・リニア電子走査形超音波探触子14・・・網状構造
体   15・・・乳房第1図 第2図 4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  超音波伝搬媒質を入れる容器と、この容器内
    に設けられ超音波の送受を行なう探触子に電気パルスを
    印加し超音波ビームを放射させる送信機と、前記探触子
    により得られる超音波エコーを処理する受信機と、この
    受信j幾の出力を表示する表示器と、前記容器内におい
    て生体に密着してこれを保持するとともに液体中の超音
    波の波長より細い線状体からなる網状構成体とを具備し
    たことを特徴とする水浸法超音波診断装置。
  2. (2)網状構成体は線状体を編むことにより形成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の水浸法超音
    波診断装置。
  3. (3))4I4状構成体は町1!l物を成型することに
    より得たものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の水浸法超音波診断装置。
JP19880781A 1981-12-10 1981-12-10 水浸法超音波診断装置 Pending JPS5899951A (ja)

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JPS5899951A true JPS5899951A (ja) 1983-06-14

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ID=16397230

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