JPS589972A - 金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止および進行阻止法 - Google Patents
金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止および進行阻止法Info
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- JPS589972A JPS589972A JP10851181A JP10851181A JPS589972A JP S589972 A JPS589972 A JP S589972A JP 10851181 A JP10851181 A JP 10851181A JP 10851181 A JP10851181 A JP 10851181A JP S589972 A JPS589972 A JP S589972A
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- corrosion cracking
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/02—Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C28/00—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止およ
び進行阻止に関するものである。
び進行阻止に関するものである。
従来、腐食ならびに応力腐食割れ防止対策の研究は種々
行なわれ、応力除去のための熱処理、ショットピーニン
グ等の適用、腐食抑制剤・の添加、ＰＨ調整、陰極防食
、アルミクラツド材等の使用、１さらに環境速断のため
のライニング法や不働態処理法の適用、あるいは材質転
換や機器設計変更、プロセス変更、機゛器増設等の改善
策が検討されている。実用機器の腐食や応力腐食割れ発
生の要因としては、環境条件や製作加工条件、機器設置
の立地条件、迷走電′流、機器母材の使用ｐットなど数
多く考えられ、その対策と処置に長時間を必要とする結
果、機器の使い捨てとなる場合も多い。腐食ならびに応
力腐食割れの□問題は設計段階で十分検討されていても
発生することが多く、定期検査時に発見されて急いで対
策を立てなければならないことも多い。
行なわれ、応力除去のための熱処理、ショットピーニン
グ等の適用、腐食抑制剤・の添加、ＰＨ調整、陰極防食
、アルミクラツド材等の使用、１さらに環境速断のため
のライニング法や不働態処理法の適用、あるいは材質転
換や機器設計変更、プロセス変更、機゛器増設等の改善
策が検討されている。実用機器の腐食や応力腐食割れ発
生の要因としては、環境条件や製作加工条件、機器設置
の立地条件、迷走電′流、機器母材の使用ｐットなど数
多く考えられ、その対策と処置に長時間を必要とする結
果、機器の使い捨てとなる場合も多い。腐食ならびに応
力腐食割れの□問題は設計段階で十分検討されていても
発生することが多く、定期検査時に発見されて急いで対
策を立てなければならないことも多い。
そこで叙上のような実情に鑑み発明されたのが本発明で
あり、その目的は圧縮応力の付与と粗面化のためにショ
ツトブラストおよびグリッドプラストを施工した後、下
地溶射、仕上溶射、および封孔処理により積層皮膜を形
成して、金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止およ
び進行を阻止する方法を提供するものである。
あり、その目的は圧縮応力の付与と粗面化のためにショ
ツトブラストおよびグリッドプラストを施工した後、下
地溶射、仕上溶射、および封孔処理により積層皮膜を形
成して、金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止およ
び進行を阻止する方法を提供するものである。
以下に実施例を挙げて本発明の金属表面の腐食ならびに
応力腐食割れ防止および進行阻止法を説明する。
応力腐食割れ防止および進行阻止法を説明する。
実施例１
第１工程 ショット又はグリッドプラスト第２工程 グ
リッドプラスト 第３工程 ニッケルアルミナイド溶射 第４工程 アルミニウム溶射 第５工程 けい素樹脂による封孔処理 実施例２ 第１工程 ショット又はグリッドプラスト第２工程 グ
リッドプラスト 第３工程 ニッケル基台金溶射 第４工程 チタニャ溶射 第５工程 エポキシ樹脂による封孔処理第１工程では鋳
鋼・鋳鉄等のショット又はグリッド材で金属表面をプラ
ストする。これＫよって金属表面は清浄化され同時にピ
ーニングされて硬化し、圧縮応力が付与される。第２工
程ではアルミナ又は炭化けい素等のブラスト材でプラス
トを箸ない、金属表面を粗面化する。プラストされた表
面は母材よりも腐食電位が上昇し、表面全体が腐食され
やすくなって孔食が起しにくくなる。又粗面化により溶
射皮膜の密着性がよくなる。グリッドプラスト後直ちに
第３工程の下地溶射を行なう。実施例１では下地溶射と
して、密着強度を高めるためと、二次的防食の目的で、
ニッケルアルミナイドを溶射する。
リッドプラスト 第３工程 ニッケルアルミナイド溶射 第４工程 アルミニウム溶射 第５工程 けい素樹脂による封孔処理 実施例２ 第１工程 ショット又はグリッドプラスト第２工程 グ
リッドプラスト 第３工程 ニッケル基台金溶射 第４工程 チタニャ溶射 第５工程 エポキシ樹脂による封孔処理第１工程では鋳
鋼・鋳鉄等のショット又はグリッド材で金属表面をプラ
ストする。これＫよって金属表面は清浄化され同時にピ
ーニングされて硬化し、圧縮応力が付与される。第２工
程ではアルミナ又は炭化けい素等のブラスト材でプラス
トを箸ない、金属表面を粗面化する。プラストされた表
面は母材よりも腐食電位が上昇し、表面全体が腐食され
やすくなって孔食が起しにくくなる。又粗面化により溶
射皮膜の密着性がよくなる。グリッドプラスト後直ちに
第３工程の下地溶射を行なう。実施例１では下地溶射と
して、密着強度を高めるためと、二次的防食の目的で、
ニッケルアルミナイドを溶射する。
実施例２では、下地溶射材料としてニッケル基合金が用
いられている。下地溶射材料は密着性および耐食性を考
慮して選択される。下地溶射後に仕上溶射を行なう。実
施例１では仕上溶射としてアルミニウム溶射を行なう。
いられている。下地溶射材料は密着性および耐食性を考
慮して選択される。下地溶射後に仕上溶射を行なう。実
施例１では仕上溶射としてアルミニウム溶射を行なう。
アル（ニウム溶射皮膜は犠牲防食の効果を示す。実施例
２ではチタニャ溶射を行なう。溶射後に封孔処理を行な
うことＫより皮膜は環境完全遮断皮膜となる。チタニャ
皮膜は耐摩耗性及び耐食性が優れている。仕上溶射とし
ては他にアルミナ溶射を行なう場合もある。最終工程と
して、仕上溶射後けい素樹脂、エポキシ樹脂、歴背質、
パラフィン等を用いて封孔処理を行なう。封孔処理は仕
上溶射皮膜の活性が持続する時間内に行なう。皮膜中の
気孔は毛細管現象による封孔剤の浸透によ松封孔される
。
２ではチタニャ溶射を行なう。溶射後に封孔処理を行な
うことＫより皮膜は環境完全遮断皮膜となる。チタニャ
皮膜は耐摩耗性及び耐食性が優れている。仕上溶射とし
ては他にアルミナ溶射を行なう場合もある。最終工程と
して、仕上溶射後けい素樹脂、エポキシ樹脂、歴背質、
パラフィン等を用いて封孔処理を行なう。封孔処理は仕
上溶射皮膜の活性が持続する時間内に行なう。皮膜中の
気孔は毛細管現象による封孔剤の浸透によ松封孔される
。
アルミニウム皮膜は多くの場合、犠牲皮膜として作用す
るので、皮膜中に気孔が存在しても支障を生じないが、
ニッケル基合金皮膜は母材（炭素鋼）の腐食電位より低
い場合が多いので、環境から完全に速断する必要があ抄
、封孔処理には特に気を配らなければならない。
るので、皮膜中に気孔が存在しても支障を生じないが、
ニッケル基合金皮膜は母材（炭素鋼）の腐食電位より低
い場合が多いので、環境から完全に速断する必要があ抄
、封孔処理には特に気を配らなければならない。
斜上の如く、本発明の金属表面の腐食ならびに応力腐食
割れ防止および進行阻止法は、ショット又紘グリット工
程とブリットプラスト工程と下地溶射と仕上溶射および
封孔処理の５工程からなし１工程たりとも省略すること
はで亀ない。本発明では前処理である第１工鵬および第
２工程が応力を緩和する作用、および粗面化による密着
強度を高める作用をなし、封孔処理した溶射皮膜によっ
て金属表面を腐食環境がら完全に速断し、プラストおよ
び溶射皮膜の相乗効果が腐′食ならびに応力腐食割れ防
止および進行を阻止するものである。即ちプラストする
ことによって金属表面に圧縮応力を付与して構造材Ｋか
かる応力あるいは残留応力を緩和させる。
割れ防止および進行阻止法は、ショット又紘グリット工
程とブリットプラスト工程と下地溶射と仕上溶射および
封孔処理の５工程からなし１工程たりとも省略すること
はで亀ない。本発明では前処理である第１工鵬および第
２工程が応力を緩和する作用、および粗面化による密着
強度を高める作用をなし、封孔処理した溶射皮膜によっ
て金属表面を腐食環境がら完全に速断し、プラストおよ
び溶射皮膜の相乗効果が腐′食ならびに応力腐食割れ防
止および進行を阻止するものである。即ちプラストする
ことによって金属表面に圧縮応力を付与して構造材Ｋか
かる応力あるいは残留応力を緩和させる。
そしてプラストされて腐食されやすくなった金属表面を
腐食から守るため、斜上の如く溶射皮膜を施工する。
腐食から守るため、斜上の如く溶射皮膜を施工する。
本血発明は数多くの表面処理法の組合せの中から上記の
組合せを見出したことを特徴とするものであり、ステン
レス鋼および炭素鋼等の腐食ならびに応力腐食割れの防
止および進行阻止に著大な効果を発揮するものである。
組合せを見出したことを特徴とするものであり、ステン
レス鋼および炭素鋼等の腐食ならびに応力腐食割れの防
止および進行阻止に著大な効果を発揮するものである。
Claims (1)
- 金属表面の清浄化とピーニング効果を目的とするショツ
ト材又はグリッド材によるプラストを施工する第１工程
と、金属表面の粗面化を目的とするグリッド材によるプ
ラストを施工する第２工程□と、密着と二次的防食を目
的とするニッケル基合金を下地溶射する第３工程と、−
次的防食を目的とした仕上溶射を行なう第４工程と、封
孔剤を用いて封孔処理をする第５工程とからなることを
特徴とする金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止お
よび進行阻止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10851181A JPS6031899B2 (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | 金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止および進行阻止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10851181A JPS6031899B2 (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | 金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止および進行阻止法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589972A true JPS589972A (ja) | 1983-01-20 |
| JPS6031899B2 JPS6031899B2 (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=14486630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10851181A Expired JPS6031899B2 (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | 金属表面の腐食ならびに応力腐食割れ防止および進行阻止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031899B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0750054A1 (en) * | 1995-06-19 | 1996-12-27 | Praxair S.T. Technology, Inc. | Method for surface erosion of superalloys employing a liquid jet |
| EP3564180A1 (en) * | 2018-05-04 | 2019-11-06 | Otis Elevator Company | Coated sheave |
-
1981
- 1981-07-11 JP JP10851181A patent/JPS6031899B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0750054A1 (en) * | 1995-06-19 | 1996-12-27 | Praxair S.T. Technology, Inc. | Method for surface erosion of superalloys employing a liquid jet |
| EP3564180A1 (en) * | 2018-05-04 | 2019-11-06 | Otis Elevator Company | Coated sheave |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031899B2 (ja) | 1985-07-25 |
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