JPS5898653A - 気化器を有する内燃機関において、燃焼条件を改善する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、気化器を有する内燃機関ｔこおいて、燃料を
気化して機関に供給することにより燃料の希薄燃焼を可
能１こし燃料消費を大幅に低下量ると共に各種有害ガス
（ＨＣ％ＣＯ１ＮＯｘ　）発生を大幅ｔこ低減せしめ燃
焼条件を改善するものである。

従来の機関ｔこおいては、運転条件に合せ一文気化器化
アク中ルベタルにより制御しているのみである。ガソリ
ン等の燃料ケただ気化器２通したのみでは燃料の大部分
はミストの状鯨で存在する。このためｔこ、ガソリン等
の粒子（こバラツキがでて大きい燃焼と小さい燃焼か生
じて振動状態となると同時に希薄燃焼が不＋１］能であ
る。

本発明は此の状態を改善するため１こ開発されたもので
ある。ヒートパイプを使用することにより、排気ガスの
有する熱量を極めて簡単な方法ｅごて気化器と吸気マニ
ホールドの間に装着された加熱装置に移送せしめ、気化
器より出た燃料ミストな完全に気化した上で機関なこ送
り込んだことｔこより希薄燃焼を可能としたものである
。

次ｔコ第１図ｅこおいて、有害ガス（ＨＣｌＣ０１ＮＯ
！　）の発生と空燃比の関係を示す。図より生は少い。

通常の場合は空燃比か１７以上では失火により運転が不
可能である。此１こ対して、本発明は直接ガス爆発させ
るために爆発速度が早くなり１８〜２１位の空燃比にお
いても充分ｅこ運転が出来る。故に有害ガスの発生を最
小ｅこすることかでき、同時に燃料消費を低下すること
ができる。希薄ガスが完全燃焼するため１こ未燃焼のカ
ーボンの堆積がなく機関、オイルの寿命が大幅ｔこ長く
なる。

第２図において、空燃比と機関の出力、燃料消費率との
関係を示す。一般に出力は、空燃比１２．５位にて最大
値を示す。本発明においては、直接的なガス爆発ｔこよ
り点火進角を少し進めるだけで大なる出力をうることが
できる。又希薄燃焼により燃料消費率を大幅に低くする
ことができる。

以下に、図面により各部の構造を詳しく説明する。

第３図は、本発明の全体配置を示す。図において、気化
器（３）と吸気マニホールド（２）の間にヒートバイブ
（凝縮部）を挿入したー燃料と空気の混合物の加熱部＆
（４）？：設置する。

次に排気マニホールド（６）に接してヒートバイブ加熱
部！ｔ（１０）を設置し、排気マニホールド（６）と排
気管（８）の間ｔこ挿入した排ガス出入装置（７）より
加熱用の排ガスを取り出し、又加熱後の排ガスを（７）
に戻す。アクセルペダル（１４）ｔｎ取り付けられたス
イッチ（１５）とヒートバイブ加熱装置ｔこ取付けられ
た温度センサー（９）よりの指令は制御装置（１３）に
入り、此より加熱用排ガス調整弁（１２）、ストップ弁
（１１）に対して制御指令を発信する。調整弁（１２）
はスイッチ（１５）によりアクセルペダル（１４）の開
度に比例して制御され、ストップ弁（１１）はセンサ一
温度ｔこまり制御される。か（して、ヒートパイプの蒸
発部、凝縮部は機関の負荷Ｐこかかわら−ず常ｅこ一定
の温度条件を保つ。又、始動時及びスロットルバルブ全
開時における付加電熱装置も（１３）の指令により制御
される。

第４図は、燃料と空気の加熱装置の詳細を示す。図にお
いて、加熱装置（４）は、気化器（３）と給気マニホー
ルド（２）の間に装着さｒる。本体（４）にヒートパイ
プ（５）の凝＆ｉ部を挿入し、ディスタンスリング（１
６）と加熱用フィン（１７）を通してキャップ（１８）
、（１９）により締結した極めて簡単な構造である。ヒ
ートパイプ（５ルこより輸送された熱はディスタンスリ
ング（１６）と加熱用フィン（１７）を介して通過する
燃料と空気とを加熱する。

次に第５図は、ヒートパイプ（蒸発部）加熱部の詳細を
示す。図において、ヒートパイプ（５）は加熱装置（１
０）　ｔこ挿入装着される。

（１０）は熱伝導性の良い金属ｅこて構成されヒートパ
イプの蒸発部を排気ガスにより加熱する。

さらにヒートパイプの外側會こ電熱Ｍ）こよる加熱装置
（２３）が電気的絶縁物（２４）を介して装置されてい
る。此は機関の始動時、急加速時ｅこおいて制御部（１
８）よりの指令によりａ電加熱される。又、排気マニホ
ールド（６）と排気管（８）との間やこフランジを介し
て排ガス出入装置（７）が取付けられる。此の装置は、
加熱器（１０）に加熱用排気カスを導管（２６）を通じ
て供給すると共ｔこ、使用ずみの排ガスを導管（２７）
を通じて排気管へ帰還させるためのものである。調整弁
（１２）とストップ弁（１１）は図示していない。又、
此の装置はベンチュリ一部（２５）を有し排気カスが此
を通過する時に発生する負圧ｔこより（１０）を通過し
た使用ずみの排ガスの帰還を容易とするものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は内燃機関における空燃比と有害ガス排出割合を
示す。 第２図は内燃機関ｔ′ｒ−おける空燃比と比出力及び燃
料消費率との関係を示す。 第３図は本発明装置の全体配置を示す。 ｌ・・・・・・内燃機関　　２・・・・・・給気マニホ
ールド３・・・・・・気化器　　　４・・・・・・加熱
装置５パ°°°゛　　ヒートパイプ　６・・・・・・排
気マニホールド７・・・・・・排ガス出入装置　８・・
・・・・排気管９・・・・・・温度センサー　　１０・
・・・・・加熱器１１・・・・・・ストップ弁　　　１
２・・・・・・調整弁１８・・・・・・制御　装置１４
・・・・・・アクセルベタル　　　　　　　　　　　１
５・・・・・・スイッチ第４図は加熱装置の詳細を示す
。 １６・・・・・・ディスタンスリング １７・・・・・・加熱用フィン　１８，１９・・・・・
・キャップ第５図はヒートパイプ加熱部の詳細を示す。 ２ｏ・・・・・・カバー　　　　２１↓２・・・・・・
キャップ２８・・・・・・電熱線加熱装置　２４・・・
・・・電気的絶縁物２５・・・・・・ベンチュリー２６
・・・・・・排気カス供給用導管　　　　　　　　２７
・・・・・・排ガス帰還用導管

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、　気化器を有する内燃機関において、気化１ｍ、！
   ＆ｔ５に、マニホールドの間ｔこヒートパイプ（凝縮部
   ）を挿入した燃料と空気の混合物の加熱装置を設置する
   。又排気マニホールドに接して排気ガスによる、ヒート
   パイプ（蒸発部）加熱装置を設置し、此の加熱装置を機
   関の運転条件に合せて制御しうることを特徴とする内燃
   機関、ｔこおける燃焼条件を改善する装置。 ２　前記の燃料と空気の混合物の加熱装置ｔこおいて、
   ヒートパイプｅこより構成される加　３゜熱装置を熱伝
   導性の良い金属管と金属板とにより組立構成することを
   特徴とする特許請求範囲第１項記載の装置。 ８、排気マニホールドに接して装置さｎた前記のヒート
   パイプ加熱装置において、排気ガスによる加熱装置の外
   シこ電熱線ケこよる加熱装置を併設し、アクセルへタル
   をこ装置されたスイッチの電気的指令により始動時とス
   ロットルバルブ全開時において通電加熱することを特徴
   とする特許請求範囲第１項記載の装置。 ４、　　排気マニホールドと排気管（フロントパイプ）
   の間ｔこ排気ガス出入装置を設置し、前記のヒートパイ
   プ加熱装置ｔこ加熱用排気ガスを供給すると共に、排気
   ガス出入装置に設けられたベンチュリ一部の負圧１こよ
   り加熱装置を出た−・・排ガスの還流を容易としたこと
   を特徴とする特許請求範囲第１項記載の装置。