JPS58969A - α−(アザ)ベンゾチアゾ−ル−2−イルチオ−α−フェニル酢酸およびその誘導体 - Google Patents
α−(アザ)ベンゾチアゾ−ル−2−イルチオ−α−フェニル酢酸およびその誘導体Info
- Publication number
- JPS58969A JPS58969A JP57102942A JP10294282A JPS58969A JP S58969 A JPS58969 A JP S58969A JP 57102942 A JP57102942 A JP 57102942A JP 10294282 A JP10294282 A JP 10294282A JP S58969 A JPS58969 A JP S58969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- ylthio
- item
- phenylacetic acid
- chlorobenzothiazol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D513/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
- C07D513/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D513/04—Ortho-condensed systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/02—Immunomodulators
- A61P37/06—Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D277/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
- C07D277/60—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D277/62—Benzothiazoles
- C07D277/68—Benzothiazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
- C07D277/70—Sulfur atoms
- C07D277/74—Sulfur atoms substituted by carbon atoms
Landscapes
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規α−(アザ)ベンゾチアゾール−2−イル
5−オーα−フェニル酢酸、その誘導体およびその医薬
上許容される塩、ならびに2−置換−3−ヒドロキシチ
アゾロC2,3−b)ベンゾチアゾリウム塩、2−置換
−チアゾロC2,3−b)ベンゾチアゾール−3(2H
)−オンのメンイオン性ジデヒドロ誘導体、2−置換−
チアゾロ〔2′。
5−オーα−フェニル酢酸、その誘導体およびその医薬
上許容される塩、ならびに2−置換−3−ヒドロキシチ
アゾロC2,3−b)ベンゾチアゾリウム塩、2−置換
−チアゾロC2,3−b)ベンゾチアゾール−3(2H
)−オンのメンイオン性ジデヒドロ誘導体、2−置換−
チアゾロ〔2′。
3’−2,3)チアゾロ〔5,4−b)ピリジン−3(
2H)−オンのメンイオン性ジデヒドロ誘導体およびそ
の関連化合物の製造における中間体としての用途、さら
にその免疫反応の緩和剤としての用途に関する。
2H)−オンのメンイオン性ジデヒドロ誘導体およびそ
の関連化合物の製造における中間体としての用途、さら
にその免疫反応の緩和剤としての用途に関する。
近年免疫学的研究の急速な高まりにより免疫反応の複雑
さの認識および理解が大きく進歩した。
さの認識および理解が大きく進歩した。
免疫システム全体については従来の観点が残っているも
のの新規な知見により該システムの詳細についての考え
方のいくつかは急速に変化している。
のの新規な知見により該システムの詳細についての考え
方のいくつかは急速に変化している。
すなわち、免疫システムはj)まだ、B細胞により発現
し、抗体形成に関与する液性免疫、およびT細胞により
発現し、器官移植組織または皮膚移植の拒絶反応に勿与
する細胞媒介(cell −mediate)免疫、並
びに各種の異種生物物質および内因性腫瘍性増殖に対す
る防御機能に分かれる。
し、抗体形成に関与する液性免疫、およびT細胞により
発現し、器官移植組織または皮膚移植の拒絶反応に勿与
する細胞媒介(cell −mediate)免疫、並
びに各種の異種生物物質および内因性腫瘍性増殖に対す
る防御機能に分かれる。
しかしながら、最近10年はかりの間に液性免疫および
細胞媒介免疫の両方の誘発と発現において異種の細胞集
団が相互に作用するという概念が容認されるようになっ
ている。すなわち、B細胞おJび’TT細胞副集団(5
ubpopulat ion )は例えば[サプレッサ
ー(5uppresor月および[ヘルパー(help
er) J T細胞と記載されている。多くΦ哺乳動物
のモデルでは、多数の抗原に対する完全抗体の誘発にお
いてはヘルパーT細胞が作用し、これに対し、Tサプレ
ッサー細胞はこれら反応の抑制または制限をなしうると
考えられる。正および負の細胞相互作用は根本的に免疫
反応の最終的な程度を制御するものと現在は考えられて
いる。したかって、いかなる免疫反応も規制され、かつ
規制の程度および態様は有機体の免疫システム作用の発
現である各種の反応、病状および障害を基本的に説明す
るものと思われる。
細胞媒介免疫の両方の誘発と発現において異種の細胞集
団が相互に作用するという概念が容認されるようになっ
ている。すなわち、B細胞おJび’TT細胞副集団(5
ubpopulat ion )は例えば[サプレッサ
ー(5uppresor月および[ヘルパー(help
er) J T細胞と記載されている。多くΦ哺乳動物
のモデルでは、多数の抗原に対する完全抗体の誘発にお
いてはヘルパーT細胞が作用し、これに対し、Tサプレ
ッサー細胞はこれら反応の抑制または制限をなしうると
考えられる。正および負の細胞相互作用は根本的に免疫
反応の最終的な程度を制御するものと現在は考えられて
いる。したかって、いかなる免疫反応も規制され、かつ
規制の程度および態様は有機体の免疫システム作用の発
現である各種の反応、病状および障害を基本的に説明す
るものと思われる。
サプレッサーであるT細胞側集団およびヘルパーT細胞
は多くの免疫反応の発現に関与する。したがって、現在
、サプレッサーT細胞の喪失は全身性狼癒紅斑症のよう
な自己免疫結合性組織病における主要因であると考えら
れる。さらに後者の場合、また、多分、リウマチ関節炎
のような損傷した免疫システム反応における場合にも、
ヘルパーT細胞は状態を悪化させるものと考えられる。
は多くの免疫反応の発現に関与する。したがって、現在
、サプレッサーT細胞の喪失は全身性狼癒紅斑症のよう
な自己免疫結合性組織病における主要因であると考えら
れる。さらに後者の場合、また、多分、リウマチ関節炎
のような損傷した免疫システム反応における場合にも、
ヘルパーT細胞は状態を悪化させるものと考えられる。
また、Tサプレッサー細胞が機能低下すると、免疫反応
における不適当なT−B細胞協カが起り、連続的なり細
胞刺激およびその後の抗体生成が、関接炎および自己免
疫疾患に埴ける腎および炎症進行の原因物質である抗原
−抗体複合体生成の原因となりうるという理論が前進し
ている。
における不適当なT−B細胞協カが起り、連続的なり細
胞刺激およびその後の抗体生成が、関接炎および自己免
疫疾患に埴ける腎および炎症進行の原因物質である抗原
−抗体複合体生成の原因となりうるという理論が前進し
ている。
すなわち、現在、多くのリンパ球生成障害は疑いなくT
細胞の異常、ことに、サプレッサー細胞機能の異常を伴
なうことが明らかである。サプレッサー機能の喪失は、
少なく−とも、ある種の免疫反応疾患における初期の現
象であり、他の疾患における病状持続機序でもある。サ
プレッサー機能の喪失は、多分ミ過剰のリンパ球様細胞
増殖を起し、リンパ球増殖性障害に著しく関与しうる。
細胞の異常、ことに、サプレッサー細胞機能の異常を伴
なうことが明らかである。サプレッサー機能の喪失は、
少なく−とも、ある種の免疫反応疾患における初期の現
象であり、他の疾患における病状持続機序でもある。サ
プレッサー機能の喪失は、多分ミ過剰のリンパ球様細胞
増殖を起し、リンパ球増殖性障害に著しく関与しうる。
これにより生じた症状はヘルパーT細胞によって悪化し
うる。
うる。
免疫疾患および障害の治療ならびに器官移植組織および
皮膚移植組織の生命を長く保持するための試みにおける
免疫変調剤(immunomodulatoryage
m )の役割は免疫反応、ことに、細胞媒介免疫の抑制
である。細胞媒介免疫反応を抑制することにより、宿主
組織が皮膚組織移植や器官移植を拒絶することや、ある
いは移植−織が免疫的に宿主を拒絶すること(移植組織
−宿主反応)などを遅らせたり防止することができる。
皮膚移植組織の生命を長く保持するための試みにおける
免疫変調剤(immunomodulatoryage
m )の役割は免疫反応、ことに、細胞媒介免疫の抑制
である。細胞媒介免疫反応を抑制することにより、宿主
組織が皮膚組織移植や器官移植を拒絶することや、ある
いは移植−織が免疫的に宿主を拒絶すること(移植組織
−宿主反応)などを遅らせたり防止することができる。
同様に、免疫変調法によりサプレッサー機能を高揚した
り再生することは自己免疫や自己免疫に基づくような種
々の疾病の治療に有利である。また、免疫療法は各種の
癌や転移性疾病の治療、とくに化学療法において重要で
あることが認められている。
り再生することは自己免疫や自己免疫に基づくような種
々の疾病の治療に有利である。また、免疫療法は各種の
癌や転移性疾病の治療、とくに化学療法において重要で
あることが認められている。
本発明の化合物は高い選択性を有する免疫変調剤の製造
用中間体であって、かかる免疫変調剤は、各種の皮膚組
織移植や器官移植の拒絶反応、新生物および転移性疾病
、ならびに全身性狼癒紅斑症やリウマチ関節炎などのサ
プレッサーT細胞機能異常によると考えられる免疫系疾
病などの治療に特に有用である。また本発明の化合物は
それ自体免疫変調剤としても有用である。
用中間体であって、かかる免疫変調剤は、各種の皮膚組
織移植や器官移植の拒絶反応、新生物および転移性疾病
、ならびに全身性狼癒紅斑症やリウマチ関節炎などのサ
プレッサーT細胞機能異常によると考えられる免疫系疾
病などの治療に特に有用である。また本発明の化合物は
それ自体免疫変調剤としても有用である。
本発明の化合物は新規化合物であって、下記−〔式中、
R1は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ、アミノ、低級
アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたは
ヒドロキシ;R2はフッ素、塩素、臭素、低級アルキル
、低級アルコキシ、アミノ、ニトロまたはトリフルオロ
メチル;R3はヒドロキシ、低級アルコキシ、アミン、
ヒドロキシ(低級)アルキルアミノ、N;(低級)アル
カノイルアミノ(低級)アルコキシまたはN−アリール
カルバモイル(低級)アルキルチオ;XはCHまたはN
i破線ぼ5,6位および7,8位の任意の二重結合を意
味する〕 で示され、またその医薬上許容される塩も含む。
R1は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ、アミノ、低級
アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたは
ヒドロキシ;R2はフッ素、塩素、臭素、低級アルキル
、低級アルコキシ、アミノ、ニトロまたはトリフルオロ
メチル;R3はヒドロキシ、低級アルコキシ、アミン、
ヒドロキシ(低級)アルキルアミノ、N;(低級)アル
カノイルアミノ(低級)アルコキシまたはN−アリール
カルバモイル(低級)アルキルチオ;XはCHまたはN
i破線ぼ5,6位および7,8位の任意の二重結合を意
味する〕 で示され、またその医薬上許容される塩も含む。
用いられる「低級アルキル」とは炭素数1〜約6個の直
鎖または分枝鎖アルキル、「低級アルコキシ」および「
低級アルカノイル」とは同様に炭素数1〜約6個のアル
コキシまたはアルカノイルを含む。「ハロゲン」とはフ
ッ素、塩素および臭素を含む。
鎖または分枝鎖アルキル、「低級アルコキシ」および「
低級アルカノイル」とは同様に炭素数1〜約6個のアル
コキシまたはアルカノイルを含む。「ハロゲン」とはフ
ッ素、塩素および臭素を含む。
本発明の化合物は、一般式
〔式中、k□は水電原子、ハロゲン原子、低級アルキル
、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたはヒドロキ
シ;R2はフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級ア
ルコキシ、アミノ、ニトロまたはトリフルオロメチル;
R4は水素原子または低級アルカノイル;XはCHまた
はNiYはCFa C02−またはハライド逼破線は5
,6位および7,8位の任意の二重結合を意味する〕 でボされる化合物(米国特許第130,483号に開示
)の製造中間体として利用しうる。
、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたはヒドロキ
シ;R2はフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級ア
ルコキシ、アミノ、ニトロまたはトリフルオロメチル;
R4は水素原子または低級アルカノイル;XはCHまた
はNiYはCFa C02−またはハライド逼破線は5
,6位および7,8位の任意の二重結合を意味する〕 でボされる化合物(米国特許第130,483号に開示
)の製造中間体として利用しうる。
これらの化合物は本発明の中間体がら次式のようにして
製造される。
製造される。
−
〔式中、k□、R2、X、Yおよび破線は前記に同じ。
へは水素原子または縮合剤の残基〕
反応剤をアセトンのような有機溶媒中で、酢酸と無水酢
酸の混合物、トリスルオロ酢酸無水物などの縮合剤とと
もに、溶媒量が減少し析出物が生成付着するまで加熱す
る。析出した固体を再結晶して目的とする′2−置換−
3−ヒドロキシ〔チアゾロ(2,3−b’)ベンゾチア
ゾリウム塩または2−置換−3−ヒドロキシ−チアゾロ
〔2,3−b〕アザベンゾチアゾリウム塩かえられる。
酸の混合物、トリスルオロ酢酸無水物などの縮合剤とと
もに、溶媒量が減少し析出物が生成付着するまで加熱す
る。析出した固体を再結晶して目的とする′2−置換−
3−ヒドロキシ〔チアゾロ(2,3−b’)ベンゾチア
ゾリウム塩または2−置換−3−ヒドロキシ−チアゾロ
〔2,3−b〕アザベンゾチアゾリウム塩かえられる。
R4が縮合剤の残基である場合には、その残基を常法に
より、例えば溶媒中加熱して脱アシル化することにより
に4が水素の化合物かえられる。また、へがアミンまた
はヒドロキシである場合にはこれらを通常の保護基、例
えばアミノ茶番こついてはトシル、ベンジルオキシカル
ボニル t −ブチルオキシカルボニルなど、ヒドロキ
シζこついてはアセチル、ベンゾイル、【−ブチルなど
、により保護しておいて閉環反応中にアシル化されるの
を防ぐことができる。その保護基は閉環完了後に常法に
より容易に離脱できる。
より、例えば溶媒中加熱して脱アシル化することにより
に4が水素の化合物かえられる。また、へがアミンまた
はヒドロキシである場合にはこれらを通常の保護基、例
えばアミノ茶番こついてはトシル、ベンジルオキシカル
ボニル t −ブチルオキシカルボニルなど、ヒドロキ
シζこついてはアセチル、ベンゾイル、【−ブチルなど
、により保護しておいて閉環反応中にアシル化されるの
を防ぐことができる。その保護基は閉環完了後に常法に
より容易に離脱できる。
ベンゾチアゾリウム塩は次式で示されるそのメソイオン
性ジデヒドロ誘導体に変換されうる。
性ジデヒドロ誘導体に変換されうる。
その変換はベンゾチアゾリウムまたはアザベンゾチアゾ
リウム塩を塩化メチレン−水混液に溶解し、有機層と水
層に分け、有機(塩化メチレン)層を濃縮してメンイオ
ン性ジデヒドロ誘導体を回収し、さらに再結晶して精製
することにより行なわれる。
リウム塩を塩化メチレン−水混液に溶解し、有機層と水
層に分け、有機(塩化メチレン)層を濃縮してメンイオ
ン性ジデヒドロ誘導体を回収し、さらに再結晶して精製
することにより行なわれる。
本発明の化合物は次の反応式に示す方法により容易に製
造される。
造される。
〔式中、Rt 、R2および破線は前記に同じ〕適当に
置換した2−メル々ブト(アザ)ベンゾチアゾールとα
−ハロフェニル酢酸との反応は、アセトンなどの有機溶
媒中で、室温〜昇温下に行なわれる。その7置換2−メ
ルカプト(アザ)ベンゾチアゾール類はそのアルカリ金
属またはアルカリ土金属塩で反応されうる。その反応は
また遊離したハロゲン化水素を捕捉する捕捉剤の存在下
に行ないうる。捕捉剤としては例えばトリエチルアミン
などの第三級アミンが挙げられる。これはアザベンゾチ
アゾリルチオグリコール酸類の製造に適している。
置換した2−メル々ブト(アザ)ベンゾチアゾールとα
−ハロフェニル酢酸との反応は、アセトンなどの有機溶
媒中で、室温〜昇温下に行なわれる。その7置換2−メ
ルカプト(アザ)ベンゾチアゾール類はそのアルカリ金
属またはアルカリ土金属塩で反応されうる。その反応は
また遊離したハロゲン化水素を捕捉する捕捉剤の存在下
に行ないうる。捕捉剤としては例えばトリエチルアミン
などの第三級アミンが挙げられる。これはアザベンゾチ
アゾリルチオグリコール酸類の製造に適している。
本発明のび一フェニル(アザ)ベンゾチアゾール−2−
イルチオグリコール酸〔=(アザ)ベンゾチアゾール−
2−イルチオ−α−フェニル酢酸類〕は、最も好適には
三環式メンイオン性ジデヒドロ化合物を適当な求核試薬
と反応させて製造される。この反応は次式に示すように
末端チアゾール環の開環を含む。
イルチオグリコール酸〔=(アザ)ベンゾチアゾール−
2−イルチオ−α−フェニル酢酸類〕は、最も好適には
三環式メンイオン性ジデヒドロ化合物を適当な求核試薬
と反応させて製造される。この反応は次式に示すように
末端チアゾール環の開環を含む。
〔式中、k□、R2、k3、xおよび破線は前記に同じ
。
。
R3Zは所望のに3置換基を持った求核試薬である〕こ
の反応により常法では得られ難い化合物の製造に用いら
れる。この反応は適当な有機溶媒(例えば塩化メチレン
)中、求核試薬の性状に応じて室温〜還流温度の範囲内
で行なわれる。
の反応により常法では得られ難い化合物の製造に用いら
れる。この反応は適当な有機溶媒(例えば塩化メチレン
)中、求核試薬の性状に応じて室温〜還流温度の範囲内
で行なわれる。
本発明の化合物は前記のような中間体として用いられる
外、それ自体免疫液゛調剤として有用であり種々の免疫
変調用に適応される。すなわち、本発明の化合物は、組
織移植異常反応、器官移植反応および移植組織−宿主反
応の治療に有用である。
外、それ自体免疫液゛調剤として有用であり種々の免疫
変調用に適応される。すなわち、本発明の化合物は、組
織移植異常反応、器官移植反応および移植組織−宿主反
応の治療に有用である。
本発明の化合物は、宿主の他の感染に対する免疫性を失
なうことなく宿主が組織移植を受は入れうるようにする
作用がある。この化合物はまた全身性狼癒紅斑症(SL
E)のような自己免疫疾患の治療にも有用である。さら
に、S′LEのような自己免疫疾患に病理的なイムノグ
ロブリンの生成や、関節炎、自己色°疫疾患における腎
臓での工程または炎症工程の原因となる抗原−抗体コン
プレックスの生成などを抑える。このように、本発明の
化合物はリウマチ関節炎のような症状の治療に有用であ
り、さらに新生物疾病ならびに転移性疾病の治療に有用
である。
なうことなく宿主が組織移植を受は入れうるようにする
作用がある。この化合物はまた全身性狼癒紅斑症(SL
E)のような自己免疫疾患の治療にも有用である。さら
に、S′LEのような自己免疫疾患に病理的なイムノグ
ロブリンの生成や、関節炎、自己色°疫疾患における腎
臓での工程または炎症工程の原因となる抗原−抗体コン
プレックスの生成などを抑える。このように、本発明の
化合物はリウマチ関節炎のような症状の治療に有用であ
り、さらに新生物疾病ならびに転移性疾病の治療に有用
である。
したがって、本発明は、一般式
C式中、ko、R2、R3、x!ヨび破線は前記に同じ
〕で示される化合物またはその医薬上許容される塩を免
疫反応の変調(緩和)をもたらすに有効な量にて温血動
物に投与してその温血動物の免疫反応を変調させる方法
およびその免疫反応変調剤をも提供するものである。
〕で示される化合物またはその医薬上許容される塩を免
疫反応の変調(緩和)をもたらすに有効な量にて温血動
物に投与してその温血動物の免疫反応を変調させる方法
およびその免疫反応変調剤をも提供するものである。
本発明の化合物を免疫変調剤として用いる場合には、錠
剤、カプセル剤などの経口投与形態に処方されうる。こ
の化合物は単独でも、また炭酸マグネシウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、砂糖、乳糖、ペクチン、デ
キストリン、でんぷん、ゼラチン、トラガカント、メチ
ルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース
、低融点ワックス、カカオバターなどの通常の担体とと
もに投与されうる。希釈剤、香味剤、安定剤、滑剤、懸
濁化剤、結合剤、錠剤崩壊剤なども用いうる。
剤、カプセル剤などの経口投与形態に処方されうる。こ
の化合物は単独でも、また炭酸マグネシウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、砂糖、乳糖、ペクチン、デ
キストリン、でんぷん、ゼラチン、トラガカント、メチ
ルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース
、低融点ワックス、カカオバターなどの通常の担体とと
もに投与されうる。希釈剤、香味剤、安定剤、滑剤、懸
濁化剤、結合剤、錠剤崩壊剤なども用いうる。
この化合物は担体とともにまた担体を用いずにカプセル
化してもよい。すべての場合において、該固形または液
状製剤中の活性成分の比率は少なくとも経口投与により
免疫変調作用を示すに必要な割合である。この化合物は
非経口的に注射することもでき、この場合は、他の溶質
、例えば等張にするための食塩やグルコースなどを含ん
だ滅菌液の形で用いられる。
化してもよい。すべての場合において、該固形または液
状製剤中の活性成分の比率は少なくとも経口投与により
免疫変調作用を示すに必要な割合である。この化合物は
非経口的に注射することもでき、この場合は、他の溶質
、例えば等張にするための食塩やグルコースなどを含ん
だ滅菌液の形で用いられる。
用量は用いられる製剤の種類、投与ルート、症状の程度
などにより変わる。一般に、治療は、化合物の最適用量
よりも少な(,4用量にて開始し、最適用量に達するま
で増量する。一般に、本発明の化合物は、有害な好まし
くない副作用が生じることなく所望の効果をもたらす濃
度(用量)にて投与するのが最も望ましい。大きな動物
(約70kQの体重)に注射する場合には、その用量は
約25■〜約50w1で、経口投与では約50■〜約2
00〜、好ましくは約50q〜約100111P(いず
れも−日当りの単一単位用量として)であり、所望によ
り、その用量にて一日のうち数回に分けて与えて−もよ
い。
などにより変わる。一般に、治療は、化合物の最適用量
よりも少な(,4用量にて開始し、最適用量に達するま
で増量する。一般に、本発明の化合物は、有害な好まし
くない副作用が生じることなく所望の効果をもたらす濃
度(用量)にて投与するのが最も望ましい。大きな動物
(約70kQの体重)に注射する場合には、その用量は
約25■〜約50w1で、経口投与では約50■〜約2
00〜、好ましくは約50q〜約100111P(いず
れも−日当りの単一単位用量として)であり、所望によ
り、その用量にて一日のうち数回に分けて与えて−もよ
い。
本発明化合物の免疫変調効果は標準的薬理試験法および
歴史的方法−にて示される。その薬理試験法の詳細は後
記実施例中に記載される。これらの方法により、液性免
疫および細胞媒介免疫に対する化合物の効果を測定する
ことにより、本発明化合物の免疫変調効果、ことに選択
的な細胞媒介免疫に効果があることが示される。これら
はまた、プレシア(Plescia )抗−3RBC抗
体生成試験オヨびミトーゲン活性化ねずみT −+)ン
パ球増殖試験における化合物の評価も含む。
歴史的方法−にて示される。その薬理試験法の詳細は後
記実施例中に記載される。これらの方法により、液性免
疫および細胞媒介免疫に対する化合物の効果を測定する
ことにより、本発明化合物の免疫変調効果、ことに選択
的な細胞媒介免疫に効果があることが示される。これら
はまた、プレシア(Plescia )抗−3RBC抗
体生成試験オヨびミトーゲン活性化ねずみT −+)ン
パ球増殖試験における化合物の評価も含む。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例1
α−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α−フェニ
ル酢酸: A6 α−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α
−フェニル酢酸臭化水素酸塩: 2−メルカプトベンゾチアゾール16.7 fl (0
,10モル)とα−ブロモ−α−フェニル1t421.
5f(0,10モル)のアセトン溶液を5時間加熱還流
し、その溶媒を留去する。その油状残渣をアセトン中で
トリチュレートし、固体31Fをえる。
ル酢酸: A6 α−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α
−フェニル酢酸臭化水素酸塩: 2−メルカプトベンゾチアゾール16.7 fl (0
,10モル)とα−ブロモ−α−フェニル1t421.
5f(0,10モル)のアセトン溶液を5時間加熱還流
し、その溶媒を留去する。その油状残渣をアセトン中で
トリチュレートし、固体31Fをえる。
この化合物の融点192〜194°c0分析値:C15
H11No2S2・HBrとして計算値: C,47,
12;H,3,17;N、3.66;Br。
H11No2S2・HBrとして計算値: C,47,
12;H,3,17;N、3.66;Br。
20.90iS、16.77
実測値: C,47,22iH,3,06iN、3.6
9.Br。
9.Br。
20.93 is 、 16.73
B、α−(ペンツチアゾール−2−イル)−α−フェニ
ル酢酸: Aでえられた臭化水素酸塩を水中で室温にて一晩攪拌し
、固体を集めて空気乾燥する。この粗生成物をアセトニ
アトリルから再結晶して標記化合物をえる。収率70%
、融点152〜154°C分析値:015H11N02
82として計算値: C,59,78iH,3,68、
N、4.65実測値: C,59,81iH,3,85
;N、4.77実施例2 α〜(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルニーα−
フェニル酢酸: 5−クロロ−2−メルカプトベンゾチアゾール50.0
f(0,248モル)とα−ブロモフェニル酢酸53.
0IC0,248モル)をアセトン1.54にとかし、
これを氷酢酸50slの存在下に4時間加熱する。この
溶液を少量になるまで(約200TILe)濃縮し、残
留する固体901を集める。えられた塩を水11に懸濁
し、室温にて一晩攪拌する。
ル酢酸: Aでえられた臭化水素酸塩を水中で室温にて一晩攪拌し
、固体を集めて空気乾燥する。この粗生成物をアセトニ
アトリルから再結晶して標記化合物をえる。収率70%
、融点152〜154°C分析値:015H11N02
82として計算値: C,59,78iH,3,68、
N、4.65実測値: C,59,81iH,3,85
;N、4.77実施例2 α〜(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルニーα−
フェニル酢酸: 5−クロロ−2−メルカプトベンゾチアゾール50.0
f(0,248モル)とα−ブロモフェニル酢酸53.
0IC0,248モル)をアセトン1.54にとかし、
これを氷酢酸50slの存在下に4時間加熱する。この
溶液を少量になるまで(約200TILe)濃縮し、残
留する固体901を集める。えられた塩を水11に懸濁
し、室温にて一晩攪拌する。
固体を集め、アセトニトリル2.51から再結晶して標
記化合物64g(85%)をえる。融点190〜192
°C 分析値: C15H1oC1NO282として計算値:
C,53,64,H,3,00iN、4.17実測値
: C,53,83;H,3,13;N、4.13実施
例3 α−(5−10口ペンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸: 実施例2の化合物10g(0,03モル)のアセトン6
00d中溶液にアルコール性NaOH(1,2g(0,
03モル)のエタノール20d溶液)を加え、析出物を
集め、水から再結晶して標記化合物の一水和物8.01
71悌)をえる。融点238〜242℃(分解) 分析値:C15H9CINO2S2Na、H2Oとして
計算値: C,47,93;H,2,95iN、3.7
3実測値: C,47,7iH,3,12iN、3.7
9実施例4 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−(P−クロロフェニル)酢酸方法A)5−クロロ−
2−メルカプトベンゾチアゾール12.1f(0,06
−iル)とα−ブロモ−α−(P−クロロフェニル)酢
酸のアセトン溶液を氷酢酸30dの存在下に5時間加熱
する。溶媒を留去後、残留ゞ固体を集め(標記化合物の
臭化水素酸塩9f)、これを水中で一晩攪拌し、固体を
集め、空気乾燥する。この粗生成物をアセトニトリルか
ら再結晶して標記化合物4.7g(21%)をえる。融
点157〜158°C 方法B) 5−クロロ−2−メルカプトベンゾチアゾ
ールカリウム塩O,OSモルとα−ブロモ−α−(P−
クロロフェニル)酢酸0.05モルのアセトン溶液を3
日間加熱還流し、その固体(KBr)をF去し、p液を
濃縮し、残留固体をアセトンとヘキサンの混液でトリチ
ュレートする。えられた粗生成物をベンゼンから再結晶
して標記化合物7゜7g(42%)をえる。融点157
〜158”C方法C) 5−クロロ−2−メルカプト
ベンゾチアゾール10.010.05モル)とα−ブロ
モ−α−(P−クロロフェニル)酢酸12.5 (1(
0,05モル)の塩化メチレン溶液を一晩加熱還流する
。
記化合物64g(85%)をえる。融点190〜192
°C 分析値: C15H1oC1NO282として計算値:
C,53,64,H,3,00iN、4.17実測値
: C,53,83;H,3,13;N、4.13実施
例3 α−(5−10口ペンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸: 実施例2の化合物10g(0,03モル)のアセトン6
00d中溶液にアルコール性NaOH(1,2g(0,
03モル)のエタノール20d溶液)を加え、析出物を
集め、水から再結晶して標記化合物の一水和物8.01
71悌)をえる。融点238〜242℃(分解) 分析値:C15H9CINO2S2Na、H2Oとして
計算値: C,47,93;H,2,95iN、3.7
3実測値: C,47,7iH,3,12iN、3.7
9実施例4 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−(P−クロロフェニル)酢酸方法A)5−クロロ−
2−メルカプトベンゾチアゾール12.1f(0,06
−iル)とα−ブロモ−α−(P−クロロフェニル)酢
酸のアセトン溶液を氷酢酸30dの存在下に5時間加熱
する。溶媒を留去後、残留ゞ固体を集め(標記化合物の
臭化水素酸塩9f)、これを水中で一晩攪拌し、固体を
集め、空気乾燥する。この粗生成物をアセトニトリルか
ら再結晶して標記化合物4.7g(21%)をえる。融
点157〜158°C 方法B) 5−クロロ−2−メルカプトベンゾチアゾ
ールカリウム塩O,OSモルとα−ブロモ−α−(P−
クロロフェニル)酢酸0.05モルのアセトン溶液を3
日間加熱還流し、その固体(KBr)をF去し、p液を
濃縮し、残留固体をアセトンとヘキサンの混液でトリチ
ュレートする。えられた粗生成物をベンゼンから再結晶
して標記化合物7゜7g(42%)をえる。融点157
〜158”C方法C) 5−クロロ−2−メルカプト
ベンゾチアゾール10.010.05モル)とα−ブロ
モ−α−(P−クロロフェニル)酢酸12.5 (1(
0,05モル)の塩化メチレン溶液を一晩加熱還流する
。
反応混合物を希塩酸、ついで水で洗浄し、Mg SO4
で乾燥する。塩化メチレンを留去し、残留固体をアセト
ニトリルでトリチュレートして標記化合物13.6g(
74%)をえる、融点157〜158°C 分析値:015H9°12N02s2トシテ計算値:
C、48,65i、H、2,45逼N 、 3.78実
測値: C,48,69;H,2,58iN、3.79
実施例5 α−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α−(p−
クロロフェニル)酢酸 実施例4、方法Cの方法により、5−クロロ−2−メル
カプトベンゾチアゾールに代えて2−メルカプトベンゾ
チアゾールを用いて標記化合物をえる。収率34憾、融
点185〜187°C(分解)分析値:C15H1oC
IN02S2として計算値: C,53,64iH,3
,00;N、、4.17実測値: C,54,07;H
,3,17;N、4.13実施例6 ロークロロー2−フェニルチアゾロC2,3−b〕ベン
ゾチアゾール−3(2H)−オンメソイオン性ジデヒド
ロ誘導体の調製: 実施例2の化合物31g(0,092モル)を塩化メチ
レン3.5’lに懸濁し、無水酢酸25m1/の存在下
にゆるやかに加熱還流する。固体は衿々に溶解し、赤色
溶液となる。−晩加熱後、溶液を濾過し、200dまで
濃縮する。残留した橙色固体29.5g(定量的)を集
める。融点215〜216’C実施例7 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸: 実施例6の化合物7gをN、N−ジメチルアセトアミド
100dにとかし、水5dの存在下に室温にて2日間放
置する。この溶液を水120dで希釈し、えられた固体
を集め、空気乾燥する。この粗生成物をベンゼン500
−から再結晶して純粋な標記化合物s、9g(so%)
をえる。融点190〜191°C 分析値: ’Ct sHi ocvす2S 2として計
算値: C,53,64iH,3,00iN、4.17
実測値: C,53,83iH,3,13;N、4.1
3実施例8 α−(5−クロロ−ベンゾチアゾール−2−イルチオ)
−α−フェニル酢酸エチルエステル:実施例6の化合物
8.Ofをエタノールにとがし、水蒸気浴にて橙色が退
色するまで加温する。溶媒を留去し、油状残渣をヘキサ
ンがら再結晶して標記化合物6.6g(73%)をえる
。融点62〜64℃ 分析値:C□7H□4C1NO2S2として計算値:
C,56,11iH,3,88iN、3.85実測値:
C,56,05暮H,3,92−N 、 3.84実施
例9 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニルアセトアミド: 実施例6の化合物6.(1(0,189モル)の塩化メ
チレン300d溶液にアンモニアガスを導入する。橙色
固体が退色しながら溶解し、ついで白色の固体が析出す
る。IF)分後、アンモニアの導入を止め、その混合物
を30分間攪拌する。固体を集め、p液から溶媒を留去
してさらに固体を回収する。これらの固体を合せ、アセ
トニトリルから再結晶して標記化合物5.0179%)
をえる。
で乾燥する。塩化メチレンを留去し、残留固体をアセト
ニトリルでトリチュレートして標記化合物13.6g(
74%)をえる、融点157〜158°C 分析値:015H9°12N02s2トシテ計算値:
C、48,65i、H、2,45逼N 、 3.78実
測値: C,48,69;H,2,58iN、3.79
実施例5 α−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α−(p−
クロロフェニル)酢酸 実施例4、方法Cの方法により、5−クロロ−2−メル
カプトベンゾチアゾールに代えて2−メルカプトベンゾ
チアゾールを用いて標記化合物をえる。収率34憾、融
点185〜187°C(分解)分析値:C15H1oC
IN02S2として計算値: C,53,64iH,3
,00;N、、4.17実測値: C,54,07;H
,3,17;N、4.13実施例6 ロークロロー2−フェニルチアゾロC2,3−b〕ベン
ゾチアゾール−3(2H)−オンメソイオン性ジデヒド
ロ誘導体の調製: 実施例2の化合物31g(0,092モル)を塩化メチ
レン3.5’lに懸濁し、無水酢酸25m1/の存在下
にゆるやかに加熱還流する。固体は衿々に溶解し、赤色
溶液となる。−晩加熱後、溶液を濾過し、200dまで
濃縮する。残留した橙色固体29.5g(定量的)を集
める。融点215〜216’C実施例7 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸: 実施例6の化合物7gをN、N−ジメチルアセトアミド
100dにとかし、水5dの存在下に室温にて2日間放
置する。この溶液を水120dで希釈し、えられた固体
を集め、空気乾燥する。この粗生成物をベンゼン500
−から再結晶して純粋な標記化合物s、9g(so%)
をえる。融点190〜191°C 分析値: ’Ct sHi ocvす2S 2として計
算値: C,53,64iH,3,00iN、4.17
実測値: C,53,83iH,3,13;N、4.1
3実施例8 α−(5−クロロ−ベンゾチアゾール−2−イルチオ)
−α−フェニル酢酸エチルエステル:実施例6の化合物
8.Ofをエタノールにとがし、水蒸気浴にて橙色が退
色するまで加温する。溶媒を留去し、油状残渣をヘキサ
ンがら再結晶して標記化合物6.6g(73%)をえる
。融点62〜64℃ 分析値:C□7H□4C1NO2S2として計算値:
C,56,11iH,3,88iN、3.85実測値:
C,56,05暮H,3,92−N 、 3.84実施
例9 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニルアセトアミド: 実施例6の化合物6.(1(0,189モル)の塩化メ
チレン300d溶液にアンモニアガスを導入する。橙色
固体が退色しながら溶解し、ついで白色の固体が析出す
る。IF)分後、アンモニアの導入を止め、その混合物
を30分間攪拌する。固体を集め、p液から溶媒を留去
してさらに固体を回収する。これらの固体を合せ、アセ
トニトリルから再結晶して標記化合物5.0179%)
をえる。
融点181〜1′83°C
分析値:C□5H□□C4N20S2として計算値:
C,53,80iH,3,31、N、8.37実測値:
C,53,67iH,3,41iN、8.44実施例
10 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
N−(2−ヒドロキシエチル)−α−フェニルアセトt
ミド: 実施例6の化合物6.29 (0,02モル)とエタノ
ールアミン1.29 (0,02モル)の塩化メチレン
溶液を水蒸気浴上完全に溶解し退色するまで加温する。
C,53,80iH,3,31、N、8.37実測値:
C,53,67iH,3,41iN、8.44実施例
10 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
N−(2−ヒドロキシエチル)−α−フェニルアセトt
ミド: 実施例6の化合物6.29 (0,02モル)とエタノ
ールアミン1.29 (0,02モル)の塩化メチレン
溶液を水蒸気浴上完全に溶解し退色するまで加温する。
この溶液を濾過し、溶媒を留去する。残渣ラニーチルで
トリチュレートし、固体を集め、乾燥オーブンにて乾燥
し、標記化合物6.1g(82%)をえる。融点148
〜149°C分析値:CエフH□5CIN20゜S2と
して計算値: C,53,88iH,3,99iN、7
.40実測値: C,54,03iH,4,14iN、
7.46実施例11 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸2−(アセチルアミ7)エチルエステ
ル: 実施例6の化合物3.18f(0,01モル)とNアセ
チルエタノールアミン1.03f(0,01モル)を塩
化メチレンにとかし、゛3日間加熱還流する。
トリチュレートし、固体を集め、乾燥オーブンにて乾燥
し、標記化合物6.1g(82%)をえる。融点148
〜149°C分析値:CエフH□5CIN20゜S2と
して計算値: C,53,88iH,3,99iN、7
.40実測値: C,54,03iH,4,14iN、
7.46実施例11 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸2−(アセチルアミ7)エチルエステ
ル: 実施例6の化合物3.18f(0,01モル)とNアセ
チルエタノールアミン1.03f(0,01モル)を塩
化メチレンにとかし、゛3日間加熱還流する。
溶媒を除去後、油状残渣をエーテル1001I/から再
結晶して標記化合物3.!M(83%)をえる。
結晶して標記化合物3.!M(83%)をえる。
、融点107〜108°C
分析値” 19H17°ハ2°3s2トシテ計算値:
C,54,21iH,4,07iN、6.66実測値:
C,53,95iH,4,14;N、6.59実施例
12 α−(510ロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α
−フェニルエタンチオン酸2−(2−ナフタレニルアミ
ノ)−2−オキソエチルエステル: 実施例6の化合物3.189(0,01モル)とα−メ
ルカプト−N−(2−tフチル)アセトアミド2.17
F(0,01モル)を塩化メチレンにとかし、7日間加
熱還流する。反応の進行はTLCでモニターする。・溶
媒を留去後、残渣をエーテルから再結晶して標記化合物
2.:M(42%)をえる。
C,54,21iH,4,07iN、6.66実測値:
C,53,95iH,4,14;N、6.59実施例
12 α−(510ロベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α
−フェニルエタンチオン酸2−(2−ナフタレニルアミ
ノ)−2−オキソエチルエステル: 実施例6の化合物3.189(0,01モル)とα−メ
ルカプト−N−(2−tフチル)アセトアミド2.17
F(0,01モル)を塩化メチレンにとかし、7日間加
熱還流する。反応の進行はTLCでモニターする。・溶
媒を留去後、残渣をエーテルから再結晶して標記化合物
2.:M(42%)をえる。
融点144ヴ145℃
分析値: C27H19ClN2O。S3として計算値
: C,60,60iH,3,58、N、5.24実測
値: C,60,89;H,3,78;N、5.27実
施例13 一α−(5−クロロチアゾロ(5,4−b)ピリジン−
2−イルチオ)−α−フェニル酢酸:5−クロロ−2−
メルカプトチアゾロC5,4−b〕ピリジン4.05g
(0,02モル)、α−ブロモ−α−フェニル酢酸4.
30g(0,02モル)およびトリエチルアミン4.0
’l (0,04モル)の塩化メチレン溶液を一晩ゆ
るやかに加熱還流する。
: C,60,60iH,3,58、N、5.24実測
値: C,60,89;H,3,78;N、5.27実
施例13 一α−(5−クロロチアゾロ(5,4−b)ピリジン−
2−イルチオ)−α−フェニル酢酸:5−クロロ−2−
メルカプトチアゾロC5,4−b〕ピリジン4.05g
(0,02モル)、α−ブロモ−α−フェニル酢酸4.
30g(0,02モル)およびトリエチルアミン4.0
’l (0,04モル)の塩化メチレン溶液を一晩ゆ
るやかに加熱還流する。
この塩化メチレン溶液を希塩酸にて2回、水で1回抽出
し、無水M g S 04で乾燥する。溶媒を留去後、
残留固体をアセトニトリルがら再結晶して標記化合物5
.0f(74%)をえる。融点175〜177°C 分析値:c04H9clN2o2s2トシテ計算値:
C,49,92,H,2,69iN、8.32実測値:
C,49,97,H,2,85蟇N 、 8.37実
施例14 α−(5−クロロチアゾロ(5,4−り)ピリジン−2
−イルチオ)−α−(P−クロロフェニル)酢酸: 5−クロロ−2−メルカプトチアゾロC5,4−b〕ピ
リジ76、Ofl (0,03モル)、d −フC1モ
ーα−(P−クロロフェニル)酢酸7.5 fl (0
,06モル)およびトリエチルアミン6、Of (0,
06モル)の塩化メチレン溶液を一晩おだやかに加熱還
流する。この溶液を希塩酸で2回、水で1回抽出する。
し、無水M g S 04で乾燥する。溶媒を留去後、
残留固体をアセトニトリルがら再結晶して標記化合物5
.0f(74%)をえる。融点175〜177°C 分析値:c04H9clN2o2s2トシテ計算値:
C,49,92,H,2,69iN、8.32実測値:
C,49,97,H,2,85蟇N 、 8.37実
施例14 α−(5−クロロチアゾロ(5,4−り)ピリジン−2
−イルチオ)−α−(P−クロロフェニル)酢酸: 5−クロロ−2−メルカプトチアゾロC5,4−b〕ピ
リジ76、Ofl (0,03モル)、d −フC1モ
ーα−(P−クロロフェニル)酢酸7.5 fl (0
,06モル)およびトリエチルアミン6、Of (0,
06モル)の塩化メチレン溶液を一晩おだやかに加熱還
流する。この溶液を希塩酸で2回、水で1回抽出する。
無水M g S O4で乾燥後、溶媒を留去し、残留固
体をアセトニトリルがら再結晶して標記化合物7.51
68襲)をえる。融点144〜146°C 分析値:C□4H8C12N202S2として計算値:
C,45,29,H,2,17−N 、 7.55実
測値:C,44,87逼H,2,27iN、7.59実
施例15 α−(4,5,6?7−チトラヒドロペンゾチアゾール
ー2−イルチオ)−α−フェニル酢酸:2−メルカプト
−4,5,6,7−チトラヒドロペンゾチアゾール5.
1310.03モル)、α−ブロモフェニル酢酸6.2
9 (0,03モル)おヨヒトリエチルアミン6.Of
l (0,06モル)の塩化メチレン溶液を一晩おだや
かに加熱還流する。この溶液を希塩酸で2回、水で1回
抽出し、無水M g jo 4で乾燥する。溶媒を留去
し、残留固体をアセトニトリルから再結晶して標記化合
物7.0fC77%)をえる。融点118〜120’C 分析値2015H15N0252 として計算値: C
,58,99;H,4,95iN、4.59実測値、C
,59,00,H,4,94;N、4.52実施例16 α−(6−ニドロペンゾチアゾールー2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸: 2−メルカプト−6−ニトロベンゾチアゾール5、Of
(0,0235モル)、α−ブロモ−α−フェニル酢
酸5.211C0,0235モル)およびトリエチルア
ミン5.0.f (0,05モル)の塩化メチレン溶液
を一晩おだやかに加熱還流する。この溶液を希塩酸で2
回、水で1回洗浄し、無水M g S O、iで乾燥後
、濃縮する。その残渣をベンゼンから再結晶後、さらに
アセトニトリルから再結晶して標記化合物1.5g(1
8%)をえる。融点152〜155℃ 分析値” 15H1゜N2O4S 2として計算値:
C,52,01iH,2,91iN、8.09実測値:
C,51,72;H,2,97iN、8.01実施例
17 ブレシア抗−8RBC(羊赤血球)抗体誘引試験は非常
に感度の高い試験法であって、5RBC特異性1gMお
よびIgG 抗体の5RBC誘引による生成を増加また
は抑制する免疫変調剤の効力を測定するために使用され
ている。すなわち、この試験法は、全免疫系に抗原(本
性では5RBC)で攻撃する高揚したまたは抑制された
抗体反応を誘引する免疫変調剤の効力に関する特異的な
情報を提供するものである。T細胞およびその各種副集
団なら引どB細胞に対する強い免疫変調化合物の効力を
この方法で測定できる“。
体をアセトニトリルがら再結晶して標記化合物7.51
68襲)をえる。融点144〜146°C 分析値:C□4H8C12N202S2として計算値:
C,45,29,H,2,17−N 、 7.55実
測値:C,44,87逼H,2,27iN、7.59実
施例15 α−(4,5,6?7−チトラヒドロペンゾチアゾール
ー2−イルチオ)−α−フェニル酢酸:2−メルカプト
−4,5,6,7−チトラヒドロペンゾチアゾール5.
1310.03モル)、α−ブロモフェニル酢酸6.2
9 (0,03モル)おヨヒトリエチルアミン6.Of
l (0,06モル)の塩化メチレン溶液を一晩おだや
かに加熱還流する。この溶液を希塩酸で2回、水で1回
抽出し、無水M g jo 4で乾燥する。溶媒を留去
し、残留固体をアセトニトリルから再結晶して標記化合
物7.0fC77%)をえる。融点118〜120’C 分析値2015H15N0252 として計算値: C
,58,99;H,4,95iN、4.59実測値、C
,59,00,H,4,94;N、4.52実施例16 α−(6−ニドロペンゾチアゾールー2−イルチオ)−
α−フェニル酢酸: 2−メルカプト−6−ニトロベンゾチアゾール5、Of
(0,0235モル)、α−ブロモ−α−フェニル酢
酸5.211C0,0235モル)およびトリエチルア
ミン5.0.f (0,05モル)の塩化メチレン溶液
を一晩おだやかに加熱還流する。この溶液を希塩酸で2
回、水で1回洗浄し、無水M g S O、iで乾燥後
、濃縮する。その残渣をベンゼンから再結晶後、さらに
アセトニトリルから再結晶して標記化合物1.5g(1
8%)をえる。融点152〜155℃ 分析値” 15H1゜N2O4S 2として計算値:
C,52,01iH,2,91iN、8.09実測値:
C,51,72;H,2,97iN、8.01実施例
17 ブレシア抗−8RBC(羊赤血球)抗体誘引試験は非常
に感度の高い試験法であって、5RBC特異性1gMお
よびIgG 抗体の5RBC誘引による生成を増加また
は抑制する免疫変調剤の効力を測定するために使用され
ている。すなわち、この試験法は、全免疫系に抗原(本
性では5RBC)で攻撃する高揚したまたは抑制された
抗体反応を誘引する免疫変調剤の効力に関する特異的な
情報を提供するものである。T細胞およびその各種副集
団なら引どB細胞に対する強い免疫変調化合物の効力を
この方法で測定できる“。
この試験方法の操作は基本的に3つの部分からなる。第
1部分では、抗原を詰めた膵臓細胞を調製する。C57
B1/6J雄マウスに108RBC(発熱物質フリーの
等張食塩液として)を腹腔内に注射する。10日後、動
物を殺し、肺臓をとり出し、それから膵臓細胞の懸濁液
を調製する。この懸濁液は肺臓当り組織培地(10%牛
脂児血清を加えたクリック培地)11E/を用いて調製
し、全懸濁液を単一の懸濁液にプールする。生きている
有核膵臓細胞の数をかぞえ、10//lE/に調整する
。
1部分では、抗原を詰めた膵臓細胞を調製する。C57
B1/6J雄マウスに108RBC(発熱物質フリーの
等張食塩液として)を腹腔内に注射する。10日後、動
物を殺し、肺臓をとり出し、それから膵臓細胞の懸濁液
を調製する。この懸濁液は肺臓当り組織培地(10%牛
脂児血清を加えたクリック培地)11E/を用いて調製
し、全懸濁液を単一の懸濁液にプールする。生きている
有核膵臓細胞の数をかぞえ、10//lE/に調整する
。
第2の部分では、上記膵臓細胞の懸濁液1 mlを滅菌
培養管に入れ、これに標準の5RBC懸濁液(107/
d組織培地)1−を加える。試験化合物の原液を組織培
地にて調製し、それから適当な希釈倍率にて種々のもの
を調製する。各培養管に試験化合物希釈液0.111t
を加え、対照管には培地1dのみ加える。培養管にフタ
をして混合し、湿度を調節した5%CO2インキュベー
ターにて37°Cで6日間保持する。この培養管を10
00)lにて約10分間遠心して細胞を沈降させ、その
上澄を試験管に傾斜してとる。
培養管に入れ、これに標準の5RBC懸濁液(107/
d組織培地)1−を加える。試験化合物の原液を組織培
地にて調製し、それから適当な希釈倍率にて種々のもの
を調製する。各培養管に試験化合物希釈液0.111t
を加え、対照管には培地1dのみ加える。培養管にフタ
をして混合し、湿度を調節した5%CO2インキュベー
ターにて37°Cで6日間保持する。この培養管を10
00)lにて約10分間遠心して細胞を沈降させ、その
上澄を試験管に傾斜してとる。
第3の部分では、その上澄液を2倍希釈法にて1/1〜
1/32までの希釈液を調製し、各希釈液061m、を
各試験管に加える。各試験管に5RBC(109/11
t)0.1−を加え、混合したのち室温にて15〜30
分間放置する。各試験管に補体(やや過剰量の補体を含
むモルモット血清希釈液)0.1dを加え、混合後、3
7℃水浴につけて5RBCの溶解を起させる。上澄液中
の抗−8RBC抗体により感応性となった5RBCのみ
が溶ける。等張食塩水2.0−を各試験管に加え、混合
し、遠心して不溶細胞を沈降させ、溶解した5RBCか
らのヘモグロビンを含む上澄液を回収する。この上澄液
の吸光度を54111mにて測定する。
1/32までの希釈液を調製し、各希釈液061m、を
各試験管に加える。各試験管に5RBC(109/11
t)0.1−を加え、混合したのち室温にて15〜30
分間放置する。各試験管に補体(やや過剰量の補体を含
むモルモット血清希釈液)0.1dを加え、混合後、3
7℃水浴につけて5RBCの溶解を起させる。上澄液中
の抗−8RBC抗体により感応性となった5RBCのみ
が溶ける。等張食塩水2.0−を各試験管に加え、混合
し、遠心して不溶細胞を沈降させ、溶解した5RBCか
らのヘモグロビンを含む上澄液を回収する。この上澄液
の吸光度を54111mにて測定する。
溶解した83BCのパーセントは試験した細胞培養上澄
液中に存在する抗、5RBC抗体の量に比例するため、
またその溶解分析は溶解した5RBCから放出されるヘ
モグロビンにて行なうため、放出ヘモグロビンの吸光度
の測定は上澄液中の抗5RBC抗体の定量になる。この
試験法は過剰の補体の存在下にsgucの50%溶解の
範囲で最も正確に行なわれるため、5RBCの50%溶
解をもたらす上澄液の容量は50%溶血ユニット(H2
O)と呼ばれる抗体1単位を含んでいる。この容量で分
割した1つはH50/d(試験上澄液)を与える。吸収
一対照上澄液H5Qdの標準曲線を作り、試験培養上澄
液中の抗体濃度を各希釈毎に測定する。各種の試験化合
物について種々の濃度について抗−5RBC抗体の含量
を測ることにより、その化合物が免疫反応を刺戟するか
抑制するかが判る。
液中に存在する抗、5RBC抗体の量に比例するため、
またその溶解分析は溶解した5RBCから放出されるヘ
モグロビンにて行なうため、放出ヘモグロビンの吸光度
の測定は上澄液中の抗5RBC抗体の定量になる。この
試験法は過剰の補体の存在下にsgucの50%溶解の
範囲で最も正確に行なわれるため、5RBCの50%溶
解をもたらす上澄液の容量は50%溶血ユニット(H2
O)と呼ばれる抗体1単位を含んでいる。この容量で分
割した1つはH50/d(試験上澄液)を与える。吸収
一対照上澄液H5Qdの標準曲線を作り、試験培養上澄
液中の抗体濃度を各希釈毎に測定する。各種の試験化合
物について種々の濃度について抗−5RBC抗体の含量
を測ることにより、その化合物が免疫反応を刺戟するか
抑制するかが判る。
本発明の数種の化合物についてこの試験を行なった結果
を第1表に示す。表中のデータは抗体のH50単位/W
Llおよび対照からの差哄を示す。
を第1表に示す。表中のデータは抗体のH50単位/W
Llおよび対照からの差哄を示す。
第1表
上記結果に示されるよ・うに、本発明の化合物は免疫反
応に対して充分な抑制効果を有し、その効果はミトーゲ
ン活性化ねずみT IJンパ球増殖試験の結果によりさ
らに裏付けられる。
応に対して充分な抑制効果を有し、その効果はミトーゲ
ン活性化ねずみT IJンパ球増殖試験の結果によりさ
らに裏付けられる。
実施例18
ミトーゲン活性化ねずみT 17ンパ球増殖試験は、ね
ずみT細胞集団の増殖に対する免疫変調剤の効果を測る
ためlに用いられる。この試験法は、コンカナバリア
A (Concanavallin A ) (以下
、Con Aと略す)などの7ミトーゲンによりあらか
じめその増殖を亢進されているT細胞の増殖を化合物が
高揚するか抑制するかを測るために行なう。試験化合物
かCon A結合部位Cbinding s、1tes
) ニ作用する可能性を排除するために、試験化合物
とCon Aとが細胞培地中に共存する系の代りに、C
on Aを添加する前に試験化合物4T細胞でインキュ
ベートした系にてT゛細胞増殖を調べる。
ずみT細胞集団の増殖に対する免疫変調剤の効果を測る
ためlに用いられる。この試験法は、コンカナバリア
A (Concanavallin A ) (以下
、Con Aと略す)などの7ミトーゲンによりあらか
じめその増殖を亢進されているT細胞の増殖を化合物が
高揚するか抑制するかを測るために行なう。試験化合物
かCon A結合部位Cbinding s、1tes
) ニ作用する可能性を排除するために、試験化合物
とCon Aとが細胞培地中に共存する系の代りに、C
on Aを添加する前に試験化合物4T細胞でインキュ
ベートした系にてT゛細胞増殖を調べる。
試験方法は以下のとおりである。
1978球を雄のC; B A/JまたはNZBマウス
の膵臓から単離する。バンクの平衡塩溶液(HBSS)
にで細胞均質液を調製′する。大きな粒子を除き、HB
SS中の細胞を繰返し洗浄したのち、それらを最小基本
培地(MEM)中に懸濁させ、ガラスウールカラムを通
して大食細胞を除く。この細胞をナイロンウールカラム
で37°C,951a空気、5%C02にて45分間イ
ンキュベートする。
の膵臓から単離する。バンクの平衡塩溶液(HBSS)
にで細胞均質液を調製′する。大きな粒子を除き、HB
SS中の細胞を繰返し洗浄したのち、それらを最小基本
培地(MEM)中に懸濁させ、ガラスウールカラムを通
して大食細胞を除く。この細胞をナイロンウールカラム
で37°C,951a空気、5%C02にて45分間イ
ンキュベートする。
非吸着T +)ンパ球をカラムがら溶出し、数をかぞえ
、2 Q x IQ細胞/IE/に調整する。この細胞
50μeを、化合物と時に、または化合物とミトーゲン
(ConA O,O251itA@地)トドもに、48
時間培養(37℃、95%空気、5%CO2) L、最
後の16時間を3H−チミジン0.5μCiを添加して
培養する。培養系の全容量は200μlである。この細
胞を多段自動サンプル収集器(MashII)ニ集メル
。コノサンフル収集器にはキシレンベースのシンチレー
ション液10d中にガラス繊維フィルターディスクを置
き、それにて液体シンチレーションカウンター中で1分
間細胞をカウントする。
、2 Q x IQ細胞/IE/に調整する。この細胞
50μeを、化合物と時に、または化合物とミトーゲン
(ConA O,O251itA@地)トドもに、48
時間培養(37℃、95%空気、5%CO2) L、最
後の16時間を3H−チミジン0.5μCiを添加して
培養する。培養系の全容量は200μlである。この細
胞を多段自動サンプル収集器(MashII)ニ集メル
。コノサンフル収集器にはキシレンベースのシンチレー
ション液10d中にガラス繊維フィルターディスクを置
き、それにて液体シンチレーションカウンター中で1分
間細胞をカウントする。
インキュベーション実験は下記2方法にて行なう。
1)リンパ球を試験化合物と2時間インキュベートし、
洗浄後、異なる濃度のCon Aとともに培養する。
洗浄後、異なる濃度のCon Aとともに培養する。
2)リンパ球を種々の量のCan Aと24時間インキ
ュベートし、洗浄後、試験化合物とともに培養する。
ュベートし、洗浄後、試験化合物とともに培養する。
用いたConAの濃度は0.04または0.05μf/
培地である。本発明化合物の効果を以下に要約する。
培地である。本発明化合物の効果を以下に要約する。
A、 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−α−フェニル酢酸ナトリウム塩:化合物を0.0
2.0.04.0.06および0.08μf/培地の量
のConAと共存させて培養すると、化合物は0.1.
1.0.5および10μg/培地の濃度にて、ConA
誘引の胚子発生を抑制した。化合物を、ConAの0.
04または0.05μg/培地の添加前にリンパ球とと
もに培養すると、化合物はそのような抑制活性を示さな
かった。また、細胞を0.04または0,054f/培
地のConAとイアー+−!−ベートしたのちに、化合
物を〉2または3μg/培地の濃度にてリンパ球ととも
に24時間培養すると、化合物はリンパ球胚子発生の強
い抑制を示した。
オ)−α−フェニル酢酸ナトリウム塩:化合物を0.0
2.0.04.0.06および0.08μf/培地の量
のConAと共存させて培養すると、化合物は0.1.
1.0.5および10μg/培地の濃度にて、ConA
誘引の胚子発生を抑制した。化合物を、ConAの0.
04または0.05μg/培地の添加前にリンパ球とと
もに培養すると、化合物はそのような抑制活性を示さな
かった。また、細胞を0.04または0,054f/培
地のConAとイアー+−!−ベートしたのちに、化合
物を〉2または3μg/培地の濃度にてリンパ球ととも
に24時間培養すると、化合物はリンパ球胚子発生の強
い抑制を示した。
B、 α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−α−(p−クロロフェニル)酢酸:化合物を0.
02.0.03.0.04および0.06μg/培地の
量のConAの共存下に培養すると、化合物は〉2μg
/培地の濃度にてConA誘引の胚子発生を抑制しだ。
オ)−α−(p−クロロフェニル)酢酸:化合物を0.
02.0.03.0.04および0.06μg/培地の
量のConAの共存下に培養すると、化合物は〉2μg
/培地の濃度にてConA誘引の胚子発生を抑制しだ。
化合物をConA O,04または0゜05μg/培地
の添加前にリンパ球とともに培養すると、化合物は3お
よび5μf/培地にて明らかな抑制活性を示した。また
、細胞をConA Q、04または0.05μg/培地
とともにインキュベートしたのちに、化合物をリンパ球
とともに24時間培養すると〉2または3μf/培地の
濃度にて、化合物(さ胚子発生の強い抑制を示した。
の添加前にリンパ球とともに培養すると、化合物は3お
よび5μf/培地にて明らかな抑制活性を示した。また
、細胞をConA Q、04または0.05μg/培地
とともにインキュベートしたのちに、化合物をリンパ球
とともに24時間培養すると〉2または3μf/培地の
濃度にて、化合物(さ胚子発生の強い抑制を示した。
これらの結果から明らかなように、本発明の化合物は、
ミトーゲン誘引のT細胞増殖を明らかにかつ強力に抑制
する。また、本発明の化合物は、ConA結合部位をふ
さいだときにTりンパ球胚子発生を混乱させることもで
き、しかも本発明の化合は細胞結合部位に対してCon
Aとは競合しない。
ミトーゲン誘引のT細胞増殖を明らかにかつ強力に抑制
する。また、本発明の化合物は、ConA結合部位をふ
さいだときにTりンパ球胚子発生を混乱させることもで
き、しかも本発明の化合は細胞結合部位に対してCon
Aとは競合しない。
特許量m人 アメリカン・ホーム啼プロダクツ・コーポ
レイション 第1頁の続き 0発 明 者 フランシス・ジョセフ・グレゴリ− アメリカ合衆国ペンシルベニア 州バーウィン・サイプレス・レ イン11番
レイション 第1頁の続き 0発 明 者 フランシス・ジョセフ・グレゴリ− アメリカ合衆国ペンシルベニア 州バーウィン・サイプレス・レ イン11番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)次式: 〔式中、R1は水素、ハロゲン、ニトロ、アミ八低級ア
ルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたはヒ
ドロキシ;R2はフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、
低級アルコキシ、アミン、ニトロまたはトリフルオロメ
チル;R3はヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、ヒ
ドロキシ(低級)アルキルアミノ、N−(低級)アルカ
ノイルアミノ(低級)アルコキシまたはN−アリールカ
ルバモイル(低級)アルキルチオ;XはCHまたはN;
破線は5,6位および7,8位の任意の二重結合を意味
する〕 で表わされる化合物またはその医薬上許容される塩。 (2)α−(ベンゾチアゾール−2−イルチオ)−α−
フェニル酢酸である前記第(1)項の化合物。 (3)α−C5−’90ロベンゾチアゾールー2−イル
チオ)−α−フェニル酢酸である前記第(1)項の化合
物。 (4)α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−α−フェニル酢酸のナトリウム塩である前記第(
1)項の化合物。 (5)α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−α−(P−クロロフェニル)酢酸であ、る前記第
(1)項の化合物。 (6)α−(ベンゾチアゾール−2−イルーf−オ)−
α−(P−クロロフェニル)酢酸である前記第(1)項
の化合物。 (7)α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−α−フェニル酢酸エチルエステルである前記第(
1)項の化合物。 (8)α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−α−フェニルアセトアミドである前記第(1)項
の化合物。 (9)α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチ
オ)−N−(2−ヒドロキシエチル)−α−フェニルア
セトアミドである前記第(1)項の化合物。 00α−(5−クロロベンゾチアゾール−2−イルチオ
)−α−フェニル酢酸2−(アセチルアミノ)エチルエ
ステルである前記第(1)項の化合物。 θυa−(5−クロロベンゾチアゾール−2〜イルチオ
)−α−フェニルエタンチオン酸2−(2−ナフタレニ
ルアミ/)−2−オキンエチルエステルである前記第(
1)項の化合物。 (2)α−(5−クロロチアゾロ[:’5.4−b)ピ
リジン−2−イルチオ)−α−フェニル酢酸である前記
第(1)項の化合物。 03α−(5−クロロチアゾロ[5,4−b’)ピリジ
ン−2−イルチオ)−α−(P−クロロフェニル)酢酸
である前記第(1)項の化合物。 Q→α−(4,5,6,7−チトラヒドロペンゾチアゾ
ールー2−イルチオ)−α−フェニル酢酸である前記第
(1)項の化合物。 αQα−(6−ニドロペンゾチアゾールー2−イルチオ
)−α−フェニル酢酸である前記第(1)項の化合物。 M免疫反応の゛変調を生ぜしめるに有効な量の次〔式中
、klは水素、ハロゲン、ニトロ、アミ八低級アルキル
、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまた゛はヒドロ
キシ;に2はフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級
アルコキシ、アミノ、ニトロまたはトリフルオロメチル
;R3はヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、ヒドロ
キシ(低級)アルキルアミノ、N−(低級)アルカノイ
ルアミノ(低級)アルコキシまたはN−アリールカルバ
モイル(低級)アルキルチオ;XはCHまたはN;破線
は5,6位および7.8位の任意の二重結合を意味する
〕 で表わされる化合物またはその医薬上許容される塩から
なることを特徴とする温血動物用免疫反応変調剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27382681A | 1981-06-15 | 1981-06-15 | |
US273826 | 1981-06-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58969A true JPS58969A (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=23045557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57102942A Pending JPS58969A (ja) | 1981-06-15 | 1982-06-14 | α−(アザ)ベンゾチアゾ−ル−2−イルチオ−α−フェニル酢酸およびその誘導体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58969A (ja) |
GB (1) | GB2100262B (ja) |
ZA (1) | ZA823878B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141584A (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-14 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | カルボン酸アミド誘導体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4873346A (en) * | 1985-09-20 | 1989-10-10 | The Upjohn Company | Substituted benzothiazoles, benzimidazoles, and benzoxazoles |
-
1982
- 1982-06-02 ZA ZA823878A patent/ZA823878B/xx unknown
- 1982-06-11 GB GB8217022A patent/GB2100262B/en not_active Expired
- 1982-06-14 JP JP57102942A patent/JPS58969A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141584A (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-14 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | カルボン酸アミド誘導体 |
JPH0212477B2 (ja) * | 1983-02-01 | 1990-03-20 | Otsuka Pharma Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2100262A (en) | 1982-12-22 |
GB2100262B (en) | 1986-04-03 |
ZA823878B (en) | 1984-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4668686A (en) | Imidazoquinoline antithrombrogenic cardiotonic agents | |
US4256748A (en) | Imidazo[2,1-b]quinazolin-2(3H)-ones and pharmaceutical compositions for treatment and prophylaxis of cardiac insufficiency and cardiac failure | |
US5854257A (en) | Naphthyridinone derivatives | |
US4786645A (en) | 1H, 3H-pyrrolo (1,2-C) thiazole derivatives and pharmaceutical compositions | |
US5106976A (en) | Fused pyrazine sulfoxide derivatives for use as antiulcer agents | |
EP0040860B1 (en) | Dibenzoxazepine derivative, process for preparing the same and pharmaceutical composition comprising the same | |
CA1337072C (en) | 5-substituted [4,5-c] imidazopyridines | |
JPH1160573A (ja) | トリアジン誘導体及びテロメラーゼ阻害剤 | |
US3524860A (en) | (2-imidazolin-2-yl)alkyl-substituted 7-azaindoles | |
EP0067685B1 (en) | Alpha-phenyl-2-(aza)benzothiazolylthioglycolic acids and derivatives thereof | |
JPS58969A (ja) | α−(アザ)ベンゾチアゾ−ル−2−イルチオ−α−フェニル酢酸およびその誘導体 | |
CA1131631A (en) | Quinazoline derivatives and pharmaceutical preparations | |
US5405848A (en) | Substituted thiazolylaminotetrahydropyridopyrimidines derivatives useful as platelet aggregation inhibitors | |
US3176017A (en) | Aroylalkyl derivatives of diazabicyclo-nonanes and-decanes | |
US4323681A (en) | 4-Amino-2-substituted-5-pyrimidinecarboxamidoximes and carbothioamides | |
US4520196A (en) | α-Mercaptophenylacetic acid derivatives of imidazole-containing compounds and analogues thereof | |
EP0021773B1 (en) | Thiazolo (2,3-b) benzo (and azabenzo) thiazole derivatives, process for their preparation and pharmaceutical compositions containing them | |
US3636041A (en) | 4 5-dihydro-7h-thieno(2 3-c)thiopyrans | |
US4293696A (en) | 3-Substituted phenylthiazolo[3'2':1,2]imidazo[4,5-b]pyridine-2-alkanoic acids | |
US3923807A (en) | 6-Aminouracil derivatives | |
SU1650014A3 (ru) | Способ получени конденсированных производных пиримидина, их фармацевтически приемлемых кислых аддитивных солей или кислых аддитивных солей гидратов | |
US5712286A (en) | Naphthyridine derivatives | |
US4612317A (en) | Tetrahydro-β-carboline dithioic acid derivatives and treatment of liver diseases | |
US4419516A (en) | Antiviral imidazo- and triazolo-pyridines | |
US5306721A (en) | 3-(mercaptoalkyl)quinazoline |