JPS58955B2 - 枠材の抵抗溶接方法 - Google Patents
枠材の抵抗溶接方法Info
- Publication number
- JPS58955B2 JPS58955B2 JP55064887A JP6488780A JPS58955B2 JP S58955 B2 JPS58955 B2 JP S58955B2 JP 55064887 A JP55064887 A JP 55064887A JP 6488780 A JP6488780 A JP 6488780A JP S58955 B2 JPS58955 B2 JP S58955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- frame member
- core metal
- resistance welding
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Welding (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は門扉やフェンスなどに用いられる枠材、つまり
縦接や横枝を接続するだめの枠材の抵抗溶接方法に関す
るものである。
縦接や横枝を接続するだめの枠材の抵抗溶接方法に関す
るものである。
抵抗溶接は溶接される両ワーク間に圧力を加えて行なう
ために、第1図a又は同図すに示すようにワークが中空
の枠材1であり、しかもこの中空の枠材1の側面に他の
枠材2の端面を溶接する場合にはこの溶接に伴う加圧力
によって枠材1が変形してしまうことがあった。
ために、第1図a又は同図すに示すようにワークが中空
の枠材1であり、しかもこの中空の枠材1の側面に他の
枠材2の端面を溶接する場合にはこの溶接に伴う加圧力
によって枠材1が変形してしまうことがあった。
従って外観が悪くなるばかりでなく、枠材1の変形が抵
抗溶接時の電流密度の変化を招くために熱平衡を取りに
くくなって、接合強度にばらつきを生じてしまう。
抗溶接時の電流密度の変化を招くために熱平衡を取りに
くくなって、接合強度にばらつきを生じてしまう。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは中空の枠材内に芯金を挿入して溶接
に供することにより、接合部の変形や溶接ばりを小さく
して外観品質を向上させ得るとともに接合強度のばらつ
きを小さくすることかでき、更には芯金の存在が芯金と
第1の枠材との間に発熱を招くことがない枠材の抵抗溶
接方法を提供するにある。
目的とするところは中空の枠材内に芯金を挿入して溶接
に供することにより、接合部の変形や溶接ばりを小さく
して外観品質を向上させ得るとともに接合強度のばらつ
きを小さくすることかでき、更には芯金の存在が芯金と
第1の枠材との間に発熱を招くことがない枠材の抵抗溶
接方法を提供するにある。
以下本発明を図に基いて詳述する。
図中1はフェンスや門扉の横枝となる中空の矩形断面の
枠材であり、2は縦接となる枠材であり、この枠材2は
電極4によって保持しである。
枠材であり、2は縦接となる枠材であり、この枠材2は
電極4によって保持しである。
下方から電極3によって上方に押し上げられる圧力が加
えられる枠材1内には芯金5を挿入しである。
えられる枠材1内には芯金5を挿入しである。
芯金5は銅又はアルミニウムの良導電材よりなる本体部
6と、本体部6の凹溝内に嵌め付けられた高剛性の鋼材
よりなる圧力対抗部7とより構成され、枠材2の端面が
接触する枠材1の一側面の内部に枠材2の径よりやや小
さい幅の圧力対抗部7が位置するように枠材2内に芯金
5が挿入される。
6と、本体部6の凹溝内に嵌め付けられた高剛性の鋼材
よりなる圧力対抗部7とより構成され、枠材2の端面が
接触する枠材1の一側面の内部に枠材2の径よりやや小
さい幅の圧力対抗部7が位置するように枠材2内に芯金
5が挿入される。
しかして両枠材1,2に圧力を加えるとともに両電極3
,4間に電流を枠材1,2を通じて流すのである。
,4間に電流を枠材1,2を通じて流すのである。
溶接完了後は芯金5を抜きだすのはもちろんである。
こうして溶接された枠材1,2、殊に側面に圧力を受け
る枠材1は芯金5によって加圧時の圧力が受けられるた
めにへこみのような変形が小さくなり、外観品質が向上
する。
る枠材1は芯金5によって加圧時の圧力が受けられるた
めにへこみのような変形が小さくなり、外観品質が向上
する。
また変形が小さくなったことから接合強度のばらつきも
また小さくなる。
また小さくなる。
しかも芯金5は、加圧時において最も変形しやすい部分
であるところの第1の枠材1における第20枠材2の端
面が当接する一側面を受ける高剛性の圧力対抗部7と、
この圧力対抗部7を嵌め付けた良導電材からなる本体部
6とで形成されていることから、芯金5が第1の枠材1
内に挿通されているために芯金5に流れてしまう電流に
よって、芯金5と第1の枠材1との間で大きな発熱を生
じてしまうことを芯金5の本体部6が防止するものであ
って、第1の枠材1の変形を防止するだめの芯金5の存
在が余分な発熱を招くことがないものである。
であるところの第1の枠材1における第20枠材2の端
面が当接する一側面を受ける高剛性の圧力対抗部7と、
この圧力対抗部7を嵌め付けた良導電材からなる本体部
6とで形成されていることから、芯金5が第1の枠材1
内に挿通されているために芯金5に流れてしまう電流に
よって、芯金5と第1の枠材1との間で大きな発熱を生
じてしまうことを芯金5の本体部6が防止するものであ
って、第1の枠材1の変形を防止するだめの芯金5の存
在が余分な発熱を招くことがないものである。
第1図a、bは共に従来の方法で溶接した枠体の断面図
、第2図は本発明によって溶接する際の枠材の断面図で
ある。 1,2は枠材、3,4は電極、5は芯金、6は本体部、
7は圧力対抗部を示す。
、第2図は本発明によって溶接する際の枠材の断面図で
ある。 1,2は枠材、3,4は電極、5は芯金、6は本体部、
7は圧力対抗部を示す。
Claims (1)
- 1 良導電材よりなる本体部と、この本体部に嵌め付け
られた高剛性の圧力抵抗部とよりなる芯金を一方の電極
に接続された中空の第1の枠材内に挿通して、第1の枠
材における圧力抵抗部が内面に接している一側面に他方
の電極が接続された第2の枠材の端面を当接せしめ、芯
金にて第1の枠材の他の側面から伝達される加圧力を第
1の枠材と第2の枠材との当接面に印加することを特徴
とする枠材の抵抗溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55064887A JPS58955B2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 枠材の抵抗溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55064887A JPS58955B2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 枠材の抵抗溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56160887A JPS56160887A (en) | 1981-12-10 |
JPS58955B2 true JPS58955B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=13271049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55064887A Expired JPS58955B2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 枠材の抵抗溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58955B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337571A (en) * | 1976-09-21 | 1978-04-06 | Sato Akimoto | Process for welding pipe material |
-
1980
- 1980-05-15 JP JP55064887A patent/JPS58955B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337571A (en) * | 1976-09-21 | 1978-04-06 | Sato Akimoto | Process for welding pipe material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56160887A (en) | 1981-12-10 |
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