JPS5895021A - 原料搬送制御方法 - Google Patents

原料搬送制御方法

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JPS5895021A
JPS5895021A JP18917181A JP18917181A JPS5895021A JP S5895021 A JPS5895021 A JP S5895021A JP 18917181 A JP18917181 A JP 18917181A JP 18917181 A JP18917181 A JP 18917181A JP S5895021 A JPS5895021 A JP S5895021A
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JP
Japan
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transportation
raw material
time
transport
job
Prior art date
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Pending
Application number
JP18917181A
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English (en)
Inventor
Yukio Maeda
幸穂 前田
Haruki Inoue
春樹 井上
Hajime Taga
多賀 元
Kazuo Minojima
美濃島 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
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Publication of JPS5895021A publication Critical patent/JPS5895021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G43/00Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting

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  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数種類の原料を、互いに輻検するコンベア
ネットワークにて搬送する場合の、最適搬送制御力°法
に関する。
製鉄所、火力発電所等ではそれらの目的の為に使用され
る原料を一時的に保管する為に原料ヤードと呼ばれる中
間緩衝手段を持っている。これらのプラントにおいては
、原料が様々な手段で輸送され一旦この原料ヤードに積
み上げられる。生産プロセスにて供給要求が発生すると
原料ヤードより必要な量が切出され、ベルトコンベア等
の搬送手段により連続的に供給さくる。通常、製鉄所、
あるいは火力発電所等のプラントの規僕は非常に大きく
、原料銘柄種類、量が多く搬送手段も複雑である。
一般的に生産を目的としたプラントにおける最大の目標
は生産効率を上げることにある。生産効率向上の手段は
大きく分けて生産技術レベルの向上と、生産プロセスの
合理化という2つがある。
前者は例えば鉄鋼業における原料対製品比率すなわち歩
留率の向上、燃費率の向上等の純技術的な分野全指す。
1トンの銑鉄を得る為に400トンのコークスが必要で
あったものが、350)ンのコークスで同量の銑鉄が得
られる様な手法の開発がこれに該当する。この手段は直
接的に生産効率の大幅な向上に寄与し、また同種プラン
ト全てに適用できる可能性が高い。
これに対し後者は、生産の為の直接的技術ではないが、
それに付随する様々な作業が内包する冗長部分の減少を
狙ったものである。−見、消極的と考えられる本手段も
、大規模なプラントになればなる程その効果は大きく1
時として前者以上の効果が得られる場合がある。
後者の目的を達成する為には該当プラントの生産プロセ
ス全体の見直しとその特殊性の検討を行なうことにより
良い方法を探し出すことが可能な場合が6多い。
生産工程の前プロセスとしての原料搬送プロセスは、生
産を目的とするプラントにおいて必要不  。
可欠なものであり、これに費やされる作業量1作業時間
、エネルギーは想像以上に大きく、全生産コストに対す
る割合は無視できないものとなっている。以下、この従
来例を製鉄所における製銑原料処理プロセスをとりあげ
説明する。
本プロセスは、鉄鋼生産プロセスの最上流に位置し、石
炭、鉱石等を需要に応じて高炉、コークス工場等へ供給
することを目的とし、運搬船からの受入設備、原料ヤー
ド、払出し設備、高炉及び焼結プロセスの為の多数の原
料槽等の諸設備、更に原料搬送を行なう、ベルトコンベ
アを主体とした多数の物流機器により構成され、これら
は製鉄所の面積の数分の−という広大な範囲に配置され
る。高炉では銑鉄の品質確保の為、鉱石をそのまま使用
することは希で、多種の原料を混合し焼き固め安定した
成分を有する焼結鉱を使用している。
この様に多種の原料を供給する為に需要発生プロセス側
では原料槽を多く確保し、原料を受は入れた後、多槽か
ら同時に切出しブレンドする。
(最近ではブレンディングヤードという混合を目的とし
た設備を持っている場合が多い。)一方、原料の種類が
多い為供給側でも原料ヤードに多種類の原料をストック
する必要があシ多くの切出しポイントを持つことになる
。この様な原料搬送プロセスでの効率向上の為には (1)生産プロセスの安定操業を実現する為に、各受入
原料槽の在庫レベルを高位に保ち常に需要量以上を供給
可能状態としてお−くこと、(2)全生産効率向上の為
、発生する原料搬送作業の最適消化 という2つの問題に解を与えることが必要である。
本プロセスの詳細構成例を第1図に示す。7−・バース
1に原料運搬船2が到着するとアンローダ−3により荷
上げされ第1のベルトコンベア4を経てスタッカー6に
て原料ヤード7に積付けられる。7からは必要に応じて
リクレーマ8にて原料が切出され第2のベルトコンベア
9に載せられる。
第2図はこの詳細状況を示したものであるが、7は各々
数百メートルから数キロメートルに及ぶため8は原料山
13が切替わる毎に切出し可能位置まで移動する必要が
あ・す、13の切替タイミングにて必ず8の移動時間分
の無駄時間を生ずることになる。
複数の7から複数の原料槽12に原料を送る為、多数の
9が用意され、′1つの原料ヤード7から多くの搬送ル
ートで原料槽12に到達できる様第2のベルトコンベア
9は配置される。これは各9の断続的故障、修理の発生
等による搬送ルートの閉鎖に対しバック・アンプを行な
う為と、搬送ルート間の輻頓による競合を避けて選択で
きる可能性を高める為である。これらの9を最適に使用
することにより上述2つの問題に解を与えることができ
る。
トラパ一槽上ベルトにより所定の12に払出されへ る。次プロセスでは12よシ必要に応じた原料銘柄、量
をブレンドしながら切出してゆく。
以上の様な操業を行なう為の最も原始的かつ一般的な方
法はオペレータの経験による勘に頼ったものである。す
なわちオペレータによる監視で、槽在庫レベルが一定値
以下になった原料を空いている搬送ルートを用いて搬送
する様運転する。同時にヤード、槽の在庫管理を人手に
ょシ行なうものである。時間当りの送り能力が、時間当
シの消費量(12よりの払出し量)よシ遥かに大きく、
かつ払出しポイント(以後起点と称す)、受入れポイン
ト(以後終点と称す)が少ない場合は本手法で十分な場
合が多いが、そうでない場合は種々の不都合が発生する
。すなわち、粗い在庫管理による搬送作業の不確実性、
搬送ルート選択失敗による12の在庫変動あるいは在庫
切れ等を生ずる。
その根本的な原因は経験の深いオペレータであっても将
来の在庫量を予測して送り作業を決定するには限界が有
り、また設備の動作状態を全て把握するのは実質的に不
可能であるからである。
これに対し12の在庫量推移、搬送ルートの使用可否の
判定等を電子計算機により行なわせ搬送作業計画の立案
を行なわせ様とする手法が考えられている。最近の例で
は、該当時刻より数時間光までの状況を予測させ、在庫
切れをよシ早く起こす銘柄を単純に優先し他の搬送作業
と競合しない搬送ルートを探し出しダイナミックに作業
指示を行なってゆくという方法がある。この方法である
と在庫切れ銘柄発生の確率が非常に小さくなるという点
で効果がある。しかしながらこの方法だと。
−見、将来を予測しながら作業を決定してゆく様にみえ
るが、各搬送機器の使用効率の向上には寄与せず、また
該当時点では在庫切れを起こさない搬送ルートを選択で
きる場合でも、更に将来を考えた時その選択が誤まって
おシ、他の銘柄の在庫切れの要因となってしまうことも
ある。これらは各搬送作業時間の時間的な相互影響を考
慮していない為である。
以上までの説明の通り1本問題を完全に解く為には在庫
切れ銘柄発生を無くすと共に、搬送作業において各搬送
機器の使用効率を極限まで高める作業計画を立案するこ
とが必要となるのである。
従来までこれが実現されていなかったのは前述コンベア
ネットワークによる搬送ルート選択可能数。
及び起点、終点数によシ最適搬送作業計画が有限時間で
得られるアルゴリズムが存在せず、また本問題の特異性
により他のルート選択手法が適用できなかったことによ
る。ここで、企業における生産計画や輸送計画などの経
営問題から生まれた線形計画法の適用を考える研究者も
いるが1本問題を線形関数に置き換える作業はその解法
よりもやっかいである。すなわち本問題の谷パラメータ
を直接線形関数の未知数とすることはできないからであ
る。言い換えるならば本問題は非線形計画の典形である
一方、本問題を抱えている実際のプラントでの操業を結
果的に考察すると必ず数十%もの無駄時間が発生してお
り、逆にこれを無くす手順が操業前に正しく決定される
ならば多くのプラントで生産効率の大幅な向上が望める
ことになるであろう。
本発明は復讐の起点、終点を有し、多数の搬送ルートを
持ち、かつダイナミックに原料搬送要求が多銘柄に亘っ
て同時に発生する様なプロセスにおいて、その要求を全
て満足し、かつ将来のプロセス状況変化を予測し、常に
搬送作業効率が最大となる原料搬送計画を有限時間内に
決定する方法を提供することにより、該当プラントにお
ける生産効率の向上を得ることを目的とする。
本発明の要点は従来のダイナミックな搬送作業決定法に
対し、将来を予測させた形の最適計画法とし、それによ
る制御をおこなった点にある。すなわち 〔1〕起点、終点、搬送ルートを数学的モデルに置換え
、こ扛らを全て二元符号(B INARYCO−DE)
で扱い、 〔2〕原料搬送要求の発生を、各原料銘柄毎の時間的な
在庫料推移グラフとして把握し、〔3〕搬送要求が発生
した各銘柄に対し、送り開始可能時間帯を算出し、 〔4〕これらの作業全ての組合わせの中から不要なもの
を削除し、−有限時間で各々の組合せの効率を検討し、 〔5〕それらの中から最高効率のものを決定する。
周知の様に、一般のネットワーク理論においては、その
ステーション、及び−パスの数が大きくなると有限時間
内で最適解を求めるのは不可能である。本発明において
は本問題の特異性に注目し、短時間で最適解あるいは準
最適解を得ることができることに特徴がらる。
本発明の詳細を第1図に示した製銑原料処理プロセスに
おける原料搬送コンベアネットワークに適用した場合に
ついて説明する。
第1に行なうべきことはコンベアネットワークの内部構
造を数学的に取扱う為のモデル化である。
第4図は第1図の7から12へ至る搬送ルートをモデル
化したもので第1図と同値である。こtは8を起点14
.12f:終点16,10を分岐点16にそれぞれ置き
換え、更に分岐9合流を含まない9を1本のパス18と
している。例えばP3(以後Pはパス、Jは合流点、F
は分岐点を示すものとする)は第1図のC1とC9を連
結したコンベアラインを示している。この図よシ判る様
に14から15に到達する搬送ルートは数多く存在し、
かつ互いに輻轢している。これらの関係を数学的に取扱
う為、搬送ルートを二元符号として表現したのが第5図
のルートチェックテーブル19である。19は縦軸に番
号性された搬送ルートを、横軸に起点を含めた搬送機器
を座標とするもので、各搬送ルートは次の二元符号の系
列で示される。
RI= aJ、aJ2 ++++++aJ8aP、ap
2°−−−−−−−−−−ap43但し R5は搬送ル
ート!。
aJは14(1にて使用、Oにて 使用しない)。
apは18(1にて使用、0にて 使用しない) をそれぞれ示す。
例えば RI= 1000000011110000・・・・・
・・・・・・・・・・Oと表現される。
第6図は各搬送ルート間の競合の要因となる16.1了
に注目し、これから搬送ル−トへの影員をチェックする
為の分岐・合流点チェックテーブル20である。横軸は
第5図と同様とし、縦軸に16.17をとったものであ
る。搬送ル−トと同様に16.17を下式で定義する。
J l ”aJI aJ2・・・・・・・・・・・・a
y@ap1aP2・・・・・・・・・・・・・・・aP
43F l :aJl 3J2−++°−””1aJg
aplap2°”””””””aP43但し j+は1
6゜ Flは17 をそれぞれ示す。
以上により、搬送ルート間の競合、及び搬送機器の故障
、修理等により決定される搬送ルートの使用可否を簡単
に知ることができる。ここでR+。
Jl、Fk、Pzに対し次の論理記号による演算を定義
する。
AND :論理積(−口) OR:論理和(二U) EOR:排他的論理オ0(=%) n Rt : Rt n R2n R3n ””””’
n R−U Rt :RIU R2U Rs U・・・
・・・・・・URアml これを用いて搬送ルートの使用可否判定は下記関数LG
(R,+)の値を求めることにより行なわれる。
LG(R1)二〇の時搬送ルートR,は使用可能。
LG(R+)’ZOの時搬送ルートR1は使用不可能。
但し gzは使用中搬送ルート。
」。、Fl、、P、は故障、修理等に より使用不可能な搬送機器を示す。
以下の説明は以上の様な各搬送ルート、搬送機器の表現
及び判定方法にて行なわ舅る。
第7図に本発明によるスケジュール(以後原料搬送計画
をスケジュールと称す)作成装置構成例を示す。ここで
、送り(原料搬送を送りと称す)の最小単位をJOBと
定義する。JOBとは12において送り要求が発生し、
これに対し14から12に至る搬送ルートが存在しスケ
ジュールの可能解となり得る作業を指す。詳細は後述と
する。
本装置は、タイマー28より定周期時間にて起動され既
に作成済のスケジュールファイル31の通りに作業が行
なわれているかどうかプロセス21を監視し、行なわれ
ている場合は31の内容に従って21を制御し、そうで
ない場合は予測装置23を起動する様動作する制御装置
22.12の各種の在庫量推移を把握する為の在庫量推
移グラフ29と各搬送機器の故障や修理を考慮して実際
に搬送ルートがどの様な状態にあるかをチェックするル
ートチェックマツプ3oを作成する23.23より起動
され29から全てのJOBを発生させるJOB発生装置
24.24により起動され発生したJOBを30により
修正するJOB修正装置25.25により起動され在庫
下限切れ時刻でJOBの並べ換えを行なうソーター26
.26より起動され最適なスケジュールを決定するスケ
ジュール決定装置2了により構成される。31は作成時
点より一定時間1本説明における例として24時間分の
将来まで作成される。本装置は送り要求発生銘柄の部分
果合毎に最適スケジュールを行ナッテイくカ、全て再帰
的(R,ECUR8IVELY)に動作する。すなわち
24にてJOBが1個も発生しなくなるまで27の結果
は23ヘフイードバツクされ常に時間的相互影響が考慮
されていく。
以下各装置の詳細動作を説明する。
第8図は31の一例である。岐軸に7と14゜横軸に時
刻(本例ではスケジュール作成時をゼロとした相対分で
示しである)をとったもので31への登録が確定したJ
OBは銘柄(アルファベット表現)、搬送ルート番号、
及び送り開始時刻と終了時刻を結ぶ実線で表現される。
例えばヤード¥1の起点1では銘柄Aを搬送ルートR1
を用いて時刻15から90まで搬送する作業が予定され
ていることがわかる。本装置で作成された31は全ての
送り要求を満足すると同時に各搬送機器の使用効率を最
大とするものである。ここで注意すべきは、本課題にお
ける最適化は作業をいかに早く終了させるかという点に
あるのではなぐ、同作業量を消化するのに必要な機器の
切換え、送りに要する仕事量の最小化にある。すなわち
1つのJOBを開始する為の作業量が最小で、かつ送り
時間が最も長くな9、かつ他のJOBへの影響を最小と
する様計画されねばならないのである。
次に23の動作を第9図以下を用いて説明する。
第9図は30の作成手順を1本の搬送ルートを例にして
説明したものである。まずトラブル・マツプ32を作成
する。32は搬送ルート占有要因を同一時間軸上にプロ
ットしたもので、R4は既に既定しているJOB、jm
 、F9.P、、、PS。
はそれぞれ故障中あるいは修理中の合流点7分岐点、パ
ス、起点を示す。搬送ルートRIの時刻tにおける使用
可否チェックワードCRI(りは但し  k(す、 J
 。(す、  Fq(t)、P、(す。
P S 、 (t)は時刻tで搬送ルートR1を占有す
る時1.そうでない時0となる 関数である。
で定義される。この値が非零の時RIは使用不可能であ
る。第9,10図においてはtl 〜t2 +t2〜t
4 +  t5〜t6が使用不可能時間帯である。この
様にして全ての搬送ルートに対して将来24時間分の使
用可否チェックワードを求め、3Qを作成する。
次に12の在庫量推移を予測する33の作成手順を記す
。まず12の各銘柄(以下各種にはそれぞれアルファベ
ット大文字による銘柄が予め割付けられているものとす
る)の切出し速度推移グラフ33、及び該時点での在庫
量を収集する。これらの情報は生産プロセスにおける生
産計画、及び制御トラッキングデータよシ得ることがで
きる。
例として、銘柄Aが時刻t。までJOBが確定している
場合について述べる。
6槽にはそれぞれ安全上限値34.安全下限値36が設
定されており、常に在庫量は34と35の間になければ
ならない。なぜならば34より犬となると原料過多で設
備の破損を招き35より小となると下流側プロセスの需
要を満足できぬ様になるからである。また確定JOBは
効率化の為送り終了時刻にて34の値となる様作成され
る。多数のJOBが同時期に重なった場合、実行可能解
を作成するためにアルゴリズムとして34の値は可変操
作量として扱う。
以下の説明では終了時刻での在庫量をMAXと記す。3
3よシ銘柄Aの切出し速度OH(TONZ分)はt。−
11でal、t2〜t3でR3。
t3〜t4で”2 ;” 4〜t5でal+tl!以降
でR2,以外でa。である。また銘柄Aの在庫量H(t
ON)は確定JOBの終了時刻でMAXであるからHに
時刻tの関数として下式で定義される。
H(リーMAX−aI−1・τ(t0〜t1)−ao−
1・τ(t4〜t2)−3,−14(t2〜ts)−a
、、−t−r (t、 〜t、 )−a、・t・τ(t
4〜ts)−a。−1・τ(15〜t6)−R2・t・
τ(t6〜c−1)) 但し τ(t。〜t、)−〇(t<t、)1 (t、<
t<t、 ) 1、(1,<1    ) 次にHとMINとの交点、すなわち下限切れ時刻LL3
6を求める。これは、少なくとも36までに送りを開始
しなければならぬ点としてマーキングする為である。以
上の手順で12に割付けられている全ての銘柄について
の29を24時間分作成し、同時にそれぞれの36を算
出しておく。
24は23で作成されている29からJOBを全て発生
させる機能を持つ。ここでは29において銘柄A、Bが
24時間以内に36が含まれる場合を例として説明する
第11図は7内の13の配置及び搬送ルートの簡単なモ
デルを示したもので、YlからはR1゜R2,R3,Y
2からはR4,R5のそれぞれ複数の搬送ルートでの送
シ作業が可能である。また銘柄Aは13がYlに1個、
Y2に2個の計3個、銘柄BはYlに1個それぞれ存在
する。以上の設備配置よpJOBは第12図に示す様に
10個が発生することになる。本例は非常に簡単であっ
たが第1図の様に数十銘柄、数十搬送ル−トが存在する
時は膨大なJOB数となることは容易に想像されるであ
ろう。
25はこの様にして発生した各JOBの時間的特殊性を
検討し以下の最適スケジューリングにおける重要なキー
とすることを目的としている。−第13図は前述29及
び30による時間的特殊性検討過程を示したものである
。本例では第12図におけるJOBIについてのもので
、29は銘柄Aについて、30は搬送ルートR1につい
てのものである。本図より時刻1LでR1は使用不可能
である為、送り作業を開始することはできないことがわ
かる。従って実際に送シ作業により在庫量下限切れを防
ぐ為には下記手順での1Lの修正が必要となる。
〔手順1〕 在庫量推移曲線3了を求める。
Y 1 =MAX−al −t−τ(1o−、,12)
−R2・t・τ(’2〜”5) −a8.t、T(t3〜LL) ・、 (式1)送り量
推移曲線38の予測式を求める。
Y2=b、t・τ(’t〜■)・・・・・・・・・(式
2)但し bは搬送ルー)R1の送り量 (TON/分) 〔手順3〕 (式1)、(式2)より送りによる在庫量推移曲線39
を求める。
Y3=Y1+Y2 〔手順4〕 CR,のうちILを含むR1の使用不可時間帯のスター
ト時刻に銘柄Aの在庫量がMAXとなる様にY3を決定
する。すなわち下記等式よりtlを求めY3を定める。
Y3 (t−)”MAX−aI−t、、τ(to7t2
)−a2−t、−r(t2I3)−a34.・T(L、
 It、)十b−t、・τ(t+〜■) =MAX 〔手順5〕 YlとY3との交点、すなわち修正後の下限切れ時刻t
L′を下記等式を解くことにより求める。
Y1=Y3 36はこの様にして修正され、同一銘柄から発生したJ
OBであっても異なる36を有する様になる。更に各J
OBの送り開始可能時刻を次の様にして定められる。す
なわちある銘柄の在庫レベルが一定値よυ犬ならばその
時点で送シ開始したとしても非常に短時間でMAXに達
してしまい、該当送りを開始する為の準備作業2時間に
対し非常に効率が悪いものとなってしまう。この為送り
開始は在庫量が一定値よシ小さくなった場合にのみ限定
する。この一定値とは第13図における38の傾きす、
すなわち送り量と、3了の傾き、すなわち切出量との相
対関係により決定されるが、通常速シ量の方が遥かに犬
である為(そうでなければ常に送1継続しなければなら
ず、本スケジューソングは意味を持たなくなる)bにょ
シ決定して良い。これを送シ開始可能在庫量比率40と
し、MAXに対する比率α%とする。従って送シ開始可
能時刻IPは ’ p” (’+  H(す=MAXX (α/100
)1として求められる。
以上の様にIPとLr、f:JOB毎に定め1.〜tL
を送シ開始可能時間帯41と定義すると各JOBはその
銘柄に関わらす41によdユニークとなる。IP、1L
も考慮して第12図の発生JOB一覧表を完成させる。
第14図は在庫量推移による36の逆転の様子を示した
ものである。A、B、Cという3つの銘柄が第14図の
様な推移を予測されている時、AとCはほぼ同様な減少
を示しているがCでは途中より一定時間切出しが停止し
ている為36は延長されている。Bは時刻tM時点まで
はCより在庫が多いが、切出し速度が犬である為結局C
よりも36が早くなっている。
26はこの様にして24時間内に36が含まれる銘柄を
36の上昇順に並べ替える。第14図に。
おいてスケジュール対象終了時刻がt ENDとすると
銘柄Cは考慮外となる。実際はより多くの銘柄がその対
象となるであろう。
以上までの説明にて最適スケジュール決定の為の準備が
整う。すなわち、これまでの処理で、0.24時間内で
在庫下限切れを起こし、かつそれによシ並ぺ替えられた
銘柄の系列。
■、■に含まれる全ての銘柄の29゜ ■、全ての搬送ルートに対する24時間分の30゜ ■、■に含まれる全ての銘柄より発生するJOBとJO
B情報。
が揃った訳である。
27は以上の情報を用いて最適スケジュールの決定を行
なうが、ここでその動作説明を行なう前にスケジュール
とはどの様なものであるか、またスケジュール決定時の
具体的問題点について述べる。
第15図はJOB登録の検討櫃念を示したもので、本図
ではA41(搬送ルー)R1を用いて銘柄Aを搬送する
JOBを指す)、B−R7が確定しており、ここにC4
4を登録検討している。
C−R4が次の条件全てを満足する場合このJOBは可
能層となる。(可能層とは本問題の解となり得るもの、
可能層の中で最も効率の良い組合せに含まれるものを最
適解と呼ぶ) 〔条件1〕送シ開始可能時間帯内で該当搬送ルート使用
可能時間帯が存在すること。
〔条件2〕該当搬送ルート使用の為の切替時間を考慮し
ても36以前に送り開始可能であること。
〔条件3〕送り開始時刻より該当銘柄在庫量MAXとな
るまで連続して該尚搬送ルート使用−可能であること。
本例にお°ける41をt2〜t、と仮定し、以上の3つ
の条件について検討を行なう。
R,4nR1’E、O R4nR7+0 とすると、R4の作業を開始する為には搬送ルート切替
時間’CHANGが必要である。一方R4は1o、14
まで何らかの理由で使用不可能であるからB −R7の
終了時刻t3 + (CHANGとt4のうちいずれか
遅い方が送り開始時刻として選ばれる。これを14とし
たならば ”2 < ”4 < ”5 であるから〔榮件l〕、〔条件2〕を満足する。
次に第15図の29においてt4から送シ開始したもの
として在庫量の推移予測を行ない(図中破線部分)MA
Xとなる時刻t6を求める。t4〜1、の間では30よ
りR4は使用可能であるから〔条件3〕を満足する。(
30の破線部分はC・R4によりR4が占有されること
を示す)この結果C−R4はt4〜t6の送り作業が可
能であることが解かる。
以上の説明は1つのJOBについて検討したものである
が、複数銘柄について同時に検討を行なう場合非常にや
っかいな問題が発生する。すなわち搬送ルート間の競合
、先行JOBに対する切替時間、送り開始時刻により決
定される送り時間帯による時間的競合を代表とするJO
B間の高い相関によシ、膨大なスケジュール組合せが検
討されねばならないからである。これを以下具体例にて
説明する。
スケ/ニーリング対象時間範囲内で銘柄H,I。
J、に、Lの5銘柄が在庫下限切扛を起こすと仮定する
。各銘柄はそれぞれ2つの山を持ち、1つの山からは4
通りの12に至る搬送ルートが存在する場合、Sx (
銘柄Xより発生するJOBの集合)は下記の通り表現さ
れる。    −8u−(Hl、 H2,R3,H4,
R5,H6,R7,’H8)&=(If、 I2. I
3. I4. I5. I6. I7. I8)SJ=
(Jl、 I2. I3. I4. I5. I6. 
I7. I8)但し X+(i=1〜8)は銘柄Aから
8本の搬送ルートで発生するJOB名称で ある。
1つのスケジューリング可能組合せSCHをベクトル表
現すると 但し R4には二元符号Oまたは1の値を と9かつ行に関する1の個数は常 に1個である。
となる。例えば とすると 5CH1=(01,・I2.I3.に4.R5)となる
。すなわち1つの組合せにおいて、各銘柄から必ず1個
のJ、 OBが選択される訳であるからその組合せ数は
マトリックスPの個数に等しい。
銘柄数をNとすると sN(通I)) 次にSCH,内の各JOBIiそれらの検討順により評
価が異なる場合がある為1つの組合せに対し順列が存在
しその数は MN+ となる。この結果検討しなければならないスケジュール
数は N! ・gN(通り) 更に一般化して、一つの銘柄から発生するJOB数をM
個(1つの銘柄に対して存在する搬送ルート数に等しい
)とすると N! ・MN(通り) となる。簡単な本例での値N=5 、M=8を代入する
と 5! ・8’  =3932160  (通り)が存在
する。この中に唯1通りの最も効率の良いスケジュール
、すなわち最適解が存在する訳であるがこれらを全て検
討してそれを選び出すことは現実的でない。何故ならば
、1命令の実行時間が限シなくゼロ時間に近い処理速度
を有する電子計算機が存在するならば、この方法にて簡
単に有限時間内に最適解を探すことが可能だが、現時点
でこれを望むことは不可能である。現在得られる最速の
処理時間を持つ計算機の1命令実行時間を500n秒(
= i o−’秒)とし、1つの5CH1を検討するの
に10000命令を要すると仮定すると、全組合せを検
討するのに要する処理時間Tcは T c=10000 (命令)X500<n秒/命令)
X 3932160  (通り) ’−=5.4  (時間) となり、実操業に対して全く実用に供しないものとなる
。この様にして解決すべき問題、すなわち有限時間内に
いかに最適解を探し出すかということが明確となった。
本発明では対象とするプラントが必ず有する条件をもと
に、不可能群を予めスポイルする方法によりこれを解決
した。以下詳細なる説明を第16図以下を用いて行なう
。9第16図から第18図の(A)、(B)は既に作業
実行が決定している確定JOBとしてA・R1,B−R
7,C−R9,D−R14,E−R2゜F−R11,G
−R12が存在しここに銘柄H,I。
JのJOBを登録検討しているものである。この時の搬
送ルート使用可否状態は30に示す通シとなっており、
ここにおけるコンベアネットワークは第1図を例にとっ
ている。19よシ の関係が存在する。第16図においてはJOBの組合せ
5CH= (H−R4,I・R5,J −RIO)を検
討する。この時の検討順序は (1)H−R,4→J−R5→J −RIO(2)H−
R4→J−RIO→工・R5(3)■・R5→H−R4
→J−RIO(4)■・R5→J−R,10→H−R,
4(51J−RIO→H−R4→工・R5(6)J−R
,10→l−R5→H−R,4但し A−)BはJOB
AはJOBBに優先してスケジュール登録検討すること を示す。
の6通りが存在するが、〔条件1〕より下記2つの集合
と等価である。
S + −(m、 (2)、 (5) 1= (H−R
4→■・1’t5. J −FtlO)S2= ((3
)、 (4)、 (6) )=(I・R5→H−R4,
J −RIO)但し A、−BはJOB A、JOB 
Bどちらを先に検討しても結果は同一を 示す。
第16図はSlについての検討を行なったものでH−R
4をI −R5に優先させたものである。
E−R2の次にH−R4の作業を行なわせる為には (R2・EOR−R,4)  ・AND−R2で1に該
当するコンベアを停止、 (R2・FOR−R4)・AND−R4でlに該当する
コンベアを起動、更に銘柄Eから銘柄I変更にともなう
8の移動の為の時間が15分ロス時間として発生してい
る。またR4を確保した為、30においてR1−R6が
該当時間帯使用不可能となっている。(破線で示す)次
に工・R5を起点2へ登録する場合の検討を行なう。B
 −R7、E −R,2,H−R4等の確定JOBによ
りR5は占有されることより時刻210分以降でなけれ
ば登録できない。この結果起点2は時刻78分から21
0分まで使用されず起点2に関する搬送機器使用効率は
大変低いものとなってしまう。
J −RIOは起点3′についてのJOBであるがG−
R12の影響で時刻180分以降でなければ登iできな
い。
ここでJOBIの効率評価指数EJOBI  を下式で
定義する。
EJOBI  二(登録ロス時間)/(送シ合計時間)
但しく登録ロス時間)−(先行JOB終了時刻)〜(J
OBI送り開始時刻) 例としてH−R4について試算すると Eu、R4= 15/60=0.25 同様に El、R5= 127/97=1.31EJ、R1゜=
  75/75=1.OO組合S= (JOBI、JO
B2.−・・−・、JOBn)  についての総合評価
指数Esを Es=  Σ EJOIll 1 m’1 で定義すると Eat =Ea、i4+Et、R1+Ez+*1゜=2
.56 S、の組合せは第16図からみても非常に効率が悪い。
次に銘柄Hと工の検討順序を入替え、かつ搬送ルートも
競合しないものを選び、J−RlOのかわシにJ−R1
1を採用したJOBの集合S、=(I−R7→1l−R
4,J −R11)についての検討例を第17図に示す
起点2に対してまず工・R7の登録検討する。
先行JOB、B−R7送り終了時刻以後でR7は使用可
能であり、かつ搬送ルート切替個所は無い(R7,EO
R,R7=O)為登録ロス時間は少ない。
H−R4はI −R4の登録で直接的な影響を受けない
為St と同評価の登録が可能である。また銘柄Jもl
i(,11を選択したことによシその評価は向上し、以
上の結果 Es3 =o、25+0.10+0..14= 0.4
9 となりS、はSI よシ効率が良いことがわかる。
第18図は更に84 = (H−R7,I・R2゜J−
R1,1)を検討したもので、起薫IK″対するH−R
2は先行するE−R2に対し搬送ルートの切替えが無く
、また8の移動が無視し得る程小さいとすると全くロス
時間が無くなシ El!4 =0.00 +0.1 + 0.14= 0
.24 となシ最も優れたものとなる。
以上の様にいくつかの銘柄に対し最適に搬送ルートを選
択してやることによシ作業効率の最も優れたものを得る
ことができる。
次に第19図、第20図に特殊なJOB登録方法を示す
。第19図において先行JOBとしてA 42とB−R
7があシここにC−R9を登録検討しているものとする
。C−R,9の36が時刻105分とすると、搬送ルー
ト競合の関係R2nR9(0 より登録不可能である。ところが第20図の様にA−R
2をR9と競合せず、かつ使用可能なルートに切替える
ことによ、pc−R9は登録可能となる。
R1nR7+0 几1nR9=O R2nR7+0 R2nR7+0 であるから時刻75分で銘柄Aの搬送ルートを几2から
R1へダイナミックに切替えてやればよい。この結果第
20図上で搬送ルート間の競合は発生しない。
以上までの説明がJOB登録検討例と、JOB間の相関
の性質である。
27は本問題の対象とするN銘柄2M搬送ルート/銘柄
コンベア・ネットワークにおけるいくつかの性質を考慮
して、有限時間内に最適解を探し出す様動作する。
スケジューリング可能JOB組合せ数オーダ−0(N)
は前述の通シ 0(N)=N!・yIN で示されるが、これは論理的可能層の数値であシ実際の
プラントの時間的な流れより不可能解を数多く含む。0
(N)の第1項N!は各銘柄より1個ずつ選択されたN
銘柄分のJOBの集合に対する登録検討順序であるが、
JOBの性質により順序が絶対的に確定しているか、ま
たは順序の検討が不要なものが多く含まれる。その根拠
は■、搬送ルートの競合によるJOB間の相関度。
■、各々のJOBが持つ送り開始可能時間帯による優先
度の発生。
という2点から本発明における次の重要な定理が導出さ
れる。
〔条件〕
JOB 1は搬送ルートR,1を使用し、41がtP1
〜tLl 、JOB2は搬送ルートR2を使用し41が
tp4〜tL2とし、スケジュール登録時の最小送シ時
間をαとする。
〔定理1〕 RlnR,2=0ならばJOBI、JOB2(7)相関
はゼロであり、その登録、順序優先度は存在しない。
RELATION(JOBI、JOB2)=○〔定理2
〕 R1n R2)−0ならば2)+7)JOBは下記いず
れかの関係にある。
(1)  tP、十α) t L 、  かつtPz+
α〉tLI ならばJOBIとJOB2を同時に選択する組合せは不
可能解である。
RELATION(JOBI、JOB2)二×(2)t
Pl+α)1 L2かつ tP、+α〈tLl ならば−JOBIをJOB2に後先して検討する組合せ
は不可能解である。
RELATION(JOBI、JOB2)=←(3) 
 tP、十α(j L 2 かつtP2+α<tLI ならばJOBI、JOB2の優先関係は不安定である。
RELATION(JOBI、JOB2)二〇但し R
ELATION(A、B)  はJOBAとBの関係を
規定する関数であ る。
各々の定理の証明は以下の27の動作詳細H51明にて
行なわれる。
27は下記手順に従った動作を行なう・〔入力〕 (1)、26で作成された銘柄の系列S、MGS、MO
=(A、 B、 C,D、 E、・F’、G、H)(2
)、24.25で作成されたJOB及びJOB情報 (3)、29 (4)、30 (51,31 〔出力〕 1 〔アルゴリズム〕 (手1畝1) 集合S、MGを各銘柄に対する41が競合しない部分集
合に分割する。
く例〉 第21図において 8、mct = (A、 B、 C,D)8、 MG2
 = (E、F ) s 、 MGII = (G 、 H)ここでS、MG
lに含まれる銘柄は80MG21S、MOS に含まれ
る銘柄に優先して登録検討されねばならない。
以下の動作は8.MGlのみを対象として行なわれる。
なぜならばS、MO+以外の果合に対するスケジューリ
ング検討は、8.MGlの結果に影響を受ける為この時
点で行なうことは最適解の選択を誤まることになる。従
って再帰的な処理で行なわれねばならない。
(手順2) S、MGlに含まれる銘柄から発生するJOBを全て収
集しn次の(nの初期値は1)JOB相関マツプを作成
する。
く例〉 8A=(JOBI、JOB2.JOB3.JOB4゜J
OB5.JOB6) 8m=(JOB?、JOB8.JOB9.JOBIO。
JOBII、JOBI2) 8c =(JOBI3.JOBI4.JOBI5.。
JOBI6.JOBI7.JOBI8)SD二<JOB
l9. JOB20. JOB21゜JOB22.JO
B23.JOB24)(手順3) JOB相関マツプより検討必要な、すなわち可能解とな
る組合せ、及びその数を計算する。
(JOB相関マツプは1〜1次全てを用いる。)(手順
4) 可能解のJOB組合せ検討必要時間Tcと許容処理時間
TgN との比較を行ない (1)  TC>TEN の時 n 4− n −1−1 として(手順2)ヘジャンプする。
(2)TC<TENの時 (手順5)ヘジャンプする。
(手順5) (手順3)で決定された全ての組合せ(k個とする)に
ついてJOB登録検討を行ない、6各の総合効率指数E
j (jは組合せ番号)を計算する。
(手順6) Ej (J−1〜k)の最小(最も効率の良いもの)を
探す。
SCHOPT = (SCHz l E z=MIN 
(Et) (J =1〜k) )但し SCHo p 
tは最適スケジュール。
MIN(E、)は全てのEjQ中での 最小が得られる関数である。
(手順7) SCHOPT  を31に登録する。
(手順8) 23を起動する。
以上の手順で27は所定時間内に最適解を探し出す。(
手順5)、(手順6、)についてはその詳細を既に述べ
た為(手順2)、(手順3)についての説明を以下性な
う。
第22図は前述〔定理1〕、〔定理2〕を具体例で示し
たものである。
(1)は〔定理1〕の場合、すなわちR1nR2−〇の
場合を示しており、この時は41は2つのJOB間の相
関に全く寄与しない。
RELAT’l0N(JOBl、JOB2)=○とは互
いに全く影響を与えないということよシ、それらの登録
順序に関わりなく効率指数は同じであ名からJOBIと
JOB2は同一部分集合であると考えることができる。
すなわちN銘柄の登録順序により1つの組合せにつきN
!の順列があるが検討1d(N−1)!通り行なうのみ
で同じ解が得られることになる。
次に(2) 、 (3) 、 (4)は〔定理2〕の場
合、すなわち几1nR,2笑0の場合を示している。こ
こでの検討においては送り最小時間αが重要な要素とな
る。
αは実作業上の送り量、及び各銘柄の切出量により定ま
るのであるが、理解を容易ならしめる為、全ての銘柄、
搬送ルートにおいて一定の値とする。
これは1つのスケジュールとして登録される最小の時間
で、αよシ送シ時間が短いものは最適化の対象としない
。なぜなら既に述べた様にプラントにおいて1つの作業
から次の作業へ移行するには時間、エネルギー共に一定
量以上のロスが生ずる為送り時間が短いものが連続し゛
た場合、その時の効率は非常に低くなり、この結果下限
切れを起こす大きな要因となってしまう。また最適解は
、搬送ルートの競合によるロス時間以外のこの様なロス
時間を考慮して、必ずα以上の送9時間となる様なJO
Bを選択する様決定される。これがαであり、以下の説
明で明らかとなるが、αを大きくする程、短時間で最適
解を得ることができる。
(2)は41が時間的に重複しない場合、(3)は部分
的に重複する場合、(4)は一つのJOBの41がもう
一方のそれを含む場合を示しているが、JOBの相関は
一意に決定される。
〔定理2〕の(1) tPl+α〉tL2がっ tP2+α〉tLl これはどちらのJOBを優先して登録検討したとしても
同時に2つのJOBを登録することは不可能であること
を示している。すなわちJOBIをtP、で送9開始し
てもJOB2のtL2より遅い時刻でないとそれは終了
せず、またその逆も同様である。
RELATION(JOBl、JOB2)=xこの時、
JOBlとJOB2が同時に存在する様な組合せは不可
能解であるから検討する必要−がない。
〔定理2〕の(2) JOBIをtP、で送り開始するならばJOB2のtL
2より早く終了するが、その逆は成立しない。すなわち
JOBIはJOB2に優先することが確定している。
RELATION(JOBI、JOB2);→(aEL
ATxoN(JOBI、J(5B2)=←)〔定理2〕
の(3) tP1+α<tL□かっ tP2+α< ti、 @ どちらのJOBを優先させた場合でも、もう一方の36
よシ前にその送υが終了する。すなわちJOBIとJO
B2の優先度が確定しない場合である。
RELATION(JOBI、JOB2)=○以上まで
の説明におけるJOB相関関数を整理すると下記5種類
となる。
RELATION(、JOBl、JOB2)=C・・・
・・・(1)RELA、Tl0N(JOBl、JOB2
)=X  ・・・・・・(2)RELATION(JO
Bl、JOB2)=→ ・・・・・・(3)R,ELA
TION(JOBI、JOB2)=← ・・・・・・(
4)RELATION(JOBI、JOB2)=C・・
・・・・(5)(1)から(5)において、(2)は組
合せの必要がな11゜(3)、(4Jは順序関係が決定
しているか、あるいは順序による効率の変化はないこと
より不可能解を発生させている。(5)はいずれのJO
Bを優先させるかが不定であるから、双方についての登
録検討が必要である。すなわち 0(N)二N!・MN に対しく1)、 (3)、 (4)はN!の減少に、(
2)はMNの減少に貢献する。これが第1次の処理時間
短縮化の手段である。前述例を用いて具体的に動作を説
明する。
第23図に示す様な搬送ルートを有するコンベアネット
ワークにおいては第24図の様な搬送ルートの競合が存
在する。これは19より容易に作成することができ、ま
た19と同値でもある。第24図において例えばRIと
R,の関係はマトリックス上の交点の値で知ることがで
きる。例えばR1とR2は競合するが、R,1とR4は
競合しない。
第25図は4つの銘柄よシ発生した全てのJOBを搬送
ルート毎に41をプロットしたものである。
ここで図の様にαを58分とすると第26図に示の値を
求める必要があるJOBの組合せ数、は=−・N・(N
−1)・M2 =C−N2 である為Q(N)=NI・MNに比し無視し得る径小さ
い。
第26図より登録検討組合せ数が減少する例を示す。
SCH,=(JOBI、 JOBIO,JOBl5. 
JOBl9 )において4つのJ9B間の関係は全てO
であるから検討順序は考慮する必要がない。すなわち木
組合せについては1回だけ登録検討をするたけでよい。
5CH2=(JOB2.JOB7.JOBl5.JOB
l9)の場合は RELATION(JOB2.JOB7)=→が存在す
ることからJOB2をJOB7に優先して検討する必要
があるが、他については登録検討順序は不要であるから
、やはり1回だけで済む。
SCH,=(JOB2.JOB7.JOBl8.JOB
24)の場合は RELATION(JOBl8.JOB24)=Xであ
るから、不可能解である。すなわち検討不要である。
本例の様に各銘柄の41に時間的差異が存在する場合は
、はとんどの組合せに対し優先関係が確定する為 0(N)=Nl  ・MN・・・・・・・・・ MNに
減じている。N=4.M=6’e代入すると41 ・6
’  =31104  (通り)6’=1296  (
通り) 検討必要組合せ数が24分の1となり、しかも最適解の
決定を誤ることはない。
さて実操業上、以上の第1次JOB相関マツプの作成で
ほとんどの場合所定時間内に最適解が得られるが、上述
手順を行なっても検討必要組合せ数が所定値より小さく
ならぬ場合1例えば多くの銘柄の41が時間的に重なっ
ている場合についてはいかに解決したかについて述べる
上記状況を操業的に考えると、同時期に多くの銘柄の在
庫が無Xなり、これを限られた搬送ルートで送らねばな
らぬと言うことである。従って最適解は必ず搬送ルート
を分散する形で選択する。
すなわちJOBの組合わせを考えるならば互いに影響が
ある搬送ルートを多く含むものは必然的に不可能解とな
る。これをJOB相関関数の定義の拡張にて選び出すこ
とができる。これを第25図以下を用いて示す。
搬送ルートは第23図と同様とし、この時第27図に示
した3個のJOBについて定義する。
ここでは 凡ELATION(JOBI、JOB8  )=○RE
LATION(JOB8.JOBI3)=○RELAT
ION(JOBI、JOBI3)=○であシ、JOBI
、JOB8.JOBI3 が同一組合せに選択された時
、1次のJOB相関マツプからでは全ての順列について
の検討が必要である。ところがこの3個のJOBを同時
に検討するならばこの組合せは不可能解となることが導
出きれる。
JOBIをtPlで送シ開始すると最短でもtlまで送
りを継続しなければならない。JOB8ktIで送シ開
始すると、同様にt2まで送シを続行せねばならない。
ところが 1、)1L。
でらる為、どの様な順序で検討してもこの組合せは不可
能である。これを RELATION(JOBI、JOB8.JOBI3)
=Xと表記する。これを−膜形で下記の様に定義する。
RELATION(JOBI、JOB2.−・−・・、
JOBn)=× または       ・・・(1)=
Oまたは       ・・・(2)=S1→S2→S
、→・・・→S、  ・・・(3)ここで×と○は1次
の場合と同内容、sl よシS、はJOBI〜JOBn
の部分集合を示す。
1次のJOB相関マツプでは検討対象組合せ数が減少し
なかった場合も2次、3次のそれにより有限時間内で処
理可能な数に減少する。但し注意すべき点は、本手順を
アルゴリズムとして完結させる為にはαと〔許容処理時
間〕の合理的な決定が必要であることは言うまでもない
−この様にして27は誤シなくスケジューリング対象銘
柄の部分集合を決定し、かつそれにより発生する全ての
JOBから考えられる組合せに対し、不可能解9重複解
を削除し有限時間内で最適な組合せを選択することが系
された。本装置はこれを再帰的に所定時間発行なう為、
作成された31はやはり最適である。
22は、この様にして作成された31をもとに。
21が予測以外の状況となるまで21を制御し、状況の
変化発生時再び23を起動する。
以上の装置を、本問題を有するプラントに適用するなら
ば、従来の方法に比し大幅な生産効率の向上が得られる
本発明は最短経路選択問題の一つと考えられるが、その
最も特徴とするのは、有限時間で最適解が得られる点で
ある。もちろん、全く条件の無い自由な経路や、ランダ
ムに経路選択要求が発生す−る様な場合についての適用
はできない。しかしながら我々の対峠する多くの問題は
必ず本発明で指摘したいくつかの規則性を有しておシ、
それらに。
適用すれば多大な効果が得られる。
具体的には製鉄所、火力発電所に必ず存在する原料搬送
ネットワーク、需要、供給の要求が一定の条件下で発生
し、それらを結ぶ搬送コンベアが輻幀する物流プラント
全搬等には直接適用可能である。その他興味深いのは最
適工程決定問題への適用である。例えば複数の消化せね
ばならぬ作業が一定期間に多数発生し、これを限られた
人員でプロジェクトチームを組んで行なう場合を指す。
本発明を、N種類の原料銘柄を、1銘柄に対しM通りの
搬送ルートが存在し、かつコンベアが幅幀している様な
コンベアネットワークに対し適用ゝすることによシ、次
の効果が得られる。
(1)、原料槽の在庫レベルをより高位にかつ安定的に
保持可能となる。
(2)、搬送機器使用効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、N対M送りネットワーク例、第2図は、原料
の切出しの例、第3図は、ホッパーへの払出しの例、第
4図は、搬送ルートのモデル化の説明図、第5図は、ル
ートチェックテーブル、第6図は、分岐・合流点チェッ
クテーブル、第7図は、スケジュール作成装置構成図、
第8図は、スケジュールファイル、第9図は、ルート・
チェックマツプ、第10図は、ホッパー在庫量推移グラ
フ、第11図は、JOB発生概念図、第12図は、発生
JOB一覧、第13図は、送り開始可能時間帯の決定、
第14図は、在庫量推移による下限切れ時刻の逆転、第
15図は、JOB登録の検討、第16図は、JOBの登
録1、第17図は、JOBの登録2、第18図は、JO
Bの登録3、第19図は、先行JOBの分割、第20図
は、先行JOBの分割、第21図は、下限切れ時刻によ
りソーティングされた銘柄の系列、第22図は、JOB
相関説明図、第23図は、搬送ルート例、第24図は、
搬送ルート相関マツプ、第25図は、JOBの搬送ルー
トによる展開、第26図は、JOB相関マツプ、第27
図は、JOB相関関数の拡張。 1・・・シー・パース、2・・・原料運搬船、3・・・
アンローダ−14・・・ベルトコンベア1.6・・・メ
リック1゜6・・・スタッカー、7・・・原料ヤード、
8・・・リクレーマ%9・・・ベルトコンベア2.10
・・・フィーター(可逆コンベア)、11・・・トリッ
パ、12・・・原料槽、13・・・原料の山、14・・
・起点、16・・・終点、も 1  い ¥1 6 日 2 tl           t2     u3 t4
ts        t、6高 15 口 ¥−:、  +6ra Qυ <8) &0      120      +70     
 /40      JOO為口口 (A) 篤 +’a  l121 (A) 鳥 +q  [21 (β〕 馬 20  口 OGo      +2o      110    
 24o     300¥122 口 箔 23  ■ 島 24  い 島 25 い に1 充 26 図 :ilE、  21(21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、N(自然数)種類の銘柄の原料の搬送要求に対応し
    て相互に幅幀してなるM(自然数)本の搬送ルートを介
    して複数の原料槽へ該原料の搬送をおこなう搬送ネット
    ワークにおいて、 該複数銘柄NのMルートによる原料の搬送があらかじめ
    定められたスケジュールにしたがって搬送されているか
    どうかを該原料槽の在庫量または該搬送ルートの運転状
    態によって監視し、該監視により該原料の搬送があらか
    じめ定められたスケジュールとは異なった状態にありか
    つ該搬送スケジュールの再計画が必要であるがどうかを
    判定し、 該判定した結果搬送スケジュールの再計画要と判断され
    たときは当該判断時以降のあらかじめ定められた時間帯
    におけるN種の銘柄の該原料槽の在庫量の推移と当該時
    間帯における搬送ルートを予測し、 該予測に基づき搬送要求が発生している複数銘柄からの
    搬送の最小単位(JOB)の搬送開始可能時刻を決定し
    。 該予測結果により原料槽の在庫切れが発生しない範囲で
    搬送効率ヲ最犬にするような銘柄の選択と、当該銘柄の
    原料搬送開始時刻を補正設定して搬送スケジュールを再
    計画し、 該再計画搬送スケンユールにしたがって該原料の搬送を
    おこなうことを特徴とする原料搬送制御方法。 2、前記特許請求の範囲第1項記載において、該搬送ネ
    ットワークの原料の搬送起点、終点および分割された搬
    送ルートによる搬送態様を二元符号でモデル化し、該モ
    デルを用いて該原料搬送の競合をチェックして搬送スケ
    ジュールを作成することを特徴とする原料搬送制御方法
JP18917181A 1981-11-27 1981-11-27 原料搬送制御方法 Pending JPS5895021A (ja)

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JP18917181A JPS5895021A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 原料搬送制御方法

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JP18917181A JPS5895021A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 原料搬送制御方法

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