JPS5894379A - 喫煙品を製造するためのストランド形成機の分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は棒状の喫煙品を製造するだめのストランド形成
機の分配装置であって、タバコをサクション式ストラン
ドコンベヤに運びかつ給気されて環流される加速ドラム
が設けられている形式のものに関する。

ストランド形成機のこのような形式の分配装置ではタバ
コはストランド形成の準備のために強力に調製される。

すなわち、タバコは貯え室から取出され、比較的薄いフ
リースに拡げられてこの薄いフリースから葉肋及び別の
使用不能なりｔクコ部分が除去され、次いで可能な限り
均等なタバコ流が、吸込み室気で作動するタバコベルト
にばらまかれ、このばらまかれたタバコ流から本来のス
トランド形成機において紙で巻の調製ステップの二三は
搬送空気及びふるい分は空気の形の著しく多量の空気の
使用下で行なわれる。これら多量の空気は系のバランス
された空気均衡を保つために適時に再び排出されねばな
らない。このことは例えばアメリカ合衆国特許第４１７
５５７０号明細書によれば余分な空気量を通路壁の開口
及びタバコベルトを通して吸込むことによって達成され
るようになっている。しかし々からこのような配置形式
では空気流過量が制限されておシ、特に通路が閉塞した
場合に空気孔が汚されかつつまってしまうことがあり、
このような場合にはふるい分は空気及び搬送空気の総和
はタバコベルトを通して排出される空気量よシ大きくな
ってしまう。

ゆえに本発明の課題は、不規則なストランド形成の原因
となシかつ流れないしは圧力に関連した、搬送空気の悪
影響を除去することを目的として、バランスされた空気
均衡を維持するために比較的大きな空気量を排出するこ
とのできるような処置を講することである。

この課題を解決するために本発明の構成でしま、加速ド
ラムが中空ドラムとして構成されていて、該中空ドラム
に、同中空ドラムの周壁な貫いて同中空ドラム内部の吸
込み室に開口している貫通孔が設けられている。

本発明の有利な実施態様では貫通孔が空気排出孔として
構成されている。

本発明の別の有利な実施態様では、加速ドラムに向かっ
て延びていてふるい分は装置によってブロー空気を負荷
されるふるい分はシャフトと、加速ドラムに接していて
搬送装置によってブロー空気を負荷される夕／ぐコ通路
が設けられておシ、加速ドラムの空気排出孔を介して同
加速ドラムの吸込み室がふるい分け／ヤフトと接続され
ている。このように構成されていると、ふるい分は空気
のほとんど全部を加速ドラムによって吸込むことができ
る。

また加速ドラムに、該加速ドラムの外周面に均等に分配
されかつ周壁な半径方向で貫通している空気排出孔が設
けられていると、有利である。このように構成されてい
ると、加速ドラムの中心にある吸込み室はいついかなる
場合でもふるい分はシャフトと接続されている。

本発明の別の実施態様では、加速ドラムの外周面に複数
のピンが設けられていて、これらの−ンの間に空気排出
孔の流入開口が配置されている。

本発明のさらに別の実施態様では、加速ドラムの中心に
おいて縦軸線方向に延びている吸込み室が加速ドラムを
貫通しており、この場合吸込み空気源が加速ドラムの端
面において吸込み室と接続されていると有利である。

本発明の構成によって得られる利点は次のことである。

すなわち、上述の加速ドラムはその比較的大きな外周面
に、余分な空気量を吸込むための多数の流入開口が設け
られており、この場合これらの流入開口は回転する加速
ドラムの遠心力に基づく一種の自己洗浄効果によってタ
バコから解放され、ひいては空気排出孔の閉塞が阻止さ
れ、空気排出孔の全流過横断面がいかなる場合にも保証
される。これによって、極めて大きな空気量をタバコの
調製及びふるい分けのために使用すること並びに、この
空気量をバランスされた空気均衡の維持のために再び排
出することができる。

次に図面につき本発明の詳細な説明する。

タバコのストランド形成機の分配装置は貯蔵タバコ２の
だめの貯え容器１を有しており、タバコはこの貯え容器
１から、連行体３を有する傾斜コンベヤ４によって取出
される。傾斜コンベヤ４の上方への搬送区分には上側の
変向ローラ６の下に、皮条片Ｔを備えたパドルローラ８
が配属されている。このパドルローラ８は図示されてい
ないベルト伝動装置を介して変向ローラ６と結合されて
いて、余分なタバコを傾斜コンベヤ４の連行体３からた
たき落とす。変向ローラ６の下には別の変向ローラ９が
配設されていて、該変向ローラ９は傾斜コンベヤ４の下
向きの搬送区分を堰止めンヤフト１１の上に向かつて垂
直に案内している。下向きの搬送区分に対して平行に延
びているガイＶ壁１２は、変向ローラ６の範囲において
該変向ローラの曲率に適合されており、堰止めシャフト
１１の前壁１３の延長部を形成しかつ、傾斜コンベヤ４
の連行体３から堰止めシャフト１１に落下するタバコを
支障なく案内するだめに働く。堰止めンヤフト１１の背
壁の上端部にタバコ繊維がひっかかることは、この位置
の配置されかつ一定の回転数で駆動されるローラ１７に
よって回避される。

堰止めシャフト１１の背壁１６に配置された監視装置１
８は傾斜コンベヤ４の図示されていない駆動装置を制御
している。監視装置１８は例えば、堰止めシャフト１１
０幅にわたって種種異なった高さに分配されかつ互いに
電気的に接続された複数の反射式ライトバリアであり、
このライトバリアは該ライトバリアがその都度所定の時
間おおわれている場合に初めて遅延素子を介して信号を
発するようになっている。

堰止めシャフト１１はビン付ドラム１９の形の取出とコ
１ンベヤの上１時の位置に開口しており、ビン付ドラム
１９は図示されていない無段階的に制御可能な伝動装置
を介してストランド形成機の主駆動モータによって時計
回り方向に駆動される。堰止め７ヤフト１１から出るタ
バコをビン付ドラム１９に均等に充んすることは、ビン
付ドラム１９に対して直角に振動しかつ同ぎン付ドラム
１９と同期的に駆動されかつ、ビン付ドラム１９と背壁
１６との間に配置された条片２１によって保証されてい
る。条片２１は堰止めシャフト１１に突入している成形
された突出部２２を有している。

一ン付ドラム１９の５時の位置には、逆時計回り方向に
一定の回転数で駆動されるかき出しドラム２３が配属さ
れておシ、このかき出しドラム２′３の下には拡散布２
４が配置されていて、この拡散布２４はふるい分は装置
２６に向かって一定の速度で駆動される。ビン付ドラム
１９及びかき取りドラム２３０周面はシェル状のカバー
２７によって部分的におおわれ、このカバー２７は下方
に向かって拡散布２４にまで延びている。カバー２７は
、タバコがかき出しドラム２３に達する前にぎン付ドラ
ム１９から落下することを回避しかつ、かき出しドラム
２３から拡散布２４の搬送方向とは逆向きに放出される
タバコをとらえるために働く。ふるい分は装置２６への
タバコの可能な限りスリップのない連行及び搬送を保証
するために、拡散布２４にはゴム製の成形された表面が
設けられている。

ふるい分は装置２６は、圧力導管２８を介して送風器２
９の圧力側に接続された圧力空気室３１を有している。

この圧力空気室３１からは方向付けられたエアーカーテ
ンが、互いに密に一列に並んでいる方形の開口３２から
、変向ローラ３３の箇所において拡散布２４から離れる
タバコの軌道に対して直角に流出する。底部にコンベヤ
スクリュ３６を備えた補集容器３４は、エアーカーテン
によってまったく又は極めて僅かしか変向されなかった
重いタバコ部分（葉肋）を補集するために働く。変向ロ
ーラ３３と補集容器３４とのＪにおける壁３７はすの高
さ位置を調節ｏＴ能なので、この壁３７によってふるい
分は装置２６のふるい分は程度は調節可能である。壁３
７は、この壁３７に衝突したタバコ部分が周壁３７に沿
って滑落し、時計回り方向に回転しかつピン４０を備え
た加速ドラム３８に達するように、湾曲されている。加
速ドラム３８は一定の回転数で駆動され、壁３９と共に
、本来の軌道からエアーカーテンによって変向されたタ
バコを補集するだめのふるい分はンヤフト４５を形成し
ている。加速ドラム３８の下側範囲は、圧力導管４２を
介して送風機４３の圧力側と結合された圧力空気室４４
の壁４１によって取囲まねている。圧力空気室４４は、
タバコ通路４７の壁４６に接線方向で移行している範囲
に、タバコ通路４７を上方に向かって制限している通気
性のコンベヤベルトであるストランドコンベヤ４８の搬
送方向に傾けられた空気通路４９を有している（詳細は
アメリカ合衆国特許第４１７５５７０号明細書参照）。

吸込み導管５１を介して送風機４３の吸込み側に接続さ
れた吸込み室５２ＶＣ対する支えとしてストランドコン
ベヤ４８のために金属製又はセラミック製のピン５３が
設けられている。

タバコ通路４７の、壁４６に対向して位置している壁５
４は加速ドラム３８を上方に向がっておおっている。壁
５４はコンベヤスクリュ３６のだめの底としても構成さ
れ、壁３７に隣接する範囲において、ふるい５６を形成
する複数の孔を有している。

加速ドラム３８は中空ドラムとして構成されていて、そ
の中空コアは、加速ドラム３８を一方の端面から他方の
端面に同心的に貫通している吸込み室５７として構成さ
れている。吸込み室５７は一方では送風機４３の吸込み
側と接続され、他方では、加速ドラム３８の周壁５９を
半径方向で貫通しかつ周面にわたって均等に分配された
空気排出孔６１としての貫通孔を介して、タバコ通路４
７及びふるい分はシャフト４５の形の、加速ドラム３８
の外周面に接する室に接続されている。空気排出孔６１
は、加速ドラム３８の周壁５９の表面においてピン４０
０間に開口している。

上に述べた分配装置の作用形式は以下の通りである： 傾斜コンベヤ４は貯蔵タバコ２から連続的にタバコを取
出し、この場合連行体３はそれぞれ小さな一山のタバコ
をつかむ。これら−山のタバコは、連行体３を越えて飛
出しているタバコがパドルローラ８の皮条片７によって
たたき落とされることによってパドルローラ８を介して
平均化される。変向ローラ６と変向ローラ９との間にお
いてタバコは傾斜コンベヤ４の゛連行体３から落下する
。傾斜コンベヤ４がこの範囲において垂直に案内されて
いることによってタバコの完全な落下が保証される。ガ
イド壁１２は同ガイド壁１２．に向かって放り出される
タバコを堰止めシャフト１１の中心に向かって導く。

この場合、場合によってはタバコ内に混入している鉄小
片はマグネットドラム１４によって除去される。監視装
置１８によって堰止め／ギフト１１におけるタバコレベ
ルが監視され、傾斜コンベヤ４はタバコレベルが一定に
保たれるように制御される（タバコによってその都度お
おわれているライトバリアの数に応じて傾斜コンベヤ４
の駆動装置の回転数は段階的に制御される）。ピン付ド
ラム１９には堰止め／ギフト１１の出口においてタバコ
が充てんされ、この場合振動する条片２１に成形された
突出部２２がピン付ドラム１９のピンの間にタバコをな
でつけることによって、ピン付ドラム１９の均等な充て
んが保証され、かつ条片２１によって堰止めシャフト１
１の下部範囲におけるタバコが常に運動させられるので
、タバコは申し分なく次次と滑落する。かき出しドラム
２３への搬送中にタバコがピン付ドラム１９から脱落す
ることはカバー２７によって阻止されている。このカバ
ー２７は場合によってはかき出しドラム２３の進入範囲
において自体公知の櫛歯として終っていてもよい。かき
出しドラム２３はタバコをビン付ドラム１９のビンから
ひっばり出して、拡散布２４の上に放り出す。長いタバ
コ繊維は通常かき出しドラム２３のビンに幾分長く引掛
かっているので、小さなタバコの前に拡散布２４に達し
、これは、先に述べたように以下に続くふるい分は過程
のために有利である。拡散布２４の上まで下方に延長さ
れたカバー２７はさらに後方に向かって放り出されるタ
バコ繊維を受は止める。

拡散布２４に形成されるタバコフリースは規定された速
度でふるい分は装置２６内に放り出される。この場合タ
バコは開口３２から吹き出すエアーカーテンの影響を受
ける。重いタバコ部分（大きな葉・肋）はエアーカーテ
ンを通って捕集容器３４に達する。このふるい分は過程
のだめには、長いタバコ繊維がタバコフリースの下に位
置していると有利である。このようになっていると、長
いタバコ繊維は上側に位置している重いタバコ部分が捕
集容器３４へ飛行することを妨げない。他のすべてのタ
バコ部分は、開口３２から流出する空気噴流によって程
度の差こそあれその飛行軌道から変向され、壁３７と壁
３９とによって形成されるふるい分はンヤフト４５に達
する。このふるい分はノ゛ヤフト４５に達したタバコ部
分はここにおいて加速ドラム３８によってとらえられて
、タバコ通路４７に放り込まれる。壁３９は、開口３２
から吹き出す空気噴流が壁３９に扁平な角度で衝突し、
この壁３９に沿って加速ドラム３８に向かって流れるよ
うに構成されている。このように構成されていると、空
気噴流は渦流を形成することなしにタバコと共にタバコ
通路４７に達する。

捕集容器３４に放り込まれた重いタバコ部分はコンベヤ
スクリュ３６によって排出される。

この場合、例えば「鳥の目」と呼ばれる短い葉肋のよう
々使用可能な部分は壁５４の、ふるい５６として構成さ
れた部分を通過して加速ドラム３８に落下する。

タバコ通路４７に進入する際にタバコは、ストランドコ
ンベヤ４８の搬送方向に向かって空気通路４９から流出
する空気流によってとらえられ、この空気流によってタ
バコはストランドコンベヤ４８の搬送方向における搬送
成分を与えられるので、タバコはストランドコンベヤ４
８へのないしは既にこのストランドコンベヤ４８に付着
しているタバコへの衝突時に搬送方向において加速さ゛
れることはほとんどない。開口３２から流出オるふるい
分は空気は大部分加速ドラム３８の空気排出孔６１を介
して吸込まれる。タバコ通路４７に達する残りのふるい
分は空気は、空気通路４９を通して吹き込まれる空気と
共にストランドコンベヤ４８を貫いて吸込み室５２に吸
込まれる。この空気によってタバコはストランドコンベ
ヤに保持される。以上述べたことによって本発明による
分配装置ではバランスされた空気均衡が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面はストランＰ形成機の分配装置を側壁な取除いて示
す部分側面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　棒状の喫煙品を製造するためのストランド形成機
   の分配装置であって、タバコをサクション式ストランド
   コンベヤに運びかつ給気されて環流される加速ドラムが
   設けられている形式のものにおいて、加速ドラム（３Ｂ
   ）が中空ドラムとして構成されていて、該中空ドラムに
   、同中空ドラムの周壁（５９）を貫いて同中空ドラム内
   部の吸込み室（５７）に開口している貫通孔が設けられ
   ていることを特徴とす′る、喫煙品を製造するだめのス
   トランド形成機の分配装置。 ２、貫通孔が空気排出孔（６１）として構成されている
   特許請求の範囲第１項記載の分配装置。 ６、　加速ドラムに向かって延びていてふるい分は装置
   によってブロー空気を負荷されるふるい分はシャフトと
   、加速ドラムに接していて搬送装置によってブロー空気
   を負荷されるタバコ通路とが設けられておシ、加速ドラ
   ム（３８）の空気排出孔（６１）を介して同加速ドラム
   （３８）の吸込み室（５７）がふるい分はシャフト（４
   ５）と接続されている特許請求の範囲第１項記載の分配
   装置。 ４、加速ドラム（３８）に、該加速ドラム（３８）の外
   周面に均等に分配されかつ周壁（５９）を半径方向で貫
   通している空気排出孔（６１）が設けられている特許請
   求の範囲第１項記載の分配装置。 ５、　加速ドラム（３８）の外周面に複数のビン（４０
   ）が設けられていて、これらのビン（４０）の間に空気
   排出孔（６１）の流′大開口が配置されている特許請求
   の範囲第１項記載の分配装置。 ６、　加速ドラム（３８）の中心において縦軸方向に延
   びている吸込み室（５７）が加速ドラム（３８）を貫通
   している特許請求の範囲第１項記載の分配装置。 ７、　吸込み空気源が加速ドラム（３８）の端面におい
   て吸込み室（５７）と接続されている特許請求の範囲第
   ６項記載の分配装置。