JPS589422B2 - 感圧性三層ラベル複合体 - Google Patents

感圧性三層ラベル複合体

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JPS589422B2
JPS589422B2 JP53101856A JP10185678A JPS589422B2 JP S589422 B2 JPS589422 B2 JP S589422B2 JP 53101856 A JP53101856 A JP 53101856A JP 10185678 A JP10185678 A JP 10185678A JP S589422 B2 JPS589422 B2 JP S589422B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は特に手動・携帯式ラベル印刷貼付機(以下ハン
ドラベラーと称す)、動力・卓上式ラベル印刷機等に使
用する感圧性のテープ状粘着ラベル複合体に関する。
従来、この種ラベル複合体の構成は、テープ状支持材料
の表面のみに、粘着性のあるラベル材料を仮着した二層
ラベルの構成になっている。
この従来からある感圧性二層ラベルは前記ハンドラベラ
ー内を間歇的に前進させられて所望の印刷が施された後
に、単一ラベル片になって商品に貼着されているが、前
記支持材料は無用となってしまうので廃棄処分している
のが現況である。
このシリコン樹脂等の離型剤をコーティングしてある支
持材料は、粘着剤付のラベル材料を仮着してラベルを移
送できるようにする為に、その移送抵抗に耐え得る強度
をもった材質のものが要求される関係上、二層ラベルを
構成している全材料の価格甲約60係を占めている程の
高価さである。
この高価な支持材料を一回の使用のみにて廃棄すること
によって、結果として単一片のラベルが非常なコスト高
になっている。
その上、貴重な資源(材料)の乱用にもなっている。
本発明は叙述の在来の欠陥に鑑みて案出された複合ラベ
ルであって、第一次使用では三層であるが、第二次使用
時に二層ラベル複合体とし、その支持材料を、再度使用
できる感圧性三層ラベル複合体を提供することを目的と
する。
以下、第1図〜第20図に示した感圧性三層ラベル複合
体の実施例を参照して説明する。
第1A図〜第1C図の第一群の三層ラベル複合体から説
明する。
第一実施例の三層ラベル複合体し1が第1図、第1A図
、第2図に示され、重なり合う関係にあるテープ状の第
一ラベル材料3と、支持材料1と、第二ラベル材料4と
から成っていて、ロール状に巻回された構成になってい
る。
詳しくは中央に配置されたテープ状の支持材料1の表、
裏の両面に、シリコン樹脂から成る離型剤2が施されて
いる。
この支持材料1の表面側に、粘着剤5付の第一ラベル材
料3を、その裏面側に粘着剤6付の第二ラベル材料4を
、それぞれその粘着剤5または6が施されたラベル裏面
側を接合して仮着した構成である。
この三層ラベル複合体L1は、両ラベル材料3,4のみ
に、単一ラベル片Lとする為の分離切目位置に、点線カ
ットから成るラベル移送用切目7が刻設されている。
該移送用切目7はラベル材料3,4のその長手方向に所
定距離毎に設定されていて、その幅員方向に、7a,7
b,7cの3本(三ケ所)の横線カットとしてある。
言い替えると横線カット7a,7b,7cによって区画
された単一ラベル片Lは、前記横線カット7a,7b,
7c間の連繋部8,8によってテープ状の連続状態を呈
している。
更にこの横線カット7a,7b,7cは、後述するハン
ドラベラー内に組込まれた三ケ所の爪先端部を有する爪
体から成るラベル移送装置の往復運動によって、前記三
層ラベル複合体L1、並びニ第一ラベル材料3を剥離し
た後の第二ラベル材料4と支持材料1とから成る二層ラ
ベル複合体L0を、前進・移送できるように構成されて
いる。
また三層ラベル複合体L1の移送において、繰出される
第一ラベル材料3と、残りの前記二層ラベル複合体L0
の処置、すなわちこの二層ラベル複合体LOの巻取装置
は後述することにする。
第1B図に示された第二実施例において、この三層ラベ
ル複合体L2の構成は、前記第一実施の如く、上層より
順に、第一ラベル材料3と支持材料1と第二ラベル材料
4とから成り、両ラベル材料3と4とに刻設された移送
用切目7の横線カット7a,7b,7cの内、第二ラベ
ル材料4の方を長手力向に半ピッチずらした構成として
ある。
この場合、両ラベル材料の内、逆に第一ラベル材料3の
方をずらしてもよく、またそのずらし量も任意でよい。
このように移送用切目7を任意にずらす方式とした場合
には、両ラベル材料3,4の移送用切目7を一致する方
式に比して、ダイカットローラによる切目加工、並びに
商店名の印刷が容易になる。
更には後述の巻取装置で説明するラベル材料が転向させ
られることによって必要となってくる折曲げ強度、巻取
適性等を増加せしめる効果を有している。
第1C図に示した第三実施例の三層ラベル複合体L3の
基本構成は、前記第一実施例と同じで、前記単一ラベル
片Lにする為の分離切目位置に対応する位置にある横線
カット7a,7b,7cから成る移送用切目7が、第一
ラベル材料3と支持材料1と第二ラベル材料4との三部
材を貫通した構成になっている。
このように三部材を貫通する横線カットとした場合には
、ラベル加工に使用するダイカットローラは一本で目的
を達成できるので、ラベル加工上経済的である。
次に第2A図〜第2C図に示した第二群の三層ラベル複
合体L4(第四実施例)〜L6 (第六実施例)の基本
構成は、第一群の三層ラベル複合体と類似である。
相違している点は、単一ラベル片Lとなす分離切目上に
位置した移送用切目7の設定位置である。
詳しくは三層ラベル複合体L4〜L6において、第一ラ
ベル材料3と第二レベル材料4のみ、または両ラベル材
料3,4と支持材料1の三部材に、二本の横線カット?
a,7bを設定するに当り、第一群のラベル構成の如く
その両端(縁)部にカットを設定しないで、その両端部
を連繋部8,8とした構成になっている。
他の構成は第一群と同一構成で、第四実施例の三層ラベ
ル複合体し4は第一実施例に、第五実施例の三層ラベル
複合体L5は第二実施例に、第六実施例の三層ラベル複
合体L6は第三実施例に、それぞれ対応している。
このように両ラベル材料3,4の両端部をカットしない
で連繋部8にしておけば転向時に引き起こされるラベル
端部のカール(まくれ)を防止できるので、ラベル移送
上において有益である。
次に第3A図および第3B図に、第三群の三層ラベル複
合体L7,L8を示してある。
第3A図に示した第七実施例の三層ラベル複合体L7は
、重なり合う関係にある粘着剤付の第一ラベル材料3と
、両面に離型剤をコーティングした支持材料1と、粘着
剤付の第二ラベル材料4とから成る。
前記両ラベル材料3,4には、単一ラベル片Lを形成す
るためにその幅方向一杯に刻設した直線カットの分離切
目9が、その長手力向に等間隔で設定されている。
更にこの両ラベル材料3,4に設定された分離切目9上
に合致して、横線カット7a,7bから成る移送用切目
7が、両ラベル材料3,4と、支持材料1との三部材に
貫通した構成としてある。
従って、この三層ラベル複合体L7のラベルは直線カッ
トによって分離されているので、不連続状のラベルであ
って、かつ隣接した例である。
尚、この三層ラベル複合体し7と、次のLs(第八実施
例)の三層ラベル複合体とはラベル移送爪または往復移
動する移送爪によって前進させられるように構成されて
いる。
またこの第三群の如く両ラベル材料3,4が直線カット
から成る分離切目9で単一ラベル片Lを形成する場合に
は、ラベルに連繋部が無いので、ラベル移送時に連動す
る切断装置は不必要である。
第3B図に示した第八実施例の三層ラベル複合体し8は
、直線カットの分離切目9,9によって形成された単一
ラベル片L内、所謂、有効面積内に、二本の横線カット
−7a,7bから成る移送用切目7を刻設した構成であ
る。
詳しくは横線カット7a,7bを前記第七実施例から半
ピッチずらしたもので、このように直線カットから外す
ことによって、反転部におけるラベルの折曲げ時にラベ
ルの強度を増大できる利点をもたせることができる。
次に第4図に示した第四群の第九実施例の三層ラベル複
合体L9の基本構成は、前記第七実施例に属し、重なり
合う関係にある第一ラベル材料3と支持材料1と第二ラ
ベル材料4とから成り、この両ラベル材料3,4に直線
カットの分離切目9が施され、該分離切目9上に位置し
て、前記三部材に貫通した丸型パンチの移送用孔10が
穿設された構成である。
尚、この第九実施例より第二十六実施例(第14図)ま
でのラベル複合体L9〜L26の移送は、間歇回転する
移送ピンまたは往復運動する移送爪をもって前進させる
構成になっている。
次に第5A図および第5B図に第五群の三層ラベル複合
体L10,L11を示してある。
第5A図の第十実施例の三層ラベル複合体L10の基本
構成は、前記同様、第七実施例に属し、重なり合う関係
にある粘着剤付の第一ラベル材料3と、支持材料1と、
粘着剤付の第二ラベル材料4との複合ラベルである。
この両ラベル材料3,4には直線カットの分離切目9が
等間隔に刻設され、この切目間に単一ラベル片Lが形成
され、これら三部材に移送用切目11を刻設した構成で
ある。
詳しくは、前記第一ラベル材料3の分離切目9上には、
該切目9に、直交する縦線カット11aが設定され、支
持材料1にはこの縦線カツ目1aに対応した位置にH型
カット11cが設定され、第二ラベル材料4にはこのH
型カット11cに対応する位置、すなわちこの分離切目
9上に、直交する縦二本線カット11bが設定された構
成である。
尚、ラベルカットに関し、第一ラベル材料3を先(第一
次)使用とし、第二ラベル材料4を後(第二次)使用と
して仮定した場合、あるラベル移送においては寸法的条
件が必要になる。
すなわち、この三層ラベル複合体の巻取装置の実施例(
後述)に示された押出、剥離、引張( push−se
parate−pul l )方式のラベル移送におい
ては、第一ラベル材料3の縦線カット11aの長さaと
、支持材料1のH型カット11cおよび第二ラベル材料
4の縦二本線カット11bのそれぞれの長さbとの関係
は、a>’bの状態であることが好ましい。
この押出、剥離、引張方式(以下P,S,P、方式と称
す)とはテープ状三層ラベル複合体の移送にあたって、
第一ラベル材料3の印刷後の剥離の前工程において、三
部材がその下層から上層に向って第二ラベル材料4、支
持材料1および第一ラベル材料3の順番で、回転駆動体
の上部に位置する移送ピンに係合せしめて三層ラベル複
合体の全体をラベルの進行方向に押し出し、プラテンの
先端付近で、支持材料1と第二ラベル材料4とから成る
二層ラベル複合体Loを、上下の狭い間隙内でループを
形成し、更にこの二層ラベル複合体Loを前記回転駆動
体の下部に位置する移送ピンに再度係合せしめて、これ
を引き出すことによって、前記第一ラベル材料3の単一
ラベル片Lが剥離されるようにした機構のもので、押し
出しと引き出しの両作用を同時に行なうことによってラ
ベルを剥離する方式である。
従って、特に三部材と係合しながら押し出す移送ピンと
の係合時において、上層に配置された第一ラベル材料3
の縦線カット11aの長さaが、中、下層に配置された
支持材料1および第二ラベル材料4のH型カット11c
および縦二本線カット11bの長さbより小である場合
には、中、下層の各カットによるフラップ部が上部のカ
ットから露出して起立することができないので、ラベル
の内部に残存させられてしまう結果、不完全なラベル移
送となってしまう。
これはラベル移送時において、各カットによって形成さ
れたフラップの起立面が移送面として作用して働く理由
によっている。
また前記移送カットの長さ関係は、転向稜方式によるラ
ベル移送には無視してよい。
この転向稜方式(Separate−pul I )と
は、三層ラベル複合体の移送にあたって、支持材料1と
第二ラベル材料とから成る二層ラベル複合体L0を、プ
ラテンの先端(縁)または転向ピン等に引掛け廻して転
向せしめ、更に回転駆動体の爪、ピン、または波型等の
ラベルの特殊形状に嵌合するように凹設した周面を有す
る回転体、更には一対のローラ等で引き出して、前記転
向部で第一ラベル材料3を剥離するもので、引き出しの
みの作用でラベルを剥離する方式である。
ここでラベル移送に関し、前記二種類の方式以外に、以
下に説明する巻取装置の基本実施例に述べられている押
出方式(Separate−Push)がある。
この押出方式(以下S.P方式と称する)は、三層ラベ
ル複合体L1の移送にあたって、この前進時に三部材が
前記の二つの方式の如く合体したままの状態で前進しな
いで、第一ラベル材料3に対して、支持材料1と第二ラ
ベル材料4との二層ラベル複合体LOが早目に剥離して
後退する。
すなわち第一ラベル材料3への印刷、切断、機外への送
出しが行なわれる前工程において、前記二層ラベル複合
体LOが剥離されて後退し、第一ラベル材料3のみが前
進させられる方式である。
次に第5B図に示した二層ラベルの第十一実施例におい
て、この三層ラベル複合体し11の基本構成は前記第十
実施例と類似で、その移送用切目11の設定位置、組合
せ形状を相違した構成である。
詳しくは第一ラベル材料3の単一ラベル片Lの有効面積
内に十型カツN1dを、該+型カットに対応する位置の
支持材料1にH型カット11cを、該H型カットに対応
する第二ラベル材料4にH型カット11cを、それぞれ
刻設した構成である。
尚、このカット構成において、前記P.S.P方式のラ
ベル移送時には、カット長さaはbより犬で、カットの
幅員Cはdより大の方が好ましい。
以下、第9B図(第十九実施例)までこのカットの長さ
aとbとの関係はa>bまたはa≧bで、カットの幅C
とdとの関係はC≧dは共通なので、その説明を省略す
る。
次に第6A図、第6B図に示した第六群の三層ラベル複
合体において、 第6A図(第十二実施例)の三層ラベル複合体L12の
構成は、前記第十実施例とほゾ同様で、その移送用切目
の組合せは、第一ラベル材料3の分離切目9上に、縦線
カット11aを刻設し、支持材料1に十型カット11a
を刻設し、第二ラベル材料4に、縦二本線カット11b
を刻設したものである。
第6B図(第十三実施例)の三層ラベル複合体L13は
、前記第十二実施例の移送用切目を半ピッチずらした第
十一実施例と同様な形式である。
すなわちラベルの有効面積内に移送用切目を設定したも
ので、第一層から順に、十型カット11a1+型カット
11d,H型カット11cをそれぞれ設けた組合せであ
る。
第7A図、第7B図に示した第七群の三層ラベル複合体
L14 + L15も前記同様、第十、十一実施例と同
様である。
その移送用切目において、第十四実施例の三層ラベル複
合体L14は、ラベル材料の分離切目9上に対応した位
置に、上層から順に、縦二本線カット11b,H型カッ
ト11c、縦線カット11aを設けた組合せの構成にな
っている。
第十五実施例の三層ラベル複合体L15は、ラベルの有
効面積内に、上層から順に、H型カット11c,H型カ
ット11c、+型カット11dを設けた組合せの構成で
ある。
次に第8A図、第8B図に示した第八群の三層ラベル複
合体L16 + L17も前記同様、その基本構成は第
十、十一実施例と同様である。
その移送用切目において、第十六実施例の三層ラベル複
合体L16は、ラベル材料の分離切目9上に対応した位
置に、上層から順に、縦二本線カット11b、十型カッ
ト11d、縦線カット11aを設けた組合せの構成であ
る。
第十七実施例の三層ラベル複合体L,7はラベルの有効
面積内に、上層から順に、H型カツ口1c、+型カツN
1d,十型カツl−11dを設けた組合せの構成である
第9A図、第9B図に示した第九群の三層ラベ,ル複合
体L18 , L19も前記同様、その基本構成は第十
実施例と同様である。
その移送用切目において、第十八実施例の三層ラベル複
合体L18は、ラベルの有効面積内に、上層から順に、
H型カット11c,U型カット11e,U型カツtl1
eを設けた組合せの構成である。
また第十九実施例の土層ラベル複合体L1.9も、ラベ
ルの有効面積内に、上層から順に、H型カット11c,
H型カット11c,U型カット11eを設けた組合せの
構成である。
尚、この第十八、十九の実施例の移送用切目に関し、支
持材料1と第二ラベル材料4に設定したU型カットは、
V型カット、オーブン■型カット、角状U型カットとし
て変形してもよい。
次に第十群の三層ラベル複合体L20−L22が、第1
0A図(第二十実施例)、第10B図(第二十一実施例
)、第10C図(第二十二実施例)に示され、これらの
構成は何れも単一ラベル片Lの有効面積内に、移送用切
目が設定され、三部材にそれぞれ相違した形状のカット
が設けられた例である。
詳しくは第10A図の三層ラベル複合体L20において
、第一ラベル材料3にU型カット11eを、該U型カツ
ト11eに対応する位置の支持材料1に、U型カットと
逆U型カットとの組合せ形状、すなわちU重合型カツト
11fを、該U重合型カット11fに対応する第二ラベ
ル材料4に逆U型カット11e′を、それぞれ刻設した
構成である。
尚、前記U型カット11eはラベル進行逆方向に、その
R部を有し、逆U型カット11e’はラベル進行方向に
、そのR部を位置している。
第10B図の三層ラベル複合体L21は、移送用切目の
形状が、前記第二十実施例の変形になっていて、第一ラ
ベル材料3に逆V型カット11g’を、支持材料1にV
重合型カットを11hを、第二ラベル材料4に■型カッ
トgを、それぞれ設けた構成である。
第10C図の三層ラベル複合体L22も前記同様、第二
十実施例の変形であって、第一ラベル材料3に逆角■型
カット11i’で、支持材料1に角状重合カット11j
、第二ラベル材料4に角状■型カット111を、それぞ
れ設けた構成である。
このように第二十〜二十二実施例の如く、三部材の中間
層の支持材料のカット形状が、上、下層の第一、第二ラ
ベル材料のカット形状と連合した構成においては、それ
ぞれの支持材料にU重合型カット、■重合型カット、角
状U重合型カットが設定されるので、結果として打抜き
状態の移送切目を形成することができる利点を持ったこ
とになる。
更には従来ラベルに孔を穿ける打抜き加工用のダイカッ
トローラは、きわめて高価のものであるので、このよう
に従来より簡単な形状の安価なダイカットを用いた重合
カットの方法によって、孔の打抜加工が出来るようにな
ったことによって、孔あきラベルを従来よりも安価に製
造できる利点をも有している。
その上に、ラベルの移送においては、前記第九実施例の
打抜き型によって形成した丸型パンチの移送孔10と同
様に、その他の実施例(第十〜十九、第二十三〜二十六
実施例)が移送中にフラップが起立し易い欠点をもって
いるのと比較した場合に、はるかに確実な状態で移送で
きる長所をも合せて持っている。
更には、ラベル加工時に、従来のパンチ(打抜き加工)
に比べて、孔の抜きかすが出ないので、抜きかすを吸い
取るバキューム装置を必要としない長所をも持っている
次に第11図〜第14図に示したものが、第十一群の三
層ラベル複合体L23〜L26であって、この基本構成
は前記第十、十一実施例と同時にラベル材料の分割切目
9上に位置するカットが、上層から順に、縦線カット1
1a,X型カット11k,X型カット11kの構成で、
第12図(第二十四実施例)の三層ラベル複合体L24
も前記同様、分離切目9上にカットが位置し、上層から
順に、縦二本線カット11b,X型カット11k,X型
カット11kの構成から成る。
尚、この第二十三、二十四実施例の移送切目は半ピッチ
ずらして、ラベル有効面積内に設定してもよい。
第13図(第二十五実施例)の三層ラベル複合体L25
は、その移送切目をラベル有効面積内に設定した例で、
上層より順に、H型カット11c,X型カット11k,
X型カット11kの組合せ構成で、第一ラベル材料3の
H型カットを十型カット、支持材料1のX型カットをH
型カットとしてもよい。
第14図(第二十六実施例)の三層ラベル複合体L26
も前記同様、ラベル有効面積内に移送切目を設定した例
で、上層から順に、X型カット11k、X型カット11
k,U型カットlieの構成で、第二ラベル材料4のU
型カットをX型カット、角状U型カット、十型カット、
H型カットとしてもよく、更には支持材料1のX型カッ
トも上記同様に変更してもよい。
次に第15A図〜第15C図に示したものが第十二群の
三層ラベル複合体L27〜L29である。
この場合、特殊なラベルのカッター装置を備えた機構の
ラベル印刷機器(ハンドラベラー及び動力、卓上ラベル
印刷機)が必要になる。
この三層ラベル構成の基本は前記第一実施例と同時に、
単一ラベル片Lは隣接していて、かつ連続状(テープ状
)になっている。
第15A図(第二十七実施例)の三層ラベル複合体L2
7において、第一ラベル材料3にはその分離切目9上に
、横線カット7e,7dを、支持材料1には前記同様こ
の横線カット7e,7aに一致した7e,7dを、第二
ラベル材料4にはこれら横線カット7e,7dに対応す
る線分上ではあるが、これら横線7e,7dとは不一致
の横線カット7a,7b,7cを、それぞれ設けた構成
としてある。
このようなカット構成の三層ラベルにおいては、前記P
.S.P方式によるラベル移送時において、カッター装
置は不使用にして第一ラベル材料3を先(第一次)使用
とし、次に二層ラベル複合体L0の移送時に、カッター
装置で横線カット7a,7b,7cの連繋部8,8を切
断して単一ラベル片Lとして使用する。
第15B図(第二十八実施例)の三層ラベル複合体L2
8において、第一ラベル材料3の単一ラベル片Lを形成
する分離切目位置に、横線カット7a,7b,7cが施
され、支持材料1および第二ラベル材料4には前記横線
カット7bに対応する同一寸法の横線カツト7bを設け
た構成としてある。
このようなカット構成の三層ラベルにおいては、機器内
に二種類のカッター装置を備える必要がある。
すなわち第一次移送において第一ラベル材料の各横線カ
ット?a,7b,7cの連繋部8,8を切断し、これを
単一ラベル片Lとなし、次に二次移送時(二層ラベル時
)において、第一次移送時において切断されていない第
二次ラベル材料4の連繋部を切断して、単一ラベル片L
とする方式である。
第15C図(第二十九実施例)の三層ラベル複合体L2
9の構成中、第一ラベル材料3と支持材料1との横線カ
ット?a,7b,7c、および7bは、前記第二十八実
施例と同一で、第二ラベル材料4に、前記第一ラベル材
料3と同一の横線カット7a,7b,7cを施した例で
ある。
このようなラベルカット構成の三層ラベルにおいては、
ラベル印刷機機内のカッター装置の設定位置に考慮をは
らう必要がある。
詳しくは前記P.S.P方式のカッター装置は、三部材
または二部材が複合関係にある時点で作動するものであ
るが、この実施例のカッターの作動時点は、第一ラベル
材料3または第二ラベル材料4が剥離されて一層になっ
た時点に設定する必要がある。
次に前述の感圧性三層ラベル複合体を使用することによ
って、第一次使用で残存させた二層ラベル複合体を保存
する必要が起きてくる。
更にはラベル貼着時において、スーパーマーケットの売
場内にテープ状に連続して繰り出される支持材料は、必
要以上の長さになると、商品へのラベル貼着の操作上、
邪魔となる為、適宜の長さで切断しつつ売場内に散乱さ
せた状態で使用している。
従って開店中のスーパーマーケットの売場内に散乱した
支持材料を買物客が踏みつけたり、足に引掛けたりして
、しばしば事故を起していたので、スーパー等のユーザ
ーから迅速な跡片付けをする方法を要望されていた。
斯様な要望及び上記必要性に応えるのがラベル巻取装置
であって、該巻取装置50を備えたハンドラベラーの基
本実施例を、第18図〜23図を参照して説明する。
尚、この基本実施例のラベル移送は、前記S.P方式で
あって、このS.P方式のハンドラベラーに適合する三
層ラベルは、前記第−実施例で説明した三層ラベル複合
体L1である。
ハンドラベラ一本体20Aには、第16.21図に示す
ように、このラベル巻取装置50の他に大別してラベル
の保持部A、剥離部B、移送部C、切断部D、印刷部E
、貼付部Fが備えられている。
本巻取装置50の説明の前に、以下これら各部を理解で
き得る程度に、その概略を説明する。
先ずテープ状ラベルの移送、このラベル移送に伴なうラ
ベル剥離、並びにラベルの切断および印刷の各作動は、
ハンドレバー22の把握、釈放に連動し、更に後述する
本実施例の巻取装置50も、このハンドレバー22の作
動に連動して、二層ラベル複合体Loを巻取る方式であ
る。
ハンドレバー22は、本体20Aに枢軸23をもって回
動可能なハンドグリップ21に対設関係にあり、本体2
0Aの両側板24.24間に軸架された枢軸25に回動
自在としてある。
このハンドレバー22の先端は二又状の部材でヨーク2
6となっており、該ヨーク26には、テープ状ラベル(
第一ラベル材料3、または第二ラベル材料4)を単一ラ
ベル片Lとするためのカッター27と単一ラベル片Lに
価格等を印刷するための活字29付の印刷器28とが固
着されている。
前記印刷器28と対設位置にはプラテン30が設定され
、該プラテン30の打印面に、一対のベルトローラ32
,33に懸架されたエンドレス状のコンベアーベルト3
1を有している。
更にこのコンベアーベルト31上にはテープ状ラベルを
前進するためのラベル移送部Cが配設され、このラベル
移送部Cの前後運動はハンドレバー22に連動する作動
部材34によって行われる。
作動部材34は本体20A側に固定された枢軸34aに
て揺動自在に構成されていて、前記ヨーク26に設定さ
れた作動ピン36が係合している案内長孔35を有し、
かつその下端に連結材37をもって連結したラベル移送
爪38を備えられている。
尚、この移送爪38は前記第一実施例の三層ラベル複合
体し1に適合させる場合には、その先端部分が三ケ所の
爪先とtI埴た方が好ましい。
次にラベル保持部Aは、前記ハンドグリップ21と一体
形成されたホルダー43に設けられた巻芯保持部材44
に、巻芯52に巻回された三層ラベル複合体L1が保持
されている。
この三層ラベル複合体L1は、上層から順に第一ラベル
材料3、支持材料1、第二ラベル材料4とした構成で、
案内ローラ39より剥離ローラ40に至り、該剥離ロー
ラ40部分で、ラベル剥離案内板41によって第一ラベ
ル材料3と、支持材料1と第二ラベル材料4とから成る
二層ラベル複合体し。
との二つに剥離される。この二層ラベル複合体し。
は剥離案内板41上を後退する。第一ラベル材料3は、
下方に向い案内ローラ42を経て、プラテン30上のコ
ンベアベルト31に至り、この部分で前記移送部Cによ
って前進させられる。
詳しく説明すると、このラベル移送は、前記ハンドレバ
ー22の把握によって、後退するように構成された移送
爪38が、その釈放によって前進(復帰)する動作によ
って行われる。
この時第一ラベル材料3の移送用切目7に移送爪38が
係合するようになっている。
またハンドレバー22の釈放時に行われる移送爪38の
復帰前進は、復帰スプリング47の作用で、該スプリン
グ47は一端を本体20A側の止めピン48に、他端を
ハンドレバー22側の止めピン49に架設されている。
更にこのハンドレバー22の把握時には、ラベル切断部
Dおよびラベル印刷部Eが作動する。
切断部Dのカッター27は本実施例の三層ラベル複合体
L0においては、その刃先が二本になっているのが好ま
しい。
すなわち第一ラベル材料3の横線カット7a,7b,7
cの連繋部8,8を切断して単一ラベル片Lとするため
である。
またラベル印刷部Eは、先ずインキローラ46が活字2
9にインキを塗布し、次いで、この活字29がプラテン
30上に載置されている第一ラベル材料3に当接するこ
とによって、前記単一ラベル片L上に所望の印刷を施す
次に切断並びに印刷が施された単一ラベル片Lは前記ラ
ベル移送部Cの作動によって、本体20A先端部のラベ
ル貼付子45の下面に繰り出され、本体20Aの押付け
操作によってこのラベル貼付子45で商品(図示せず)
に貼着される。
さて、前記剥離された三層ラベル複合体L1の二層ラベ
ル複合体LOは、前記剥離案内板41とハンドクリップ
21内の案内通路21aとの間を通って、本体の後端に
取付けられた本実施例のラベル巻取装置50内に巻取ら
れる。
そして第二ラベル材料4を改めて使用することによって
、支持材料1は再度(第二次)使用されるのである。
このラベル巻取装置50の実施例は本体に取付け方式と
してあるが、一体的に形成してもよく、以下に述べる実
施例には限定されるものではない。
特に第16.21図を参照して説明すると、ラベル巻取
装置50は、前記ハンドグリップ21の後端に備えられ
、このケース本体51内には、二層ラベル巻取用の巻芯
52(この巻芯は三層ラベルを巻回する巻芯としても併
用できる)を保持する係止体53を有し、該係止体53
の一部は、ケース51の外部に突出して摘み部54を形
成している。
次に第19.21図を参照して説明すると、この摘み部
54にリング状のリールローラ55が嵌着固定され、該
リールローラ55にはケース本体51に軸支された軸5
7cに固定された大径ローラ57aと小径ローラ57b
とから成るリールローラ57の内、前記大径ローラ57
aに接合したテンションローラ56が弾性圧接されてい
る。
詳しくはこのテンションローラ56とリールローラ57
とは板状のテンションレバー58に支持され、一端に付
設されたスプリング59の作用によって、そのテンショ
ンローラ56がリールローラ55に圧接した構成である
他方、リールローラ57の小径ローラ57bは、一方向
クラッチ付の駆動ローラ60に圧接して、後述する駆動
ローラ60の間歇回動を、リールローラ57、テンショ
ンローラ56を介して巻芯52の、係止体53のリール
ローラ55へ摩擦伝達する構成である。
第17,19.20図において説明すると、駆動ローラ
60の駆動源は、ハンドレバー22の把握、釈放による
上下作動に連動するように構成した第一作動アーム61
の上下動によって行われる。
第一作動アーム61は、その取付部61aをリング状と
してあり、ケース本体51の内側に突設した環状受部5
1a(第21図参照)に遊嵌され、その先端は前記ハン
ドレバー22の先端部に当接関係としてある当接ローラ
64が、このアームの支持部材61bとの間に、回転自
在に軸架されている。
更にこの第一作動アーム61には、第一リンク66が枢
着され、該第一リンク66に第二リンク67が連結ピン
68をもって回動自在に取付けられている。
この第二リンク67の一端は角孔67aとなっており、
該角孔67aに前記駆動ローラ60の角軸60aが嵌着
している。
また前記第一作動アーム61は、ケース本体51とに掛
けられた引戻しスプリング69の作用で、本体の環状受
部51aを中心として、常時第16図の静止状態に弾性
付勢されている。
次に前記第一作動アーム61に隣設して第二作動アーム
63が配置され、前記第一作動アーム61と同様に、そ
の取付部63aを環状受部51aに遊嵌され、前記駆動
ローラ60に接離可能な摩擦ローラ65が、その支持部
材63cとの間に軸架されている。
尚、この両作動アーム61.63は本体の環状受部51
aに装着されて、固定部材5lbによって保持されてい
る。
更にこの第二作動アーム63の先端は、ハンドグリップ
21の作動突起21b(第17図参照)と当接関係とな
る受圧突起部63bを延長し、更に前記摩擦ローラ65
を、前記駆動ローラ60(時計)方向に、または駆動ロ
ーラ60の離反方向に、ある時点より作用するスプリン
グ62が備えられている。
このスプリング62はその一端をローラ軸65aに、そ
の他端をケース本体51のピン81に掛止めされて、あ
る時点で前記摩擦口−ラ65を駆動ローラ60に弾性圧
接し、二層ラベル複合体LOの引出し作用をし、ある時
点でこの二層ラベル複合体Loのこの巻取装置50への
巻取時のラベル挿通を容易にするために、駆動口ーラ6
0との間に大きな間隙を形成するように構成されている
更にはこの摩擦ローラ65のローラ軸65aには、ケー
ス本体51に穿設された長孔71から突出した摘み70
が装着されている。
すなわちこの摘み70が長孔71の上方に位置(第16
図参照)している時は、ラベル巻取時で、その下方位置
に変位した時はラベル挿通時である。
次に第18図を参照して、ケース本体51内に着脱する
ことが必要な巻芯52を着脱する際には、円形状の蓋体
72をロックボタン75の押下げ操作にて、ケース本体
51を開口状態とする。
詳しくは、前記蓋体72は枢軸73を支点として、該枢
軸73のスプリング74の作用によって回転自在になっ
ている。
また前記田ンクボタン75は枢軸77に保持され、その
先端に上向きのフック76を延長し、該フック76をケ
ース本体51のフック受部79に、スプリング78の弾
性によって係止状態を呈している。
次に本ラベル巻取装置の作動にあたって、二層ラベル複
合体LOの挿通から説明する。
前記ハンドグリップ21のロック部材21c(第18図
)を外し、これを時計方向へ回動ずることにより、この
回動に連動して摩擦ローラ65が駆動ローラ60から引
離され、両ローラ60,65間に間隙が形成されて、二
層ラベル複合体LOの挿通を容易とする。
尚、前記二層ラベル複合体LOから剥離された第一ラベ
ル材料3のハンドラベラ一本体20へのラベル挿通も、
ハンドグリップ21の回動開放によって行ない得るよう
になっている。
この二層ラベル複合体LOのラベル挿通において、ハン
ドグリップ21の回動に伴って、その作動突起2lbが
、第二作動アーム63の受圧突起63bへ当接すること
によって、この第二作動アーム63はスプリング62の
押上げ作用に抗して押下げられる。
次いで第二作動アーム63が所定位置まで押下げられる
と、前記スプリング62の逆作用によって、この第二作
動アーム63は急激に下方に移動し、この摩擦ローラ6
5が駆動ローラ60から引離されて、ラベル挿通を容易
にする構成になっている。
次に摩擦ローラ65と駆動ローラ60との間隙内を挿通
された二層ラベル複合体LOの先端は、装置内の巻芯5
2に、例えば、接着テープまたは単一ラベル片L等で止
着するなり、または、この巻芯にバネ材等を具備させて
ラベル端部を押圧して止着するなり、更には巻芯にスリ
ットを形成して、これにラベル端部を挿入する等の適宜
な止着手段をもちいて止着すればよい。
次に前記摘み70を引上げることにより、二層ラベル複
合体LOは、駆動ローラ60と摩擦ローラ65間に弾性
挾持されてラベルの巻取準備が完了する。
かくしてハンドレバー22を把握し、この杷握後の釈放
操作によって、この巻取装置50の巻芯52に摩擦伝達
による回転が与えられる。
この回転と同時に、前記第一次ラベル材料3が前進移動
するので、この巻芯52の回転と同期する構成になって
いる。
詳しくはハンドレバー22の上方へ移動によって、第一
作動アーム61はスプリング69の押下げ作用に抗して
、その環状受部51aを支点として上方に押上げられる
この第一作動アーム61の移動に共動して、第一リンク
66および第二リンク67が上方に変位する。
次いでハンドレバー22の釈放により、変位した作動ア
ーム61がスプリング69の引戻し作用によって復帰さ
せられ、この復帰に連動する前記第一、第二リンク66
,67の復帰時に、駆動ローラ60が所定の一ピツチを
間歇回転する。
この1駆動ローラ60の間歇回転は、摩擦回転として、
順次リールローラ57、テンションローラ56およびリ
ールローラ55に伝達され、最終的に係止体53を介し
て、二層ラベル複合体LOを止着した巻芯52に伝達さ
れる。
尚、前記駆動ローラ60に弾接した摩擦ローラは、二層
ラベル複合体LOの引出し案内であって、常時一定量の
ラベル引出し作用をする。
他方、駆動ローラ60からの摩擦回転による巻芯52は
、前記一定の引出し量よりも大きな引出量に設定されて
いて、その余剰回転量はスリップとして逃がす構成にな
っている。
またこの余剰回転量は二層ラベル複合体LOに張力を与
えつつ巻取れるので、その巻取状態が確実になると共に
、二層ラベル複合体LO内部に発生し易いしわの発生(
delami−nation) (以下デラミ現象と称
する)を防止する効果を挙げる利点を有している。
かくして所定の一巻の三層ラベル複合体L1の使用後は
、前記巻取装置50内の巻芯52に巻取られた二層ラベ
ル複合体LOを、その摘み54の操作によって係止体5
3から取外し、ハンドラベラ一本体20Aの巻芯保持部
材44に装填して、ラベルの再使用を行う。
尚、第二次のラベル使用を始める前に、あらかじめ本体
20Aの巻芯保持部材44に係合していた空の巻芯52
を取外して、この空の巻芯52を、今迄前記二層ラベル
複合体LOが取付けられていた巻取装置50の係止体5
3に装着すれば、第二次の巻取りはスムーズに行うこと
ができる。
また二層ラベル複合体Loは、前記三層ラベル複合体と
同様な操作によって使用されるが、ラベルの再(第二次
)使用時の剥離部材は支持材料1のみになる為、この巻
芯52に巻取らないで使用してもよい。
併しながら支持材料1を巻芯52に巻取ればスーパー等
の売場内の整頓と、支持材料の廃棄処理とに有効である
ことは言うまでもない。
尚、本巻取装置50内の蓋体72およびこの関連部材(
ロックボタン75、その付属部品)および摩擦ローラ6
5およびこの関連部材(第一作動アーム61、その付属
部品)等は必要に応じて設定されるものである。
また蓋体72は複合ラベルを巻取りつつハンドラベラー
を使用中に起きることのあるラベル複合体のほつれ防止
の役目をするものであるが、この蓋体72の替りに半月
状のラベルほつれ防止板82(第18図参照)を設けれ
ば、同様の目的を充分達成することができる。
次にラベル巻取装置の第二実施例を第22図および第2
3図を参照して説明する。
この巻取装置250の1駆動源の基本は、前記基本実施
例と同様に、ハンドレバー202の操作に連動する方式
であるが、三層ラベル複合体の移送手段が前記したP.
S.P方式となっている。
この場合にラベル移送に適合するラベル複合体は前記三
層ラベル実施例の第七〜第九であるが、ここでは代表し
て第七実施例をもって説明する。
尚、この巻取装置の第三実施例のラベル移送手段は爪付
回転体であって、この回転体の上、下の両位置において
ラベル複合体をそれぞれ係合させ、前記ラベル複合体に
押し出しと引き出しとの両作用を与えつつ、所望の印刷
を施し、この印刷済みの単一ラベル片を剥離するもので
ある。
また、前記爪付回転体をピン付回転体とすれば、三層ラ
ベル実施例の第十〜二十六実施例を適合させることが可
能である。
かくしてラベルの移送、印刷、剥離の各手段を備えたハ
ンドラベラ一本体206の概略の説明の後に、巻取装置
250を説明する。
本体20cの両側板200に一体成形されたハンドグリ
ップ201と対設関係にあるハンドレバー202は、そ
の先端にヨーク204を延長し、枢軸203を支点とし
て上下動自在としてある。
ハンドレバー202の把握後の釈放は復帰スプリング2
07によって行われ、釈放後の静止状態は前記ヨーク2
04の上部に設定した受圧部材210によって位置決め
される。
またこのハンドレバー202の操作に連動する印刷器2
05がヨーク204の先端に固定され、その活字206
が本体の下方に配置されたプラテン217に対設されて
いる。
テープ状三層ラベル複合体し7またはその二層ラベル複
合体Loを移送する回転体212が主軸211に嵌着さ
れ、該回転体212の外周面には、等間隔に設定された
その幅方向に二本の爪先部を有する移送爪213が植設
されている。
主軸211には駆動部材であるラチェット215に係合
したラチェットホイール214が嵌着されている。
前記ラチェット215はハンドレバー202に連結され
た連結材216aに連続され、その枢軸216bを支点
として時計方向に揺動し、その先端爪部は、ラチェット
ホイール214の歯部に弾性付勢せしめてある。
複合ラベルの進行通路の順に、前記回転体212の上部
にはラベル押圧部材225が、更にプラテン217の上
部にもラベル両縁の案内部材226が設定され、プラテ
ン217の下部(裏側)には底蓋218に形成されたラ
ベル案内部材227が、更に前記回転体212の下部に
も底蓋218のラベル押圧部材228がそれぞれ配設さ
れている。
尚、ラベル複合体の挿入を容易とするためにプラテン2
17は前記主軸211を支点として反時計方向に、底蓋
218はロック部材219bの係合を外すことにより枢
軸219aを支点として時計方向に、それぞれ回動して
開放でき、このプラテン217の開放に連動してラベル
案内部材225が回転体212から離反する方向に移動
する構成である。
巻芯220にロール状に巻回された第一ラベル材料3と
支持材料1と第二ラベル材料4とから成る三層ラベル複
合体し7は、ラベルホルダー222の巻芯保持部材22
1に保持され、案内ローラ223およびラベル押圧部材
225のローラ224に案内され、回転体212の移送
爪213にその移送用切目7が係合し、この三層ラベル
複合体し7の上面が前記ラベル押圧部材225に押圧さ
れて、その係合が確実に行われるようになっている。
更にこの三層ラベル複合体し7はプラテン217とラベ
ル案内部材226とに案内されて、プラテン217の先
端付近で、小さなループを形成して反転させられ、この
反転部で最上層の第一ラベル材料3が単一ラベルLとな
って剥離される。
一方支持材料1と第二ラベル材料4とになった二層ラベ
ル複合体Loは、前記プラテン217の先端付近におけ
る反転により、底蓋218のラベル案内部材227に案
内されて後退し、更にラベル押圧部材228の作用によ
って、前記回転体212の移送爪213に、再びその移
送用切目7が係合して、ラベル通路230より更に後退
してラベル巻取装置250において再使用に供する為に
巻取られる。
尚、複合ラベルL7の移送は、ハンドレバー202の杷
握後の釈放時のラチェット215とラチェットホイール
214との係合関係によって間歇回転する回転体212
によって行われる。
ラベルへの印刷は、ハンドレバー202の把握操作に共
動して、下動する印刷機205がプラテン217に当接
する作動によるが、この前工程においてこの印刷機20
5の下動に伴ってインキローラ229がその活字206
ヘインキを塗布する動作が行なわれる。
次にこの二層ラベル複合体LOの巻取装置250は、ハ
ンドラベラ一本体20cにその巻取本体251が着脱自
在となるように取付けられている。
巻取本体251は、その下部に、前記本体20cのラベ
ル通路230に連通した偏平状のラベル通路252aを
もった通路管252を有し、更に、二層ラベル複合体I
JOを巻取る巻芯220の取出し用の側蓋253が開放
できるように形成されている。
そして、この巻取装置250のラベル巻取駆動部材は、
本体20cのハンドレバー202と作動レバー254、
ラチェット260とラチェットホイール264、駆動側
のプーリー265、巻芯側のプーリー269と、そのベ
ルト268との組合せで構成されている。
またラベル引出し駆動部材は、駆動ローラ266と摩擦
ローラ267との組合せで構成されている。
作動レバー254は巻取本体251に固定された枢軸2
55に回動自在になっており、その先端は前記ハンドレ
バー202の未端部に当接でき得るように巻取本体25
1から突出して形成されている。
更にこの作動レバー254はスプリング259の作用に
よって常時、その先端が下方(反時計方向)に付勢され
ている。
詳しくは巻取本体251に穿設された摺動孔258内に
収納されたスプリング259によるもので、該スプリン
グ259の先端には圧接ローラ256付のピストン25
7が設けられて、この圧接ローラ256を介して前記作
動レバー254に付勢作用を行っている。
一方この作動レバー254の一部にはラチェットホイー
ル264に係合したラチェット260が枢軸261され
、該ラチェット260はスプリング262によって常時
ラチェットホイール264の係合方向に付勢されている
前記ラチェットホイール264は巻取本体251に取付
けられた主軸263に軸着されているもので、該主軸2
63にはこのラチェットホイール264の他に、駆動口
ニラ266とプーリー265とが同軸としてある。
駆動ローラ266の外周面には柔質のゴム、合成樹脂材
等から成る摩擦物質部266aが積層され、該摩擦物質
部266aに当接する摩擦ローラ267が配設され、こ
の両ローラ266,267の合せ面は前記通路管252
のラベル通路252aに配置されている構成である。
前記プーリー265と巻取本体251に装着された二層
ラベル複合体LOの巻取用巻芯220′のプーリー26
9とに、ベルト268が懸架され、前記巻芯220′は
その摘み部が本体から露出した巻芯保持部材221′に
挾持された状態になっている。
更にこの巻芯220′の外周にはスプリング271にて
付勢されたラベル巻取用の板バネ270が複数涸設定さ
れて、三層ラベル複合体しo、更にはラベル再使用時の
支持材料1のみを自動的に巻取るように構成されている
次にこの巻取装置250の作動について説明する。
前述の如く、三層ラベル複合体し7の内、第一ラベル材
料3は単一ラベル片Lとしてプラテン217の先端付近
で剥離される。
他方、本機の後方のラベル通路230より導ひき出され
たその支持材料1と、その第二ラベル材料4とから成る
三層ラベル複合体Loは、通路管252のラベル通路2
52a内に置かれている。
かくして、ハンドレバー202の把握操作によって、作
動レバー254は、スプリング259の弾性に抗して二
点鎖線に示す如く上方に回動変位する。
この変位に共動してラチェット260が上方に変位し、
その先端爪部260aが、ラチェットホイール264の
係合していた歯部264aから次段の歯部264bに位
置する。
次いで前記ハンドレバー202を釈放することによって
前記スプリング259の押戻し作用により作動レバー2
54およびラチェット260が押下げられるので、ラチ
ェットホイール264は反時計方向に間歇回転運動をす
る。
この巻取装置250のラチェットホイール264の間歇
回転は前記本体20cのラベル移送と同期する。
すなわちハンドレバー202の釈放時に、連結材216
aを介してラチェット215が、ラベル回転体212の
ラチェットホイール214を、間歇回転せしめる。
従ってこの回転体212の上部に、三層ラベル複合体L
7を、その下部に二層ラベル複合体LOが係合している
状態になっている関係上、これらの複合ラベルは所定の
一ピツチの移送が行なわれる。
次にラチェットホイール264の間歇回転は、これと同
軸とした1駆動ローラ266に伝えられ、該ローラ26
6と摩擦ローラ267との間に、前記回転体212によ
り引出されて来た二層ラベル複合体LOを挾持して、こ
れをラベル巻取装置 250内に誘導する。
一方、前記ラチェットホイール264と同軸のプーリー
265はベルト268を介して巻芯220′と一体状態
をなしているプーIJ−269に伝達されて、この巻芯
220′に間歇回転を与える。
このようにハンドレバー202の把握・釈放操作によっ
て、引出された二層ラベル複合体Loは巻芯220′の
板バネ270に沿ってこの巻芯220′に自動的に巻取
られるものである。
尚、この巻芯220′の回転量は前記回転体212およ
び前記駆動ローラ266と摩擦o−ラ2 6 7のラベ
ル移送量よりも太きくして、その巻取が確実に行われる
ようにしてあり、余剰回転はベルト268のスリップで
逃げる構成としてある。
以上の如く三層ラベル複合体し,の使用が完了すると、
二層ラベル複合体Loが巻取用の巻芯220′に完全に
巻取られる。
次に巻芯220′に巻回された二層ラベル複合体LOは
、巻取装置250の巻芯保持部材221′を操作して、
この巻取装置250から取外し、前記本体20cの巻芯
保持部材221に装着して、ラベルの再使用に供し得る
構成となっている。
本巻取装置によれば従来、商品へのラベル貼着操作時に
店内に散乱した使用ずみの支持材料の処理は、この巻取
装置内の巻芯に巻取れば一挙に解決することができる。
すなわち、ハンドラベラ一本体の後方に引出された支持
材料を切断する必要がないので作業能率がよいと共に、
店内にこの切断された支持材料が散乱しない。
更に従来はこの引出された支持材料は適宜な長さ(50
cm〜100cm)に切断しないとしばしばこの支持材
料を足で踏んで、本体内に装填されている複合ラベルを
引張り出す結果、ラベル複合体を無駄にしたり、ラベル
詰りを起したり、ラベルの印刷位置をずらすことがあっ
たが、これらの欠陥を除去できる利点を有している。
本巻取装置の実施態様は次のとおりである。
1.巻取装置はハンドラベラ一本体のハンドレバーの杷
握、釈放の操作に連動して可動するように構成され、三
層ラベル複合体または二層ラベル複合体、更にはラベル
材料のみの前進作用または反転後の引出作用に同期して
、間歇的な回転をもって、二層ラベル複合体を巻取る手
段。
2,巻取装置の駆動源は前記ハンドレバー操作で一体的
に作動する作動レバーをも含む上記1のラベル巻取手段
3.巻取装置の回転は摩擦伝達による上記1のラベル巻
取手段。
4.巻取装置の回転はラチェットとラチェットホイール
との組合せ構成に、ベルト伝達とした上記1のラベル巻
取手段。
5.巻取装置の回転は歯車伝達による上記1のラベル巻
取手段。
6.巻取装置の複合ラベルの第二次使用において、その
巻芯より、再使用に供し得られる上記1のラベル巻取手
段。
7.巻取装置の設定位置は、ハンドラベラ一本体の後方
、または上方に配置した上記1のラベル巻取手段。
本発明の感圧性三層ラベル複合体は叙述の如く、離型剤
をコーテングしたテープ状の支持材料の両面に、粘着剤
付のラベル材料を仮着したものにおいて、両ラベル材料
の二部材、またはこれに支持材料を加えた三部材に、ラ
ベル移送用の切目を形成したので、この第一次使用の第
一ラベル材料の前進移送が確実である。
従って不確実な移送で起る印刷ずれを防止でき、更には
ハンドラベラ一本体の先端へのラベル繰出量も正確なの
で、適正な貼着効果も有する。
他方この第一ラベルを剥離した後、残存する第二ラベル
材料と支持材料との二層ラベル複合体の巻取移送も確実
となる。
従ってこの第二次使用に供される二層ラベルをロール状
に、かつ均一に巻取れる結果、第二次供給の繰出し操作
も、在来の二層ラベルとして何ら遜色がないものである
更には移送用の切目の設定されていないラベル複合体に
おいては、所定のラベル移送のために、光電装置を付し
て、そのピッチを検出しなければならないが、本発明の
ラベル複合体によれば往復運動または回転運動ずる移送
爪に係合して、所定ピッチの移送を達成できる移送切目
を設定してあるので、上記光電装置等の設定を必要とし
ない。
更には在来の二層ラベルに比して、三層故に、ラベル剥
離の牽引作用で起る支持材料の引裂きも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第20図は本発明の三層ラベル複合体の実施例
を示し、第1図および第2図は第一実施例の三層ラベル
複合体で、支持材料より第一ラベル材料および第二ラベ
ル材料を一部剥離した状態を示す斜視図および横断図面
、第1A図〜第20図は三層ラベル複合体を剥離して各
材料を順次、配夕Iルた平面図であって、第1A図から
順に第一実施例〜第20図の第三十七実施例まで示し、
第1A図(第一実施例)〜第3B図(第八実施例)の三
層ラベル複合体は特に往復運動または回転運動する爪移
送に適合する例で、第4図(第九実施例)〜第14図(
第二十六実施例)の三層ラベル複合体は特に回転運動す
るピン移送に適合する例で、第15A図(第二十七実施
例)〜第15C図(第二十九実施例)の三層ラベル複合
体は、特殊な切断装置を必要とする例で、第16図〜第
23図は本発明の三層ラベル複合体に伴なう片側のラベ
ルを剥離した後の二層ラベル複合体を巻取るための巻取
装置を示し、第16図〜第12図は巻取装置の基本実施
例で、第16図は巻取装置を備えたハンドラベラー全体
の側面図、第17図は同、巻取装置の要部を示すハンド
レバーの把握時の断側面図、第18図は同、巻取装置に
複合ラベルの挿通状態を示す断側面図、第19図は同、
複合ラベルの巻取状態を示す要部側面図、第20図は同
、要部分解斜視図、第21図は第19図の21−21線
に沿った断面図、第22図〜第23図は巻取装置の第二
実施例で、第22図は巻取装置を備えたハンドラベラー
全体のその巻取装置部分を断面とした側面図、第23図
は第22図の2 :3−2 3線に沿った断面図である
。 図中、L……単一ラベル片、LO……二層ラベル複合体
、L1〜L37……三層ラベル複合体、1……支持材料
、2……離型剤、3……第一ラベル材料、4……第二ラ
ベル材料、5,6……粘着剤、7……移送用切目、8…
…連繋部、9……分離切目、10,10’……移送用孔
、11……移送用切目。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 離型剤をコーテングしたテープ状の支持材料の両面
    に、粘着剤付のラベル材料を仮着した感圧性三層ラベル
    複合体において、 前記三つの材料の内、少なくとも前記両ラベル材料の長
    手方向に、かつ等間隔に、移送用切目を施し、ロール状
    に巻回したことを特徴とする感圧性三層ラベル複合体。 2 前記両ラベル材料並びに支持材料の三部材に、ラベ
    ル複合体の移送用切目を備えた特許請求の範囲第1項記
    載の感圧性三層ラベル複合体。 3 前記ラベル複合体の移送用切目は、両ラベル材料並
    びに支持材料の三部材に、それぞれ相違した形状のカッ
    トとした特許請求の範囲第2項記載の感圧性三層ラベル
    複合体。 4 前記ラベル複合体の移送用切目は、両ラベル材料並
    びに支持材料の三部材に、同一形状のカットとした特許
    請求の範囲第2項記載の感圧性三層ラベル複合体。 5 前記ラベル複合体の移送用切目は、両ラベル材料の
    二部材に、同一形状のカットとした特許請求の範囲第1
    項記載の感圧性三層ラベル複合体。 6 前記ラベル複合体の移送用切目は、支持材料と少な
    くとも一方のラベル材料とに同一貫通カットを形成し、
    他方のラベル材料には非類似カットとした特許請求の範
    囲第2項記載の感圧性三層ラベル複合体。 7 前記ラベル複合体の移送用切目は、前記両ラベル材
    料の長手方向に一定間隔に、かつその幅員方向に形成さ
    れた分離切目上に設定した特許請求の範囲第1項記載の
    感圧性三層ラベル複合体。 8 前記ラベル複合体の移送用切目は、前記ラベル材料
    の単一ラベル片の有効面積内に設定した特許請求の範囲
    第1項記載の感圧性三層ラベル複合体。
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