JPS5892425A - 半透膜手段により液体を2画分に分離する装置 - Google Patents

半透膜手段により液体を2画分に分離する装置

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JPS5892425A
JPS5892425A JP19235782A JP19235782A JPS5892425A JP S5892425 A JPS5892425 A JP S5892425A JP 19235782 A JP19235782 A JP 19235782A JP 19235782 A JP19235782 A JP 19235782A JP S5892425 A JPS5892425 A JP S5892425A
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channels
permeate
flow
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JP19235782A
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ペ−タ・ボオ
ト−ルキイ・クリステンセン
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MEDEIKOSUMOSU AS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、膜支持板に接する複数の膜を有し。
該膜支持板をスタックに組立て且つ供給混合物用の膜チ
ャンネルを形成するように相互に間隔ヲオけて配置して
、該供給混合物から一画分たる透過物を膜、膜支持板及
び透過物デク1通過させて除去するようにし、更に供給
物チャンネル及び濃縮物チャンネルを設置したものから
なる半透膜手段にて液状混合換金2画分に分離する装置
に関する。
斯かる種類の装置は、例えばデンマーク国特許第138
,876号及び同第141,009号並びに米国特許第
6,623,610号及び同第3,598,833号か
ら知られており、限外濾過、超濾過すなわち逆浸透と称
される諸法に使用されている。
斯かる諸法にて製造される2両分は、分子の大きさが相
異なる物質或いはその他の性質が相異なる物質を含有す
ることにより特徴づけられる。
限外濾過及び超濾過は1例えば1食品及び医薬工業並び
に水精製及び脱塩プラントに使用されて卦り、産業界に
於て益々重要となりつつある。 。
今日まで知られている構成の装置では、操作。
エネルギー経済、応用分野及び洗浄に関し困難及び欠点
が存する。
斯かる装置の操作にて分離が行なわれるのは、膜チャン
ネル内の膜表面に於てである。このため膜表面で、暎を
通過しない物質の濃度が局部的に増大する。濃度分極(
concentration polari−zati
on)  と称されるこの現象のため、透過物の流速は
減少し1分離度(リテンション)は低下する。更に深刻
な場合には濃度分極のために沈澱が形成され、高分子物
質の場合は、1摸表面、I:、にゲル層が形成されて膜
の破壊に至ることがある。
濃度分惟は、膜表面に沿う供給混合物の線速度を高める
ことにより減少可能である。しかしながら、既知装置で
はこのために操作上、エネルギー経済上並びに適用分野
VC関し重大な問題が生ずる。
第一は、前記の嗅チャンネルの濃度分極の犬となる截が
そうでない域より大きくならぬように、膜チャンネル内
の流れをできるだけ均一にせねばならぬことである。第
二は、プロセス諸条注を一様に維持し且つエネルギー消
費を最小とするために。
各膜チャンネル内の流れの維持に必要な圧力降下並びに
複数の継続する膜チャンネルを通過する際の全圧力降下
をできるだけ小さくせねばならぬことである。エネルギ
ー消費は圧力降下に比例する。
装置内には通常、多数の膜チャンネルが含まれており、
膜チャンネルは流れに関して並列配列及び/又は直列配
列のチャンネルに分けられる。各膜チャンネルでの線速
度を高くせねばならぬため。
供給混合物として例えば100−200yn’/時とい
った多量の液を装置に供給して並列配列されている多数
の膜チャンネルに分配する必要があり。
且つ核膜チャンネルから濃縮物を集め取り出す必要があ
る。膜チャンネルにこの分配を行なうチャンネル及び膜
チャンネルから集めるチャンネルは夫々供給物チャンネ
ル及び濃縮物チャンネルと称される。斯かるチャンネル
内での摩擦圧損が大であると、Q奨チャンネルごとに圧
力が異なることになり、4チヤンネルごとにプロセス条
件が変fヒし、全4擦圧損に比例するエネルギー消費が
増大する。
限外p過去では多数の場合に膜チャンネル内の圧力はあ
る限界値を越えてはならない。この限界値は使用膜の安
定性に関係し、或いは限界圧力を越えると膜表面上のゲ
ル形成が増大して圧力増加に対応する割合では透過物の
流速は増加しない事実に関係する。従ってこの限界圧を
越えることは。
膜を損じるか或いは透過′$!J流速が圧力増υ口に対
応する割合では増加しない場合には、エネルギーが浪費
されることを意味する。膜表面上でのゲル形成の増大は
、更に維持及び洗浄の困難を惹起し。
更に深刻な場合には膜の破壊をもたらす。
液流により惹き起される摩擦圧損及びそれに基ずく装置
内の圧力変化の大きさが限界圧と同程度となる装置は効
率が非常に低く、エネルギー消費は大となり、プロセス
調節を適切に行える可能性はない。このことは、圧力を
膜チャンネルのあらゆる場所で限界圧以下に保たねばな
らぬプロセスでは、濃度外@を考慮せねばならぬ事情に
より斯かる装置の効果的利用が妨げられることを意味す
る。
とりわけ濃度分極なる望ましからぬ効果を回避するため
には、暎チャンネルを実際的には1Dを越えぬ薄いチャ
ンネルに設計しなければならない。
膜チャンネル周囲の供給物チャンネルからの入口及び濃
縮物チャンネルへの出口の条件は夫々、滑らかな流れ分
布及び膜チャンネルを横切る圧力降F、並′jに入口域
及び出口域の摩擦圧損に関し決定的に重大である。膜チ
ャンネルを形成・支持し。
膜チャンネルに至る入口及びそれからの出口を形成し、
膜支持板から透過物を神業・除去するような構造要素(
structural element)と既知装置と
の組合せでは、模チャンネル内の流れ分布は不均一とな
り1通路が狭くなって入口及び出口での圧力損失が相当
となり、供給物チャンネル及び濃縮物チャンネルの寸法
並びに膜チャンネルに対する供給物及び濃縮物チャンネ
ルの位置に関して構造的限界が生じ、その結果既知装置
では供給物及び(縮物チャンネルでの摩擦圧損金実質的
に減少させることはできない。以上が、既知装置を通る
液流にて生ずる摩擦圧損が何故操作、エネルギー消費、
プロセス調節及び適用分野に間呟を生ずるほど高くなる
かの理由である。
実際に仰られている問題の型の装置は大多数。
リム又は端部を堅く締め付けた装置であり、その内部に
て膜が装置の周辺部に向って張り出しており、周囲に対
する密封は膜のスタック、膜支持板及び一般にはスタッ
ク中の相継続する幌の間で装置内に伸長するスペーサー
又はガイド仮を圧縮することにより行なわれる。斯かる
111成方式は、1.これまで既に指通した欠点の他に
、多数の欠点を有する。膜チャンネル内にスペーサー又
はガイド仮を1更用することは、エネルギー及資材を余
計に費すものであり、単位膜面積当りの摩擦圧損金増大
させ、且つまた空間を費消するものである。しかしなが
ら、スペーサー父はガイド仮は1強度上の理由から、リ
ム又は端部−締付は装置では通常必管なものであり、特
に斯かる装置が膜支持板当り比較的大なる111面積を
有し及び/又は比較的高圧の膜チャンネル圧で操作の要
ある場合に必要となる。通常これらの仮は流れの案内機
能をも同時に有する。
リム又は端部の締付けは、流速が遅く従って液置換が少
ない装置周辺部の洗浄を困@にする。リム又は端部−締
付は装置のaO熱殺菌は、液置換が少ない域では熱が伝
導により急速に周囲に散逸するため更に困難となる。
リム又は端部−締付は装置を周囲に対して密封するため
には非常に圧縮力を犬とする装があり。
その力は膜当り面積の増加並びに該装置の膜チャンネル
内圧力の増加と共に増大する。
膜支持板からの透過物出口は、議論の型の既昶に装置で
は、膜支持板の周辺部に配置され、その結束透過物は模
支持板内で比較的長い流路を有する。このため膜当りの
面積の大きさ及び膜支持板の厚みを減らす可能性は制限
される。
以上の説明から明らかなように1発生する問題の大部分
は、膜チャンネルへの入口及び膜チャンネルからの出口
に関連した構造要素、膜チャンネルに関連した供給物チ
ャンネル及び濃縮物チャンネルの大きさ及び位置、透過
物出口又は透過物ダクトの配置及びリム又は端部の締付
けに関連する。
本発明の一目的は、既知装置の前記諸欠点を。
以下の更に詳細な説明のように、限外濾過及び超濾過用
装置に於ける所与投資に対し更に産出量を大となし、エ
ネルギー消費減少の結果として操作費用を安価にし、適
切なプロセス調節金OT能とし。
適用分野の拡大を可能とし、洗浄及び維持を更に容易と
なし、且つ膜及び装置の寿命を増大させるように改善す
ることである。
本発明にて、暎チャンネル内の流れ方向に対し垂直又は
横断的に伸びる膜チャンネル周辺の部分を、供給物チャ
ンネルから膜チーヤンネルに至る流動域及び模チャンネ
ルから濃縮物チャンネルに至る流動域を減少させるよう
な構造要素が無い状態に保つことにより、実質的な諸改
善が達成されるのである。
本発明の装置は、透過物ダクトが、供給物チャンネルか
らの入口と濃縮物チャンネルへの出口の間に位置する膜
表面域の内部にある膜支持板のスタックを横断すること
を特徴とする。
透過物ダクトがこの位置をとることにより、前記諸欠点
の大部分が回避可能となる。膜チャンネル内の流れ方向
に対し、垂直又は横断的に伸びる++tfチャンネル周
辺の部分は、供給物チャンネルからの流入流及び濃縮チ
ャンネルへの流出流が自由VC通過できるように。
或いは一部チヤンネルから直列配列の次の膜への流れが
自由に通過できるように保たれており。
従って供給物チャンネル及び濃縮物チャンネルは周辺の
この部分全体に沿って伸長しており、−膜チヤンネルか
ら次の膜チャンネルへの流れは1周辺のこの部分全体に
沿って発生する。このため装置内の流路は開いており、
その結束、装置内流動に基ずく摩擦圧損は減少する。既
知装置のその他の問題及び欠陥は、以下に説明するよう
に更に改善される。
本発明の装置の有利なる一実施態様に、透過物ダクトの
一部を形成する構造要素が、同時に膜チャンネルを形成
するような相互配置に膜支持板を保持すること’r%徴
とするものがある。
別の有利な笑施轢様に於ては、vX支持仮、膜及び存在
可能な区域分離板のスタックt、膜チャンネル内の流れ
方(りに対し垂直又は横断的に伸びる膜支持板の周辺の
部分が圧力容器の壁から一定の距離に保たれるように、
圧力容器内に配置する。
斯くすると、この壁と膜支持板の間の空間?供給物チャ
ンネル又は濃縮物チャンネルとして1更用することが出
来、供給物又は濃縮物チャンネルは模チャンネルに関し
て最良可能位置を与えられ、幌チャンネル周辺の最長可
能部分に沿って伸長する。
以下の概要図を参照しながら本発明全史に詳細に説明す
る。
第1図は、膜チャンネル及び透過物ダクト?形成する諸
要素の一実施態様の部分断面図を示す。
第2図は、別の実施態様を同様に示すものである。
第6,4及び5図は、透過物ダクト壁の一部分を形成す
る構造要素の各種態様を示すものであり。
第゛1図及び第2図に示した要素の断面である。
第6図は、第7図の線Vl −Vlに沿う断面で見た。
模及び円形の構造要素を有する円形の膜支持板を上から
見た図を示す。
第7図は、第6図の線■−Vt+に沿う断面を示すもの
である。
第8図は、第9図の線vm −vmに沿う断面を上から
見た。長方形の構造要素を有する長方形の膜支持板を示
す。
第9図は第8図の線IX−IXに沿う断面を示すもので
ある。
第10図は本発明の装置の一実施、轢様の垂直断面を示
す。
$11図は本発明の装置の別の実施態様の垂直断面を示
す。
第12図は本発明の装置の第三の実施@様の垂直断面を
示す。
第16図は本発明の装置の第四の実施態様の垂直部分断
面を示すものである。
本発明は特に透過物ダクトの立置及び設計に関するもの
であり、その詳細は第1−9図の各種実施’14 +J
 (C示す。各種実施a様に於ける装置自身の構造は第
10−13図に示しており、透過物ダクト形成各部を示
す数字は同一のものを用いている。
第」図は1例えば第6図及び第7図に示すものと同様な
膜支持板2のスタックに設けられる透過物ダクト1の部
分の断面を示す。透過物ダクト1はスタック軸方向に伸
長し1例示のように円形の膜支持板の外周及び内周力・
ら一定の距1IIiを隔てた位置を占める。透過物ダク
トは適当数設けられる。
第6図の例では4個のダクトがあり、第10−13図に
示されるように、該ダクトは膜6を張り付けた膜支持板
の全スタックを貫通して伸長する。
第1図に示すように、2個の膜支持板2の間に構造要素
4aが設置され、該構造要素は膜支持板2の間に空間を
保ち、その結果それらの間に膜チャンネル5を形成する
役を果し且つ、構造要素4aの穴を膜支持板2の対応す
る穴と一致させて透過物ダクトの壁の一部を構成する。
構造要素4aは独立な要素であっても、或いは第2図に
示すように(本図では前記要素を44で表わしている)
膜支持板2と一体をなす部分であってもよい。この構造
要素は、第6,4.及び5図に示すように、各種の断面
を有する。第6図では環状であり、第4図では好ましく
ない流れ条件域を形成せぬよう流線形状をなしており、
第す図では長方形であり、その結束膜チャンネル5内の
流線に沿って配置される要素は極く僅かしか必要でない
供給混合物は膜チャンネル5に供給され1例乏−ば第6
図及び第8図の矢で示されるようにここを経て流れる。
第6・・図では流れは外周から内周への径方回であり、
第8図では左−11から右側へ1つすぐに流れる。流れ
の方向はどのような配置にしたかに依存する。半透膜を
通過した透過物と称される液の一部は、膜支持板2の材
料である多孔性材料を透過し、透過物ダクト1に流入す
る。透過物ダクト1が非常に表面の大なる膜支持板2上
に位置する結果として、透過物の流れの様子は、透過物
ダクトが膜支持板の外端部に沿って配置する既知のもの
とは異なったものであり且つまた−1−好ましいもので
ある。
透過゛吻ダクトの一部を形成すべく構造要素を膜表面上
に配置・1更用すると、供給物チャンネル及び/又は濃
縮物チャンネルを形成すべく膜表面上に構造要素を配置
する既知の使用法と比べて多数の利点がもたらされる。
第1は、透過物ダクトの必要寸法が供給物チャンネルの
必要寸法よりも小さく、従って構造要素が嘆チャンネル
の広い表面上で小スペースしか占めず、膜チャンネルと
透過物側の間の密封比が−1−容易になることである。
第2は、構造要素は透過物ダクトと同様に、洪紛物チャ
ンネル及び濃縮物チャンネルとは対照的に。
膜チャンネルの広い表面上に一任意に配置できることで
ある。供給物チャンネルと濃縮物チャンネルは膜チャン
ネル内での流れに対し正しく配置しなければならない。
しかしながらこの配置は流れの乱れをできるだけ少なく
するように適当になされねばならないが、同時に、膜支
持板内の透過物の流路を短くシ、それにより透過物側の
摩擦圧損を減少させることが望ましい。
第6,7図及び8,9図は、夫々円形及び長方形め暎チ
ャンネル5に、構造要素4従って透過物ダクト1の断面
が2種の相異なる形状の設計金川いた2汐11′lc示
すものである。図中、膜支持板2を担い且つ透過物ダク
トの一部を形成する要素4の寸法は、その機能を明らか
とするためにその他の部分に対し誇張して示している。
これらの要素4を適当に配置すると、供給物チャンネル
6がらの人口及び濃縮物チャンネル7への出口を、自由
な流れの邪魔となるような障害物の無い伏帳に保つこと
が可能となる。チャンネル6及び7は矢で概念的に示し
ているだけである。該チャンネル6及び7は模チャンネ
ル域の全く外に配置することも可能であり、且つ同時に
、膜チャンネル内の流れの方向に対し垂直又は横断的に
伸びる模チャンネルの周辺の部分全体に直接連結しても
よい。膜支持板に於ける供給物−濃縮物側と透過物側の
間の膜チャンネル周辺に沿う密封は、46.7図及び第
8,9図に於ては、密な状態にある膜支持板の端部にて
膜をニカワ付けすることによりなされる。
更には多数の既仰方法により密封することもでき。
その別法の一つを第10.11.12及び16図に示す
。供給物−濃縮物側が高圧で透過物側か低圧であるため
に膜は原則として自己密封性であり。
密封はそう難しいことではない。圧力容器8内に設置す
る装置に於ける構造要素の使用を、第10゜11.12
及び16図に部分的に示す。第10及び11図の装置は
1円形の膜チャンネルを各区域内で並列に配置したもの
であり、一方区域分離要素9で分離される各区域は直列
に配列されている。
第10図の装置では、供給物−濃縮物の流れは一区域か
ら次の区域に移るように仕向けられており。
その流れは周辺から中心部へ導かれるものから中心部か
ら周辺部へ導かれるものへと、或いはその逆向きに変ず
ヒする。一方第11図の装置の流れは常に外周部から内
周部へ導かれ、続いて金膜チャンネルが一つに果められ
る。その結果濃度分極が減少する。
第12図は長方形の膜支持板を有する装置の一部を示す
ものであり、ここでは膜チャンネルは主として直列に配
列されている。最後に、第16図は区域が唯一つの直列
に配列された円形膜チャンネルからなる装置を示すもの
である。
わかりやすくするため、各区域内の膜支持板及び模チャ
ンネルは極く少数しか図示していない。
同様な理由で、関連諸要素の寸法は相対的に正確ではな
い。説明すべきものが流路である場合には。
膜及び密封物を有する膜支持板は全く詳細に図示してい
るわけではなく、その概要のみを示している。
斯かる設計になる装置の一特徴は、供給混合物及び濃縮
物が、l[チャンネル内の流れの方向に対し垂直又は横
断的に伸びる周辺(内周並びに外周)の部分全1本に沿
って、膜チャンネルへ向う通路並びに膜チャンネルから
自由に流れる通路を有することであり、直列配列の膜チ
ャンネルにあっては。
周辺の斯かる部分全体に沿って一部チヤンネルから次の
模チャンネルへ自由に流れる通路を有することである。
供給物チャンネル及び濃縮物チャンネルが膜チャンネル
から全く自由に保たれ、膜チャンネル内の流れの方向に
対し垂直又は横断的に伸びるその周辺の部分全体に沿っ
て膜チャンネルに隣接していることもその一特徴である
。供給物チャンネル及び濃縮物チャンネルが膜チャンネ
ルから自由に保たれているため、装置が圧力容器内に設
置される場合、それらのチャンネルの寸法全任意とする
ことが出来、従ってこれらチャンネル内での摩擦圧損を
無視できるような寸法の断面積にできることもその特徴
である。前記の諸条件を満すと、装置内での摩擦圧損は
既知装置に於けるそれよりも実質的に小さい1例えば5
乃至50倍も小さいものとなる。このため、適切なプロ
セス調節及び斯かる装置の適用分野の拡大が可能となる
幌チャンネル内にスベ〜サー又はガイド仮を必要としな
いこと及び諸図面に示した区域分離要素が、嗅チャンネ
ルに面する側に膜を有するように設計できることも本発
明装置の゛特徴である。斯くするとエネルギー消費及び
摩擦圧損は減少し、実際上vc装置内全空間は本プロセ
スに適切なる機能に用いられるので、材料及び空間の節
約となる。
本発明の装置では、液更新の少ない域を最小に減少する
ため清浄fヒが容易であり、且つ、(リム又は端部−締
付は装置とは対照的に)装置の周囲と境する域に沿う好
流動条条が、この域の密度を十分殺菌可能な高温への維
持を可能とするため。
蒸気殺菌が0T能となることもその特徴である。
本装置の更なる特徴は、圧縮が膜チャンネル及び透過物
ダクトを形成・支持する要素の周囲の比較的小成に沿っ
てしか密封作用を及ぼさぬことである。従って、必要な
圧縮力は、リム又は端部−締付は装置と比較して実質的
に減少し、その結果便用材料の寿命は長くなり及び/又
は材料強度に関する要求は減少する。
寸法を単に変更することにより、圧縮力及び装置組立上
の要求を実質的に増大させることなく。
模支持仮当りの膜面積を増加できることも本発明の装置
の特徴である。
膜チャンネルの形状は、流れの点から円形及び長方形が
好適ではあるが、原則としてはいがなる形状であっても
よい。
図から明らかなように、所与の適用性に対し膜チャンネ
ルの配列が並列又は直列のいずれが有利なるかに応じて
、王として並列配列或いは王として直列配列なる装置を
組立てる。同様に0区域当りの膜チャンネルの数及び区
域の数も要求に従って変rヒする。
膜チャンネルを担い且つ透過物ダクトの一部を形成する
構造要素の位#を選択することにより。
一方では模チャンネル内の流れの条件を考慮に入れるこ
と、他方では膜支持板内での透過物の流路を確実に短か
ぐして透過物側の犀擦王損を小となし及び/又は膜支持
板の厚みを減少させ、それにより供給物チャンネル、濃
縮・吻チャンネル及び透過物ダクト内の摩擦圧損の減少
の次に重要となる装置の容積及び高さが減少することも
本心明の装置の特徴である。最後に、膜支持板内の透過
物の流路を減少させる可能性は、膜支持仮当りの膜面積
を増大させる。
本発明のくに注目すべき特徴は、透過物ダクトの構造が
膜支持板経由の流れをOT能とするので。
爵殊な応用として透析とp過の組合せがoT能なること
である。斯る連中に際しては、膜支持仮に液全供給する
ための1以上の透過物ダクト及び同時に膜支持仮から膣
液を導出するための1以上の透過・吻ダクトヲ硬用する
g9図に於ける諸寸法は、説明を明確にする観点で選択
されており2例、えば、実際の膜チャンネルの昼さは約
1ミリメートルである。更には、流路をより明らかに示
すため、構造線の一部を省略している。仮の数、従って
膜チャンネルの数は。
実際には第10−1.15図に示すものエリがなり多い
ものであり1図では各区域内に少数しか示しておらず、
膜の両側を示すものは極〈僅かでしかない。
本発明は1例えば本発明等が出願中のテンマーク特許出
願第4864/81号に記載の型の装置のようなその他
の超濾過及び限外濾過用装置と併用oT能である。前記
特許出願には、各模チャンネルの断面積が流れの方向に
沿って連続的に減少するような装置を開示している。第
6図で流れの方向を示す隣接矢印+81の距離の減少で
示すように。
u4チャンネルの幅が外周から内周まで減少するのであ
る。第8図に示すように長方形の膜支持板を有する装置
の場合、流れ方向vc4みが増太し、膜チャンネルの高
さが流れの方向に沿って減少するように、各種高さのス
ペーサーで互いに一定の距離を保つのである。
流れ方向に沿って断面積が連続的に減少するような配列
?とることにより、一度分極の成長は減少する。この利
点は、透過物ダクトを供給力チャンネルからの人口と濃
縮吻チャンネルへの出口の間に立前させるような構成物
により簡輌に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、暎チャンネル及び透過物ダクトヲ形成する諸
要素の一実施聾様の部分断面図を示す。 第2図は、別の実施a様を間隙に示すものである。 I@5.4及び5図は、透過物ダクト壁の一部分を形成
する構造要素の各種態様を示すものであり。 第1図及び第2図に示した要素の断面である。 第6図は、第7図の線Vl −Vlに沿う断面で見た。 膜及び円形の構造要素を有する円形の膜支持板を丘から
児た図を示す。 第1図は、第6図の線Vll −Vllに沿う断面を示
すものである。 第8図は、第9図の線Vl −Vlに沿う断面を上から
見た。長方形の構造要素を有する長方形の膜支持板を示
す。 第9図は、$8図の線1X−IXに沿う断面を示すもの
である。 第10図は本発明の装置の一実施態様の垂直部7を示す
。 第11図は本発明の装置の別の実施弗様の垂直断面を示
す。 第12図は本発明の装置の第三の実施態様の垂直断面ケ
示す。 第16図は本発明の装置の第四の実施e4様の垂直部分
断面を示すものである。 f7(3/ 7G2 (/6.J’         F/6.465 F/(3] G6 /139 FIG 73 f7G、 10 F’(5,// nG、 /2 手続補正書 昭和57年12月2′日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第192357 号 2、発明の名称 半透膜手段により液体を2画分に分離する装置6、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称   メデイコスモス・アクチーパーセルスカー4
、代理人 明細書の〔発明の詳細な説明〕の欄 6、補正の内容 明細書第26頁第8行[゛この利点は、透過物・・・・
」を「この利点は、第11図に示した様に、透過物・・
・・」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、膜支持板に接する複数の膜を有し、該膜支持板をス
    タックに組立て且つ供給混合物用の膜チャンネルを形成
    するように相互に間隔をあけて配置して該供給混合物か
    ら一画分たる透過物を膜、膜支持板及び透過物ダクトヲ
    通過させて除去するようにし、更に供給物チャンネル及
    び濃縮物チャンネルを設置したものからなる半透膜手段
    にて液状供給混合物を2画分に分離する装置に於て、透
    過物ダクBllが、供給物チャンネル(6)からの入口
    と濃縮物チャンネル(カへ至る出口の間に位置する膜表
    面域に於て、膜支持板(2)、膜(3)及び存在可能な
    区域分離板(9)のスタックを横断することを特徴とす
    る装置。 2、透過物ダクl−filの一部を形成する構造要素(
    4)の部分が、膜チャンネル(5)全形成するように相
    互に間隔をあけて配置する膜支持板(2)ヲも保持する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 6、膜支持板(2)、膜(3)及び存在可能な区域分離
    板(9)のスタックを、膜チャンネル内の流れ方向に対
    し垂直又は横断的に伸びる膜支持板(2)の周辺の部分
    が圧力容器(8)の壁から一定の距離に保たれるように
    、圧力容器(8)内に収納することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の装置。 4、  Illl装造(4)を膜チャンネル(5)内の
    相対する膜(3)の間に配置すること全特徴とする。′
    #許請求の範囲第2項又は第6項に記載の装置。 5 構造要素(4匂が膜支持板(2)の一体部分(4b
    )をなし、その結果膜チャンネル(5)内で相対する模
    (3)が構造要素(46)の周囲の域で互いに向き合う
    ように充填されることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項又は第6項に記載の装置。 6、構造要素(4)が環状なることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項乃至第5項に記載の装置。 (第6図) 7、  m、れが自由膜表面上でできるだけ一様となる
    ように、flIt造要素(4)が膜チャンネル(5)内
    の流れに関し流線形であることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項乃至第5@に記載の装置。(第4図)8、 
     @造要素(4)が長方形であり且つ膜チャンネル(5
    )内の流れ方向に配置されることヲ峙徴とする。 特許請求の範囲第2項乃至第5項に記載の装置。 (第5図) v 共給物チャンネル(6)からの人口から濃縮物チャ
    ンネル(7)への出口に至る膜チャンネル(5)内の流
    路が、構造要素(4)の存在に基ずく僅かな差異を除い
    て、いたるところ同一長であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第8頃に記載の装置。 10、  膜チャンネル(5)に向かう供給物チャンネ
    ル(6)と濃縮物チャンネル(力の孔が、膜チャンネル
    (5)内の流れ方向に対し垂直又は横断的に伸びる膜チ
    ャンネルの周辺の部分全体に沿って伸長することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第9項に記載の装置。 11、  直列配列の膜チャンネルに関し、 P2ik
    −膜チヤンネルから次の膜チャンネルに導く内部チャン
    ネルが、−チャンネルからの出口及び次のチャンネルの
    入口に於て、膜チャンネル内の流れ方向に垂直又は横断
    的に伸びる膜チャンネルの周辺の部分全体に沿って伸長
    すること’に%徴とする9%許請求の範囲第1項乃至第
    10項に記載の装置。 12、直列に配列された膜チャンネル(5)の全摩擦圧
    損と比較して、供給物チャンネル内及び濃縮物チャンネ
    ル内の摩擦圧損が小となるように、装置内に並列に配列
    された膜支持板(3)の寸法及び流路の数に関連して圧
    力g6f8)の寸法を調節することを特徴とする特許請
    求の範囲第6項乃至第11項に記載の装置。 16、各膜チャンネルの断面積が流れの方向に連続的に
    減少することを特徴とする特許請求の範囲第11項又は
    第12@に記載の装置。
JP19235782A 1981-11-03 1982-11-01 半透膜手段により液体を2画分に分離する装置 Pending JPS5892425A (ja)

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DK4864/81 1981-11-03
DK486481A DK147964B (da) 1981-11-03 1981-11-03 Apparat til adskillelse af en vaeske i to fraktioner ved hjaelp af semipermeable membraner
DK4865/81 1981-11-03

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JP19235782A Pending JPS5892425A (ja) 1981-11-03 1982-11-01 半透膜手段により液体を2画分に分離する装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62501614A (ja) * 1985-01-28 1987-07-02 ケンメルメイヤ− ヴエルナ− ハ−. セグメント構造を備えるフィルタ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62501614A (ja) * 1985-01-28 1987-07-02 ケンメルメイヤ− ヴエルナ− ハ−. セグメント構造を備えるフィルタ−装置

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