JPS5891833A - 紡機の糸検出装置 - Google Patents

紡機の糸検出装置

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JPS5891833A
JPS5891833A JP15531681A JP15531681A JPS5891833A JP S5891833 A JPS5891833 A JP S5891833A JP 15531681 A JP15531681 A JP 15531681A JP 15531681 A JP15531681 A JP 15531681A JP S5891833 A JPS5891833 A JP S5891833A
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thread
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Hiroshi Morimoto
森本 洋
Junichi Yoshinaka
吉中 準一
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/14Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements
    • D01H13/16Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material
    • D01H13/1616Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material characterised by the detector
    • D01H13/1633Electronic actuators
    • D01H13/165Photo-electric sensing means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は紡機の糸検出装置に関し、特に精紡機や撚糸
機ダどの紡機における各錘の糸を検出するのに用いられ
る紡機の糸検出装置に関する。
周知のように、精紡機、延伸機および撚糸機などの紡機
においては、動作中に紡績糸またはフィラメント糸など
の糸切れを検出する必要があった3従来周知の糸切れ検
出装置の1つには、各錘毎にリミットスイッチを設け、
リミットスイッチのアームを糸で押えておき、アームが
糸で押圧されなくなったときに断糸状態を検出するもの
がある。
ところが、リミットスイッチを用いるものは、糸とアー
ムが接触した状態で検出するので、リミットスイッチの
アームに糸が絡みやすく、接点の接触不良により故障を
発生しやすいという欠点があった。
そこで、発光素子と受光素子を用いて光学的に検出する
装置で検出するもの、たとえば特開昭49−66925
号公報が提案されている。ところが、特開昭49−66
925号に代表されるような従来の光学的検出装置は、
検出精度を高めるために、発光奉子の焦点距離および受
光素子の焦点距離を検出すべき糸までの距離に一致させ
ておき、その焦点距離に糸がくるように構成しているの
で、糸が振動すると検出精度の低下をきたし、確実に糸
を検出できない欠点があった。ところで、糸を管糸に巻
き取るような紡機においては、糸が平面から見て円軌跡
を描きながらバルーニングする。このため、従来の光学
的糸検出装置は、焦点距$1’lがバルーニング中の糸
に一致しないと糸を検出できないという欠点があった。
また、このような光学的糸検出装置は、受光素子の反射
光検出出力に基づく電流値の直流レベルがあるレベルを
超えたときに糸を検出したものと見なしているので、周
囲の照明の明るいところでは誤検出しやすい欠点があっ
た。そこで、反射光の光量が周囲の照明に影響を受けな
いようにするために、発光素子に大きな電流を流して充
分な輝度を得ることも考えられる。ところが、発光素子
の供給電流を増大すれば、発光素子の寿命が短くなり、
頻繁に交換しなければならず、しかも消費電力が増大す
るという欠点があった。
さらに、発光素子の能率を上るために、変調光を用いた
光学的糸検出装置が提案されている。ところが、このよ
うなものは、被検出対象となる糸がバルーニングしてい
るときには、迅速かつ高精度に検出できない問題点があ
り、糸の有無を検出するのが困難である。
いずれにしても、従来知られている各種の光学的糸検出
装置は、受光素子で検出された反射光量の直流成分すな
わち絶対値に着目して糸の有無を検出しているのが主体
であり、バルーニング中の糸を検出したり、紡機の近傍
を自動的に走行する走行ユニットに設けて各錘の断糸状
態を正確に検出することが困難であった。
それゆえに、この発明の目的は、光量の大きな投光手段
を必要とせず、バルーニング中の糸であっても確実に検
出することができ、検出精度を大幅に向上できるように
改良した紡機の糸検出装置を提供することである。
この発明の他の目的は、複数の錘を設けた紡機の近傍を
自動的に走行する走行ユニットに取り付けて各錘の糸を
検出するのに有効に利用できるような紡機の糸検出装置
を提供することである。
この発明は、要約すれば、投光手段および受光手段を設
け、受光手段で検出された反射光を微分等によって信号
処理することによって、周囲の外乱光による雑音の中に
うずもれている糸の反射光に相関する信号成分を抽出し
、信号対雑音比を向上せしめ、さらに抽出された信号成
分が予め定めるレベル以上あることに基づいて糸の存在
を検出するものである。
次に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につい
て説明する。
第1A図およびg I B図はこの発明の糸検出装置が
適用される精紡機と光学的検出器との関係を示す図解図
であり、特に第1A図は精紡機の一部と走行ユニットの
正面図であり、第1B図は第1゜A図の左側面図である
。図において、精紡機10は、従来周知のように、本体
11の両側の長手方向に沿って一定間隔毎に錘を設けて
いる。各錘は、スライバまたは粗糸などの繊維束を延伸
しまたは引き伸ばして細い糸を紡出するドラフト機構1
2および管糸13を含む。各錘の管糸13は共通の管糸
保持部材14に装着されたスピンドル15に嵌合されて
、スピンドル15の回転力で回転して糸を巻き取りかつ
その回転力で糸に撚りをかける。
ドラフト機構12は、垂直方向に対しである角度を有す
るように装着される。そして、ドラフト機構12で延伸
された糸がスネルワイヤ16を介して管糸13に巻き取
られる。このスネルワイヤ16と管糸13との間では、
糸が管糸13の回転によって撚りをかけられるので、上
面から見て円軌跡を描きながらバルーニングする。
精紡機10の前面下方には、各錘の配列方向に沿うよう
にレール17が施設される。このレール17上には、走
行ユニッ) 100が走行自在に載せられる。この走行
ユニッ)100は筺体101の中に走行駆動用モータ1
02を内蔵している。モータ102の回転軸には、駆動
車輪103が固着される。
また、筺体101の精紡機側の面には、車輪°1o4が
軸支される。そして、車輪103および104がレール
17上に載せられる。走行ユニッ) 100の精紡機側
の面には、ブラケット105が固着される。このブラケ
ット105には、振動またはバルーニングしている糸を
検出するための光学的検知器(後述の第2図で詳細に説
明する)20が固着される。
第2図はこの発明の一実施例の光学的検出器加の構成を
説明するための図解図である。光学的検知器20は、投
光手段21および受光手段22を含む。この受光手段2
2は、投光手段の一例の電球または発光ダイオード(発
光素子)21aの前面にレンズ21bを設け、電球21
aとレンズ21bとを所定の位置関係でケース21Cに
収納して構成される。この投光手段21は、電球21a
から発せられた光が被検出対象となるバルーニング中の
糸の円軌跡の少なくとも一部分、望ましくはほぼ全範囲
を照射するように、その焦点距離F1が投光手段の位置
から糸のバルーニング中心までの距離j1に比べて長く
選ばれる。一方、受光手段22は、受光素子の一例のフ
ォトトランジスタ22aとレンズ22bを所定の位置関
係となるようにケース22Cに収納して構成される。こ
の受光手段22の焦点距離F2は糸のバルーニング円軌
跡の投光手段から投光された光によって照射される領域
の少なくとも一部分を含むことが出来る焦点距離であれ
ばよ(、望ましくは受光手段22から糸のバルーニング
中心までの距離12に比べて長く選ばれる。なお、この
発明においては、光の照射領域を横切る糸の反射光を、
反射光量そのものを検出するのでなく、時間に対する受
光素子の出力電流の変化率として抽出し検出するもので
あり、投光手段及び受光手段の焦点距離が糸のバルーニ
ング円軌跡上の位置までの距離と必ずしも一致させる必
要はない。
この実施例においては、投光手段の光束(ビーム)と受
光手段のビームが交差する領域(斜線で示す領域)23
が検知領域である。従って、この光学的配置によれば精
紡機の糸が配設されている中心線25と20との距離D
1は、rl、r2の範囲内であれば多少変化しても検知
性能に影響を与えないという特徴がある。この特徴によ
って、本発明による糸検知器は、精紡機の側に配設され
るレール17とスピンドル15か配設されている軸とに
多少の不並行個所があっても、検知不良を発生しないの
で設置が簡単でありかつ経時変化によるレールのくろい
が発生しても、ただちに検知不良を発生させるというこ
とはない。さらに、バルーニングしている糸が検知領域
23の中を1度でも通過すれば「糸有り」と判定するの
で、バル−ニング半径が大きくても検知不良を発生しな
い。
この点は、従来の断糸検出装置にはみられない特徴であ
る。
第3図は、この発明の一実施例の糸検出装置の回路図で
ある。構成において、前記電球21aには電源電圧が供
給される。また、フォトトランジスタ22aにはバイア
ス電圧が印加される。このフォトトランジスタ22aの
出力は負荷抵抗RLを経て微分回路31に与えられる。
微分回路31の出力は増幅回路32に与えられる。増幅
回路32の出力はレベル弁別手段の一例の比較回路33
に与えられる。比較回路33の出力は、必要に応じて、
信号発生手段の一例の単安定マルチバイブレータ(以下
単安定マルチと称す)34に与えられる。なお、必要に
応じてモニタ用表示回路35が用いられる。
第4図は第3図の動作を説明するための各部の波形図で
ある。
次に第1図ないし第4図を参照してこの実施例の動作を
説明する。走行ユニット100が精紡機10の前面を管
糸13の配列方向に沿って走行しているとき、検知領域
23と糸とは、バルーニングの有無に係わらず必ず1度
糸と出合うことになる。
また、糸がバルーニングしていれば、走行ユニット10
0がその錘の前面を通過する期間において、糸が数回な
いし数十回にわたって検知領域23を横切る。このため
、フォトトランジスタ22bは、糸の反射光を1度以上
(バルーニングしている場合であれば数十回以上)検出
し、その出力レベルを変化する。このフォトトランジス
タ22bの出力が第4図(alに示される。
ところでフォトトランジスタ22bの出力は周囲の照明
の光量の変動などによって第4図(alに示すように基
準レベル(QVレベル)が緩やかに変!動している。こ
のとき、フォトトランジスタ22bが糸の反射光を検出
すると、直流レベルが小さな衝突度で変化する。ここで
、糸の有無を弁別する手段としては、従来では、第4図
(a)に示す弁別レベルT111〜′rH3を設定し、
そのレベルを越える信号があれば「糸有り」とし、これ
とは逆に設定レベルを越えなければ「糸なし」とする方
法が用いられている。しかし、糸の反射光量が少なく、
周囲の照明などによる雑音成分と糸による信号成分とが
同程度であれば、もはや従来の弁別方法を用いて正確に
糸の有無を弁別することは不可能である。なぜならば、
第4図(alにおいてTHIのレベルを弁別レベルとし
た場合には、糸があっても「糸なし」と弁別し、またT
H3を弁別レベルとした場合には雑音成分によって糸が
なくても「糸有り」と弁別するからである。さらに、第
4図(alにおいては、T H2を弁別レベルに用いた
場合のみ糸の存在を検出できる。しかし、信号の大きさ
に比べて雑音レベルが大きいので、正確に糸の存在を検
知できないことはさらに詳しい説明を要しないであろう
そこで、この実施例では、雑音成分の中にうずもれてい
る糸の反射光による成分のうちの1部分を抽出し、糸の
反射光に相関する信号を発生することによって、信号対
雑音比(S/N比)を向上させ、常に正確に糸の存在を
検知できるようにしたものである。すなわち、第4図(
墾)において、フォトトランジスタ22bの出力信号波
形は、ゆるやかに変動している成分と小さな衝突度で変
化している成分との和によって構成されている。このう
ち、ゆるやかに変動している成分は周囲の照明等に起因
する雑音成分であり、小さな衝突度で変化している成分
は糸の反射光に起因する信号成分である。ここで、ゆる
やかに変動している成分と糸の反射による成分との最大
の相違点は、単位時間におけるフォトトランジスタ22
bの出力電流の変化量である。すなわち、各々の成分は
お互いにその微分値においてその特性に大きな差を有し
ている。換言すれば、微分値の小さい信号成分が周囲の
照明等による雑音成分であり、微分値の大きい信号成分
が糸の反射光による信号成分である。
そこで、以下には、第4図(alに示すように、信号成
分と雑音成分とが混在する中から信号成分のみを取り出
す方法の一例として、微分回路を用いる場合について説
明する。第5A図は微分回路の回路図である。微分回路
は一般に知られているように抵抗にとコンデンサCによ
って構成されるが、これは高域通過フィルタと称される
場合もある。
第5B図は演算増幅器を用いた高域通過フィルタであり
、実施例に信号微分回路として用いたものである。第5
C図はその伝達特性を示す。第5C図において、微分回
路の低域の遮断周波数を約200HZに選んでいるのは
、電源の誘導ノイズや、照明等のチラッキの周波数を通
過させないようにするためである。
再び、第3図を参照して動作を説明すると、微分回路3
】の出力信号の波形が第4図(blに示される。ここで
、第4図(blに示す信号波形(以下微分パルスと称す
)は、糸の反射光による成分そのものではなく、糸の反
射光の成分のうちの時間に対する受光素子の出力電流の
変化率の大きい成分を抽出したものである。従って、糸
の反射光そのものではないが、糸の反射光に相関するも
のであることは容易に理解されよう。さらに、微分パル
スの有無は、糸の有無に1対1の対応をなしていること
から、微分パルスの有無を用いて糸の有無の検知に代用
できることが理解されよう。
前記増幅回路32は、微分パルスを充分に増幅する(実
施例においては約+40デシベルであるχこの増幅回路
32の出力信号波形が第4図(C)に示される。ここで
、出力信号は増幅回路32に含まれる演算増幅器に供給
される電源電圧によって制約されて、矩形波となってい
る。しかし、この実施例による糸検出装置は、糸の反射
光の大きさく絶対値)そのものを用いて弁別レベルとの
比較を行なわないので、信号波形が歪んでしまう程の増
幅度を信号に与えても、糸の検出に悪影響を与えない。
むしろ、逆に糸の反射光による信号成分のみに充分な増
幅度を与えることが可能であるために微少な糸による反
射光でも確実に検知できる利点がある。この点において
も、従来のこの種の糸検出装置の動作原理とこの実施例
による糸検出装置の動作原理は、相違していることが理
解されよう。
前記比較回路(またはレベル弁別回路)33はインバー
タを弁別素子として用いており、インバータに供給され
る電源電圧の約ち以上の入力電圧によって、その出力が
能動化する。その状態が第4図(d)に示される。
前記単安定マルチバイブレータ34は、他の機器との接
続のために用いられる。単安定マルチ34の時定数は、
例えば走行ユニット100が1つの錘の側を通過する間
に、複数の微分パルスが検出されても、1つのパルスを
発生するような相対的に長い一定時間(例えば79 m
 s )に選ばれる。従って、フォトトランジスタ22
bがバルーニング中の糸を何回か検出しても、単安定マ
ルチ34から出力されるパルスは、各錘につき1つのみ
である。
1 なお、必要に応じて、単安定マルチ34の出力がモ
ニタ表示回路35に含まれる発光ダイオード351を表
示させる信号として利用される。
第6A図は信号発生手段の他の実施例としてフリップ7
0ツブ34を用いた場合の回路図である。
第6B図はフリップフロップ34を用いた場合の各信号
の波形図である。第6A図および第6B図において、単
安定マルチ34に替えてフリップフは比較回路33の出
力がハイレベルであることに基づいてセットされ、外部
リセット信号によってリセットされる。ここで、外部リ
セット信号とは、走行ユニット100の走行にともない
、第2図に示す検知領域が糸のバルーニング領域を通過
後、次の錘の検知にかかる直前までの時間のうち、任意
の時間に起動される短かいパルス(例えば1rrtse
c)のことである。この外部リセット信号は、例えばゲ
ート信号の立上りに同期して発生するように作られる。
ここで、ゲート信号とは走行ユニット100の走行にと
もない第1B図に示す1対の光学検知器150の一方の
光学検知器が紡機の加工域(錘)にさしかかったことを
検知し、次に他方の光学的検知器が紡機の加工域(錘)
を通過し終ったことを検知するまでの期間に相当する信
号である。
ここで、d信号は、弁別回路33の出力波形であである
なお、必要に応じて、フリップフロップ34′の9出力
信号は、モニタ表示回路35に含まれる発光ダイオード
351を表示させる信号として利用される。
以上、本発明の主要な点であるところの雑音中に埋もれ
ている微弱な信号成分を抽出する手段として、微分回路
を例に挙げて説明した。
次に、信号抽出手段として、種々の方法があるので順次
説明する。信号抽出手段の他の実施例としては、帯域フ
ィルタが用いられる。第7図は帯域フィルタを用いた場
合の動作を説明するための波形図および周波数特性図で
ある。特に、第7図(alはフォトトランジスタ22a
の出力電圧波形を示し、第7図(b)はフォトトランジ
スタ22aの出力電圧の周波数を分析したスペクトル分
布を示し、第7図(C)は帯域フィルタの応答特性を示
す。一般に、フォトトランジスタ22aの出力波形をフ
ーリエ展開したときに得られる周波数スペクトルの分布
は雑音スペクトルと信号スペクトルに大別することかで
きる。ここで、周囲の照明等に起因する雑音のスペクト
ルは、電源周波数5 Q Hz又は(3Q Hzであり
、螢光燈は電源周波数の2倍の周波数のちらつきがある
ので100H2又は120ozである。一方、糸の反射
光に相関する信号スペクトルは、検知領域内に糸が存在
する時間をtとすると、信号スペクトルの周波数値はフ
ーリエ展開=1 すればその結果としてfOの関係式で示され2【 る周波数fOのスペクトルが大きな値をもつ。従って、
f Oを中心として糸の反射光に相関するスペクトルの
大部分を含むようなバンド幅B Qを有する帯域フィル
タを用いれば、雑音成分は通過できないので、信号対雑
音比を向上できる。ここで、帯域通過フィルタの中心周
波数f□、および帯域幅BQ等は、糸の反射光に相関す
るパルスの時間幅【によって決定されるため、走行ユニ
ット100の走行速度および糸の太さやバルーニングの
周速度等によって、種々異なることが考えられる。しか
し、要求される帯域通過フィルタ の中心周波数fQの
変動範囲を包含するように、帯域幅BOを充分に広帯域
に設定すれば、上述の不都合を回避できるので、上記帯
域フィルタを用いることによって、雑音を通過させずに
信号成分だけを抽出できる。
次に、パルスの繰り返し周期Tによっても、スペクトル
が生ずるのでパルスの時間幅【を利用して、信号成分を
抽出する方法とは別に、または上記の方法と併用して用
いることのできるさらに他の実施例について説明する。
一般に、パルス幅(で繰り返し周期がTで示されるパル
ス列は、ツー11=♂、で示される周波数f1のスペク
トルが大きな値をもつ。従って、上記の方法と同様に、
帯域通過フィルタの中心周波数f1.および帯域幅B1
等を適当に撰択することによって、信号成分だけを抽出
できるので、信号対雑音比を向上することができる。
次に、信号抽出手段のさらにその他の実施例について説
明する。信号成分の周波数スペクトルは、微分回路によ
って不通過となった約200trz以下の周波数帯の中
にも存在するので、雑音スペクトルである5 Q Hz
または6Q Hzおよび100HZまたは121’)B
2の周波数を除く部分を通過帯域幅(第7図(C)に示
すB2.B3)とする帯域フィルタを用いることによっ
ても、信号対雑音比を一層向上できる。
上述のように、信号抽出手段として微分回路を用いた場
合は、帯域フィルタを用いた場合におい。
て帯域幅会を充分広く選定した場合と等価となる。
また、帯域フィルタを用いた各実施例は、走行ユニット
の走行速度や糸のバルーニング周期等に起因する糸の存
在に相関する信号スペクトルが雑音スペクトルの近傍に
存在する場合に有効な手段となる。
次に、信号抽出手段のさらにその他の実施例について説
明する。上述の各実施例は、雑音の中に混在する信号成
分のみを取出す場合を述べたが、これとは逆に雑音を抑
圧することによっても、信号対雑音比を向上することが
できる。すなわち、糸の存在の検知のために最も大きな
障害となる雑音のスペクトルは、電源周波数に相関する
5QHzまたは53 Hz、および100HZまたは1
2olIzであることは先に述べた。従って、上記雑音
周波数について抑圧回路を用いれば、雑音のスペクトル
を除去できるので、信号対雑音比を向上することができ
る。前記抑圧回路とは、一般にノツチフィルタといわれ
るものであり、特定の周波数を取り除く機能がある。
第8A図はこの発明の他の実施例のブロック図であり、
特に信号抽出手段としてノツチフィルタを用いた場合の
回路図である。第8B図は59 Hzないし5 Q H
zの信号を抑圧する第1のノツチフィルタ36aと、1
00HZないし120Hzの信号を抑圧する第2のノツ
チフィルタ36bとヲ直列接続した場合における周波数
特性を示す。
この実施例のように、ノツチフィルタ36a。
36bを用いた場合は、電源周波数に相関する雑音スペ
クトルを抑圧するのはもちろんのこと、他の周波数で雑
音スペクトルが存在する場合にこれらを抑圧することも
できる。
上述の各実施例の説明からも明らかなように、この発明
の特徴は、雑音の混在する中から信号成分のみを抽出す
るため、信号対雑音比において格段の向」二を実現でき
るので、常に1硲に糸の存在を検知できることである。
以−Hのように、この発明によれば、糸の検出信号と雑
音とを分離して検出しているので、周囲の照明等の影響
を受りることかなく、信号成分のみに充分な増幅度を与
えることができることから細い糸であっても確実に検知
でき、さらに糸がバルーニングしていても検知不良を発
生することなく、むしろバルーニングしていればより確
実に検知できる等の特有の効果が奏される。また、信号
成分のみに充分な増幅度を与えることかできるので、投
受光手段の焦点が必ずしも糸の存在点に一致していなく
ても確実に検知することもでき、強大な投光手段を必要
とせず、投受光手段の焦点を故意に一致させずに用いる
ことが可能であるため検知飴域を広く設定することもで
きる。従って機械的にも、−2気的にも経時変化に対し
て充分な余裕を有する。さらに、微分値に注目している
点において、この発明による糸検出装置は、自走式糸切
れ検知装置番こ応用する場合には従来の装置では全く不
可能な高速度(例えば1000錘/秒)でも確実に糸の
存在を検知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
′T$lA図および第1B図はこの発明の背景となりか
つこの背景が適用される精紡機と糸検出装置の関係を示
す図解図である。第2図はこの発明の一実施例の光学的
検知器20の詳細な図解図である。第3図はこの発明の
一実施例の糸検出装置の回路図である。第4図は第3図
の動作を説明するための各部の波形図である。第5A図
は微分回路の回路図である。第5B図は演算増幅器を用
いた高域通過フィルタの回路図である。第5C図は第5
B図の伝達特性を示す。第6A図は信号発生手段の他の
実施例としてフリップフロップ34を用いた場合の回路
図であり、第6B図は第6A図における各信号の波形図
である。第7図は帯域フィルタを用いた場合の動作を説
明するための波形図および周波数特性図である。第8A
図はこの発明の他の実施例のブロック図であり、第8B
図は第8A図の実施例における周波数特性を示す。 図において、10i;l精紡機、1ooは走行ユニット
、150は1対の光学検知器、20は光学的糸検知器、
21は投光手段、22は受光手段、31は微分回路、3
2は増幅回路、33は比較回路、34は単安定マルチバ
イブレータ、35はモニタ表示回路を示す。 特許出願人 株式会社 り ラ し 第1A口 手続補正書 昭和57年/θ月】テ日 2、発明の名称 紡機の糸検出装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  岡山県倉敷市酒津1621番地名称  (10
8)株式会社クラレ  (ほか1名)代表者 量体次男 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル電話 大阪(06)351−6239 (代)6、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、
図面の簡単な説明の欄および図面7、補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおり。 (2) 明細書第4頁第19行の「る、この」を「る場
合がある。この」に訂正する。 (3) 明細書第5頁第19行〜第6頁第14行の1い
ずれにしても・・・ことである。」を下記の文章に訂正
する。 記 さらに、糸がバルーニングしていることを利用して糸の
存在を検出する方法が特公昭54−10646@公報で
提案されている。しかし、この検出方法によれば、検知
対象である糸が所定の周波数で横方向に振動しているこ
とが検知のための必要不可欠の条件であるため、糸が振
動していない場合には糸の存在を検知することが不可能
であり、そのような場合には糸に所定の周波数で横方向
に振動を加える必要があった。 2− ところで、精紡機などの紡機の傍を巡回する走行ユニッ
トを用いて糸の状態を監視するシステムに糸検出装置を
応用する場合には、以下の条件を満足している必要があ
る。すなわち、第1に糸が必ずバルーニングしているこ
と、第2にバルーニングの周速度に比べて光電スイッチ
を含む糸検出装置の移動速度が極端に低速度であること
である。 しかし、紡機における糸のバルーニング現象は、糸の張
力やスピンドルの回転数に相関するため、すべての錘に
おける糸が常に所定の振動をしているとは限らず、また
紡機の運転中であっても全く振動していない糸も現実に
存在する。このような場合、光電スイッチを含む糸検出
装置の移動速度が仮に零(すなわち静止状態)で、バル
ーニングしていない糸の前で検知動作を続けたとしても
、糸が所定の周期で振動しない限り、検出できない。 さらに、光電スイッチを含む糸検出装置の移動速度がバ
ルーニングの周速度に比べて同程度かそれ以上であれば
、もはや糸の振動の周波数成分を取出すことができない
ので、糸の存在を検知するこ3− とが不可能である。 それゆえに、この発明の目的は、複数の錘を設けた紡機
の傍を自動的に走行する走行ユニットに取付けて各錘の
糸の存在を検出する装置において、光量の大きな投光手
段を必要とせず、糸のバルーニングの有無にかかわらず
検出でき、走行ユニットの走行速痩に制限を与えること
のないような、紡機の糸検出装置を提供することである
。 (4) 明細書第6頁第19行の[信号成分を抽出し、
信号」を「信号成分を抽出するが、または雑音成分を抑
圧することによって信号」に訂正する。 (5) 明細書第8頁第4行の「バルーニングする。」
を「バルーニングする場合が多い。」に訂正する。 (6) 明細書第16頁第15行〜第18行の「この点
においても、従来の・・・理解されよう。」の文章を削
除する。 (7) 明細書第19頁第5行〜第22頁第13行の[
以上、本発明の主要な点・・・有効な手段と4− なる。」の文章を削除する。 (8) 明細−第22員第14行のし信号抽出手段」を
1信号対雑音比(S/N)向上手段」に訂正する。 (9) 明細書第23頁第8行の「第8A図」を「第7
A図」に訂正する。 (10) 明細書第23頁第10行の「第8B図」を「
第7B図」に訂正する。 (11) 明細書第23頁第20行〜第24頁第4行の
「上述の各実施例・・・検知できることである。」の文
章を削除する。 (12) 明細書第24頁第9行の1さらに糸が」を[
さらに糸のバルーニングの有無にかかわらず糸の存在を
検知できるので、糸が]に訂正する。 (13) 明細書第25頁第1行の[で、この発明]を
「て、走行ユニットの移動速度を糸のバルーニングの周
速度に無関係に設定できるので、この発明」に訂正する
。 (14) 明細書第25頁第18行〜第26頁第2行の
「おける各信号・・・特性を示す。」を下記の文章に訂
正する。 記 おける各信号の波形図である。第7A図はこの発明の他
の実施例のブロック図であり、第7B図は第7A図の実
施例における周波数特性を示す。 (15) 第4図を別紙のとおり訂正する。 (16) 第7図を削除する。 (17) 第8A図および第8B図における図面番号の
「第8A図1を「第7A図」に訂正し、「第8B図」を
「第7B図」に訂正数したく、お手数でも別紙添付図面
に朱−したとおり訂正願います。 以上 2、特許請求の範囲 (1) 複数の錘を含みかつ糸がバルーニングを伴う紡
機において、鎖糸を検出するために用いられる紡機の糸
検出装置であって、 前記バルーニング中の糸で描かれる円軌跡上の少なくと
も一部分の位置へ光を投射するように設けられる投光手
段と、バルーニング中の糸からの反射光を受光する受光
手段とを含む光学的糸検知器、 前記受光手段の反射光検出出力の中から糸の反レベル以
上であることを検出するレベル弁別手段、および 前記レベル弁別手段出力に応じてパルス状の信号を発生
する信号発生手段を備えた、紡機の糸検出装置。 7− 検出装置。 (β−) 前記信号発生手段は、前記レベル弁別手段出
力に応じて前記信号抽出手段出力のパルス幅に比べて時
間幅の長いパルス信号を発生するパルス発生手段である
、特許請求の範囲第1項記載の紡機の糸検出装置。 (上)  前記信号発生手段は、前記レベル弁別手段出
力のあったことに応じて第1の論理状態を記憶保持しか
つ外部からの信号入力に応じて第2の論理状態を記憶保
持する状態記憶手段である、特許請求の範囲第1項記載
の紡機の糸検出装置。 (5L)  前記信号抽出手段は、前記受光手段の反射
光検出出力を微分する微分手段である、特許請求の範囲
第,?−項記載の紡機の糸検出装置。 (6)  前記微分手段は、その時定数が電源周波数ま
たは11源Ii3波数の倍数を除く8波数に相関するよ
うに選ばれる、特許請求の範囲第5項記載8− の紡機の糸検出装置。 (7)  #記パルス発生手段は、前記レベル弁別手段
出力のあったとき、一定時間幅のパルスを発生する単安
定マルチバイブレータである、特許請求の範囲第3項記
載の紡機の糸検出装置。 (8) 前記糸検出装置は、紡機の傍を各錘の配設方向
に沿って走行して各錘の断糸状態を検出する走行ユニッ
トに設けられ、 前記走行ユニットの走行速度は、前記受光手段が1つの
錘のバルーニング中の糸を検出してその出力レベルを変
化したとき、前記微分手段が1つ以上の微分パルスを導
出するように糸のバルーニングの一回転の速度に比べて
極めて11に選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の紡
機の糸検出装置。 9− 手続補正書 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第 155316  号2、発明の名
称 紡機の糸検出装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  岡山県倉敷市酒津1621番地名称  (10
8)株式会社クラレ  (ほか1名)代表者  上 野
 他 − 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ピル自発補正 6、補正の対象 昭和57年10月25日付提出の手続補正−の「7.補
正の内容」の橢 7、補正の内容 昭和57年10月25日付提出の手続補正書の「7.補
正の内容」の欄においてr (17)第8A図および第
8B図における図面番号の[第8A図Jを[第7A図」
に訂正し、「第8B図」を「第7B図」に訂正数したく
、お手数でも別紙添付の図面に朱書したとおり訂正願い
ます。1とあるにもかかわらず、朱書した図面を添付し
ていなかったので、別紙のとおり添付します。 以上 2−

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の錘を含みかつ糸がバルーニングを伴なう紡
    機において、鎖糸を検出するために用いられる紡機の糸
    検出装置であって、 前記バルーニング中の糸で描かれる円軌跡上の少なくと
    も一部分の位置へ光を投射するように設けられる投光手
    段と、バルーニング中の糸からの反射光を受光する受光
    手段とを含む光学的糸検知器、 前記受光手段の反射光検出出力の中から糸の反射光に相
    関する信号を抽出する信号抽出手段、前記信号抽出手段
    の出力が予め定めるレベル以上であることを検出するレ
    ベル弁別手段、および前記レベル弁別手段出力に応じて
    パルス状の信号を発生する信号発生手段を備えた、紡機
    の糸検出装置。
  2. (2)前記信号発生手段は、前記レベル弁別手段出力に
    応じて綻普宿出手段出力のパルス幅に比べて時間幅の長
    いパルスを発生するパルス発生手段である、特許請求の
    範囲第(1)項記載の紡機の糸検出装置。
  3. (3)前記信号発生手段は、前記レベル弁別手段出力の
    あったことに応じて第1の論理状態を記憶保持しかつ外
    部からの信号入力に応じて第2の論理状態を記憶保持す
    る状態記憶手段である、特許請求の範囲第(1)項記載
    の紡機の糸検出装置。
  4. (4)前記信号抽出手段は、前記受光手段の反射光検出
    出力を微分する微分手段である、特許請求の範囲第(1
    )項記載の紡機の糸検出装置。
  5. (5)前記微分手段の時定数は、電源周波数または電源
    周波数の倍数を除く周波数に相関する時定数に選ばれる
    、特許請求の範囲第(4)項記載の紡機の糸検出装置。
  6. (6)前記パルス発生手段は、前記レベル弁別手段出力
    のあったとき、一定時間幅のパルスを発生する単安定マ
    ルチバイブレークである、特許請求の範囲第(2)項記
    載の紡機の糸検出装置。
  7. (7)前記糸検出装置は、紡機の側を各錘の配設方向に
    沿って走行して各錘の断糸状態を検出する走行ユニット
    に設けられ、 前記走行ユニットの走行速度は、前記受光手段が1つの
    錘のバルーニング中の糸を検出してその出力レベルを変
    化したとき、前記微分手段が1つ以上の微分パルスを導
    出するように糸のバルーニングの1回転の速度に比べて
    極めて低高速に選ばれる、特許請求の範囲第(4)項記
    載の紡機の糸検出装置。
JP15531681A 1981-09-29 1981-09-29 紡機の糸検出装置 Granted JPS5891833A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5155040U (ja) * 1974-10-14 1976-04-27
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