JPS589031Y2 - 回転金具 - Google Patents
回転金具Info
- Publication number
- JPS589031Y2 JPS589031Y2 JP1977100734U JP10073477U JPS589031Y2 JP S589031 Y2 JPS589031 Y2 JP S589031Y2 JP 1977100734 U JP1977100734 U JP 1977100734U JP 10073477 U JP10073477 U JP 10073477U JP S589031 Y2 JPS589031 Y2 JP S589031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- rotating
- nut
- fitting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転金具に関するものであり更に詳しくは気
体または液体等を送るホースに訃いて一方のホースに対
して他方のホースに回転力が働く場合にホース中に介在
させてこの回転を吸収する回転金具のシール部材に特徴
を有するものである。
体または液体等を送るホースに訃いて一方のホースに対
して他方のホースに回転力が働く場合にホース中に介在
させてこの回転を吸収する回転金具のシール部材に特徴
を有するものである。
従来第1図に示すようにA側のヒツトブレードホース1
がB側のホースに対してその使用中回転力がか\る場合
には図面に示すような回転金具を用いていた。
がB側のホースに対してその使用中回転力がか\る場合
には図面に示すような回転金具を用いていた。
第1図及び第2図を参照しつつ従来例の回転金具を説明
すれば、回転金具の本体3の一側方(図面では左方)に
ホース止め用のナツト2の締付力を利用してヒツトブレ
ードホース1を連結して固着する。
すれば、回転金具の本体3の一側方(図面では左方)に
ホース止め用のナツト2の締付力を利用してヒツトブレ
ードホース1を連結して固着する。
また本体1の他側方にはOリング4を介して回転ナツト
6が本体3に対して回転自在に連結されている。
6が本体3に対して回転自在に連結されている。
3aは本体3に対して回転ナツト6が抜けないように本
体3の端部に設けられた止輪である。
体3の端部に設けられた止輪である。
上記回転ナツト6にはB側のホースを連結するための金
具7が一体的に連結されている。
具7が一体的に連結されている。
そして該連結部のシール部材として回転ナツト6の内壁
中央部には凹溝6aが形成され、該凹溝6aに内在され
た第2図に示すようなゴム素材からなるOリングが回転
ナツト6と金具Iとの水密性を保つ役割をする。
中央部には凹溝6aが形成され、該凹溝6aに内在され
た第2図に示すようなゴム素材からなるOリングが回転
ナツト6と金具Iとの水密性を保つ役割をする。
上記従来技術に係る回転金具はホースに回転力がか\る
場合に円滑に機能するが上記の回転金具に用いたOリン
グ5は回転ナツト6との接触部およびホース連結用の金
具7との接触部がいずれも面接触となっているため耐久
性に乏しく永続的な密閉性にも欠ける欠点があった。
場合に円滑に機能するが上記の回転金具に用いたOリン
グ5は回転ナツト6との接触部およびホース連結用の金
具7との接触部がいずれも面接触となっているため耐久
性に乏しく永続的な密閉性にも欠ける欠点があった。
したがって、この考案の目的は上記回転金具の欠点、特
にそのシール部材の改善を計り従来技術の欠点を除去す
ることにある。
にそのシール部材の改善を計り従来技術の欠点を除去す
ることにある。
本考案によれば本体−側方にホース止め用のナツトによ
りヒツトブレードホースを連結して固着すると共に、本
体の他側方に0リングを介して回転ナツトを本体に対し
て回転自在に連結し、更に上記回転ナツトにもう一方の
ホース連結用の金具を一体的に連結するように構成した
回転金具において、回転ナツトともう一方のホース連結
用の金具とのシール部材として、その外周に第1傾斜部
と第2傾斜部を形成し、両傾斜部間にネジ部を形成した
金属素材からなるインサートスリーブを回転ナツトの凹
溝に内在させた回転金具が提供されている。
りヒツトブレードホースを連結して固着すると共に、本
体の他側方に0リングを介して回転ナツトを本体に対し
て回転自在に連結し、更に上記回転ナツトにもう一方の
ホース連結用の金具を一体的に連結するように構成した
回転金具において、回転ナツトともう一方のホース連結
用の金具とのシール部材として、その外周に第1傾斜部
と第2傾斜部を形成し、両傾斜部間にネジ部を形成した
金属素材からなるインサートスリーブを回転ナツトの凹
溝に内在させた回転金具が提供されている。
以下、第3図および第4図を参照しつつこの考案の実施
例を説明する。
例を説明する。
第3図に釦いて第1図と同一符号の箇所、即ち符号1〜
70箇所は従来技術によるものと同一構成である。
70箇所は従来技術によるものと同一構成である。
但し、Oリング5が金属素材からなるインサートスリー
ブ8に換えられているがこの点がこの考案の特徴である
。
ブ8に換えられているがこの点がこの考案の特徴である
。
インサートスリーブ8は図面にも示すように回転ナツト
6の内壁に形成されたネジ部と螺合可能なネジ部8cを
はさんで一側方に第1傾斜部8aが、他側方には第2傾
斜部8bが形成され、中央部には通孔8dが穿設されて
いる。
6の内壁に形成されたネジ部と螺合可能なネジ部8cを
はさんで一側方に第1傾斜部8aが、他側方には第2傾
斜部8bが形成され、中央部には通孔8dが穿設されて
いる。
そしてこの外形は第4図に示すように円盤状体を直立さ
せたような形状となっている。
せたような形状となっている。
上記インサートスリーブ8をOリング5に換えてシール
部材として用いるためには回転ナツト6に金具7を螺合
させるに先立ち、インサートスリーブ8を螺合し、回転
ナツト6の内壁に形成された凹溝6aに挿入する。
部材として用いるためには回転ナツト6に金具7を螺合
させるに先立ち、インサートスリーブ8を螺合し、回転
ナツト6の内壁に形成された凹溝6aに挿入する。
その後金具7を第3図に示すように螺合し金具7の先端
によりインサートスリーブ8を凹溝6aの壁面に強く押
しつけるように螺合させる。
によりインサートスリーブ8を凹溝6aの壁面に強く押
しつけるように螺合させる。
上記構成によりインサートスリーブ8の第1傾斜部8a
は回転ナツト6の凹溝6aの壁面と線接触することとな
り、また第2傾斜部8bは金具Tと比較的に巾の狭いリ
ング状に接触しているので、シールとしての機能が向上
する。
は回転ナツト6の凹溝6aの壁面と線接触することとな
り、また第2傾斜部8bは金具Tと比較的に巾の狭いリ
ング状に接触しているので、シールとしての機能が向上
する。
この考案は上記構成によりシール部材を構成するインサ
ートスリーブは金属製であり、かつ隣接する部材とは線
接触により接当しているから耐久性および密閉性に優れ
ており、長期の使用と完壁な機能を発揮させることがで
きる。
ートスリーブは金属製であり、かつ隣接する部材とは線
接触により接当しているから耐久性および密閉性に優れ
ており、長期の使用と完壁な機能を発揮させることがで
きる。
特にこの考案によれば、両傾斜部間にネジ部を形成した
金属素材からなるインサートスリーブ8を設けたので、
インサートスリーブ8は回転ナツト6に対して相対的に
回転させないかぎり凹溝6aから離脱しないので、長年
にわたって使用しても密封性が損なわれない。
金属素材からなるインサートスリーブ8を設けたので、
インサートスリーブ8は回転ナツト6に対して相対的に
回転させないかぎり凹溝6aから離脱しないので、長年
にわたって使用しても密封性が損なわれない。
そして凹溝6aにインサートスリーブ8を挿入するとき
は回転ナツト6のネジ部に係合した状態で回転させれば
容易に凹溝6a内に送り込むことができる。
は回転ナツト6のネジ部に係合した状態で回転させれば
容易に凹溝6a内に送り込むことができる。
またインサートスリーブ8がホースの脱着時に失なわれ
ることもない。
ることもない。
第1図および第2図は従来技術による回転金具を示して
おり第1図はその上半分断面を示す側面図、第2図はシ
ール用のOリングの斜視図である。 第3回動よび第4図はこの考案に係る回転金具を示して
かり、第3図はその上半分断面を示す側面図、第4図は
シール用のインサートスリーブの斜視図である。 1・・・ヒツトブレードホース、2・・・ホース止めナ
ツト、3・・・本体、3a・・・止輪、4・・・Oリン
グ、5・・・Oリング、6・・・回転ナツト、6a・・
・凹溝、7・・・ホースの連結用の金具、8・・・イン
サートスリーブ、8a・・・第1傾斜部、8b・・・第
2傾斜部、8c・・・ネジ部、8d・・・通孔、A・・
・ヒツトブレードホース側、B・・・他方のホース側。
おり第1図はその上半分断面を示す側面図、第2図はシ
ール用のOリングの斜視図である。 第3回動よび第4図はこの考案に係る回転金具を示して
かり、第3図はその上半分断面を示す側面図、第4図は
シール用のインサートスリーブの斜視図である。 1・・・ヒツトブレードホース、2・・・ホース止めナ
ツト、3・・・本体、3a・・・止輪、4・・・Oリン
グ、5・・・Oリング、6・・・回転ナツト、6a・・
・凹溝、7・・・ホースの連結用の金具、8・・・イン
サートスリーブ、8a・・・第1傾斜部、8b・・・第
2傾斜部、8c・・・ネジ部、8d・・・通孔、A・・
・ヒツトブレードホース側、B・・・他方のホース側。
Claims (1)
- 本体−側方にホース止め用のナツトによりヒツトブレー
ドホースを連結して固着すると共に、本体の他側方にO
リングを介して回転ナツトを本体に対して回転自在に連
結し、更に上記回転ナツトにもう一方のホース連結用の
金具を一体的に連結するように構成した回転金具におい
て、回転ナツトともう一方のホース連結用の金具とのシ
ール部材として、その外周に第1傾斜部と第2傾斜部を
形成し、両傾斜部間にネジ部を形成した金属素材からな
るインサートスリーブを回転ナツトの凹溝に内在させた
ことを特徴とする回転金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977100734U JPS589031Y2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 回転金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977100734U JPS589031Y2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 回転金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5428119U JPS5428119U (ja) | 1979-02-23 |
JPS589031Y2 true JPS589031Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29038727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977100734U Expired JPS589031Y2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 回転金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589031Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB849721A (en) * | 1958-07-10 | 1960-09-28 | Robertshaw Fulton Controls Co | Improvements in self-aligning compression couplings for tubing |
JPS5141122U (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-26 |
-
1977
- 1977-07-29 JP JP1977100734U patent/JPS589031Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB849721A (en) * | 1958-07-10 | 1960-09-28 | Robertshaw Fulton Controls Co | Improvements in self-aligning compression couplings for tubing |
JPS5141122U (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5428119U (ja) | 1979-02-23 |
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