JPS588965Y2 - オ−バスピ−ドを制限する手段を備えた流体モ−タ制御回路 - Google Patents

オ−バスピ−ドを制限する手段を備えた流体モ−タ制御回路

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JPS588965Y2
JPS588965Y2 JP1980018218U JP1821880U JPS588965Y2 JP S588965 Y2 JPS588965 Y2 JP S588965Y2 JP 1980018218 U JP1980018218 U JP 1980018218U JP 1821880 U JP1821880 U JP 1821880U JP S588965 Y2 JPS588965 Y2 JP S588965Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流体モータ、特に流体モータの動きを制御する
ための弁機構に関する。
流体モータの動きの制御に於て、モータの2つのポート
と圧力のかかった駆動流体源の間にモータ制御弁を配置
するのが通例である。
モータ制御弁は複数位置の間で移動できる。
その複数の位置には流体が一方のモータポートに向けら
れ他方のモータポートは排水口に連絡する前進駆動位置
と、圧力のかかった流体を他方のポートへ伝達し一方の
ポートを排水口に連結する逆転駆動位置とが含1れる。
大半のシステムに於ては、生ずる又は制御される色々な
他の動作上の出来事が存在し、いくつかの他の弁手段が
基本のモータ制御弁に定型的に組合される。
一般的補助弁手段の1つとしてオーバスピード弁がある
オーバスピード弁はモータがモータ制御弁の設定により
選ばれた割合以上の速さで動作しないようにする。
その様な事態はモータに加わる外部負荷力の結果として
生ずる。
例えば、もし流体モータが車両を駆動するものであると
すれば、車両が急な下り坂を進む場合、即ち、モータ制
御弁の設定で慎重に与えられた速度を越える様な動きを
重力が車両に与える場合にその状況は発生する。
正確な測定が行なわれなかったり、回転型と直線型の両
流体モータの他の使用法に於て、他の条件もオーバスピ
ードを生ずる補作用し得る。
オーバスピード弁の1つの優れた形は、モータから放出
された流体の流路をオーバスピードを生ずる傾向のモー
タの外部力の大きさの関数である制限度で制限すること
により、偶発的オーバスピードに反応することである。
オーバスピード弁はこの目的のためオーバスピードが起
きた時モータポートに生ずる圧力変化を感知するパイロ
ット手段によって変位される。
特に、偶発的オーバスピードは駆動流体を供給されるモ
ータの側の圧力の減少とモータの排出される側の圧力増
加によって起り、オーバスピード弁はオーバスピード弁
が常閉構造か常開構造かによってこれらの圧力変化のど
ちらかに応答するよう構成される。
両方向に動くモータのため単一のオーバスピード弁を利
用することもできるが、この場合単一のオーバスピード
弁とシステムの他の要素の間の流体接続を切換えるため
シャトル弁又はそれと同様な複雑な回路を必要とする。
従って通常対のオーバスピード弁が使用され、その一方
がモータの所定の一方向の動きの間機能する。
これ寸でモータ制御弁とモータポートの間の流路に対の
オーバスピード弁を配置するのが慣行のことであった。
この慣行はそれ自体望1しくない回路の複雑さをもたら
す。
最も顕著な点は、流れの方向がモータ制御弁からそのポ
ートへの方向である時各モータポートに組合されたオー
バスピード弁はポートへの流路を遮断するので、各オー
バスピード弁ヲバイパスするため相当の容量のチェック
弁を必要とすることである。
システム中に2つの大きな付加的チェック弁を必要とす
ることは寸法、コスト、モータ制御回路の複雑さ等に相
当影響する。
本考案は対のオーバスピード抑制弁を有する型の流体モ
ータ制御回路の複雑さを非常に望1しく解消することに
成功した。
すなわちモータの各ポートに分離排出路を有するモータ
制御弁を用い、これら排出路の分離した1つの中に各オ
ーバスピード弁を配置することにより達成された。
オーバスピード弁をモータ制御弁とモータそれ自身の間
ではなく、モータ制御弁と出口との間に配置することに
よりバイパスチェック弁の必要をなくした。
軽重しい形では、オーバスピード弁はモータの動きを制
御調整するための他の弁手段と共に単一の弁ハウジング
中に含1れ、上記回路形状はコンパクトで有効な装置に
貢献する。
従って本考案の目的は予め選択された速度を越えるモー
タ速度を抑制する手段を備えた簡単でコンパクトで信頼
性のある流体モータ制御回路を提供することにある。
本考案の他の目的及び有利性は軽重しい具体例について
の以下の記述と添付図面より最もよく理解されるであろ
う。
図を参照すると、回転流体モータ11は1対のポート1
2と13の一方に加圧流体を供給し他方のポートから流
体を排出することによって動かされる。
この例ではシステムは車両1駆動用に設計されポート1
2は車両の前進の間加圧流体を受けるので、ポート12
と13はそれぞれ前進と逆転ポートと呼ばれる。
加圧液体を供給するため、ポンプ14は適当な流体供給
タンク1γに連絡した取入れ口を有している。
モータ11とポンプ14の両者は慣用的構造でよく、こ
の例のモータ11は回転型が示されているが、本願考案
は水圧ジヤツキの様な直線型流体モータにも応用できる
モータ11の動きを制御するため、ポンプ14の出口1
8は本発明の制御回路の具体例である弁機構19を介し
てモータ11接続される。
弁機構19は、もし望むならば、適当な導管23により
ポンプ出口18に連結された入口通路22を有する単一
ユニット・・ウジフグ21内に含1れ得る。
入口通路22の予め決めた最大圧力を維持するため、解
放弁24が導管23とタンクの間に接続される。
入口通路23は・・ウジング21の内部で穴27の壁内
の環状溝261で達しており、穴27ば・・ウジングを
貫いて通路22に直角に伸びている。
モータ制御弁スプール28は穴27の内部に配置され、
モータ11の作用を制御する目的で、その中で軸方向に
どんな連続的位置にも変位できる。
スプール28は延長部29を有しその少くとも一方の端
で通常知られているどの様な型の手操作制御連動に接続
される。
対の出口溝31,31’は各穴27中に溝26の各側で
そこから間隔をち・いて形成されそして各出口溝は出口
通路33の対の枝32,32’に連絡し、導管34は出
口通路33とタンク17′を接続する。
タンク17′は供給タンク17であってよい。
スプール28は陵部36で分離された対の溝37゜37
’を有し、スプールが穴27内の中間位置に変位した時
陵部36は穴溝26の中心に来る。
陵部36は軸方向に溝26よりやや短かくそして調整ス
ロット(metering 5lot )38を有
臥それによってスプールが中間位置にあるとき通路22
はスプール溝37,37’、穴溝31,31’、出口通
路枝32.32’を通って出口通路33に連絡する。
この様にスプールが中間位置にある時は、ポンプ14か
らの流体はタンク17にもどり、以下に更に詳しく記述
する如く、モータ11の両ボートは遮断されモータは停
止される。
谷溝37.37’に近接して、スプール28は陵部39
,39’を有し、スプールが中間位置から変位した時陵
部39,39’は陵部38と組合されて入口溝26から
出口溝31.31’への流体流れを遮断する。
スプール28が中間位置から変位した時加圧流体を受け
るため、穴27は溝31から外方に間隔をおいた第1の
サービス溝41と溝31′から外方に間隔をおいた第2
のサービス溝41′を有し、加圧流体を受はスプール2
8が中間位置から変位した時、2つのサービス溝41.
41’はサービス通路42によって連絡している。
サービス通路42は入口チェック弁43を介して入口通
路22に連絡し、チェック弁43は入口通路からサービ
ス通路への流れは許すが反対方向の流れは遮断する様に
なっている。
入口チェック弁43は逆流を防ぐよう慣用の形態で作用
する。
逆流はもしモータ作動中に何らかの理由でポンプ出力圧
が低下するとモータの望渣しくない逆転を伴う。
上記中間位置からのスプール28の動きは流体をモータ
ポート12又は13の一方に送り、他方のモータポート
からの流体の排出をもたらし、それによってモータを選
択された方向及び速度で操作できる。
弁スプール28の動きがこの様な結果をもたらすための
手段として、穴27はそれぞれサービス溝41.41’
から外方に位置する対のモータ流体溝47.47’を有
する。
溝47はモータ流体通路49、通路51を介して前進モ
ータポート12に連絡し、溝47′はモータ流体通路4
9′、通路51′を介して逆転モータポート13に連絡
している。
スプール28は陵部39,39’と付加的陵部46,4
6’によって定められる対の付加的溝44.44’を有
し、谷溝44.44’の位置で各村の陵部の隣接端に調
整スロット48が設けられる。
スプールが中間位置から図で見て右方向に変位された時
、スプール28上の溝44はサービス溝41からモータ
流体溝47へ流体を送るよう位置付けられる。
同様に溝44′はスプール28が中間位置から図で見て
左方向に変位された時流体をサービス溝41′からモー
タ流体溝47′に送る位置に来る。
制御弁スプール28の中間位置からの前記動きに共働し
てモータ11から流体の排出をもたらすため、穴27に
はそれぞれ溝47と47′から外方に間隔をおいた付加
的溝50.50’が付与されてイル。
溝50は第1のオーバスピード弁53への入口通路55
に連絡し、他方溝50′は同様な第2のオーバスピード
弁53への入口通路55′に連絡している。
オーバスピード弁については以下に詳述する。
オーバスピード弁53は通路56によりタンク17′に
連絡してしるハウジング21中の排出通路54中に流体
を排出し、オーバスピード弁53′は通路56′を介し
てタンクに連絡している第2の排出通路54′中に流体
を排出する。
逆転駆動位置にスプール28が動くとモータ流体溝47
に隣接した溝50の位置によってスプール溝44はモー
タ流体溝47と溝50を連絡しその間に流体を通しそれ
によってモータの前進ポート12からの流体のための排
出路を形成する。
同様に、制御弁スプール28の上記前進原動位置への制
御弁スプール28の動きによりスプールの溝44′はモ
ータ流体溝47′と溝50′を連絡し、それによってモ
ータの逆転ポート13からの流体の排出路を形成する。
従って弁スプール28は中間即ち中立位置を有し、その
位置では両モータポートはハウジング21内に遮断され
ポンプ14からの駆動流体はタンク17′に伝達される
スプール28はまた前進駆動位置を有し、その位置では
加圧流体はモータポート12に伝達され、モータ13か
らの排気流体はタンク17′に伝達される。
スプール28は更に逆転位置を有しその位置ではモータ
ポート13は、駆動流体を受は他方モータポート12は
タンクト連絡している。
モータ11の2つの駆動位置のどちらかで、モータから
排出される流体は弁スプール28と穴27に定められた
モータ匍博1゛弁とドレン即ちタンク17′の間の通路
中でオー・スピード弁53又は53′の一方を通過せね
ばならない。
モータ11が動く速度は調整スロット38と48の圧力
によって調整スプール28によって調節される。
もし外部負荷又は他の原因によりモータがより大きな割
合で動こうとしたとすればスプール28の1駆動位置の
どちらかで、オーバスピード弁53又は53′の一方は
モータからの排気流通路を制限することによりモータ1
1を望捷しい速度に制限する働きをする。
もしオーバスピードが始すると、流体を受けているモー
タポート12と13の一方にかかる圧力は減り始め、他
方排圧は上昇する。
この様な時オーバスピード弁53と53′はモータへの
流れの圧力低下を感知することによってモータ速度を一
定に保ち排出流圧を減らす様に働く。
2つのオーバスピード弁53と53′は必然的に類似し
ており、各々は穴59,59’にそれぞれ配置されたス
プール58と58′をそれぞれ有する。
穴59,59’は好1しくは穴27に平行で単一の軸に
沿って一直線上をなしそして入口通路22の両側に位置
する。
特にオーバスピード弁53を考えると、穴59は通路5
5と連絡した入口溝61を有し更に排出通路54と連絡
した間隔をむいた溝62を有する。
スプール58は陵部66から陵部64を分離している溝
63を有しそれによってスプールが図で見て右方向へ完
全に変位した時陵部66の隣接端は溝62から溝61を
隔離する。
調整スロット67は溝63に隣接した陵部66の端に設
けられ、それによってスプール58が左方へ動いた蒔溝
61から溝62への流れが生ずる。
圧迫ばね69はスプール58の陵部66とハウジング2
1の側面で穴59の端を閉じたキャブ1の間に位置し、
溝61と62の間の連絡が遮断されている位置に対しス
プールを押付ける。
ばね69は陵部66によって形成さればね室をあけたス
リーブ中に伸び、放射状通路70はスリーブ中に設けら
れ排出通路54中に開口している。
この様にばね69に打勝つに十分な力がスプール58に
かからない場合にはオーバスピード弁53を通るモータ
排出路は遮断されている。
流体がオーバスピード弁53を通って排出される時にオ
ーバスピード弁53を開くためのパイロット手段を設け
るため、陵部64は穴59の内側端にある溝72の中に
伸び、溝72は流れ制限74を含む圧力信号導管73を
介してモータ流体通路49′に連絡している。
モータ通路49′はオーバスピード弁53を通って流体
が排出される場合駆動流体モータ11に供給される流路
の一部を存していることが分るであろう。
この様にしてモータ11に供給される流体圧力に比例す
る圧力がスプール58に対しばね69の力と相反する方
向に作用する。
モータ11に入る流体の圧力が十分高くなると、スプー
ル58はモータから排出される流体のための排出路を形
成する様はね69に向って変位される。
もしモータ11が入って来る駆動流体の供給によっても
たらされるスピードより大きいスピードで作動しようと
すると、ばね69は圧力低下の大きさに比例する量だけ
調整スロット67の位置で排出流路を減少させるように
作用する。
この様にオーバスピード弁53の効果はモータ制御弁ス
プール28の位置によって決する選択された弁でモータ
11の速度を保持することにある。
流れ制限74はオーバスピードの指示に必要ない小さな
一時的圧力変動に応答してオーバスピード弁が変位する
のを抑えるよう作用する。
他方のオーバスピード弁53′も必然的に類似の構造と
動きでよく、穴59′は出口溝62′から間隔をおいた
入口溝61′を有し、2つの溝61’、62’はそれぞ
れ通路55′と排出路54′に連絡している。
スプール58′は、調整スロット67′を備え陵部64
′と66′を分離する溝63勾有し、圧迫ばね69′は
陵部66′と穴59の外端にあるキャップ71′との間
に作用し溝62′ が溝61′ から構成される装
置に向ってスプールを押し付ける。
陵部64′は穴59′ の他方の端でパイロット圧力
溝72′中に伸び流れ制限74′ を有する導管73
′ は溝72′ をモータ流体通路49に連絡して
いる。
モータの前進駆動の間モータ11の速度を制限するオー
バスピード弁53′の作用は、前記の逆転駆動の間モー
タ速度を制限するオーバスピード弁53の作用と同様で
ある。
モータの動作中に生じ得る他の出来事に適応するため、
弁機構19は、激しい超過圧に対し弁機構を保護するた
めの対の線形解放弁76.76’と、ある種の状況下で
生ずるキャビテーションを避けるための対の補償弁77
.77’ を有する。
解放弁76はモータ流体路49と排出通路54の間で機
能し、モータの側で圧力が正常の作動圧の範囲を越え危
険レベルに1で上昇した場合モータ11の側のポート1
2から出口17′ へ過剰圧を除去する様開く。
この状態は、例えば、もし異常に重い外部負荷がモータ
11に加わると発生する。
類似した解放弁76′ はモータ流体通路49′と排
出通路45′ の間で同様の目的のために機能スル。
オーバスピード弁53.53’ は正常状態のもとて
はモータ11のキャビテーションを防ぐように働くが、
線形解放弁76.76’があるためあらゆる状況下でそ
の様な作用をオーバスピード弁は行なうのではない。
解放弁76.76’ が上記の如く開いた時、オーバ
スピード弁のどちらとも独立にモータ流体排出路が存在
し、こうしてキャビテーションを避けるため付加的手段
を必要とする。
補償弁77と77′ はこの目的に役立ち、各々の弁
は排出路54,54’ の一方の隣接したモータ流体
通路49.49’ の一方の間で機能する。
各補償弁77と77′ はばねで偏寄されたチェック
弁で、偶発的キャビテーションによって起る排出路54
又は54′ の圧力が隣接するモータ流体通路49又
は49′ の圧力を越えた時以外にはチェック弁は組
合された通路49と54,49’と54′ の間の連
絡を遮断している。
この様な状況下では、ポンプ14により供給される入っ
て来る流体を補うためモータの入力側ヘモータ排出流が
直接戻れる様に補償弁77又は77′ の適当な一方
が開く。
・・ウジフグ21内部の回路要素の上記の配置は複数の
モータのための複数のモータ制御スプールを有する単一
弁機構に拡げて適応することができる。
本考案は特定の例に沿って記述されたが、多くの修正が
可能なことは明らかであり、実用新案登録請求の範囲を
逸脱しないかぎり記述された例によって制限されるもの
ではない。
本考案の実施態様は次の通り。
1)圧力のかかった流体源14及びドレン手段17と第
1及び第2のポート12,13を有する可逆流体モータ
11との間を連結する流体モータ制御回路に於て、 該流体源から流体を受けるための入口通路22ど該ドレ
ン手段に流体を戻す第1及び第2の排出通路54.54
’ と、それぞれ該モータの該第1及び第2のポート
に連絡している第1及び第2のモータ流体通路49.4
9’と、モータ制御手段28とを有する弁機構19を含
み、該モータ制御弁手段は該第1のモータ流体通路が該
入口通路に連絡し他方該第2のモータ流体通路が該第2
の排出通路に連絡する前進駆動位置に変位でき、該モー
タ制御弁手段は更に該第2のモータ流体通路が該入口通
路に連絡し他方該第10モータ流体通路が該第1の排出
通路に連絡する逆転7駆動位置に変位でき、その特徴と
するところは、第1及び第2のオーバスピード弁53,
53’ を含み、該第1のオーバスピード弁は第1の
入口手段55と第1の流体出口手段62を有し、該第1
の流体出口手段は該モータ制御弁手段と該ドレン手段の
間の該第1の排出通路の一部を形成しており、該第2の
オーバスピード弁は流体入口手段55′ と第2の流
体出口手段62′ を有し、該第2の流体出口手段は
該モータ制御弁手段と該ドレン手段の間の該第2の排出
通路の一部を形成しており、該オーバスピード弁の各々
は該モータの偶発的オーバスピードに伴う該モータ中の
圧力変化に応答して流路を制限するパイロット手段64
を有することを特徴とする流体モータ制御回路。
2)実施態様1に従う制御回路に於て、該オーバスピー
ド弁の各々はスプールとばね手段を有し、ばね手段は該
オーバスピード弁の該入口手段をその該出口手段から隔
離する位置に向けて該スプールを押付け、該パイロット
手段は該第2のモータ流体通路からの流体圧力を該第1
のオーバスピード弁に対しその該ばねの力に相対するよ
うに作用させる手段で、かつ、該第1のモータ流体通路
からの流体圧力を該第2のオーバスピード弁に対しその
該ばねの力に相対するように作用させる手段を有するこ
とを特徴とする制御回路。
3)実施態様2に従う制御回路に於て、該第1及び第2
のオーバスピード弁のスプールに対シて流体圧力を作用
させるための該手段は、該第1のオーバスピード弁の該
スプールと該第2のモータ流体通路との間に第1の圧力
信号通路を形成する手段でかつ流れ制限を有する手段を
含み、斗た該第2のオーバスピード弁の該スプールと該
第1のモータ流体圧の間に第2の圧力信号通路を形成し
かつ流れ制限を有する手段とを含むことを特徴とする制
御回路。
4)実施態様1に従う制御回路に於て、該モータ制御弁
手段は第3の位置に変位でき、その位置では両該モータ
流体通路は遮断され該入口通路は該ドレンに連絡するこ
とを特徴とする制御回路。
5)実施態様4に従う制御回路に於て、該モータ制御弁
手段はある選択された増加量で該第3の位置から該前進
又は逆転位置のどちらかへ向う様に変位できる弁スプー
ルを含み、該弁スプールは該スプールが該第3の位置か
ら変位するに従って該入口通路から該ドレン手段への流
れを次第に制限する調整手段を有し、更に該弁スプール
は該モータ流体通路の1つへの流れと該モータ通路の他
の1つからの流れを同時的に次第に増大する付加的調整
手段とを有し、それによって該モータの速度が選択的に
変えられることを特徴とする制御回路。
6)加圧流体源及びドレン手段と前進及び逆転流体ポー
トを有する可逆流体モータの間を連結する流体モータ制
御弁機構に於て、 該加圧流体源との接続のための流体入口通路と、該ドレ
ンとの接続のための出口通路とを有する弁・・ウジング
で、該出口通路はそこから間隔をおいた該入口通路の各
側に隣接して伸びる枝を有し、該ノ・ウジング手段は、
該入口通路に連絡し、そこから間隔をおいた該出口通路
の両枝に隣接して伸びるサービス流体通路と、該モータ
ポートの分離ポートを接続しそこから間隔をも−いた該
サービス通路に隣接して伸びる対のモータ流体通路を有
し、該・・ウジングは更にそこから間隔をむいた該モー
タ流体通路の分離した通路に隣接して伸びる対のオーバ
スピード入口通路と、該ドレン手段に接続しそこから間
隔を釦いた該オーバスピード弁入口通路の分離した通路
に隣接して伸びる対の排出通路を有し、該・・ウジング
には更に該通路を横断するモータ制御弁穴を備え、更に
該オーバスピード弁入口通路の分離通路と該排出通路の
隣接した通路を横断する対のオーバスピード弁穴を備え
、該モータ制御弁穴の中に配置され中間位置と前進駆動
位置と逆転位置を有する軸方向に可動なモータ制御弁ス
プールで、該モータ制御弁スプールはその上に該スプー
ルが該中間位置にあって該モータ流体通路を遮断してい
る間該入口通路を該出口通路の該枝に連絡する溝手段を
有し、該スプールは該前進と逆転位置のどちらでも該入
口通路を該出口通路の枝から遮断する陵部を有し、該モ
ータ制御弁スプールは付加曲溝手段を有し、該溝手段は
、該スプールが該前進駆動位置にある時該サービス通路
を該モータ流体通路の1方に連絡し該モータ流体通路の
他方を該オーバスピード弁入口通路の隣接する1つに連
絡し、該スプールが該逆転駆動位置にある時他方のモー
タ流体通路を該サービス通路に連絡し、他方該1方のモ
ータ流体通路を該オーバ弁入口通路の隣接する1方に連
絡するものであり、 該オーバスピード弁穴の分離した穴の中にそれぞれ配置
された対のオーバスピード弁スプールで、該オーバスピ
ード弁スプールの各々は隣接する排出通路が隣接するオ
ーバスピード弁入口通路から構成される装置にばねで偏
寄され、各々はばね偏寄に対して動かされるよう該隣接
する通路に連絡した溝を有し、該オーバスピード弁スプ
ールの各々に対しそれを偏寄する該ばねの力に相対して
作用するよう該対のモータ流体通路の最も離れた1つか
ら流体圧力を起すためのパイロット手段と、を含むこと
を特徴とする制御回路。
7)実施態様6に従う制御回路に於て、更に該入口通路
と該サービス通路の間の該ハウジング内に配置された入
口チェック弁と、該排出通路の分離通路と該モータ流体
通路の隣接する1つの間で該・・ウジング内に配置され
た対の直線解放弁手段と、該モータ流体通路の分離した
1つと該排出通路の隣接した1つの間で該ハウジング内
に配置された対の補償弁と、 を含むことを特徴とした制御回路。
【図面の簡単な説明】
図はモータの制御回路を構成する、断面で表された弁機
構と、流体モータと加圧流体源の図式的な図である。 11・・・回転流体モータ、12,13・・・ポート、
14・・・ポンプ、17・・・ドレン又はタンク、19
・・・弁i構、53.53’ ・・・オーバスピード
弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧力のかかった流体源14及びドレン手段17と第1及
    び第2のポート12.13を有する可逆流体モータ11
    との間を連結する流体モータ制御回路に於て、 該流体源から流体を受けるための入口通路22と、該ド
    レン手段に流体を戻す第1及び第2の排出通路54,5
    4’と、それぞれ該モータの該第1及び第2のポートに
    連絡している第1及び第2のモータ流体通路49.49
    ’と、モータ制御弁手段28とを有する弁機構19を含
    み、該モータ制御弁手段は該第1のモータ流体通路が該
    入口通路に連絡し他方該第2のモータ流体通路が該第2
    の排出通路に連絡する前進駆動位置に変位でき、該モー
    タ制御弁手段は更に該第2(7)E−7流体通路が該入
    口通路に連絡し他方該第1のモータ流体通路が該第1の
    排出通路に連絡する逆転駆動位置に変位でき、その特徴
    とするところは、 該制御弁手段と該ドレン手段との間の第1の排出通路の
    1部を形成し、かつ第1の排出通路を通る流体流れを閉
    鎖する位置へばねで偏奇される第1のスプール58を有
    する第1のオーバスピード弁53と、 第2のモータ流体通路内の流体圧が所定のレベルを越え
    た時第1のスプールを第1の排出通路を通る流体流れを
    許す位置捷で動かすために第2のモータ流体通路を第1
    のスプールの一端におけるパイロット圧力溝72に連絡
    する第1の圧力信号通路73と、 該制御弁手段と該ドレン手段との間の第2の排出通路の
    1部を形威し、かつ第2の排出通路を通る流体流れを閉
    鎖する位置の方へばねで偏奇される第2のスプール58
    ′を有する第2のオーバスピード弁53′と、 第1のモータ流体通路内の流体圧が所定のレベルを越え
    る時第2のスプールを第2の排出通路を通る流体流れを
    許す位置1で動かすために第1のモータ流体通路を第2
    のスプールの一端に釦けるパイロット圧力溝72′に連
    絡する第2の圧力信号通路73′とを備え、 該第1のスプールは、逆転方向におけるモータの遇発的
    オー・〈スピードに伴なう第2のモータ流体通路内の圧
    力変化に応じて第1の排出通路を通る流体流れを制限す
    るための位置に動かされ、該第2のスプールは、前進方
    向におけるモータの遇発的オーバスピードに伴なう第1
    のモータ流林道路内の圧力変化に応じて第2の排出通路
    を通る流体流れを制限するための位置に動かされること
    を特徴とする流体モータ制御回路。
JP1980018218U 1980-02-18 1980-02-18 オ−バスピ−ドを制限する手段を備えた流体モ−タ制御回路 Expired JPS588965Y2 (ja)

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