JPS588957A - 空冷ヒ−トポンプ式冷暖房機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空冷ヒートポンプ式冷暖房機の制御装置に係わ
シ、暉房時、外気温度が低下した時、ファンコイル側に
流した温水を低圧側に導き、低圧側を加熱することによ
シ暖房時の安定した運転を得ることを目的とする。

従来、空冷ヒートポンプ式冷暖房機において暖房時、外
気温度が低下した時、冷凍サイクルにおける圧縮機吸入
圧力も低下して、暖房能力が極めて低下する。その為に
蒸発冷媒が圧縮機に戻る吸入管側に電気ヒータを装着し
この電気ヒーターによって吸入管内の冷媒を加熱するこ
とによシ圧縮機吸込圧力、吸込ガス濃度を高め、暖房能
力を高めるなどの方法がある。ところがこの方法は、電
気ヒーターと云う冷媒回路とは別の加熱装置を必要とす
る為に、消費電力が大となりランニングコストも高くな
りしかも、煩雑化するなどの欠点を有していた。

本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、以下にそ
の一実施例を図にもとづいて説明する。

１は圧縮機、２は四方弁、３は室外側熱交換器、４はキ
ャビラリチ具−プ、６はファンコイルユニ３７、−。

シト６側に、往温水配管７．復温水配管８で接続された
冷温水器、９はアキニームレータ−１１０は室外側熱交
換器３用の送風機、１１は吐出管、１２は吸入管、１３
は暖房時、冷媒が低圧となって戻る低圧管、この低圧管
１３にはファンコイルユニット６から戻り管１４．三方
弁１６を介して余熱によって冷媒を加熱する為の低圧加
熱器１６が設けられている。三方弁１６は室外側熱交換
器３の近傍に設けられた外気温度感知部１７と連動し、
外気温度低下時は、戻り管１４の温水が低圧加熱器１６
側に通水し、低圧管１３の冷媒を加熱する０又外気温度
が高い時は三方弁１５は、バイパス管１８側に通水され
、連結管１９を経て冷温水器５に戻る。− 上記構成において冷房時は外気温度が高いから、三方弁
１５は常に戻り管１４からバイパス管１８に通水してい
るから、戻り管１４の冷水は冷温水器５に直接戻る。次
に暖房時であるが、圧縮機１゜四方弁２．冷温水器６．
キヤピラリチユーブ４゜室外側熱交換器３とヒートポン
プサイクル運転が続けられ、外気温度が所定の温度より
高い場合は三方弁１５は戻り管１４よりノ慣パス管１８
に流れて冷温水器６に戻る。しかし、外気温度が所定の
温度より低い場合は、感知部１７によって三方弁１６は
戻り管１４より低圧加熱器１６に流れ。

暖房時低圧となる低圧管１３内の冷媒を加熱し、圧縮機
１の圧縮機吸入圧力を高め、暖房能力即ち、冷温水器５
内の温水温度を高めるのである。

このように本発明は、空冷ヒートポンプ式冷暖房機にお
いて、暖房時ファンコイルユニット等放熱機からの戻り
温水を利用して、外気温度の低い時は低圧加熱器１６に
おいて、冷媒を加熱するようにしたから、外気温度に対
応して安定したヒートポンプ運転が続けられ、電気ヒー
ター等を使用することなく、運転経費を安価にすること
が出来るなどの効果を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による空冷ヒートポンプシステム図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・四方弁、３・・
・・・・室５、−２ 外側熱交換器、６・・・・・・冷温水器、１３・・・・
・・低圧管、１４・・・・・・戻り管、１６・・・・・
・三方弁、１６争・・・・・低圧加熱器、１８・・・・
・・バイパス管。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、四方弁、冷温水器、膨張機構、室外側熱交換器
   等を順次連設した空冷ヒートポンプ式冷［房機において
   、冷温水器よシフアンコイルユニットを通って復温水配
   管と連通ずる戻シ管の途中に、室外側熱交換器の近傍の
   外気温度を感知して作動する三方弁を設けると共に、室
   外側熱交換器の低圧管に低圧加熱器を設け、前記三方弁
   によシ温水を低圧加熱器側に通水するかあるいはバイパ
   ス管側に通水するかを前記三方弁によって切換可能とし
   連結管にて低圧加熱器及びパイ、パス管を冷温水器に接
   続してなシ、室外低温時戻シ管の温水を低圧加熱器に通
   水し、外気温度の高い時は低圧加熱器をバイパスするよ
   うにしたことを特徴とする空冷ヒートポンプ式冷暖房機
   。