JPS588947Y2 - 空気駆動式ポンプの切換バルブ - Google Patents
空気駆動式ポンプの切換バルブInfo
- Publication number
- JPS588947Y2 JPS588947Y2 JP1977163602U JP16360277U JPS588947Y2 JP S588947 Y2 JPS588947 Y2 JP S588947Y2 JP 1977163602 U JP1977163602 U JP 1977163602U JP 16360277 U JP16360277 U JP 16360277U JP S588947 Y2 JPS588947 Y2 JP S588947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- air
- switching valve
- driven pump
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気駆動方式のプランジャーポンプにおける切
換弁の改良に関するものである。
換弁の改良に関するものである。
一般に、プランジャーポンプの駆動源として用いられて
いるエアーモーターは、圧縮空気の力によりピストンを
移動させるもので、切換弁を用いてピストンの上下に、
交互に圧縮空気を導入して往復動をさせるものである。
いるエアーモーターは、圧縮空気の力によりピストンを
移動させるもので、切換弁を用いてピストンの上下に、
交互に圧縮空気を導入して往復動をさせるものである。
従って、これに使用する切換弁は、最も作動が激しく、
且つ重要な部分を占めるものとなっている。
且つ重要な部分を占めるものとなっている。
本考案は上記実情に鑑み、作動が確実で、耐久性のある
切換バルブを提供するものである。
切換バルブを提供するものである。
以下、本考案を実施例の図面lこついて説明すれば次の
通りである。
通りである。
切換バルブ1は、上下に導入口2,3を中央に排出口4
を設けたスリーブ5と、該スリーブ5の内側に上下に往
復動する筒状の弁体6より構成してなる。
を設けたスリーブ5と、該スリーブ5の内側に上下に往
復動する筒状の弁体6より構成してなる。
この弁体6は内部を空洞Tとし外側中央部は弧状の円周
溝8,8′を2本配し、その両外側にはスリーブ5内径
との気密を保つための0リング9を嵌入するパツキン溝
10が形成されている。
溝8,8′を2本配し、その両外側にはスリーブ5内径
との気密を保つための0リング9を嵌入するパツキン溝
10が形成されている。
更に該パツキン溝10の両外側には内部の空洞7と連通
ずる上、子連通孔11 、11’が設けられている。
ずる上、子連通孔11 、11’が設けられている。
又、この弁体6は、シリンダー12内のピストン13に
固着したピストン軸14に嵌合されたロッド151こ固
定されている。
固着したピストン軸14に嵌合されたロッド151こ固
定されている。
弁体6の弧状の円周溝8又は8′には該弁体6を切換位
置に確保するローラー16が嵌合され、該ローラー16
の形状は弁体6の外形に沿うよう鼓状を呈し、ローラー
受け17に支持され、該ローラー16は背部に装着した
バネ18にて円周溝8又は8′部に押圧され、且進退自
在となっている。
置に確保するローラー16が嵌合され、該ローラー16
の形状は弁体6の外形に沿うよう鼓状を呈し、ローラー
受け17に支持され、該ローラー16は背部に装着した
バネ18にて円周溝8又は8′部に押圧され、且進退自
在となっている。
スリーブ5を嵌合した弁本体部1′の上部には空気供給
口19が設けられ該スリーブ5の上導入口2は通路20
を介して下部シリンダー室12′へ、千尋入口3は通路
20′を介して上部シリンダー室1γへ夫々連通してい
る。
口19が設けられ該スリーブ5の上導入口2は通路20
を介して下部シリンダー室12′へ、千尋入口3は通路
20′を介して上部シリンダー室1γへ夫々連通してい
る。
ピストン軸14の下部にはプランジャーポンプ(図示せ
ず)のピストンを連繋させるものである。
ず)のピストンを連繋させるものである。
いまこの作用を説明すると、先ず第1図の状態で空気供
給口19より導入された空気は、弁本体部1′の通路2
0を通って下部シリンダー室12′に入りこの空気圧に
てピストン13を上昇させるものとなる。
給口19より導入された空気は、弁本体部1′の通路2
0を通って下部シリンダー室12′に入りこの空気圧に
てピストン13を上昇させるものとなる。
この後該ピストン13が上死点近くに達するとピストン
軸14によりロッド15の下端を押上げするため、弁体
6は上方に移動し、該弁体6の上部の円周溝8に嵌入し
ていたローラー16はバネ18に抗して外方へ押出され
次段となる下部の円周溝8′が位置したときにクリック
嵌入する。
軸14によりロッド15の下端を押上げするため、弁体
6は上方に移動し、該弁体6の上部の円周溝8に嵌入し
ていたローラー16はバネ18に抗して外方へ押出され
次段となる下部の円周溝8′が位置したときにクリック
嵌入する。
即ち、ローラー16は上部円周溝8から下部円周溝8′
へ移り弁体6を上方位置に固定されるものとなる。
へ移り弁体6を上方位置に固定されるものとなる。
これに伴い下部シリンダー室12の空気は、通路20、
玉導入口2、円周溝8,8′へ進み、該円周溝8′端に
臨んだ排出口4を通って大気へ放出される。
玉導入口2、円周溝8,8′へ進み、該円周溝8′端に
臨んだ排出口4を通って大気へ放出される。
一方、空気供給口19からの空気は、弁体6の上達通孔
11から空洞7、子連通孔11′を経てスリーブ5の外
方に臨んだ通路20′を通って上部シリンダー室12“
に入りシリンダー12のピストン13を下降させるもの
となる。
11から空洞7、子連通孔11′を経てスリーブ5の外
方に臨んだ通路20′を通って上部シリンダー室12“
に入りシリンダー12のピストン13を下降させるもの
となる。
この後、該ピストン13が下死点近くに達するト、ヒス
トン軸14よりロッド15のストッパー21を押下げ、
該ロッド15に一体となる弁体6を再び下部位置に移動
させるものとなり、以下順次弁体6が上下動し往復運動
を呈するものとなる。
トン軸14よりロッド15のストッパー21を押下げ、
該ロッド15に一体となる弁体6を再び下部位置に移動
させるものとなり、以下順次弁体6が上下動し往復運動
を呈するものとなる。
上述の様に本考案の切換バルブは、円筒形の切換本体に
対し、その切換位置を確保するためのストッパーを弧状
円周溝にはゾ合致する鼓状ローラーを嵌合させるように
したため、接触面積が犬となり、頻繁な切換作動に於て
も安定して弁体に係合し得、確実な作動が維持できるこ
とは勿論のこと、長期使用に耐えるものである。
対し、その切換位置を確保するためのストッパーを弧状
円周溝にはゾ合致する鼓状ローラーを嵌合させるように
したため、接触面積が犬となり、頻繁な切換作動に於て
も安定して弁体に係合し得、確実な作動が維持できるこ
とは勿論のこと、長期使用に耐えるものである。
又切換バルブもスリーブ内を長手方向に摺動する円筒形
の弁構成としたため作動が確実で、製作が容易となり、
更に切換位置の制御を行う円周溝を切換空気通路となる
弁体の中央部分に設けてあり、切換バルブ自体をコンパ
クトに簡素化できる等の実用的効果を有するものである
。
の弁構成としたため作動が確実で、製作が容易となり、
更に切換位置の制御を行う円周溝を切換空気通路となる
弁体の中央部分に設けてあり、切換バルブ自体をコンパ
クトに簡素化できる等の実用的効果を有するものである
。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は要部縦断
正面図、第2図はローラ一部の横断面図である。 1・・・・・・切換バルブ、2,3・・・・・・導入口
、4・・・・・・排出口、5・・・・・・スリーブ、6
・・・・・・弁体、7・・・・・・同空洞、8 、8′
・・・・・・弧状の円周溝、16・・・・・・鼓状のロ
ーラー 18・・・・・・バネ、19・・・・・・空気
供給口。
正面図、第2図はローラ一部の横断面図である。 1・・・・・・切換バルブ、2,3・・・・・・導入口
、4・・・・・・排出口、5・・・・・・スリーブ、6
・・・・・・弁体、7・・・・・・同空洞、8 、8′
・・・・・・弧状の円周溝、16・・・・・・鼓状のロ
ーラー 18・・・・・・バネ、19・・・・・・空気
供給口。
Claims (1)
- 導入口及び排出口を有するスリーブ内を摺動し、空気通
路を切換える円筒状弁体の外周に形成した円周溝に進退
自在に嵌入する突子を設けた圧縮空気駆動式ポンプの切
換バルブにおいて、円筒状弁体の外周に設けた弧状円周
溝に略嵌合する鼓状のローラーを、弁体外局面に対し常
に押圧するよう背筋にバネを装着したローラー受けにて
支持し、進退自在に設けてなる空気駆動式ポンプの切換
バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977163602U JPS588947Y2 (ja) | 1977-12-06 | 1977-12-06 | 空気駆動式ポンプの切換バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977163602U JPS588947Y2 (ja) | 1977-12-06 | 1977-12-06 | 空気駆動式ポンプの切換バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5489513U JPS5489513U (ja) | 1979-06-25 |
JPS588947Y2 true JPS588947Y2 (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=29160385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977163602U Expired JPS588947Y2 (ja) | 1977-12-06 | 1977-12-06 | 空気駆動式ポンプの切換バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588947Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4310432Y1 (ja) * | 1966-06-16 | 1968-05-07 |
-
1977
- 1977-12-06 JP JP1977163602U patent/JPS588947Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4310432Y1 (ja) * | 1966-06-16 | 1968-05-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5489513U (ja) | 1979-06-25 |
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