JPS5888046A - 電気集塵装置 - Google Patents

電気集塵装置

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JPS5888046A
JPS5888046A JP18659881A JP18659881A JPS5888046A JP S5888046 A JPS5888046 A JP S5888046A JP 18659881 A JP18659881 A JP 18659881A JP 18659881 A JP18659881 A JP 18659881A JP S5888046 A JPS5888046 A JP S5888046A
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JP
Japan
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electrode
liquid
liquid film
wall
slit
Prior art date
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Pending
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JP18659881A
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English (en)
Inventor
Seisaku Oki
大木 政策
Genji Ono
大野 源治
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ONO GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
ONO GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Fi電気maif!装に関する。g!−に詳しく
は湿式電気集塵装置の改良に関するものである0M1′
#llt極と第2電極間に形成し九電場中を通過する含
塵空気中の塵埃を予め第1電極と同一極性に帯電せしめ
、これを第2電極に付着させる電気集塵装置には第2電
極上に付着した塵埃をハンマリング等によって除去する
乾式法と。
水流によりて洗い着す湿式法とがあった。
従来の湿式法には第2電極に同ってノズルから撒水して
m極面上に水膜を形成するものや。
電極上1に設けた水槽から電極面に水流を横溢式せる形
式のものがあり九が、これ等従来の方法においては水膜
はいずれも直立する電極向を自然落下する水膜であるの
で水量が少ないときは流速がおそく、また流速を速くす
るのには多量の水を必要とし丸。
電気集塵装置は用途、目的に応じて集塵電極である第2
電極を水平にして使用する場合があるが、この様に水膜
の流速がおそい従来の81式法では電極を水平にして使
用することが困難であり、殊に第1電極と第211L極
を交互に設けた集塵装置ではこれを傾けると第1電極の
上方に位置する第2電極下面の水換祉水滴となりて第1
電極に向って落下するので傾けて使用することは困−で
あった。
また電気集塵装置における果塵効皐は第1゜第2電極間
の電場の強さく依存するが、水腹の流速がおそい従来の
湿式法では前r11億関の電場を強くすると静電引力に
よりて水膜の一部が水滴となって第1電極に向りて飛散
し事故の原因になることがあった。
本発明は従来の湿式法における前述の欠点を除去して、
電極を傾けることが可能でしかも集鳳効率のすぐれ九湿
弐電気集塵装置を提供することを目的とする。
本発明の特徴とするところは、前述の目的を達成するた
めに壁面上を流れる導電性液体の加速液膜t−第2電極
としていることであり、更に加速液膜を形成するために
第11を極に対向して設けた一体の一方の端縁に該一体
の!li面に平行な方向に開口するスリットを設け、該
スリットからliJ記液体を加圧して前記壁面上に噴出
していることである。
゛また本発明の次の特徴は加速液膜の幼果を更に増大さ
せるために、第2%他t−m状111c他とし。
前記スリットより噴出する液膜を筒体の内面に泪って旋
回させていることである。
久に本発明の仲細を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電気集塵装置の断面図
でおる。
核間において、第1篭他1に対向して設けた′wJ状の
壁体2の一方の端縁に沼って連設したスリット6はその
開口部13が前記壁体2の壁面14に平行な方向に開口
している。
スリット6はジャケット5を経てパイプ10により加圧
用のポンプ11を介して液@9に接続されており、ポン
プIIKよって液槽9から汲上げられジャケット5内で
加圧され先導電性液体7t−開口$13から壁面14に
沿って噴出させ、該Ii而面4上に加速液膜4を形成す
る様になっている。
この様に液膜4は充分加速されているので図に示した様
に横にした壁体の下向に形成され九液膜でも滴下するこ
となく壁体の他方の端から放出される。
高圧颯源8の一方の極を前記液膜4に接続し他方の極を
第1電極1に接続することによって。
前記第1′11の先端に導電的に取付は九釘状放11L
電愼3の先端からはコロナ放電によりて液膜4に向って
第1′4極1と同極性のコロナシャワーが放射され、同
時に第1電極lと液膜4との間には強い%場が形成され
る。
いま、壁体2で囲まれた流路15に矢印の方向から食膳
空気を送入すると、該含塵空気中の塵埃は放′醒電極3
の部分を通過する際に前記コロナシャワーに被曝されて
第1IE極lと同極性に46電して第1電極lと液膜4
が対向している部分に進入する。
かくして帯電塵埃は第1電極1に反撥されて第1電極1
とは異極性の第2電極である液膜に捕捉され、液膜と一
緒に壁体2の他方の端から排出されて液槽9に入る0 液槽9内の塵埃はストレナー等によって系外に除去され
、液体のみが循環する0 第2図は本発明の他の−SjA施例の電気集塵装置の断
面を示す図である。
核間において、空気流路15を形成する壁体2.2の上
端に連設し九液槽19の中央に空気取入口17を設け、
該空気取入ロt−構成する壁体16と前記壁体2によっ
て形成するスリット6t−前記壁体2の上部端縁に演り
て設け、該スリット6の開口s13は壁体2の!面14
と平行する方向に向って開口する様にしである0漱槽1
9はパイプ10によりてポンプ11t−介して壁体2,
2の下部に設けた@20に接続している。
樋20内の導電性液体7はポンプ11によって液槽19
に汲上げられ、液の高さJK相当する液圧でスリット6
から噴出して壁面14上に加速液膜4を形成しつつ流下
し、やがて樋20に入る。かくして形成され九液膜4は
流路15内に設けた第1電極lと対向し、該第1電極に
接続する高圧電源21の他方の極に接続されてM111
E他1との間に強い電場を形成する様になっている。
空気取入口17の内部に設けた層状の放電電極3は第1
電極lと同極性になる様に男1jの高圧電源8の一方の
極に接続され、咳高圧電源8の他力の極は導電性を付与
された空気取入口の壁体16に接続されて放電電極3か
ら該一体16に向ってコロナ放電が発生する様になって
いる。
いま、矢印方向から空気取入口17に含塵空気を送入す
ると、該空気中の塵埃は放電電極3の部分を通過する際
にコロナシャワーに被曝して帯電したる後空気流路15
に入り、同極性の第1電極lに反撥されて異極性の液膜
4に捕捉されて樋20に流下する。
本発明におけるスリット6の巾及び液圧Fi纂2%極で
ある液膜の傾斜角度、長さ、会費とする線速によって決
定される0 一般に空気中を落下する物体は空気の抵抗を受けるので
同一比重の物質ならば質量の小さいものほど格下速度が
おそくなるのが普通であり。
壁体の表面1−*下する液膜は更に壁面の抵抗を受ける
のでその流下速度は質量即ち膜厚の影醤を強く受ける。
央馴の結果によると直立するアルン板の構面に形成した
厚さ0.5”■の水膜の訛下櫻度は約151/抄である
が厚さ1+++sの水膜の流下速度は約501*/抄で
めった。
ま九、水平に置いたアルミ板の下面に5.30゜too
y/zの圧力で直角に水流を噴射するときにアルミ板の
下向に形成される水膜の長さはそれぞれOw L 10
c11であり、同様の圧力でアルミ板に平行に噴射した
場合に形成される水膜の煙さはそれぞれ5.25.60
CIIでめりた。
従って本発明における液圧は液膜の傾斜角度及び必賛と
する液膜の長さが大きく、スリット6の巾が小さい程大
きくする必要がある。
また、運動する物体が力の作用を受けて方向を変えると
き、その物体の速度が大きい程方向が変りにくいことは
周知のことであるが、電気集塵装置Kおける第111t
極と第2電極間にも強い静電引力が作用している。実験
の結果によれば線速か154/秒以下のときは第1.第
2電極間の電場が8 KV/c+n以上になると静電引
力によって液膜の一部が液滴となってgg1電極に向っ
て飛散することがめったが線速を20cm/秒以上にす
ると液滴の飛散が旅減した0然し線速か5V砂に達する
と液膜が不安定になる鎮向かあった。
従って本発明における線速は20cm/秒〜5〜争の範
囲がのぞましいが本発明は線速及びスリット中成いは液
圧に限定されるものではない。
第3図は本発明の効果を更に増大させるための本発明の
他の−*厖例の断面図である。
図において円筒状の壁体2の一方の端に連設し九ジャケ
ット5の中央部を貫通して通気口23を設け、該通気口
を構成する壁体16の先端と前記壁体2の端部とにより
形成したスリット6を該壁体2の端縁を取巻いて設け、
前記スリット6の開口s13が嘩体2の内面と平行する
方向に開口している。
スリット6の内部には該スリットを分割して慎叡の酵導
片22が筒状壁体2の軸心と傾斜して設けてろり、壁体
2の内部には軸心に旧りて第1′WIL憔1が設けられ
ており、第1電他1の先端には針状の放電電極が設けら
れている。
いまこの装置において、第1図で示し九と同様の加圧手
段によって導電性液体71rジヤケツト5内に供給する
と、加圧てれた液体7はスリット6から壁体2の内面上
に液腺となって流出するが、スリット6内には軸心に対
して#4斜した酵導片22が設けであるので、スリット
6から噴出するときは円筒の内面に沼って旋回する液膜
となって軸心方向に流出する。
従って液膜には前記旋回によって遠心力が作用するから
液膜は見かけ上重菫が増大したことと同様になって第i
’4極に吸引されにくくなる。
本発明によって壁体2上に形成された液膜4、 はやが
て壁体の他方の端から外部に流出するが。
該流出部分における壁体2の端縁に第1因に示した様な
朶起12を設けると、液膜は該突出端12において破ら
れ液滴24となって地歌するから液膜が前記流出部分に
おいて空気流路15を基ぐことがない。また同様の効果
は第2図に示した様に曵俸2の端縁に設けた湾曲端縁1
8によっても得ることができる。
その面上に液膜状の5g2電極會形成するための憾体2
と第i ’@極1間の距離は実施日の図に示した様に第
1′−億の全面にわたって不変でもよいが部分的に変っ
ていてもよく、壁体2上に液膜を形成することができれ
ば本発明は第1゜第2電億間の距離、形状に限定されな
い。
また第3図に示した似に旋回する液膜を形成するための
拘状橿体は円′関状の瘉kか角筒又は楯円込や長円状の
一■面を有する両次でもいずれでもよい。
一般に、コロナ放電中の放域電憾と対同電極間に−・け
る見かけの電気抵抗層はeMΩ〜数百MΩ、−流値はに
!LβAでありて蛍電粉扇が来車電極に掻棒する電衛も
極めて少ない。
従って液l1IIを形成させるだめの本発明の導電性液
体としてはその電気抵抗値が数十KOfでの範囲のあら
ゆる液体を用いることができる。
この様な本発明の導′1ilc性販体としては第一に水
を挙げることができるが4塩化炭素やト1)クレン、ア
ルコール類等にも徳の411jL性付与剤をか加して′
−気低抵抗1匣鉤整した液体もまた本発明に1史用する
ことができる。
徒だ本発明には、ステアリン酸やステアリン鋏アルミ、
塩化ナフタレン→の様に常温に2いては固体であるが比
較的低い融点を有するvB質を溶M!11液化した液体
も用いることができる。
これ等の液体は単独で使用してもよいが数種を混合して
もいずれでもよい。
液体の電気抵抗値を8I4整するための導電性付与剤と
しては導電性カーボンブラック、第4gアンモニウム塩
類、金属塩類及び各棟活性剤等があり、これ等を液体中
に溶解又は懸濁して用いる。
本発明における液膜は集塵装置の運転中その寸法や形状
が安定していることがのぞましく。
一般に液膜は粘度が高く表面張力が低いほど安定性がよ
いので9本発明の液膜を形成するための液体には増粘剤
や界面活性剤等の様な液膜安定剤を添加することもでき
る。
また本発明における壁体2は金属パイプやプラスチック
製筒体の他多数の細線によって形成されたスダレ状壁体
やメツシ為状蝋体など液膜が形成できるものであればよ
く2%に壷体の材質、#1造に限定はない。
次に本発明の効果についてdt明する。
前述し丸様に本発明の電気集塵装置では、塵埃を捕集す
るための第2電極である液膜をスリットより加圧噴出し
て形成しているので液膜の厚みに関係なく大きな流速を
得ることができる。
また本発明では液膜の速さを光分大きくすることができ
るから水平に設は九壁体の下面にも液膜を形成すること
ができる。従って本発明によるときは集塵装置の設計上
の自由度が極めて大きい。
更に本発明では線速を充分大きくすることによって従来
の湿式法に比べて第1電極と1@2電極間の電場の強さ
を大きくすることができるから、前記電場の強さに依存
する集塵効率をそれだけ大きくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれに本発明の一実施例のm1面
を示す図でToす、第3図は本発明の他の一実施例の断
面を示す図である。 10・第11を極   2・・・壁体 3・・・放電電r極144・・・液膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1電極と第2電極間に形成し九電場中を通過す
    る塵埃を第1電極と同一極性に帯電せしめ。 これを第2電極に付着させる電気集塵装置において、第
    1電極に対向して設けた壁体の一方の端縁に前記壁体の
    壁面に平行する方向に開口するスリットを連設し、加圧
    した導電性液体を前記スリットより噴出せしめて前記壁
    面上に形成した前記液体の加速液膜を第2電極とする電
    気集塵装置。
  2. (2)前記液体の加圧手段が前記スリットに連設した加
    圧ポンプである特許請求の範囲第1項記載の電気集塵装
    置。
  3. (3)前記液体の加圧手段が前記スリットに連設した液
    槽に貯えた前記液体の液圧である特許請求の範囲第1項
    記載の電気集塵装置◇
  4. (4)前記壁面が筒体の内面であり、前記スリットより
    噴出する液膜が前記筒体の西面に沿って旋回する液膜で
    ある特許請求の範囲第1項記載の電気集塵装置。。
JP18659881A 1981-11-20 1981-11-20 電気集塵装置 Pending JPS5888046A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101233390B1 (ko) * 2012-03-12 2013-02-19 주식회사 지홈 전기집진 장치 및 전기집진 방법
WO2014084442A1 (ko) * 2012-11-30 2014-06-05 주식회사 지홈 전기변위장을 이용한 전기집진 장치

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