JPS588777B2 - デルタ変調装置 - Google Patents

デルタ変調装置

Info

Publication number
JPS588777B2
JPS588777B2 JP52062904A JP6290477A JPS588777B2 JP S588777 B2 JPS588777 B2 JP S588777B2 JP 52062904 A JP52062904 A JP 52062904A JP 6290477 A JP6290477 A JP 6290477A JP S588777 B2 JPS588777 B2 JP S588777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
digital
register
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52062904A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS533159A (en
Inventor
カードナー・デユラリー・ジヨーンズ・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS533159A publication Critical patent/JPS533159A/ja
Publication of JPS588777B2 publication Critical patent/JPS588777B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
    • H04B14/06Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation
    • H04B14/062Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation using delta modulation or one-bit differential modulation [1DPCM]
    • H04B14/064Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation using delta modulation or one-bit differential modulation [1DPCM] with adaptive feedback

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはデルタ変調装置に関し、更に詳細に
は、音声信号及び音声帯域変復調信号を処理するのに適
したデルタ変調装置並びに単ビット変調又は多ビット変
調のデルタ・コーディングを必要とする複数のアナログ
回線をタイム・シェアリング様式で処理するのに適した
形式のデイジタル・デルタ変調装置に関する。
デルタ変調はPCMよりも経済的にアナログ信号をデイ
ジタル化する手段を与える。
この利点は主として、デルタ変調では比較的簡単なアナ
ログ・フィルタが用いられるのに対してPCMでは精密
なナイキスト帯域フィルタが必要となることによる。
誤り率の高い通信路でのデイジタル伝送のためにアナロ
グ信号をコード化するのに用いられた場合恐らく、デヲ
タ変調は通常のPCMよりも信号路における誤りを受け
にくいという点で経済的利点を上回る利点を与える。
24−40Kビツト/秒の重要なコード化率範囲では、
このように影響を受けることの少ないデルタ変調は、誤
り率が1 0−2のレベルまで劣化しうるような通信路
のための最も経済的なコード化手段となりうる。
このような1つの例は衛生通信の場合であり、雨の時は
通信路誤り率の高い低質動作が起こりうる。
24−40Kビット/秒のコード化範囲において音声の
質を適当なレベルに保つためにはデルタ変調器即ちデル
タ・コーダはPCMと同様に、その利得を、コード化さ
れるべきアナログ入力信号のレベルに適応させるための
何らかの手段を持つ必要がある。
適応又は圧伸の方法又はアルゴリズムの設計はデルタ・
コーダの誤り感度に大きく影響し、どの形式の信号がコ
ード化できるかを決める。
第1図は普通のデルタ・コーダのブロック図であり、ア
ナログ入力信号を受取る比較器1、サンプル・クロック
SCに応答する1ビット量子化装置としてのラツチ2、
ラツチ2の出力とラッチ2の出力に応答する圧伸回路4
により発生される信号Δとの乗算を行なう乗算器3、及
びアナログ入力信号の量子化表示を出力する信号フィル
タ5を含む。
復調器側には、圧伸回路6、乗算器7及びフィルタ8が
示されている。
圧伸又は適応回路4の機能は信号の実効値RMSの大き
な変動に対して最犬の信号対量子化雑音比SNRを与え
るようにフィードバック・ステップのサイズ即ち大きさ
を調節することである。
一般的に用いられているアルゴリズムは例えばUSP3
699566に示されるように、特定のコード・パター
ン(即ちN個の連続する1又は0)によって示される過
負荷の検出時にステップ・サイズを個別量だけ増加させ
ると共に所定期間内に過負荷が生じなかった場合ステッ
プ・サイズを減少させることによりこの調節機能を行な
う。
デコーダではステップ・サイズはコードの同じ情報に基
づいて増加されたり減少される。
このようなアルゴリズムは、デコーダが受信コードに基
づいて利得変化情報を取出すという点で微分利得で動作
する。
デコーダは実際に生じた利得変化の経過を見るだけで、
コーダにおけるステップ・サイズの実際の値に関しては
情報を持たない。
デイジクル・コード化された信号に誤りが発生した場合
、この誤りはデコーダにおけるステップ・サイズの計算
に誤りを生じる。
このような誤りは受信信号に歪を与え、通信路の誤りの
ために非適応型デルタ変調器において生じる付加的背景
雑音よりも問題が太きい。
伝送されるコード化信号によって絶対的な利得基準が運
ばれるわけではないから、デコーダのステップ・サイズ
の値に誤りが発生した場合は、コーダとデコーダの利得
を再同期させる手段が取られるまでは両利得の間にずれ
が存在することになる。
音声信号の場合、波形のエンベロープ・ギャップが充分
に広く且つしばしば生じるため、コーダ及びデコーダの
両方がそれらの長大利得値(最小ステップ・サイズ月こ
なり再同期が町能であるから、音声信号のコード化には
微分利得のアルゴリズムが適している。
音声帯域変復調信号はギャップを持たない一定のエンベ
ロープを持つから、微分利得のアルゴリズムを用いるコ
ーダでコード化することはできない。
デイジタル通信路の誤りによりデコーダの利得が大巾に
増加すると、回復のための直接的な手段がなければ、残
りの伝送の間受信側の変復調装置への出力信号が飽和す
ることが生じうる。
上記の問題点を解決するデルタ変調器はIEEETra
nsaction on Communication
Techno−1ogy 1 9 7 1年、8月、
第547頁に示されている。
この変調器は直接利得圧伸アルゴリズムを用いている。
即ち、伝送されるデイジクル信号をデコードするのに用
いられる利得はデイジクル・ビット・ストリームから直
接計算される。
この技術は通信路誤りに対する感度を減じ、更にこのア
ルコリズムは変復調信号で生じるような一定エンベロー
プ信号のコード化を可能とする利点を有する。
しかし設計されたコーダは共通の装置構成要素を多数の
回線間でタイム・シェアリング様式で用いるには不適当
である。
本発明はデイジタル信号をコード化しデコードするのに
用いられる利得をテイジタル・ビット・ストリームから
直接に計算する直接利得圧伸アルゴリズムを用いる。
このアルゴリズムはデイジタル形で実施され、また夫々
がアナログ入力信号を有する複数の回線間でタイム・シ
ェアリング様式で用いるのに適した形で実施される。
変調器は音声信号、及び音声帯域電信路において一般に
用いられる形式の変復調装置からの信号の両方をコード
化できるアルゴリズムを用いる。
この形式の変調装置を通じて動作するかかる変復調装置
の性能は用いられるサンプリング周波数に依存する。
このアルゴリズムはまた普通の単ビット・デルタ変調で
得られるものよりも更に細密な信号処理を必要とする多
ビット・デルタ・コーディングに適している。
次に図面を参照して実施例の説明を行なう。
第2図において、音声信号又は変復調信号のようなアナ
ログ入力信号は線10に供給され、この入力信号はデイ
ジタルーアナログ変換器12からの線11のフィードバ
ック信号と共に加算回路14へ印加される。
加算回路14は線11,12の信号間の差を示す出力を
発生する。
加算回路14の出力は周波数fsのクロツクによりサン
プルされる量子化回路15へ印加される。
量子化回路15の出力はデルタ変調器のコード化された
出力信号を構成し、線10の入力信号を2レベルのデイ
ジタル形で表わす。
この出力は任意の時間においてdiで示される。
出力diは1ビット・シフト・レジスタ16へ印加され
る。
これは直前のビットを貯蔵し、その出力はdi−1で示
される。
出力di及びdi−1は夫々排他的OR回路17の2入
力に印加され、回路17の出力は量di及びdi−1の
積に等しい出力を発生する。
この単ビット出力は−Prで示される多ビット値を受取
る加算回路18へ印加される。
Prはコード化された出力信号の変調密度を決める選択
された基準である。
加算回路18の出力は加算器19へ印加される。
加算器19の他方の入力には、レジスタ20の内容と係
数β1の積を求める乗算器21の出力が印加される。
加算器19のその時の出力は、もしその出力が正ならば
、次の動作サイクルにおいてレジスタ20に挿入される
レジスタ20の内容は便宜上Δm−1で示され、加算器
19の出力はΔmで示される。
回路が負に行かないようにするため、加算器19の出力
はゲート22を介してレジスタ20の入力へ印加される
加算器19の符号ビットに応答してゲート22は加算器
19の出力又は値ΔMINをレジスタ20の入力へ切換
え印加する。
符号ビットが負の時は値ΔMINがレジスタ20へ印加
される。
符号ビットが正ならば加算器出力Δmがレジスタ20へ
印加される。
ゲート22の出力は乗算器23の一方の入力へ印加され
て基準化係数β2と乗算され、定数β2によって修正さ
れた出力Δmを発生する。
レジスク20、乗算器21及び加算器19は1次のデイ
ジタル巡回フィルタ( digitaj recu−
rsive filter )を形成する。
加算器19は入カデイジクル信号と係数β1によって重
みづけられた直前のフィルタ出力値Δm−1とを加算す
る。
係数β1はサンプリング周波数fsと協働してフィルタ
の帯帯巾を決める。
加算器24は量子化回路15からのdi信号の制御のも
とに乗算器23の出力Δmと乗算器26の出力との和即
ち差を発生する。
乗算器26はレジスタ25に貯蔵されたSm−1と係数
β3との積を発生する。
加算器24の出力はデイジタルーアナログ変換器12へ
印加される。
レジスタ25及び乗算器26は加算器24と共に1次の
デイジクル巡回フィルタを形成し、その帯域巾は係数β
3及びサンプリング周波数により決められる。
適応アルゴリズム即ち圧伸アルゴリズムはコード化され
た信号において予定の平均密度を維持するようにステッ
プ・サイズΔmを制御することよりなる。
これは、コード化された信号の隣接ビットを乗算してd
i×di−1を求め、これに基準値−Prを加え、乗算
器24の出力に利得係数β2によって基準化されたステ
ップ・サイズΔmを与えるようにその和を平均化するこ
とによって行われる。
適応化の基本はdi×di−1の平均値を予定の基準P
rに等しく維持することである。
これノは充分に大きな基準化係数β2を持たせることに
よって広範な入力レベルにわたって行なうことができる
このアルゴリズムはステップ・サイズΔm及びフィード
バック信号Smの計算のために数学的表現によって要約
できる。
これらの関数は次5のとおりである。
Δm=β2(βlΔm−,+di×di−1−Pr)S
m一β3Sm−1+(符号di)β2Δm−、既に述べ
たように、レジスタ20、乗算器21ノ及び加算器19
は1次のデイジタル巡回フィルタを構成し、レジスタ2
5、乗算器26及び加算器24もデイジタル巡回フィル
タを構成する。
これらのフィルタは21 .26の如き乗算器を含む。
乗算器は加算器よりもコスト高であり、第2A図5に示
す回路を第2図の回路の代りに使用しうる。
第2A図の回路は乗算器を含まず、シフト回路及び付加
的な加算機能の利用により実質的に同じ結果を構成する
すべての他の加算を行なうのに1つの加算器をタイム・
シェアリング様式で用いれば第2A図の回路は大巾なコ
ント節減となる。
第2A図においてデイジタルーアナログ変換器12、加
算器24及びレジスタ25は第2図における夫夫の構成
要素と対応するものとして示されている。
第2図の乗算器26はレジスタ25の出力に接続ジされ
たシフト・レジスタ27で置換でき、レジスタ25によ
り供給されるデイジタル信号に一定のシフトを与えるよ
うに設計される。
シフトされた信号は加算器28においてレジスタ25か
らの信号から減算され、その出力は加算器24の入力ヘ
印加される。
この構成により、レジスク25に貯蔵されたSm−1の
値は事実上係数β3と乗算される。
明らかに、この技術は用いうる値に制限を与える。
しかし性能を実質的に落すことなく行ないうる。
第2図の乗算器23は第2A図のシフトレジスタ27と
同様な簡単なシフト回路で置換しうる。
第3図はコーダをn個の回線L1−Lnでタイム・シェ
アリング様式で共用する多回線構成を示している。
コーダは第2図で例示したのと同じ機能を各回線につい
て行なう。
第2図で述べた巡回フィルタには、第2A図の変形が用
いられている。
第3図において、音声信号又は変復調信号であるアナロ
グ信号を運ぶ回線L1−Lnは複数の比較回路30−1
〜30−nへ印加される。
回路30−1〜30−nは第2図の破線枠内の回路と同
じである。
これらの回路の出力はスイッチ33により選択的に且つ
順次に出力32へ供給される。
比較回路30−1〜30−nの他の入力には、第2図の
デイジタルーアナログ変換器12と同様の変換器34が
接続されている。
各回線に対する適当な値はその回線がスイツナ33によ
り出力32へ接続された時デイジクルーアナログ変換器
34に存在する。
これがどのように行われるかは以後明らかとなろう。
発振器35がカウンタ36へ接続されている。
カウンタ36は発振器35の7つの連続するパルスに応
じて7つの出力を順次に発生するように例示されている
カウンタ36の7番目の出力は、Nまでカウントしてリ
セットするもう1つのカウンタ37へ接続されている。
カウンタ37の出力はスイッチ33へ接続され、カウン
ト値が所定の値になったとき比較回路30−1を出力3
2へ接続するようにスイッチ33を制御する。
カウンタ36の再循環によりカウンタ37のカウント値
が進むと、比較回路が順次にスイッチ33を介して出力
32へ接続される。
カウンタ36の第11第3、第5の出力はORゲート3
8を介して接続されマイナス(−)として示される出力
を発生する。
カウンタ36の第4の出力はプラス(+)として示され
る出力を発生する。
これらの2つの出力の利用については後述する。
また、他の出力の利用についても後述する。
既に説明した値Sm−1、Δm−1及びd1−1はサー
ビスされている回線のアドレスを構成するカウンタ37
の出力の制御のもとにランダム・アクセス・メモリ39
に各回線毎に貯蔵される。
カウンタ37の出力CTRはメモリ39のアドレス部A
に接続されて示されている。
値Sm−1,Δm−1及びdi−1はカウンタ36の1
番目の出力kO(カウンタ36の7つの出力はk0−k
6で示される)の発生時に夫々メモリ39からレジスタ
40,41.42へ読出される。
出力kOはメモリ39の読出し部Rに接続されて示され
ている。
第2A図のように変形した場合第2図のすべての機能は
加算又は減算で行ないうる。
第3図の多回線タイム・シェアリング構成ではこの技術
が利用される。
1つの加算器43及び加減算制御回路44が用いられ、
これにより、各回線毎にインターリーブされたタイム・
シェアリング様式ですべての必要とされる加算及び減算
が行なわれる。
上述のプラス、マイナス出力は加減算制御回路44へ印
加され、スイッチ33からのdi出力信号はカウンタ3
6のk2出力の時選択ゲート45を経て印加される。
加算器43の出力はAOレジスタ46に挿入され、レジ
スタ46の出力はAOと示されている。
加算器43の2つの入力はA及びBで示されている。
加算器43のB入力にはシフト回路47が接続されてい
る。
この回路47はk1,k2,k3を除くすべての期間は
シフトなしに入力信号を通過させる。
これらの3つの期間には、シフト回路4γの入力へ印加
される入力信号即ちデータは3つの異なるシフトm1,
m3,m2を受ける。
これらの3つのシフトは第2A図に関して述べた定数β
1,β2,β3の乗算のためのシフトに対応する。
加算器43のA,Bの入力への種々の入力を組合わせる
ため1対のORゲート48.49が用いられる。
ゲート51はカウンタ36のk1出力期間にレジスタ4
0のSm−1出力をORゲート49へ接続する。
ゲート52はカウンタ36のk2,k3出力の期間にレ
ジスタ41のΔm−1出力をORゲート49へ接続する
ゲート53はカウンク36のk4出力期間にレジスタ4
6のAO出力をORゲート49へ接続する。
ゲート54は第2図に関して述べたーPr基準をカウン
タ36のk5出力期間にORゲート49へ接続する。
ゲート55はカウンタ36のk1出力期間にレジスタ4
0のSm−1出力をORゲート48へ接続する。
ゲート56はカウンタ36のk2,k5出力期間にレジ
スタ46のAO出力をOR回路48へ接続する。
ゲート57はカウンタ36のk3出力の期間にレジスタ
41のΔm−1出力をOR回路48へ接続する。
ゲート58は第2図の排他的OR回路17と同様の排他
的OR回路59の出力をカウンタ36のk4出力期間に
OR回路48へ接続する。
排他的OR回路59は出力32のdi出力及びレジスタ
42のdi−1出力を受取る。
従って排他的OR回路59は第2図の排他的OR回路1
7と丁度同じ入力を受取る。
レジスタ40のSm−1出力はkOの時間にアナログー
デイジタル変換器レジスタ60へ印加される。
アナログーテイジタル変換器34はレジスタ60へ接続
され、比較回路30−1〜30nへ入力を供給する。
動作においては、新たな値Sm−tが計算され、これは
メモリ39に入れられる。
回線のサービスが行なわれる次の時間に、前に計算され
た値がレジスタ40に入れられる。
この値は直ちにレジスタ60に転送され、そしてタイム
・シェアリング様式で順次に比較回路30−1〜30−
nの一方の入力を制御するための新たな値Smを構成す
る。
このサイクル期間に下表Iに従ってSm−1の新たな値
が計算される。
新たな値が計算された後、?れらの値はカウンタ36の
k2,k5,k6の制御のもとにレジスタ40,41
.42へ入れられる。
AOレジスタ46にあるSm−1の新たな値はカウンタ
36のk2出力期間にゲート61を介してレジスタ40
に挿入される。
AOレジスク46にあるΔ、の新たな値はカウンク36
のk6出力の時レジスタ41に挿入され、新たな値d1
−1はk5出力時にレジスタ42へ挿入される。
k6出力はメモリの書込み部Wへ印加され、レジスタ4
0,41 .42に前に又は同時に入れられた新たな値
がカウンタ37の出力により選択される適当なメモリ・
アドレスに挿入され、従ってカウンタ37の出力によっ
て識別される回線に対するメモリの内容がその特定の回
線の次のサービスに備えてこの時更新される。
表1はカウンタ・サイクルkO−k6の期間における加
算器43への入力、加減算制御回路44への入力、シフ
ト・レジスク47への入力、レジスタ46の出力及びレ
ジスタ40 ,41 ,42,60の内容を示している
k0の期間にSm−1、Δm−1及びdi−1の値がメ
モリ39から読出され、レジスタ40,41 .42に
入れられる。
加えて、Sm−1がレジスタ60に入れられ、ここでこ
の値は処理サイクルkO−k6の残りの期間の間その状
態を保つ。
k1期間に値Sm−1は加算器43のA,B両入力に印
加される。
ゲート51及びOR回路49を介してB入力に挿入され
る値Sm−1は一定量m1だけシフトされ、OR回路3
8を経て加減算制御回路44に供給されるk1出力の制
御により、ゲート55及びOR回路48によりA入力へ
印加される入力から減算され、これにより第2図に関連
して述べた値β3×Sm−1が求められる。
この結果はレジスタ46にあり、k2期間にゲート56
,ORゲート48を介してA入力に入れられる。
k2期間にレジスタ41の値Δm−1はゲート520R
ゲート49を介してB人カへ挿入され、このときシフト
回路47でm3だけシフトされる。
このとき出力32に存在するdiの値は加算の符号を決
め、出力レジスタ46には量β3×Sm−1+di×Δ
m−1×β2が得られる。
diは+1又は−1のいずれかであり、このステップで
行なわれる加算の性質を決める。
レジスク46の値はk2出力によりゲート61を介して
レジスタ40に挿入され、これは第2図で述べたSm値
に相当する。
この値は次の動作サイクルにおけるSm−1値を構成す
る。
k3期間にレジスタ41の値Δm−tはゲート57.5
2を介してA,B入カへ入れられる。
加算器43のB入力へ入れられる値はm2位置だけシフ
トされ、ORゲート38を介して加減算制御回路44へ
印加されるK3出力の制御により減算動作が行なわれる
この動作によりβ1×Δm−1が求められる。
k4期間に排他的OR回路59の出力di×di−1が
ゲート58によりA入力に印加され、前の計算の結果求
められたAOレジスタ46の内容はゲート53によりB
入カへ印加される。
この時はカウンタ36のk4出力及び制御回路44によ
り加算が行なわれる。
このサイクル期間にはシフトは行なわれない。
このサイクルにより値β1×Δm−1+di×di−1
が求められる。
レジスタ46のAO出力にあるこの値はk5の期間にA
人カへ印加され、定数PrがB入力に印加される。
この時はk5出力の制御により減算が行なわれる。
この時はシフトは行なわれず、計算結果Δmが得られる
Δmはβ1×Δm−1+di×di−1−Prに等しい
この値はカウンタ36のk5出力によりレジスタ41に
入れられ、第2図に関して述べた値Δmに相当する。
同時に出力32に存在するイ直diはk5出力によりゲ
ート63を介してレジスク42へ入れられ、次の計算で
用いられる値di−1を与える。
レジスタ41に入れられたΔm値はこの回線の次の動作
サイクルのためのΔm−1値を構成する。
カウンタ36のk6出力期間には、レジスタ40,41
.42に前に挿入された値がカウンタ37の出力により
選択されたアドレスにメモリ39に書込まれる。
第3A図はコーダ及びデコーダの両方を利用する完全な
システムに第3図の実施例を組込んだ場合を例示してい
る。
コーダはタイム・シェアリング様式で回線間で共用され
るデイジタルーアナログ変換器34により駆動されるn
個の比較器31−1〜31−nへ接続されたn個の回線
L1−Lnを含む。
選択スイツナ33及び選択スイッチ33を動作させるた
めのカウンク37も示されている。
第3図に示されている残りの回路はフイードバック処理
部65に一括して含まれている。
出力32のコード化デイジタル出力信号はデイジタル通
信路を介して伝送され、コーダにおけるフィードバック
処理部65と同じ復調回路65′へ供給される。
復調回路65/はデイジタルーアナログ変換器34′へ
接続されている。
カウンタ37と同じカウンタ37′は選択スイッチ33
と同じ選択スイッチ33′を駆動する。
選択スイッチ33′はn個のサンプル/ホールド回路6
6−1〜66−nへ接続され、次いでn個の低域通過フ
ィルタ67−1〜67−nを介してn個の回線L1−L
nを駆動する。
第4図は単一回線のアナログ入力信号を多ビット・デル
タ変調を行なうのに適した回路を例示している。
第4図及び以後の説明では4ビツド・コードを用いるも
のとする。
他のレベルのコードにも使用しうろことは勿論である。
第4図の回路は第2A図に従って変更した第2図の回路
と類似している。
簡単にするため、第2図及び第2A図のものと機能的に
同じ回路については同じ参照番号が用いられている。
第2図の乗算器21の代わりに用いられているシフト・
レジスタ及び加算器は乗算器26に対するものと区別す
るため夫々プライムを付して27’,28’で示されて
いる。
以後の説明では、多ビット・デルタ変調機能を行なうた
めに施された変更部分に限定して説明する。
第2図の乗算器23により行なわれる乗算は定数β2の
乗算を与える所定量だけゲート22の出力をシフトする
シフト回路23′により行なわれる。
この出力は4つの相次ぐサンプル時間の間一定に保持さ
れ、次に次の4つのサンプル時間のために再び変化され
る。
これはゲート70及びカウンタ71により行われる。
カウンタ71は4カウント単位で再循環し、従ってカウ
ンタ71が再循環するには、サンプリング周波数fsを
供給する発振器72の4サイクルが必要となる。
カウンク71のt1出力はゲート70に印加され、発振
器72の4サイクル毎に1回だけΔmを発生する。
値Δmはカウンタ71の各サイクルにおいて即ちt1,
t2,t3,t4において量1,1/2,1/4,1/
8と乗算される。
これは選択スイッチ73を介してこれらの基準量を乗算
器74へ供給することにより行われる。
選択スイッチ73及び乗算器74の代わりに、各期間t
Lt2,t3,t4に基準値を選択された量だけシフト
する付加的シフト回路を使用しうる。
この技術によれば乗算器の必要性がなくなり、乗算機能
は加算機能で置換される。
従って、第3図の回路を用いて第5図の回路を多回線式
に実施することができる。
これは下表■に従って行なわれる。
表■で用いられているフォーマットは表1のものと同じ
である。
D/ Aはデイジタルーアナログ変換器を示す。
割当てられた時間内にすべての計算を完了させるには1
0個の出力KO−k9を発生するようにカウンタ36を
変更することが必要である。
ステップk6−k9は表lのステップk3−k6と同じ
でありこれに対応する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の普通のデルタ変調器及び復調器のブロッ
ク図、第2図は本発明によるデルタ変調器のブロック図
、第2A図は第2図のデルタ変調器の変形を示す図、第
3図は複数回線のアナログ信号をタイム・シェアリング
様式で同時に変調する本発明によるデルタ変調器のブ七
ツク図、第3A図は第3図に従って構成されたデルタ・
コーダ及びデルタ・デコーダを含むシステムのブロック
図、第4図は多ビットコード化デルタ信号を処理するよ
うに変更されたデルタ変調器のブロック図である。 12……デイジタルーアナログ変換器、14……加算回
路、15……量子化回路、16……1ビット・シフト・
レジスタ、17……排他的OR回路、18……加算回路
、19……加算回路、20……レジスタ、21……乗算
回路、23……乗算回路、24……加算回路、25……
レジスタ、26……乗算回路、27……シフト・レジス
タ、28……加算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人カアナログ信号及びアナログ・フィードバック信
    号の振巾を比較しその比較の結果に応じて第1又は第2
    の出力信号diを周期的に発生する手段と、その時の周
    期の出力信号diと直前の周期の出力信号di−iとの
    積を発生する手段と、各周期の期間に上記積とデイジタ
    ル基準信号との和を発生する手段と、該和発生牟段の出
    力に応答して利得制御信号Δmを発生する第1デイジタ
    ル巡回フィルタを形成する手段と、上記di発生手段及
    び第1デイジタル巡回フィルタの出力に応答して上記利
    得制御信号Δmの関数であるデイジタル信号を発生する
    手段と、該デイジタル信号発生手段に応答してデイジタ
    ル・フィードバック信号を発生する第2デイジクル巡回
    フィルタを形成する手段と、該第2デイジタル巡回フィ
    ルタに応答して上記アナログ・フィードバック信号を発
    生するデイジタルーアナログ変換手段とより成るデルタ
    変調装置。
JP52062904A 1976-06-30 1977-05-31 デルタ変調装置 Expired JPS588777B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/701,265 US4059800A (en) 1976-06-30 1976-06-30 Digital multi-line companded delta modulator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS533159A JPS533159A (en) 1978-01-12
JPS588777B2 true JPS588777B2 (ja) 1983-02-17

Family

ID=24816658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52062904A Expired JPS588777B2 (ja) 1976-06-30 1977-05-31 デルタ変調装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4059800A (ja)
JP (1) JPS588777B2 (ja)
CA (1) CA1102002A (ja)
DE (1) DE2724347C2 (ja)
ES (1) ES460158A1 (ja)
FR (1) FR2357111A1 (ja)
GB (1) GB1558720A (ja)
IT (1) IT1115495B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4208740A (en) * 1978-12-20 1980-06-17 International Business Machines Corporation Adaptive delta modulation system
US4384278A (en) * 1981-07-22 1983-05-17 Bell Telephone Laboratories, Incorporated One-bit codec with slope overload correction
GB2128825A (en) * 1982-10-20 1984-05-02 Dbx Analog to digital and digital to analog converter
US4700362A (en) * 1983-10-07 1987-10-13 Dolby Laboratories Licensing Corporation A-D encoder and D-A decoder system
US4581746A (en) * 1983-12-27 1986-04-08 At&T Bell Laboratories Technique for insertion of digital data bursts into an adaptively encoded information bit stream
US4651131A (en) * 1984-12-15 1987-03-17 The General Electric Company Plc Apparatus for converting an analogue input signal of narrow bandwidth to digital form
JPS6439122A (en) * 1987-08-05 1989-02-09 Toshiba Corp Digital data demodulating circuit
US4977403A (en) * 1988-07-29 1990-12-11 Hughes Aircraft Company Digital correction circuit for data converters
US5034746A (en) * 1988-09-21 1991-07-23 International Business Machines Corporation Analog-to-digital converter for computer disk file servo position error signal
JP2775857B2 (ja) * 1989-06-20 1998-07-16 ソニー株式会社 デジタル信号の帯域圧縮回路
US7082106B2 (en) 1993-01-08 2006-07-25 Multi-Tech Systems, Inc. Computer-based multi-media communications system and method
US7130337B2 (en) 2001-07-02 2006-10-31 Phonex Broadband Corporation Method and system for sample and recreation synchronization for digital transmission of analog modem signal
WO2015006380A1 (en) 2013-07-08 2015-01-15 Hughes Network Systems, Llc System and method for iterative compensation for linear and nonlinear interference in system employing ftn symbol transmission rates
EP3055962B1 (en) 2013-10-08 2018-12-05 Hughes Network Systems, LLC System and method for pre-distortion and iterative compensation for nonlinear distortion in system employing ftn symbol transmission rates
US9246717B2 (en) 2014-06-30 2016-01-26 Hughes Network Systems, Llc Optimized receivers for faster than nyquist (FTN) transmission rates in high spectral efficiency satellite systems

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2098466A5 (ja) * 1969-10-16 1972-03-10 Ibm France
BE793564A (fr) * 1971-12-30 1973-04-16 Western Electric Co Convertisseur analogique-numerique
US3895377A (en) * 1972-07-05 1975-07-15 Westinghouse Electric Corp Voltage-to-pulse conversion apparatus and method
US3956746A (en) * 1975-01-07 1976-05-11 Westinghouse Electric Corporation Successively ranged A/D converter with error correction

Also Published As

Publication number Publication date
DE2724347A1 (de) 1978-01-05
ES460158A1 (es) 1978-05-16
JPS533159A (en) 1978-01-12
FR2357111B1 (ja) 1982-12-17
US4059800A (en) 1977-11-22
GB1558720A (en) 1980-01-09
IT1115495B (it) 1986-02-03
CA1102002A (en) 1981-05-26
DE2724347C2 (de) 1984-11-22
FR2357111A1 (fr) 1978-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100313079B1 (ko) 음성디지탈화방법과장치
JPS588777B2 (ja) デルタ変調装置
US4509037A (en) Enhanced delta modulation encoder
US6255974B1 (en) Programmable dynamic range sigma delta A/D converter
EP0559732A4 (en) Digital data converter
US3500441A (en) Delta modulation with discrete companding
US4006475A (en) Digital-to-analog converter with digitally distributed amplitude supplement
JP2687842B2 (ja) 信号変換システムおよびデシメーションフィルタ
Candy et al. A per-channel A/D converter having 15-segment µ-255 companding
JPH0234498B2 (ja)
US4818996A (en) Digital-to-analog converting circuit
KR930009436B1 (ko) 파형부호화/복호화 장치 및 방법
US3908181A (en) Predictive conversion between self-correlated analog signal and corresponding digital signal according to digital companded delta modulation
US5790062A (en) Delta modulator with pseudo constant modulation level
US3723909A (en) Differential pulse code modulation system employing periodic modulator step modification
US4882585A (en) Method and apparatus for high resolution analog-digital-analog transformations
US3550004A (en) Feedback coders using weighted code companding on strings of equal bits
US4630007A (en) Delta modulated signal sampling rate converter using digital means
US3949298A (en) Time shared delta modulation system
JPS60109937A (ja) デルタ変調通信システム
EP0079658B1 (en) Differential pulse code modulation transmission system
US4204163A (en) Minimum group pulse code modem having shape and amplitude codes
RU2053566C1 (ru) Адаптивный дельта-кодек
JPH04312022A (ja) デジタル信号のデータ流中の直流電圧成分低減のためのコード化方法
Sakane et al. Two-bit instantaneously adaptive delta modulation for pcm encoding